JP2008503259A - 病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするシステムおよび方法 - Google Patents

病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードするシステムおよび方法が提供される。本方法は、時点の画像データセットを選択するステップ(310)と、既にロードされた時点の有効な画像データセットに対して時点の画像データセットの有効性をチェックするステップ(320)と、時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップ(330)とを含む。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる2004年6月18日に提出された米国仮特許出願第60/581,136号の利益を主張する。
[発明の背景]
本発明は、医用画像解析に関し、特に、病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするシステムおよび方法に関する。
単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)および陽電子放出断層撮影(PET)を使用する機能的なイメージングは、様々な医学的疾患の診断において極めて有益である。しかしながら、SPECT画像およびPET画像に関する解剖学的な定義における不確実性は、時として、それらの実用性を制限する。これを克服するため、身体の同じ領域の機能的SPECT画像またはPET画像と、磁気共鳴画像(MRI)およびX線コンピュータ断層撮影(CT)画像との統合画像が時として使用される。これは、研究、診断、および処置にとって非常に重要な相補的な解剖学的(MRIまたはCT)および生理学的(SPECTまたはPET)な情報を与える。
機能的な身体画像および構造的な画像は、特定の医学的疾患の診断のために医師により使用される2つのタイプの医用画像である。機能的な身体画像はSPECTスキャンまたはPETスキャンから得られ、生理学的情報を与える。構造的な画像はCTまたはMRIから得られ、身体の解剖学的マップを与える。異なる医用イメージング技術は、相補的で且つ時として相反する情報をスキャンに与える場合がある。例えば、画像アーカイブ通信システム(PACS)を使用する画像の統合(画像融合または画像レジストレーションによる)は、しばしば、個々の画像において明らかでない更なる臨床的情報をもたらすことができる。したがって、機能的画像の組に対して構造的な解剖学的骨組みを課すことにより、不十分な解剖学的内容が存在する場合であっても、その後の機能的画像中における腫瘍や他の病変の位置が決定される場合がある。
画像レジストレーションを用いて医用画像を重ね合わせる合成画像の構成は、主として、機能的画像と解剖学的画像との融合において使用されてきたが、それは、画像の一連の同じモダリティに対しても適用されてきた。この例は、追跡検査における或いは正常な吸収特性を有する画像と疑わしい異常性を有する画像との比較における同じ被検者のSPECT画像のレジストレーションである。また、SPECT画像およびPET画像の画像レジストレーション、および、解剖アトラスを有するSPECT画像およびPET画像のレジストレーションは、SPECT放射性薬剤およびPET放射性薬剤の比較吸収特性を評価し且つ吸収特性を解剖学的構造に関連付けるための重要な手段を与える。
マルチモード医用画像レジストレーションは、腫瘍および他の病気の早期検出および診断精度の向上に大きく役立ち得る視覚化ツールに急速になってきている。例えば、放射線科医は、しばしば、CTおよびMRIなどの構造的情報の助けを借りたとしても、CT画像およびMRI画像中の癌組織と周辺組織との間の低いコントラストに起因して、癌組織を見つけて正確に特定することに困難を感じている。しかしながら、SPECTおよび放射活性物質で標識したモノクローナル抗体を使用することにより、腫瘍中の抗体の濃度の高コントラスト画像を得ることができる。
このように、複数の医学イメージングシステムの出力と強度とを組み合わせることが益々望まれるようになっている。しかしながら、異なるファイル構造の組み合わせ、その転送およびネットワーキング、合成画像のレジストレーションおよび視覚化に起因して、特定の欠点が存在する。例えば、そのようなシステムは、一般に、異なるモダリティからのデータセットの組み合わせをあまり数多くサポートしない。また、多くのシステムは、腫瘍の変化を解析するための迅速で正確な手段を与えない。更に、多くのシステムは、異なる時点からの医用画像を位置合わせするための迅速な技術を与えない。例えば、腫瘍の変化を正確に解析するために、異なる時点で走査された同じモダリティの画像を比較することがしばしば必要である。
したがって、同じ或いは異なるモダリティを使用して異なる時間に取得された患者スキャンを医師が比較することができ、それにより、費用効率が高い効率的な態様で医師が良好な情報による診断、治療、および追跡決定を行なうことができるようにする技術が必要である。
[発明の要点]
本発明は、病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードする時点のローディングシステムおよび方法を提供することにより、既知の技術において直面する前述した問題および他の問題を解消する。
本発明の一実施形態において、1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードする方法は、時点の画像データセットを選択するステップと、既にロードされた時点の有効な画像データセットに対して時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと、時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップとを含む。
時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含む。
時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含む。
