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Abstract
【課題】各画素の画素ピッチを変えた場合などに、製造バラつきによる保持容量や寄生容量の変動差によって、ピッチ(大きさ)の異なる画素の最適コモン電圧に差異が生じる可能性がある。コモン電圧は全画素共通であるため、大きさの異なる画素それぞれの最適コモン電圧差をコモン電圧以外で補正することが必要である。
【解決手段】表示装置は、第1の画素と第2の画素とを有し、第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値にされ、第1の画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、第1の画素に対して最適に調整されたコモン電圧と前記第2の画素の最適コモン電圧との差は、第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。
【選択図】図12
【解決手段】表示装置は、第1の画素と第2の画素とを有し、第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値にされ、第1の画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、第1の画素に対して最適に調整されたコモン電圧と前記第2の画素の最適コモン電圧との差は、第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。
【選択図】図12
Description
本開示は、表示装置に関し、例えばRGBW方式の表示装置に適用可能である。
LCDにおける白表示輝度は、バックライトの輝度と液晶の透過率によって決定される。バックライトの輝度を向上することは、消費電力が増加することにつながるために、できれば、液晶の透過率を向上させることが望ましい。液晶の透過率を実質的に向上させて、白輝度を高め、白ピーク表示を実現する方法として、例えば、特許文献1に記載されているように、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色以外に、白色(W)の画素も用いて、消費電力を増やすことなく、透過率特性の向上を実現しようとしている例がある。すなわち、表示装置は、R、G、B及びWの4サブ画素を持つ画素群で構成されている。この表示装置を、以下、RGBW方式の表示装置という。
本発明者らは、R画素、G画素、B画素のうち、B画素の半数をW画素に置き換えるRGBW方式(以下、「疑似RGBW方式」という。)の表示装置を検討していたところ、以下の問題があることを見出した。
各画素の画素ピッチを変えた場合などに、製造バラつきによる保持容量や寄生容量の変動差によって、ピッチ(大きさ)の異なる画素の最適コモン電圧に差異が生じる可能性がある。コモン電圧は全画素共通であるため、大きさの異なる画素それぞれの最適コモン電圧差をコモン電圧以外で補正することが必要である。
その他の課題と新規な特徴は、本開示の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、表示装置は、第1の画素と第2の画素とを有し、第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値にされ、第1の画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、第1の画素に対して最適に調整されたコモン電圧と前記第2の画素の最適コモン電圧との差は、第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。
すなわち、表示装置は、第1の画素と第2の画素とを有し、第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値にされ、第1の画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、第1の画素に対して最適に調整されたコモン電圧と前記第2の画素の最適コモン電圧との差は、第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。
上記表示装置によれば、大きさの異なる画素それぞれの最適コモン電圧差をコモン電圧以外で補正することができる。
以下、実施の形態および実施例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明は省略する。
本発明者らは、疑似RGBW方式の表示装置を検討していたところ、以下の問題があることを見出した。
