JP2015031956A - 撮像レンズ - Google Patents

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    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/55Optical parts specially adapted for electronic image sensors; Mounting thereof

Abstract

【課題】良好な光学性能を維持しつつ、全長を短縮した撮像レンズを提供する。
【解決手段】撮像レンズであって、第1のレンズ素子3と、第2のレンズ素子4と、第3のレンズ素子5と、第4のレンズ素子6と、第5のレンズ素子7と、を撮像レンズの光軸Iに沿って物体側から像側へ亘って備え、撮像レンズに対し全体として屈折力を有せしめるレンズ素子が第1乃至第5のレンズ素子のみからなり、第1のレンズ素子は、光軸近傍に凸部をなす物体側の面を有し、第2のレンズ素子は、正の屈折力を有するとともに、光軸近傍に凸部をなす物体側の面を有し、第3のレンズ素子は、光軸近傍に凹部をなす物体側の面を有し、第5のレンズ素子は、プラスチック材料で構成されるとともに、光軸近傍に凹部をなす像側の面を有し、第1のレンズ素子のアッベ数を示すV1と、第2のレンズ素子のアッベ数を示すV2とが、25≦|V1−V2|を満たす。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像レンズならびにそれを備えた電子機器に関するものである。
近年、携帯型電子機器(例えば、携帯電話機およびデジタルカメラ)の普及に伴って、携帯型電子機器の大きさを縮小することに多くの力が注がれている。また、電荷結合素子(CCD:Charged Coupled Device)および相補型金属酸化膜半導体(CMOS:Complementary Metal‐Oxide Semiconductor)による光学センサの大きさが縮小されると、それに応じて、光学センサと共に用いる撮像レンズの寸法が、光学性能を著しく損なうことなく、縮小されなければならない。
特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6はそれぞれ、5つのレンズ素子を有する従来の撮像レンズを開示しており、それらの隣接するレンズ素子の間隔の和は大きすぎる。
特許文献2は、長さが14mmを超える撮像レンズを開示しており、これは、携帯電話機およびデジタルカメラなどの携帯型電子機器の厚さを縮小するためには好ましくない。
米国特許出願公開第2010/0253829号明細書 米国特許出願公開第2011/0316969号明細書 米国特許出願公開第2010/0254029号明細書 米国特許第7480105号明細書 特開2010−026434号公報 特開2010−008562号公報
十分な光学性能を維持しつつ、撮像レンズの系の長さを縮小することは、常に当業界の目標である。
そこで、本発明の目的は、良好な光学性能を維持しつつ、全長を短縮した撮像レンズを提供することである。
本発明の一態様によれば、撮像レンズは、該撮像レンズの光軸に沿って物体側から像側へ順に配置される、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子とを備える。第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子、第5のレンズ素子の各々は、物体側に向いた物体側の面と、像側に向いた像側の面とを有する。
第1のレンズ素子の物体側の面は、光軸近傍に凸部を有する。
第2のレンズ素子は、正の屈折力を有する。第2のレンズ素子の物体側の面は、光軸近傍に凸部を有する。
第3のレンズ素子の物体側の面は、光軸近傍に凹部を有する。
第5のレンズ素子はプラスチック材料で構成されており、第5のレンズ素子の像側の面は、光軸近傍に凹部を有する。
撮像レンズは、第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子、第5のレンズ素子の他には、屈折力を有するレンズ素子を備えていない。
V1は第1のレンズ素子のアッベ数を表し、V2は第2のレンズ素子のアッベ数を表すとして、撮像レンズは、25≦|V1−V2|を満たしている。
本発明の別の目的は、5つのレンズ素子を有する撮像レンズを備えた電子機器を提供することである。
本発明の別の態様によれば、電子機器は、ハウジングと撮像モジュールとを備える。撮像モジュールは、ハウジング内に配置されており、本発明の撮像レンズと、撮像レンズが配置される鏡筒と、鏡筒が配置されるホルダユニットと、撮像レンズの像側に配置される撮像センサと、を有する。
本発明の他の特徴ならびに効果は、添付の図面を参照した以下の好ましい実施形態の詳細な説明において明らかになるであろう。
レンズ素子の構造を示す模式図である。 本発明に係る撮像レンズの第1の好ましい実施形態を示す模式図である。 第1の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第1の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第1の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第2の好ましい実施形態を示す模式図である。 第2の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第2の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第2の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第3の好ましい実施形態を示す模式図である。 第3の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第3の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第3の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第4の好ましい実施形態を示す模式図である。 第4の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第4の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第4の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第5の好ましい実施形態を示す模式図である。 第5の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第5の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第5の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第6の好ましい実施形態を示す模式図である。 第6の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第6の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第6の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第7の好ましい実施形態を示す模式図である。 第7の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第7の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第7の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第8の好ましい実施形態を示す模式図である。 第8の好ましい実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学パラメータの値を示している。 第8の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する光学的関係のいくつかのパラメータの値を示している。 (a)〜(d)は、第8の好ましい実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 第1〜第8の好ましい実施形態の撮像レンズに対応する他の光学的関係のパラメータの値を示す表である。 本発明の撮像レンズの第1の適用例を示す部分断面模式図である。 本発明の撮像レンズの第2の適用例を示す部分断面模式図である。
