JP2015019717A - 靴用滑り止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】滑り止め本体と締結帯の容易な着脱及び靴と締結帯の容易な着脱が可能な、靴用滑り止め具を提供する。【解決手段】靴の裏面に装着する滑り止め本体2aと、該滑り止め本体2aを靴に固縛する締結帯5よりなる。滑り止め本体2aは、夫々接地方向に複数の爪が立設されていると共に前記締結帯5を着脱自在に係止する一対の係止片が設けられており、接続端を有する前部装着部3と、該前部装着部3の接続端をスライド自在に保持するスライドガイドを有する後部装着部4よりなる。締結帯5は、滑り止め本体2aに夫々着脱自在に装着された前部取付帯6及び後部取付帯7及びこれらをスライド自在又は固着して連結する連結帯8からなる。【選択図】図1

Description

本発明は、山地や傾斜地において雑草等の刈払作業に好適に用いることができる、靴用滑り止め具に関するものである。
山地や傾斜地で作業を行う場合には、足元が不安定で滑りやすく作業がし難いものである。そのため長時間作業を行うのは難儀であり疲労が蓄積する。そこで、靴の下面に装着して足元を保持する様々な補助具が提案されている。
例えば、前後側に一対ずつ形成された取付部に取付られる帯状ないし紐状の取付バンドと、該取付バンドに連結して靴の甲を覆う固定バンドと、該固定バンドの一方の端部に設けられて、該固定バンドの他方の端部を通して緩み止めを行う緩み止め手段と,前記固定バンドに設けられて、前記取付バンドに着脱可能に連結するフックを有し、前記固定バンドに沿って移動可能な係止手段を備えるとともに、前記固定バンドは、前記緩み止め手段が設けられた端部側が、外足側において前記取付部又は取付バンドに取付られるとともに、内足側において、前記係止手段によって前記取付ベルトに連結される靴用装着具が開示されている(特許文献1参照。)
また、基枠部と支柱部とバンド部とから構成され、基枠部は前後枠と左右枠が前後方向に長い長方形に連結構成され、左右枠には下方に向け適数本のスパイクが垂下植設され、後枠には後方の結束紐装着部が前後方向に起伏自在に取付けられ、この結束紐装着部には左右一対の結束紐が取付けられ、左右枠の左右側面には前後の結束紐係止具が取付けられ、基枠部の上面には横向きの受パイプが固着され、支柱部は当該受パイプに貫入され回動自在に支持された回転軸と、この回転軸の内方端に上方に向け連結せしめた伸縮自在の支柱体とから構成され、バンド部は支柱体の上端にボルトで枢着状態で連結されている作業用滑り止め具が開示されている(特許文献2参照。)。
特開2008−35931号公報 実開平6−57208号公報
特許文献1では、靴にアイゼンを装着する際に、固定バンドの端部側を、ヒール側ベルトの外足側に配置しておき、アイゼンに靴を載せて踵をヒール側ベルトに当てるとともに、爪先側ベルトの間に爪先をはめる。次に、一方の係止具のフックを、ヒール側ベルトの内足側に掛け、次いで、他方の係止具のフックを、三角環に掛ける。最後に、固定バンドの自由端を、バックルに通して、緩み止めと固定を行うものである。
この構成では、固定バンドに取付られたフックをヒール側ベルト及び三角環に掛け、最後に、固定バンドの自由端をバックルに通して、緩み止めと固定を行うものであるが、固定バンドの操作が複雑であり、靴とアイゼンの締結に手間取るという不都合がある。また、ヒール側ベルトと爪先側ベルトの両端は、アイゼンに設けられた円環状の取付部にコキを用いて取付られているので、ベルト交換時の着脱に手間取るという不都合がある。
特許文献2では、靴を載せる基枠部の左右枠の左右側面先端近傍位置と、ほぼ中央位置に設けられた前後の結束紐係止具に、一対の結束紐を係止して締付けながら互いに交差させて結束するものであり、着脱が面倒であるという不都合がある。
本発明は上記問題点を解決するために成されたものであり、滑り止め本体と締結帯の容易な着脱及び靴と締結帯の容易な着脱が可能な、靴用滑り止め具を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に係る靴用滑り止め具は、靴の裏面に装着する滑り止め本体と、該滑り止め本体を靴に固縛する締結帯で構成されている。前記滑り止め本体は、夫々接地方向に複数の爪が立設されているとともに前記締結帯を着脱自在に係止する一対の係止片が設けられており、接続端を有する前部装着部と、該前部装着部の接続端をスライド自在に保持するスライドガイドを有する後部装着部よりなる。
