JP2015031671A - 熱電対保護管用ガイドパイプおよび熱電対保護管の損傷抑制方法 - Google Patents

熱電対保護管用ガイドパイプおよび熱電対保護管の損傷抑制方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 熱電対保護管の損傷を効果的に抑制する。【解決手段】 熱電対保護管100の測定部101を挟むように、パイプ本体2の先端部2bに第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とを設ける。この第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とは、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4との両側縁側と先端縁側とから外気Tが熱電対保護管100の測定部101側に流入し、かつ、第1の遮蔽板3または第2の遮蔽板4の一方が石炭灰Rの流れに対向して配設された際に、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突しないように、設けられている。【選択図】 図1

Description

この発明は、熱電対保護管を支持、保護する熱電対保護管用ガイドパイプおよび、熱電対保護管の損傷を抑制・防止する熱電対保護管の損傷抑制方法に関する。
例えば、発電所のボイラの煙道内は、石炭灰などの粒子が流れる環境下にあり、このような煙道内には、複数の温度測定装置が設置されている。この温度測定装置は、熱電対が熱電対保護管内に挿入・配設され、さらに、熱電対保護管がガイドパイプ内に挿入されて支持、保護されている。また、適正な温度測定が行えるように、熱電対保護管の先端部・測定部がガイドパイプの先端部開口から突出して配設されている。このように、熱電対保護管の先端部とガイドパイプとが外部に露出・開放されているため、煙道内を流れる石炭灰などが熱電対保護管の先端部とガイドパイプとに衝突し、熱電対保護管の先端部やガイドパイプが摩耗損傷する。さらに、ガイドパイプが損傷した場合には、熱電対保護管の先端部以外にも石炭灰などが衝突して摩耗損傷する。
このようにして熱電対保護管やガイドパイプが摩耗損傷するため、熱電対保護管やガイドパイプを定期的に交換したり、運用中に摩耗損傷した箇所を修理・修繕したりする必要があり、多大な労力や費用を要していた。一方、熱電対保護管自体の高温耐食性、耐摩耗性を高めることで、熱電対保護管の摩耗損傷を抑制する、という技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−201403号公報
しかしながら、熱電対保護管自体の高温耐食性、耐摩耗性を高めたとしても、熱電対保護管が外部に露出することには変わりがない。このため、使用環境(衝突する粒子など)によっては、熱電対保護管の摩耗損傷を抑制することが困難な場合があり、熱電対保護管の定期的な交換や修理・修繕を行う必要がある。
そこでこの発明は、熱電対保護管の損傷を効果的に抑制することが可能な熱電対保護管用ガイドパイプおよび熱電対保護管の損傷抑制方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、粒子が流れる環境下に配設され、管状で、熱電対保護管の先端側である測定部が先端部開口から突出した状態で、前記熱電対保護管が管内に配設される熱電対保護管用ガイドパイプであって、板状で、軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けられた第1の遮蔽板と、板状で、前記第1の遮蔽板とで前記熱電対保護管の測定部を挟むように、軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けられた第2の遮蔽板と、を備え、前記第1の遮蔽板と前記第2の遮蔽板とは、前記第1の遮蔽板と前記第2の遮蔽板との両側縁側と先端縁側とから外気が前記熱電対保護管の測定部側に流入し、かつ、前記第1の遮蔽板または前記第2の遮蔽板の一方が前記粒子の流れに対向して配設された際に、前記熱電対保護管の測定部に前記粒子が衝突しないように、設けられている、ことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、粒子が流れる環境下に配設され、管状の熱電対保護管用ガイドパイプ内に、先端側である測定部が前記熱電対保護管用ガイドパイプの先端部開口から突出した状態で配設される熱電対保護管の損傷抑制方法であって、板状の第1の遮蔽板を、前記熱電対保護管用ガイドパイプの軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けるとともに、板状の第2の遮蔽板を、前記第1の遮蔽板とで前記熱電対保護管の測定部を挟むように、前記熱電対保護管用ガイドパイプの軸方向に沿って前記先端部から突出し、かつ、前記第1の遮蔽板と該第2の遮蔽板との両側縁側と先端縁側とから外気が前記熱電対保護管の測定部側に流入するように設け、前記第1の遮蔽板または前記第2の遮蔽板の一方が前記粒子の流れに対向するように配設して、前記熱電対保護管の測定部に前記粒子が衝突しないようにする、ことを特徴とする。
