JP2015034779A - 核医学診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便かつ精度の高い位置合わせによって融合画像を生成することができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る核医学診断装置は、被検体に線状の光を投光する投光器と、被検体の解剖学的基準面と投光面とが合致するように調整された投光器の投光情報と天板の位置情報とを取得する手段と、投影データを再構成して3次元核医学画像を生成する一方、前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを用いて前記3次元核医学画像に解剖学的基準面を対応付ける再構成手段と、他の3次元画像を入力する手段と、入力した他の3次元画像に対して解剖学的基準面を設定する手段と、3次元前記核医学画像の中の解剖学的基準面と入力した他の3次元画像に対して設定された解剖学的基準面とが合致するように、位置合わせする手段と、位置合わせされた両画像を融合する手段と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、核医学診断装置に関する。
従来から、SPECT装置(SPECT: Single Photon Emission computed Tomography)や、PET装置(PET: Positron Emission computed Tomography)などの核医学診断装置が医療現場において用いられている。
核医学診断装置は、被検体に投与されて、被検体の生体組織に選択的に取り込まれた放射性医薬品から放射されるガンマ線を検出器によって検出し、検出したガンマ線の線量分布から核医学画像を生成する。具体的には、SPECT装置やPET装置は、検出器が検出したガンマ線の線量分布から投影データ(サイノグラムデータ)を生成し、生成した投影データを逆投影処理することによって核医学画像(SPECT画像やPET画像)を再構成する。
核医学画像によって臓器や組織の機能を診断することができる。例えば、癌にだけ蓄積する薬を用いて癌の転移巣を全身に亘って調べることができる。また、血流量に応じて脳に蓄積する薬を用いて、脳の血流量や血流循環の様子を調べることもできる。このように、核医学画像は優れた機能情報を有するものの、解剖学的な情報は比較的乏しい。
一方、CT画像やMRI画像は高い解像度を有しており、臓器や組織の形状情報(解剖学的情報)が豊富である。そこで、核医学画像とCT画像やMRI画像とを融合(合成)した融合画像を生成することによって、機能情報と解剖学的情報とが1つの画像に集約され、医師に画像診断上有用な情報を提供することが可能となる。
核医学画像とCT画像やMRI画像とを融合する融合処理には種々の手法が考えられる。例えば、2つの画像の相互情報量(MI: Mutual Information)を最大化することで高精度に画像の位置合わせをするMI方法(非特許文献1等)や、非線形フュージョン法などが検討されている。
核医学分科会監修「核医学における臨床解析ソフトウェアの基礎と応用」日本放射線技術学会出版、2011年8月、p.85−88
上記のMI法や非線形フュージョン法は、高精度の位置合わせが期待できるものの、これらの手法を適用する際には、融合対象となる2つの画像の概略の位置を予め合わせておく必要がある。
このほか、融合対象となる画像に対して、ポインティングデバイス等で互いに対応するする位置にマークを付けて、その位置が一致するように画像変換する手法や、対象同士の画像の形状を解析して、両者のずれが最小となる位置を探して位置合わせする手法等もある。
しかしながら、上記の従来の手法はいずれも位置合わせの自由度が高いため、必ずしも期待する精度での位置合わせができない場合がある。
そこで、簡便かつ精度の高い位置合わせによって融合画像を生成することができる核医学診断装置が要望されている。
