JP2015023884A - 医療用マスタースレーブシステムの制御方法 - Google Patents

医療用マスタースレーブシステムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スレーブ装置の折り返し時における、システムの操作性が向上するマスタースレーブシステムを提供する。【解決手段】本発明の医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、操作者により操作される湾曲可能なマスター装置と、体内に挿入される湾曲可能なスレーブ装置と、を有する医療用マスタースレーブシステムの制御方法であって、前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作と相似動作となるように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる通常動作モード(ステップS101)と、前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作に対し反転動作するように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる反転動作モード(ステップS105)と、前記通常動作モードと前記反転動作モードを互いに移行するための移行モード(ステップS103、104、107、108)、を有する。【選択図】 図11

Description

本発明は、体内に挿入され、体内の各種組織に対して処置を行う際に使用される医療用マスタースレーブシステムの制御方法に関する。
従来、手術支援システムとして、操作者が操作を行うマスタマニピュレータと、マスタマニピュレータの動作に基づいて処置を行うスレーブマニピュレータとを備えるマスタースレーブシステムが知られている。
このようなマスタースレーブシステムを用いて、スレーブマニピュレータを体内に挿入し、粘膜組織にできた病変部を処置具により切除する内視鏡的粘膜切除術がある。このような手術によれば、開腹を必要としないため患者への負担が少なく、術後の回復や退院までの日数が大幅に低減されることから、適用分野の拡大が期待されている。
例えば、上記のような手術を行うための内視鏡手術システムとして、特許文献1(特許第4608601号公報)には、体内に挿入される挿入スレーブ装置であって、湾曲作動可能な第1の湾曲部と、前記第1の湾曲部の基端側に設けられ湾曲作動可能な第2の湾曲部と、を有する、挿入スレーブ装置と、前記挿入スレーブ装置と共に体内に挿入され、前記挿入スレーブ装置と組み合わせて用いられ、処置対象を処置する処置スレーブ装置と、移動可能な可動部、前記可動部の基端側に設けられ回動操作可能な第1の関節部、及び、前記第1の関節部の基端側に設けられ回動操作可能な第2の関節部、を有して、前記挿入スレーブ装置と相似形をなし、前記第1及び前記第2の関節部への回動操作入力に応じて前記第1及び前記第2の湾曲部が夫々追従湾曲作動される、挿入マスター部と、操作者に操作される処置マスター部であって、前記処置マスター部への操作入力に応じて前記処置スレーブ装置が追従作動される、処置マスター部と、前記可動部と前記処置マスター部とを互いに連結している連結部であって、前記処置マスター部を保持して操作することにより、前記連結部を介して前記可動部が移動されて、前記第1及び前記第2の関節部が回動操作される、連結部と、を具備することを特徴とする医療用システムが開示されている。
特許第4608601号公報
従来の内視鏡手術システムなどのマスタースレーブシステムにおいては、スレーブ部が折り返されたような状態で利用される場合、マスター部の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが異なるため、システムの操作性が悪い、という問題があった。
上記問題を解決するために、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、操作者により操作される湾曲可能なマスター装置と、体内に挿入される湾曲可能なスレーブ装置と、を有する医療用マスタースレーブシステムの制御方法であって、前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作と相似動作となるように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる通常動作モードと、前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作に対し反転動作するように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる反転動作モードと、前記通常動作モードと前記反転動作モードを互いに移行するための移行モードと、を有する。
また、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、前記反転操作モー
ドは、前記スレーブ装置が反転している部分と反転していない部分で干渉しているか否かを判別し、干渉している場合は前記マスター装置の操作を規制することをさらに有する。
また、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、前記移行モードは、前記通常動作モードから前記反転動作モードに移行する際、前記マスター装置を初期位置となるように動作させる。
また、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、前記移行モードは、前記反転動作モードから前記通常動作モードに移行する際、前記マスター装置を前記スレーブ装置と相似となるように動作させる。
また、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、前記通常動作モードは、前記スレーブ装置が特定の姿勢であることを検知すると、前記移行モードに移行する。
また、本発明に係る医療用マスタースレーブシステムの制御方法は、前記通常動作モードは、前記スレーブ装置が特定の姿勢であることを検知すると、前記マスター装置を操作する操作者に前記移行モードに移行するか否かを提示する。
