JP2015033221A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】端子の作業効率の向上や端子の損傷を抑制することができる電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1をなすカセットブロック2は、キャビティに挿入される電線端末の端子を係止する係止ランス5を備える端子収容部4と、キャビティに係止ランス5を備えない空洞部6と、空洞部6に設定されるリブ7とを有している。ここで、空洞部6は、隔壁3により区画されたキャビティが、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成する。また、リブ7は、空洞部6のキャビティの角部と角部との間を接続している。
【選択図】図2
【解決手段】電気接続箱1をなすカセットブロック2は、キャビティに挿入される電線端末の端子を係止する係止ランス5を備える端子収容部4と、キャビティに係止ランス5を備えない空洞部6と、空洞部6に設定されるリブ7とを有している。ここで、空洞部6は、隔壁3により区画されたキャビティが、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成する。また、リブ7は、空洞部6のキャビティの角部と角部との間を接続している。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気接続箱に関する。
従来より、自動車等の車両には電気接続箱が搭載されている。電気接続箱は、リレーボックスやヒューズボックス、或いはジャンクションブロックや電子制御ユニットボックス等を総称するものとして知られている。この電気接続箱はカセットブロックを備えており、カセットブロックはヒューズやリレーなどの電気部品を保持するものである。カセットブロックには、接続部品、例えば電線端末の端子(端子金具)を挿入するためのキャビティが収容部として形成されている。
例えば特許文献1には、電線端末の端子が挿入される収容部を備え、当該収容部を囲む周壁の中央に電線端末の端子を係止するランス部が突設されている電気接続箱が開示されている。端子の挿入側開口を囲むキャビティの周壁端面には、ランス部の突設位置を示すランス位置表示用の凸部あるいは凹部が設けられている。
また、例えば特許文献2には、電気接続箱を構成するアッパケースの構造が開示されている。アッパケースは合成樹脂で形成されており、必要箇所に肉抜用の空所が設けられている。そして、この空所の内部には、アッパケースの上面側から底面側へ突出する補強リブが格子状又は桟形状で形成されている。
しかしながら、補強リブが格子状に設定されることで、リブによって区画される空間と収容部とを混同し、当該空間に接続部品を挿入してしまうという不都合が起こりえる。このような誤挿入は、接続部品を損傷させるばかりか、誤挿入を避けるために収容部を確実に特定した上で部品挿入作業を行わなければならず作業者の作業性を低下させるという問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品挿入作業の効率向上や部品の損傷を抑制することができる電気接続箱を提供することである。
かかる課題を解決するために、本発明は、隔壁により区画されたキャビティを備え、当該キャビティ内に接続部品が挿入される収容部と、隔壁により区画されたキャビティを備え、収容部とは異なる空洞部と、空洞部に設定されるリブと、を有する電気接続箱を提供する。ここで、空洞部は、隔壁により区画されたキャビティが、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成し、リブは、空洞部のキャビティの角部と角部との間を接続する。
ここで、本発明において、リブは、隔壁に対して斜め方向に設定されることが好ましい。
また、本発明において、キャビティは、一方の端面から他方の端面へと貫通して形成されており、リブは、空洞部のキャビティの貫通方向に沿って延在していることが好ましい。
また、本発明において、リブは、空洞部のキャビティの貫通方向における高さが、空洞部のキャビティよりも低く設定されていることが好ましい。
また、本発明におちえ、収容部は、キャビティ内に、当該キャビティに挿入される電線端末の端子を係止する係止ランスを備えていることが好ましく、この場合、空洞部は、キャビティ内に係止ランスを備えないことが好ましい。
本発明によれば、リブが空洞部のキャビティの角部と角部との間を接続することで、斜め方向に横切るリブが空洞部のキャビティ内に設定されることとなる。このリブの存在により、空洞部と収容部とを区別することができるので、空洞部を収容部と見誤ることなく、収容部に対して適切に接続部品を挿入することができる。これにより、接続部品の挿入作業の効率向上や部品の損傷を抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る電気接続箱1を模式的に示す斜視図である。図2は、図1に示す電気接続箱1を下面側から眺めた状態を模式的に示す斜視図であり、図3は、図1に示す電気接続箱1を模式的に示す下面図である。この電気接続箱1は、自動車に配索されるワイヤハーネスと接続され、電子機器に対して電力供給及び信号伝達を行うものである。電気接続箱1は、例えば、ジャンクションブロック(ジャンクションボックス)、ヒューズブロック(ヒューズボックス)又はリレーブロック(リレーボックス)として利用することができる。
電気接続箱1は、合成樹脂製のカセットブロック2と、当該カセットブロック2を収容する合成樹脂製のケース(図示せず)とで構成されている。カセットブロック2は、上面2a側にリレーやヒューズ等の電子部品が装着され、下面2b側に図示しない電線端末の端子(端子金具)が挿入される。