請求項1および2の発明によれば、第1の遮蔽板または第2の遮蔽板の一方を粒子の流れに対向して配置・配設することで、熱電対保護管の測定部に粒子が衝突しないため、熱電対保護管の摩耗による損傷を効果的に抑制することが可能となる。この結果、熱電対保護管を交換したり修理したりする必要が削減され、熱電対保護管用ガイドパイプのみを交換したり修理したりすればよいため、交換や修理に要する労力や費用を軽減することができる。
しかも、2つの遮蔽板が設けられているため、一方の遮蔽板が摩耗損傷した場合に、他方の遮蔽板を粒子の流れに対向して配置・配設することで、熱電対保護管の摩耗損傷を継続して抑制することができる。つまり、熱電対保護管用ガイドパイプの使用期間を延ばす(延命する)ことができ、交換や修理に要する労力や費用を軽減することができる。
また、熱電対保護管の摩耗損傷が効果的に抑制されるため、発電設備などの運転中に熱電対に不具合が生じることによるトラブルを削減することが可能となる。一方、第1の遮蔽板と第2の遮蔽板との両側縁側と先端縁側とから、外気が熱電対保護管の測定部側に流入するようになっているため、熱電対によって外気温度を適正に測定することができる。
さらに、請求項2の発明によれば、熱電対保護管用ガイドパイプに2つの遮蔽板を設けるだけでよいため、容易かつ低コストで熱電対保護管の損傷を抑制することができ、しかも、既存・既製の熱電対保護管用ガイドパイプおよび熱電対保護管にも適用することができる。
この発明の実施の形態に係る熱電対保護管用ガイドパイプを示す構成図である。 図1の熱電対保護管用ガイドパイプのパイプ本体の先端部周辺を示す拡大図である。 図1の熱電対保護管用ガイドパイプの先端部周辺を示す拡大図である。 図1の熱電対保護管用ガイドパイプの先端面側から見た先端部周辺を示す図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1〜4は、この発明の実施の形態を示し、図1は、この発明の実施の形態に係る熱電対保護管用ガイドパイプ1を示す構成図である。この熱電対保護管用ガイドパイプ1は、粒子が流れる環境下に配設され、熱電対保護管100を支持、保護するパイプ・チューブであり、主として、パイプ本体2と、第1の遮蔽板3と、第2の遮蔽板4とを備えている。ここで、この実施の形態では、発電所のボイラの煙道内に複数の熱電対保護管用ガイドパイプ1が設置され、煙道内には石炭灰Rを含む粒子が流れる場合について説明する。
パイプ本体2は、金属製の円管状で、熱電対保護管100の先端側である測定部101が先端部開口2aから突出した状態で、熱電対保護管100が管内に配設されるパイプである。すなわち、熱電対(図示せず)の測定部・先端部が測定部101に位置するように、熱電対が熱電対保護管100内に挿入・配設されている。また、この熱電対保護管100の反測定部101側の端部に、複数のボルト孔が形成された保護管フランジ102が設けられ、パイプ本体2の反先端部開口2a側の端部に、複数のボルト孔が形成されたパイプフランジ21が設けられている。そして、熱電対保護管100がパイプ本体2内に挿入されて、保護管フランジ102とパイプフランジ21とがボルト、ナットで締結されることで、熱電対保護管100がパイプ本体2で支持、保護される。
また、このような状態で、適正な温度測定が行えるように、熱電対保護管100の測定部101がパイプ本体2の先端部開口2aから突出するようになっている。さらに、図2に示すように、パイプ本体2の先端部2bは、先端に向かって径が細くなる円錐状に形成されている。このようなパイプ本体2は、既存・既製の熱電対保護管用ガイドパイプと同等の構成となっている。
第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とは、同形状の金属板で、平面形状が略長方形の平板状に形成されている。第1の遮蔽板3は、図3に示すように、その板面がパイプ本体2の軸方向に沿い、パイプ本体2の先端縁から突出するように先端部2bに設けられている。具体的には、基端部3aがパイプ本体2の先端部2bに沿うように円錐面状に形成され、この基端部3aがパイプ本体2の先端部2bに溶接されている。