本発明の実施形態に係る核医学診断装置は、天板に横臥する被検体に線状の光を投光する投光器と、前記被検体の解剖学的基準面と前記線状の光によって定まる投光面とが合致するように調整された前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを取得する手段と、前記被検体に投与された核種が放出する放射線を複数の方向から検出して収集した投影データを再構成して3次元核医学画像を生成する一方、前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを用いて前記3次元核医学画像に前記解剖学的基準面を対応付ける再構成手段と、再構成した前記3次元核医学画像とは異なる他の3次元画像を入力する手段と、入力した前記他の3次元画像に対して解剖学的基準面を設定する手段と、再構成した前記3次元前記核医学画像の中の解剖学的基準面と、入力した前記他の3次元画像に対して設定された前記解剖学的基準面とが合致するように、前記3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とを位置合わせする手段と、位置合わせされた前記3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とを融合して融合画像を生成する手段と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の核医学診断装置の構成例を示す図 第1の実施形態の核医学診断装置の機能ブロック図。 第1の実施形態の核医学診断装置の動作の一例を示すフローチャート。 投光ラインとOMラインとを合致させる調整の概念を説明する図。 再構成した3次元SPECT画像とOM基準面の対応付けを説明する図。 CT画像に対してOM基準面を設定する様子を説明する図。 表示画面に表示された、OM基準面が対応付けられたSPECT画像と、OM基準面が設定されたCT画像を例示する図。 一致後のSPECT画像とCT画像とを例示する図。 SPECT画像とCT画像のOM基準面をXY平面で位置合わせする様子を説明する図。 OMラインと対比してSOMラインを説明する図。 第2の実施形態の核医学診断装置の機能ブロック図。 第2の実施形態の核医学診断装置の動作の一例を示すフローチャート。 標準脳データベースに保存された複数の被検体の脳のSPECT画像を例示する図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(1)構成
図1(a)及び(b)は、実施形態の核医学診断装置1の概略構成例を示す図である。上述したように、核医学診断装置1にはSPECT装置やPET装置等があるが、以下では核医学診断装置1がSPECT装置であるものとして説明する。
核医学診断装置1は、図1(b)に示すように、架台部10、寝台部20及びコンソール30を有する。
寝台部20は、被検体(患者)が横臥する天板21と、天板21を垂直方向及び水平方向に移動させる寝台本体22とを有する。天板21の移動は天板駆動部23(図2参照)が行う。
架台部10は、その内部に円筒状の撮像空間を形成する架台本体11と、撮像空間内に配設されるガンマ線検出器12を備える。架台部10のX−X’断面を示す図1(b)から判るように、実施形態の核医学診断装置1では、三角形状に配置された3つのガンマ線検出器12を有する構成としている。被検体を撮像するときは、回転駆動部15(図2参照)が、3つのガンマ線検出器12を被検体の周りに連続的に、或いはステップ状に回転させ、複数方向からの被検体の投影データを収集する。
なお、ガンマ線検出器12の数は3つに限定されるものではなく、1つのガンマ線検出器12を有する構成でもよく、また、2つのガンマ線検出器12を有する構成でもよい。
架台本体11の被検体入口側(図1(a)において左側)には、投光器13と投光調整部14が、左右にそれぞれ設けられている。投光器13は、被検体に線状の光を投光するものであるが、具体的な動作については後述する。
コンソール30は、核医学診断装置1の全体の制御を行う他、ガンマ線検出器12から出力される信号を用いてSPECT画像を再構成する。コンソール30のハードウェア構成は一般的なコンピュータと類似するものであり、プロセッサやROM、RAM等のメモリ、ディスプレイ装置(表示部)、キーボードやマウス等の操作部、外部インターフェース等を有する。
図2は、第1の実施形態の核医学診断装置1の機能ブロック図であり、特に、コンソール30の機能を詳しく図示した機能ブロック図である。
前述したように、架台部10は3つのガンマ線検出器12と、これらを回転駆動する回転駆動部15、及び投光器13を有している。また、寝台部20は、天板21を垂直方向及び水平方向に移動させる天板駆動部23を有している。
一方、コンソール30は、再構成処理部31、OM基準面対応付部32、位置合わせ部33、融合画像生成部34、OM基準面設定部35、表示部36、操作部37、画像入力部38等を有して構成される。
