JP2015027224A - 非接触受電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受電の強制的な遮断時にリレーに故障が生じにくい非接触受電装置を提供する。
【解決手段】非接触受電装置は、蓄電装置150と、非接触で外部から電力を受電するように構成され、受電コイル210とコンデンサ212とを含む共振回路と、共振回路の電力が一次側コイル216に与えられ、二次側コイル218から降圧された電圧を出力するトランス214と、トランス214の二次側コイル218から交流電力を受けて直流電力に変換して、変換した直流電力を蓄電装置150に送る整流器240と、トランス214の二次側コイル218から蓄電装置150に至る送電経路上に設けられ、送電経路の接続および遮断を行なうためのリレー280とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、非接触受電装置に関し、特に、送電電力を送電装置から非接触で受電可能な受電コイルを含む非接触受電装置に関する。
電源コードや送電ケーブルを用いない非接触のワイヤレス電力伝送が近年注目されており、車両外部の電源(以下「外部電源」とも称する。)によって車載の蓄電装置を充電可能な電気自動車やハイブリッド車両等への適用が提案されている。
特開2010−074937号公報(特許文献1)は、非接触受電装置の一例を開示する。この非接触受電装置は、共振回路に設けられたリレーを含み、このリレーを用いて電力を受電する状態と電力を充電しない状態とを切替えるように構成されている。
特開2010−074937号公報 特許第5152338号公報
特開2010−074937号公報に開示された構成では、共振回路にリレーが設けられている。ここで、送電装置の不具合などによって送電が継続されることを回避するために、受電を強制的にリレーで切断する際、共振回路の電圧は高電圧となっている場合がある。このため、共振回路に設けられたリレーに接点溶着などが発生する可能性がある。
この発明の目的は、受電の強制的な遮断時にリレーに故障が生じにくい非接触受電装置を提供することである。
この発明は、要約すると、非接触受電装置であって、蓄電装置と、非接触で外部から電力を受電するように構成され、受電コイルとコンデンサとを含む共振回路と、共振回路の電力が一次側コイルに与えられ、二次側コイルから降圧された電圧を出力するトランスと、トランスの二次側コイルから交流電力を受けて直流電力に変換して、変換した直流電力を蓄電装置に送る整流器と、トランスの二次側コイルから蓄電装置に至る送電経路上に設けられ、送電経路の接続および遮断を行なうためのリレーとを備える。
本発明によれば、受電を強制的にリレーで切断する場合などに、リレーに溶着が発生しにくくなり、故障の発生を抑制することができる。
この発明の実施の形態に従う車両給電システム(非接触給電システム)10の概略構成図である。 送電装置300から車両100への電力伝送時の等価回路図である。 電力伝送システムのシミュレーションモデルを示す図である。 送電部および受電部の固有周波数のズレと電力伝送効率との関係を示す図である。 固有周波数f0を固定した状態で、エアギャップAGを変化させたときの電力伝送効率と、送電部320に供給される電流の周波数f3との関係を示すグラフである。 電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。 車両給電システム(非接触給電システム)10の詳細な全体構成図である。 図7の電力変換ユニット200の構成を説明するための回路図である。 リレーの配置位置の第1の変形例を示す回路図である。 リレーの配置位置の第2の変形例を示す回路図である。 リレーの配置位置の第3の変形例を示す回路図である。 第5の変形例を示す回路図である。 第6の変形例を示す回路図である。 第7の変形例を示す回路図である。 第8の変形例を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[非接触給電システムの構成]
図1は、この発明の実施の形態に従う車両給電システム(非接触給電システム)10の概略構成図である。図1を参照して、車両給電システム10は、車両100と、送電装置300とを備える。車両100は、受電部110と、カメラ120と、通信ユニット130とを含む。また、送電装置300は、電源装置314と、送電部320と、通信ユニット330とを含む。
受電部110は、たとえば車体底面に設置され、送電装置300の送電部320から出力される高周波の交流電力を、電磁界を介して非接触で受電する。なお、受電部110の詳細な構成については、送電部320の構成、ならびに送電部320から受電部110への電力伝送とともに、後ほど説明する。通信ユニット130は、車両100が送電装置300と通信を行なうための通信インターフェースである。
