JP2015026924A - 情報処理装置、及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通話時においてユーザが利便性高く情報を伝達することが可能な、情報処理装置、及び情報処理システムを提供する。【解決手段】第1の人物と第2の人物との通話中の音声データを監視し、前記音声データに含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部と、検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する文字列特定部と、前記通話中において、特定された文字列を前記第2の人物用画面に表示させる表示制御部と、を備える、情報処理装置。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、及び情報処理システムに関する。
従来、多くの公的機関や企業において、顧客からの呼を集中的に受け付けるためのコールセンターが設けられている。例えば、特許文献1では、携帯電話機によりコールセンタ装置の受付に対して呼接続が行われた際、コールセンタ装置は、回線が空いている場合には、呼接続した回線を制御し、そして、オペレータの端末装置に接続する技術が開示されている。
また、IVR(Interactive Voice Response)など、顧客などとの応答や情報の入出力をコンピュータで自動的に行う技術も開発されている。例えば、特許文献2では、交換機は、調査対象者データベースに格納されている電話番号に対して自動的に発信を行い、そして、回線が接続されると、対象者電話機に対してメッセージを再生する技術が開示されている。
特開2004−221902号公報 特開2000−115405号公報
しかしながら、上記の技術では、ユーザが情報を伝達する際の利便性が低い。例えば、特許文献1に記載の技術では、ユーザは、オペレータとの通話時において発話以外の手段によりオペレータに対して情報を伝達することができない。また、特許文献2に記載の技術では、回線接続時においてユーザは自動対応システムに対してしか情報を伝達することができず、オペレータなどの人と通話することができない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、通話時においてユーザがより利便性高く情報を伝達することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、及び情報処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の人物と第2の人物との通話中の音声データを監視し、前記音声データに含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部と、検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する文字列特定部と、前記通話中において、特定された文字列を前記第2の人物用画面に表示させる表示制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記文字列特定部は、トーン信号と文字列とが対応づけて記録されたデータベースを参照することにより、前記トーン信号検出部により検出されたトーン信号に対応する文字列を特定してもよい。
前記通話中の音声データは、前記第1の人物と前記第2の人物との通話時間の全区間または一部の区間における音声データであってもよい。
前記文字列特定部は、前記トーン信号検出部により前記通話時間の一部の区間において検出されたトーン信号に対応する前記文字列を特定してもよい。
前記情報処理装置は、前記第2の人物の音声を解析する音声解析部と、解析された前記第2の人物による前記第1の人物に対する問合せの内容と、前記文字列特定部により特定された文字列とを対応づけて記憶する記憶部と、をさらに備えてもよい。
前記表示制御部は、前記第1の人物に対する問合せの内容と、前記文字列特定部により特定された文字列とを一緒に前記第2の人物用画面に表示させてもよい。
前記トーン信号検出部は、前記音声データが記録された音声ログに含まれるトーン信号をさらに検出し、前記文字列特定部は、前記音声ログから検出されたトーン信号に対応する文字列をさらに特定してもよい。
前記第1の人物は利用者であり、前記第2の人物はオペレータであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の人物と第2の人物との通話中の音声データを監視し、前記音声データに含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部と、検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する文字列特定部と、前記通話中において、特定された文字列を前記第2の人物用画面に表示させる表示制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、通話時においてユーザが利便性高く情報を伝達することができる。