本発明者らは、疑似RGBW方式の表示装置を検討していたところ、以下の問題があることを見出した。
疑似RGBW方式の表示装置は、R画素、G画素、B画素のうち、B画素の半数をW画素に置き換えているため、B画素の開口面積をR画素およびG画素(RG画素)に対し大きくする等により、RGB画素合成による白表示の色座標を補正することが必要である。また、W画素を使用した際の輝度が増加しW画素追加の効果が向上するために、W画素の開口面積を大きくすることが必要である。
RGBWの画素ピッチが同一のまま前述の開口面積差を実現する場合、RG画素のブラックマトリックス(BM)開口率をB画素およびW画素(BW画素)に対し下げることとなりBMによる開口率低下が大きくなる。したがって、BM開口率をBW画素に対し下げずに、RG画素に対しBW画素の画素ピッチを大きくして開口面積差を実現する必要がある。
各画素の画素ピッチを変えた場合、製造バラつきによる保持容量や寄生容量の変動差によって、RG画素とBW画素の最適コモン電圧に差異が生じる可能性がある。コモン電圧は全画素共通であるため、RG画素およびBW画素のそれぞれの最適コモン電圧差をコモン電圧以外で補正することが必要である。
以下詳細に説明する。
図1Aに、一般的なRGBの画素配列図を示す。図1Bに疑似RGBW方式の画素配列(画素ピッチ固定)を示す。また、図1Cに疑似RGBW方式の画素配列(画素ピッチ変更)を示す。図1AではR画素1、G画素2、B画素3の開口率および画素ピッチはいずれも同じである。
本開示の対象となる疑似RGBW方式では、W画素の追加によって透過率を向上させるため、図1B、図1Cに示すように、B画素3の1/2をW画素4に置き換えている。2ピクセル(Pixel)単位で見た場合、G画素2、R画素1に対しB画素3のサブピクセル(Sub-Pixel)数が1/2となるため、RGB画素合成による白表示の黄色シフトが起きてしまう。これを防止するため、G画素2、R画素1の開口率を下げ、B画素3の開口率を上げる必要がある。また、W画素追加の効果を向上するため、W画素4の開口率はできるだけ大きいことが望ましい。
図1Bでは、前述の開口率調整をカラーフィルタ(CF)のBM5の開口率を調整した場合であり、図1Cでは画素ピッチ(上下方向(Y方向)の長さ)を変更して開口率調整した場合である。なお、図1Cでは、左右方向(X方向)の長さは変更していない。図1Bと図1Cの比較では図1Cの方がBM5による開口率低下が少なくより透過率を確保できることがわかる。
図2に画素ピッチを変更した場合の画素平面図を示す。また図3(a)に図2のA−A’の断面図、図3(b)に図2のB−B’の断面図を示す。図2に示すように、画素電極PE2のY方向の長さが画素電極PE1のY方向の長さよりも長くなっていることにより、画素電極PE2の面積は、画素電極PE1の面積よりも大きくなっている。画素電極PE2上のコモン櫛歯電極CEの面積は、画素電極PE1上のコモン櫛歯電極CEの面積よりも大きくなっている。なお、図2において、破線の長方形内はスリットを形成しており、その部分にはコモン櫛歯電極CEがない。ゲート線GL1上に絶縁膜IL1を介して半導体層21を形成し、その上にドレイン線DLとソース線SL1が形成されて、薄膜トランジスタ(TFT)が形成される。ここで、半導体層はアモルファスシリコン(a−Si)で形成される。ソース線SL1は画素電極PE1と接続され、画素電極PE1の上に絶縁膜IL2を介してコモン櫛歯電極CEが形成される。ソース線SL2は画素電極PE2と接続され、画素電極PE2の上に絶縁膜IL2を介してコモン櫛歯電極CEが形成される。本開示では画素はIPSモードであり、画素の保持容量は図3の絶縁膜IL2を挟んだ画素電極PE1、PE2とコモン櫛歯電極CEで形成される。
図4に図2で示した画素の等価回路を示す。画素P1では画素電極PE1とコモン櫛歯電極CEで構成される保持容量Cst1が形成され、画素P2では画素電極PE2とコモン櫛歯電極CEで構成される保持容量Cst2が形成される。コモン櫛歯電極CEにはコモン線CLが接続される。画素面積の差から、保持容量Cst1に対し保持容量Cst2が大きくなる。また、画素P1ではソース線SL1に接続される画素電極PE1とゲート線GL1により寄生容量Cgs1が形成され、画素P2ではソース線SL2に接続される画素電極PE2とゲート線GL2により寄生容量Cgs2が形成される。図5に画素駆動の概略図を示す。カラム反転駆動を例にとって説明する。Nフレーム5Aでは正極電圧を書き込み、N+1フレーム5Bでは負極電圧を書き込んでいる。図5において破線51で示される画素電極の電圧は、ゲート信号52の立下りにおいて寄生容量により正の階調電圧53および負の階調電圧54に対して電圧降下(Vf)55が発生するため、画素にDC電圧が印加されないよう、電圧降下後の正極実効電圧56と負極実効電圧57のセンタ値となるようコモン電圧58が調整される。コモン電圧58は、階調電圧のセンタ値59よりもVf低い値に調整される。
