JP2015020108A - 真空洗浄装置 - Google Patents

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淳 平田
Jun Hirata
淳 平田
一雄 三好
Kazuo Miyoshi
一雄 三好
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Abstract

【課題】液体状態の熱媒体の滞留を抑制する。
【解決手段】真空洗浄装置は、蒸気室200と、凝縮室と、洗浄室と、熱媒体が循環する循環路に、熱媒体を断熱圧縮して加熱する圧縮機と、圧縮機によって加熱された熱媒体と蒸気室200中の炭化水素系洗浄剤とを熱交換して炭化水素系洗浄剤を気化させ蒸気を生成するとともに熱媒体を冷却する第1熱交換部(凝縮器340)と、第1熱交換部によって冷却された熱媒体を減圧膨張させてさらに冷却する減圧部と、減圧部によって冷却された熱媒体と凝縮室中の蒸気とを熱交換して蒸気を凝縮させて炭化水素系洗浄剤を生成するとともに熱媒体を加熱する第2熱交換部(蒸発器)とを有するヒートポンプユニットと、を備え、第1熱交換部は、熱媒体が流通する管であり、熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、熱媒体が自重で流れ、熱媒体を出口に導く傾斜を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、減圧下にある洗浄室に炭化水素系洗浄剤の蒸気を供給してワークを洗浄する真空洗浄装置に関する。
従来、例えば、特許文献1に示される真空洗浄装置が知られている。この真空洗浄装置によれば、まず、ワークが搬入された洗浄室を真空ポンプによって減圧する減圧工程がなされ、その後、炭化水素系洗浄剤の蒸気を洗浄室に供給してワークを洗浄する蒸気洗浄工程がなされる。次に、ワークに炭化水素系洗浄剤を噴霧したり、浸漬室に貯留された炭化水素系洗浄剤にワークを浸漬させたりして、特に、蒸気洗浄工程で洗浄が不十分となるワークの隙間等を洗浄する噴霧浸漬洗浄工程がなされる。このようにしてワークの洗浄が完了すると、再び洗浄室にワークを搬送した後に、洗浄室をさらに減圧してワーク表面に付着した洗浄剤を蒸発させる乾燥工程がなされる。そして、乾燥工程が終了したら、洗浄室を大気圧に復帰させた後にワークを搬出して一連の工程が終了する。
このような真空洗浄装置において、使用済みの炭化水素系洗浄剤(ワークに付着した汚染物および炭化水素系洗浄剤、以下、「使用済み洗浄剤」と称する)は、蒸気室に送られて再生される。具体的に説明すると、蒸気室に送られた使用済み洗浄剤は、電気ヒータ等で加熱されることによって、実質的に炭化水素系洗浄剤のみの蒸気となる(蒸留)。そして、生成された炭化水素系洗浄剤のみの蒸気は、再度蒸気洗浄工程で利用されたり、冷却水を利用した冷却器で凝縮された後、噴霧浸漬洗浄工程で利用されたりする。
しかし、特許文献1の技術では、蒸気室において炭化水素系洗浄剤の蒸気を生成するために利用された熱が、冷却器で回収されて捨てられてしまうことになっていた。また、蒸気を冷却するためには、200L/min程度といった大量の冷却水が必要となったり、貯水槽、クーリングタワー等も必要となったりして、装置が大型化していた。
そこで、熱媒体が循環するヒートポンプユニットを真空洗浄装置に設け、当該ヒートポンプユニットが、洗浄室において蒸気状態の使用済み洗浄剤の熱を回収し、当該回収した熱を蒸気室に供給して炭化水素系洗浄剤を気化させる技術が開示されている(例えば、特許文献2)。このような技術において、ヒートポンプユニットのうち蒸気室に配される箇所では、当該ヒートポンプユニットを構成する管内を気体状態の熱媒体が流通しており、気体状態の熱媒体と、炭化水素系洗浄剤とで管を介して熱交換をする。そうすると、気体状態の熱媒体によって炭化水素系洗浄剤が加熱されて蒸気が生成されるとともに、気体状態の熱媒体が冷却されて液体状態の熱媒体が生成されることとなる。そして、生成された液体状態の熱媒体は、洗浄室に送られ、洗浄室において蒸気状態の炭化水素系洗浄剤を冷却し凝縮させる。凝縮された炭化水素系洗浄剤は、ワークの洗浄に利用される。