本発明の各実施形態による情報処理システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態によるコールセンターサーバのハードウェア構成を示した説明図である。 第1の実施形態によるコールセンターサーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるオペレータ用画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるオペレータ用画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態によるデータベースの構成例を示した説明図である。 同実施形態による顧客情報テーブルの構成例を示した説明図である。 同実施形態によるプッシュボタン情報テーブルの構成例を示した説明図である。 同実施形態による音声ログの構成例を示した説明図である。 同実施形態による動作の一部を示したフローチャートである。 同実施形態による動作の一部を示したフローチャートである。 同実施形態による表示制御処理の動作を詳細に示したフローチャートである。 第2の実施形態によるコールセンターサーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるオペレータ用画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態による音声ログの構成例を示した説明図である。 同実施形態による表示制御処理の動作を詳細に示したフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.本発明の比較例
2.情報処理システムの基本構成
3.実施形態の詳細な説明
3−1.第1の実施形態
3−2.第2の実施形態
4.変形例
<1.本発明の比較例>
最初に、本発明の特徴を明確に示すために、本発明の比較例について説明する。本発明の比較例として、顧客からの呼の受信時において、顧客の要望に応じて自動音声応答モードとオペレータによる通話とを切り替える技術が考えられる。なお、自動音声応答モードは、例えばIVRにより、予め登録された音声ガイダンスを顧客用電話機へ送信し、そして、音声ガイダンスに対する応答として顧客にプッシュボタンを押下させることにより、顧客から情報を取得するモードである。
この比較例では、例えば、顧客からの一時受付を自動音声応答モードで行い、そして、例えば顧客がより詳細な問合せを希望する場合など、自動音声応答モードでは対応できない場合には、顧客とオペレータとを通話させることができる。
しかしながら、本発明の比較例では、顧客がプッシュボタンにより情報を伝達することができるのは自動音声応答モードのときに限られ、オペレータとの通話時にはプッシュボタンによる情報の伝達ができない。つまり、オペレータとの通話時には、顧客は発話以外の手段により情報を伝達することができない。このため、例えば周囲に人がいる環境では、オペレータに対して伝達する情報が他人に聞かれる可能性があるので、口座番号や電話番号などの個人情報をオペレータに伝達することを顧客が不快に感じる恐れがある。また、オペレータは、顧客により発話される個人情報を聞き間違える恐れもある。さらに、顧客が発話が不自由である場合には、顧客はオペレータに対して意図通りに情報を伝達できない恐れがある。
また、本発明の比較例では、自動音声応答モードの最中は、顧客はオペレータと通話することができない。このため、オペレータとの通話を顧客が希望する場合には、オペレータと通話が可能になるまで顧客は待たなければならず、不満を感じる恐れがある。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の各実施形態によるコールセンターサーバ10を創作するに至った。コールセンターサーバ10は、通話時において顧客が利便性高く情報を伝達することを可能にする。
<2.情報処理システムの基本構成>
本発明は、一例として「3−1.第1の実施形態」から「3−2.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。以下では、このような各実施形態において共通する情報処理システムの基本構成について、図1を参照して説明する。
図1に示したように、各実施形態による情報処理システムは、コールセンターサーバ10(情報処理装置)、公衆網12、オペレータ用電話機20、オペレータ用端末22、および顧客用電話機30を含む。
‐コールセンターサーバ10‐
