JP2015025921A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光沢度の制御に必要な時間を短くできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、記録材に未定着画像を形成する形成手段と、記録材に形成された未定着画像を記録材に定着させる定着処理を行う定着手段と、を含む画像形成手段と、定着処理の回数と、定着処理での定着温度又は定着速度との対応関係を示す第1情報を保持する保持手段と、定着処理の回数を示す指示情報が入力されたことに応じて、第1情報を使用し、指示情報が示す定着処理の回数に対応する定着温度又は定着速度で定着処理を行う様に定着手段を制御する制御手段と、を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置における光沢度の制御技術に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置では、出力画像の光沢度の制御が行われている。特許文献1は、記録材に形成した画像パターンの光沢度を実測し、実測値と目標値との差から、定着温度を補正することを開示している。特許文献2は、定着部の加熱ローラの表面温度と画像パターンの光沢度との関係を求め、予め選択された光沢度となる様に加熱ローラの設定温度を決定することを開示している。また、特許文献2は、予め選択された光沢度が得られないときには、プロセス速度を変更することを開示している。特許文献3は、光沢比較用テストチャートを出力して基準画像と比較し、比較結果により定着条件を変更することを開示している。特許文献4は、光沢度調整用のチャートを記録材に一次定着させた後、定着条件を変更しつつ二次定着を行うことで、複数の定着条件で定着されたチャートを形成して定着条件を設定することを開示している。
特開2001−42700号公報 特開2002−214964号公報 特開2003−241448号公報 特開2005−165184号公報
特許文献1から4に記載の構成では、光沢度の制御(グロスキャリブレーション)のために定着温度やプロセス速度を変更する必要があり、光沢度の制御のためのテストチャートの出力に時間がかかる。
本発明は、光沢度の制御に必要な時間を短くできる画像形成装置を提供するものである。
本発明の一側面によると、画像形成装置は、記録材に未定着画像を形成する形成手段と、前記記録材に形成された未定着画像を前記記録材に定着させる定着処理を行う定着手段と、を含む画像形成手段と、前記定着手段の定着条件を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記定着条件の制御に用いる画像として、前記画像形成手段に前記定着処理の回数が異なる複数の画像を前記記録材に形成させることを特徴とする。
光沢度の制御に必要な時間を短くすることができる。
一実施形態による画像形成装置の概略的な構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成を示す図。 一実施形態によるグロスキャリブレーション用のテストチャートを示す図。 一実施形態によるテストチャート作成のフローチャート。 一実施形態による定着回数と定着温度の関係を示す図。 一実施形態による定着回数と定着温度の関係を示すテーブル。 一実施形態によるグロスキャリブレーションのフローチャート。 一実施形態による画像形成装置の概略的な構成図。 一実施形態によるテストチャート作成のフローチャート。 一実施形態による定着温度と光沢度の関係を示す図。 一実施形態によるグロスキャリブレーションのフローチャート。 一実施形態による定着温度と光沢度の関係を求める処理のフローチャート。 定着回数と定着温度の関係を求める処理の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり本発明を限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態の画像形成装置1の概略的な構成図である。画像形成装置1は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成するための各色の画像形成ステーションを備えている。なお、図1において、末尾にアルファベットのa、b、c、dが付与された参照符号が示す部材は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成ステーションの部材である。なお、以下の説明において、色を区別する必要がない場合には、末尾のアルファベットを除いた参照符号を使用する。帯電器21は、回転駆動される感光体11の表面を帯電させる。レーザユニット12は、帯電した感光体11を光で走査し、感光体11に潜像を形成する。現像器31は、感光体11に形成された潜像にトナーを供給し、トナー像として可視化する。転写器22は、感光体11に形成されたトナー像を、カセット13及び14、並びに、手差しトレー15から給紙されて転写ベルト32により搬送される記録材に転写する。