カメラ120は、車両が後退する場合に車両後方を撮影する。撮影された画像は、ディスプレイによって運転者に示されたり、駐車の誘導処理のために使用されたりする。
電源装置314は、所定の周波数を有する交流電力を発生する。一例として、電源装置314は、図示されない系統電源から電力を受けて高周波の交流電力を発生し、その発生した交流電力を送電部320へ供給する。
送電部320は、たとえば駐車場の床面に設置され、電源装置314から高周波の交流電力の供給を受ける。そして、送電部320は、送電部320の周囲に発生する電磁界を介して車両100の受電部110へ非接触で電力を出力する。なお、送電部320の詳細な構成についても、受電部110の構成、ならびに送電部320から受電部110への電力伝送とともに、後ほど説明する。通信ユニット330は、送電装置300が車両100と通信を行なうための通信インターフェースである。
車両給電システム10においては、送電装置300の送電部320から車両100の受電部110へ非接触で電力が伝送される。
受電部110と送電部320の位置関係によって、送電効率は変化する。したがって、受電部110と送電部320の位置合わせを行なう必要がある。カメラ120は、車両が後退する場合に車両後方を撮影する。撮影された画像は、ディスプレイによって運転者に示されたり、駐車の誘導処理のために使用されたりする。画像認識の結果に基づいて送電ユニット220と車両との位置および向きが認識され、その認識結果に基づいて送電ユニット220へ車両が誘導される。
[電力伝送の原理]
図2は、送電装置300から車両100への電力伝送時の等価回路図である。図2を参照して、送電装置300の送電部320は、共振コイル310と、キャパシタ312と、電磁誘導コイル323とを含む。
電磁誘導コイル323は、共振コイル310と所定の間隔をおいて、たとえば共振コイル310と略同軸上に設けられるコイルであっても良く、共振コイル310に一次側コイルが接続されたトランスなどであっても良い。電磁誘導コイル323は、電磁誘導により共振コイル310と磁気的に結合し、電源装置314から供給される高周波電力を電磁誘導により共振コイル310へ供給する。
共振コイル310は、キャパシタ312とともにLC共振回路を形成する。なお、後述するように、車両100の受電部110においてもLC共振回路が形成される。共振コイル310およびキャパシタ312によって形成されるLC共振回路の固有周波数と、受電部110のLC共振回路の固有周波数との差は、前者の固有周波数または後者の固有周波数の±10%以下である。そして、共振コイル310は、電磁誘導コイル323から電磁誘導により電力を受け、車両100の受電部110へ非接触で送電する。
なお、電磁誘導コイル323は、電源装置314から共振コイル310への給電を容易にするために設けられるものであり、電磁誘導コイル323を設けずに共振コイル310に電源装置314を直接接続してもよい。また、キャパシタ312は、共振回路の固有周波数を調整するために設けられるものであり、共振コイル310の浮遊容量を利用して所望の固有周波数が得られる場合には、キャパシタ312を設けない構成としてもよい。
車両100の受電部110は、共振コイル210と、キャパシタ212と、電磁誘導コイル218とを含む。共振コイル210は、キャパシタ212とともにLC共振回路を形成する。上述のように、共振コイル210およびキャパシタ212によって形成されるLC共振回路の固有周波数と、送電装置300の送電部320における、共振コイル310およびキャパシタ312によって形成されるLC共振回路の固有周波数との差は、前者の固有周波数または後者の固有周波数の±10%である。そして、共振コイル210は、送電装置300の送電部320から非接触で受電する。
電磁誘導コイル218は、共振コイル210と所定の間隔をおいて、たとえば共振コイル210と略同軸上に設けられるコイルであっても良く、後に図8以降に示すように共振コイル210に一次側コイル216が接続されたトランスなどであっても良い。電磁誘導コイル218は、電磁誘導により共振コイル210と磁気的に結合し、共振コイル210によって受電された電力を電磁誘導により取出して電気負荷装置118へ出力する。なお、電気負荷装置118は、受電部110によって受電された電力を利用する電気機器である。
