JP2015022962A - 神棚用灯籠 - Google Patents
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Abstract
【課題】神棚用灯籠において、容易に点灯/消灯できる構成を実現しつつ、その構成による意匠性の低下を抑制する。【解決手段】電子灯籠10は、基礎11、竿12及び火袋14を有しており、火袋14の内部空間には、点灯部21及び受信部37が収納されている。点灯部21は、基板31と、その基板31に搭載されたLED32,33とを有している。LED32,33は基板31の上面に取り付けられており、上側LED32の下端部は下側LED33の上端部よりも高い位置に配置されている。下側LED33はゆらぎ状態で発光する一方で、上側LED32は非ゆらぎ状態で発光する。受信部37は、LED32,33と共に基板31の上面に取り付けられている。受信部37は、操作装置Sから出力される無線の遠隔信号を受信可能になっており、受信部37が遠隔信号を受信することでLED32,33の点灯/消灯が行われる。【選択図】 図2
Description
本発明は、神棚用灯籠に関する。
神棚に設置される神棚用灯籠として、火袋の明かりを火で灯すのではなく、電灯で灯す電子灯籠がある。電子灯籠においては、火袋の内部空間に電灯が設置されており、商用電源等の外部電源や電源電池等の内部電源から電灯に電力が供給される。例えば、電子灯籠が社殿の両隣に配置され、外部電源からの給電を行う電気配線が各電子灯籠の電灯に接続されている、という構成がある(例えば特許文献1参照)。この構成では、電気配線が、外部電源に接続された電源線と電灯に接続された支線とを有しており、電源線が有するコネクタと支線が有するプラグとが接続されることで、電灯への通電が行われて神殿用灯篭に明かりが灯される。コネクタとプラグとの接続部分は、目立たないように社殿の内部に収納されている。
しかしながら、電源線と支線とが接続されることで神棚用灯籠に明かりが灯される構成では、灯籠を点灯/消灯させるたびにコネクタとプラグとの着脱作業を行うことになる。ここで、神棚は天井近くの位置など人の手が届きにくい高さ位置に設けられていることが多いため、コネクタとプラグとの着脱作業を行うには脚立等を使用する必要が生じ、灯籠を点灯/消灯させるたびに脚立等を使用するのでは作業負担が大きくなってしまう。また、高い位置で作業することにより安全性が低下することが懸念される。
ちなみに、神棚用灯籠にスイッチが取り付けられ、そのスイッチが操作されることで神棚用灯籠の点灯/消灯が行われる構成が考えられるが、この構成でも、灯籠の点灯/消灯を行うには作業者が灯籠を手に取ってスイッチを操作する必要があるため、灯籠を点灯/消灯させるたびに脚立等を使用することには変わりがない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、神棚用灯籠において、容易に点灯/消灯できる構成を実現しつつ、その構成による意匠性の低下を抑制することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。
第1の発明の神棚用灯籠は、基礎、竿、及び火袋を有しており、神棚に設置される神棚用灯籠であって、前記火袋の内部空間には、通電により点灯する点灯部と、所定の操作装置から出力された遠隔信号を受信する受信部と、が収納されており、前記点灯部は、前記遠隔信号を前記受信部が受信することで前記操作装置により遠隔操作されるものであることを特徴とする。
第1の発明によれば、神棚用灯籠を操作装置により遠隔操作することが可能であるため、脚立等を使用して高い場所での作業を行わなくても、灯籠を容易に点灯/消灯させることができる。
ここで、神棚は天井近くの位置など人の目線よりも高い位置に設けられていることが多く、人が操作装置を所持している場合には、操作装置が斜め上方に向けて遠隔信号を出力することになるため、その遠隔信号が神棚の棚板により遮られて神棚用灯籠の受信部に届かないことが懸念される。これに対して、神棚において神棚用灯籠は、斜め下方からでも火袋が見える位置に設置されると考えられるため、受信部が火袋内に設置されていることで、操作信号からの遠隔信号が神棚の棚板により遮られにくい位置に受信部を配置できることになる。しかも、受信部を火袋の上方位置(例えば笠)に設置した場合に比べて、受信部を目立ちにくい状態で設置できるため、受信部により神棚用灯籠の見栄えを損なうということも抑制できる。
以上により、神棚用灯籠において、容易に点灯/消灯できる構成を実現しつつ、その構成による意匠性の低下を抑制することができる。