本発明についてより詳細に説明するに当たり、留意されるべきことは、類似の要素は、本開示全体を通して同一の参照符号で示しているということである。
以下の説明において、「レンズ素子が、正(または負)の屈折力を有する」とは、レンズ素子が、その光軸近傍において正(または負)の屈折力を有することを意味する。「物体側の面(または像側の面)が、特定の領域に凸部(または凹部)を有する」とは、その特定の領域に隣接する径方向外側の領域と比較して、その特定の領域が、光軸と平行な方向に、より多く膨らんでいる(または、窪んでいる)ことを意味する。一例として図1を参照すると、レンズ素子は、その光軸(I)に関して径方向に対称である。レンズ素子の物体側の面は、領域Aに凸部を有し、領域Bに凹部を有し、領域Cに凸部を有する。なぜなら、領域Aは、その径方向外側の領域(すなわち、領域B)と比較して、光軸(I)に平行な方向に、より膨らんでおり、領域Bは領域Cと比較して、より窪んでおり、領域Cは領域Eと比較して、より膨らんでいるからである。
「周縁部近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるためのレンズ素子の曲面における周縁に沿った領域を指し、それは図1における領域Cである。撮像光は、主光線Lcと周辺光線Lmとを含む。
「光軸近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるための曲面における光軸周辺の領域を指し、それは図1における領域Aである。また、レンズ素子は、さらに、光学撮像レンズ装置内への取り付け用の拡張部Eを有する。理想的には、撮像光は拡張部Eを通過しない。拡張部Eの構造および形状は、本明細書に記載のものに限定されない。以下の実施形態では、わかりやすくするため、拡張部Eは図示していない。
図2を参照して、本発明に係る撮像レンズ10の第1の好ましい実施形態は、光軸(I)に沿って物体側から像側へ順に配置される、第1のレンズ素子3と、開口絞り2と、第2、第3、第4、第5のレンズ素子4〜7と、光学フィルタ8と、を備える。光学フィルタ8は、赤外光を選択的に吸収するための赤外線カットフィルタであり、これによって、像面9に形成される像の欠陥を軽減する。
第1、第2、第3、第4、第5のレンズ素子3〜7、および光学フィルタ8のそれぞれは、物体側に向いた物体側の面31、41、51、61、71、81と、像側に向いた像側の面32、42、52、62、72、82と、を有する。
撮像レンズ10に入射する光は、順に、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32、開口絞り2、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72、光学フィルタ8の物体側の面81と像側の面82を通って進み、像面9に像を形成する。物体側の面31、41、51、61、71および像側の面32、42、52、62、72のそれぞれは、非球面であり、光軸(I)と一致する中心点を有する。
レンズ素子3〜7は、本実施形態ではプラスチック材料で構成されており、他の実施形態では、レンズ素子3〜6のうち少なくとも1つを他の材料で構成できる。
図2に示す第1の好ましい実施形態では、第1のレンズ素子3は、負の屈折力を有する。第1のレンズ素子3の物体側の面31は、光軸(I)近傍に凸部311を有する凸面である。第1のレンズ素子3の像側の面32は、凹面である。
第2のレンズ素子4は、正の屈折力を有する。第2のレンズ素子4の物体側の面41は、光軸(I)近傍に凸部411を有する凸面である。第2のレンズ素子4の像側の面42は、凸面である。
第3のレンズ素子5は、負の屈折力を有する。第3のレンズ素子5の物体側の面51は、光軸(I)近傍に凹部511を有する凹面である。第3のレンズ素子5の像側の面52は、光軸(I)近傍に凹部521を有するとともに、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凸部522を有する。
第4のレンズ素子6は、正の屈折力を有する。第4のレンズ素子6の物体側の面61は、凹面である。第4のレンズ素子6の像側の面62は、凸面である。
第5のレンズ素子7は、負の屈折力を有する。第5のレンズ素子7の物体側の面71は、光軸(I)近傍に凸部711を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部712を有する。第5のレンズ素子7の像側の面72は、光軸(I)近傍に凹部721を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凸部722を有する。
第1の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図3に示している。撮像レンズ10は、全系の有効焦点距離(EFL:Effective Focal Length)が2.96mm、半視野(HFOV:Half Field‐Of‐View)が43.29°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.42mmである。系の長さとは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像面9との間の光軸(I)における距離を指す。
本実施形態では、物体側の面31〜71および像側の面32〜72のそれぞれは非球面であって、次の光学的関係を満たしている。
Figure 2015031956
ここで、
Rは、非球面の曲率半径を表す。
Zは、光軸(I)から距離Yにある非球面上の任意の点と、非球面の光軸(I)上の頂点における接平面と、の間の垂直距離として定義される非球面の深さを表す。
Yは、非球面上の任意の点と光軸(I)との間の垂直距離を表す。
Kは、円錐定数を表す。
2iは、2i次の非球面係数を表す。
第1の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図4に示している。
第1の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=33.01
ALT/T5=3.73
CTmin/G34=2.51
CTmax/T3=3.60
Dmax/T3=3.60
T2/G34=4.15
Gaa/G23=1.42
T2/AGmax=0.76
BFL/T2=2.79
ALT/G23=4.58
T4/T3=3.60
BFL/T3=4.63
T3/G34=2.51
CTmax/CTmin=3.60