なお、電磁誘導コイル218は、共振コイル210からの電力の取出しを容易にするために設けられるものであり、電磁誘導コイル218を設けずに共振コイル210に整流器を直接接続してもよい。また、キャパシタ212は、共振回路の固有周波数を調整するために設けられるものであり、共振コイル210の浮遊容量を利用して所望の固有周波数が得られる場合には、キャパシタ212を設けない構成としてもよい。
送電装置300において、電源装置314から電磁誘導コイル323へ高周波の交流電力が供給され、電磁誘導コイル323を用いて共振コイル310へ電力が供給される。そうすると、共振コイル310と車両100の共振コイル210との間に形成される磁界を通じて共振コイル310から共振コイル210へエネルギ(電力)が移動する。共振コイル210へ移動したエネルギ(電力)は、電磁誘導コイル218を用いて取出され、車両100の電気負荷装置118へ伝送される。
上述のように、この電力伝送システムにおいては、送電装置300の送電部320の固有周波数と、車両100の受電部110の固有周波数との差は、送電部320の固有周波数または受電部110の固有周波数の±10%以下である。このような範囲に送電部320および受電部110の固有周波数を設定することで電力伝送効率を高めることができる。一方、上記の固有周波数の差が±10%よりも大きくなると、電力伝送効率が10%よりも小さくなり、電力伝送時間が長くなるなどの弊害が生じる可能性がある。
なお、送電部320(受電部110)の固有周波数とは、送電部320(受電部110)を構成する電気回路(共振回路)が自由振動する場合の振動周波数を意味する。なお、送電部320(受電部110)を構成する電気回路(共振回路)において、制動力または電気抵抗を実質的に零としたときの固有周波数は、送電部320(受電部110)の共振周波数とも呼ばれる。
図3および図4を用いて、固有周波数の差と電力伝送効率との関係とを解析したシミュレーション結果について説明する。図3は、電力伝送システムのシミュレーションモデルを示す図である。また、図4は、送電部および受電部の固有周波数のズレと電力伝送効率との関係を示す図である。
図3を参照して、電力伝送システム89は、送電部90と、受電部91とを備える。送電部90は、第1コイル92と、第2コイル93とを含む。第2コイル93は、共振コイル94と、共振コイル94に設けられたキャパシタ95とを含む。受電部91は、第3コイル96と、第4コイル97とを備える。第3コイル96は、共振コイル99とこの共振コイル99に接続されたキャパシタ98とを含む。
共振コイル94のインダクタンスをインダクタンスLtとし、キャパシタ95のキャパシタンスをキャパシタンスC1とする。また、共振コイル99のインダクタンスをインダクタンスLrとし、キャパシタ98のキャパシタンスをキャパシタンスC2とする。このように各パラメータを設定すると、第2コイル93の固有周波数f1は、下記の式(1)によって示され、第3コイル96の固有周波数f2は下記の式(2)によって示される。
f1=1/{2π(Lt×C1)1/2} … (1)
f2=1/{2π(Lr×C2)1/2} … (2)
ここで、インダクタンスLrおよびキャパシタンスC1,C2を固定して、インダクタンスLtのみを変化させた場合において、第2コイル93および第3コイル96の固有周波数のズレと電力伝送効率との関係を図5に示す。なお、このシミュレーションにおいては、共振コイル94および共振コイル99の相対的な位置関係は固定とし、さらに、第2コイル93に供給される電流の周波数は一定である。
図4に示すグラフのうち、横軸は固有周波数のズレ(%)を示し、縦軸は一定周波数の電流における電力伝送効率(%)を示す。固有周波数のズレ(%)は、下記の式(3)によって示される。
(固有周波数のズレ)={(f1−f2)/f2}×100(%) … (3)
図4から明らかなように、固有周波数のズレ(%)が0%の場合には、電力伝送効率は100%近くとなる。固有周波数のズレ(%)が±5%の場合には、電力伝送効率は40%程度となる。固有周波数のズレ(%)が±10%の場合には、電力伝送効率は10%程度となる。固有周波数のズレ(%)が±15%の場合には、電力伝送効率は5%程度となる。すなわち、固有周波数のズレ(%)の絶対値(固有周波数の差)が、第3コイル96の固有周波数の10%以下の範囲となるように第2コイル93および第3コイル96の固有周波数を設定することで、電力伝送効率を実用的なレベルに高めることができることがわかる。さらに、固有周波数のズレ(%)の絶対値が第3コイル96の固有周波数の5%以下となるように第2コイル93および第3コイル96の固有周波数を設定すると、電力伝送効率をさらに高めることができるのでより好ましい。なお、シミュレーションソフトしては、電磁界解析ソフトウェア(JMAG(登録商標):株式会社JSOL製)を採用している。