ゲート信号52の立下りによるVfは、ゲート−ソース間(ゲート線−画素電極間)の寄生容量Cgsと保持容量Cst、ゲート信号振幅ΔVによりVf=Cgs÷Cst×ΔVで算出される。ここで、図4の画素P1の場合Vf1=Cgs1÷Cst1×ΔV、画素P2の場合はVf2=Cgs2÷Cst2×ΔVであることから、画素P1と画素P2のコモン電圧を同一とするためには、Cgs1/Cst1=Cgs2/Cst2とする必要がある。
各画素の寄生容量Cgsと保持容量Cstの比を同一とするため、図4に示すように画素面積が異なる画素のソース線の太さを調整する等が考えられる。しかしながらコモン櫛歯電極の線幅、絶縁膜の厚さ、各層の合わせ等に製造ばらつきが発生した場合、各画素の画素面積やソース線形状が異なることにより、寄生容量Cgs、保持容量Cstの変化が同一とならないことが予想される。この場合、画素形状差によりコモン電圧に差が発生する。コモン電極は共通であるため画素形状差によるコモン電圧差が発生した場合、フリッカや、焼付き等の不具合を発生する。
疑似RGBW方式においてRG画素に対しBWの画素ピッチを大きくした場合、アモルファスシリコン(a−Si)は低温ポリシリコン(LTPS)に対し移動度が低くTFTサイズを大きくする必要があることから寄生容量が大きく、製造バラつきによる保持容量や寄生容量変動が大きいためRG画素とBW画素の最適コモン電圧が異なる場合が発生する。コモン電圧はRGBW画素で共通であるため、RG画素とBW画素の最適コモン電圧との差をコモン電圧以外で補正する必要がある。
BW画素の階調電圧のセンタ値を固定値とし、コモン電圧はBW画素に対し最適値に調整する。RG画素の最適コモン電圧との差はRG画素の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正する。または、RG画素の階調電圧のセンタ値を固定値とし、コモン電圧はRG画素に対し最適値に調整する。BW画素の最適コモン電圧との差はBW画素の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正する。
ドライバICの階調電圧の正極、負極の出力可能範囲制限がある場合、階調電圧全体を上下方向にシフトするためには階調電圧センタ値をシフトする画素の黒電圧の絶対電圧を大きくする必要がある。黒電圧の絶対値を大きくする場合はコントラスト悪化の影響があることから、コントラスト低下の影響が大きいW画素を含むBW画素の階調電圧のセンタ値を固定値とし、コモン電圧はBW画素に対し最適値に調整する。そしてRG画素の階調電圧全体を上下方向にシフトすることによりRG画素の最適コモン電圧との差をコモン電圧以外で補正する。
以上により、コモン電圧をRG画素とBW画素共通とし、RG画素とBW画素の最適コモン電圧差をコモン電圧以外で補正することが可能となる。
上記表示装置によれば、a−Siパネルに疑似RGBW方式を適用した場合においてRGに対しBWの開口率を大きく変更することができるため、透過率を向上することができる。
以下の実施例では、疑似RGBW方式の表示装置を例に説明するが、それに限定されるものではなく、画素ピッチまたは大きさが異なったりして、製造バラつきによる保持容量や寄生容量の変動差によって、複数の画素間の最適コモン電圧に差異が生じる表示装置に適用できることはいうまでもない。
図6に実施例1に係る表示装置のブロック図を示す。図13に制御レジスタの構成を示す。疑似RGBW方式の表示装置61はドライバIC63と表示部64を有する。表示部64は図1Cに示した画素配列をとり、表示部64は図2および図3に示した構造である。
ドライバIC63は階調電圧生成回路65とロジック回路66と出力回路67と不揮発性メモリ68とを有する。階調電圧生成回路65は、正極側の階調電圧生成回路65Aおよび負極側の階調電圧生成回路65Bを有する。ロジック回路66は書込み回路69と制御レジスタ6AとIF(インタフェース)6Bを有する。制御レジスタ6Aは、図13に示すように、R画素用レジスタ6A−R,G画素用レジスタ6A−G、B画素用レジスタ6A−B、W画素用レジスタ6A−W、コモン電圧レジスタ6A−Cを持つ。さらに、R画素用レジスタ6A−Rは、階調電圧レジスタ6A−R1、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、中間階調電圧用レジスタ6A−R3を持つ。