コールセンターサーバ10は、コールセンター2における通話の管理を行うための装置である。例えば、コールセンターサーバ10は、顧客用電話機30からコールセンター2宛てに発信された呼をいずれかのオペレータ用電話機20に割り振る。また、コールセンターサーバ10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。
図2に示したように、コールセンターサーバ10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
CPU150は、例えば、後述する制御部100の一例として構成される。このCPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってコールセンターサーバ10内の動作全般を制御する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU150、ROM152、およびRAM154は、CPUバスなどから構成される内部バス156により相互に接続されている。
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
HDD160は、例えば、後述する記憶部122の一例として構成されたデータ格納用の装置である。HDD160は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このHDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース162は、例えば公衆網12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースであり、後述する通信部120の一例として構成される。また、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
‐公衆網12‐
公衆網12は、例えば、電話回線網などの公衆回線網から構成される。また、公衆網12は、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、またはIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
‐オペレータ用電話機20‐
オペレータ用電話機20は、コールセンター2で勤務するオペレータ(第2の人物)によって使用される電話機である。なお、オペレータ用電話機20は、固定型電話機であってもよいし、携帯型電話機であってもよい。
‐オペレータ用端末22‐
オペレータ用端末22は、コールセンター2のオペレータによって使用される情報処理端末である。オペレータは、このオペレータ用端末22を操作して、例えばコールセンターサーバ10に記憶される顧客情報などを参照することができる。
なお、オペレータ用端末22は、図2に示したコールセンターサーバ10と同様のハードウェア構成を有してもよい。また、オペレータ用端末22は、例えばマウス、キーボードなどの、オペレータが情報を入力するための入力装置、および、例えば液晶ディスプレイ装置などの、表示画面を表示するための表示装置をさらに含んでもよい。
‐顧客用電話機30‐
顧客用電話機30は、顧客(第1の人物、利用者)によって使用される電話機である。この顧客用電話機30は、汎用の電話機と同様に、通話の途中において顧客によりプッシュボタンが押下されると、音信号であるトーン信号を相手の電話機に対して送信することが可能である。なお、顧客用電話機30は、固定型電話機であってもよいし、携帯型電話機であってもよい。
<3.実施形態の詳細な説明>
[3−1.第1の実施形態]
(3−1−1.構成)
以上、本発明の各実施形態による情報処理システムについて説明した。続いて、第1の実施形態による構成について説明する。図3は、第1の実施形態によるコールセンターサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図3に示したように、コールセンターサーバ10は、制御部100、通信部120、および記憶部122を有する。また、制御部100は、トーン信号検出部102、文字列特定部104、および表示制御部106を有する。
‐制御部100‐
制御部100は、コールセンターサーバ10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、コールセンターサーバ10の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部100は、通信部120、および記憶部122の動作を制御する。
‐トーン信号検出部102‐
トーン信号検出部102は、顧客とオペレータとの通話中の音声データを監視し、音声データに含まれるトーン信号を検出する。ここで、通話中の音声データは、顧客とオペレータとの通話時間の全区間または一部の区間における音声データである。なお、一部の区間の始点は、例えば、オペレータ用端末22に表示される「プッシュボタン受付開始」というボタンがオペレータにより選択されたときである。また、一部の区間の終点は、例えば、オペレータ用端末22に表示される「プッシュボタン受付終了」というボタンがオペレータにより選択されたとき、または、一部の区間の始点から所定の時間が経過したときである。