本発明に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法は、前記スレーブ装置が前記マスター装置に対し反転するように、前記マスター検知部により検知された前記マスター装置の湾曲状態に基づいて、前記スレーブ駆動部に対して指令値を入力する反転動作モードを有するので、このような本発明に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法によれば、スレーブ装置の折り返し時における、システムの操作性が向上する。
本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の概略の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のブロック図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のマスター装置52を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のスレーブ装置30を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のマスター装置52を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のスレーブ装置30を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のマスター装置52を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のスレーブ装置30を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の表示部60での表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の表示部60での表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。 反転動作モードでの操作を示す図である。 図12に示す操作時におけるスレーブ装置30の干渉を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。 世界座標系とカメラ座標系を定義する図である。 本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の概略の構成を示す図である。図2は本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のブロック図であり、図3は本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のマスター装置52を示す図であり、図4は本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1のスレーブ装置30を示す図である。
本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1とその制御方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るマスタースレーブシステム1は、図1から図4に示されるように、マスタースレーブ方式の内視鏡システムであって、操作者Oにより操作される操作部50におけるマスター装置52と、患者Pの体内、例えば、大腸等の柔らかい臓器内に挿入される軟性の挿入部10を有する内視鏡4と、挿入部10の先端において湾曲動作を行うスレーブ装置30と、マスター装置52やスレーブ装置30、或いは照明部17や撮像部40などの観察光学系を制御する制御装置70と、内視鏡4により取得された画像を表示する表示部60とを備えている。
操作部50は、図1に示すように、操作台51に取り付けられたマスター装置52を有している。マスター装置52は多関節構造を有している。マスター装置52は挿入部10先端のスレーブ装置30を湾曲操作するためのものである。
内視鏡4は、図2に示されるように、スレーブ装置30の先端における、先端硬質部11に照明部17や撮像部40などの、体内の画像を取得するための観察光学系を備えている。当該観察光学系により取得された画像は、制御装置70内で画像処理され、表示部60に表示されるようになっている。
制御装置70は、それぞれが演算素子、メモリー、および制御プログラムなどで構成されている。制御装置70は、マスター装置52からの操作指示に従って、湾曲モータ(不図示)を駆動させて適切な操作ワイヤ(不図示)を牽引し、スレーブ装置30を湾曲させる。
図1から図4に示すように、本実施形態の内視鏡4は、体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の先端に配された先端硬質部11に設けられた処置具39および撮像部40と、術者などの操作者Oが操作し操作指示(指示)を出力する操作部50と、撮像部40で取得された画像(像)を表示するための表示部60と、操作指示に従って挿入部10を制御する制御装置70とを備えている。
挿入部10は、いわゆる軟性のものであり、図4に示すように、先端硬質部11と、先端硬質部11よりも基端側に設けられ湾曲操作可能なスレーブ装置30と、スレーブ装置30よりも基端側に設けられ可撓性を有する可撓管部13とを有している。
先端硬質部11は、LEDなどの照明部17の照射光が透過するようになっている。また、先端硬質部11は、スレーブ装置30よりも曲げにくく形成された部分である。この先端硬質部11には、例えば電気メスのような処置具39が挿通するように設けられる。
撮像部40には、CCDなどの撮像素子(不図示)が内蔵されている。撮像素子は、視野範囲内の画像を取得することができる。そして、この画像を信号に変換して制御装置70に出力する。
スレーブ装置30は、公知の構成のものを用いることができる。スレーブ装置30は、図示はしないが、互いに回動可能に接続された複数の節輪(不図示)を挿入部10の軸線方向に並べた状態で備えている。複数の節輪のうちの先端側のものには、4本の操作ワイヤ(不図示)の先端部が軸線周りに等角度ごとに接続されている。各操作ワイヤの基端部は、挿入部10の基端部に設けられたモータなどのスレーブ駆動部32(図2参照)にそれぞれ接続されている。操作ワイヤの基端部をスレーブ駆動部32で牽引することで、スレーブ装置30を所望の方向に弓形に曲げる、すなわち、湾曲させることができる。また、制御装置70は、スレーブ検知部31によって、スレーブ装置30の湾曲状態を把握することができるようになっている。