締結帯は、前記滑り止め本体に夫々着脱自在に装着された前部取付帯及び後部取付帯及びこれらを連結する連結帯からなる。前部取付帯及び後部取付体には、夫々中央部に左右の帯を分離又は接続するバックルが設けられており、両端部には前記滑り止め本体に設けられた係止片に着脱自在に係止する角カンが設けられている。
連結帯は、始端が後部取付帯の一端側に設けられた連結環に連結されており、終端は前記後部取付帯の反対側に取付られた角カンとバックルの略中間部に、スライド自在に挿入又は固着して交差させ、同側の前部締結帯に取付られた角カンとバックルの略中間部まで延伸して接続されている。
この構成とすれば、装着する靴のサイズに合わせて、滑り止め本体のサイズを調整できるので、殆どの人が使用することができる。靴に滑り止め具を装着する際は、靴のつま先を後部取付帯及び前部取付帯の順に滑り込ませて、靴のつま先及び羽根又は靴紐部を固定し、次に、連結帯を靴のヒールカール部に係止させることにより、簡単に装着することができる。また、前部取付帯及び後部取付帯を連結帯で連結しているので、靴に滑り止め具を固着することができるとともに、装着時に締結帯が緩むことを防止できる。
本発明の請求項2に係る滑り止め本体は、前部装着部の接続端をスライド可能に保持するスライドガイド部が可撓性を有しており、歩行時における靴底の曲折に応じて変形するように形成されている。この構成とすれば、歩行時において靴底の変形に合わせてスライドガイドが変形するので、非常に履き心地がよい。
本発明の請求項3に係る滑り止め具は、靴の長手方向の中央部に装着するものであり、滑り止め本体が一体的に形成されている以外は、請求項1の構成とほぼ同一である。この構成とすれば、装着する靴のサイズに関係なく殆どの人が使用することができる。また、靴に滑り止め具を装着する際は、連結帯を靴のヒールカール部に係止させた後、靴のつま先及び羽根又は靴紐部を前部取付帯及び後部取付帯で固定することにより、簡単に装着することができる。
本発明の請求項4に係る滑り止め具は、滑り止め本体の前部側が左又は右方向に傾斜して形成されている。この構成とすれば、靴底の形状に合わせて前部側を右又は左に傾斜して形成しているので、装着感を良くすることができる。
本発明の請求項5に係る滑り止め具は、滑り止め本体の上面(連結帯を係止する係止片が設けられた側)に、複数の立爪が斜設されている。この構成とすれば、靴底と前記滑り止め本体との装着中のズレを防止することができる。
本発明の請求項6に係る滑り止め具は、係止片が滑り止め本体の基台から斜め上方に延設されており、その先端部の両側には連結帯の角カンを遊嵌するU溝が形成されている。この構成とすれば、前記角カンの内周の対角線上に、前記係止片を着脱自在に挿入することができ、前記係止片に角カンを挿入すると容易に外れることがなく、安全に歩行や作業を行うことができる。
本発明の靴用滑り止め具は、装着する靴のサイズに合わせて、滑り止め本体のサイズを調整できるので、殆どの人が使用することができる。靴に滑り止め具を装着する際は、連結帯を靴のヒールカール部に係止させた後、靴のつま先及び羽根又は靴紐部を前部取付帯及び後部取付帯で固定することにより、簡単に装着することができる。また、歩行時において靴底の変形に合わせてスライドガイドが変形するので、非常に履き心地がよい。また、前部取付帯及び後部取付帯を連結帯で連結しているので、靴に滑り止め具を固着することができるとともに、装着時に締結帯が緩むことを防止できる。
本発明の靴用滑り止め具は、靴底の形状に合わせて前部側を右又は左に傾斜して形成しているので、装着感を良くすることができる。また、滑り止め本体の上面(連結帯を係止する係止片が設けられた側)に、複数の立爪が斜設されているので、靴底と前記滑り止め本体との装着中のズレを防止することができる。さらに、前記角カンの内周の対角線上に、前記係止片を着脱自在に挿入することができるので、前記係止片に角カンを挿入すると容易に外れることがなく、安全に歩行や作業を行うことができる。