G画素用レジスタ6A−Gは、階調電圧レジスタ6A−G1、階調電圧シフト用レジスタ6A−G2、中間階調電圧用レジスタ6A−G3を持つ。B画素用レジスタ6A−Bは、階調電圧レジスタ6A−B1、中間階調電圧用レジスタ6A−B2を持つ。W画素用レジスタ6A−Wは、階調電圧レジスタ6A−W1、中間階調電圧用レジスタ6A−W2を持つ。ホストシステム62はIF6Bを介してデータや制御信号をドライバIC63に入力するようにする。制御レジスタ6AのR画素用レジスタ6A−R,G画素用レジスタ6A−G、B画素用レジスタ6A−B、W画素用レジスタ6A−W、コモン電圧レジスタ6A−Cの設定値は、ホストシステム62等の外部からも設定可能となっているが、不揮発性メモリ68に記憶された値が書き込まれる構成となっている。R画素、G画素、B画素、W画素(RGBW画素)の各階調電圧設定値は、それぞれ階調電圧レジスタ6A−R1、6A−G1、6A−B1、6A−W1に格納される。RG画素それぞれの階調電圧のシフト用設定値は、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2に格納される。RGBW画素それぞれの中間階調電圧設定値は、中間階調電圧用レジスタ6A−R3、6A−G3、6A−B3、6A−W3に格納される。コモン電圧設定値はコモン電圧レジスタ6A−Cに格納される。階調電圧は正極側の階調電圧生成回路65A、負極側の階調電圧生成回路65Bで生成され、出力回路67から各信号線6Cの階調電圧を選択し出力する。
図7に階調電圧シフト機能を持つ正極側の階調電圧生成回路の概略図を示す。階調電圧生成回路65AはドライバIC63に1つ設けられ、時分割でRGBW画素それぞれの階調電圧を生成する。正極側の階調電圧生成回路65Aでは正極側の階調のHigh電圧をVDH、Low電圧をGNDとし、第1のラダー抵抗71により分圧した電圧を出力している。また、正極側の255番目の階調電圧(V255P)と正極側の0番目の階調電圧(V0P)を第2のラダー抵抗72により分圧した電圧を出力する。第1のラダー抵抗71で分圧された電圧から階調電圧レジスタ6A−R1、6A−G1、6A−B1、6A−W1によりV255PとV0Pを選択する。正極側の251番目、247番目、240番目、224番目、176番目、144番目、111番目、79番目、31番目、15番目、8番目、4番目の階調電圧をそれぞれ、V251P、V247P、V240P、V224P、V176P、V144P、V111P、V79P、V31P、V15P、V8P、V4Pとする。この12階調電圧は、第2のラダー抵抗72で分圧された電圧から中間階調電圧用レジスタ6A−R3、6A−G3、6A−B3、6A−W3により選択される。前述の14階調電圧を除く中間階調電圧については固定抵抗73により分圧し出力することにより256階調の階調電圧を出力する。
図9に階調電圧レジスタの設定値を示す。階調電圧レジスタは、V255P、V0P、V255N、V0Nの階調電圧を設定する。ここで、V255Nは、負極側の255番目の階調電圧で、負極側の0番目の階調電圧である。図13に示すようにRGBW画素それぞれのためにドライバIC63に階調電圧レジスタは4つ設けられている。階調電圧レジスタ6A−R1、6A−G1、6A−B1、6A−W1のそれぞれは、V255P、V0P、V255N、V0Nの設定値を格納することができ、V255P、V0P、V255N、V0Nは各々6ビット(bit)の階調電圧値を持つ。図10に階調電圧シフト用レジスタの設定値を示す。図13に示すようにRG画素それぞれのためにドライバIC63に階調電圧シフト用レジスタは2つ設けられている。階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2のそれぞれは、V255P、V0P、V255N、V0N共通で6ビット(bit)とし、+32Rから−31Rの設定値を割り当てる。最終的に階調電圧レジスタと階調電圧シフト用レジスタの設定の加算により、V255P、V0P、V255N、V0Nは128 to 1セレクタ74で選択出力される。V251PからV4Pの12電圧は第2のラダー抵抗72から64 to 1セレクタ75を用いて各中間階調電圧用レジスタの中間階調電圧設定値により選択される。ここで、V255P、V0Pのそれぞれは、1R/127Rから127R/127Rの間の値を取るが、階調電圧をシフトさせたとき、+32Rから−32Rが「/127R」の「/」の左側の値に加算されるが、加算された値は1R/127Rから127R/127Rの間の値である必要がある。