操作部50は、図1および図3に示すように、操作台51に取り付けられたマスター装置52、モード移行ボタン55などを有している。マスター装置52は多関節構造を有している。マスター装置52は挿入部10のスレーブ装置30を湾曲操作するためのものである。
マスター装置52には、マスター検知部53が設けられており、これによりマスター装置52の湾曲状態を検知することができるようになっている。これにより、マスター装置52は、操作されたときに制御装置70に操作指示を出力する。このように、マスター装置52は操作指示を出力することで、制御装置70を介してスレーブ装置30を操作することができる。本実施形態においては、基本的には、マスター装置52の湾曲状態と、スレーブ装置30の湾曲状態とは相似となるように、制御装置70によって制御される。例えば、図5に示されるように、マスター装置52が操作されると、スレーブ装置30は図6に示すように駆動されるようになっている。
また、マスター装置52の湾曲状態は、制御装置70からの制御信号に基づいて動作するマスター駆動部54によって、制御装置70から制御することができるようにもなっている。
制御装置70は、マスター装置52からの操作信号に基づいて、スレーブ駆動部32を駆動するための指令信号を生成するようになっている。すなわち、制御装置70は、挿入部10の基端側におけるマスター装置5による一定時間内における移動量を算出し、該移動量が達成されるような指令信号をスレーブ駆動部32に出力するようになっている。
従来、スレーブ装置30が折り返されたような状態で利用される場合、マスター装置52の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが異なるため、システムの操作性が悪い、という問題があった。
図9及び図10は、本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の表示部60での表示例を示しているが、例えば、マスター装置52を図5に示すように操作し、スレーブ装置30が図6に示されるように折り返されていない状態であるときには、図9に示すように、操作者によるマスター装置52の操作方向と、表示部60での表示の移動方向
が同じとなる。
一方、マスター装置52を図7に示すように操作し、スレーブ装置30が図8に示されるような折り返された状態であるときには、図10に示すように、操作者によるマスター装置52の操作方向と、表示部60での表示の移動方向とが異なることとなり、操作性が悪化する。
このような問題に対して、本発明に係るマスタースレーブシステム1においては、スレーブ装置30がマスター装置52と相似となるように動作する通常動作モードに加え、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように動作する反転動作モードを導入することで、解決を図っている。
操作部50におけるモード移行ボタン55により、通常動作モードから反転動作モードに移行するか、又は、反転動作モードから通常動作モードに移行するかを、操作者が選択的に制御装置70に対して指示することができるようになっている。
以上のように構成される本発明に係るマスタースレーブシステム1におけるモード間の移行処理のアルゴリズムについて説明する。
図11は本発明の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。なお、当該フローチャートは、制御処理のアルゴリズムの一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その他のアルゴリズムも採用し得る。
ステップS100で制御処理が開始されると、続いて、ステップS101に進み、スレーブ装置30がマスター装置52と相似となるように、検知部により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(通常動作モード)。
ステップS102では、モード移行ボタン55が押下されたか否かが判定される。ここで、モード移行ボタン55が押下されていれば、次のステップに進み、移行モードの各ステップを実行する。
通常動作モードから、反転動作モードに移行する場合、ステップS103で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS104で、マスター装置52を初期状態とする。ここで、マスター装置52の初期状態とは、マスター装置52が中立状態にある場合のことであり、マスター装置52が図3に示されるような状態にあることを言う。
そして、ステップS105では、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように、マスター検知部53により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(反転動作モード)。ここで、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように制御するとは、スレーブ駆動部32に対して、通常の指令値の正負を逆転させた指令値を入力することである。このような反転動作モードにより、マスター装置52の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが同じとなり、操作性が向上する。
反転動作モードにおいては、図11と図12で示すように、スレーブ装置30とマスター装置52とは空間上の位置が必ずしも一致していないため、マスター装置の操作によっては、スレーブ装置30の反転している部分と反転していない部分とがぶつかり合うような干渉が発生してしまう場合が想定される。
反転動作モードでは、上述のような干渉が発生していないかが判定され、仮に、干渉が発生しているよう場合には、ステップS107に進み、マスター駆動部54により、マスター装置52の操作を規制する。フローチャートでは上記のような干渉の検出やマスター装置52の操作の規制の制御については省略している。