時点の画像データセットの画像列および既にロードされた時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含む。
本方法は、時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを、自動レジストレーション、ランドマークを用いたレジストレーションおよび視覚によるレジストレーションのうちの1つを使用してレジストレーションするステップを更に含む。時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットをレジストレーションするステップ中に使用される自動レジストレーションは、時点の画像データセットの第1の画像列を時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションし、時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列にレジストレーションし、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションする。
本発明の他の実施形態において、病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードする方法は、第1の時点の画像データセットを選択するステップと、第1の時点の画像データセットをロードするステップと、第1の時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと、第1の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップと、第2の時点の画像データセットを選択するステップと、第2の時点の画像データセットをロードするステップと、第1の時点の有効な画像データセットに対して第2の時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと、第2の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップとを含む。
第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含む。
第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含む。
第1の時点の画像データセットの画像列および第2の時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含む。
本方法は、第1の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定するステップ、および第2の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定するステップを更に含む。
本発明の更に他の実施形態において、1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードするシステムは、プログラムを記憶するメモリ装置と、このメモリ装置と通信し前記プログラムで動作するプロセッサとを含み、プロセッサは、時点の画像データセットを選択し、既にロードされた時点の有効な画像データセットに対して時点の画像データセットの有効性をチェックし、時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成する。
時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含む。
時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含む。
時点の画像データセットの画像列および既にロードされた時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含む。
プロセッサは、プログラムコードで更に動作することにより、時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを、自動レジストレーション、ランドマークを用いたレジストレーションおよび視覚によるレジストレーションのうちの1つを使用してレジストレーションする。プロセッサは、時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを自動的にレジストレーションする際にプログラムコードで更に動作することにより、時点の画像データセットの第1の画像列を時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションし、時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列にレジストレーションし、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションする。
本発明の一実施形態において、病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするシステムは、プログラムを記憶するメモリ装置と、このメモリ装置と通信し前記プログラムで動作するプロセッサとを含み、プロセッサは、第1の時点の画像データセットを選択し、第1の時点の画像データセットをロードし、第1の時点の画像データセットの有効性をチェックし、第1の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成し、第2の時点の画像データセットを選択し、第2の時点の画像データセットをロードし、第1の時点の有効な画像データセットに対して第2の時点の画像データセットの有効性をチェックし、第2の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成する。
時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含む。
第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含む。
第1の時点の画像データセットの画像列および第2の時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含む。