ここで、
V1は、第1のレンズ素子3のアッベ数である。
V2は、第2のレンズ素子4のアッベ数である。
T2は、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離を表す。
T3は、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離を表す。
T4は、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離を表す。
T5は、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離を表す。
CTminは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離のうち、最小値を表す。
CTmaxは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離のうち、最大値を表す。
AGmaxは、第1のレンズ素子3の像側の面32と第2のレンズ素子4の物体側の面41との間の光軸(I)における距離、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離、第4のレンズ素子6の像側の面62と第5のレンズ素子7の物体側の面71との間の光軸(I)における距離のうち、最大値を表す。
Dmaxは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離、第1のレンズ素子3の像側の面32と第2のレンズ素子4の物体側の面41との間の光軸(I)における距離、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離、第4のレンズ素子6の像側の面62と第5のレンズ素子7の物体側の面71との間の光軸(I)における距離のうち、最大値を表す。
Gaaは、第1のレンズ素子3の像側の面32と第2のレンズ素子4の物体側の面41との間の光軸(I)における距離と、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離と、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離と、第4のレンズ素子6の像側の面62と第5のレンズ素子7の物体側の面71との間の光軸(I)における距離と、の和を表す。
G23は、第2のレンズ素子4の像側の面42と第3のレンズ素子5の物体側の面51との間の光軸(I)における距離を表す。
G34は、第3のレンズ素子5の像側の面52と第4のレンズ素子6の物体側の面61との間の光軸(I)における距離を表す。
ALTは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32との間の光軸(I)における距離と、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42との間の光軸(I)における距離と、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52との間の光軸(I)における距離と、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62との間の光軸(I)における距離と、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72との間の光軸(I)における距離と、の和を表す。
BFLは、第5のレンズ素子7の像側の面72と像面9との間の光軸(I)における距離を表す。
図5(a)〜5(d)は、第1の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。このシミュレーション結果の各々では、470nm、555nm、650nmの波長にそれぞれ対応する曲線を示している。
図5(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線の各々では、(縦軸で示す)各視野での焦点距離が±0.075mmの範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能である。また、各視野での曲線間の焦点距離のずれが±0.02mmの範囲を超えないので、第1の好ましい実施形態では、色収差が比較的低い。
図5(b)および5(c)から分かるように、これらの曲線の各々は、±0.15mmの焦点距離の範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態では、光学収差が比較的低い。
さらに、図5(d)に示すように、歪曲収差に対応する曲線の各々は、±1.9%の範囲内にあるので、第1の好ましい実施形態は、多くの光学系の撮像品質要求を満たすことが可能である。
上記のことから、第1の好ましい実施形態の撮像レンズ10は、系の長さを4.42mmにまで縮小したとしても、依然として比較的良好な光学性能を実現可能である。
図6は、本発明に係る撮像レンズ10の第2の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第2の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図7に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が2.95mm、HFOVが44.20°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.40mmである。
第2の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図8に示している。
第2の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=32.85
ALT/T5=6.10
CTmin/G34=2.18
CTmax/T3=3.49
Dmax/T3=3.49
T2/G34=3.38
Gaa/G23=2.27
T2/AGmax=0.80
BFL/T2=2.67
ALT/G23=4.38
T4/T3=3.49
BFL/T3=4.12
T3/G34=2.19
CTmax/CTmin=3.50
図9(a)〜9(d)は、第2の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図9(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第2の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図9(b)、9(c)、9(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.15mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±1.9%の範囲内にあるので、第2の好ましい実施形態では、系の長さを4.40mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図10を参照して、本発明の撮像レンズ10の第1と第3の好ましい実施形態の違いは、第5のレンズ素子7の物体側の面71が、光軸(I)近傍に第1の凸部711を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に第2の凸部713を有し、さらに第1の凸部711と第2の凸部713との間に凹部714を有することにある。