特開平7−166385号公報 特許第2551777号公報
しかし、特許文献2に記載されたヒートポンプユニットでは、蒸気室への管の取り付け方によって、熱媒体と炭化水素系洗浄剤の熱交換効率が低下してしまうおそれがある。具体的に説明すると、特許文献2に記載されたヒートポンプユニットの管は、水平方向に延伸して形成されているため、取り付け方によっては、管において、熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって上方に傾斜する箇所が生じ、当該傾斜する箇所において液体状態の熱媒体が滞留するおそれがある。
液体状態の熱媒体が滞留すると、熱交換に寄与する気体状態の熱媒体と、管とが接触する面積が小さくなり、管を介した、気体状態の熱媒体と炭化水素系洗浄剤との熱交換効率が低下してしまう。そうすると、炭化水素系洗浄剤の加熱効率、および、気体状態の熱媒体の凝縮効率が低下する。炭化水素系洗浄剤の加熱効率が低下すると、蒸気の生成量が少なくなってしまう。また、気体状態の熱媒体の凝縮効率が低下すると、液体状態の熱媒体の生成効率が低下し、洗浄室において熱媒体による蒸気状態の炭化水素系洗浄剤の冷却を十分に行うことができず、ワークの洗浄に利用する炭化水素系洗浄剤の生成量が少なくなってしまい、十分な洗浄が行えないおそれがある。
本発明の目的は、ヒートポンプユニットを構成する管のうち、蒸気室に配される管において、液体状態の熱媒体の滞留を抑制し、気体状態の熱媒体と、炭化水素系洗浄剤との熱交換効率を向上させることが可能な真空洗浄装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の真空洗浄装置は、炭化水素系洗浄剤の蒸気が生成される蒸気室と、前記蒸気室から導かれる蒸気が凝縮されて炭化水素系洗浄剤が生成される凝縮室と、少なくとも前記凝縮室から供給される凝縮された炭化水素系洗浄剤によって減圧下でワークを洗浄可能な洗浄室と、熱媒体が循環する循環路に、該熱媒体を断熱圧縮して加熱する圧縮機と、該圧縮機によって加熱された熱媒体と前記蒸気室中の前記炭化水素系洗浄剤とを熱交換して該炭化水素系洗浄剤を気化させ前記蒸気を生成するとともに該熱媒体を冷却する第1熱交換部と、該第1熱交換部によって冷却された熱媒体を減圧膨張させてさらに冷却する減圧部と、該減圧部によって冷却された熱媒体と前記凝縮室中の前記蒸気とを熱交換して該蒸気を凝縮させて該炭化水素系洗浄剤を生成するとともに該熱媒体を加熱する第2熱交換部とを有するヒートポンプユニットと、を備え、前記第1熱交換部は、前記熱媒体が流通する管であり、前記熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、該熱媒体が自重で流れ、該熱媒体を出口に導く傾斜を有することを特徴とする。
また、前記第1熱交換部は、前記熱媒体の流通方向の上流側に配される上流側端部と、前記熱媒体の流通方向の下流側に配される下流側端部と、前記上流側端部と、前記下流側端部との間に配され、湾曲形状を有する湾曲部と、を有し、前記下流側端部は、前記湾曲部よりも下方に配されるとしてもよい。
また、前記湾曲部と前記下流側端部との間は、軸心が直線となる管であるとしてもよい。
また、前記上流側端部は、前記湾曲部よりも上方に配されるとしてもよい。
また、前記上流側端部と前記湾曲部との間は、軸心が直線となる管であるとしてもよい。
また、前記ヒートポンプユニットの循環路における前記第1熱交換部と、前記減圧部との間に設けられ、該第1熱交換部によって冷却された熱媒体を貯留する受液部を備え、前記受液部は、前記第1熱交換部の出口より下方に設けられるとしてもよい。
本発明によれば、ヒートポンプユニットを構成する管のうち、蒸気室に配される管において、液体状態の熱媒体の滞留を抑制し、気体状態の熱媒体と、炭化水素系洗浄剤との熱交換効率を向上させることが可能となる。
真空洗浄装置を説明するための概念図である。 真空洗浄装置の処理工程を説明するためのフローチャートである。 凝縮器の具体的な構成を説明するための図である。 変形例の凝縮器を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(真空洗浄装置100)