本発明の第一実施形態を示す靴用滑り止め具の斜視図である。 本発明の第二実施形態を示す靴用滑り止め具の斜視図である。 本発明の第一実施形態を示す滑り止め本体の平面図である。 本発明の第二実施形態を示す滑り止め本体の平面図である。 本発明の第三実施形態を示す滑り止め本体の平面図である。 本発明の実施形態の一例を示す締結帯の展開図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第一実施形態を示す靴用滑り止め具の斜視図であり、図2は、本発明の第二実施形態を示す靴用滑り止め具の斜視図である。靴用滑り止め具は、農林作業等において靴に装着するためのものであって、靴の裏面に装着する滑り止め本体と、該滑り止め本体を靴に固縛する締結帯より構成されている。なお、前記滑り止め具は左右の靴に装着して一対となるが、説明の便宜上片方で説明する。ただし、前記締結帯は左右対称となる。
図1において、滑り止め具1aは、滑り止め本体2aと締結帯5で構成されている。滑り止め本体2aは、前部装着部3と前部装着部3をスライド自在に保持する後部装着部4からなり、締結帯5は、前記滑り止め本体2aに夫々着脱自在に装着された前部取付帯6及び後部取付帯7及びこれらを連結する連結帯8から構成されている。
図2において、滑り止め具1bは、滑り止め本体2bと締結帯5で構成されており、締結帯5は、前記滑り止め本体2bに夫々着脱自在に装着された前部取付帯6及び後部取付帯7及びこれらを連結する連結帯8から構成されている。
図3(a)は、本発明の第一実施形態を示す滑り止め本体の平面図であり、(b)は、A矢視であり、(c)は、B矢視である。図3(a)、(b)、(c)において、滑り止め本体2aは、接続端31を有する前部装着部3と、この接続端31をスライド自在に保持するスライドガイド41が形成された後部装着部4より構成されている。なお、前部または前部側とは靴のつま先側をいい、後部又は後部側とは靴の踵側をいう(以下同様)。
前部装着部3は、ドーナツ状の基板から後部側に、後部装着部4をスライド自在に接続する接続端31が延設されている。ドーナツ状の基板の外周縁には、接地方向に4個の爪35が立設されており、靴底方向には前部取付帯6を着脱自在に係止する一対の係止片33が斜め上方に延設されている。該係止片33の先端部分の両側には前部取付帯6の両端に接続された角カン63を遊嵌するU溝34が形成されている。前記基板の内周縁には、装着中の靴と滑り止め本体2aのズレ等を防止するために靴底側に6個の立爪36が斜設されている。前
記接続端31は、六角穴付きボルト38等により後述するスライドガイド41に固着されるもので、両側縁が接地方向に折り曲げられて一対の立壁を形成し、該立壁には、等間隔に長孔37が対向して貫設されている。
後部装着部4は、後部が円弧状に形成された略長方形の基板の外周縁に、接地方向に5個の爪35が立設されており、基板に貫設された長形穴の内周縁にも1個の爪35が立設されている。基板に貫設された円弧状穴の内周縁には、装着した靴と滑り止め本体2aのズレ等を防止するために靴底側に3個の立爪36が斜設されている。また、基板の両側縁には後部取付帯7を着脱自在に係止する一対の係止片33が斜め上方に延設されている。該係止片33の先端部分の両側には後部取付帯7の両端に接続された台形カン73、74を遊嵌するU溝34が形成されている。なお、前記爪35及び立爪36の位置並びに個数は、滑り止め本体1aのサイズや形状に対応して適宜変更することが可能である。
前記基板の前部側には、前部装着部3の接続端31をスライド自在に固着する長尺のスライドガイド41が延設されている。このスライドガイド41の中心には、軸心に沿って先端が開口された長溝42が刻設されており、先端から略中間までの両側縁には、前記接続端31に設けられた長孔37に嵌入される突起43が、該長孔37と同一間隔で対向して設けられている。したがって、滑り止め本体2aのサイズ調整は、前部装着部3の接続端31と後部装着部4のスライドガイド41を前後方向にスライド調整させた後、接続端31に設けられた六角穴付きボルト38等で締結すればよい。
図4(a)は、本発明の第二実施形態を示す滑り止め本体の平面図であり、図4(b)はA矢視であり、(c)はB矢視であり、(d)はC矢視である。図4(a)、(b)、(c)、(d)において、滑り止め本体2bは、略長方形の基板が一体的に形成されている。該基板の外周縁には、接地方向に8個の爪35が立設されており、靴底方向には前部取付帯6及び後部取付帯7を着脱自在に係止する、それぞれ一対の係止片33が斜め上方に延設されている。該係止片33の先端部分の両側には前部取付帯6の両端に接続された角カン63、64を遊嵌するU溝34が形成されている。また、前記基板の前部及び後部に貫設された長形孔の、それぞれの内周縁には、接地方向に2個の爪35が立設されている。前記基板の前部縁及び後部縁には、それぞれ装着した靴と滑り止め本体2bとのズレ等を防止するために靴底側に3個の立爪36が斜設されている。