上記コンソール30の構成のうち、再構成処理部31、OM基準面対応付部32、位置合わせ部33、融合画像生成部34、OM基準面設定部35の各機能は、コンソール30のプロセッサが所定のメモリに保存されているプログラムを実行することによって実現される。なお、これらの機能は、ASIC等のハードウェアで実現しても良いし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせて実現しても良い。
表示部36は液晶ディスプレイパネル等から構成されるディスプレイ装置であり、操作部37は、キーボードやマウス等の情報入力デバイスから構成される。
画像入力部38は、外部からの画像を入力する一方、一時的の保存するメモリで構成される。外部からの画像とは、同じ被検体を撮像した画像であるものの、実施形態の核医学診断装置1で生成するSPECT画像とは異なる他の3次元画像であり、特に、詳細な解剖学的情報を含むCT画像やMRI画像等である。以下の説明では、外部からの他の3次元画像として、CT画像を例に挙げて説明する。
(2)動作(第1の実施形態)
図3は、第1の実施形態の核医学診断装置1の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2に示す各構成の機能及び動作を、図3のフローチャートに沿って説明する。
ステップST1では、天板21の上に横臥する被検体のOMラインに投光器13の投光ラインが合致するように投光器13と天板21とを調整する。この調整自体はユーザが行う。
図4(a)、(b)は投光ラインとOMラインとを合致させる調整の概念を説明する図であり、図4(a)が調整前、図4(b)が調整後の状態を示している。ここで、OM(Orbitomeatal)ラインとは、眼窩中心と外耳孔の中心を結ぶ眼窩外耳孔線のことであり、右側のOMラインと左側のOMラインが存在する。
投光器13は、図1に示すように架台本体11の入口側の左右に設けられている。そこで、まず、被検体の頭部の位置が、投光器13が設置されている概略の位置にくるように、天板21を移動させる。このときの天板21の位置を天板基準位置と呼ぶものとする。
投光器13からは互いにクロスする薄いファンビーム状の光が、円柱状空間の内側に向けて左右から放射されている。この光によって、被検体の頭部には図4(a)に示すような、投光ラインVと投光ラインHからなる十字の線状の光が投光される。
一方、投光器13の近傍に設けられている投光調整部14は、ユーザの操作によって投光ラインVと投光ラインHとを十字の中心周りに回転させるように構成されている。なお、投光ラインHは回転せず、投光ラインVのみで、位置を表す事もある。
また、天板21の位置を微調することにより、十字の中心位置を水平方向及び垂直方向に移動させることができる。
調整前の時点では、例えば、図4(a)に示すように、投光ラインVは垂直方向にあり、OMラインの傾斜方向とは異なる方向を向いているものとする。また、投光ラインの十字の中心位置もOMラインに乗っていないものとする。
ユーザは、頭部に投光された光の位置を見ながら投光調整部14と天板駆動部23を操作し、投光ラインVと投光ラインHとを回転させると共に天板21を移動させることにより、図4(b)に示すように、投光ラインVとOMラインとを合致させることができる。投光ラインVとOMラインの合致調整は被検体の左右のOMラインのそれぞれに対して行われる。なお、被検体の頭部の形状が左右で非対称の場合には左右の投光ラインVが必ずしも平行になるとは限らない。このような場合には、頭部の位置を微調して左右の投光ラインVが平行になるようにする。
上記の調整が完了すると、ユーザは図示しない設定スイッチを押下する。この操作により、投光ラインVとOMラインとが合致した時の投光器13の投光情報(投光ラインVの角度情報)と、天板基準位置における天板21の位置情報が、OM基準面対応付部32(図2)に取り込まれる(ステップST2)。
ここで、左右のOMラインを含む平面は、被検体の頭部の解剖学的基準面を規定する平面であり、以下、OM基準面と呼ぶ。上記の調整が完了した段階で左右の投光ラインVと左右のOMラインはそれぞれ合致しているので、左右の投光ラインVの角度情報からOM基準面の傾き角を確定することができ、また、天板基準位置における天板21の位置情報から、OM基準面の水平方向、垂直方向の位置を確定することができる。