図1は、真空洗浄装置100を説明するための概念図である。図1中、炭化水素系洗浄剤の流れを実線の矢印で、熱媒体の流れを破線の矢印で、洗浄室102内の雰囲気ガスの流れを一点鎖線の矢印で示す。図1に示すように、真空洗浄装置100は、内部に洗浄室102が設けられた真空容器104を備えている。この真空容器104には、開口104aが形成されており、開閉扉106によって開口104aが開閉可能となっている。したがって、ワークWを洗浄する際には、開閉扉106を開放して開口104aから洗浄室102内にワークWを搬入して載置部108に載置するとともに、開閉扉106を閉じてワークWを洗浄した後、再び開閉扉106を開放して、開口104aからワークWを搬出することとなる。
そして、上記の洗浄室102には、シャワー部110が設けられている。シャワー部110は、凝縮洗浄剤供給管126、洗浄剤貯留部124、凝縮洗浄剤供給管122、凝縮室120、蒸気供給管114をこの順に介して蒸気室200に連通されている。また、洗浄室102には、蒸気供給部130が設けられている。蒸気供給部130は、蒸気供給管114を介して蒸気室200に連通されている。
蒸気室200は、加熱ヒータ202および凝縮器(第1熱交換部)340を備えており、炭化水素系洗浄剤(溶剤)を、例えば、80℃〜140℃程度、好ましくは120℃程度に加熱して炭化水素系洗浄剤の蒸気(以下、単に「蒸気」と称する)を生成する。蒸気室200において生成された蒸気は、蒸気供給管114を介して凝縮室120に導入されたり、蒸気供給部130を通じて洗浄室102に供給されたりする。蒸気供給部130が供給した蒸気は、ワークWに付着することで凝縮される。凝縮器340による加熱機構については、後に詳述する。
なお、この炭化水素系洗浄剤の種類は特に限定されないが、安全性の観点から第3石油類の洗浄剤を使用することが望ましく、例えば、ノルマルパラフィン系、イソパラフィン系、ナフテン系、芳香族系の炭化水素系洗浄剤が挙げられる。具体的には、第3石油類の洗浄剤として、クリーニングソルベントと呼ばれるテクリーンN20、クリーンソルG、ダフニー(登録商標)ソルベント等を使用するとよい。
凝縮室120は、蒸発器(第2熱交換部)320を備えており、凝縮室120に導入された蒸気は、蒸発器320によって冷却されて、液体の炭化水素系洗浄剤(以下、単に「凝縮洗浄剤」と称する)に凝縮される。そして、凝縮洗浄剤は、凝縮洗浄剤供給管122を介して、洗浄剤貯留部124に貯留された後、凝縮洗浄剤供給管126およびシャワー部110を介して、洗浄室102に供給されることとなる。蒸発器320による冷却機構については、後に詳述する。
そして、シャワー部110から供給されワークWを洗浄した凝縮洗浄剤や、蒸気供給部130から供給され、ワークWにおいて凝縮されることで生じた凝縮洗浄剤(以下、単に「使用済み洗浄剤」と称する)は、使用済み洗浄剤導入管128を介して、再び蒸気室200に導入され、上述した加熱ヒータ202や凝縮器340によって加熱されることで蒸気となる。このように、炭化水素系洗浄剤は、蒸気室200、蒸気供給管114、凝縮室120、凝縮洗浄剤供給管122、洗浄剤貯留部124、凝縮洗浄剤供給管126、シャワー部110、洗浄室102、使用済み洗浄剤導入管128を循環している。
また、洗浄室102には、真空ポンプ150が接続されている。この真空ポンプ150は、ワークWの洗浄を開始する前の減圧工程において、真空容器104(洗浄室102)内を真空引き(初期真空)によって、予め定められた圧力(例えば、6kPa)に減圧するものである。さらに、洗浄室102には、当該洗浄室102を大気開放するための不図示の配管が接続されている。この配管には、大気と洗浄室102とを遮断する大気開放弁が設けられており、ワークWの洗浄工程および乾燥工程が終了した後の搬出工程において、洗浄室102を大気開放して大気圧に復帰させるものである。
(ヒートポンプユニット300)