また、トーン信号検出部102は、通話の音声データが記録された音声ログ140からトーン信号を検出することも可能である。
‐文字列特定部104‐
文字列特定部104は、トーン信号検出部102により検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する。例えば、文字列特定部104は、後述するプッシュボタン情報テーブル134を参照することにより、トーン信号検出部102により検出されたトーン信号に対応する文字列を特定する。また、文字列特定部104は、例えばITU−T勧告Q.24による規定に基づくDTMF(Dual−Tone Multi−Frequency)マトリックスなどの、周波数と数字または記号との対応関係が予め定められた表に基づいて、検出されたトーン信号の各々の周波数に対応する数字または記号の集合として上記の文字列を特定する。
なお、トーン信号検出部102により2以上のトーン信号が検出された場合には、文字列特定部104は、例えば「#」や「*」を示すトーン信号など、末尾を示すための所定のトーン信号が検出されるまでのトーン信号の集合を一まとまりのトーン信号とみなして、当該トーン信号に対応する文字列を特定してもよい。例えば、トーン信号検出部102によりそれぞれ「1」「2」「3」「#」を示す4個のトーン信号が連続的に検出された場合には、文字列特定部は、「123#」を示すトーン信号に対応する文字列を特定する。あるいは、文字列特定部104は、トーン信号検出部102により所定の時間以内に検出されたトーン信号の集合を一まとまりのトーン信号とみなして、当該トーン信号に対応する文字列を特定してもよい。
また、変形例として、トーン信号検出部102により音声ログ140に含まれるトーン信号が検出された場合には、文字列特定部104は、当該トーン信号に対応する文字列を特定することも可能である。
‐表示制御部106‐
表示制御部106は、顧客とオペレータとの通話中において文字列特定部104により特定された文字列を、原則として即時にオペレータ用画面(第2の人物用画面)に表示させる。例えば、図4は、顧客とオペレータとの通話中においてトーン信号検出部102によりトーン信号が検出された場合(つまり、顧客用電話機30においてプッシュボタンが押下された場合)におけるオペレータ用画面の表示例(オペレータ用画面40)を示した説明図である。図4に示したように、オペレータ用画面40は、通話開始時刻表示欄400、顧客情報表示欄402、入力情報表示欄404、および確認ボタン406を含む。ここで、通話開始時刻表示欄400には、通話が開始された時刻が表示される。また、顧客情報表示欄402には、例えば顧客用電話機30の電話番号が表示される。また、入力情報表示欄404には、検出されたトーン信号から文字列特定部104により特定された文字列を表示するための表示欄である。
図4に示した例では、「1234567890#」を示すトーン信号がトーン信号検出部102により検出された場合に、文字列特定部104により特定された文字列を表示した例を示している。なお、上述したように、この例において「#」は、一まとまりのトーン信号の末尾を示すための所定の信号であることを前提としている。
また、図5は、通話中においてトーン信号が検出された場合におけるオペレータ用画面の別の表示例を示した説明図である。図5に示したように、顧客情報表示欄402には、後述する顧客情報テーブル132に記録されている、通話相手の顧客の氏名が表示されることが可能である。また、入力情報表示欄404には、「1」を示すトーン信号がトーン信号検出部102により検出された場合に、文字列特定部104によりプッシュボタン情報テーブル134に基づいて特定された「はい」という文字列を含む情報が表示される例を示している。
これらの表示例の効果として、顧客はオペレータとの通話中において発話の代わりに、プッシュボタンにより情報をオペレータに伝達することが可能になることが挙げられる。
‐通信部120‐
通信部120は、例えば公衆網12などを介して、コールセンターサーバ10に接続される各種装置との間で情報を送受信する。例えば、通信部120は、表示制御部106による制御情報をオペレータ用端末22へ送信する。また、通信部120は、顧客とオペレータとの通話中において、オペレータ用電話機20および顧客用電話機30から通話の音声データを受信する。
‐記憶部122‐
図3に示したように、記憶部122は、例えば顧客情報などを管理するためのデータベース130、および通話中の音声データが記録される音声ログ140を記憶する。
‐データベース130‐
ここで、図6を参照して、データベース130の構成例について説明する。図6に示したように、データベース130は、例えば、顧客情報テーブル132、およびプッシュボタン情報テーブル134を記憶する。