第3の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図11に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.03mm、HFOVが42.74°、Fナンバーが2.60、系の長さが4.37mmである。
第3の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図12に示している。
第3の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=32.85
ALT/T5=5.96
CTmin/G34=2.07
CTmax/T3=3.52
Dmax/T3=3.52
T2/G34=3.42
Gaa/G23=1.80
T2/AGmax=0.59
BFL/T2=3.34
ALT/G23=3.37
T4/T3=3.52
BFL/T3=4.85
T3/G34=2.36
CTmax/CTmin=4.00
図13(a)〜13(d)は、第3の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図13(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第3の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図13(b)、13(c)、13(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.15mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±2.5%の範囲内にあるので、第3の好ましい実施形態では、系の長さを4.37mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図14は、本発明に係る撮像レンズ10の第4の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第4の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図15に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.27mm、HFOVが41.46°、Fナンバーが2.60、系の長さが4.67mmである。
第4の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図16に示している。
第4の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=33.01
ALT/T5=4.48
CTmin/G34=0.74
CTmax/T3=3.68
Dmax/T3=3.68
T2/G34=1.54
Gaa/G23=1.85
T2/AGmax=0.93
BFL/T2=3.40
ALT/G23=4.58
T4/T3=3.68
BFL/T3=7.02
T3/G34=0.74
CTmax/CTmin=3.68
図17(a)〜17(d)は、第4の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図17(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第4の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図17(b)、17(c)、17(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.1mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±2.5%の範囲内にあるので、第4の好ましい実施形態では、系の長さを4.67mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図18は、本発明に係る撮像レンズ10の第5の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第5の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図19に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.00mm、HFOVが43.69°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.46mmである。
第5の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図20に示している。
第5の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=32.00
ALT/T5=4.82
CTmin/G34=1.41
CTmax/T3=4.09
Dmax/T3=4.09
T2/G34=2.76
Gaa/G23=1.58
T2/AGmax=0.91
BFL/T2=3.16
ALT/G23=4.80
T4/T3=4.09
BFL/T3=6.21
T3/G34=1.41
CTmax/CTmin=4.09
図21(a)〜21(d)は、第5の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図21(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第5の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図21(b)、21(c)、21(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.12mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±2.5%の範囲内にあるので、第5の好ましい実施形態では、系の長さを4.46mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図22は、本発明に係る撮像レンズ10の第6の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第6の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図23に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.02mm、HFOVが43.60°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.71mmである。
第6の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図24に示している。
第6の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=34.82
ALT/T5=4.55
CTmin/G34=2.60
CTmax/T3=4.02
Dmax/T3=4.02
T2/G34=4.62
Gaa/G23=1.69
T2/AGmax=1.45
BFL/T2=2.60
ALT/G23=8.45
T4/T3=4.02
BFL/T3=4.62
T3/G34=2.60
CTmax/CTmin=4.02