再び図2を参照して、送電装置300の送電部320および車両100の受電部110は、送電部320と受電部110との間に形成され、かつ、特定の周波数で振動する磁界と、送電部320と受電部110との間に形成され、かつ、特定の周波数で振動する電界との少なくとも一方を通じて、非接触で電力を授受する。送電部320と受電部110との結合係数κはたとえば0.3以下であり、0.1以下がより好ましい、送電部320と受電部110とを電磁界によって共振(共鳴)させることで、送電部320から受電部110へ電力が伝送される。
ここで、送電部320の周囲に形成される特定の周波数の磁界について説明する。「特定の周波数の磁界」は、典型的には、電力伝送効率と送電部320に供給される電流の周波数と関連性を有する。そこで、まず、電力伝送効率と、送電部320に供給される電流の周波数との関係について説明する。送電部320から受電部110に電力を伝送するときの電力伝送効率は、送電部320および受電部110間の距離などの様々な要因よって変化する。たとえば、送電部320および受電部110の固有周波数(共振周波数)をf0とし、送電部320に供給される電流の周波数をf3とし、送電部320および受電部110の間のエアギャップをエアギャップAGとする。
図5は、固有周波数f0を固定した状態で、エアギャップAGを変化させたときの電力伝送効率と、送電部320に供給される電流の周波数f3との関係を示すグラフである。
図5を参照して、横軸は、送電部320に供給される電流の周波数f3を示し、縦軸は、電力伝送効率(%)を示す。効率曲線L1は、エアギャップAGが小さいときの電力伝送効率と、送電部320に供給される電流の周波数f3との関係を模式的に示す。この効率曲線L1に示すように、エアギャップAGが小さい場合には、電力伝送効率のピークは周波数f4,f5(f4<f5)において生じる。エアギャップAGを大きくすると、電力伝送効率が高くなるときの2つのピークは、互いに近づくように変化する。そして、効率曲線L2に示すように、エアギャップAGを所定距離よりも大きくすると、電力伝送効率のピークは1つとなり、送電部320に供給される電流の周波数が周波数f6のときに電力伝送効率がピークとなる。エアギャップAGを効率曲線L2の状態よりもさらに大きくすると、効率曲線L3に示すように電力伝送効率のピークが小さくなる。
たとえば、電力伝送効率の向上を図るため手法として次のような手法が考えられる。第1の手法としては、エアギャップAGにあわせて、送電部320に供給される電流の周波数を一定として、キャパシタ312やキャパシタ212のキャパシタンスを変化させることで、送電部320と受電部110との間での電力伝送効率の特性を変化させる手法が考えられる。具体的には、送電部320に供給される電流の周波数を一定とした状態で、電力伝送効率がピークとなるように、キャパシタ312およびキャパシタ212のキャパシタンスを調整する。この手法では、エアギャップAGの大きさに関係なく、送電部320および受電部110に流れる電流の周波数は一定である。なお、電力伝送効率の特性を変化させる手法としては、整合器(図示せず)を利用する手法や、車両100において整流器と蓄電装置との間に設けられるDC/DCコンバータを利用する手法などを採用することも可能である。
また、第2の手法としては、エアギャップAGの大きさに基づいて、送電部320に供給される電流の周波数を調整する手法である。たとえば、電力伝送特性が効率曲線L1となる場合には、周波数f4またはf5の電流を送電部320に供給する。周波数特性が効率曲線L2,L3となる場合には、周波数f6の電流を送電部320に供給する。この場合においては、エアギャップAGの大きさに合わせて送電部320および受電部110に流れる電流の周波数を変化させることになる。
第1の手法では、送電部320を流れる電流の周波数は、固定された一定の周波数となり、第2の手法では、送電部320を流れる周波数は、エアギャップAGによって適宜変化する周波数となる。第1の手法や第2の手法などによって、電力伝送効率が高くなるように設定された特定の周波数の電流が送電部320に供給される。送電部320に特定の周波数の電流が流れることで、送電部320の周囲には、特定の周波数で振動する磁界(電磁界)が形成される。受電部110は、受電部110と送電部320との間に形成され、かつ特定の周波数で振動する磁界を通じて送電部320から電力を受電している。したがって、「特定の周波数で振動する磁界」とは、必ずしも固定された周波数の磁界とは限らない。なお、上記の例では、エアギャップAGに着目して、送電部320に供給される電流の周波数を設定するようにしているが、電力伝送効率は、送電部320および受電部110の水平方向のズレ等のように他の要因によっても変化するものであり、当該他の要因に基づいて、送電部320に供給される電流の周波数を調整する場合がある。