ヒートポンプユニット300は、循環路310(図1中、310a〜310fで示す)と、蒸発器320と、圧縮機330と、凝縮器340と、受液部350と、中間熱交換器360と、減圧部370とを含んで構成される。ヒートポンプユニット300において、熱媒体は、図1中破線の矢印で示すように、循環路310を循環しており、循環路310に設けられた蒸発器320、中間熱交換器360、圧縮機330、凝縮器340、受液部350、中間熱交換器360、減圧部370を介して、蒸発器320に再び導入される。なお、この熱媒体の種類は特に限定されないが、常温大気圧下において液体であり、蒸発器320において熱媒体の潜熱を利用することができる、フロン系の熱媒体(例えば、R−245fa(1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパン))を使用するとよい。ここで、常温は、例えば25℃である。
蒸発器(第2熱交換部)320は、循環路310における減圧部370の下流に配され、凝縮室120において、熱媒体と、蒸気室200から導入された炭化水素系洗浄剤の蒸気とで熱交換を行うことにより、蒸気を凝縮(冷却)して凝縮洗浄剤にするとともに、熱媒体を加熱して気化させる。ここで、蒸発器320によって加熱されることにより、熱媒体は気体(図1中、Gで示す)となる。そして、蒸発器320によって加熱された熱媒体は、中間熱交換器360によってさらに加熱される。中間熱交換器360による加熱機構については、後に詳述する。
圧縮機330は、中間熱交換器360で加熱された熱媒体を断熱圧縮し、さらに加熱する。
凝縮器(第1熱交換部)340は、循環路310における圧縮機330の下流に配され、蒸気室200において、圧縮機330によって加熱された熱媒体と、液体の炭化水素系洗浄剤とで熱交換を行うことで、炭化水素系洗浄剤を加熱して蒸気を生成するとともに、熱媒体を冷却して凝縮させる。ここで、凝縮器340によって冷却されることにより、熱媒体は気液混合状態(図1中、G、Lで示す)となる。
受液部350は、循環路310における、凝縮器340と、減圧部370との間(ここでは、凝縮器340と中間熱交換器360との間)に配され、凝縮器340によって冷却された液体状態の熱媒体を一時的に貯留する。
中間熱交換器360は、循環路310a、310b(蒸発器320および圧縮機330の間)を流通する熱媒体と、循環路310d、310e(受液部350および減圧部370の間)を流通する熱媒体とで熱交換を行う。蒸発器320によって加熱され、循環路310aを流通する熱媒体が、完全に気化しておらず、気液混合流体となっている場合もある。この場合、液体状態の熱媒体が圧縮機330に導入されてしまうと、圧縮機330に不具合が生じるおそれがある。
そこで、中間熱交換器360を備える構成により、循環路310aを流通する熱媒体を加熱して飽和温度よりも高温とすることで、圧縮機330に導入される熱媒体(循環路310bを流通する熱媒体)を確実に気体のみにすることが可能となる。これにより、圧縮機330に不具合が生じてしまう事態を回避することができる。
減圧部370は、例えば、流体の圧力降下をもたらす弁である膨張弁で構成され、凝縮器340の下流に設けられ、凝縮器340によって凝縮(冷却)された熱媒体を減圧膨張させてさらに冷却する。そして、減圧部370において冷却された熱媒体は、循環路310fを通って再び蒸発器320に導入される。
(真空洗浄方法)
続いて、上記真空洗浄装置100におけるワークWの真空洗浄方法について、図1および図2を用いて説明する。図2は、真空洗浄装置100の処理工程を説明するためのフローチャートである。
真空洗浄装置100を利用するにあたっては、まず、準備工程(ステップS110)を1回行い、その後、1のワークWに対して、搬入工程(ステップS120)、減圧工程(ステップS130)、蒸気洗浄工程(ステップS140)、シャワー洗浄工程(ステップS150)、乾燥工程(ステップS160)、搬出工程(ステップS170)を行う。そして、以後、順次搬入されるワークWに対して、ステップS120〜ステップS170の工程が行われることとなる。以下に、図1を参照しながら、上記の各工程について説明する。
(準備工程S110)