図25(a)〜25(d)は、第6の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図25(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第6の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図25(b)、25(c)、25(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.2mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±1.25%の範囲内にあるので、第6の好ましい実施形態では、系の長さを4.71mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図26は、本発明に係る撮像レンズ10の第7の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第7の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図27に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が2.95mm、HFOVが44.89°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.40mmである。
第7の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図28に示している。
第7の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=32.85
ALT/T5=4.88
CTmin/G34=2.52
CTmax/T3=2.93
Dmax/T3=2.93
T2/G34=3.36
Gaa/G23=1.48
T2/AGmax=0.78
BFL/T2=3.59
ALT/G23=4.64
T4/T3=2.93
BFL/T3=4.80
T3/G34=2.52
CTmax/CTmin=2.93
図29(a)〜29(d)は、第7の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図29(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第7の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図29(b)、29(c)、29(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.15mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±2.5%の範囲内にあるので、第7の好ましい実施形態では、系の長さを4.40mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
図30は、本発明に係る撮像レンズ10の第8の好ましい実施形態を示しており、これは第1の好ましい実施形態のものと同様の構成を有するものである。
第8の好ましい実施形態の面31〜81、32〜82に対応するいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図31に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が3.10mm、HFOVが42.59°、Fナンバーが2.41、系の長さが4.73mmである。
第8の好ましい実施形態に対応する上記の光学的関係(1)のいくつかの光学パラメータの値を示す表を、図32に示している。
第8の好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の関係は、以下のとおりである。
|V1−V2|=34.82
ALT/T5=4.75
CTmin/G34=2.52
CTmax/T3=4.09
Dmax/T3=4.09
T2/G34=5.50
Gaa/G23=1.62
T2/AGmax=1.60
BFL/T2=2.25
ALT/G23=7.82
T4/T3=4.09
BFL/T3=4.93
T3/G34=2.52
CTmax/CTmin=4.09
図33(a)〜33(d)は、第8の好ましい実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図33(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線は相互に近接しているので、第8の好ましい実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能であり、また、色収差が比較的低い。
図33(b)、33(c)、33(d)を参照すると、非点収差に対応する曲線は±0.2mmの焦点距離の範囲内にあり、歪曲収差に対応する曲線は±2.5%の範囲内にあるので、第8の好ましい実施形態では、系の長さを4.73mmにまで縮小したとしても、比較的良好な光学性能を実現可能である。
比較のために、8通りの好ましい実施形態に対応する上記の光学パラメータのいくつかの間の上記関係を示す表を、図34に示している。本発明に係る撮像レンズ10の光学パラメータの各々が以下の光学的関係を満たしている場合は、系の長さを縮小したとしても、依然として光学性能は比較的良好である。
25≦|V1−V2| ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(2)
ALT/T5≦6.1 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(3)
CTmin/G34≦3.3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(4)
2.8≦CTmax/T3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(5)
2.8≦Dmax/T3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(6)
T2/G34≦5.5 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(7)
Gaa/G23≦2.5 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(8)
T2/AGmax≦1.6 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(9)
2.5≦BFL/T2 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(10)
ALT/G23≦9.0 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(11)
2.9≦T4/T3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(12)
3.0≦BFL/T3 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(13)
T3/G34≦2.6 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(14)
2.8≦CTmax/CTmin ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(15)