‐顧客情報テーブル132‐
顧客情報テーブル132は、顧客に関する情報が記録されたテーブルである。ここで、図7を参照して、顧客情報テーブル132の構成例について説明する。図7に示したように、顧客情報テーブル132では、例えば、電話番号1320、氏名1322、年齢1324、性別1326、および住所1328が対応づけて記録される。例えば、図7の1レコード目のデータは、顧客の電話番号が「09012345678」であり、氏名が「沖 太郎」であり、年齢は「40歳」であり、性別は「男性」であり、住所は「東京都新宿区△△」であることを示している。
‐プッシュボタン情報テーブル134‐
プッシュボタン情報テーブル134は、プッシュボタンによる入力情報と文字列とが対応づけて記録されたテーブルである。ここで、図8を参照して、プッシュボタン情報テーブル134の構成例について説明する。図8に示したように、プッシュボタン情報テーブル134では、例えば、入力情報1340、および文字列1342が対応づけて記録される。例えば、図8の1レコード目のデータは、「1」という入力情報に対して、「はい」という文字列が対応づけて記録されていることを示している。
‐音声ログ140‐
音声ログ140は、顧客とオペレータとの通話中の音声データが記録されたファイルである。ここで、図9を参照して、音声ログ140の構成例について説明する。図9に示したように、音声ログ140では、例えば、電話番号1400、通話開始時刻1402、入力情報(1)1404、入力情報(2)1406、および通話終了時刻1408が対応づけて記録される。なお、図9では記載を省略しているが、音声ログ140には、原則として、通話中の音声データ自体もさらに記録される。
例えば、図9の1レコード目のデータは、顧客の電話番号が「09012345678」であり、通話開始時刻が「2013年3月21日 12:34」であり、入力情報の一つ目が「1234567890#」であり、入力情報の二つ目が「1」であり、そして、通話終了時刻が「2013年3月21日 12:50」であることを示している。
なお、本実施形態によれば、コールセンターサーバ10に内蔵されるCPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述したコールセンターサーバ10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
以上、第1の実施形態によるコールセンターサーバ10の構成について説明したが、上述した構成に限定されない。例えば、通信部120、または記憶部122のうちいずれか1以上はコールセンターサーバ10に含まれず、他の装置に備えられてもよい。
(3−1−2.動作)
(3−1−2−1.全体的な動作)
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について説明する。図10は、第1の実施形態による動作の一部を示したフローチャートである。図10に示したように、まず、顧客は、コールセンター2宛てに電話を架ける(S101)。そして、コールセンターサーバ10は、発信された電話をいずれかのオペレータ用電話機20に割り振る。その後、担当のオペレータは、当該電話を着信し、顧客と通話を行う(S102)。そして、顧客とオペレータとの通話が開始されると、コールセンターサーバ10は、通話の音声データを音声ログに記録する(S103)。
その後、オペレータは随時、顧客によるプッシュボタンの入力が必要であるか否かを判断する(S104)。なお、プッシュボタンの入力が必要と判断される場合の例としては、例えば個人情報など、顧客が周囲の人間に聞かれることを望まない情報をオペレータが顧客に問い合わせる場合や、顧客が言葉が不自由などの理由により、プッシュボタンによる情報の伝達を望む場合などが挙げられる。
プッシュボタンの入力が必要ではないとオペレータが判断した場合には(S104:No)、オペレータは、後述するS122の動作を行う。一方、プッシュボタンの入力が必要であるとオペレータが判断した場合には(S104:Yes)、オペレータは、顧客に対して、例えば「口座番号を入力して下さい」のように、プッシュボタンによる入力を口頭で指示する(S105)。
なお、この際、オペレータは、オペレータ用端末22を操作し、プッシュボタン情報テーブル134の内容を確認し、そして、顧客に対していずれの数字または記号列を入力するかを指示することが可能である。例えば、オペレータは、顧客に対して「商品Aに関するご説明を希望される場合は10#を、商品Bに関するご説明を希望される場合は11#を、その他の商品に関するご説明を希望される場合は12#をそれぞれ入力してください。」と指示することが可能である。なお、オペレータは、顧客に対して自由な内容の問合せをすることも可能であるし、予め決められた定型的な問合せをすることも可能である。
