JP2015025981A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に異物が集積したり挟まったりするのを防止する。【解決手段】本発明に係る定着装置は、回転可能に設けられる定着部材28と、定着部材28に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、定着ニップを通過した記録媒体を定着部材28から分離させる分離部材32と、を備え、定着部材28は、記録媒体が通過する通紙領域R1と、通紙領域R1外に設けられる非通紙領域R2と、を備え、分離部材32は、通紙領域R1と間隔dを介して対向する分離板88と、非通紙領域R2に接触する接触面117を有し、通紙領域R1と分離板88の間隔dを所定値に規制する規制片89と、を備え、接触面117は、定着部材28の回転方向Aにおける上流側から下流側に向かって次第に拡幅していることを特徴とする。【選択図】図8

Description

本発明は、記録媒体にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンターなどの電子写真方式の画像形成装置は、用紙等の記録媒体にトナー像を定着させるための定着装置を備えている。この定着装置は、定着部材(例えば、定着ローラーや定着ベルト)と、この定着部材に圧接する加圧部材(例えば、加圧ローラーや加圧ベルト)と、を備えている。そして、定着部材と加圧部材の間に形成される定着ニップにおいて記録媒体とトナー像が加熱及び加圧されることで、記録媒体にトナー像が定着されるようになっている。
例えば、特許文献1には、定着部材(特許文献1の「定着ベルト53」参照)と、定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材(特許文献1の「加圧ローラ55」参照)と、定着ニップを通過した記録媒体を定着部材から分離させる分離部材(特許文献1の「分離手段60」参照)と、を備えた定着装置が開示されている。上記の分離部材は、定着部材の通紙領域(記録媒体が通過する領域)と間隔を介して対向する分離板と、定着部材の非通紙領域(通紙領域外に設けられる領域)に接触する規制片(特許文献1の「位置決め部材65」参照)と、を備えている。
特開2008−083515号公報
上記のような構成の定着装置において、異物(例えば、トナーや紙粉や定着部材の表面コートの削りカスなど)が定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に集積すると、定着部材に傷が付いたり、異物が記録媒体に付着して記録媒体が汚れたりする恐れがある。また、定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に異物が挟まると、定着部材の通紙領域と分離部材の分離板の間隔が変化してしまう恐れがある。
そこで、本発明は上記の事情を考慮し、定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に異物が集積したり挟まったりするのを防止することを目的とする。
本発明の定着装置は、回転可能に設けられる定着部材と、前記定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、前記定着ニップを通過した記録媒体を前記定着部材から分離させる分離部材と、を備え、前記定着部材は、記録媒体が通過する通紙領域と、前記通紙領域外に設けられる非通紙領域と、を備え、前記分離部材は、前記通紙領域と間隔を介して対向する分離板と、前記非通紙領域に接触する接触面を有し、前記通紙領域と前記分離板の間隔を所定値に規制する規制片と、を備え、前記接触面は、前記定着部材の回転方向における上流側から下流側に向かって次第に拡幅していることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、異物(例えば、トナーや紙粉や定着部材の表面コートの削りカスなど)が定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に集積しにくくなる。これに伴って、定着部材に傷が付きにくくなるため、定着部材の長寿命化を図ることができる。また、異物が記録媒体に付着しにくくなるため、記録媒体が汚れるのを回避することができる。
更に、上記のような構成を採用することにより、定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に異物が挟まりにくくなる。これに伴って、定着部材の通紙領域と分離部材の分離板の間隔が変化するのを防止することができるため、分離部材の分離性能(記録媒体を定着部材から分離する性能)を安定させることができる。
前記分離部材は、前記分離板を支持する支持板を更に備え、前記規制片は、前記支持板に固定される固定部と、所定の回転軸を中心に回転可能な状態で前記固定部に支持され、前記接触面を有する可動部と、を備えていても良い。
