JP2015020647A - 車載機器制御システム及び車載機器の制御方法 - Google Patents

車載機器制御システム及び車載機器の制御方法 Download PDF

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隆志 橋本
雅夫 山根
Masao Yamane
雅夫 山根
則政 岸
Norimasa Kishi
則政 岸
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Abstract

【課題】 親機側の車載機器が、子機の制御情報を記録していない場合に、子機を制御対象にできる車載機器制御システム及び車載機器の制御方法を提供する。【解決手段】 子機と車載の親機との間でネットワークを構築する車載機器制御システムにおいて、子機は、識別子、及び、子機のハードウェアを制御するための情報を含むドライバを記録する子機側メモリと、親機と通信する子機側通信部とを有し、親機は、子機側通信部と通信し、識別子及びドライバを受信可能な親機側通信部と、親機側通信部で受信される識別子及びドライバを記録可能な親機側メモリと、制御対象となる子機の識別子、及び、ドライバで示された子機の動作環境に合う制御指令を、親機側通信部により子機に送信することで、子機を制御する親機側制御部とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車載機器制御システム及び車載機器の制御方法に関するものである。
持込機器と車載電子機器とを備えて、持込機器は通信部を介して車載機器の操作情報を車載電子機器に送信し、車載電子機器は、通信部により特定した持込機器の位置に応じて車載機器の操作情報に基づいた車載機器の操作を禁止するか又は許可するかを判定する。そして、車載電子機器は、操作を許可すると判定した場合には、車載機器の操作情報に基づき、車載機器であるナビゲーション装置を制御するものが開示されている(特許文献1)。
特開2012−192772号公報
しかしながら、上記の車載電子機器は、車載電子機器に接続された車載機器の制御情報と、当該車載機器を操作可能な持込機器の制御情報を、車載電子機器側に予め記録することを前提として、前記持込機器及び車載機器を制御するため、車載電子機器側で制御情報を記録していない持込機器又は車載機器は、車載電子機器の制御対象とすることができない、という問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、親機側の車載機器が、子機の制御情報を記録していない場合に、子機を制御対象にできる車載機器制御システム及び車載機器の制御方法を提供することである。
本発明は、識別子及び子機のハードウェアを制御するための情報を含むドライバを、子機側メモリに記録し、親機側通信部で子機から受信される識別子及ドライバを親機側メモリに記録可能であり、制御対象となる子機の識別子及びドライバで示される動作環境に従う制御指令を、親機側通信部により子機に送信することで、子機を制御することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、子機側がもつドライバを、通信部を介して親機側で受信して、親機側のメモリに記録することができるため、親機側のメモリに子機のドライバを予め記録していなくても、当該子機を制御対象にできる、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る車載機器制御システムのブロック図である。 図1の親機側のメモリに記録されるデータの概念図である。 図1の車載機器制御システムのネットワークに組み込まれる子機の概念図を示しており、(a)は各子機の対象Unit群、入出力分類、設置位置を示す表であり、(b)は車両の各構成に対する子機の位置を示すための概要図である。 図1の親機の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムに組み込まれる子機の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムのディスプレイの表示画面である。 本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムのディスプレイの表示画面である。 本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムのディスプレイの表示画面である。 本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムにおいて、親機の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は、本発明の実施形態に係る車載機器制御システムのブロック図である。本例の車載機器制御システムは、複数の車載機器を車室内に設けつつ、複数の車載機器の間で無線通信によるネットワークを構築したシステムである。また車載機器制御システムでは、複数の車載機器のうち少なくとも一つの車載機器が、親機となり、他の複数の車載機器が子機となる。以下、複数の車載機器のうちナビゲーションシステムを親機とした場合について、説明する。