まず、真空洗浄装置100を稼働するにあたり、開閉扉106を閉じて真空容器104内を外部から遮断する。次に、真空ポンプ150を駆動し、洗浄室102を真空引きにより、例えば10kPa以下に減圧する。このようにして、洗浄室102を所望の圧力まで減圧したら、大気開放弁を開弁して洗浄室102を大気開放する。続いて、加熱ヒータ202およびヒートポンプユニット300を駆動し、蒸気室200に貯留されている炭化水素系洗浄剤を加熱して蒸気を生成させる。そして、蒸気室200で生成された蒸気は凝縮室120に導入されるとともに、蒸発器320によって冷却され、凝縮洗浄剤に凝縮され、洗浄剤貯留部124に貯留される。なお、凝縮室120において蒸発器320が回収した熱は凝縮器340で利用され、蒸気室200において炭化水素系洗浄剤が加熱されて蒸気が生成されることとなる。以上により、真空洗浄装置100の準備工程S110が終了し、真空洗浄装置100によるワークWの洗浄が可能となる。
(搬入工程S120)
真空洗浄装置100によってワークWの洗浄を行う際には、まず、開閉扉106を開放し、開口104aから洗浄室102にワークWを搬入して載置部108に載置する。そして、ワークWの搬入が完了したら、開閉扉106を閉じて洗浄室102を密閉状態にする。なお、このとき、ワークWの温度は常温(15℃〜40℃程度)となっている。
(減圧工程S130)
次に、真空ポンプ150を駆動して、真空引きにより洗浄室102を10kPa以下に減圧する。
(蒸気洗浄工程S140)
次に、蒸気供給部130は、蒸気室200において生成された蒸気を洗浄室102に供給する。このとき、蒸気の温度は、80℃〜140℃に制御されており、高温の蒸気が洗浄室102に充満する。
洗浄室102に供給された蒸気がワークWの表面に付着すると、ワークWの温度が蒸気の温度に比べて低いことから、蒸気がワークWの表面で凝縮し、ワークWの表面に付着していた油脂類が、凝縮された炭化水素系洗浄剤によって溶解、流下され、ワークWが洗浄されることとなる。この蒸気洗浄工程S140は、ワークWの温度が、蒸気の温度(炭化水素系洗浄剤の沸点)である80℃〜140℃に到達するまで行われるとともに、ワークWの温度が蒸気の温度に到達したところで蒸気洗浄工程S140が終了となる。
(シャワー洗浄工程S150)
蒸気洗浄工程S140が終了すると、シャワー部110は、洗浄剤貯留部124に貯留された凝縮洗浄剤をワークWに噴射する。こうして、蒸気洗浄工程S140で洗浄しきれなかったワークWの細部に付着した油脂類等が洗浄される。
(乾燥工程S160)
シャワー洗浄工程S150が終了すると、次に、洗浄の際にワークWに付着した炭化水素系洗浄剤を乾燥させる乾燥工程S160が行われる。この乾燥工程S160は、真空ポンプ150を駆動することによって行われる。
(搬出工程S170)
上記のように、洗浄室102およびワークWの乾燥が完了したら、大気開放弁を開弁して洗浄室102を大気開放し、洗浄室102が大気圧まで復圧したところで、開閉扉106を開放して開口104aからワークWを搬出し、当該ワークWに対する全工程が終了する。
以上説明したように、本実施形態にかかる真空洗浄装置100およびこれを用いた真空洗浄方法によれば、ヒートポンプユニット300を備える構成により、熱効率を向上させて、ワークWの洗浄を行うことができる。
また、真空洗浄装置100を構成するヒートポンプユニット300において熱媒体は、蒸発器320、圧縮機330、凝縮器340、受液部350、減圧部370を循環しており、蒸発器320において気化され、凝縮器340において凝縮されることとなる。つまり、蒸発器320には液体状態の熱媒体が導入され、蒸発器320において蒸気と熱交換することで液体状態の熱媒体が気化される。また、凝縮器340には気体状態の熱媒体が導入され、凝縮器340において使用済み洗浄剤(炭化水素系洗浄剤)と熱交換することで気体状態の熱媒体が凝縮される。
しかし、凝縮器340の取り付け方によっては、熱媒体と炭化水素系洗浄剤の熱交換効率が低下してしまうおそれがある。そこで、以下に、本実施形態の特徴である、熱媒体と炭化水素系洗浄剤の熱交換効率を向上することが可能な凝縮器340について詳述する。