このような構成を採用することにより、定着部材が分離部材に対して傾いた場合でも、規制片の可動部が固定部に対して回転することで、定着部材の非通紙領域と規制片の接触面を均一に接触させることが可能となる。これに伴って、規制片の接触面の縁部(エッジ)のみが定着部材の非通紙領域に接触して面圧が急激に上昇するような事態を回避することができる。そのため、定着部材に傷が一層付きにくくなり、定着部材の更なる長寿命化を図ることができる。
前記固定部又は前記可動部のいずれか一方には、前記回転軸を軸心とする円柱状に形成される係合突部が設けられ、前記固定部又は前記可動部のいずれか他方には、前記回転軸を軸心とする円柱状に形成され、前記係合突部と係合可能な係合凹部が設けられていても良い。
このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて可動部を固定部に対して回転させることが可能となる。
前記係合突部の外周面には、突部側ネジ部が設けられ、前記係合凹部の内周面には、前記突部側ネジ部と螺合可能な凹部側ネジ部が設けられていても良い。
このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて可動部の固定部からの脱落を防止することができる。
前記定着部材は、定着ベルトであっても良い。
このような構成を採用することにより、ローラーによって定着部材が形成される場合と比較して、定着部材の熱容量を小さくすることが可能となる。そのため、ウォームアップ時間の短縮や省エネルギー化を図ることが可能となる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着部材の非通紙領域と分離部材の規制片の間に異物が集積したり挟まったりするのを防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、定着ユニットを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、定着ベルトの前端部の周辺を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、定着ユニットの前端部の周辺を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、分離部材を示す上側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、分離部材を示す下側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、規制片の周辺部を示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの定着装置において、規制片を示す分解斜視図である。
まず、図1を用いてカラープリンター1(画像形成装置)の全体の構成について説明する。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には用紙(記録媒体)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の中央部には、中間転写ベルト6が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト6の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光装置7が配置されている。中間転写ベルト6の下側には、4個の画像形成部8がトナーの色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。各画像形成部8には、感光体ドラム9が回転可能に設けられており、感光体ドラム9の周囲には、帯電器10と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。現像器11の上方には、各画像形成部8と対応するトナーコンテナ15が、トナーの色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、用紙の搬送経路16が上下方向に設けられている。搬送経路16の上流端には給紙部17が設けられ、搬送経路16の中流部には中間転写ベルト6の一端(図面上右端)に二次転写部18が設けられ、搬送経路16の下流部には定着装置20が設けられ、搬送経路16の下流端には排紙口21が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置20の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器10によって感光体ドラム9の表面が帯電された後、露光装置7からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム9の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ15から供給されるトナーによって現像器11が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト6の