図1に示すように、車載機器制御システムは、親機10、子機20(子機A)及び子機30(子機B)を有している。親機10及び子機20、30は、車室内に設けられる車載機器である。
親機10は、通信部11と、メモリ12と、ディスプレイ13と、制御部14とを有している。通信部11は、子機20及び子機30と無線により通信を行うための通信機である。通信部11は、制御部14により制御され、子機20、30との間で情報を送受信する。
メモリ12は、情報を記録するための記録媒体である。メモリ12には、親機10のハードウェアを制御するためのソフトウェアが記録されている。親機10はカーナビゲーションシステムとして機能するため、地図データがメモリ12に記録されている。さらに、ナビゲーションシステムによる検索結果や地図を、ディスプレイ13に表示するためのグラフィックユーザインターフェース(GUI)もメモリ12に記録されている。GUIは、ユーザの操作命令や車両の状態を入力として、ディスプレイ13に対して画像情報を出力するためのインターフェイスである。
また、メモリ12は、子機20から送信されて通信部11により受信した子機20、30の情報も記録している。子機20、30の情報は、子機側のメモリ22、32に記録されている情報である。
ディスプレイ13は、ナビゲーションシステムから出力される情報を(地図、目的値、又は車両の現在地の情報)を、画像で表示する。また、ディスプレイ13は、親機10の制御対象になっている子機20、30の動作状態も表示する。
制御部14は、通信部11、メモリ12及びディスプレイ13を制御するためのコントローラである。制御部14は、ナビゲーションシステムを動作させる際には、GPS受信器を用いて車両の現在地を測位しつつ、ユーザの操作等に基づき目的地を設定する。制御部14は、メモリ12に記録されている地図データを参照しつつ、車両の現在地から目的地までのルートを検索する。そして、制御部14は、ユーザの操作に基づいて検索したルートをディスプレイ13の地図上に表示する。
また制御部14は、子機20、30を制御する場合には、制御対象となる子機20、30の識別子と制御指令を、通信部11により子機20、30に送信する。子機20、30は、識別子と制御指令を受信し、当該制御指令に基づいて動作する。
また制御部14は、子機20、30の動作状態を示す信号を通信部11で受信した場合には、ディスプレイ13に子機20、30の動作状態を表示させる。
子機20は、通信部21と、メモリ22と、本体部23と、制御部24とを有している。通信部21は、親機10及び他の子機30と無線により通信を行うための通信機である。本例のネットワークは、親機と子機との間の通信に限らず、複数の子機の間で通信できる。すなわち、メッシュ型の通信である。そのため、例えば親機10から子機20、30以外の他の子機に信号を送信する際には、親機10は子機20、30を介して当該他の子機に信号を送信することができる。親機10は子機に対して制御指令を送信する際には、識別子を含めて送信している。
子機20、30は、制御指令及び識別子を受信し、受信した識別子が自分のものではない場合には、他の子機に対して受信した信号をそのまま転送する。これにより、メッシュ型のネットワークでも、親機10は複数の子機20、30と無線で通信できる。なお、本例のネットワークは、親機を中心としたツリー型の通信網であってもよい。
メモリ22は、情報を記録するための記録媒体である。メモリ22には、本体部23等の子機20のハードウェアを制御するためのソフトウェアとしてドライバが予め記録されている。ドライバは、デバイス毎の動作環境を示す情報であって、制御指令に対してハードウェアがどのように動作するのか、を示している。そのため、子機20を制御するためには、子機20の動作環境を示すドライバが必要となる。また、外部装置により子機20を動作するためには、この外部装置が、子機20用のドライバを記録しなければならない。
またメモリ22には識別子が記録されている。識別子は、子機20に予め付与されており、子機20の固有の情報である。そのため、子機20と同じ電子機器であっても、子機20の識別子と当該電子機器の識別子は異なる。また、デバイスの固有情報として識別子を付与する際には、本例のネットワークに組み込み可能なデバイスであるか否かを、識別子で区別してもよい。例えば、本例のネットワークに組み込み可能なデバイスが純正の部品に限られる場合には、純正の部品を示す共通情報が、識別子として付与される。そのため、親機10は、子機20、30の識別子から、子機20、30がネットワークに組み込み可能なものであるか否かを判定できる。