第2の発明では、第1の発明において、前記点灯部は、基板と、該基板に取り付けられた発光体とを有し、通電により前記発光体が発光することで点灯するものであり、前記受信部は、前記基板に取り付けられている。
第2の発明によれば、点灯部の基板に受信部が取り付けられているため、発光体及び受信部を有する電気回路を簡易に実現できる。また、受信部の取り付け対象を専用部品として火袋の内部空間に設置する必要がないため、受信部を火袋内に設置する上で、コスト負担の増加を抑制できる。さらに、火袋内に収納する部品数を極力少なくできるため、受信部や専用部品等の影が火袋の側面部に映ってしまうということを回避しやすくなる。
第3の発明では、第2の発明において、前記基板は、前記火袋の内部空間において、当該基板の板面を上下に向けて設けられており、前記基板の上面には、前記発光体と該発光体よりも低い位置に配置された前記受信部とが取り付けられており、下面には、当該基板に電力を供給するための電気配線が接続されている。
第3の発明によれば、火袋内において受信部が発光体よりも低い位置に配置されているため、神棚に向けて斜め上方に送信された遠隔信号が発光体により遮られて受信部に届きにくくなるということを抑制できる。また、電気配線が基板の下面に接続されているため、基板の上側に電気配線が露出しにくくなり、電気配線の影が火袋の側面部に映ってしまうということを抑制できる。
第4の発明では、第3の発明において、前記竿には、前記火袋の内部空間に通じ且つ前記電気配線が通されている配線通路が設けられており、前記基板は、前記発光体の光が前記配線通路に進入することを規制する状態で該配線通路の上方に設けられている。
竿に配線通路が設けられている構成では、発光体の光が配線通路に進入して、竿と基礎との接続部分など火袋以外から外部に漏れることが懸念される。これに対して、第4の発明によれば、発光体の光が配線通路に進入することが基板により規制されているため、その光が火袋以外から外部に漏れることを抑制できる。しかも、配線通路への光の進入を規制するための専用部材を設ける必要がないため、コスト負担を低減できる。
第5の発明では、第4の発明において、前記火袋は、前記竿により下方から支持された中台の上に載せられており、前記基板は、当該基板の下面が前記中台の上面に対向した状態で、前記配線通路を上方から覆っており、前記中台の上面から上方に向けて突出した突出部の上に載せられている。
第5の発明によれば、基板が中台の上面から上方に離間しているため、例えば基板が中台の上面に重ねられている構成とは異なり、基板が有する点灯回路等が中台との接触により損傷するということを抑制できる。つまり、基板を火袋の内部空間に適正な状態で設置することができる。
第6の発明では、第2乃至第5のいずれかの発明において、前記点灯部は、前記発光体として、上側発光体と、下端部が前記上側発光体の下端部よりも低い位置に配置された下側発光体とを有しており、前記基板は、前記下側発光体を炎のゆらぎを模したゆらぎ状態で発光させる一方で、前記上側発光体を炎のゆらぎを模さない非ゆらぎ状態で発光させるものである。
第6の発明によれば、ゆらぎ状態で発光する発光体(下側発光体)が点灯部に含まれているため、本物の炎が火袋内で点灯している雰囲気を作り出すことができる。しかも、点灯部には、ゆらぎ状態にならない発光体(上側発光体)も含まれているため、全ての発光体がゆらぎ状態で発光する構成とは異なり、各発光体の発光が弱くなったタイミングが一致して点灯部が極端に暗くなるという懸念がない。換言すれば、点灯部について最低限の明るさを常に確保することができる。
しかも、上側発光体がゆらぎ状態で発光し、下側発光体が非ゆらぎ状態で発光するため、神棚に設置されることでユーザから見上げられることが多い神棚用灯籠において、斜め下方からならどの向きから見ても上側発光体の後に隠れない下側発光体により炎のゆらぎを模すことができる。したがって、点灯部について最低限の明るさを常に確保した上で、本物の炎の雰囲気をユーザが感じやすい構成を実現できる。
第7の発明では、第1乃至第6のいずれかの発明において、前記基礎は、前記点灯部への通電が可能な電源電池を保持する電池保持部と、前記点灯部への通電及び停止を切り替えるスイッチを保持するスイッチ保持部と、を有しており、前記電池保持部は、前記スイッチ保持部を挟んで一対設けられている。
第7の発明によれば、電源電池が基礎という神棚用灯籠の最下部に配置されていることで、神棚用灯籠の安定性を高めることができる。また、安定性を高めるための重り部材として電源電池を利用するため、重り部材として専用部材を用いる必要がなく、電源電池及び専用部材の両方を用いる構成に比べてコスト負担を低減できる。しかも、電源電池がスイッチを挟んで一対設けられることで、神棚用灯籠が電源電池の並び方向に向けて倒れるということをより確実に抑制できる。