図3は、凝縮器の具体的な構成を説明するための図であり、図3(a)は、本実施形態にかかる凝縮器340を説明するための図であり、図3(b)、(c)は、比較例の凝縮器34を説明するための図であり、図3(d)は、図3(b)におけるIId−IId線断面の拡大図であり、図3(e)は、図3(c)におけるIIe−IIe線断面の拡大図であり、図3(f)は、図3(a)におけるIIf−IIf線断面の拡大図である。なお、本実施形態の図3では、垂直に交わるX軸(水平方向)、Y軸(水平方向)、Z軸(鉛直方向)を図示の通り定義している。
図3に示すように、凝縮器34、340は、熱媒体が流通する管であり、熱媒体の流通方向の上流側に配される上流側端部34a、340aと、熱媒体の流通方向の下流側に配される下流側端部34b、340bと、上流側端部34a、340aと下流側端部34b、340bとの間に配され、湾曲形状を有する湾曲部34c、340cとを含んで構成される。また、凝縮器34、340は、湾曲部34c、340cが蒸気室200内に配されるように、フランジFによって蒸気室200の壁面204に固定される。
上述したように凝縮器34、340において熱媒体は、気体状態から液体状態に変化する(凝縮される)が、蒸気室200の使用済み洗浄剤(炭化水素系洗浄剤)との熱交換に伴って、熱媒体の入口(上流側端部34a、340a)から出口(下流側端部34b、340b)に向かうに従って徐々に凝縮することとなる。したがって、液体状態の熱媒体(図3中、黒い塗りつぶしで示す)は、上流側端部34a、340aと湾曲部34c、340cとの間よりも、湾曲部34c、340cと下流側端部34b、340bとの間に多く存在することとなる。
図3(b)、(c)に示すように、比較例の凝縮器34は、上流側端部34aと湾曲部34cとの間、および、湾曲部34cと下流側端部34bとの間は、直管(軸心が直線となる管、真っ直ぐ伸びた管)36、38で構成されている。ここで、図3(b)に示すように、直管36、38を水平方向(図3中、X軸方向)に沿わせるように、壁面204に固定すれば、凝縮器34内で凝縮した液体状態の熱媒体(図3中、熱媒体(L)で示す)が、順次押し出される形で下流側端部34bから送出されることとなる。そうすると、図3(d)に示すように、直管38には、常時液体状態の熱媒体が存在することとなる。
また、図3(c)に示すように、フランジFによる凝縮器34の取り付け方によっては、直管36、38が傾いて、上流側端部34a、下流側端部34bよりも下方に湾曲部34cが配されることがある。そうすると、直管38が熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって上方に傾斜し、直管38に液体状態の熱媒体が滞留することとなる。そうすると、図3(e)に示すように、直管38は、液体状態の熱媒体で充満してしまうこととなる。
このように、凝縮器34に液体状態の熱媒体が滞留すると、熱交換に寄与する気体状態の熱媒体と、管とが接触する面積が小さくなり、管を介した、気体状態の熱媒体と炭化水素系洗浄剤との熱交換効率が低下してしまう。
そこで、本実施形態にかかる凝縮器340は、上流側端部340aと湾曲部340cとの間、および、湾曲部340cと下流側端部340bとの間を直管342、344で構成し、かつ、下流側端部340bが、湾曲部340cよりも下方(詳細には、下流側端部340bの下端が湾曲部340cの下端より下方)に配され、上流側端部340aが湾曲部340cよりも上方に配されるように構成する。これにより、直管342、344がともに、熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、熱媒体が自重で流れ、熱媒体を出口に導く傾斜となる。そうすると、図3(f)に示すように、直管344には、液体状態の熱媒体がほとんど存在しないこととなる。
このように凝縮器340を構成することにより、液体状態の熱媒体が滞留する箇所をなくすことができ、気体状態の熱媒体と炭化水素系洗浄剤との熱交換効率の低下を抑制することが可能となる。したがって、炭化水素系洗浄剤の加熱効率を向上させることができ、蒸気の生成量を増加させることが可能となる。また、気体状態の熱媒体の凝縮効率を向上させることができ、凝縮室120にて蒸気を十分に冷却することが可能となり、洗浄室102で利用する炭化水素系洗浄剤の生成量を増加させることができる。