図5(a)は、本発明の第三実施形態を示す滑り止め本体の平面図である。なお、側面図は、図3及び図4と同様の形状であるため省略する。図5において、滑り止め本体2cは、前部が左方向に傾斜した略長方形の基板が一体的に形成されている。該基板の外周縁には、接地方向に9個の爪35が立設されており、靴底方向には前部取付帯6及び後部取付帯7を着脱自在に係止する、それぞれ一対の係止片33が斜め上方に延設されている。該係止片33の先端部分の両側には前部取付帯6の両端に接続された角カン63、64を遊嵌するU溝34が形成されている。前記基板には、装着した靴と滑り止め本体とのズレ等を防止するために、前部に貫設された円形孔の内周縁には4個の、後部に貫設された円形孔の内周縁には6個の立爪36が靴底側に斜設されている。なお、この実施形態では、右足の靴底に装着する滑り止め本体2cを示しており、靴底の形状に合わせた形状となっているので装着感がよい。また、図示しないが、左足の靴底に装着する場合は前部が右側に傾斜した滑り止め本体となる。
図6は、本発明の実施形態の一例を示す締結帯の展開図である。図6において、締結体5は、滑り止め本体2a、2b、2cに夫々着脱自在に装着された前部取付帯6及び後部取付帯7並びにこれらを連結する連結帯8からなる。これら締結帯5は、ナイロン等の合成樹脂ベルトが用いられている。
前部取付帯6は、靴のつま先上部を締結するものであり、着脱自在なワンタッチバックルB1の右側に、滑り止め本体の右側前部に設けられた係止片に着脱自在に係止する角カン63を接続した右前側ベルト61と、着脱自在なワンタッチバックルB1の左側に、滑り止め本体の左側前部に設けられた係止片に着脱自在に係止する角カン64を接続した左前側ベルト62から構成されている。該左前側ベルト62には、ベルト長さを調節する小判コキ65が取付られている。
後部取付帯7は靴の羽根又は靴紐部を締結するものであり、着脱自在なワンタッチバックルB2の右側に、滑り止め本体の右側後部に設けられた係止片に着脱自在に係止する台形カン73を接続した右後側ベルト71と、着脱自在なワンタッチバックルB2の左側に、滑り止め本体の左側後部に設けられた係止片に着脱自在に係止する台形カン74に連結された三角カン77の一片に接続した左後側ベルト72から構成されている。該左後側ベルト72には、ベルト長さを調節する小判コキ75及び小判カン76が取付られている。
連結帯8は、始端が右前側ベルト61の角カン63とワンタッチバックルB1間に略直角に固着され、終端は右後側ベルト71の台形カン73とワンタッチバックルB2間の環状部をスライド自在に挿入するか、又は固着した後、滑り止め本体の左側後部に設けられた係止片に着脱自在に係止する台形カン74に連結された三角カン77の一片に接続されている。この連結帯8は、ベルト長さを調節する小判コキ81及び小判カン82が取付られている。
次に、本発明の滑り止め具1bの作用について、図2、図4及び図6を参照して説明する。通常、滑り止め本体2bに形成されている各係止片33には、前部取付帯6及び後部取付帯7及びこれらを連結する連結帯8が着脱自在に係止されている。初めて靴に滑り止め具1bを装着する際には、前記前部取付帯6及び後部取付帯7のワンタッチバックルB1、B2を分離(オスメスの係止を解除)した後、連結帯8を靴のヒールカール部(図示しない)に係止(必要に応じて小判コキ81でベルト長さ調整する。以下同様)させた後、靴のつま先(図示しない)及び羽根又は靴紐部を前部取付帯6及び後部取付帯7に設けられたワンタッチバックルB1、B2を連結すれば簡単に装着することができる。