なお、記録材が各画像形成ステーションを通過する際に、各画像形成ステーションの感光体11に形成されたトナー像は、記録材上に重ね合わされて転写される。これにより、記録材には、フルカラーのトナー像が形成される。その後、記録材は、転写された未定着画像の定着処理を行う定着器40へと搬送される。定着器40は、回転駆動される熱ローラ41と、熱ローラ41の回転により回転させられる加圧ローラ42とを備えている。熱ローラ41の内部にはヒータ43が設けられ、熱ローラ41を加熱する。また、熱ローラ41の表面温度が所定の温度となる様にヒータ43を制御するため、熱ローラ41には温度検出素子44が取り付けられている。記録材は、熱ローラ41と加圧ローラ42のニップ部を通過する間に加熱及び加圧され、これにより転写されたトナー像の記録材への定着が行われる。定着処理が行われた記録材は、その後、排紙口から排紙トレー16に排出される。なお、記録材の両面に画像形成を行う場合、記録材は、反転パス70へと搬送され、搬送方向の反転後、搬送路72経由で転写ベルト32へと搬送される。なお、コントローラ2は、画像形成装置全体を制御し、操作部81は、ユーザが画像形成装置を使用するための設定や操作コマンドを入力し、画像形成装置が操作状況等をユーザに表示するための入出力部である。
図2は、コントローラ2のブロック図である。入力された画像信号は、画像処理部210で処理されエンジン制御部220を介して、潜像の形成のためにレーザユニット12に出力される。また、エンジン制御部220は、感光体11の帯電や、潜像の現像といった、画像形成動作を制御する。熱ローラ41の温度検出素子44からの出力もエンジン制御部220に送られ、エンジン制御部220は、定着温度、つまり、定着器40の熱ローラ41の温度を制御する。なお、画像処理部210及びエンジン制御部220は、制御に使用するデータ等を保持するROM211及び221を備えている。
続いて、本実施形態におけるグロスキャリブレーションのためのテストチャートの形成について説明する。本実施形態のテストチャートは、図3に示す様に、一枚の記録材に形成された複数の異なる光沢度の画像パターンを含むものである。なお、図3においては、3つの画像パターン61、62及び63を作成するものとしているが、これは例示であり、その他の数の画像パターンを作成することができる。また、複数の画像パターンは、複数の記録材に渡って形成しても良い。光沢度の異なる複数の画像パターンを形成するために、本実施形態では、記録材への1つの未定着画像の形成と、記録材に形成された総ての画像に対する定着処理を複数回繰り返す。なお、画像パターン61、62及び63の画像データは同じであり、図中のRはマゼンタ100%とイエロー100%を重ねたものである。また、図中のGは、イエロー100%とシアン100%を重ねたものである。さらに、図中のBは、マゼンタ100%とシアン100%を重ねたものである。なお、本実施形態では、各画像パターンについて、RGBの3色を使用するが、使用する色については他の色であっても良い。なお、これら画像データは、画像処理部210のROM211に記憶されている。
図4は、テストチャート作成のフローチャートである。エンジン制御部220は、S10において、画像パターン61を記録材に形成し、S11で画像パターン61の定着処理を行い、S12で画像形成装置外へと記録材を排出する。ユーザは、S13で、排出された記録材を手差しトレー15へ給紙する。その後、エンジン制御部220は、S14〜S16で、記録材に画像パターン62を形成し、画像パターン61及び62の定着処理を行い、記録材を画像形成装置外へと排出する。ユーザは、S17で、再度、記録材を手差しトレー15へ給紙する。その後、エンジン制御部220は、S18〜S20で、記録材に画像パターン63を形成し、画像パターン61〜63の定着処理を行い、記録材を画像形成装置外へと排出する。したがって、S20で排出された記録材に形成された画像パターン61〜63の内、画像パターン61に対しては定着処理が3回行われ、画像パターン62に対しては定着処理が2回行われ、画像パターン63に対しては定着処理が1回行われることになる。画像パターン61〜63は、それぞれ、定着処理の回数(以下、定着回数と呼ぶ。)が異なるため、それぞれの光沢度は異なる。具体的には、画像パターン61は、最も光沢度が高く、画像パターン63は最も光沢度が低く、画像パターン62の光沢度は、画像パターン61より低く、かつ、画像パターン63より高くなる。本実施形態では、画像パターンの光沢度を変更するために、定着温度を変更する必要が無く、よって、定着温度の変化を待つことなく短時間でテストチャートを作成できる。