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、色収差に悪影響を及ぼし得る。関係(2)を満たしている場合には、撮像レンズは、色収差が低減され得る。関係(2)に上限値を設定でき、その場合、25≦|V1−V2|≦38である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、ALTが縮小され得る。第5のレンズ素子7は、光学有効半径が比較的大きいので、T5の縮小は制限される。関係(3)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(3)に下限値を設定でき、その場合、3.0≦ALT/T5≦6.1である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、レンズ素子3〜7のそれぞれの厚さ、特に最薄のものの厚さが縮小され得る。関係(4)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。CTmin/G34≦2.9であることが好ましい。関係(4)に下限値を設定でき、その場合、0.3≦CTmin/G34≦3.3である。
第3のレンズ素子5の光学有効半径が比較的小さいことから、T3は、縮小できる比率が比較的大きい。関係(5)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(5)に上限値を設定でき、その場合、2.8≦CTmax/T3≦4.5である。
第3のレンズ素子5の光学有効半径が比較的小さいことから、T3は、縮小できる比率が比較的大きい。関係(6)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(6)に上限値を設定でき、その場合、2.8≦Dmax/T3≦4.5である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、T2およびG34が縮小され得る。第2のレンズ素子4は正の屈折力を有するものの、その光学有効半径が比較的小さいことから、結果的に、G34と比較して、T2は、縮小できる比率がより大きくなる。関係(7)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(7)に下限値を設定でき、その場合、1.0≦T2/G34≦5.5である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、GaaおよびG23は、より小さくなり得る。Gaaは、G12、G23、G34、G45の和であるため、G23と比較して、Gaaは、縮小できる比率がより大きい。第3のレンズ素子5の物体側の面51が光軸(I)近傍に凹部511を有することで、G23は、縮小できる比率が比較的小さい。関係(8)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(8)に下限値を設定でき、その場合、1.0≦Gaa/G23≦2.5である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、T2およびAGmaxは、より小さくなり得る。第2のレンズ素子4は正の屈折力を有するものの、その光学有効半径が比較的小さいことから、結果的に、AGmaxと比較して、T2は、縮小できる比率がより大きくなる。関係(9)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(9)に下限値を設定でき、その場合、0.3≦T2/AGmax≦1.6である。
製造の難しさを考慮すると、BFLの縮小は制限される。第2のレンズ素子4は正の屈折力を有するものの、その光学有効半径が比較的小さいことから、結果的に、BFLと比較して、T2は、縮小できる比率がより大きくなる。関係(10)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(10)に上限値を設定でき、その場合、2.5≦BFL/T2≦4.0である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、ALTが縮小され得る。第3のレンズ素子5の物体側の面51が光軸(I)近傍に凹部511を有することで、G23は、縮小できる比率が比較的小さい。関係(11)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(11)に下限値を設定でき、その場合、3.0≦ALT/G23≦9.0である。
第3のレンズ素子5の光学有効半径が比較的小さいことから、T3は、より薄くできる。第4のレンズ素子6の光学有効半径が比較的大きいことから、製造を容易とするためには、T4は、より厚くなり得る。関係(12)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(12)に上限値を設定でき、その場合、2.9≦T4/T3≦4.5である。
製造の難しさを考慮すると、BFLの縮小は制限される。第3のレンズ素子5の光学有効半径が比較的小さいことから、T3は、BFLと比較して、縮小できる比率がより大きい。関係(13)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(13)に上限値を設定でき、その場合、3.0≦BFL/T3≦8.0である。
第3のレンズ素子5の光学有効半径が比較的小さいことから、T3は、縮小できる比率が比較的大きい。関係(14)を満たしている場合には、より良い構成を実現できる。関係(14)に下限値を設定でき、その場合、0.3≦T3/G34≦2.6である。
撮像レンズ10の系の長さを縮小すると、その結果、CTmaxおよびCTminが縮小され得る。光学性能ならびに製造の難しさを考慮すると、関係(15)を満たしている場合に、より良い構成を実現できる。関係(15)に上限値を設定でき、その場合、2.8≦CTmax/CTmin≦4.5である。
要約すると、本発明に係る撮像レンズ10の作用および効果は、以下のように説明される。
1.第1のレンズ素子3の物体側の面31の凸部311によって、撮像レンズ10の集光能力を高めることができる。
2.第2のレンズ素子4の正の屈折力によって、撮像レンズで必要な屈折力を分担でき、製造感度が低減する。
3.凸部411、凹部511、および凹部721によって、像の光学収差を補正できる。
4.第5のレンズ素子7がプラスチック材料で構成されていることによって、撮像レンズ10の重量およびコストを削減できる。
5.|V1−V2|、ALT/T5、CTmin/G34、CTmax/T3、Dmax/T3、T2/G34、Gaa/G23、T2/AGmax、BFL/T2、ALT/G23、T4/T3、BFL/T3、T3/G34、およびCTmax/CTminなどの関連する光学パラメータの設計によって、球面収差などの光学収差を低減でき、またはさらに除去さえもできる。また、レンズ素子3〜7の面設計および配置によって、系の長さを縮小した場合でも、依然として光学収差を低減またはさらに除去もでき、その結果、比較的良好な光学性能が得られる。
6.経済的メリットを伴う薄型化された関連製品の開発を促すために、前述の8通りの好ましい実施形態によって、本発明の系の長さを5mm未満にまで縮小できることが分かっている。
撮像レンズ10の第1の適用例を図35に示しており、この例では、撮像レンズ10は、電子機器1(携帯電話機などであるが、これに限定されない)のハウジング11内に配置されて、該電子機器1の撮像モジュール12の一部をなしている。撮像モジュール12は、撮像レンズ10が配置される鏡筒21と、鏡筒21が配置されるホルダユニット120と、像面9(図2を参照)に配置される撮像センサ130と、を有している。