その後、顧客は、オペレータの問合せ内容に対して回答の情報をプッシュボタンにより入力する(S106)。ここで、顧客は、例えば「はい」の意味に対応するプッシュボタンが「1」であるなど、回答の情報とプッシュボタンとの対応関係を知っている必要がある。このため、オペレータは、たとえば顧客に対しあらかじめプッシュボタン情報テーブル134の内容に相当する情報を通知しておき、顧客はその情報を参照しながらプッシュボタンの入力を行うようにしてもよい。または、オペレータは、問合せの都度(つまり、S105において)プッシュボタンの対応情報を顧客に伝えるようにしてもよい。
続いて、コールセンターサーバ10は、後述する「表示制御処理」を行う(S107)。
続いて、オペレータ用端末22は、コールセンターサーバ10から受信される制御情報に従って、例えば図4または図5に示したようなオペレータ用画面を表示、または更新する(S108)。その後、オペレータは、オペレータ用画面を確認する。そして、オペレータは、例えばオペレータ用画面の表示内容を顧客に対して伝え、顧客が誤入力していないかを確認する(S109)。
その後、顧客は、入力情報の誤りの有無をオペレータに対して伝える(S110)。そして、入力情報に誤りがあることを顧客から伝えられた場合には(S111:Yes)、オペレータは、再びS105以降の動作を行う。一方、入力情報に誤りがないことを顧客から伝えられた場合には(S111:No)、オペレータは、入力情報に基づいて、例えば商品に関する説明や契約内容の変更など、顧客の要求に応じた対応を行う(S121)。
次に、図11を参照して、S121より後の動作について説明する。S121の後、例えば顧客が他の対応を希望している場合など、顧客対応が全て終了していない場合には(S122:No)、オペレータは、再びS104以降の動作を繰り返す。
一方、顧客対応が全て終了した場合には(S122:Yes)、オペレータは、通話を終了する旨を顧客に対して伝える(S123)。そして、顧客は、通話を切断する(S124)。
‐変形例‐
なお、第1の実施形態による動作は、上述した例に限定されない。例えば、上記の説明では、S104〜S106において、オペレータが顧客に対して指示(または問合せ)を行った場合に、顧客がプッシュボタンにより情報を入力する例について説明したが、かかる例に限定されない。例えばS104〜S105の動作が省略される場合、つまりオペレータから顧客に対して指示がなされていない場合であっても、顧客はプッシュボタンにより情報を入力することが可能であり(S106)、そして、コールセンターサーバ10は、上記の説明と同様に、S107の動作を行うことが可能である。
(3−1−2−2.表示制御処理)
次に、図12を参照して、S107における「表示制御処理」の動作について詳細に説明する。図12に示したように、まず、コールセンターサーバ10のトーン信号検出部102は、通話中の音声データを監視し、音声データにトーン信号が含まれるか否かを判定する(S201)。
トーン信号が検出された場合には(S201:Yes)、文字列特定部104は、検出されたトーン信号に対応する文字列を特定する(S202)。
その後、表示制御部106は、特定された文字列をオペレータ用画面に表示させるように、制御情報をオペレータ用端末22へ通信部120に送信させる(S203)。
(3−1−3.効果)
以上、例えば図3、図10、図12等を参照して説明したように、第1の実施形態によるコールセンターサーバ10は、顧客とオペレータとの通話中の音声データを監視し、音声データに含まれるトーン信号を検出する。そして、コールセンターサーバ10は、検出されたトーン信号に対応する文字列を特定し、そして、特定された文字列をオペレータ用画面に表示させる。このため、顧客はオペレータとの通話中において発話だけでなく、プッシュボタンにより情報を伝達することも可能になる。例えば、言葉が不自由な顧客は、プッシュボタンによる情報の入力により、発話よりも確実にオペレータに対して情報を伝達することが可能になる。
また、プッシュボタンにより伝達された情報は、文字列としてオペレータ用画面に表示される。このため、本発明の比較例とは異なりオペレータによる聞き間違えの発生を防止することができ、かつ、伝達された情報をオペレータは明確に認識することができる。また、プッシュボタンにより入力された情報は、通話中のオペレータにしか伝達されないので、本発明の比較例とは異なり、第三者に情報が知られることを防止することができる。
また、コールセンターサーバ10は、通話中の音声データを音声ログ140に記録する。このため、オペレータは、通話後において音声ログ140の内容を確認することにより、通話の内容などを再確認することができる。
[3−2.第2の実施形態]
以上、第1の実施形態について説明した。続いて、第2の実施形態について説明する。後述するように、第2の実施形態によれば、コールセンターサーバ10は、顧客に対するオペレータの問合せの内容をオペレータ用画面にさらに表示させることができる。
(3−2−1.構成)