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部8が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム9上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部17によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部18へと搬送され、二次転写部18において、中間転写ベルト6上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路16を下流側へと搬送されて定着装置20に進入し、この定着装置20において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙口21から排紙トレイ4上に排出される。
次に、定着装置20について説明する。以下、説明の便宜上、図2における紙面手前側を定着装置20の正面側(前側)とする。各図に適宜付される矢印Frは、定着装置20の正面側(前側)を示している。
図2に示されるように、定着装置20は、定着ユニット22と、定着ユニット22の左方に設けられるIHユニット23と、を備えている。
まず、定着ユニット22について説明する。図2等に示されるように、定着ユニット22は、箱型形状の定着フレーム24と、定着フレーム24の左端側に配置される加熱ローラー25と、加熱ローラー25の右方に配置される定着ローラー26と、加熱ローラー25の右上方且つ定着ローラー26の左上方に配置されるテンションローラー27と、加熱ローラー25、定着ローラー26及びテンションローラー27に巻き掛けられる定着ベルト28(定着部材)と、定着ベルト28の右方に配置される加圧ローラー30(加圧部材)と、定着フレーム24の前後両端側に配置されるニップ圧切り替え機構31(図3等参照)と、定着ベルト28の右上方に配置される分離部材32(図2等参照)と、を備えている。
図2に示されるように、定着フレーム24は、固定フレーム部40と、固定フレーム部40に左右方向スライド可能に支持される可動フレーム部41と、を備えている。
図3に示されるように、固定フレーム部40の前後両壁部42(図3では前壁部42のみ表示)の左端部には、当接片43が設けられている。固定フレーム部40の前後両壁部42の左端部には、当接片43の下方に係合溝44が設けられている。係合溝44は、左右方向に長い横向きU字状を成している。固定フレーム部40の前後両壁部42の左側部には、係合溝44の右方に係合穴45が設けられている。係合穴45は、左右方向に長い長穴状を成している。
可動フレーム部41の左下隅部には、回転可能な被検知部材46が設けられている。被検知部材46の左方には、第1センサー47が設けられている。第1センサー47は、例えばPIセンサー(Photo Interrupter Sensor)によって構成されている。図4に示されるように、可動フレーム部41の前後両板48(図4では前板48のみ表示)の内面には、支点部49が内側に向かって突設されている。
加熱ローラー25(図2等参照)は、例えば、基材層と、この基材層に周設される離型層と、を備えている。加熱ローラー25の基材層は、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。加熱ローラー25の離型層は、例えば、PFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。
加熱ローラー25は、第1回転軸50を有している。図3等に示されるように、第1回転軸50の前後両端部は、可動フレーム部41に第1軸受51を介して軸支されている。これにより、加熱ローラー25が可動フレーム部41に回転可能に支持されている。第1回転軸50の前後両端部は、固定フレーム部40の前後両壁部42に設けられた係合溝44に左右方向スライド可能な状態で係合している。
加熱ローラー25の前後両端部には、円盤状のベルトフランジ52(図3等参照)が固定されている。加熱ローラー25の前端部に固定されるベルトフランジ52の外周には、回転検知用ギア53が設けられている。回転検知用ギア53は、接続ギア(図示せず)を介して被検知部材46に接続されている。
定着ローラー26(図2等参照)は、例えば、基材層と、この基材層に周設される弾性層と、によって構成されている。定着ローラー26の基材層は、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。定着ローラー26の弾性層は、例えば、シリコンゴムやシリコンスポンジによって形成されている。
定着ローラー26は、定着ベルト28を挟んで加圧ローラー30と対向している。定着ローラー26は、第2回転軸54を有している。図4に示されるように、第2回転軸54の前後両端部は、可動フレーム部41の前後両板48に第2軸受55を介して軸支されている。これにより、定着ローラー26が可動フレーム部41に回転可能に支持されている。第2軸受55の外周面の右側部(図4の図面上は左側部)には、横向き円柱状のバネ受部56が突設されている。図3に示されるように、第2回転軸54の前後両端部は、固定フレーム部40の前後両壁部42に設けられた係合穴45に左右方向スライド可能な状態で係合している。