なお、上記の説明では、共振コイルとしてヘリカルコイルを採用した例について説明したが、共振コイルとして、メアンダラインなどのアンテナなどを採用した場合には、送電部320に特定の周波数の電流が流れることで、特定の周波数の電界が送電部320の周囲に形成される。そして、この電界を通して、送電部320と受電部110との間で電力伝送が行なわれる。
この電力伝送システムにおいては、電磁界の「静電磁界」が支配的な近接場(エバネッセント場)を利用することで、送電および受電効率の向上が図られている。
図6は、電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。図6を参照して、電磁界は3つの成分から成る。曲線k1は、波源からの距離に反比例した成分であり、「輻射電磁界」と称される。曲線k2は、波源からの距離の2乗に反比例した成分であり、「誘導電磁界」と称される。また、曲線k3は、波源からの距離の3乗に反比例した成分であり、「静電磁界」と称される。なお、電磁界の波長を「λ」とすると、「輻射電磁界」と「誘導電磁界」と「静電磁界」との強さが略等しくなる距離は、λ/2πと表わすことができる。
「静電磁界」は、波源からの距離とともに急激に電磁波の強度が減少する領域であり、この実施の形態に係る電力伝送システムでは、この「静電磁界」が支配的な近接場(エバネッセント場)を利用してエネルギ(電力)の伝送が行なわれる。すなわち、「静電磁界」が支配的な近接場において、近接する固有周波数を有する送電部320および受電部110(たとえば一対のLC共振コイル)を共鳴させることにより、送電部320から他方の受電部110へエネルギ(電力)を伝送する。この「静電磁界」は遠方にエネルギを伝播しないので、遠方までエネルギを伝播する「輻射電磁界」によってエネルギ(電力)を伝送する電磁波に比べて、共鳴法は、より少ないエネルギ損失で送電することができる。
このように、この電力伝送システムにおいては、送電部320と受電部110とを電磁界によって共振(共鳴)させることで、送電部320と受電部110との間で非接触によって電力が伝送される。そして、送電部320と受電部110との間の結合係数(κ)は、たとえば、0.3以下程度であり、好ましくは、0.1以下である。当然のことながら、結合係数(κ)を0.1〜0.3程度の範囲も採用することができる。結合係数(κ)は、このような値に限定されるものでなく、電力伝送が良好となる種々の値をとり得る。
なお、電力伝送における、上記のような送電部320と受電部110との結合を、たとえば、「磁気共鳴結合」、「磁界(磁場)共鳴結合」、「電磁界(電磁場)共振結合」、「電界(電場)共振結合」等という。「電磁界(電磁場)共振結合」は、「磁気共鳴結合」、「磁界(磁場)共鳴結合」、「電界(電場)共振結合」のいずれも含む結合を意味する。
送電部320と受電部110とが上記のようにコイルによって形成される場合には、送電部320と受電部110とは、主に磁界(磁場)によって結合し、「磁気共鳴結合」または「磁界(磁場)共鳴結合」が形成される。なお、送電部320と受電部110とに、たとえば、メアンダライン等のアンテナを採用することも可能であり、この場合には、送電部320と受電部110とは、主に電界(電場)によって結合し、「電界(電場)共鳴結合」が形成される。
[車両給電システムの構成]
図7は、車両給電システム(非接触給電システム)10の詳細な全体構成図である。図7を参照して、車両給電システム10は、車両100と、送電装置300とを備える。送電装置300は、電源が収容されたスタンド314と、送電部320とを含む。送電部320は、直列接続された一次自己共振コイル310とコンデンサ312とを含む。
車両100は、送電部320から非接触で電力を受電する受電部110を含む。受電部110は、たとえば車体底面に設置され、送電装置300の送電部320から出力される高周波の交流電力を、電磁界を介して非接触で受電する。
スタンド314に収容された電源は、所定の周波数を有する交流電力を発生する。一例として、電源は、図示されない系統電源から電力を受けて高周波の交流電力を発生し、その発生した交流電力を送電部320へ供給する。
送電部320は、たとえば駐車場の床面に設置され、スタンド314から高周波の交流電力の供給を受ける。そして、送電部320は、送電部320の周囲に発生する電磁界を介して車両100の受電部110へ非接触で電力を出力する。