第2の遮蔽板4は、第1の遮蔽板3とで熱電対保護管100の測定部101を挟むように、その板面がパイプ本体2の軸方向に沿い、パイプ本体2の先端縁から突出するように先端部2bに設けられている。具体的には、基端部4aがパイプ本体2の先端部2bに沿うように円錐面状に形成され、板面が第1の遮蔽板3の板面に対向するように、基端部4aがパイプ本体2の先端部2bに溶接されている。すなわち、パイプ本体2の軸心に対して互いに180度回転(反転)した位置に、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とが配設されている。
また、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とは、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4との両側縁側と先端縁側とから外気Tが熱電対保護管100の測定部101側に流入し、かつ、第1の遮蔽板3または第2の遮蔽板4の一方が石炭灰Rの流れに対向して配設された際に、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突しないように、配設されている。
すなわち、図3、4に示すように、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とは、所定の距離L1を隔てて重なるように平行に配設され、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4との間の空間の中央部に、熱電対保護管100の測定部101が位置している。そして、先端縁側(前面側)の開口・開放である第1の開口部(通気部)S1と、一方の側縁側の開口である第2の開口部S2と、他方の側縁側の開口である第3の開口部S3とから、外気Tが熱電対保護管100の測定部101側に流入するようになっている。また、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4との距離L1、つまり開口部S1〜S3の大きさは、熱電対保護管100の測定部101によって周囲の外気Tの温度を適正に測定できるように設定されている。
また、例えば、図3、4に示すように、第1の遮蔽板3の板面が石炭灰Rの流れに直交するように配置・配設された際に、第1の遮蔽板3の板面で石炭灰Rを受けて、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突・直撃しないように、第1の遮蔽板3の長さ(パイプ本体2の軸方向の長さ)L2と、幅(パイプ本体2の軸方向と直交する方向の長さ)L3と、配設位置(先端部開口2aからの突出量)とが設定されている。第2の遮蔽板4も同様に形成、配設されている。また、第1の遮蔽板3または第2の遮蔽板4の一方が石炭灰Rの流れに対向して配設されている場合、他方の第2の遮蔽板4または第1の遮蔽板3には、石炭灰Rが衝突しない。さらに、熱電対保護管100の測定部101以外の部分については、パイプ本体2で覆われているため、パイプ本体2が損傷しない限り、石炭灰Rが衝突しない、つまり摩耗損傷が生じないものである。
このようなパイプ本体2、第1の遮蔽板3および第2の遮蔽板4は、高温耐食性、耐摩耗性が高い同金属で構成されている。
次に、このような構成の熱電対保護管用ガイドパイプ1による熱電対保護管100の損傷抑制方法について説明する。
まず、熱電対保護管用ガイドパイプ1のパイプ本体2内に熱電対保護管100を挿入し、熱電対保護管100の測定部101をパイプ本体2の先端部開口2aから突出させて、熱電対保護管100の保護管フランジ102とパイプ本体2のパイプフランジ21とをボルト、ナットで締結する。これにより、熱電対保護管100がパイプ本体2内に支持、保護されるとともに、上記のように、熱電対保護管100の測定部101が第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とで挟まれた状態となる。
次に、図1に示すように、第1の遮蔽板3の板面が石炭灰Rの流れに対向するように配置・配設して、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突・直撃しないようにする。このとき、熱電対保護管用ガイドパイプ1と熱電対保護管100とを一緒に軸心周りに回転させて、第1の遮蔽板3が石炭灰Rの流れに対向するように配設してもよいし、熱電対保護管100に対して熱電対保護管用ガイドパイプ1のみを軸心周りに回転させてもよい。
その後、石炭灰Rの衝突により第1の遮蔽板3やパイプ本体2の上流側の面(石炭灰Rの流れに対向する面)が摩耗損傷した場合には、熱電対保護管用ガイドパイプ1を軸心周りに180度反転・回転させて、第2の遮蔽板4の板面が石炭灰Rの流れに対向するように配設し、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突しないようにする。このときも、熱電対保護管用ガイドパイプ1と熱電対保護管100とを一緒に軸心周りに回転させてもよいし、熱電対保護管100に対して熱電対保護管用ガイドパイプ1のみを軸心周りに回転させてもよい。