なお、直管342、344の傾斜角は、15度未満であり、実現可能な範囲で角度を大きくとることで凝縮性能が向上する。これは、15度以上にまで傾斜角を上げていくと、かえって凝縮性能が低下するためである。傾斜角を15度未満の任意の角度とすることにより、液体状態の熱媒体が滞留する箇所をなくすとともに、真空洗浄装置100自体を小型化することが可能となる。
また、図3(a)に示すように、本実施形態において、受液部350は、凝縮器340の出口(下流側端部340b)より下方(図3中、Z軸方向)に設けられる。これにより、凝縮器340から送出された液体状態の熱媒体を自重で受液部350に導入することができる。また、受液部350に貯留された液体状態の熱媒体が凝縮器340に逆流する事態を回避することができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる真空洗浄装置100は、凝縮器340における液体状態の熱媒体の滞留を抑制し、気体状態の熱媒体と、炭化水素系洗浄剤との熱交換効率を向上させることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、凝縮器340は、上流側端部340a、下流側端部340b、湾曲部340cを有し、下流側端部340bが、湾曲部340cよりも下方に配される構成を例に挙げて説明した。しかし、凝縮器は、熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、熱媒体が自重で流れ、熱媒体を出口に導く傾斜を有すれば、構成に限定はない。例えば、図4(a)に示すように、上流側端部440aと、下流側端部440bとが、対向する壁面204に設けられ、上流側端部440aより下方に下流側端部440bが配された凝縮器440であってもよい。また、図4(b)に示すように、上流側端部540aと下流側端部540bとの間に複数(ここでは、3つ)の湾曲部540cを備えた凝縮器540であってもよい。さらに、上流側端部と下流側端部との間の管が螺旋形状になっている凝縮器であってもよい。
また、上記実施形態において、上流側端部340aと、下流側端部340bとが同一の壁面204に設けられる場合を例に挙げて説明したが、上流側端部340aと、下流側端部340bとは異なる壁面204に設けられてもよい。また、上記実施形態において、上流側端部340aと湾曲部340cとの間(直管342)、湾曲部340cと下流側端部340bとの間(直管344)がともに、傾斜する凝縮器340について説明したが、液体状態の熱媒体がより多く生成される、湾曲部340cと下流側端部340bとの間を少なくとも傾斜させればよい。いずれにせよ、凝縮器は、熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、熱媒体が自重で流れ、熱媒体を出口に導く傾斜を有すればよい。
また、上記実施形態において、上流側端部340aと湾曲部340cとの間を直管342で、湾曲部340cと下流側端部340bとの間を直管344で構成する場合を例に挙げて説明したが、上流側端部340aと湾曲部340cとの間および湾曲部340cと下流側端部340bとの間は必ずしも直管で構成する必要はなく、凝縮器340が熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、熱媒体が自重で流れ、熱媒体を出口に導く傾斜を有すればよい。
また、上記実施形態において真空洗浄装置100が受液部350を備える構成について説明したが、受液部350は必須の構成ではない。
また、上記実施形態では、洗浄室102において、シャワー部110から供給される凝縮洗浄剤による洗浄と、蒸気供給部130から供給される蒸気による洗浄が行われる真空洗浄装置100について説明した。しかし、例えば、真空容器104内の、洗浄室102の下方に浸漬室を設けておき、かかる浸漬室にワークWを浸漬することによって、ワークWを洗浄してもよい。