また、火袋内に受信部が収納されていることからしても、神棚用灯籠は神棚において火袋が下方から見える位置、つまり、神棚において手前側の位置に配置されることが好ましい。この場合、神棚用灯籠が倒れることは神棚からの神棚用灯籠の落下に直結しやすいため、神棚用灯籠の損傷防止の観点及び安全上の観点の両方からして神棚用灯籠は倒れにくい構成になっていることが好ましい。特に、竿を有している神棚用灯籠においては、竿を有していない神棚用灯籠に比べて幅寸法(又は奥行き寸法)に対する高さ寸法の比率が大きいため、安定性を高めることが好ましい。
第8の発明では、第7の発明において、前記スイッチ保持部は、前記基礎の側面部に設けられた貫通孔を有しており、前記スイッチを前記貫通孔に挿通させた状態で保持することが可能であるとともに、外部電源から前記点灯部への電力供給を行うための外部配線を前記貫通孔に挿通させることが可能である。
第8の発明によれば、点灯部に外部配線を接続することで神棚用灯籠を外部電源により点灯させる場合、スイッチ保持部の貫通孔を利用して外部配線を灯籠内部に引き込むことができる。この場合でも、電池保持部に電源電池や重り部材を装着しておくことで、神棚用灯籠の安定性が低下することを抑制できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明の神棚用灯籠を神棚に設置される電子灯籠として具体化している。神棚は、天井近くの位置など人の目線よりも高い位置に設けられており、電子灯籠は、芯に炎が灯されるローソク等に代えて、灯明として神仏に供えられるものである。図1は電子灯籠10の構成を示す斜視図、図2は電子灯籠10の縦断面図、図3は電子灯籠10の分解斜視図である。なお、図2においては、(a)に切断線が電子灯籠10の奥行き方向に延びた図を示し、(b)に切断線が電子灯籠10の幅方向に延びた図を示す。図3においては、笠15、電気配線23の図示を省略している。
図1に示すように、電子灯籠10は、神棚の棚板Kなどの上に載せられる基礎11と、基礎11から上方に向けて延びている竿12と、竿12の上に載せられた中台13と、中台13の上に載せられ且つ明かりが灯される火袋14と、火袋14の屋根となる笠15とを有している。これら基礎11、竿12、中台13、火袋14及び笠15は、合成樹脂材料などにより構成部材として形成されており、これら構成部材が組み合わされることで電子灯籠10が形成されている。ちなみに、竿12を有している灯籠を春日型と称することができる。また、棚板Kは木材により形成されている。
なお、電子灯籠10においては、笠15の棟部分が延びている方向が前後方向(奥行き方向)とされており、その一方が正面とされ、他方が背面とされている。
図2(a),(b)、図3に示すように、火袋14の内部空間には、通電により点灯する点灯部21が収納されている。火袋14の側面部には、光透過性を有する光透過部が含まれており、点灯部21の点灯に伴って火袋14に明かりが灯された場合には、点灯部21の光が光透過部を通じて火袋14の外側に放出される。なお、電子灯籠10の外周部においては、火袋14の光透過部を除いて、光透過性を有していない。
火袋14は、その内部空間を下方に向けて開放した開放部14aを有しており、その開放部14aが中台13により下方から塞がれている。中台13の上面には、下方に向けて凹んだ凹部13aが設けられており、火袋14は、その側面部の下端を凹部13a内に入り込ませた状態で中台13の上に載せられている。ここで、凹部13aの周縁部は、中台13の周縁部に沿って延びており、火袋14の下端部が凹部13a内に嵌合されている。
点灯部21には、その点灯部21に電力を供給するための電気配線23が接続されている。中台13及び竿12には、火袋14の内部空間に通じている配線通路24が設けられており、電気配線23は配線通路24を通じて点灯部21から下方に向けて延びている。配線通路24は、中台13及び竿12を上下方向に貫通しており、それら中台13及び竿12の各中心線に沿って延びている。
点灯部21は、点灯回路等が付与された基板31と、その基板31に搭載されたLED32,33とを有している。基板31は、平面視矩形状に形成されており、その板面が中台13の上面に対向する向きで設けられている。LED32,33は、基板31の点灯回路等が駆動することで発光する発光体であり、それぞれのリード線が上方に向けて延びていることで基板31の上側に配置されている。LED32,33は、高さ寸法が互いに同じにされており、それぞれのリード線の長さ寸法が異なることで、設置された高さ位置が異なっている。また、LED32,33を電灯と称することもできる。