カセットブロック2は、複数の端子収容部4と複数の空洞部6とを有しており、カセットブロック2には、これらの端子収容部4及び空洞部6に対応して、複数のキャビティが設定されている。カセットブロック2は、例えば、成形用の金型にて射出成形された樹脂成形品として作成されている。
端子収容部4は、電線端末の端子(図示せず)が挿入される部位である。端子収容部4は、隔壁3により区画されたキャビティを備えており、カセットブロック2の上面2aから下面2bまで貫通する中空部を構成する。この端子収容部4には、カセットブロック2の下面2bから端子が挿入され、当該端子収容部4が任意の位置及び任意の数で設けられている。
端子収容部4は、カセットブロック2の上面2aにおいて、空洞部6よりも突き出すような突出形状を有し、同様に、その下面2bにおいて、空洞部6よりも突き出すような突出形状を有している。本実施形態では、下面2b側の突出形状に比して、上面2a側の突出形状の方が大きくなるような関係に設定されている。ここで、カセットブロック2の下面側において端子収容部4を突出させている理由は、端子収容部4と空洞部6との識別を容易なものとするためである。
端子収容部4のキャビティは、その断面形状(キャビティの貫通方向と直交する断面形状)が、電線端末の端子形状と対応した形状を有しており、例えば四角といった多角形状を有している。当該キャビティの内部には、当該キャビティ内に挿入される電線端末の端子を係止する係止ランス5が設けられ、また、端子との嵌合性や位置決めを実現するための凹凸形状が形成されている。端子収容部4は、挿入される端子の種類に応じて複数の種類のものを用意することができる。
空洞部6は、軽量化及び成形によるヒケの抑制の観点からカセットブロック2を肉抜きした部位であり、カセットブロック2全体の強度等を考慮して任意の位置及び任意の数で設けられている。空洞部6は、端子収容部4と同様、隔壁3により区画されたキャビティを備えており、カセットブロック2の上面2aから下面2bまで貫通する中空部を構成している。
空洞部6のキャビティは、その断面形状(キャビティの貫通方向と直交する断面形状)が、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成している。換言すれば、このキャビティは、端子収容部4の形状と同様の四角形状、或いはL字形状を主体とする多角形状を有している。
本実施形態において、カセットブロック2は、さらにリブ7を備えている。空洞部6は、端子収容を目的とするものでないため、端子収容部4のような係止ランス5を備えてはいない。しかしながら、空洞部6及び端子収容部4のそれぞれがキャビティを備えるものであるから、両者の違いを明確にするため、当該リブ7を空洞部6に設けることとした。リブ7は、隔壁3により区画されたキャビティの角部と角部との間を接続するように設定されている。空洞部6のキャビティが上述の通り多角形状であることから、当該リブ7は、空洞部6のキャビティを画定する隔壁3に対して斜め方向に設定されることとなる。
また、リブ7は、空洞部6のキャビティの貫通方向に沿って延在している。図1から図3に示す例では、リブ7は、当該キャビティの貫通方向におけるリブ7の高さが、空洞部6のキャビティと同程度に設定されている。しかしながら、リブ7の高さは、空洞部6のキャビティよりも低く設定するとしてもよい。この場合には、隔壁3とリブ7との高さがオフセットすることになるので、隔壁3とリブ7との識別性を高めるために役に立つこととなる。
リブ7は、カセットブロック2に設定される全ての空洞部6に設定されていることが好ましい。しかしながら、空洞部6のキャビティが小さい場合には金型及び成形の都合上、リブ7の設定が困難となることも予想されるため、リブ7が存在しない空洞部6が選択的に設定されていてもよい。
このように本実施形態によれば、電気接続箱1をなすカセットブロック2は、キャビティに挿入される電線端末の端子を係止する係止ランス5を備える端子収容部4と、キャビティに係止ランス5を備えない空洞部6と、空洞部6に設定されるリブ7とを有している。ここで、空洞部6は、隔壁3により区画されたキャビティが、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成する。また、リブ7は、空洞部6のキャビティの角部と角部との間を接続している。
かかる構成によれば、リブ7が空洞部6のキャビティの角部と角部との間を接続することで、斜め方向に横切るリブ7が空洞部6のキャビティ内に設定されることとなる。このリブ7の有無により、空洞部6と端子収容部4とを区別することができるので、電気接続箱1への端子の挿入時、空洞部6を端子収容部4と見誤ることなく、端子収容部4に対して端子を適切に挿入することができる。これにより、端子挿入作業の効率向上や端子の損傷を抑制することができる。
特に、カセットブロック2では、射出成形に伴うヒケの発生や軽量化の観点から、数多くの空洞部6が設定されることとなる。この場合、多くの空洞部6の中に端子収容部4が離散的に存在することなる。また、端子収容部4のキャビティ形状は端子形状に応じて設定されるが、当該形状も多角形状を有しているため、空洞部6の形状と似通ったものとなっている。そのため、リブ7が存在することで、端子収容部4と空洞部6と容易に切り分けることが可能となるのである。
また、空洞部6のキャビティに対して、隔壁3と平行するようにリブを設定した場合には、リブによって隔てられた空間を端子収容部4と見間違えてしまう虞もある。しかしながら、斜め方向に横断するリブ7を設定することで、端子収容部4と、リブ7及び隔壁3によって生ずる新たな空間とを形状的に大きく異ならせることができる。これにより、端子収容部4を容易に認識することができるので、作業効率の向上や端子の損傷を抑制することができる。