なお、スレーブ装置30同士がぶつかり合うような干渉が発生していないかを判定するために、スレーブ装置30に、接触センサーを取り付けて検出し、この検出値により判定するようにしてもよいし、マスター装置52の指令値とスレーブ装置30の移動量の差分の大きさから判定するようにしてもよい。また、マスター装置52の操作を規制する際には、マスター装置52側のマスター駆動部54に出力をかけて、スレーブ装置30同士が干渉する方向には動かないように制御することで、操作者に知らせるようにしてもよい。
ステップS106では、モード移行ボタン55が押下されたか否かが判定される。ここで、モード移行ボタン55が押下されていれば、次のステップに進み、移行モードの各ステップを実行する。
反転動作モードから、通常動作モードに移行する場合、ステップS108で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS109で、マスター駆動部54により、マスター装置52をスレーブ装置30と相似とする。上記のような移行モードの各ステップを実行したら、ステップS101に戻り、通常動作モードを実行する。
以上のような、本発明に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法はスレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように、マスター検知部53により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部32に対して指令値を入力する反転動作モードを有するので、このような本発明に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法によれば、スレーブ装置30の折り返し時における、システムの操作性が向上する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。先の実施形態では、モード間の切り換えを手動で行っていたが、本実施形態では、モード間の切り換えを自動に行うようにしている。モードの切り換えの判定を行うために、図15に示すような、可撓管部13を基準とした世界座標系(Xw,Yw,Zw)と、撮像部40を基準としてカメラ座標系(Xi,Yi,Zi)とを導入する。
図14は本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。なお、当該フローチャートは、制御処理のアルゴリズムの一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その他のアルゴリズムも採用し得る。
ステップS200で制御処理が開始されると、続いて、ステップS201に進み、スレーブ装置30がマスター装置52と相似となるように、検知部により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(通常動作モード)。
ステップS202では、Zi軸とZw軸のなす角度が90°以上であるか否かが判定される。このステップS202の判定がYESであると、反転動作モードに移行する場合であるので、ステップS203に進み、移行モードの各ステップを実行する。
なお、本実施形態では、モードの切り換えの判定のために、2つの座標系を導入して、判定を行うようにしているが、マスター装置52又はスレーブ装置30の先端に加速度センサーを取り付け、当該加速度センサーから先端の姿勢を算出して判定するようにしても
よい。
通常動作モードから、反転動作モードに移行する場合、移行モードとして、ステップS203で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS204で、マスター装置52を初期状態とする。ここで、マスター装置52の初期状態とは、マスター装置52が中立状態にある場合のことであり、マスター装置52が図3に示されるような状態にあることを言う。
そして、ステップS205では、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように、マスター検知部53により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(反転動作モード)。ここで、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように制御するとは、スレーブ駆動部32に対して、通常の指令値の正負を逆転させた指令値を入力することである。このような反転動作モードにより、マスター装置52の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが同じとなり、操作性が向上する。
反転動作モードにおいては、図11と図12で示すように、スレーブ装置30とマスター装置52とは空間上の位置が必ずしも一致していないため、マスター装置の操作によっては、スレーブ装置30の反転している部分と反転していない部分とがぶつかり合うような干渉が発生してしまう場合が想定される。
反転動作モードでは、上述のような干渉が発生していないかが判定され、仮に、干渉が発生しているよう場合には、ステップS207に進み、マスター駆動部54により、マスター装置52の操作を規制する。フローチャートでは上記のような干渉の検出やマスター装置52の操作の規制の制御については省略している。
なお、スレーブ装置30同士がぶつかり合うような干渉が発生していないかを判定するために、スレーブ装置30に、接触センサーを取り付けて検出し、この検出値により判定するようにしてもよいし、マスター装置52の指令値とスレーブ装置30の移動量の差分の大きさから判定するようにしてもよい。また、マスター装置52の操作を規制する際には、マスター装置52側のマスター駆動部54に出力をかけて、スレーブ装置30同士が干渉する方向には動かないように制御することで、操作者に知らせるようにしてもよい。
ステップS206では、Zi軸とZw軸のなす角度が90°以上であるか否かが判定される。このステップS206の判定がNOであると、通常動作モードに移行する場合であるので、ステップS208に進み、移行モードの各ステップを実行する。