識別子には、上記の固有情報に加えて、デバイスの分類情報も含まれている。デバイスの分類情報は、デバイスが入力系のデバイスであるか、出力系のデバイスであるかの情報を含む。さらに、入力系のデバイスの分類情報は、親機10に対して常時、情報を送るデバイスであるか、デバイスのオン、オフに応じて親機に対して信号(情報)を送るデバイスであるかを分類している。また、出力系のデバイスの分類情報は、親10からの制御指令に基づいて、常時、動作するデバイスであるか否かを分類している。
入力系のデバイスは、親機に対して情報を送るデバイスであり、例えば温度センサ、ドアミラーの開閉のためのスイッチ等である。親機10に対して常時、情報を送るデバイスは温度センサ等である。また、デバイスのオン、オフに応じて情報を送るデバイスはドアミラーのスイッチ等である。
出力系のデバイスは、親機からの指令に基づき動作するデバイスであって、例えば、パワーウィンドーを動作させるアクチュエータ、エアコンのファンのアクチュエータ等である。そして、親機10からの制御指令に基づいて、常時動作できるデバイスは、パワーウィンドーのアクチュエータ等である。
一方、常時動作していないデバイスは、エアコンのファンのアクチュエータである。出力系のデバイスのうち、常時動作していないデバイスは、当該デバイスに対応した入力系のデバイスにより、動作可能な状態となるデバイスである。例えばエアコンのファンのアクチュエータでは、デバイスに対応した入力系のデバイスはエアコンのオン、オフを切り替えるスイッチとなる。そして、このスイッチがオンの状態になれなければ、エアコンのファンのアクチュエータは動作しない。そのため、エアコンのファンのアクチュエータは、常時動作しない出力系のデバイスとして分類される。
またメモリ22には、グラフィックユーザインターフェイス(GUI)が記憶されている。GUIは、子機22の動作状態を、親機10のディスプレイ13に表示させるための画像情報が記憶されている。グラフィックユーザインタフェイス(GUI)は、様々な表示形態をもつディスプレイ13に対応するために、画像を生成する上の基本情報を含んでいればよい。そして、親機10のディスプレイ13に、子機20の動作状態を表示する際には、親機10の制御部14は、子機20のGUIで示される画像情報を、ディスプレイ13の表示形態に合わせて、子機20の動作状態を表示する。
本体部23は、子機20のハードウェアの一部である。例えば、子機20がドアの開閉のスイッチである場合には、本体部23は、スイッチの機構や、スイッチンのオン、オフを切り替えるための電子回路等に相当する。
制御部24は、通信部21、メモリ22及び本体部23を制御するためのコントローラである。
子機30は、通信部31と、メモリ32と、本体部33と、制御部34とを有している。通信部31、メモリ32、本体部33、及び制御部34の構成は、通信部21、メモリ22、本体部23、及び制御部24の構成と同様であるため、説明を省略する。ただし、本体部33は、デバイスのハードウェアによって異なる。
次に、本例の車両制御システムのネットワークの構築について説明する。まず、親機10の電源がオンになると、子機20、30に対してシステムを起動させるための指令を、無線通信で送信する。子機20、30は、親機10からの指令を受信すると、システムを起動させつつ、指令に対する応答信号として、識別子を含む信号を親機10に送信する。
親機10は子機20、30から識別子を受信する。制御部14は、メモリ12に記録されている識別子と受信した識別子とを比較することで、受信した識別子がメモリ12に記録されているか否かを判定する。
ここで、メモリ12に記録されている情報について、図2を用いて説明する。図2は、メモリ12に記録されている情報を説明するための表である。図2に示すように、親機10の制御部14は、子機10、20の識別子、ドライバ、及びGUIを対応させつつメモリ12に記録している。図2に示す識別子の前半部分(「01」、「10」、「11」)は子機20、30の固有情報を示しており、識別子の後半部分(「o1」、「i0」、「i1」)はデバイスの分類情報を示している。また、後半部分の識別情報で「i」は入力系のデバイスを、「o」は出力系のデバイスを示す。そして、後半部分の識別情報の「0」は常時動作するデバイスを「1」は常時動作しないデバイスを示す。なお、識別子は、図2以外の方式で付与されていてもよい。
制御部14は、子機20、30との間でネットワークを構築できた場合には、子機20、30との通信により、子機20、30の識別情報、ドライバ、及びGUIをメモリ12に記録している。