プロセッサは、プログラムコードで更に動作することにより、第1の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定し、第2の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定する。
以上の特徴は、代表的な実施形態を成しており、本発明の理解を助けるために与えられている。これらの実施形態が請求項によって規定される本発明を限定しようとするものではなく或いは請求項の等価物を限定しようとするものではないことは言うまでもない。したがって、この特徴の要約は、等価物を決定する際の方向を決定するものと見なされるべきではない。本発明の更なる特徴は、以下の説明、図面、請求項から明らかとなる。
[図面の説明]
図1は本発明の典型的な実施形態に係る複数の時点をロードするシステムのブロック図である。
図2は本発明の典型的な実施形態に係る1つの時点をロードする方法を示すフローチャートである。
図3は本発明の典型的な実施形態に係る、1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードする方法を示すフローチャートである。
図4は本発明の典型的な実施形態に係る、ロードされる1つの時点を選択するための患者ブラウザである。
図5は本発明の典型的な実施形態に係る、1つの時点を形成するための階層を示すチャートである。
図6は本発明の典型的な実施形態に係る、ロードするために複数の時点における有効および無効な画像列を示す画像列リストダイアログである。
図7は本発明の他の典型的な実施形態に係る複数の時点をロードする方法を示すフローチャートである。
図8は本発明の他の典型的な実施形態に係る複数の時点を曖昧にロードする方法を示すフローチャートである。
[典型的な実施形態の詳細な説明]
本発明の典型的な実施形態は、2つ以上の検査対象を互いに比較できるようにするマルチモダリティ用途に関する。これは、一般に、最初の診断を、処置後の追跡走査と比較することにより行なわれる。例えば、本発明は、病気の進行および治療効果を評価するために1または複数の追跡検査が行なわれる癌検査のケースにおいて使用されてもよい。本発明は、病変、腫瘍、癌などを検出するために変化検出を使用できる医用モダリティに適用されてもよい。
例えば、本発明は、医学イメージングの以下の分野、すなわち、コンピュータ断層撮影(CT)または磁気共鳴(MR)画像−陽電子放出断層撮影(PET)またはCT−単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)を使用して経時的に変化検出を行なうことによる治療効果監視、骨分割および病変検出を行なうことによる骨肉腫検出、潅流および分光法を使用する肝臓癌検出、潅流と分光法とを組み合わせて良性腫瘍または悪性腫瘍を特徴付ける乳癌検出、および海馬容積などの脳構造の容量分析を行なうための半自動器具および自動器具を使用することによる神経学において使用されてもよい。
本発明と共に使用できるモダリティは、例えば、静的減衰補正(AC;attenuation correted)PET、静的非減衰補正(NAC;non-attenuation correted)PETおよび呼吸同期式PET、静的AC SPECTまたは核医学(NM)および静的NAC SPECTまたはNM、高分解能CT、低分解能CT、スパイラルCTおよび呼吸同期式CT、高分解能磁気共鳴(MR)、および超音波である。本発明は、ガントリタイトルのデータセットをロードしてもよい。また、本発明は、不均等に離間されたスライスを含む画像列または重なり合うスライスを含む画像列を受け入れることができる。
また、本発明は、PET/CTスキャナにより取得された或いは別個の装置上で取得された1つの患者検査対象からの対応するレジストレーションされたCTデータセットと共に融合された静的AC PETデータセットまたは静的NAC PETデータセットをロードしてもよい。また、SPET/CTスキャナにより取得された或いは別個の装置上で取得された1つの患者検査対象からの対応するレジストレーションされたCTデータセットと共に融合された静的AC SPECTデータセットまたは静的NAC SPECTデータセットがロードされてもよい。更に、同じモダリティタイプの2つの画像列がロードされて1つの時点内で融合表示されてもよい。例えば、本発明は、1つのCTデータセットと他のCTデータセットの両方が同じCTスキャンまたは異なる装置を介して取得された場合には、これらのデータセット同士を融合させることができてもよい。
図1は、本発明の典型的な実施形態に係る、治療効果または病気の進行を解析するために複数の時点をロードするためのシステム100のブロック図である。
図1に示されるように、システム100は、特に、ネットワーク120を介して接続された幾つかの走査装置105a、b...x、コンピュータ110、およびオペレータコンソール115とを含む。走査装置105a、b...xは、それぞれ、MRイメージング装置、CTイメージング装置、ヘリカルCT装置、PET装置、SPECT装置、ハイブリッドPET−CT装置、ハイブリッドSPECT−CT装置、2次元(2D)または3次元(3D)X線透視イメージング装置、2D、3Dまたは4次元(4D)超音波イメージング装置またはX線装置のうちの1つであってもよい。前述した走査装置に加えて、走査装置105a、b...xのうちの1つまたは全ては、例えばPETモード、SPECTモードまたはMRモードで走査でき或いは1つのハイブリッド装置からPETスキャンおよびCTスキャンを形成できるマルチモード走査装置またはハイブリッド走査装置であってもよい。
ポータブルコンピュータまたはラップトップコンピュータ、携帯端末(PDA)などであってもよいコンピュータ110は、入力装置150および出力装置155に接続される中央処理ユニット(CPU)125およびメモリ130を含む。CPU125は、病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするための1つ又は複数の方法を含む時点ローディングモジュール145を含む。
メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)135と、読み出し専用メモリ(ROM)140とを含む。また、メモリ130としては、データベース、CD、DVD、ディスクドライブなど、或いはこれらの組み合わせを挙げることもできる。RAM135は、CPU125内でのプログラムの実行中に使用されるデータを記憶するデータメモリとして機能するとともに、作業領域として使用される。ROM140は、CPU125で実行されるプログラムを記憶するためのプログラムメモリとして機能する。入力装置150はキーボードやマウスなどにより構成され、また、出力装置155は液晶ディスプレイ(LCD)、陰極線管(CRT)ディスプレイまたはプリンタによって構成される。
システム100の動作は、例えばキーボードなどのコントローラ165と例えばCRTディスプレイなどのディスプレイ160とを含むオペレータコンソール115から制御される。オペレータコンソール115はコンピュータ110および走査装置105と通信し、それにより、走査装置105a、b...xにより収集される2D画像データを、コンピュータ110により3Dデータへレンダリングすることができるとともに、ディスプレイ160上で見ることができる。コンピュータ110は、コントローラ165およびディスプレイ160により行なわれる特定のタスクを実行するために、オペレータコンソール115が無いときは、例えば入力装置150および出力装置155を使用して走査装置105a、b...xにより与えられる情報を操作して表示するように構成できることは言うまでもない。
オペレータコンソール115は、2Dおよび/または3D画像を作成してディスプレイ160上に表示するために取得された画像データセット(または、その一部)のデジタル画像データを処理することができる任意の適切な画像レンダリングシステム/ツール/アプリケーションを更に含む。より具体的には、画像レンダリングシステムは、医用画像データの2D/3Dレンダリングおよび視角化を行ない且つ汎用または専用のコンピュータワークステーションにより実行するアプリケーションであってもよい。また、コンピュータ110は、2Dおよび/または3D画像を作成して表示するために取得された画像データセットのデジタル画像データを処理する画像レンダリングシステム/ツール/アプリケーションを含んでもよい。
図1に示されるように、時点ローディングモジュール145は、前述したように生画像データ、2D再構成データ(例えば軸方向スライス)、または、ボリューム画像データまたは多断面再構成(MRP)などの3D再構成データまたはそのようなフォーマットの任意の組み合わせの形態を成してもよいデジタル医用画像データを受信して処理するためにコンピュータ110によって使用されてもよい。データ処理結果は、器官または解剖学的構造のセグメンテーション、色または強度変化などのデータ処理結果にしたがって画像データの2Dおよび/または3Dレンダリングを作成するために、コンピュータ110からネットワーク120を介してオペレータコンソール115内の画像レンダリングシステムへ出力することができる。
図2は、1つの時点をロードするための本発明の典型的な実施形態に係る方法を示すフローチャートである。図2に示されるように、ユーザは、図4の患者ブラウザ400を介して第1の時点の画像データセットを選択する(210)。第1の時点の画像データセットは、画像列の以下の統合、すなわち、単一CT画像列、単一PET画像列、単一SPECT画像列、同じ検査対象からまたは異なる検査対象からのCT画像列とPET画像列との統合画像列、同じ検査対象からまたは異なる検査対象からのCT画像列とSPECT画像列との統合画像列、のうちの1つを含んでもよい。単一の時点における典型的なデータセットの統合は、以下の表1に記載されている。
Figure 2008503259
第1の時点の画像データセットおよびその後の時点の画像データセットは、治療前の検査対象、治療中の検査対象または治療後の検査対象からのものであってもよい。また、第1の時点およびその後の時点の両方に同じ画像列を1つの画像列として含ませることができる。例えば、図5に示されるサンプル患者階層においては、高分解能CT画像列とPET AC画像列とを統合して第1の時点を形成することができ、また、高分解能CT画像列とPET NAC画像列とを統合して第2の時点を形成することができる。すなわち、単一の時点が第1の時点および第2の時点に寄与することができる。
画像データセットが選択されると、この画像データセットは、患者ブラウザ400から表示領域上へドラグアンドドロップし、患者ブラウザ400上の拡張ボタンをクリックし、患者ブラウザ400上の関連データをダブルクリックすることにより、ロードすることができる。例えば、ユーザは、患者ブラウザ400内で関連する選択を行なうことができるとともに、ローディング用の拡張ボタンをクリックすることができる。患者ブラウザ400におけるデータの選択のレベルは、画像列、検査対象にあってもよく、または、患者レベルにあってもよい。また、患者ブラウザ400によりアクセス可能なローカルデータベース以外のソースからの画像データセットもローディングのために選択することができる。例えば、画像アーカイブ通信システム(PACS)ブラウザからロードするために、ソフトウェアパッケージを統合できるようにするインタフェースを与えるコンポーネントがユーザであってもよい。
第1の時点の画像データセットを選択した後、画像データセットの有効性がチェックされる(220)。これは、例えば、画像データセットの画像列に関連する画像ヘッダ情報を使用することによって行なわれる。したがって、単一の時点および複数の時点における異なる患者ヘッダ情報を含む検査対象がローディングのために選択される場合には、警告ダイアログがポップアップして、患者IDが異なっていることをユーザに知らせてもよく、したがって画像列をロードするための正しい方法を知らせてもよい。また、警告ダイアログは、患者IDを変更するようにユーザに促すために使用されてもよい。画像データセットの有効性がチェックされたら、画像データセットに関連するボリュームが構成される(230)。
画像データセットは、各画像を構文解析するとともに走査時間、スライス位置、および場所などの様々な画像属性に基づいて各画像をソートすることにより構成される。その後、画像収集に基づいて3Dボリュームが構成される。画像データセットが構成されると、この画像データセットはユーザインタフェース上に表示される(240)。第1の時点の画像データセットがロードされているため、第2の時点の画像データセットがロードされてもよい。