反転動作モードから、通常動作モードに移行する場合、移行モードとして、ステップS208で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS209で、マスター駆動部54により、マスター装置52をスレーブ装置30と相似とする。上記のような移行モードの各ステップを実行したら、ステップS201に戻り、通常動作モードを実行する。
以上のような、他の実施形態に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法は、先の実施形態と同様の効果を享受することができると共に、モード移行を自動で行うことができ、操作性がより向上する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。先の実施形態では、モード間の切り換えを自動で行うものであったが、必ずしも、操作者が反転動作モードへの切り換えを必要としない場合も考えられる。そこで、本実施形態では、スレーブ装置30が特定の姿勢であることを検知すると、操作者に通常動作モードから反転動作モードへの切り換えを促し
、モードの切り換えを実際に行うかは、操作者に委ねるようにしている。
図16は本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。なお、当該フローチャートは、制御処理のアルゴリズムの一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その他のアルゴリズムも採用し得る。
ステップS300で制御処理が開始されると、続いて、ステップS301に進み、スレーブ装置30がマスター装置52と相似となるように、検知部により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(通常動作モード)。
ステップS302では、Zi軸とZw軸のなす角度が90°以上であるか否かが判定される。このステップS302の判定がYESであると、ステップS303に進み、表示部60に、通常動作モード又は反転動作モードのいずれかを選択するように促す。
なお、本実施形態では、モードの切り換えの判定のために、2つの座標系を導入して、判定を行うようにしているが、マスター装置52又はスレーブ装置30の先端に加速度センサーを取り付け、当該加速度センサーから先端の姿勢を算出して判定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、通常動作モードから、反転動作モードに移行を操作者に促す手段として、表示部60による表示を用いているが、通常動作モードから、反転動作モードに移行を操作者に促す手段としては、他に、音声通知、触覚通知などを用いるようにしてもよい。
ステップS304で、操作者が反転動作モードを選択したか否かが判定される。ステップS304の判定がNOであれば、ステップS301に進み、通常動作モードを継続する。一方、ステップS304の判定がYESであれば、反転動作モードに移行する準備のために、ステップS305に進み、移行モードの各ステップを実行する。
通常動作モードから、反転動作モードに移行する場合、移行モードとして、ステップS305で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS306で、マスター装置52を初期状態とする。ここで、マスター装置52の初期状態とは、マスター装置52が中立状態にある場合のことであり、マスター装置52が図3に示されるような状態にあることを言う。
そして、ステップS307では、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように、マスター検知部53により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(反転動作モード)。ここで、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように制御するとは、スレーブ駆動部32に対して、通常の指令値の正負を逆転させた指令値を入力することである。このような反転動作モードにより、マスター装置52の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが同じとなり、操作性が向上する。
反転動作モードにおいては、図11と図12で示すように、スレーブ装置30とマスター装置52とは空間上の位置が必ずしも一致していないため、マスター装置の操作によっては、スレーブ装置30の反転している部分と反転していない部分とがぶつかり合うような干渉が発生してしまう場合が想定される。
反転動作モードでは、上述のような干渉が発生していないかが判定され、仮に、干渉が
発生しているよう場合には、ステップS307に進み、マスター駆動部54により、マスター装置52の操作を規制する。フローチャートでは上記のような干渉の検出やマスター装置52の操作の規制の制御については省略している。
なお、スレーブ装置30同士がぶつかり合うような干渉が発生していないかを判定するために、スレーブ装置30に、接触センサーを取り付けて検出し、この検出値により判定するようにしてもよいし、マスター装置52の指令値とスレーブ装置30の移動量の差分の大きさから判定するようにしてもよい。また、マスター装置52の操作を規制する際には、マスター装置52側のマスター駆動部54に出力をかけて、スレーブ装置30同士が干渉する方向には動かないように制御することで、操作者に知らせるようにしてもよい。
ステップS308では、Zi軸とZw軸のなす角度が90°以上であるか否かが判定される。このステップS308の判定がNOであると、通常動作モードに移行する場合であるので、ステップS309に進み、移行モードの各ステップを実行する。
反転動作モードから、通常動作モードに移行する場合、移行モードとして、ステップS309で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS310で、マスター駆動部54により、マスター装置52をスレーブ装置30と相似とする。上記のような移行モードの各ステップを実行したら、ステップS301に戻り、通常動作モードを実行する。
以上のような、他の実施形態に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法は、先の実施形態と同様の効果を享受することができると共に、モード移行を操作者の好みに応じて選択でき、操作性がより向上する。