LED32,33のうち、上側LED32は下側LED33よりも高い位置に配置されており、これら上側LED32及び下側LED33は、電子灯籠10の幅方向に沿って1つずつ並べられている。上側LED32の下端は、下側LED33の上端よりも高い位置に配置されており、それによって、これらLED32,33のうち一方は他方に遮られることなく火袋14から四方(360度)に向けて放出されることになる。ここで、点灯部21が点灯している場合、基板31の点灯回路等は、下側LED33を炎のゆらぎを模したゆらぎ状態で発光させている一方で、上側LED32を炎のゆらぎを模さない非ゆらぎ状態で発光させている。これにより、上側LED32の発光により火袋14の明るさを確保できる一方で、下側LED33のゆらぎにより本物の炎が燃えている雰囲気を醸し出すことができる。
なお、ゆらぎ状態で発光している下側LED33においては、人が認識できる程度に明るさ(照度)が炎のように不規則に変動している。一方、非ゆらぎ状態で発光している上側LED32においては、明るさが所定値(許容範囲内)に保たれており、炎のような大きな変動はしていない。
中台13の上面には、上方に向けて突出している突出部34が設けられており、その突出部34の上に基板31が設置されている。この場合、点灯部21が突出部34により支持されていることになる。突出部34は、配線通路24の周縁部に沿って複数並べられており、各突出部34の高さ寸法は、凹部13aの凹み寸法と同じ又はそれよりも若干小さくされている。この場合、突出部34の上端面は、中台13における凹部13aではない部分の上端面と同じ高さ位置又はそれよりも若干低い位置に配置されている。
基板31は、複数の突出部34に掛け渡された状態になっている。この場合、基板31は、中台13の上面から上方に離間した位置に配置されており、基板31の点灯回路等が中台13の上面に接触するということがない。このため、中台13との接触によって基板31の回路が適正に動作しなくなるということを抑制できる。また、基板31は、凹部13aの側面部から凹部内側に離間している。
なお、突出部34の高さ寸法が凹部13aの凹み寸法より小さい場合、基板31の少なくとも一部が凹部13a内に配置されることになるが、火袋14の下端部が凹部13a内に入り込んだ状態になっているため、基板31は火袋14の内部空間に収納されていることになる。
複数の突出部34には、基板31が固定されている固定突出部34aが含まれている。固定突出部34aは、配線通路24の中心線を挟んで一対設けられており、基板31において対角線上に配置された一対の角部分を固定している。固定突出部34aは、その上端面から上方に向けて突起した突起35を有しており、その突起35が基板31の角部分に接続されている。突起35は、基板31の角部分を上方に向けて貫通した状態で、その上端部分が基板31の上面に対して溶着されている。
基板31は、配線通路24と上下に重なった位置に配置されており、その配線通路24を上方から覆った状態になっている。この場合、基板31は、配線通路24が基板31よりも側方にはみ出さない大きさ及び形状とされており、それによって、LED32,33の光が配線通路24に直接進入するということが生じにくくなっている。また、基板31と中台13との離間距離は、LED32,33の光が火袋14の内周面や中台13の上面に反射しても配線通路24に進入しにくい大きさに設定されている。したがって、基板31は、LED32,33の光が配線通路24に進入することを規制する状態で設置されている。
電気配線23は、基板31の下面に接続されており、その接続部分は、配線通路24の上方位置に配置されている。このため、電気配線23は、基板31から真下に向けて延びていることで配線通路24に引き込まれている。
点灯部21は、リモコン等の操作装置S(図1参照)により遠隔操作されることで点灯及び消灯することが可能になっている。操作装置Sは、点灯部21を点灯させるためのONボタンS1と、点灯部21を消灯させるためのOFFボタンS2と、それらボタンS1,S2の操作状態に応じて遠隔信号を出力する信号出力部S3とを有しており、受信部37との無線通信が可能になっている。なお、操作装置Sは、赤外線や電波等により遠隔信号を出力するものであり、その遠隔信号は、棚板Kを形成する木材を通過しにくいものである。