次に、天板21を水平方向に移動させて、被検体の撮像部位(今の例では頭部)を、撮像空間に移動させる(ステップST3)。この時の天板21の位置を天板撮像位置と呼ぶ。天板基準位置から天板撮像位置までは水平方向の移動のみであり、また被検体の頭部はOMラインと投光ラインの合致調整後は天板21に固定されている。したがって、天板21の水平方向の移動量から、天板撮像位置におけるOM基準面の角度と位置を、OM基準面対応付部32は確定することができる。
被検体の撮像空間への移動が終わると、被検体の撮像が行われ投影データが収集される(ステップST4)。核医学診断装置1(SPECT装置)では、放射性同位元素(Radio Isotope、以下RIという)を含む薬品(血流マーカ、トレーサ)が被検体内の特定組織や臓器に選択的に取り込まれる性質を利用して、被検体内に分布したRIから放射されるガンマ線を、ガンマ線検出器12で検出する。
ガンマ線検出器12は、ガンマ線の入射角度を規定するためのコリメータ、コリメートされたガンマ線が入射すると瞬間的な閃光を発するシンチレータ、ライトガイド、シンチレータから射出された光を検出するための2次元に配列された複数の光電子増倍管、およびシンチレータ用電子回路などを有して構成されている。
シンチレータ用電子回路は、ガンマ線が入射する事象(イベント)が発生するごとに、複数の光電子増倍管の出力にもとづいて複数の光電子増倍管により構成される検出面内におけるガンマ線の入射位置情報(位置情報)と入射強度情報を生成する。そして、このガンマ線の入射位置情報(位置情報)と入射強度情報に基づく投影データが、3つのガンマ線検出器12からそれぞれ再構成処理部31に出力される。
なお、ガンマ線検出器12は被検体の周りを異なる複数の投影方向から撮像しており、これら複数の投影方向にそれぞれ対応する投影データが、各ガンマ線検出器12から再構成処理部31に出力される。
再構成処理部31では、入力した複数の投影方向からの投影データを用いて再構成処理を行い、3次元核医学画像(3次元SPECT画像)を生成する(ステップST5)。再構成処理の手法は特に限定するものではなく、例えば、公知のFBP(Filtered Back Projection)法や、MLEM(Maximum Likelihood Expectation Maximization)法等を用いて再構成処理が行われる。
次に、再構成処理部31のOM基準面対応付部32は、図5に示すように、再構成した3次元SPECT画像に対してOM基準面を対応付ける(ステップST6)。OM基準面の傾きと位置は、合致調整時における投光器13の投光情報(角度情報)と、天板21の位置情報から既に確定されているため、再構成した3次元SPECT画像に対する対応付けが可能となる。OM基準面が対応付けられた3次元SPECT画像は、適宜の画像ファイルに記憶される。
一方、画像入力部38は、他の3次元画像として、同じ被検体の頭部を撮像したCT画像を外部から入力する(ステップST7)。入力したCT画像は表示部36の表示画面W1に表示される。ユーザは表示されたCT画像に対してOM基準面を設定する(ステップST8)。
図6は、CT画像に対してOM基準面を設定する様子を説明する図である。CT画像はSPECT画像に比べて解像度が高く、また解剖学的情報を多く含むため、眼窩中心の位置と外耳孔の位置を表示画像から容易にOMラインを特定することができる。表示画像は、3次元CT画像をヴォリュームレンダリングした画像でもよいし、サジタル断面画像でもよい。
ユーザは、図6に示すように直線をCT画像に重畳し、直線の位置をマウスとポインタ(図中の三角のマーク)等で移動させて、直線をOMラインに設定する。OMラインが設定されたCT画像は適宜のメモリに記憶される。
次に、ステップST9において、SPECT画像のOM基準面とCT画像のOM基準面とを一致させる。
まず、図7に示すように、OM基準面が対応付けられたSPECT画像と、OM基準面が設定されたCT画像をそれぞれ先に記憶された画像ファイルから読み出して、表示部36の表示画面W1に表示する。表示の形態は、例えば、図7に例示するようにコロナル像とサジタル像とを表示する。この段階では、図7に示すように、SPECT画像のOM基準面とCT画像のOM基準面とは、必ずしも一致していない。
そこで、次に、例えば、表示画面右下にある「一致」ボタンB1をマウス等でクリックする。この操作に応じて、位置合わせ部33は、SPECT画像内に対応付けられているOM基準面と、CT画像内に設定されたOM基準面とを一致させる(ステップST9)。具体的には、SPECT画像とCT画像の少なくともいずれか一方に対して、回転移動や平行移動を行い、図8に示すように、両者のOM基準面を一致させる。