以上のように、この熱電対保護管用ガイドパイプ1および熱電対保護管100の損傷抑制方法によれば、第1の遮蔽板3または第2の遮蔽板4の一方を石炭灰Rの流れに対向して配置・配設することで、熱電対保護管100の測定部101に石炭灰Rが衝突しないため、熱電対保護管100の摩耗による損傷を効果的に抑制することが可能となる。この結果、熱電対保護管100を交換したり修理したりする必要が削減され、熱電対保護管用ガイドパイプ1のみを交換したり修理したりすればよいため、交換や修理に要する労力や費用を軽減することができる。
しかも、2つの遮蔽板3、4が設けられているため、一方の遮蔽板3、4が摩耗損傷した場合に、他方の遮蔽板3、4を石炭灰Rの流れに対向して配設することで、熱電対保護管100の摩耗損傷を継続して抑制することができる。つまり、熱電対保護管用ガイドパイプ1の使用期間を延ばす(延命する)ことができ、交換や修理に要する労力や費用を軽減することができる。
また、熱電対保護管100の摩耗損傷が効果的に抑制されるため、発電設備などの運転中に熱電対に不具合が生じることによるトラブルを削減することが可能となる。一方、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4による開口部S1〜S3から、外気Tが熱電対保護管100の測定部101側に流入するようになっているため、熱電対によって外気Tの温度を適正に測定することができる。
さらに、パイプ本体2に2つの遮蔽板3、4を取り付けるだけでよいため、容易かつ低コストで熱電対保護管100の損傷を抑制することができる。しかも、既存・既製の熱電対保護管用ガイドパイプをパイプ本体2とすることで、既存・既製の熱電対保護管用ガイドパイプおよび熱電対保護管100にも、容易に適用することができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、パイプ本体2に第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とが溶接されているが、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4とをパイプ本体2に一体的に形成・成形してもよい。また、第1の遮蔽板3と第2の遮蔽板4が平板状であるが、パイプ本体2の周面に沿うように円弧状・湾曲状に形成してもよい。
1 熱電対保護管用ガイドパイプ
2 パイプ本体(熱電対保護管用ガイドパイプ)
2a 先端部開口
2b 先端部
3 第1の遮蔽板
4 第2の遮蔽板
100 熱電対保護管
101 測定部
R 石炭灰(粒子)
T 外気
S1〜S3 開口部

Claims (2)

  1. 粒子が流れる環境下に配設され、管状で、熱電対保護管の先端側である測定部が先端部開口から突出した状態で、前記熱電対保護管が管内に配設される熱電対保護管用ガイドパイプであって、
    板状で、軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けられた第1の遮蔽板と、
    板状で、前記第1の遮蔽板とで前記熱電対保護管の測定部を挟むように、軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けられた第2の遮蔽板と、
    を備え、
    前記第1の遮蔽板と前記第2の遮蔽板とは、前記第1の遮蔽板と前記第2の遮蔽板との両側縁側と先端縁側とから外気が前記熱電対保護管の測定部側に流入し、かつ、前記第1の遮蔽板または前記第2の遮蔽板の一方が前記粒子の流れに対向して配設された際に、前記熱電対保護管の測定部に前記粒子が衝突しないように、設けられている、
    ことを特徴とする熱電対保護管用ガイドパイプ。
  2. 粒子が流れる環境下に配設され、管状の熱電対保護管用ガイドパイプ内に、先端側である測定部が前記熱電対保護管用ガイドパイプの先端部開口から突出した状態で配設される熱電対保護管の損傷抑制方法であって、
    板状の第1の遮蔽板を、前記熱電対保護管用ガイドパイプの軸方向に沿って前記先端部から突出するように設けるとともに、
    板状の第2の遮蔽板を、前記第1の遮蔽板とで前記熱電対保護管の測定部を挟むように、前記熱電対保護管用ガイドパイプの軸方向に沿って前記先端部から突出し、かつ、前記第1の遮蔽板と該第2の遮蔽板との両側縁側と先端縁側とから外気が前記熱電対保護管の測定部側に流入するように設け、
    前記第1の遮蔽板または前記第2の遮蔽板の一方が前記粒子の流れに対向するように配設して、前記熱電対保護管の測定部に前記粒子が衝突しないようにする、
    ことを特徴とする熱電対保護管の損傷抑制方法。
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