火袋14内には、点灯部21に加えて、操作装置Sからの遠隔信号を受信する受信部37が収納されている。受信部37は、基板31の上面に搭載されており、基板31は、受信部37が操作信号を受信した場合に、その操作信号に合わせてLED32,33の点灯及び消灯を行う。受信部37は、電子灯籠10の奥行き方向においてLED32,33の奥側に設けられている。これにより、LED32,33が発光した場合に、電子灯籠10の正面側において火袋14に受信部37の影が映りにくくなっている。また、受信部37の上端部は、下側LED33の下端部よりも低い位置に配置されている。これにより、受信部37がLED32,33の光を遮ってしまうということが生じにくくなっている。
受信部37は、駆動IC38を介して基板31の上に設置されている。駆動IC38は、受信部37が受信した遠隔信号に基づいて基板31の点灯回路等を駆動させる駆動回路を有しており、この駆動回路が動作することでLED32,33が点灯/消灯する。駆動IC38は直方体形状に形成されており、駆動IC38の上面に受信部37が載せられている。
電子灯籠10は、点灯部21への通電が可能な電源電池41を基礎11に収納している。基礎11は内部空間を有しており、その内部空間に電源電池41が収納されている。基礎11は、竿12よりも側方に張り出した張り出し部を有しており、その張り出し部の内部空間が電源電池41の収納スペースになっている。基礎11は、下方に開放された箱形状の基礎本体11aと、基礎本体11aの開放側を下方から閉鎖しているフタ部11bとを有しており、電源電池41は基礎本体11aの内部に設置されている。
基礎本体11aは、電源電池41の保持が可能な電池保持部42を有しており、電池保持部42は、基礎11の張り出し部に配置されている。基礎11においては、基礎本体11aからフタ部11bを取り外した状態で、電池保持部42に対する電源電池41の着脱が可能になっている。電池保持部42には、配線通路24を介して基礎本体11a内に引き出された電気配線23が接続されており、電源電池41が電池保持部42に装着されることでその電源電池41が電気配線23に電気的に接続される。
電子灯籠10は、電源電池41から点灯部21への電力供給を行う電気経路を遮断することが可能なスイッチ43を有している。スイッチ43は、ON状態及びOFF状態に切替可能とされた押しボタンスイッチであり、スイッチ43がON状態にある場合に電源電池41から基板31への電力供給が行われ、OFF状態にある場合に電源電池41から基板31への電力供給が遮断される。
スイッチ43は、基礎11に取り付けられている。基礎11は、スイッチ43を保持するスイッチ保持部44を有している。スイッチ保持部44は、基礎11の側面部に設けられた貫通孔45を有しており、スイッチ43は、状態移行が可能な操作部を基礎11の外側に露出させ且つ貫通孔45に挿通された状態で保持されている。ここで、基礎本体11aの側面部には、その下端から上方に向けて延びている切欠部46が設けられており、その切欠部46の下方開放部分がフタ部11bにより塞がれることで貫通孔45が形成されている。
電池保持部42は、スイッチ43を挟んで両側に一対設けられている。ここで、スイッチ43は、電子灯籠10の背面に配置されており、一対の電池保持部42は、電子灯籠10の幅方向に沿って並べられている。各電池保持部42は、電子灯籠10の幅方向において基礎11の端部寄りの位置に電源電池41を配置するとともに、電源電池41を基礎11の下端寄りの位置に配置している。この場合、電源電池41が基礎11の中央寄りの位置に配置されている構成や、電源電池41が基礎11の下端から上方に離間した高い位置に配置されている構成に比べて、電子灯籠10が倒れにくくなっている。
スイッチ43は、スイッチ保持部44に対して着脱可能になっている。スイッチ43の着脱手順としては、基礎本体11aからフタ部11bを取り外し、スイッチ43を切欠部46に下方開放部分から入り込ませ、その状態で基礎本体11aにフタ部11bを取り付けることで、スイッチ43を貫通孔45(スイッチ保持部44)に装着することができる。また、基礎本体11aからフタ部11bを取り外すことで、スイッチ43を切欠部46(スイッチ保持部44)から取り外すことが可能になる。
電子灯籠10においては、電源電池41に代えて商用電源等の外部電源を点灯部21の通電経路に接続した場合でも、点灯部21を点灯させることが可能である。この場合、貫通孔45からスイッチ43を取り外すことで、その貫通孔45を、外部電源に接続された外部配線を基礎11内に引き込むための引き込み口として使用することができる。これにより、専用の引き込み口を電子灯籠10に形成しなくても、外部配線を電子灯籠10内に引き込むことができる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