図3は、1つの既にロードされた時点との比較のために1つの時点をロードするための本発明の典型的な実施形態に係る方法を示すフローチャートである。図3に示されるように、第1の時点の画像データセットがロードされると、第2の時点の画像データセットが選択されてもよい(310)。第1の時点の画像データセットの選択と同様に、第2の時点の画像データセットは患者ブラウザ400によって選択されてもよい。また、第2の時点は第1の時点における前述した画像列のうちの1つであってもよい。ローディングのために第2の時点の画像データセットを選択した後、画像データセットの有効性がチェックされる(320)。
第2の時点の画像データセットの有効性がチェックされる際、画像データセットが複数時点ローディングのためのデータセットの有効な統合のうちの1つであるかどうか、そして、その後、ソートされるかどうかが決定される。複数時点ローディングのためのデータセットの有効な統合のリストが以下の表2に示されている。例えば表2に示されるように、以下の統合、すなわち、1つの検査対象からのCT+PET画像列またはCT+SPECT画像列および異なる検査対象からのCT+PET画像列またはCT+SPECT画像列が選択される場合には、これらの統合が自動的にロードされる。
Figure 2008503259
表2に更に示されるように、SPECT ACデータセット単独またはNACデータセット付きSPECT ACデータセットを含む第1の時点の画像データセットが既にロードされる場合、第1の時点からのSPECT NACデータセット、SPECT ACデータセット単独またはNACデータセット付きSPECT ACデータセット、およびSPECT ACデータセット単独またはNACデータセット付きSPECT ACデータセット、および、CTデータセット、のうちの任意の1つが第2の時点としてロードされてもよい。
しかしながら、第2の時点の画像データセットがローディングのためのデータセットの有効な統合のうちの1つではない場合、ローディングのためのデータセットの有効な統合をユーザに知らせる図6の画像列ダイアログ600が表示されてもよい。例えば、ロードされる全ての画像列を、画像列ダイアログ600中に記載することができるとともに、無効な画像列が存在する場合にはその無効な画像列のリストと共にユーザに示すことができる。画像列の有効なリストは、ユーザが画像列のタイプ間を区別できるようにするために必要なコラム(例えば、モダリティコラムおよびNAC/ACコラム)を含んでもよく、また、これらを使用して、ユーザは、有効な第2の時点を構成する画像列を選択してもよい。
表2に更に示されるように、PETデータセットまたはSPECT ACデータセットおよびNACデータデットは別個に示されていない。これは、ユーザがPET ACデータセットを選択してロードするときにはいつでもPET ACデータセットが表示されると仮定されているからである。同様に、ユーザがPET NACデータセットを選択してロードすると、PET NACデータセットがCTデータと共にロードされて表示される。このとき、ユーザは、PET ACデータセットとPET NACデータセットとの間で切り換えることができる。同じ機能がSPECT ACデータセット/NACデータセットにおいても当てはまる。
第1の時点の画像データセットの有効性がチェックされると、画像データセットに関連するボリュームが構成され(330)、その後に表示される(340)。第2の時点がロードされているので、第2の時点を第1の時点と比較できる。したがって、第2の時点がロードされてその後に表示されると、医師は、第1の時点のデータセットおよび第2の時点のデータセットにわたって病状または治療効果を比較し或いは診断することができる。
画像データセットがロードされた後、これらの画像データセットがレジストレーションされることは言うまでもない。レジストレーションは医用画像データを位置合わせするプロセスである。すなわち、レジストレーションは、異なるモダリティによって形成された或いは1つのモダリティによって異なる時刻に形成された2つの入力画像列を位置合わせするために使用される手続きである。レジストレーション中、2つのデータセットを位置合わせするために、一方のデータセットが例えば不変位置で固定され、他方のデータセットが変換され、例えば翻訳され、回転され、スケーリングされる。また、固定されたデータセットは基準ボリュームと称されてもよく、また、変換されるデータセットはモデルボリュームと称されてもよい。したがって、モデルボリュームが基準ボリュームの解剖学的構造と一致するように幾何学的な変換が行なわれる。
本発明の典型的な実施形態においては、幾つかのレジストレーション方法/アルゴリズムが使用されてもよい。それらは、例えば、自動/相互情報レジストレーション(例えば、自動レジストレーション)、ランドマークを用いたレジストレーションおよび視覚による位置合わせ(例えば手動マッチング)であってもよい。
自動レジストレーションは相互情報または正規化された相互情報に基づいて完全に自動化されたマッチングアルゴリズムである。しかしながら、自動レジストレーションを始める前に、ユーザは、自動レジストレーションの性能を向上させるために視覚による位置合わせを行なうことができる。また、自動レジストレーションは1つまたは複数のローディングステップと同時に行なうこともできる。
自動レジストレーションは、第1の時点の第1の画像データセットの第1の画像列を第1の時点の第1の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションするステップと、第1の時点の第1の画像データセットの第1の画像列を第2の時点の第2の画像データセットの第1の画像列にレジストレーションするステップと、第2の時点の第2の画像データセットの第1の画像列を第2の時点の第2の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションするステップとを含む。
例えば、2つのCT−PETスキャンがロードされると、CT−PETスキャンのレジストレーションが第1の時点および第2の時点の両方において順次に始まる。CT−PETレジストレーションが完了すると、第1の時点および第2の時点にわたって2つのCT検査対象を一致させるためにレジストレーションが開始される。自動レジストレーションが行なわれる間、レジストレーションの進行をアルファ混合画像(例えば融合画像)で視覚化することができる。自動レジストレーションの現在の進行を示す進行テキストが表示されてもよい。