次に本発明の他の実施形態について説明する。これまで説明した実施形態においては、通常動作モードから反転動作モードに移行する際、マスター装置52が初期状態に復帰するようになっていたが、本実施形態では、このようなマスター装置52の初期状態への復帰を省略している。
図17は本発明の他の実施形態に係るマスタースレーブシステム1の制御処理のフローチャートを示す図である。なお、当該フローチャートは、制御処理のアルゴリズムの一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その他のアルゴリズムも採用し得る。
ステップS400で制御処理が開始されると、続いて、ステップS401に進み、スレーブ装置30がマスター装置52と相似となるように、検知部により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(通常動作モード)。
ステップS402では、モード移行ボタン55が押下されたか否かが判定される。ここで、モード移行ボタン55が押下されていれば、次のステップs403に進む。
そして、ステップS405では、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように、マスター検知部53により検知されたマスター装置52の湾曲状態に基づいて、スレーブ駆動部に対して指令値を入力する(反転動作モード)。ここで、スレーブ装置30がマスター装置52に対し反転するように制御するとは、スレーブ駆動部32に対して、通常の指令値の正負を逆転させた指令値を入力することである。このような反転動作モードにより、マスター装置52の操作方向と、内視鏡映像の表示の移動方向とが同じとなり、操作性が向上する。
反転動作モードにおいては、スレーブ装置30とマスター装置52とは空間上の位置が
必ずしも一致していないため、マスター装置の操作によっては、スレーブ装置30の反転している部分と反転していない部分とがぶつかり合うような干渉が発生してしまう場合が想定される。
反転動作モードでは、上述のような干渉が発生していないかが判定され、仮に、干渉が発生しているよう場合には、ステップS407に進み、マスター駆動部54により、マスター装置52の操作を規制する。フローチャートでは上記のような干渉の検出やマスター装置52の操作の規制の制御については省略している。
なお、スレーブ装置30同士がぶつかり合うような干渉が発生していないかを判定するために、スレーブ装置30に、接触センサーを取り付けて検出し、この検出値により判定するようにしてもよいし、マスター装置52の指令値とスレーブ装置30の移動量の差分の大きさから判定するようにしてもよい。また、マスター装置52の操作を規制する際には、マスター装置52側のマスター駆動部54に出力をかけて、スレーブ装置30同士が干渉する方向には動かないように制御することで、操作者に知らせるようにしてもよい。
ステップS404では、モード移行ボタン55が押下されたか否かが判定される。ここで、モード移行ボタン55が押下されていれば、次のステップに進み、移行モードの各ステップを実行する。
反転動作モードから、通常動作モードに移行する場合、ステップS405で、スレーブ装置30の駆動を停止し、ステップS4069で、マスター駆動部54により、マスター装置52をスレーブ装置30と相似とする。上記のような移行モードの各ステップを実行したら、ステップS401に戻り、通常動作モードを実行する。
以上のような、他の実施形態に係るマスタースレーブシステム及びその制御方法は、先の実施形態と同様の効果を享受することができる。
1・・・マスタースレーブシステム、4・・・内視鏡、10・・・挿入部、11・・・先端硬質部、13・・・可撓管部、17・・・照明部、30・・・スレーブ装置、31・・・スレーブ検知部、32・・・スレーブ駆動部、39・・・処置具、40・・・撮像部、50・・・操作部、51・・・操作台、52・・・マスター装置、53・・・マスター検知部、54・・・マスター駆動部、55・・・モード移行ボタン、60・・・表示部、70・・・制御装置、81・・・手術台、O・・・操作者、P・・・患者、F・・・床面

Claims (6)

  1. 操作者により操作される湾曲可能なマスター装置と、
    体内に挿入される湾曲可能なスレーブ装置と、
    を有する医療用マスタースレーブシステムの制御方法であって、
    前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作と相似動作となるように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる通常動作モードと、
    前記スレーブ装置が前記マスター装置の操作に対し反転動作するように、前記マスター装置の湾曲状態に基づいて前記スレーブ装置を動作させる反転動作モードと、
    前記通常動作モードと前記反転動作モードを互いに移行するための移行モードと、
    を有する医療用マスタースレーブシステムの制御方法。
  2. 前記反転操作モードは、前記スレーブ装置が反転している部分と反転していない部分で干渉しているか否かを判別し、干渉している場合は前記マスター装置の操作を規制することをさらに有する請求項1に記載のマスタースレーブシステムの制御方法。
  3. 前記移行モードは、前記通常動作モードから前記反転動作モードに移行する際、前記マスター装置を初期位置となるように動作させる請求項1または2に記載のマスタースレーブシステムの制御方法。
  4. 前記移行モードは、前記反転動作モードから前記通常動作モードに移行する際、前記マスター装置を前記スレーブ装置と相似となるように動作させる請求項1から3に記載のマスタースレーブシステムの制御方法。
  5. 前記通常動作モードは、前記スレーブ装置が特定の姿勢であることを検知すると、前記移行モードに移行する請求項1から4に記載のマスタースレーブシステムの制御方法。
  6. 前記通常動作モードは、前記スレーブ装置が特定の姿勢であることを検知すると、前記マスター装置を操作する操作者に前記移行モードに移行するか否かを提示する請求項1から5に記載のマスタースレーブシステムの制御方法。
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