まず、第2の実施形態による構成について説明する。図13は、第2の実施形態によるコールセンターサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図13に示したように、コールセンターサーバ10は、第1の実施形態と比較して、新たに音声解析部108を新たに含む。
‐表示制御部106‐
第2の実施形態による表示制御部106は、例えば後述する音声解析部108により解析された、顧客に対するオペレータの問合せの内容と、文字列特定部104により特定された文字列とを一緒にオペレータ用画面に表示させることが可能である。
例えば、図14は、通話中において、音声解析部108によりオペレータの音声が解析され、かつ、トーン信号検出部102によりトーン信号が検出された場合におけるオペレータ用画面の表示例(オペレータ用画面40)を示した説明図である。図14に示したオペレータ用画面40は、例えば図5に示したような、第1の実施形態によるオペレータ用画面40と比較して、新たに問合せ内容表示欄408を含む。この問合せ内容表示欄408には、顧客に対するオペレータの問合せの文が表示される。
図14に示した例では、オペレータにより顧客に対して「沖 太郎さんですか?」という問合せがなされた場合において、音声解析部108により解析された問合せの文と、文字列特定部104により特定された「はい」という文字列を含む情報とが一緒に表示される例を示している。
なお、オペレータが、顧客に対して問合せとともに、プッシュボタン情報テーブル134の内容に相当する情報を顧客に伝えた場合には、表示制御部106は、音声解析部108により解析された、オペレータが伝えたプッシュボタンの対応情報を、オペレータの問合せの文とともにオペレータ用画面40に表示させてもよい。
‐音声解析部108‐
音声解析部108は、顧客との通話中におけるオペレータの音声を音声認識技術などを用いて解析する。例えば、音声解析部108は、顧客に対する問合せ時のオペレータの音声を解析する。なお、音声解析部108は、例えばオペレータ用端末22に表示される「プッシュボタン受付開始」というボタンがオペレータにより選択されてから「プッシュボタン受付終了」というボタンがオペレータにより選択されるまでの間のオペレータの音声を、顧客に対する問合せの音声とみなす。あるいは、音声解析部108は、トーン信号検出部102によりトーン信号が検出されたときから、例えば1分間前までのように過去の所定の時間におけるオペレータの音声を、顧客に対する問合せの音声とみなす。
また、音声解析部108は、解析した音声を例えば文字情報に変換し、そして、表示制御部106または記憶部122へ伝達する。
‐音声ログ140‐
第2の実施形態による音声ログ140は、第1の実施形態と比較して、顧客に対するオペレータの問合せ内容がさらに記録される。ここで、図15を参照して、第2の実施形態による音声ログ140の構成例について説明する。図15に示したように、音声ログ140は、例えば図9に示した、第1の実施形態による音声ログ140と比較して、問合せ内容(1)1410、および問合せ内容(2)1412をさらに含む。ここで、問合せ内容(1)1410には、顧客に対するオペレータの一回目の問合せの内容が記録される。また、問合せ内容(2)1412には、顧客に対するオペレータの二回目の問合せの内容が記録される。
例えば、図15の1レコード目のデータは、オペレータの一回目の問合せ内容が「口座番号を入力して下さい」であり、一回目の問合せに対する顧客の入力情報が「1234567890#」であり、オペレータの二回目の問合せ内容が「沖 太郎さんですか?」であり、二回目の問合せに対する顧客の入力情報が「1」であることを示している。
なお、上記以外の構成要素の機能に関しては、第1の実施形態と同様である。
(3−2−2.動作)
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について説明する。なお、第2の実施形態による動作は、第1の実施形態と比較して、S107(「表示制御処理」)以外は概略同様である。
ここで、図16を参照して、第2の実施形態による「表示制御処理」の動作について詳細に説明する。なお、S301〜S302の動作は、第1の実施形態によるS201〜S202の動作と同様である。
S302の後、音声解析部108は、顧客に対するオペレータの問合せの音声を解析する。そして、音声解析部108は、解析した音声を文字情報に変換し、表示制御部106および記憶部122へ伝達する(S303)。
続いて、記憶部122は、オペレータの問合せの内容と、S302で特定された文字列とを対応づけて音声ログ140に記録する(S304)。
その後、表示制御部106は、オペレータの問合せの内容と、S302で特定された文字列とを一緒にオペレータ用画面に表示させるように、制御情報をオペレータ用端末22へ通信部120に送信させる(S305)。
(3−2−3.効果)