そのため、識別子がメモリ12に記録されていれば、当該識別子の子機20、30はネットワークに組み込み可能となる。また、識別子と対応するドライバ及びGUIもメモリ12に記録されているため、制御部14は、記録された識別子の子機20、30を制御でき、子機20、30の動作状態をディスプレイ13に表示できる。
受信した識別子がメモリ12に記録されていない場合には、当該識別子をもつ子機20、30は、親機10のネットワークに組み込まれてないことになる。子機20、30の識別子がメモリ12に記録されていない場合とは、例えば、車両の修理等で電子機器である子機20、30が新たな子機20、30に交換された場合である。そして、制御部14は、メモリ12に記録されていない識別子の子機20、30に対して、ドライバ及びGUIを送信させるための指令を、識別子と共に、子機20、30に送信する。
子機20は、受信した識別子を参照しつつ、ドライバ等を送信する旨の指令を受信した場合には、メモリ22に記録されているドライバ及びGUIを、親機10に送信する。親機10の制御部14は、受信したドライバ及びGUIを識別子と対応させつつ、メモリ12に記録する。これにより、図2に示すように、識別子、ドライバ及びGUIがメモリ12に記録される。
そして、親機10及び子機20、30は、互いに通信を行い、ネットワークを構築する。ネットワークの構築の際には、親機10がサーバとして設定され、子機20、30がクライアントとして設定される。なお、ネットワークの構築は、親機10が、子機20、30の識別子を記録した時点で行い、子機20、30のドライバ及び識別情報は、ネットワークの構築後に子機20、30からダウンロードしてメモリ12に記録してもよい。
次に、図3を用いて、親機10及び子機20、30の制御について説明する。図3は、本例の車載機器制御システムにおいて、ネットワークに組み込まれる子機の概要図を示す。図3(a)は、各子機の対象Unit群、入出力分類、設置位置を示す表であり、図3(b)は車両の各構成に対する子機の位置を示すための概要図である。なお、図3(b)では、通信部21、メモリ22及び制御部24の構成を分かりやすく表示するために電子チップで描いている。
親機10は、ネットワークに組み込まれた各子機20、30を、図3(a)に示すように、制御対象となるユニット群で管理している。ユニット群は、車両の構成部品と対応して区分けされている。例えば、ドアミラーをユニット群とした場合には、ドアミラーを制御する子機は、車載機器A、Bとなる。車載機器Aはドアミラーのアクチュエータであり、車載機器Bはドアミラーの操作スイッチである。他の車載機器C〜Lについても、同様に分類される。なお車載機器A〜Lは、子機20、30に相当する。
以下、具体例を挙げて、親機10及び子機20、30の制御を制御する。例えば、車載機器Cを有するユーザが、前席の右ドア(FR Door)に近づいた場合の制御について説明する。車載機器Cは、ユーザの操作に基づいて、車両の外部からドアを解錠するためのスイッチである。
車載機器Dは右ドアの鍵の解錠と施錠を切り替えるためのスイッチである。車載機器Cはドアを解錠するための指令を送信する。車載機器Eは、右ドアのロック機構を動作するアクチュエータである。車載機器Dは、車載機器Cからドアを解錠するための指令を受信すると、スイッチを切り替え、ドアを解錠するための指令を、車載機器Eに送信する。車載機器Eは、車載機器Dからのドア解錠の指令を受信すると、アクチュエータを動作させて、ロック機構を解錠する。
他のドア(FL DOOR、RL DOOR、及びRR DOOR)の車載機器Hも、車載機器Dからドアを解錠するための指令を受信する。車載機器Hは、他のドアロック機構を動作するアクチュエータである。車載機器Hは、車載機器Dからのドア解錠の指令に基づいて、アクチュエータを動作させて、ロック機構を解錠する。このとき、車載機器Dと車載機器Eとの間の通信網が、親機10を介している場合には、親機を介して通信を行えばよい。
親機10が子機20、30を制御する場合について、説明する。親機10のディスプレイ13はタッチパネル式の表示装置である。そして、メモリ12には、親機10が子機20、30を制御するためのGUIが記録されている。このGUIはディスプレイ13の操作に対して、ディスプレイ13に出力される画像情報との関係を示したインターフェイスである。
親機10は、子機20との間でネットワークを構築した後、ユーザの操作に基づき、ディスプレイ13に、子機20、30を制御するための表示画面を表示する。表示画面には、例えば、トランクを開けるための後部ドア(Hatch)の操作画面が表示されたとする。ユーザは、ディスプレイ13の操作画面上で例えば後部ドアを開けるよう、操作したとする。