テンションローラー27(図2等参照)は、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。テンションローラー27は、コイルバネ(図示せず)によって右上方に付勢されており、定着ベルト28を右上方に押圧している。これにより、定着ベルト28に一定の張力が付与されている。テンションローラー27は、可動フレーム部41に回転可能に支持されている。
定着ベルト28は、可撓性を有する無端状のベルトによって形成されている。定着ベルト28は、例えば、基材層と、この基材層に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層と、によって構成されている。定着ベルト28の基材層は、例えばニッケルやステンレス等の金属やPI(ポリイミド)等の樹脂によって形成されている。定着ベルト28の弾性層は、例えばシリコンゴムによって形成されている。定着ベルト28の離型層は、例えば、PFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。なお、本実施形態では、前後方向(図2における紙面奥行き方向)が定着ベルト28の幅方向である。
定着ベルト28は、加熱ローラー25、定着ローラー26及びテンションローラー27を介して可動フレーム部41に回転可能に支持されている。図4等に示されるように、定着ベルト28は、最大サイズの用紙が通過する通紙領域R1と、通紙領域R1外に設けられ、最大サイズの用紙が通過しない非通紙領域R2と、を備えている。
図2に示されるように、定着ベルト28の下方には、定着ベルト28の温度を検出するための第1サーミスター57が配置されている。定着ベルト28の下方には、定着ベルト28の過昇温を防止するための第1サーモスタット58が配置されている。
加圧ローラー30は、例えば、円筒状の芯金と、この芯金に周設される弾性層と、この弾性層を被覆する離型層と、によって構成されている。加圧ローラー30の芯金は、例えばステンレスやアルミニウム等の金属によって形成されている。加圧ローラー30の弾性層は、例えばシリコンゴムやシリコンスポンジによって形成されている。加圧ローラー30の離型層は、例えばPFA等のフッ素系樹脂によって形成されている。
加圧ローラー30は、定着ベルト28に圧接しており、定着ベルト28と加圧ローラー30の間には定着ニップ60が形成されている。加圧ローラー30の前後両端部は、固定フレーム部40の前後両壁部42に第3軸受61(図3等参照)を介して軸支されている。これにより、加圧ローラー30が固定フレーム部40に回転可能に支持されている。加圧ローラー30は、モーター等によって構成される駆動部(図示せず)に接続されており、駆動部によって加圧ローラー30を回転させることができるようになっている。
図2に示されるように、加圧ローラー30の右上方には、加圧ローラー30の温度を検出するための第2サーミスター62が配置されている。加圧ローラー30の右上方には、加圧ローラー30の過昇温を防止するための第2サーモスタット63が配置されている。
図3等に示されるように、ニップ圧切り替え機構31の前側部分は、駆動モーター64(駆動源)と、駆動モーター64の右下方から後下方に亘って設けられる減速ギア機構65と、減速ギア機構65の上方に設けられる駆動部材66と、駆動部材66の左方に設けられるレバー67と、レバー67の左方に設けられる第1コイルスプリング68(第1付勢部材)及び第2コイルスプリング69(第2付勢部材)と、を備えている。
駆動モーター64は、固定フレーム部40の前壁部42の前側に配置されている。駆動モーター64は、下方に延びるモーター軸71を有しており、モーター軸71には、ウォームギア72が同心状に固定されている。なお、図5においては、駆動モーター64の後方の部材を分かりやすく表示するために、駆動モーター64のウォームギア72のみが表示されている。
図5等に示されるように、減速ギア機構65は、第1ギア73と、第1ギア73の左後方に設けられる第2ギア74と、第1ギア73の右方に設けられる第3ギア75と、を備えている。第1ギア73の前段部は、駆動モーター64のウォームギア72と噛合している。第2ギア74は、第1ギア73の後段部と噛合している。第3ギア75は、第1ギア73と噛合している。
駆動部材66の上下方向略中央部には、揺動軸76が設けられており、この揺動軸76を中心に駆動部材66が揺動可能となっている。駆動部材66の下端部には、駆動ギア77が設けられている。駆動ギア77は、減速ギア機構65の第2ギア74と噛合している。これにより、減速ギア機構65を介して、駆動モーター64と駆動部材66が接続されている。換言すると、減速ギア機構65は、駆動モーター64と駆動部材66の間に介装されている。