車両給電システム10においては、送電装置300の送電部320から車両100の受電部110へ非接触で電力が伝送される。
車両100は、さらに、蓄電装置150と、システムメインリレーSMR1と、昇圧コンバータ162と、インバータ164,166と、モータジェネレータ172,174と、エンジン176と、動力分割装置177と、駆動輪178とを含む。
車両100は、さらに、受電部110から電力を受ける電力変換ユニット200を含む。
車両100は、さらに、制御装置180と、給電ボタン122とを含む。
この車両100は、エンジン176およびモータジェネレータ174を動力源として搭載する。エンジン176およびモータジェネレータ172,174は、動力分割装置177に連結される。そして、車両100は、エンジン176およびモータジェネレータ174の少なくとも一方が発生する駆動力によって走行する。エンジン176が発生する動力は、動力分割装置177によって2経路に分割される。すなわち、一方は駆動輪178へ伝達される経路であり、もう一方はモータジェネレータ172へ伝達される経路である。
モータジェネレータ172は、交流回転電機であり、たとえばロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機を含む。モータジェネレータ172は、動力分割装置177によって分割されたエンジン176の運動エネルギーを用いて発電する。たとえば、蓄電装置150の充電状態(「SOC(State Of Charge)」とも称される。)が予め定められた値よりも低くなると、エンジン176が始動してモータジェネレータ172により発電が行なわれ、蓄電装置150が充電される。
モータジェネレータ174も、交流回転電機であり、モータジェネレータ172と同様に、たとえばロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機を含む。モータジェネレータ174は、蓄電装置150に蓄えられた電力およびモータジェネレータ172により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。そして、モータジェネレータ174の駆動力は、駆動輪178に伝達される。
また、車両の制動時や下り斜面での加速度低減時には、運動エネルギーや位置エネルギーとして車両に蓄えられた力学的エネルギーが駆動輪178を介してモータジェネレータ174の回転駆動に用いられ、モータジェネレータ174が発電機として作動する。これにより、モータジェネレータ174は、走行エネルギーを電力に変換して制動力を発生する回生ブレーキとして作動する。そして、モータジェネレータ174により発電された電力は、蓄電装置150に蓄えられる。
動力分割装置177は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車を使用することができる。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン176のクランクシャフトに連結される。サンギヤは、モータジェネレータ172の回転軸に連結される。リングギヤはモータジェネレータ174の回転軸および駆動輪178に連結される。
蓄電装置150は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池を含む。蓄電装置150は、充電器142から供給される電力を蓄えるほか、モータジェネレータ172,174によって発電される回生電力も蓄える。そして、蓄電装置150は、その蓄えた電力を昇圧コンバータ162へ供給する。なお、蓄電装置150として大容量のキャパシタも採用可能であり、送電装置300(図7)から供給される電力やモータジェネレータ172,174からの回生電力を一時的に蓄え、その蓄えた電力を昇圧コンバータ162へ供給可能な電力バッファであれば如何なるものでもよい。
システムメインリレーSMR1は、蓄電装置150と昇圧コンバータ162との間に配設される。システムメインリレーSMR1は、制御装置180からの信号SE1が活性化されると、蓄電装置150を昇圧コンバータ162と電気的に接続し、信号SE1が非活性化されると、蓄電装置150と昇圧コンバータ162との間の電路を遮断する。昇圧コンバータ162は、制御装置180からの信号PWCに基づいて、正極線PL2の電圧を蓄電装置150から出力される電圧以上の電圧に昇圧する。なお、この昇圧コンバータ162は、たとえば直流チョッパ回路を含む。
インバータ164,166は、それぞれモータジェネレータ172,174に対応して設けられる。インバータ164は、制御装置180からの信号PWI1に基づいてモータジェネレータ172を駆動し、インバータ166は、制御装置180からの信号PWI2に基づいてモータジェネレータ174を駆動する。なお、インバータ164,166は、たとえば三相ブリッジ回路を含む。