ランドマークを用いたレジストレーションは、両方の画像列内の一致する位置における既知のマークの識別である。その識別から、アルゴリズムがレジストレーションを計算する。視覚による位置合わせは融合データセットに関して行なわれる。基準画像列は固定されたままであり、また、例えば視覚による位置合わせ制御を使用して、モデル画像列を翻訳し/回転させて、基準画像との位置合わせを行なうことができる。
図7は、複数の時点をロードするための本発明の他の典型的な実施形態に係る方法を示すフローチャートである。図7に示されるように、ローディングのために1つの時点の1つの画像データセットが患者ブラウザから選択される(705)。その後、画像データセットがソートされて有効性がチェックされる(710)。すなわち、画像データセットは、適切な3Dボリュームを形成しているかどうかを見るためにチェックされ、その後ソートされる。画像データセットは、図2に関して説明したように有効性がチェックされてもよい。画像データセットのソーティングは、画像列リストダイアログ600を使用して行なわれてもよい。例えば、画像列リストダイアログ600は、ローディングのために選択された画像データセット中に無効な画像列が存在しているときにはそれを知らせ、それによりユーザはローディングに適した画像列を再選択することができる。しかしながら、先の表1に記載された統合の全てにおいては、これらのケースが曖昧ではないローディングシナリオであると見なされるため、画像列リストダイアログの表示を伴うことなくローディングが行なわれる。
画像データセットがソートされて有効性がチェックされると、時点の画像データセットがローディングのために有効な画像データセットであるかどうかが決定される(715)。このようにしてステップ710において画像データセットが有効であった場合には、時点記憶データベースが空であるかどうかを決定するためのプロセスに移行する(720)。ステップ710において画像データセットが有効でなかった場合には、時点が曖昧に選択されたかどうかを決定するためのプロセスに移行する(B)。これについては、図8を参照して以下で詳細に説明する。
ステップ720においてデータベースが空でないことが決定される場合には、1つの時点が既にロードされてしまっている(725)。1つの時点が既にロードされた場合には、新たにロードされた時点および既にロードされた時点が複数時点ローディングのための画像データセットの有効な統合を含むかどうかが決定される(730)。複数時点ローディングのためのデータセットの有効な統合のリストは先の表2に示されている。
複数時点ローディングのためのデータセットの統合の有効性をチェックした後、画像データセットが曖昧なく選択されたかどうかが決定される(735)。画像データセットの統合は、この統合が先の表2に記載されたデータセットの有効な統合のうちの1つである場合、曖昧なく選択されていると決定される。選択が曖昧でない場合には、複数の時点がロードされ(740)、その後比較のためにこれらの時点が表示される。ステップ725に戻って参照すると、1つの時点が既にロードされていないが、データベースが特定のデータ、例えば既にロードされた2つの時点を含む場合には、両方の時点がアンロードされ、指定されたロードがロードされ、したがってデータベースがアンロードされる(A)。
しかしながら、ステップ720においてデータセットがロードされていなかった場合には、1つの時点ロードに関して、選択された時点の画像データセットの有効性がチェックされる(745)。画像データセットは、以下の表3に示される条件のうちの1つを満たす場合には、有効であるとされてもよい。
Figure 2008503259
選択された時点選択が曖昧でない場合(750)、すなわち、時点の画像データセットが表3の条件のうちの1つを満たしている場合、その時点がロードされ(755)、ローディングプロセスが完了し、ロードされた画像が比較のために表示されてもよい。しかしながら、時点が曖昧である場合(750)、プロセスは、図8を参照して以下で説明するように、曖昧なローディング(B)へ移行する。
図8は、複数の時点の曖昧なローディングのための本発明の他の典型的な実施形態に係る方法を示すフローチャートである。図8に示されるように、選択された時点選択が曖昧であることが決定されると、ユーザが有効な時点統合を見つけることを手助けするために、画像列ダイアログ600が使用されてもよい(805)。画像列ダイアログ600は、一般に、3つ以上の画像データセット、SPECT+PET画像列の統合画像列、3つ以上の画像列を有する単一検査対象、複数の画像列を有する複数の検査対象、複数の検査対象を有する患者、または、無効の入力画像列をロードするときにユーザに示される。
1つの新たな時点、例えば第1の時点が画像列ダイアログから選択され且つ時点記憶データベースがデータを含む場合、データがアンロードされる(A)。その後、時点は、それが先の表1に記載された単一の時点における典型的なデータセットの統合のうちの1つであるかどうかを決定することにより有効性がチェックされる。時点が有効な統合である場合(815)には、時点がロードされ(820)、また、比較のために、ロードされた画像が表示されてもよい。しかしながら、時点が有効な統合でない場合(815)には、例えばポップアップボックス内に、画像列ダイアログ600から入力画像列を再選択するようにユーザに促すメッセージが現れる(840)。この時点で、ユーザは、画像列ダイアログ600の表示をキャンセルしてプロセスを終わらせることによりプロセスを続けないことを決定してもよい(845)。
1つの時点が既にロードされている状態で、画像列ダイアログ600を使用して1つの新たな時点が選択された場合には、新たに選択された時点および既にロードされた時点が複数時点ローディングのための画像データセットの有効な統合を含むかどうかが決定される(830)。複数時点ローディングのための画像データセットの有効な統合のリストが先の表2に示されている。新たに選択された時点および既にロードされた時点が複数時点ローディングのためのデータセットの有効な統合である場合には、新たに選択された時点がロードされる(835)。しかしながら、新たに選択された時点および既にロードされた時点が有効な統合でない場合(830)、画像列ダイアログ600から入力画像列を再選択するようにユーザに促すメッセージがポップアップボックスに現れる(840)。また、ユーザは、画像列ダイアログ600の表示をキャンセルすることによりプロセスを終わらせてもよい。