図3に示すように、後部ドアを開けるためのアクチュエータは車載機器Lである。親機10のメモリ12には、車載機器Lの識別子、ドライバ、及びGUIが保存されている。親機10は、車載機器Lのドライバから、車載機器Lの動作環境に合わせつつ、後部ドアを開けるための指令を送信する。このとき、指令は車載機器Lの識別子を含んでいる。車載機器Lは、指令を受信すると、アクチュエータを動作させて、後部ドアのロック機構を解錠する。
また、車載機器Lは入力系のデバイスでもあり、後部ドアのロック機構の解除及び施錠を切り替えるスイッチも備えている。そして、後部ドアが解錠されることで、車載機器Lは、スイッチをオフにしつつ、スイッチの状態を親機10に送信する。
親機10の制御部14は、車載機器Lのスイッチオフの信号を受信すると、メモリ12のGUIを用いて、後部ドアが解錠していることを表す表示画面を、ディスプレイ13に出力する。これにより、制御部14は、制御対象となる子機の識別子及びドライバで示される動作環境に従う制御指令を、通信部11により子機20、30に送信することで、子機20、30を制御している。
また親機10が子機20、30を制御する際には、親機10は、メモリ12の識別子の分類情報に基づいて、例えば出力系の常時動作する車載機器のみに制御信号を送信し、車載機器(子機20、30)を制御できる。これにより、本例は、制御対象となる車載機器の識別子をそれぞれ付与して、制御信号を送信しなくてもよいため、通信する際のデータ量を抑制できる。
次に、図4を用いて親機10の制御フローを説明する。図4は、親機10の制御手順を示すフローチャートである。
ステップS1にて、親機10の電源がオンになる。ステップS2にて、親機10の制御部14は、通信部11により子機20、30と通信を行い子機20、30から識別子を受信する。ステップS3にて、制御部14は、受信した識別子と、メモリ12に記録されている識別子とを比較することで、受信した識別子がメモリ12に記録されているか否かを判定する。
受信した識別子がメモリ12に記録されている場合には、ネットワークを構築するためにステップS8に進む。一方、受信した識別子がメモリ12に記録されていない場合には、ステップS4にて、制御部14は、メモリ12に記録されていない識別子をもつ子機20、30と通信を行い、子機20,30のドライバ及びGUIを受信することで、ダウンロードを開始する。
ステップS5にて、制御部14はドライバ及びGUIのダウンロードを完了したか否かを判定する。ダウンロードが完了していない場合には、ステップS6に進む。
ステップS6にて、制御部14は、ダウンロードの開始から所定時間を経過したか否か判定する。所定時間が経過した場合には、制御部14は、タイムアウトとして判定しステップS13に進む。一方、所定時間が経過していない場合には、ステップS5に戻る。
ステップS5でダウンロードが完了すると、ステップS7にて、制御部14は、ダウンロードしたドライバ及びGUIをメモリ12に記録する。ステップS8にて、制御部14はネットワークの構築を開始する。ネットワークの構築は、親機と子機20、30との間で通信を行い、親機10をサーバに設定し、子機20、30をクライアントに設定することである。
ステップS9にて、制御部14はネットワークの構築を完了したか否かを判定する。ネットワークの構築完了の判断は、例えばクライアントとして設定できた子機の20、30の数と、メモリ12に記録されている識別子の数とを比較すればよい。そして、ネットワークの構築が完了していない場合には、ステップS10に進む。
ステップS10にて、制御部14はネットワークの構築の開始から所定時間を経過したか否かを判定する。所定時間が経過した場合には、制御部14は、タイムアウトとして判定し、ステップS12に進む。ネットワークが構築できずタイムアウトになる場合とは、例えば、車載機器制御システムの通信網が公衆無線LANと混線した場合である。所定時間が経過していない場合には、ステップS9に戻る。
ステップS9でネットワークの構築が完了した場合には、ステップS11にて、制御部14は、ネットワークが正常に構築されたことをディスプレイ13に表示する。そして、ネットワークの構築後、子機20、30は親機10により制御可能な状態となり、図4の制御フローは終了する。
ステップS10でタイムアウトになった後、ステップS12にて、制御部14はネットワークの対象外になった子機20、30を特定する。ステップS13にて、制御部14は、ネットワークの対象外になった子機10の情報を、ディスプレイ13に表示する。そして、親機10は、ネットワークの対象になった子機20、30は親機10により制御可能な状態となり、図4の制御フローは終了する。