制御装置180は、アクセル開度や車両速度、その他種々のセンサからの信号に基づいて、昇圧コンバータ162およびモータジェネレータ172,174をそれぞれ駆動するための信号PWC,PWI1,PWI2を生成する。制御装置180は、生成した信号PWC,PWI1,PWI2をそれぞれ昇圧コンバータ162およびインバータ164,166へ出力する。そして、車両の走行時、制御装置180は、信号SE1を活性化してシステムメインリレーSMR1をオンさせるとともに、信号SE2を非活性化してシステムメインリレーSMR2をオフさせる。
図8は、図7の電力変換ユニット200の構成を説明するための回路図である。図8を参照して、電力変換ユニット200は、受電部110の受電コイル(自己共振二次コイル)210に直列に接続されるコンデンサ212と、直列接続されたコンデンサ212および受電コイル210が、一次側コイル216に接続された絶縁トランス214と、絶縁トランス214の二次側コイル218に接続されるフィルタ220と、フィルタ220と絶縁トランス214の二次側コイル218とを接続/非接続の切替えを行なうリレー280と、フィルタ220と蓄電装置(バッテリ)150との間に接続される整流器240とを含む。
フィルタ220は、ノイズを除去するためのコイル222,224,226,228,230,232と、コンデンサ234,236とを含む。
整流器240は、ダイオード242,246,248,250と、コイル252,256,264,266と、平滑コンデンサ258,260,262と、ヒューズ268とを含む。
図8に示した構成では、コイル222と絶縁トランス214との間にリレー280を設けたが、コイル228と絶縁トランス214との間にリレー280を配置してもよい。
絶縁トランス214は、一次側コイル216の電圧を降圧して二次側コイル218に出力する。したがって、リレー280の耐圧は、一次側コイル216とコンデンサ212や受電コイル210との間に設けるよりも低くすることができる。また、一次側コイル216とコンデンサ212や受電コイル210との間にリレーを設ける場合よりも、受電を強制的にリレー280で切断する際に、リレー280に溶着が発生しにくい。
[変形例1]
図9は、リレーの配置位置の第1の変形例を示す回路図である。図9に示す変形例では、図8に示した回路構成において、リレー280の代わりに、リレー280Aを含む。他の部分は、図9の構成は図8の構成と同様であるので説明は繰返さない。
リレー280Aは、フィルタ220の内部に設けられる。リレー280Aは、コイル224に直列接続されている。なお、リレー280Aは、フィルタ220内部の他のコイル222,226,228,230,232のいずれかと直列に配置するように配置位置を変更しても良い。
[変形例2]
図10は、リレーの配置位置の第2の変形例を示す回路図である。図10に示す変形例では、図8に示した回路構成において、リレー280の代わりに、リレー280Bを含む。他の部分は、図10の構成は図8の構成と同様であるので説明は繰返さない。
リレー280Bは、フィルタ220と整流器240との間の接続経路に設けられる。リレー280Bは、コイル226とダイオード242のアノードとの間に接続されているが、コイル232とダイオード250のカソードとの間に配置するように配置位置を変更しても良い。
[変形例3]
図11は、リレーの配置位置の第3の変形例を示す回路図である。図11に示す変形例では、図8に示した回路構成において、リレー280の代わりに、リレー280Cを含む。他の部分は、図11の構成は図8の構成と同様であるので説明は繰返さない。
リレー280Cは、整流器240の内部に配置される。リレー280Cは、ダイオード242のカソードとコイル252との間の接続経路に設けられる。なお、リレー280Cをコイル256とダイオード250のアノードとの間に配置するなど、整流器240の内部において、電力伝送の遮断が生じる他の位置に配置位置を変更しても良い。
上記の変形例1〜3の場合にも、図8の構成と同様な効果を奏することができる。すなわち、リレー280A〜リレー280Cの耐圧は、一次側コイル216とコンデンサ212や受電コイル210との間に設けるよりも低くすることができる。また、一次側コイル216とコンデンサ212や受電コイル210との間にリレーを設ける場合よりも、受電を強制的にリレー280A〜リレー280Cで切断する際に、リレー280A〜リレー280Cに溶着が発生しにくい。