駆動部材66の上端部には、駆動片78が設けられている。駆動部材66の上端部には、駆動片78から左方に向かって突出する押圧片80が設けられている。押圧片80は、左右方向に長い直棒状を成している。押圧片80の先端部(左端部)には、円盤状の鍔部81が設けられている。駆動部材66の前方には、駆動片78の変位を検知するための第2センサー82が設けられている。第2センサー82は、例えばPIセンサー(Photo Interrupter Sensor)によって構成されている。
レバー67は、上下方向に延びている。レバー67の下端側には支軸83が設けられ、この支軸83を中心にレバー67が揺動可能となっている。レバー67の上端側には貫通穴84が設けられており、この貫通穴84を駆動部材66の押圧片80が貫通している。図3に示されるように、レバー67の下部には押圧突起85が設けられている。押圧突起85は、定着ローラー26の第2回転軸54に当接している。
図5等に示されるように、第1コイルスプリング68は、駆動部材66の押圧片80の外周に巻回されている。第1コイルスプリング68の左端部は、駆動部材66の押圧片80の鍔部81に当接している。第1コイルスプリング68の右端部は、レバー67の上端部に当接している。つまり、第1コイルスプリング68は、駆動部材66の押圧片80とレバー67の間に介装されている。
第2コイルスプリング69の左端部は、固定フレーム部40の前後両壁部42に設けられた当接片43に当接している。第2コイルスプリング69の右端部は、レバー67の上部に当接している。つまり、第2コイルスプリング69は、固定フレーム部40とレバー67の間に介装されている。
ニップ圧切り替え機構31の後側部分(図示せず)の構成は、駆動モーター64が設けられていない点を除き、上述したニップ圧切り替え機構31の前側部分の構成と同様である。ニップ圧切り替え機構31の後側部分は、ニップ圧切り替え機構31の前側部分の第3ギア75と、連結シャフト86(図4参照)を介して連結されている。
図2等に示されるように、分離部材32は、用紙の搬送方向(本実施形態では下から上に向かう方向)において定着ニップ60の下流側に配置されている。図6等に示されるように、分離部材32は、支持板87と、支持板87に支持される分離板88と、支持板87の前後両端部に固定される規制片89と、を備えている。
支持板87は、前後方向に長い形状を成している。支持板87は、例えば板金によって形成されている。支持板87は、平板状の本体部90と、本体部90の左上部から左下方に向かって屈曲される屈曲部91と、本体部90の前後両端部から左下方に向かって屈曲される取付部92と、を備えている。
支持板87の本体部90の前後両端部には、位置決め穴93が設けられている。支持板87の本体部90の前後両端部には、位置決め穴93よりも前後方向内側に、ビス穴94が設けられている。支持板87の本体部90の前後両端部には、右下方に向かって延びる保持部95が設けられている。保持部95の先端部には、L字状のフック96が前後方向内側に向かって設けられている。図4に示されるように、フック96には、第2軸受55のバネ受部56に下端部を取り付けられたコイルバネ97(付勢体)の上端部が取り付けられている。図7に示されるように、支持板87の本体部90の底面には、一対の位置決め溝98が設けられている。
図6等に示されるように、支持板87の各取付部92の左上部には、丸穴100が設けられている。支持板87の各取付部92の中央部には、軸穴101が設けられている。軸穴101には、可動フレーム部41の前後両板48の内面に突設された支点部49(図4参照)が挿入されている。これにより、支点部49を中心に回転可能な状態で、分離部材32が可動フレーム部41に支持されている。
図6等に示されるように、分離板88は、前後方向に長い平板状を成しており、支持板87の本体部90の上面に接合されている。分離板88には、フッ素樹脂のコーティングが施されている。分離板88の前後両端部には、支持板87の本体部90の位置決め穴93と対応する位置に位置決め孔102が設けられている。分離板88の前後両端部には、位置決め孔102よりも前後方向内側に、挿通穴103が設けられている。分離板88の上下方向中央には、分離板88を支持板87の本体部90に溶接するための溶接穴104が、前後方向に間隔をおいて列設されている。
図8に示されるように、分離板88の先端部88a(下端部)は、定着ベルト28の通紙領域R1と間隔dを介して対向している。分離板88の前下隅部と後下隅部には、略矩形の切り欠き部105が形成されている。
各規制片89は、支持板87及び分離板88とは別部材として設けられている。図7等に示されるように、各規制片89は、固定部106と、固定部106から右下方に向かって延びる可動部107と、を備えている。
図9に示されるように、各規制片89の固定部106は、平板状の固定部本体108と、固定部本体108の右下部から右下方に向かって突出する四角柱状の第1接続部109と、を備えている。