以上、例えば図13、図16等を参照して説明したように、第2の実施形態によるコールセンターサーバ10は、顧客に対するオペレータの問合せの内容と、文字列特定部104により特定された文字列とを一緒にオペレータ用画面に表示させる。このため、オペレータは、顧客用電話機30からプッシュボタンにより伝達された情報とともに、顧客に対する自己の発話の内容も同時に確認することができる。従って、顧客により伝達された情報をオペレータが誤認識するリスクをさらに減少させることができる。
<4.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明の各実施形態による情報処理システムは、上述した構成に限定されない。一例として、オペレータ用端末22が、後述するコールセンターサーバ10の機能を全て含む場合には、オペレータ用端末22がコールセンターサーバ10の機能を実現することも可能である。また、この変形例においては、コールセンターサーバ10は設置されなくてもよい。
また、上記の説明では、顧客用電話機30からオペレータ用電話機20に対してトーン信号が送信される例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。オペレータ用電話機20から顧客用電話機30に対してトーン信号が送信される場合に関しても、概略同様に適用可能である。
2 コールセンター
10 コールセンターサーバ
12 公衆網
20 オペレータ用電話機
22 オペレータ用端末
30 顧客用電話機
100 制御部
102 トーン信号検出部
104 文字列特定部
106 表示制御部
108 音声解析部
120 通信部
122 記憶部
130 データベース
132 顧客情報テーブル
134 プッシュボタン情報テーブル
140 音声ログ
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース

Claims (9)

  1. 第1の人物と第2の人物との通話中の音声データを監視し、前記音声データに含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部と、
    検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する文字列特定部と、
    前記通話中において、特定された文字列を前記第2の人物用画面に表示させる表示制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記文字列特定部は、トーン信号と文字列とが対応づけて記録されたデータベースを参照することにより、前記トーン信号検出部により検出されたトーン信号に対応する文字列を特定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通話中の音声データは、前記第1の人物と前記第2の人物との通話時間の全区間または一部の区間における音声データである、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記文字列特定部は、前記トーン信号検出部により前記通話時間の一部の区間において検出されたトーン信号に対応する前記文字列を特定する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、前記第2の人物の音声を解析する音声解析部と、
    解析された前記第2の人物による前記第1の人物に対する問合せの内容と、前記文字列特定部により特定された文字列とを対応づけて記憶する記憶部と、をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第1の人物に対する問合せの内容と、前記文字列特定部により特定された文字列とを一緒に前記第2の人物用画面に表示させる、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記トーン信号検出部は、前記音声データが記録された音声ログに含まれるトーン信号をさらに検出し、
    前記文字列特定部は、前記音声ログから検出されたトーン信号に対応する文字列をさらに特定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の人物は利用者であり、前記第2の人物はオペレータである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 第1の人物と第2の人物との通話中の音声データを監視し、前記音声データに含まれるトーン信号を検出するトーン信号検出部と、
    検出されたトーン信号に対応する1文字以上の文字列を特定する文字列特定部と、
    前記通話中において、特定された文字列を前記第2の人物用画面に表示させる表示制御部と、
    を備える、情報処理システム。
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