続いて、上記テストチャートを用いたグロスキャリブレーションについて説明する。本実施形態において、ユーザはテストチャートを目視し、形成した複数の画像パターンから好みの光沢度の画像パターンを選択し、画像形成装置の操作部81により、選択した画像パターンを指示情報として入力する。画像形成装置には、同様の光沢度を達成する定着回数と定着温度との対応関係が予めエンジン制御部220のROM221に保存されている。画像形成装置は、指示情報が示す画像パターンの定着回数と、定着回数と定着温度との対応関係から、指示情報が示す画像パターンに相当する光沢度を達成する定着温度を決定し、これを定着器40における以後の定着処理での定着温度とする。これにより、画像形成装置は、出力画像の光沢度が、選択された画像パターンと同様となる定着条件を設定する。図5は、同様の光沢度を達成する定着回数と定着温度の関係を示すグラフである。なお、図5のグラフは、記録材の種類に拘らず定着回数と定着温度の関係を示すものであるが、記録材の種類によって熱容量は変わるため、記録材の坪量毎に、定着回数と定着温度を示す情報を使用することもできる。図6は、坪量毎に、定着回数と定着温度の関係を示す情報である変換テーブルの例を示している。
図7は、本実施形態によるグロスキャリブレーションのフローチャートである。S30でエンジン制御部220は、ユーザが指定した記録材を選択し、S31で図4の処理によりテストチャートを形成する。S32で、ユーザはテストチャートを目視し、画像パターンの1つを選択し、S33で、選択した画像パターンを画像形成装置に入力する。S34で、エンジン制御部220は、入力された画像パターンの定着回数と、記録材の坪量より定着温度を決定する。エンジン制御部220は、S35で、決定した定着温度で定着処理が行われる様に定着器40を制御する。
本実施形態では、光沢度の補正処理、つまり、グロスキャリブレーションでは定着回数により画像の光沢度を変化させる。しかしながら、光沢度の補正処理で選択された光沢度を通常の画像形成時に達成するために、定着回数ではなく定着温度を制御する。つまり、光沢度を変化させる定着条件のうち、光沢度の補正処理では定着回数(第1条件)を制御し、通常の画像形成のためには定着温度(第2条件)を制御する。これはテストチャートのように一枚又は数枚の記録材に、光沢度の異なる複数の画像を短時間で形成するには、定着回数の変更が有利だからである。一方、通常の画像形成のように所定の光沢度で大量の画像形成を行うには、複数回の定着処理を行うより、一度待ち時間があっても定着温度を調整し、定着処理を1回とする方が有利だからである。なお、本実施形態では、ユーザは、画像パターン61〜63の1つを選択したが、画像パターン61と62の間や、画像パターン62と63の間の光沢度を画像形成装置に入力することができる。この場合、エンジン制御部220は、図5の関係等から、例えば、1.5回や、2.5回の定着回数に対応する定着温度を定着処理の目標値として設定する。さらに、ユーザは、1.3回や、1.8回といった、より細かい定着回数を入力することもできる。
以上、光沢度を変化させるための制御対象を処理内容に応じて変更することで定着構成に制約を与えることなく、短時間で複数の光沢度の画像を含むテストチャートを出力し、形成される画像を所望の光沢度に調整することができる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態では、第一実施形態でユーザが行っていたテストチャートの再給紙を自動化する。また、光沢度計により画像パターンの光沢度を測定し、ユーザの目視により画像パターンを選択するのではなく、ユーザが指定した光沢度に基づき画像パターンを選択する。
図8は、本実施形態における画像形成装置1の概略的な構成図である。第一実施形態の画像形成装置1との相違点は、反転パス70を通らず搬送路72に記録材を送るための搬送路71を設けたことと、画像形成装置外への記録材の排紙前に光沢度検出部50を設けたことである。本実施形態において、画像パターンが形成された記録材は、搬送路71及び72経由で、再度、転写ベルト32に戻され、これにより記録材の同じ面に異なる画像パターンを複数回形成する。よって、第一実施形態とは異なり、ユーザが画像形成装置外へと排出された記録材を手差しトレー15に給紙する必要はない。光沢度検出部50は、排出前の記録材に形成された各画像パターンの光沢度を測定する。光沢度検出部50は、例えば、JISZ8741に規定された方法により光沢度の測定を行う。つまり、規定された入射角で規定の開き角の光束を画像表面に入射し、鏡面反射方向に反射する規定の開き角の光束を受光して光沢度の測定を行う。