次に、ステップST10にて、さらなる高精度の位置合わせを行うか否かを判定する。例えば、表示画面W1に、「さらなる高精度の位置合わせを行うか?」等を表示する一方、「YES」ボタンと「NO」ボタンを表示する。ユーザが「NO」ボタンをクリックした場合には、ステップST11に進み、SPECT画像とCT画像の融合処理(合成処理)を行い、その結果得られた融合画像を表示部36に表示する。
一方、ユーザが「YES」ボタンをクリックした場合には、ステップST12に進み、2つの画像の相互情報量(MI: Mutual Information)を最大化することで高精度に画像の位置合わせをするMI法(非特許文献1等)や、非線形フュージョン法などの公知の位置合わせ技術を用いて、高精度の位置合わせを実施する。ステップST12の位置合わせ処理が終了すると、ステップST11に進み、SPECT画像とCT画像の融合処理(合成処理)を行い、その結果得られた融合画像を表示部36に表示する。なお、ステップST12の処理は、本実施形態の核医学診断装置1に必須の処理ではない。
ここまでは、核医学診断装置1で撮像される機能画像としてSPECT画像を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、PET画像でもよい。また、外部から入力する解剖学的画像としてCT画像を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、MRI画像でもよい。
第1の実施形態に係る核医学診断装置1によれば、CT画像やMRI画像に比べて解像度が低く、また、解剖学的情報が少ないSPECT画像やPET画像に対して、投光器13の投光ラインを利用してOM基準面を対応付ける一方、入力したCT画像やMRI画像に対してもOM基準面を設定し、両者のOM基準面を一致させることにより、SPECT画像やPET画像と、CT画像やMRI画像とを位置合わせしているため、高精度の位置合わせを簡便に行うことが可能となる。この結果、良好に位置合わせされた融合画像を生成することができる。
また、MI法や非線形フュージョン法を用いた位置合わせ法では、位置合わせの対象となる2つの画像の位置や角度が大きくずれていた場合、収束に時間がかかったり、収束不能となったりして、必ずしも満足できる位置合わせができない場合が生じする。これに対して、第1の実施形態の核医学診断装置1では、MI法や非線形フュージョン法を適応する前に、OM基準面を一致させることによる両者の位置合わせが既に完了している。このため、MI法や非線形フュージョン法を適応する場合においても、より精度の高い位置合わせを上記の問題を生じることなく実施することができる。
なお、図9に示すように、SPECT画像とCT画像のOM基準面をXY平面(天板21の進行方向をZ方向とするとき、このZ方向に垂直な平面)に移動させ、XY平面で互いのOM基準面を位置合わせするようにしてもよい。例えば、基準となる一方の画像のOMラインを含む平面がXY面に並行になる様に、その画像を回転移動や平行移動を行ってから、その後、他方の画像を回転移動や平行移動を行い、両者のOM基準面を一致させるようにしてもよい。
また、ここまでは解剖学的基準面がOM基準面であるものとして説明してきたが、解剖学的基準面をOM基準面以外の面としてもよい。例えば、図10に破線で示すように、眼窩上縁と外耳孔の中心を結ぶ左右の眼窩上縁外耳孔線(SOM(Supra Orbitomeatal)ライン)を含む平面を解剖学的基準面としてもよい。
(3)動作(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る核医学診断装置1では、第1の実施形態と同様に、SPECT画像やPET画像に対して、投光器13の投光ラインを利用してOM基準面を対応付ける一方、複数の被検体(健常者を含む)に対して、OM基準面を対応付けられたSPECT画像やPET画像を生成し、これらの画像から標準脳データベース39を構築する。
図11は、第2の実施形態に係る核医学診断装置1の機能構成例を示す機能ブロック図である。第2の実施形態に係る核医学診断装置1は、コンソール30の機能構成として、再構成処理部31、OM基準面対応付部32、表示部36に加えて、標準脳データベース39を有する。
図11では、図2に示す第1の実施形態のうち、位置合わせ部33、融合画像生成部34、OM基準面設定部35、操作部37、画像入力部38を図示していないが、これらの構成を有する実施形態としてもよい。即ち、第1の実施形態に標準脳データベース39を加えた構成を第2の実施形態としてもよい。