ホルダユニット120は、鏡筒21が配置される第1のホルダ部121と、第1のホルダ部121と撮像センサ130との間に介在させる部分を有する第2のホルダ部122と、を含んでいる。鏡筒21、およびホルダユニット120の第1のホルダ部121は、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(II)に沿って延在する。
撮像レンズ10の第2の適用例を図36に示している。第1と第2の適用例の違いは、第2の適用例では、ホルダユニット120が,ボイスコイルモータ(VCM:Voice‐Coil Motor)として構成されていることであり、第1のホルダ部121は、鏡筒21が配置される内側部分123と、内側部分123を取り囲む外側部分124と、内側部分123と外側部分124との間に介在させるコイル125と、コイル125の外側と外側部分124の内側との間に配置される磁性部品126と、を含んでいる。
内側部分123と鏡筒21は、その中の撮像レンズ10と共に、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(III)に沿って、撮像センサ130に対して動くことができる。撮像レンズ10の光学フィルタ8は、外側部分124に当接するように配置された第2のホルダ部122に配置される。第2の適用例における電子機器1の他の構成要素の構成および配置は、第1の適用例のものと同じであり、従って、簡潔にするため、以下では説明しない。
本発明の撮像レンズ10によって、適用例のそれぞれにおける電子機器1は、良好な光学性能および撮像性能を有しつつ、比較的縮小された全厚となるように構成でき、これによって、材料のコストが削減され、また、製品の小型化要求が満たされる。
本発明について、最も現実的かつ好ましい実施形態であると考えられるものに関して説明したが、当然のことながら、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、最も広い解釈の趣旨および範囲に含まれる種々の構成を包括し、かかる変形および均等な構成のすべてを網羅するものとする。

Claims (10)

  1. 撮像レンズであって、
    各々が物体側に向いた物体側の面と像側に向いた像側の面とを有する、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子と、を当該順序で当該撮像レンズの光軸に沿って物体側から像側へ亘って備え、当該撮像レンズに対し全体として屈折力を有せしめるレンズ素子が前記第1乃至第5のレンズ素子のみからなり、
    前記第1のレンズ素子は、前記光軸近傍に凸部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第2のレンズ素子は、正の屈折力を有するとともに、前記光軸近傍に凸部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第3のレンズ素子は、前記光軸近傍に凹部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第5のレンズ素子は、プラスチック材料で構成されるとともに、前記光軸近傍に凹部をなす前記像側の面を有し、
    前記第1のレンズ素子のアッベ数を示すV1と、前記第2のレンズ素子のアッベ数を示すV2とが、25≦|V1−V2|を満たしている
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離のうちの最小値を示すCTminと、
    前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すG34とは、
    CTmin/G34≦3.3を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離のうちの最大値を示すDmaxと、
    前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すT3とは、
    2.8≦Dmax/T3を満たしていることを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
  4. 前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すALT、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離の和を示すALTと、前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すT5とは、ALT/T5≦6.1を満たしていることを特徴とする請求項3に記載の撮像レンズ。
  5. 前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離の和を示すGaaと、
    前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すG23とは、
    Gaa/G23≦2.5を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すT2と、
    前記第1のレンズ素子の前記像側の面と前記第2のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記像側の面と前記第3のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第4のレンズ素子の前記像側の面と前記第5のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離のうちの最大値を示すAGmaxとは、
    T2/AGmax≦1.6を満たしていることを特徴とする請求項5に記載の撮像レンズ。
  7. 前記T2と、
    前記第5のレンズ素子の前記像側の面と前記像側の像面との間の前記光軸に沿った距離を示すBFLとは、
    2.5≦BFL/T2を満たしていることを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すT3と、
    前記第3のレンズ素子の前記像側の面と前記第4のレンズ素子の前記物体側の面との間の前記光軸に沿った距離を示すG34とは、
    T3/G34≦2.6を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  9. 前記第1のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第2のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第3のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、前記第4のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離、および前記第5のレンズ素子の前記物体側の面と前記像側の面との間の前記光軸に沿った距離のうちの、
    最大値を示すCTmaxと最小値を示すCTminとは、
    2.8≦CTmax/CTminを満たすことを特徴とする請求項8に記載の撮像レンズ。
  10. 前記第5のレンズ素子は、前記光軸近傍に凸部をなす前記物体側の面を有することを特徴とする請求項9に記載の撮像レンズ。
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