上記のように、本例は、識別子及びドライバをメモリ22、32に記録し、子機20、30の識別子及びドライバを通信部11により受信可能な状態とし、受信した識別子及びドライバをメモリ12で記録可能な状態としている。そして、親機10は、制御対象となる子機の識別子、及び、メモリ12のドライバで示される子機の動作環境に合う制御指令を、通信部11により子機に送信することで、子機20、30を制御している。これにより、親機10が、子機20、30の制御情報(ドライバ等)を記録していない場合でも、親機10が子機20、30から取得することができる。そのため、本例は、車載機器の交換及び追加を容易にできる。また、親機10のハード構成が煩雑になることを防ぐ。
また本例において、識別子は、固有情報とデバイスの分類情報を含んでいる。これにより、車載機器制御システムのネットワークを用いて、車載機器を制御する際に、通信のデータ量を削減することができる。
また本例において、子機20、30のドライバが親機10のメモリ12に記録されていない場合には、親機は、通信部11により子機20、30のメモリ22、32に記録されているドライバを受信し、受信したドライバをメモリ12に記録する。これにより、親機10が、子機20、30の制御情報(ドライバ等)を記録していない場合でも、親機10が子機20、30から当該制御情報を取得し、親機側のメモリ10に記録できる。そのため、本例は、車載機器の交換及び追加を容易にできる。
なお、本例はネットワークを構築する際に、親機10をサーバとして、子機20、30をクライアントとしたが、子機20、30をサーバとし、サーバ以外の他の子機20、30及び親機10をクライアントとして設定してもよい。
なお、本例は、ナビゲーションシステムを備えた車載機器を親機10としたが、ナビゲーションシステム以外の車載機器を親機10としてもよい。
上記の通信部21、31が本発明の「子機側通信部」に相当し、メモリ22、32が本発明の「子機側メモリ」に相当し、通信部11が本発明の「親機側通信部」に相当し、メモリ12が本発明の「親機側メモリ」に相当し、制御部10が本発明の「親機側制御部」に相当する。
《第2実施形態》
本発明の他の実施形態に係る車載機器制御システムを説明する。本例では上述した第1実施形態に対して、ネットワークの構築後に、新たに電子機器を追加する点が異なる。車載機器制御システムを構成する親機及び子機の構成は、第1実施形態と同じであり、その記載を援用する。
図5は、新たに追加される子機40の斜視図である。子機40は、アロマ芳香器である。子機40は、車室内のシガーライターソケットにはめ込まれることで、電源をとりつつ、花等の香りをもつ芳香成分を放出する。また、子機40は、電子チップを有している。そして、電子チップには、図1の子機20、30と同様に、通信部21、31、メモリ22、32、及び制御器24、34と同様の構成が組み込まれている。
次に、子機40を後付けする場合の車載機器制御システムの制御について説明する。
親機10は、子機20、30を含めて他の子機とネットワークを構築している。親機10の制御部14は、図6に示すように、既に構築されたネットワークの下、制御可能な電子機器をディスプレイ14に表示している。図6は、ディスプレイ14の表示画面を示す。
表示画面のうち、左側の領域の画面61には、制御可能な電子機器を表しており、また車両における電子機器の位置を表している。また、表示画面のうち、左側の領域の画面61には、後付けされた電子機器の種類と、後付けされた電気機器の動作状態を示している。
図6では、後付の電子機器がネットワーク内に組み込まれていないため、画面62には、後付の電子機器の無しを示す「Non Devise」が表示されている。
図6に示すように、親機10及び子機20、30の間で、既にネットワークが構築されている状態から、図5の子機40がシガーライターソケットにはめ込まれたとする。子機40は、シガーライターソケットから電源をとると、通信部を含めてシステムを起動して、親機10と通信を行い、子機40の識別子を送信する。
親機10の制御部14は、後付けされた子機40から識別子を受信すると、メモリ12に記録されている識別子と比較する。識別子がメモリ12に記録されている場合には、後付けされた子機40は、以前ネットワークに組み込まれているため、制御部14は、子機40を含めて、ネットワークの再構築を行い、子機40を制御対象に含める。
識別子がメモリ12に記録されていない場合には、子機40は、ネットワークに組み込んだことのない、新たな後付けの電子機器となる。そして、制御部14は、子機40の識別子に基づいて、子機40をネットワークに組み込むか否かを判定する。
ネットワークに組み込み可能な車載機器を限定している場合には、ネットワークに組み込み可能な共通の情報が識別子に含まれている。そのため、制御部14は、識別子に、当該共通の情報を含むか否かによって、子機40をネットワークに組み込むか否かを判定する。また制御部14は識別子に用いされるデータの配列から、子機40をネットワークに組み込むか否かを判定してもよい。