図12は、第2の実施形態に係る核医学診断装置1の動作例を示すフローチャートである。図12中、ステップST1からステップST6までの処理は、第1の実施形態の処理(図3)と同じものであり、説明を省略する。
ステップST6までの処理により、OM基準面が対応付けられたSPECT画像が生成させる。そして、ステップST20では、このOM基準面が対応付けられたSPECT画像を標準脳データベース39に保存する。
このような処理(ステップST1からステップST20までの処理)を、異なる複数の被検体に対して行い、それぞれの被検体のOM基準面が対応付けられたSPECT画像を標準脳データベース39に保存、蓄積していく。
図13は、標準脳データベース39に保存された複数の被検体(図13の例では、被検体A、B、C)の脳のSPECT画像を例示している。
標準脳データベース39では、標準脳データベース39を参照する上でも、また、標準脳データベース39と特定の患者の脳画像とを比較する上でも、脳の断面位置が統一されていた方が好ましい。
しかしながら、SPECT画像やPET画像は、CT画像やMRI画像に比べて解像度が低く、また、解剖学的情報が乏しい。このため、複数の被検体から得られた脳画像(SPECT画像やPET画像)の断面位置を高精度で統一することが困難であった。
これに対して、第2の実施形態に係る核医学診断装置1では、標準脳データベース39に保存する脳画像(SPECT画像やPET画像)に対して、投光器13の投光ラインを利用したOM基準面が対応付けられている。このため、各被検体に対する脳の断面位置をOM基準面に統一することができる。そして、このOM基準面は、解像度の低いSPECT画像やPET画像から読み取って設定するのではなく、投光器13の投光ラインを利用して設定されるものであるため、位置精度の高いOM基準面を設定することができる。
その結果、複数の被検体から得られた脳画像(SPECT画像やPET画像)の断面位置が高精度で統一された、有用な標準脳データベース39を構築することが可能となる。
なお、標準脳データベース39を保存する前に、図13の左側の頭部画像に例示するように、OM基準面が原点を含むXY平面になるようにSPECT画像(或いはPET画像)を移動させた後に標準脳データベース39の保存するようにしても良い。OM基準面を、原点を含むXY平面にすることで、標準脳を利用した脳血流解析がより容易かつ有効となってくる。
以上説明してきたように、実施形態の核医学診断装置1によれば、簡便かつ精度の高い位置合わせによって核医学画像(SPECT画像やPET画像)と解剖学的画像(CT画像やMRI画像)との融合画像を生成することができ、また、断面位置が高精度で統一された、有用な核医学画像の標標準脳データベース構築することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 核医学診断装置
10 架台部
12 ガンマ線検出器
13 投光器
20 寝台部
21 天板
30 コンソール
31 再構成処理部
32 OM基準面対応付部
33 位置合わせ部
34 融合画像生成部
35 OM基準面設定部
36 表示部
39 標準脳データベース

Claims (10)

  1. 天板に横臥する被検体に線状の光を投光する投光器と、
    前記被検体の解剖学的基準面と前記線状の光によって定まる投光面とが合致するように調整された前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを取得する手段と、
    前記被検体に投与された核種が放出する放射線を複数の方向から検出して収集した投影データを再構成して3次元核医学画像を生成する一方、前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを用いて前記3次元核医学画像に前記解剖学的基準面を対応付ける再構成手段と、
    再構成した前記3次元核医学画像とは異なる他の3次元画像を入力する手段と、
    入力した前記他の3次元画像に対して解剖学的基準面を設定する手段と、
    再構成した前記3次元前記核医学画像の中の解剖学的基準面と、入力した前記他の3次元画像に対して設定された前記解剖学的基準面とが合致するように、前記3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とを位置合わせする手段と、
    位置合わせされた前記3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とを融合して融合画像を生成する手段と、