固定部106の固定部本体108の中央部には、ビス孔110が設けられている。固定部本体108には、ビス孔110の左右両側に、位置決めボス111が設けられている。そして、支持板87の本体部90の底面に設けられた一対の位置決め溝98(図7参照)に各位置決めボス111を嵌合させた状態で、支持板87の本体部90に設けられたビス穴94とビス孔110にビス99(図4参照)を挿入することで、固定部106が支持板87に固定されている。図9に示されるように、固定部本体108の右下部には突縁部112が設けられている。
固定部106の第1接続部109の先端面(可動部107側の面)には、係合突部113が設けられている。係合突部113は、回転軸Bを軸心とする円柱状に形成されている。係合突部113の外周面には、突部側ネジ部114が設けられている。
各規制片89の可動部107は、略扇形の可動部本体115と、可動部本体115の左上部から左上方に向かって突出する四角柱状の第2接続部116と、を備えている。
図8等に示されるように、可動部107の可動部本体115の底部には、接触面117が設けられている。接触面117は、定着ベルト28の非通紙領域R2に接触している。これにより、定着ベルト28の通紙領域R1と分離板88の先端部88aの間隔dが所定値に規制されている。接触面117は帆先のような形状を成しており、定着ベルト28の回転方向Aにおける上流側(図8における右下側)から下流側(図8における左上側)に向かって次第に拡幅している。
図9に示されるように、可動部107の第2接続部116の先端面(固定部106側の面)には、係合凹部118が設けられている。係合凹部118は、回転軸Bを軸心とする円柱状に形成されている。係合凹部118は、係合突部113に係合している。係合凹部118の内周面には、凹部側ネジ部119が設けられている。凹部側ネジ部119は、係合突部113の突部側ネジ部114に螺合している。以上のような構成により、回転軸Bを中心に回転可能な状態で可動部107が固定部106に支持されている。
図8に示されるように、固定部106の第1接続部109の先端面と可動部107の第2接続部116の先端面の間には隙間g1が設けられている。係合突部113の端部と係合凹部118の端部の間には隙間g2が設けられている。そのため、可動部107は正逆両方向に回転可能となっている。
次に、IHユニット23について説明する。図2に示されるように、IHユニット23は、ケース部材120と、ケース部材120内に収納され、定着ベルト28の外周に沿って円弧状に設けられるIHコイル121(熱源)と、ケース部材120内に収納され、IHコイル121の外周に沿って設けられるアーチコア122と、を備えている。
上記のように構成されたものにおいて、用紙にトナー像を定着させる際には、駆動部(図示せず)によって加圧ローラー30を回転させる。このように加圧ローラー30を回転させると、加圧ローラー30に圧接する定着ベルト28が加圧ローラー30とは逆方向に従動回転する。また、用紙にトナー像を定着させる際には、IHコイル121に高周波電流を流す。これに伴って、IHコイル121が磁界を発生させ、この磁界の作用によって定着ベルト28に渦電流が発生し、定着ベルト28が発熱する。この状態で、用紙が定着ニップ60を通過すると、用紙とトナー像が加熱及び加圧されて、用紙にトナー像が定着される。定着ニップ60を通過した用紙は、分離部材32の分離板88によって定着ベルト28から分離される。
このような定着動作が繰り返されると、異物(例えば、トナーや紙粉や定着ベルト28の表面コート層の削りカスなど)が定着ベルト28の非通紙領域R2と分離部材32の規制片89の間に集積したり挟まったりする恐れがある。
しかしながら、本実施形態では、規制片89の接触面117が定着ベルト28の回転方向Aにおける上流側から下流側に向かって次第に拡幅しているため、定着ベルト28の非通紙領域R2と分離部材32の規制片89の間に異物が集積しにくくなる。これに伴って、定着ベルト28に傷が付きにくくなるため、定着ベルト28の長寿命化を図ることができる。また、異物が用紙に付着しにくくなるため、用紙が汚れるのを回避することができる。
更に、上記のような構成を採用することにより、定着ベルト28の非通紙領域R2と分離部材32の規制片89の間に異物が挟まりにくくなる。これに伴って、定着ベルト28の通紙領域R1と分離板88の先端部88aの間隔dが変化するのを防止することができるため、分離部材32の分離性能(用紙を定着ベルト28から分離する性能)を安定させることができる。
また、規制片89は、支持板87に固定される固定部106と、回転軸Bを中心に回転可能な状態で固定部106に支持され、接触面117を有する可動部107と、を備えている。このような構成を採用することにより、定着ベルト28が分離部材32に対して傾いた場合(例えば、定着ベルト28に波打ちが発生した場合)、規制片89の可動部107が固定部106に対して回転することで、定着ベルト28の非通紙領域R2と規制片89の接触面117を均一に接触させることが可能となる。これに伴って、規制片89の接触面117の縁部(エッジ)のみが定着ベルト28の非通紙領域R2に接触して面圧が急激に上昇するような事態を回避することができる。そのため、定着ベルト28に傷が一層付きにくくなり、定着ベルト28の更なる長寿命化を図ることができる。