また、簡便な目印等を設けて端子収容部4と空洞部6とを識別することも考えられるが、カセットブロック2の色や作業環境によっては、細かな目印等の発見が容易でないことも想定される。このようなケースであっても、空洞部6のキャビティを横断するようにリブ7を設けることでリブ7の存在を引き立たせることができる。
また、本実施形態において、空洞部6のキャビティは、一方の端面である上面2aから他方の端面である下面2bへと貫通して形成されている。また、リブ7は、空洞部6のキャビティの貫通方向に沿って延在している。
かかる構成によれば、リブ7がキャビティの貫通方向に沿って延在しているので、カセットブロック2の真上から眺めなくとも、多少角度がついた状態でこれを眺めた場合であっても、キャビティ内部のリブ7を確認することが可能となる。これにより、リブ7の視認性が高まるため、作業者の作業負担の軽減を図りつつ、端子収容部4と空洞部6と容易に切り分けることができる。
また、本実施形態において、リブ7は、空洞部6のキャビティの貫通方向における高さが、当該空洞部6のキャビティよりも低く設定されている。
かかる構成によれば、空洞部6の端部と、リブ7の端部との高さがオフセットすることとなるので、リブ7と、空洞部6のキャビティを区画する隔壁3とを容易に識別することができる。これにより、リブ7の識別性が高まるため、端子収容部4と空洞部6と容易に切り分けることが可能となる。
以上、本実施形態にかかる電気接続箱について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、その発明の範囲において種々の変更が可能である。上述した実施形態では、キャビティを備える収容部として、電線端末の端子を収容する端子収容部を前提に説明をしたが、端子以外にも、バスバなどの接続部品を挿入するキャビティとしての収容部を備える電気接続箱に対して本発明は適用可能である。
1 電気接続箱
2 カセットブロック
2a 上面
2b 下面
3 隔壁
4 端子収容部
5 係止ランス
6 空洞部
7 リブ
2 カセットブロック
2a 上面
2b 下面
3 隔壁
4 端子収容部
5 係止ランス
6 空洞部
7 リブ
Claims (5)
- 隔壁により区画されたキャビティを備え、当該キャビティ内に接続部品が挿入される収容部と、
隔壁により区画されたキャビティを備え、前記収容部とは異なる空洞部と、
前記空洞部に設定されるリブと、を有し、
前記空洞部は、前記隔壁により区画されたキャビティが、直交する二次元方向の線分により構成される閉じた領域を形成し、
前記リブは、前記空洞部のキャビティの角部と角部との間を接続することを特徴とする電気接続箱。 - 前記リブは、前記隔壁に対して斜め方向に設定されることを特徴とする請求項1に記載された電気接続箱。
- 前記空洞部のキャビティは、一方の端面から他方の端面へと貫通して形成されており、
前記リブは、前記空洞部のキャビティの貫通方向に沿って延在していることを特徴とする請求項1又は2に記載された電気接続箱。 - 前記リブは、前記空洞部のキャビティの貫通方向における高さが、前記空洞部のキャビティよりも低く設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された電気接続箱。
- 前記収容部は、前記キャビティ内に、当該キャビティに挿入される前記接続部品としての電線端末の端子を係止する係止ランスを備え、
前記空洞部は、前記キャビティ内に前記係止ランスを備えないことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載された電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013161186A JP2015033221A (ja) | 2013-08-02 | 2013-08-02 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013161186A JP2015033221A (ja) | 2013-08-02 | 2013-08-02 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015033221A true JP2015033221A (ja) | 2015-02-16 |
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ID=52518141
Family Applications (1)
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JP2013161186A Abandoned JP2015033221A (ja) | 2013-08-02 | 2013-08-02 | 電気接続箱 |
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Country | Link |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004023868A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
JP2009112078A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 車載用の電気接続箱 |
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2013
- 2013-08-02 JP JP2013161186A patent/JP2015033221A/ja not_active Abandoned
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