    を備えたことを特徴とする核医学診断装置。
  2. 前記解剖学的基準面は、眼窩中心と外耳孔の中心を結ぶ左右の眼窩外耳孔線(OM(Orbitomeatal)ライン)を含む平面、又は、眼窩上縁と外耳孔の中心を結ぶ左右の眼窩上縁外耳孔線(SOM(Supra Orbitomeatal)ライン)を含む平面である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の核医学診断装置。
  3. 前記3次元核医学画像は、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)画像、又は、PET(Positron Emission Tomography)画像である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の核医学診断装置。
  4. 前記他の3次元画像は、CT(Computed Tomography)画像、又は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)画像である、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の核医学診断装置。
  5. 表示器をさらに備え、
    前記表示器は、位置合わせ前後における前記3次元核医学画像と前記他の3次元画像、及び前記融合画像を表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の核医学診断装置。
  6. 前記表示器は、入力した前記他の3次元画像をさらに表示し、
    前記他の3次元画像に対する解剖学的基準面は、前記表示器に表示された前記他の3次元画像に対するユーザ操作によって設定される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の核医学診断装置。
  7. 前記位置合わせする手段は、
    前記3次元前記核医学画像の前記解剖学的基準面と、前記他の3次元画像の前記解剖学的基準面とが合致するように3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とを位置合わせした後、非線形フュージョン法及び相互情報量最大化法の少なくとも一方の方法を用いて、3次元前記核医学画像と前記他の3次元画像とをさらに位置合わせする手段、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の核医学診断装置。
  8. 天板に横臥する被検体の頭部に線状の光を投光する投光器と、
    前記被検体の頭部の解剖学的基準面と前記線状の光によって定まる投光面とが合致するように調整された前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを取得する手段と、
    前記被検体に投与された核種が放出する放射線を複数の方向から検出して収集した投影データを再構成して3次元核医学画像を生成する一方、前記投光器の投光情報と前記天板の位置情報とを用いて前記3次元核医学画像に前記解剖学的基準面を対応付ける再構成手段と、
    前記解剖学的基準面が対応付けられた前記3次元核医学画像であって、異なる複数の被検体から生成された複数の前記3次元核医学画像を保存し、標準脳データベースを構築する手段と、
    を備えたことを特徴とする核医学診断装置。
  9. 前記解剖学的基準面は、眼窩中心と外耳孔の中心を結ぶ左右の眼窩外耳孔線(OM(Orbitomeatal)ライン)を含む平面、又は、眼窩上縁と外耳孔の中心を結ぶ左右の眼窩上縁外耳孔線(SOM(Supra Orbitomeatal)ライン)を含む平面である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の核医学診断装置。
  10. 前記3次元核医学画像は、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)画像、又は、PET(Positron Emission Tomography)画像である、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の核医学診断装置。
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