本発明の典型的な実施形態においては、診断および報告のために様々なモダリティに属する画像データセットが使用されてもよい。これにより、医師は、2つの異なる時点(例えば、治療前および治療後)からの患者スキャンを効率的に比較することができる。異なる時刻に取得された検査対象からのPET/CT画像またはSPECT−CT画像を自動的にレジストレーションして表示することにより、本発明は、良好な情報に基づく診断、治療、追跡決定を行なう際に医師を支援する。
本発明がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用プロセッサ、または、これらの組み合わせの様々な形態で実施されてもよいことは言うまでもない。一実施形態において、本発明は、プログラム記憶装置(例えば、磁気フロッピー(登録商標)ディスク、RAM、CD、ROM、DVD、ROM、フラッシュメモリ)上に明白に具現化されるアプリケーションプログラムとしてのソフトウェアで実施されてもよい。アプリケーションプログラムは、任意の適当なアーキテクチャを備える機械にアップロードされ、また、当該機械によって実行されてもよい。
また、添付図面に示された構成システムコンポーネントおよび方法ステップの一部はソフトウェアで実施されてもよいため、システムコンポーネント(または、プロセスステップ)間の実際の接続は、本発明がプログラムされる形態に応じて異なってもよいことは言うまでもない。本明細書に与えられた本発明の教示内容を考慮すると、当業者は、本発明のこれらの実施および同様の実施または構造を意図することができる。
また、先の説明が例示的な実施形態を単に示しているに過ぎないことは言うまでもない。読者の便宜のため、先の説明は、可能な実施形態の代表的なサンプル、本発明の原理を例示するサンプルに焦点を合わせてきた。以上の説明は、全ての可能なバリエーションを余すところなく列挙しようとするものではない。本発明の特定の部分に関して他の実施形態が与えられなくてもよく、あるいは、その更なる省略した代替案は、1つの部分において利用できてもよく、これらの他の実施形態の放棄と見なされるべきではない。本発明の思想および範囲から逸脱することなく、他の用途および実施形態を実施することができる。
したがって、発明的でない置き換えを含む先の実施形態の多くの置換および組み合わせを作ることができるため、本発明は具体的に記載された実施形態に限定されるものではなく、本発明は請求項にしたがって規定されるものである。これらの多くの省略した実施形態も請求項の文字通りの範囲内に入り、他も等価であることは言うまでもない。
本発明の典型的な実施形態に係る複数の時点をロードするシステムのブロック図 本発明の典型的な実施形態に係る1つの時点をロードする方法を示すフローチャート 本発明の典型的な実施形態に係る1つの時点をロードする方法を示すフローチャート 本発明の典型的な実施形態に係る患者ブラウザを示す図 本発明の典型的な実施形態に係る、1つの時点を形成するための階層を示すチャート 本発明の典型的な実施形態に係る画像列リストダイアログを示す図 本発明の他の典型的な実施形態に係る複数の時点をロードする方法を示すフローチャート 本発明の他の典型的な実施形態に係る複数の時点を曖昧にロードする方法を示すフローチャート
符号の説明
120 ネットワーク
400 患者ブラウザ
600 画像列ダイアログ

Claims (24)

  1. 1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードする方法において、
    時点の画像データセットを選択するステップと、
    既にロードされた時点の有効な画像データセットに対して時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと、
    時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップと
    を含むことを特徴とする時点のローディング方法。
  2. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 時点の画像データセットの画像列および既にロードされた時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを、自動レジストレーション、ランドマークを用いたレジストレーションおよび視覚によるレジストレーションのうちの1つを使用してレジストレーションするステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットをレジストレーションするステップ中に使用される自動レジストレーションは、
    時点の画像データセットの第1の画像列を時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションし、
    時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列にレジストレーションし、
    既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションする
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードする方法において、
    第1の時点の画像データセットを選択するステップと、
    第1の時点の画像データセットをロードするステップと
    第1の時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと
    第1の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップと、
    第2の時点の画像データセットを選択するステップと、
    第2の時点の画像データセットをロードするステップと