続いて、本実施形態におけるグロスキャリブレーションについて説明する。図9は、本実施形態によるテストチャート作成のフローチャートである。エンジン制御部220は、S40で記録材に画像パターン61を形成し、S41で定着処理を行う。定着処理後、この記録材は、搬送路71及び72経由で、再度、転写ベルト32に戻される。その後、エンジン制御部220は、S42で記録材に画像パターン62を形成し、S43で定着処理を行う。エンジン制御部220は、この記録材が搬送路71及び72経由で、再度、転写ベルト32に戻された後、S44で、この記録材に画像パターン63を形成し、S45で定着処理を行う。エンジン制御部220は、S46で記録材に形成された画像パターン61〜63の光沢度を測定し、S47で記録材を装置外へと排出する。図9に示す処理により、エンジン制御部220は、定着回数と光沢度との関係を示す情報(第2情報)を取得する。また、第一実施形態と同様に、定着回数と定着温度との関係を示す情報(第1情報)を予めROM221に保持させておく。よって、測定した定着回数と光沢度との関係から、エンジン制御部220は、定着温度と光沢度の関係を求めることができる。
図10は、エンジン制御部220が求めた定着温度と光沢度の関係の例である。なお、実測値間の値は、線形補間で求め、実測値を超えた、或いは、実測値を下回る領域は線形で外挿することで求める。本実施形態において、ユーザは希望する光沢度を示す指示情報を操作部81により画像形成装置に入力し、エンジン制御部220は、指示情報が示す光沢度から定着温度を決定する。
図11は、本実施形態によるグロスキャリブレーションのフローチャートである。S50でエンジン制御部220は、ユーザが指定した記録材を選択し、S51で、図9の処理により、それぞれ定着回数が異なる複数の画像パターンを含むテストチャートを形成する。テストチャートの形成後、エンジン制御部220は、記録材を光沢度検出部50へと搬送し、S52でテストチャートの各画像パターンの光沢度の測定を行う。S53で、ユーザは、所望の光沢度を画像形成装置に入力する。S54で、エンジン制御部220は、入力された光沢度と、記録材の坪量から定着温度を決定する。エンジン制御部220は、S55で、決定した定着温度で定着処理が行われる様に定着器40を制御する。なお、画像不良や各部材への影響を考慮し、例えば、利用可能な定着温度に制限を設けることができる。例えば、定着温度の範囲を150℃〜220℃に制限し、入力された光沢度に対応する定着温度がこの範囲外となる場合には、範囲内の温度であって最も近い温度、例えば、150℃又は220℃で定着処理を行う様に制御する。
本実施形態では、異なる定着回数の画像パターンが自動的に形成されるのでユーザの手間が低減される。また、ユーザは光沢度を直接指定できるため、より細かい光沢度の調整が可能になる。なお、光沢度検出部50を設けず、第一実施形態と同様に、画像パターンをユーザが選択する形態であっても良い。この場合においても、第一実施形態と比較し、異なる定着回数の画像パターンの形成において、ユーザの手間を低減させることができる。
<第三実施形態>
第一実施形態及び第二実施形態では、同じ光沢度となる定着回数と定着温度との関係を予め作成して画像形成装置に保持させていた。本実施形態では、この定着回数と定着温度との関係を画像形成装置が作成する。これにより、異なる記録材の種別への対応や、画像形成装置の劣化による精度低下の抑制を行うことができる。
続いて、定着回数と定着温度との関係を示す情報(第1情報)の作成について説明する。まず、図9に示すフローチャートにより、ある定着温度での定着回数と光沢度の関係を示す情報(第2情報)を求める。定着回数と光沢度の関係を示す情報の例を図13(A)に示す。続いて、図12に示すフローチャートにより、定着温度と光沢度との関係を示す情報(第3情報)を求める。具体的には、エンジン制御部220は、S60で、1つの画像パターンを形成し、S61でこの画像パターンの定着処理を第1温度、例えば、160℃で行う。エンジン制御部220は、第1温度で定着処理した画像パターンの光沢度をS62で測定後、記録材を装置外へと排出する。同様に、画像形成装置1は、S63からS65で画像パターンを形成し、第2温度、例えば、175℃で定着させて光沢度を測定する。さらに、画像形成装置1は、S66からS68で画像パターンを形成し、第3温度、例えば、190℃で定着させて光沢度を測定する。図12の処理で求めた定着温度と光沢度との関係を示す情報の例を図13(B)に示す。なお、図12では、異なる3つの温度で定着処理を行っているが、使用する定着温度の数は他の数であっても良い。