また、規制片89の固定部106には、回転軸Bを軸心とする円柱状に形成される係合突部113が設けられ、規制片89の可動部107には、回転軸Bを軸心とする円柱状に形成され、係合突部113と係合可能な係合凹部118が設けられている。このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて可動部107を固定部106に対して回転させることが可能となる。
また、係合突部113の外周面には、突部側ネジ部114が設けられ、係合凹部118の内周面には、突部側ネジ部114と螺合可能な凹部側ネジ部119が設けられている。このような構成を採用することにより、簡易な構成を用いて可動部107の固定部106からの脱落を防止することができる。
また、可撓性を有する無端状のベルトによって形成される定着ベルト28を定着部材としているため、ローラーによって定着部材が形成される場合と比較して、定着部材の熱容量を小さくすることが可能となる。そのため、ウォームアップ時間の短縮や省エネルギー化を図ることが可能となる。
本実施形態では、規制片89の固定部106に係合突部113を設け、規制片89の可動部107に係合凹部118を設ける場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、規制片89の固定部106に係合凹部を設け、規制片89の可動部107に係合突部を設けても良い。
本実施形態では、定着ベルト28に内設される複数のローラー(加熱ローラー25、定着ローラー26及びテンションローラー27)に定着ベルト28が巻き掛けられる方式の定着装置20に本発明の構成を適用する場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、定着ベルト28に内設される1個のローラーに定着ベルト28が周設される方式の定着装置や、定着ベルト28に内設される押圧部材に対して定着ベルト28を摺動させる方式の定着装置に本発明の構成を適用しても良い。
本実施形態では、定着ベルト28を定着部材とする場合について説明したが、他の異なる実施形態では、定着ローラーを定着部材としても良い。
本実施形態では、IHコイル121を熱源として用いる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等のヒーターを熱源として用いても良い。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
1 カラープリンター(画像形成装置)
20 定着装置
24 定着フレーム
28 定着ベルト(定着部材)
30 加圧ローラー(加圧部材)
32 分離部材
60 定着ニップ
87 支持板
88 分離板
89 規制片
106 固定部
107 可動部
113 係合突部
114 突部側ネジ部
117 接触面
118 係合凹部
119 凹部側ネジ部
B (可動部の)回転軸
R1 通紙領域
R2 非通紙領域

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられる定着部材と、
    前記定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、
    前記定着ニップを通過した記録媒体を前記定着部材から分離させる分離部材と、を備え、
    前記定着部材は、記録媒体が通過する通紙領域と、前記通紙領域外に設けられる非通紙領域と、を備え、
    前記分離部材は、
    前記通紙領域と間隔を介して対向する分離板と、
    前記非通紙領域に接触する接触面を有し、前記通紙領域と前記分離板の間隔を所定値に規制する規制片と、を備え、
    前記接触面は、前記定着部材の回転方向における上流側から下流側に向かって次第に拡幅していることを特徴とする定着装置。
  2. 前記分離部材は、前記分離板を支持する支持板を更に備え、
    前記規制片は、
    前記支持板に固定される固定部と、
    所定の回転軸を中心に回転可能な状態で前記固定部に支持され、前記接触面を有する可動部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記固定部又は前記可動部のいずれか一方には、前記回転軸を軸心とする円柱状に形成される係合突部が設けられ、
    前記固定部又は前記可動部のいずれか他方には、前記回転軸を軸心とする円柱状に形成され、前記係合突部と係合可能な係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記係合突部の外周面には、突部側ネジ部が設けられ、
    前記係合凹部の内周面には、前記突部側ネジ部と螺合可能な凹部側ネジ部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記定着部材は、定着ベルトであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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