以上の実施の形態について総括すると、図8〜図11に示した非接触受電装置は、蓄電装置150と、非接触で外部から電力を受電するように構成され、受電コイル210とコンデンサ212とを含む共振回路と、共振回路の電力が一次側コイル216に与えられ、二次側コイル218から降圧された電圧を出力する絶縁トランス214と、絶縁トランス214の二次側コイル218から交流電力を受けて直流電力に変換して、変換した直流電力を蓄電装置150に送る整流器240と、絶縁トランス214の二次側コイル218から蓄電装置150に至る送電経路上に設けられ、送電経路の接続および遮断を行なうためのリレー280,280A〜280Cとを備える。
絶縁トランス214の二次側以降の部分にリレーを設けることによって、リレーに加わる電圧が低下するので、耐圧が低いリレーを採用することが可能となるとともに、強制遮断時にリレーの溶着が生じにくくなる。
[変形例5]
図12は、第5の変形例を示す回路図である。図12に示す変形例では、図8に示した回路構成において、トランス214が削除されて直結される代わりに、コンデンサ212Aが追加されている。他の部分は、図12の構成は図8の構成と同様であるので説明は繰返さない。
図8の構成では、高圧部位(例えば1000V以上)と低圧部位(たとえば200V)とを絶縁分離するために、トランス214を挿入していた。これに代えて図12の構成では、コンデンサ212Aを追加し、コンデンサ212および212Aによって、高圧部位(受電部110)と低圧部位(フィルタ220以降)とを絶縁分離している。この構成では、図8の構成と同様なリレーの溶着が発生しにくいという効果に加えて、トランス214を省略することができる。
[変形例6]
図13は、第6の変形例を示す回路図である。図13に示す変形例では、図9に示した回路構成において、トランス214が削除されて直結される代わりに、コンデンサ212Aが追加されている。他の部分は、図13の構成は図9の構成と同様であるので説明は繰返さない。
この構成でも、図9の構成と同様なリレーの溶着が発生しにくいという効果に加えて、図12の構成と同様にトランス214を省略することができる。
[変形例7]
図14は、第7の変形例を示す回路図である。図14に示す変形例では、図10に示した回路構成において、トランス214が削除されて直結される代わりに、コンデンサ212Aが追加されている。他の部分は、図14の構成は図10の構成と同様であるので説明は繰返さない。
この構成でも、図10の構成と同様なリレーの溶着が発生しにくいという効果に加えて、図12の構成と同様にトランス214を省略することができる。
[変形例8]
図15は、第8の変形例を示す回路図である。図15に示す変形例では、図11に示した回路構成において、トランス214が削除されて直結される代わりに、コンデンサ212Aが追加されている。他の部分は、図15の構成は図11の構成と同様であるので説明は繰返さない。
この構成でも、図11の構成と同様なリレーの溶着が発生しにくいという効果に加えて、図12の構成と同様にトランス214を省略することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 車両給電システム、100 車両、110 受電部、122 給電ボタン、142 充電器、150 蓄電装置、162 昇圧コンバータ、164,166 インバータ、172,174 モータジェネレータ、176 エンジン、177 動力分割装置、178 駆動輪、180 制御装置、200 電力変換ユニット、210 受電コイル、212,212A,234,236,312 コンデンサ、214 絶縁トランス、216 一次側コイル、218 二次側コイル、220 フィルタ、240 整流器、242,246,248,250 ダイオード、258,260,262 平滑コンデンサ、268 ヒューズ、280,280A〜280C リレー、300 送電装置、310 一次自己共振コイル、314 スタンド、320 送電部、PL2 正極線、SMR1,SMR2 システムメインリレー。

Claims (1)

  1. 蓄電装置と、
    非接触で外部から電力を受電するように構成され、受電コイルとコンデンサとを含む共振回路と、
    前記共振回路の電力が一次側コイルに与えられ、二次側コイルから降圧された電圧を出力するトランスと、
    前記トランスの二次側コイルから交流電力を受けて直流電力に変換して、変換した直流電力を前記蓄電装置に送る整流器と、
    前記トランスの二次側コイルから前記蓄電装置に至る送電経路上に設けられ、前記送電経路の接続および遮断を行なうためのリレーとを備える、非接触受電装置。
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