具体的に説明すると、浸漬室には、ワークWが完全に浸漬可能な量の炭化水素系洗浄剤(液体)が貯留されており、この炭化水素系洗浄剤を加熱するためのヒータが設けられている。また洗浄室102と浸漬室との間には中間扉が設けられており、この中間扉によって、洗浄室102と浸漬室とが連通したり、あるいはその連通が遮断されたりするようになっている。なお、浸漬室に貯留されている炭化水素系洗浄剤は、シャワー部110から供給された凝縮洗浄剤、および、洗浄剤貯留部124から凝縮洗浄剤供給管126を介して供給された凝縮洗浄剤のいずれか一方または両方である。また、この場合、載置部108に昇降装置を設けておき、載置部108を鉛直方向に移動可能に構成する。したがって、中間扉を開放して洗浄室102と浸漬室とを連通させた状態で昇降装置を駆動することにより、ワークWを洗浄室102から浸漬室に移動させたり、あるいは、ワークWを浸漬室から洗浄室102に移動させたりすることで、ワークWを洗浄する。
なお、本明細書の真空洗浄方法の各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。
本発明は、減圧下にある洗浄室に炭化水素系洗浄剤の蒸気を供給してワークを洗浄する真空洗浄装置に利用することができる。
100 真空洗浄装置
102 洗浄室
120 凝縮室
200 蒸気室
300 ヒートポンプユニット
310 循環路
320 蒸発器(第2熱交換部)
330 圧縮機
340、440、540 凝縮器(第1熱交換部)
340a、440a、540a 上流側端部
340b、440b、540b 下流側端部
340c、540c 湾曲部
342 直管
344 直管
350 受液部
370 減圧部

Claims (6)

  1. 炭化水素系洗浄剤の蒸気が生成される蒸気室と、
    前記蒸気室から導かれる蒸気が凝縮されて炭化水素系洗浄剤が生成される凝縮室と、
    少なくとも前記凝縮室から供給される凝縮された炭化水素系洗浄剤によって減圧下でワークを洗浄可能な洗浄室と、
    熱媒体が循環する循環路に、該熱媒体を断熱圧縮して加熱する圧縮機と、該圧縮機によって加熱された熱媒体と前記蒸気室中の前記炭化水素系洗浄剤とを熱交換して該炭化水素系洗浄剤を気化させ前記蒸気を生成するとともに該熱媒体を冷却する第1熱交換部と、該第1熱交換部によって冷却された熱媒体を減圧膨張させてさらに冷却する減圧部と、該減圧部によって冷却された熱媒体と前記凝縮室中の前記蒸気とを熱交換して該蒸気を凝縮させて該炭化水素系洗浄剤を生成するとともに該熱媒体を加熱する第2熱交換部とを有するヒートポンプユニットと、
    を備え、
    前記第1熱交換部は、前記熱媒体が流通する管であり、前記熱媒体の流通方向の上流側から下流側に向かって、該熱媒体が自重で流れ、該熱媒体を出口に導く傾斜を有することを特徴とする真空洗浄装置。
  2. 前記第1熱交換部は、
    前記熱媒体の流通方向の上流側に配される上流側端部と、
    前記熱媒体の流通方向の下流側に配される下流側端部と、
    前記上流側端部と前記下流側端部との間に配され、湾曲形状を有する湾曲部と、
    を有し、
    前記下流側端部は、前記湾曲部よりも下方に配されることを特徴とする請求項1に記載の真空洗浄装置。
  3. 前記湾曲部と前記下流側端部との間は、軸心が直線となる管であることを特徴とする請求項2に記載の真空洗浄装置。
  4. 前記上流側端部は、前記湾曲部よりも上方に配されることを特徴とする請求項2または3に記載の真空洗浄装置。
  5. 前記上流側端部と前記湾曲部との間は、軸心が直線となる管であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の真空洗浄装置。
  6. 前記ヒートポンプユニットの循環路における前記第1熱交換部と、前記減圧部との間に設けられ、該第1熱交換部によって冷却された熱媒体を貯留する受液部を備え、
    前記受液部は、前記第1熱交換部の出口より下方に設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の真空洗浄装置。
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