また、前記滑り止め具1bを靴から取り外すときは、前部取付帯6及び後部取付帯7に設けられたワンタッチバックルB1、B2を分離すれば、簡単に靴から分離することができる。なお、前部取付帯6と後部取付帯7を連結帯8で接続(スライド自在に挿入又は固着)することにより、前記前部取付帯6及び後部取付帯7が靴からズレたり緩るむこと防止できるので、靴底と滑り止め具をより強固に締結することができる。また、前部取付帯7及び後部取付帯8の先端に接続された角カン63、64及び台形カン73、74と係止片33との連結は、前記係止片33を前記角カン63、64又は台形カン73、74の内周縁の対角線に合わせて挿入することができ、係止片33のU溝34に前記角カン63、64又は台形カン73、74が遊嵌されると、容易に外れることはない。そして、前記の逆手順により容易に取り外しすることができる。
前記と同一の靴に滑り止め具を装着(2回目以降の装着)するときは、さらに簡単に装着することができる。すなわち、前記前部取付帯6及び後部取付帯7のワンタッチバックルB1、B2が分離されていることを確認し(分離されていなければ分離し)、連結帯8を靴のヒールカール部に係止させた後、靴のつま先及び羽根又は靴紐部に前部取付帯6及び後部取付帯7に設けられたワンタッチバックルB1、B2を連結すれば簡単かつ強固に装着することができる。
本発明の靴用滑り止め具は、雑草等の刈払作業だけでなく、雪道や凍結した道路等における滑り止め具として、広く適用することができる。
1a、1b 靴用滑り止め具 2a、2b、2c 滑り止め本体 3 前部装着部 4 後部装着部 5 締結帯 6 前部取付帯 7 後部取付帯 8 連結帯 31 接続端 33 係止片 34 U溝 35 爪 36 立爪, 37 長孔 38 六角穴付ボルト 41 スライドガイド 42 長溝 43 突起 61 右前側ベルト 62 左前側ベルト 63、64 角カン 65、75、81 小判コキ 71 右後側ベルト 72 左後側ベルト 73、74 台形カン 76,82 小判カン 77 三角カン B1、B2 ワンタッチバックル

Claims (6)

  1. 靴の裏面に装着する滑り止め本体と、該滑り止め本体を靴に固縛する締結帯よりなる滑り止め具において、前記滑り止め本体は、それぞれ接地方向に複数の爪が立設されているとともに前記締結帯を着脱自在に係止する一対の係止片が設けられており、接続端を有する前部装着部と、該前部装着部の接続端をスライド自在に保持するスライドガイドが形成された後部装着部よりなり、前記締結帯は、前記滑り止め本体に夫々着脱自在に装着された前部取付帯及び後部取付帯及びこれらを連結する連結帯からなり、該連結帯は、始端が後部取付帯の一端に設けられた連結環に連結され、終端は反対側の後部取付帯にスライド自在又は固着して交差させ、同側の前部締結帯に延伸して接続されていることを特徴とする靴用滑り止め具。
  2. 前記滑り止め本体は、前部装着部の接続端をスライド可能に保持するスライドガイド部が可撓性を有しており、歩行時における靴底の曲折に応じて変形することを特徴とする請求項1に記載の靴用滑り止め具。
  3. 靴の裏面に装着する滑り止め本体と、該滑り止め本体を靴に固縛する締結帯よりなる滑り止め具において、前記滑り止め本体は、接地方向に複数の爪が立設されているとともに前記締結帯を着脱自在に係止する一対の係止片が前部及び後部に設けられており、前記締結帯は、前記滑り止め本体に夫々着脱自在に装着された前部取付帯及び後部取付帯及びこれらを連結する連結帯からなり、該連結帯は、始端が後部取付帯の一端に設けられた連結環に連結され、終端は反対側の後部取付帯にスライド自在又は固着して交差させ、同側の前部締結帯に延伸して接続されていることを特徴とする靴用滑り止め具。
  4. 前記滑り止め本体は、前部側が左又は右方向に傾斜して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の靴用滑り止め具。
  5. 前記滑り止め本体は、前記係止片が設けられた側に、靴底と前記滑り止め本体との装着中のズレを防止するために複数の立爪が斜設されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の靴用滑り止め具。
  6. 前記係止片は、滑り止め本体の基台から斜め上方に延設されており、その先端部の両側には前記連結帯の角カンを遊嵌するU溝が形成されており、該角カンの内周の対角線上に、前記係止片を挿入して係止することを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の靴用滑り止め具。
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