図8に階調電圧シフト機能を持つ負極側の階調電圧生成回路の概略図を示す。階調電圧生成回路65BもドライバIC63に1つ設けられ時分割でRGBW画素それぞれの階調電圧を生成する。ここで、図8において、VxN(x=0〜255)は負極側のx番目の階調電圧を表している。負極側の階調電圧生成回路65Bは正極側の階調電圧生成回路65Aを反転した回路構成とし、制御も同様に正極側の階調電圧生成回路65Aを反転した構成となっているが、同一の階調電圧シフト用レジスタにより階調電圧をシフトするため、図10に示す通り階調電圧シフトは逆方向となる。例えばV255Pが79R/127Rを選択、V255Nが79R/127Rを選択、V0Pが20R/127Rを選択、V0Nが20R/127Rを選択の場合において、階調電圧シフト用レジスタを36番目の23h(hは16進数を表す)に設定した場合、V255Pは76R/127R、V255Nは82R/127R、V0Pは17R/127R、V0Nは23R/127Rとなる。尚、図13のように正極側と負極側の階調電圧生成回路用の制御レジスタ6Aは共通にしてもよいが、正極側と負極側で個別の階調電圧を設定できるように、R画素用レジスタ6A−R,G画素用レジスタ6A−G、B画素用レジスタ6A−B、W画素用レジスタ6A−Wを正極側用と負極側用で個別に設けてもよい。
図12に実施例1に係る階調電圧シフトの概略図を示す。B画素の正極側の階調電圧C1とB画素の負極側の階調電圧C2は階調電圧レジスタ6A−B1の階調電圧設定値によって固定される。R画素の正極側の階調電圧C3とR画素の負極側の階調電圧C4は階調電圧レジスタ6A−R1の階調電圧設定値に対し階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の階調電圧シフト用設定値によって上下方向にシフト可能にされる。これにより、R画素の階調電圧のセンタ値は、階調電圧出力範囲C6P、C6Nにより制限される範囲内で、階調電圧レジスタ6A−R1により設定された階調電圧設定値に従ったセンタ値C5から可変とすることが可能である。R画素の正極側の階調電圧C3の初期値C3Iは階調電圧レジスタ6A−R1の階調電圧設定値によってB画素の正極側の階調電圧C1に対し最低値を大きくし、最高値と最低値の差を小さくしている。R画素の正極側の階調電圧C3は、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の階調電圧シフト用設定値によって下限シフトC3Lと上限シフトC3Uの範囲でシフト可能である。R画素の負極側の階調電圧C4の初期値C4Iは階調電圧レジスタ6A−R1の階調電圧設定値によって負極側のB画素の階調電圧C2に対し最低値を大きくし、最高値と最低値の差を小さくしている。R画素の負極側の階調電圧C4は、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の階調電圧シフト用設定値によって下限シフトC4Lと上限シフトC4Uの範囲でシフト可能である。R画素の階調電圧レジスタ6A−R1により設定された図10における33番目の20hに従ったセンタ値C5に対し、R画素の階調電圧のセンタ値は階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の設定値に従ってセンタ値の調整範囲C7内で調整される。
尚、G画素の階調電圧はR画素と同じように、階調電圧レジスタ6A−G1の階調電圧設定値によって固定されたうえで、階調電圧レジスタ6A−G1の階調電圧設定値に対し階調電圧シフト用レジスタ6A−G2の階調電圧シフト用設定値によって上下方向にシフト可能にされる。
W画素の階調電圧は、B画素同様に階調電圧シフト用レジスタがないために、階調電圧レジスタ6A−W1の階調電圧設定値によって固定される形となる。
RGBW画素の階調電圧レジスタ6A−R1、6A−G1、6A−B1、6A−W1は製品種類ごとの最適な設定値となるように設定される。コモン電圧レジスタ6A−CはBW画素に合わせて製造ばらつきを考慮したような製品ごとの最適な設定値となるように設定される。RG画素の階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2はBW画素に最適化されたコモン電圧が設定されているので、その差分を吸収するように製造ばらつきを考慮したような製品ごとの最適な設定値となるようなシフト量を設定される。RG画素の階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2の設定値は、RG画素のVfとBW画素のVfとの違いも吸収するような値とされる。
このような階調電圧レジスタに対する階調電圧設定値や、階調電圧シフト用レジスタに対する階調電圧シフト用設定値が設定されることで、製品種類による最適階調電圧の違いや製造ばらつき、Vfのばらつきを吸収できる。