電子灯籠10が受信部37を有しているため、神棚という高い位置に電子灯籠10が設置されている場合でも、その電子灯籠10の点灯/消灯を遠隔操作により容易に行うことができる。しかも、受信部37が点灯部21と共に火袋14内に収納されているため、電子灯籠10が神棚の棚板Kの上に設置された場合に、操作装置Sから送信された遠隔信号が棚板Kにより遮られるということを抑制できる。これは、電子灯籠10が、点灯部21により火袋14に灯された明かりが神棚の下方から見える位置に設置されると考えられるためである。また、例えば受信部37が笠15に取り付けられた場合に比べて、受信部37により電子灯籠10の見栄えが損なわれるということを抑制できる。
以上により、神棚に設置される電子灯籠10において、容易に点灯/消灯できる構成を実現しつつ、その構成による意匠性の低下を抑制することができる。
受信部37がLED32,33と共に基板31に取り付けられているため、LED32,33及び受信部37を有する電気回路を簡易に実現できる。また、受信部37の取付対象を専用部品として火袋14内に設ける必要がないため、受信部37を火袋14内に設置する上でコスト負担が増加することや、専用部品の影が火袋14の側面部に映ってしまうことを抑制できる。
受信部37は、LED32,33よりも低い位置に配置されているため、神棚に向けて操作装置Sから斜め上方に出力された遠隔信号がLED32,33により遮られて受信部37に届きにくくなるということを抑制できる。その一方で、受信部37は、駆動IC38の上に載せられていることで基板31から上方に離間しているため、遠隔信号が斜め下方から送信された状況でも、受信部37が基板31の上面に直接載せられた構成に比べて、遠隔信号が基板31により遮られにくい構成を実現できている。
配線通路24を通じて上方に向けて延びている電気配線23が基板31の下面に接続されているため、電気配線23を基板31の上側に敷設する必要がない。このため、電気配線23の影が火袋14の側面部に映ってしまうということを抑制できる。
LED32,33の光が配線通路24に進入することが基板31により規制されているため、火袋14と竿12との接続部分や、竿12と基礎11との接続部分、基礎本体11aとフタ部11bとの境界部分などを通じて、LED32,33の光が電子灯籠10の外側に漏れることを抑制できる。しかも、配線通路24への光の進入を規制する専用部材を設ける必要がないため、光の漏れを抑制する上でコスト負担を低減できる。
点灯部21においては、上側LED32が非ゆらぎ状態で発光し、下側LED33がゆらぎ状態で発光するため、これらLED32,33が両方ともゆらぎ状態で発光する構成とは異なり、LED32,33の発光が弱くなったタイミングが一致して点灯部21が極端に暗くなるということを回避できる。換言すれば、点灯部21により火袋14に灯される明かりについて、最低限の明るさを常に確保することができる。
上側LED32と下側LED33とで高さ位置が異なるため、電子灯籠10を下方から見た場合はもちろんのこと、水平方向における四方のどの角度から見た場合でも下側LED33が上側LED32の後に隠れない。このため、下側LED33の発光のゆらぎの雰囲気をユーザが感じやすい。しかも、上側LED32がリード線により支持されているため、そのリード線が下側LED33の真横に配置されていても、下側LED33の光が上側LED32のリード線により遮られる量が少なく、そのリード線の影が火袋14の側面部に映るということを抑制できる。
火袋14内に、上側LED32及び下側LED33を1つずつ収納されているため、これらLED32,33の少なくとも一方が複数収納されている構成とは異なり、上側LED32同士や下側LED33同士の光によりそれらLED32,33の影が火袋14の側面部に映るということを回避できる。例えば、下側LED33が横並びに2つ設けられている場合、一方の光により他方の影が火袋14の側面部に映ることが懸念される。
電源電池41が基礎11という電子灯籠10の最下部に配置されているため、電子灯籠10の安定性を高めることができる。また、安定性を高めるための重り部材として電源電池を利用しているため、重り部材として専用部材を用いる必要がなく、電源電池41及び専用部材の両方を用いる構成に比べてコスト負担を低減できる。