    第1の時点の有効な画像データセットに対して第2の時点の画像データセットの有効性をチェックするステップと
    第2の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成するステップと
    を含むことを特徴とする時点のローディング方法。
  8. 第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 第1の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 第2の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  13. 1つの既にロードされた時点と比較するために1つの時点をロードするシステムにおいて、
    プログラムを記憶するメモリ装置と、このメモリ装置と通信し前記プログラムで動作するプロセッサとを含み、
    プロセッサは、
    時点の画像データセットを選択し、
    既にロードされた時点の有効な画像データセットに対して時点の画像データセットの有効性をチェックし、
    時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成する
    ことを特徴とする時点のローディングシステム。
  14. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含むことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含むことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 時点の画像データセットの画像列および既にロードされた時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含むことを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. プロセッサは、プログラムコードで更に動作することにより、時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを、自動レジストレーション、ランドマークを用いたレジストレーションおよび視覚によるレジストレーションのうちの1つを使用してレジストレーションすることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  18. プロセッサは、時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットを自動的にレジストレーションする際にプログラムコードで更に動作することにより、
    時点の画像データセットの第1の画像列を時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションし、
    時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列にレジストレーションし、
    既にロードされた時点の画像データセットの第1の画像列を、既にロードされた時点の画像データセットの第2の画像列にレジストレーションする
    ことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 病気の進行または治療効果を解析するために複数の時点をロードするシステムにおいて、
    プログラムを記憶するメモリ装置と、このメモリ装置と通信し前記プログラムで動作するプロセッサとを含み、
    プロセッサは、
    第1の時点の画像データセットを選択し、
    第1の時点の画像データセットをロードし、
    第1の時点の画像データセットの有効性をチェックし、
    第1の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成し、
    第2の時点の画像データセットを選択し、
    第2の時点の画像データセットをロードし、
    第1の時点の有効な画像データセットに対して第2の時点の画像データセットの有効性をチェックし、
    第2の時点の画像データセットに基づいてボリュームを構成する
    ことを特徴とする時点のローディングシステム。
  20. 時点の画像データセットおよび既にロードされた時点の画像データセットはそれぞれ、コンピュータ断層撮影(CT)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴(MR)、および超音波モダリティのうちの1つから取得されたデータを含むことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  21. 第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットはそれぞれ、CT画像列およびMR画像列、PET画像列およびSPECT画像列、CT画像列とPET画像列との統合画像列、MR画像列とPET画像列との統合画像列、CT画像列とSPECT画像列との統合画像列、MR画像列とSPECT画像列との統合画像列、および超音波画像列、のうちの1つの画像列を含むことを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 第1の時点の画像データセットおよび第2の時点の画像データセットの画像列はそれぞれ、治療前の検査対象、治療中の検査対象、および治療後の検査対象のうちの1つの検査対象のデータを含むことを特徴とする請求項21に記載のシステム。
  23. プロセッサは、プログラムコードで更に動作することにより、第1の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定することを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  24. プロセッサは、プログラムコードで更に動作することにより、第2の時点の画像データセットが曖昧に選択されたかどうかを決定することを特徴とする請求項19に記載のシステム。
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