エンジン制御部220は、図13(A)に示す定着回数と光沢度との関係と、図13(B)に示す定着温度と光沢度の関係から、図13(C)に示す、同じ光沢度を達成するための定着回数と定着温度との関係を示す情報を生成する。なお、この定着温度と定着回数との関係は、記録材の種別毎や、坪量の範囲毎に生成することができる。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態において、光沢度の補正処理では定着回数を変更して異なる光沢度の画像を形成し、通常の画像形成時には、光沢度の制御のために定着温度を制御していた。しかしながら、通常の画像形成時には、定着温度に代えて定着速度を制御する構成や、定着温度と定着速度の両方を制御する構成とすることもできる。

Claims (8)

  1. 記録材に未定着画像を形成する形成手段と、前記記録材に形成された未定着画像を前記記録材に定着させる定着処理を行う定着手段と、を含む画像形成手段と、
    前記定着手段の定着条件を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記定着条件の制御に用いる画像として、前記画像形成手段に前記定着処理の回数が異なる複数の画像を前記記録材に形成させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定着手段による定着処理の回数と、前記定着処理での定着温度又は定着速度との対応関係を示す第1情報を保持する保持手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記定着処理の回数を示す指示情報が入力されたことに応じて、前記第1情報を使用し、前記指示情報が示す前記定着処理の回数に対応する定着温度又は定着速度で前記定着処理を行う様に前記定着手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段は、前記形成手段により記録材に1つの未定着画像を形成し、前記定着手段により当該記録材に形成された総ての画像の定着処理を行うことを、複数回繰り返すことで、前記定着処理の回数が異なる複数の画像を前記記録材に形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記記録材に形成された定着処理後の画像の光沢度を測定する測定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記画像形成手段に前記定着処理の回数が異なる複数の画像を前記記録材に形成させ、前記測定手段に前記記録材に形成された複数の画像それぞれの光沢度を測定させることで、光沢度と定着処理の回数の関係を示す第2情報を求め、前記画像形成手段に前記定着処理での定着温度又は定着速度が異なる複数の画像を前記記録材に形成させ、前記測定手段に前記記録材に形成された複数の画像それぞれの光沢度を測定させることで、光沢度と定着温度又は定着速度の関係を示す第3情報を求め、前記第2情報と前記第3情報から前記第1情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記定着処理の回数と、前記定着処理での定着温度又は定着速度との対応関係を示す第1情報を保持する保持手段と、
    前記記録材に形成された定着処理後の画像の光沢度を測定する測定手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記画像形成手段に前記定着処理の回数が異なる複数の画像を前記記録材に形成させ、前記測定手段に前記記録材に形成された複数の画像それぞれの光沢度を測定させることで、光沢度と定着処理の回数の関係を示す第2情報を求め、光沢度を示す指示情報が入力されたことに応じて、前記第1情報及び前記第2情報を使用し、前記指示情報が示す光沢度に対応する定着温度又は定着速度で前記定着処理を行う様に前記定着手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記画像形成手段に前記定着処理での定着温度又は定着速度が異なる複数の画像を前記記録材に形成させ、前記測定手段に前記記録材に形成された複数の画像それぞれの光沢度を測定させることで、光沢度と定着温度又は定着速度の関係を示す第3情報を求め、前記第2情報と前記第3情報から前記第1情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、形成する画像の光沢度を決める光沢度の補正処理においては、複数の光沢度の画像を形成するために前記定着条件の内の第1条件を変更し、前記補正処理で決定した光沢度の画像を出力するために前記第1条件とは異なる、前記定着条件の内の第2条件を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1条件は前記定着処理の回数であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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