基礎11において、竿12よりも側方に張り出した張り出し部に電源電池41が収納されているため、竿12の真下に電源電池41が収納されている構成に比べて、電子灯籠10の安定性を増すことができる。しかも、電源電池41がスイッチ43を挟んで一対収納されているため、電子灯籠10が電源電池41の並び方向に向けて倒れるということをより確実に抑制できる。
ここで、電子灯籠10が神棚の上に設置されている場合、電子灯籠10が倒れることは神棚からの落下に直結しやすいため、電子灯籠10の破損防止の観点及び安全上の観点の両方からして電子灯籠10は倒れにくい構成になっていることが好ましい。特に、竿12を有している電子灯籠10は、竿12を有していない電子灯籠10に比べて幅方向や奥行き方向に対する高さ寸法の比率が大きいため、安定性を高めることが好ましい。
電源電池41が電池保持部42に装着されているため、電源電池41に代えて重り部材を電池保持部42に装着することが可能になっている。したがって、例えば電源電池41に代えて外部電源が点灯部21の通電経路に接続された場合に、基礎11に対する重り部材の取り付けが容易になっている。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
(1)上側LED32と下側LED33とは、電子灯籠10の幅方向ではなく、奥行き方向に沿って並べられていてもよい。また、LED32,33と受信部37とは、電子灯籠10の奥行き方向ではなく、幅方向に沿って並べられていてもよい。
(2)下側LED33の下端部が上側LED32の下端部より低い位置に配置されていれば、下側LED33の上端部は上側LED32の下端部より高い位置に配置されていてもよい。つまり、下側LED33と上側LED32とで一部が水平方向に重なる位置に配置されていてもよい。この場合でも、下側LED33の下端部から発した光は、上側LED32により遮られることなく火袋14から四方に向けて放出される。
(3)点灯部21の全てが火袋14内に設置されているのではなく、点灯部21の一部が火袋14内に設置されていてもよい。例えば、基板31が配線通路24内に設置され、LED32,33が火袋14内に設置された構成とする。この構成でも、点灯部21は火袋14の内部空間に収納され、点灯することで火袋14に明かりを灯すことができる。
(4)点灯部21は、下側LED33のようなゆらぎ状態で発光する発光体を有していなくてもよく、上側LED32のような非ゆらぎ状態で発光する発光体を有していなくてもよい。また、1つの発光体がゆらぎ状態及び非ゆらぎ状態の両方にて発光することが可能な構成とされていてもよい。
(5)点灯部21は、電灯として電球を有していてもよい。例えば、配線通路24に上方からソケットが入り込んだ状態で設けられ、そのソケットに上方から電球がねじ込まれた構成とする。この構成では、ソケットに電気配線23が接続されており、受信部37は、例えば笠15の下面に取り付けられていることで火袋14内に収納されている。この構成でも、電球の点灯/消灯を操作装置Sにより遠隔操作することが可能になっている。
(6)基板31は、中台13の上面(凹部13aの底面)の上に載置されていてもよい。つまり、基板31の下面と中台13の上面とが重ねられていてもよい。また、LED32,33の光が配線通路24内に進入することを基板31により規制できるのであれば、配線通路24が基板31よりも側方にはみ出していてもよく、突出部34の突出寸法が凹部13aの凹み寸法より大きくされていてもよい。要は、LED32,33が基板31の上側に配置された電子灯籠10において、それらLED32,33の光が火袋14の内周面などに反射しても基板31の下側に回り込みにくい構成が実現されていればよい。
(7)一対の電池保持部42は、電子灯籠10の幅方向ではなく奥行き方向に沿って並べられていてもよい。また、スイッチ保持部44は、電子灯籠10の背面ではなく前面に配置されていてもよく、側面に配置されていてもよい。特に、一対の電池保持部42が電子灯籠10の奥行き方向に沿って並べられた構成においては、スイッチ保持部44が電子灯籠10の側面に配置されていることが好ましい。
10…神棚用灯籠としての電子灯籠、11…基礎、12…竿、13…中台、14…火袋、21…点灯部、23…電気配線、24…配線通路、31…基板、32…上側発光体としての上側LED、33…下側発光体としての下側LED、34…突出部、37…受信部、41…電源電池、42…電池保持部、43…スイッチ、44…スイッチ保持部、45…貫通孔、S…操作装置。
Claims (8)
- 基礎、竿、及び火袋を有しており、神棚に設置される神棚用灯籠であって、
前記火袋の内部空間には、
通電により点灯する点灯部と、
所定の操作装置から出力された無線の遠隔信号を受信する受信部と、
が収納されており、