制御部14は、子機40の識別子に基づいて、子機40をネットワークに組み込み可能であると判定した場合には、図7に示すように、ポップアップ表示により、メニュー画面63を表示する。図7はディスプレイ14の表示画面を示す。
メニュー画面63は、子機40をネットワークに組み込むか否か判定を、ユーザに促すための画面である。ユーザは図7のメニュー画面63を見ることで、子機40をネットワークに組み込みできることを認識する。
ディスプレイ13のメニュー画面で「はい」の表示が、ユーザにより操作されると、制御部14は、子機40を含めて、ネットワークの再構築を行い、子機40を制御対象に含める。
子機40がネットワークに組み込まれると、制御部14は、子機40のメモリに記録されているドライバ及びGUIを受信して、メモリ12に記録する。
子機40のドライバ及びGUIのメモリ12への記録が完了すると、制御部14は、図8に示すように、子機40をネットワークに組み込んだことを示す画像を画面62に表示する。このとき、画面62に表示される画像は、メモリ12に記録されている子機40のGUIを用いている。
さらに、画面62の子機40の表示のうち、マーク64は、子機40の動作状態を表している。マーク64は、例えば色を変えることで子機40の動作状態と表している。具体例として、マーク64が赤の表示であれば、子機40が動作中で芳香成分を放出している。また、マーク64が白の表示であれば、子機40が停止している。
これにより、制御部14は、後付の子機40をネットワークに組み込む場合には、子機40のメモリに記録されているドライバ及びGUIを子機40から受信して、受信したドライバ及びGUIをメモリ12に記録する。
次に、図9を用いて親機10の制御フローを説明する。図9は、親機10の制御手順を示すフローチャートである。なお、親機10は、他の子機20、30と既にネットワークを構築しており、子機20、30を制御対象としている。
ステップS21にて、親機10の制御部14は、後付きの電子機器である子機40から、識別子を受信する。ステップS22にて、制御部14は、メモリ12に記録されている識別子と、受信した識別子とを比較することで、受信した識別子がメモリ12に記録されているか否かを判定する。識別子が記録されている場合にはステップS24に進む。
識別子が記録されていない場合には、ステップS23にて、制御部14は、受信した識別子に基づき、子機40が新たにネットワークに組み込み可能な車載機器であるか否かを判定する。組み込み可能な車載機器である場合には、制御部14は、子機40を含めて、ネットワークの再構築を開始する。
ステップS25にて、制御部14はネットワークの再構築を完了したか否かを判定する。ネットワークの再構築が完了していない場合には、ステップS26に進む。
ステップS26にて、制御部14はネットワークの再構築の開始から所定時間を経過したか否かを判定する。所定時間が経過した場合には、制御部14は、タイムアウトとして判定し、ステップS32に進む。所定時間が経過していない場合には、ステップS25に戻る。
ステップS25でネットワークの再構築が完了した場合には、制御部14は子機40と通信を行い、子機40のドライバ及びGUIを受信することで、ダウンロードを開始する(ステップS27)。
ステップS28にて、制御部14はドライバ及びGUIのダウンロードを完了したか否かを判定する。ダウンロードが完了していない場合には、ステップS29に進む。
ステップS29にて、制御部14は、ダウンロードの開始から所定時間を経過したか否か判定する。所定時間が経過した場合には、制御部14は、タイムアウトとして判定しステップS32に進む。一方、所定時間が経過していない場合には、ステップS28に戻る。
ステップS28でダウンロードが完了すると、ステップS30にて、制御部14は、ダウンロードしたドライバ及びGUIをメモリ12に記録する。ステップS31にて、制御部14は、ディスプレイ14の画面62内に、子機40の動作状態を表示して、図4の制御フローは終了する。
ステップS26又はステップS29に戻りタイムアウトした場合には、ステップS32にて、制御部14は、子機40がネットワークに組み込めず、制御対象とならない旨の画面をディスプレイ14に表示して、図4の制御フローは終了する。
上記のように、本例は、親機10の通信部11で受信した識別子に基づいて、子機40をネットワークに組み込むか否かを判定する。これにより、例えば純正以外の電子機器が後付けされた場合には、当該電子機器をシステムから除外することができる。その結果として、システムの信頼性を高めることができる。
また本例は、後付けの子機40をネットワークに組み込む場合には、子機40のメモリに記録されているGUIを子機40から受信して、受信したGUIをメモリ12に記録する。これにより、子機40の動作状態を、親機10のディスプレイ14に、画像で表示できる。その結果として、ユーザは子機40の動作状態を容易に把握することができる。