前記点灯部は、前記遠隔信号を前記受信部が受信することで点灯及び消灯するものであることを特徴とする神棚用灯籠。 - 前記点灯部は、基板と、該基板に取り付けられた発光体とを有し、通電により前記発光体が発光することで点灯するものであり、
前記受信部は、前記基板に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の神棚用灯籠。 - 前記基板は、前記火袋の内部空間において、当該基板の板面を上下に向けて設けられており、
前記基板の上面には、前記受信部と該受信部よりも高い位置に配置された前記発光体とが取り付けられており、下面には、当該基板に電力を供給するための電気配線が接続されていることを特徴とする請求項2に記載の神棚用灯籠。 - 前記竿には、前記火袋の内部空間に通じ且つ前記電気配線が通されている配線通路が設けられており、
前記基板は、前記発光体の光が前記配線通路に進入することを規制する状態で該配線通路の上方に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の神棚用灯籠。 - 前記火袋は、前記竿により下方から支持された中台の上に載せられており、
前記基板は、当該基板の下面が前記中台の上面に対向した状態で、前記配線通路を上方から覆っており、前記中台の上面から上方に向けて突出した突出部の上に載せられていることを特徴とする請求項4に記載の神棚用灯籠。 - 前記点灯部は、前記発光体として、上側発光体と、下端部が前記上側発光体の下端部よりも低い位置に配置された下側発光体とを有しており、
前記基板は、前記下側発光体を炎のゆらぎを模したゆらぎ状態で発光させる一方で、前記上側発光体を炎のゆらぎを模さない非ゆらぎ状態で発光させるものであることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の神棚用灯籠。 - 前記基礎は、
前記点灯部への通電が可能な電源電池を保持する電池保持部と、
前記点灯部への通電及び停止を切り替えるスイッチを保持するスイッチ保持部と、
を有しており、
前記電池保持部は、前記スイッチ保持部を挟んで一対設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の神棚用灯籠。 - 前記スイッチ保持部は、前記基礎の側面部に設けられた貫通孔を有しており、
前記スイッチを前記貫通孔に挿通させた状態で保持することが可能であるとともに、外部電源から前記点灯部への電力供給を行うための外部配線を前記貫通孔に挿通させることが可能であることを特徴とする請求項7に記載の神棚用灯籠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013151741A JP2015022962A (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 神棚用灯籠 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015022962A true JP2015022962A (ja) | 2015-02-02 |
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JP2013151741A Pending JP2015022962A (ja) | 2013-07-22 | 2013-07-22 | 神棚用灯籠 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114857526A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-08-05 | 江苏天煌照明集团有限公司 | 一种市政用具有远程通信故障检测功能的led路灯 |
JP7145548B1 (ja) * | 2022-04-15 | 2022-10-03 | ターンオン有限会社 | 充電式イベント用発光具 |
-
2013
- 2013-07-22 JP JP2013151741A patent/JP2015022962A/ja active Pending
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CN114857526B (zh) * | 2022-03-30 | 2023-12-12 | 江苏天煌照明集团有限公司 | 一种市政用具有远程通信故障检测功能的led路灯 |
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