また本例は、後付の子機40をネットワークに組み込む場合には、子機40のメモリに記録されているドライバを子機40から受信して、受信したドライバをメモリ12に記録する。これにより、親機10が、後付けされた子機20、30の制御情報を記録していない場合でも、親機10が子機20、30から取得することができる。そのため、本例は、車載機器の追加を容易にできる。また、親機10のハード構成が煩雑になることを防ぐ。
10…親機
11…通信部
12…メモリ
13…ディスプレイ
14…制御部
20、30、40…子機
21、31…通信部
22、32…メモリ
23、33…本体部
24、34…制御部
61〜63…画面
64…マーク

Claims (7)

  1. 子機と車載機器の親機との間でネットワークを構築する車載機器制御システムにおいて、
    前記子機は、
    識別子、及び、前記子機のハードウェアを制御するための情報を含むドライバを記録する子機側メモリと、
    前記親機と通信する子機側通信部とを有し、
    前記親機は、
    前記子機側通信部と通信し、前記識別子及び前記ドライバを受信可能な親機側通信部と、
    前記親機側通信部で受信される前記識別子及び前記ドライバを記録可能な親機側メモリと、
    制御対象となる前記子機の前記識別子、及び、前記ドライバで示された前記子機の動作環境に合う制御指令を、前記親機側通信部により前記子機に送信することで、前記子機を制御する親機側制御部とを有する
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  2. 請求項1記載の車載機器制御システムにおいて、
    前記識別子は、
    複数の前記子機毎に固有の情報として予め付与されている固有情報と、デバイスの分類情報を含み、
    前記デバイスの分類情報は、
    前記子機が記親機に情報を入力する入力系のデバイスであるか、又は、前記子機が前記親機から情報を得て前記子機のハードウェアを動作する出力系のデバイスであるかを示す
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  3. 請求項1又は2のいずれか一項に記載の車載機器制御システムにおいて、
    前記親機側制御部は、
    前記子機の前記ドライバが前記親機側メモリに記録されていない場合には、前記親機側通信部により前記子機側メモリに記録されている前記ドライバを受信し、受信した前記ドライバを前記親機側メモリに記録する
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車載機器制御システムにおいて、
    前記親機側制御部は、
    前記親機側通信部で受信した前記識別子に基づいて、前記子機をネットワークに組み込むか否かを判定する
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  5. 請求項4に記載の車載機器制御システムにおいて、
    前記親機は、
    前記子機の状態を表示するディスプレイを有し、
    前記子機側メモリは、
    前記子機の動作状態を画像により前記ディスプレイに表示させるための画像情報を記録し、
    前記親機側制御部は、
    前記子機を前記ネットワークに組み込む場合には、前記親機側通信部により前記子機側メモリに記録されている前記画像情報を受信し、受信した前記画像情報を前記親機側メモリに記録する
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  6. 請求項4又は5に記載の車載機器制御システムにおいて、
    前記親機側制御部は、
    前記子機を前記ネットワークに組み込む場合には、前記親機側通信部により前記子機側メモリに記録されている前記ドライバを受信し、受信した前記ドライバを前記親機側メモリに記録する
    ことを特徴とする車載機器制御システム。
  7. 子機と車載機器である親機との間でネットワークを構築する工程と、
    前記子機側の通信部と通信し、前記子機のメモリに記録されている前記子機の識別子及びドライバを受信する工程と、
    前記受信した前記識別子及び前記ドライバを前記親機のメモリに記録する工程と、
    制御対象となる前記子機の前記識別子、及び、前記ドライバで示された前記子機の動作環境に合う制御指令を、前記子機に送信することで、前記子機を制御する工程とを含み、
    前記ドライバは、前記子機のハードウェアを制御するための情報を含む
    ことを特徴とする車載機器の制御方法。
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