本実施例では、BW画素の階調電圧を固定し、RG画素の階調電圧を上下方向にシフトする場合について説明したが、RG画素の階調電圧を固定し、BW画素の階調電圧を上下方向にシフトするようにしてもよい。この場合、階調電圧シフト用レジスタはBW画素に対応したものが設けられ、RG画素の対応したものは設けられないようになる。
ただしRG画素の階調電圧を固定し、BW画素の階調電圧を上下方向にシフトする場合は、以下の利点を得られないので、BW画素の階調電圧を固定し、RG画素の階調電圧を上下方向にシフトする方がより望ましい。ドライバICの階調電圧の正極、負極の出力可能範囲制限がある場合、階調電圧全体を上下方向にシフトするためには階調電圧センタ値をシフトする画素の黒電圧の絶対電圧を大きくする必要がある。黒電圧の絶対値を大きくする場合はコントラスト悪化の影響があることから、コントラスト低下の影響が大きいW画素を含むBW画素の階調電圧のセンタ値を階調電圧レジスタの設定値に従った固定値とし、コモン電圧はコモン電圧レジスタに設定値に従ってBW画素に対し最適値に調整する。そしてRG画素の階調電圧全体をコモン電圧シフト用レジスタの設定値に従って上下方向にシフトすることによりRG画素の最適コモン電圧との差をコモン電圧以外で補正する。
本実施例により、a−Siパネルに疑似RGBW方式を適用した場合においてRG画素に対しBW画素の開口率を大きく変更することができるため、透過率を向上することができる。透過率向上により、従来製品に対し製品の輝度を同等としたままバックライト輝度を下げることができるため消費電力の削減が可能となる。
図11に実施例2に係る階調電圧シフトの概略図を示す。B画素の正極側の階調電圧B1とB画素の負極側の階調電圧B2は階調電圧レジスタ6A−B1の設定値によって固定にされる。R画素の正極側の階調電圧B3とR画素の負極側の階調電圧B4は階調電圧レジスタ6A−R1の設定値に対し階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の設定値によって上下方向にシフト可能にされる。これにより、R画素の階調電圧のセンタ値は、階調電圧出力範囲により制限される範囲内でR画素階調電圧のセンタ値B5から可変とすることが可能である。R画素の正極側の階調電圧B3の初期値B3IはB画素の正極側の階調電圧B1と同じとなっている。R画素の正極側の階調電圧B3は、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の設定値によって下限シフトB3Lと上限シフトB3Uの範囲でシフト可能である。R画素の負極側の階調電圧B4の初期値B4IはB画素の負極側の階調電圧B2と同じとなっている。R画素の負極側の階調電圧B4は、階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の設定値によって下限シフトB4Lと上限シフトB4Uの範囲でシフト可能である。本実施例では正極の階調電圧の出力可能範囲B6Pと負極の階調電圧の出力可能範囲B6Nが重なりあっているため、図12の実施例1と異なりR画素の階調電圧の最低値を大きくする必要がない。R画素の階調電圧レジスタ6A−R1により設定された図10における33番目の20hに従ったR画素の階調電圧のセンタ値B5に対し、R画素の階調電圧のセンタ値を階調電圧シフト用レジスタ6A−R2の設定値に従って調整する。
実施例1の場合と同じく、G画素の階調電圧はR画素と同じように、階調電圧レジスタ6A−G1の階調電圧設定値によって固定されたうえで、階調電圧レジスタ6A−G1の階調電圧設定値に対し階調電圧シフト用レジスタ6A−G2の階調電圧シフト用設定値によって上下方向にシフト可能にされる。
W画素の階調電圧は、B画素同様に階調電圧シフト用レジスタがないために、階調電圧レジスタ6A−W1の階調電圧設定値によって固定される形となる。
RGBW画素の階調電圧レジスタ6A−R1、6A−G1、6A−B1、6A−W1は製品種類ごとの最適な設定値となるように設定される。コモン電圧レジスタ6A−CはBW画素に合わせて製造ばらつきを考慮したような製品ごとの最適な設定値となるように設定される。RG画素の階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2はBW画素に最適化されたコモン電圧が設定されているので、その差分を吸収するように製造ばらつきを考慮したような製品ごとの最適な設定値となるようなシフト量を設定される。RG画素の階調電圧シフト用レジスタ6A−R2、6A−G2の設定値は、RG画素のVfとBW画素のVfとの違いも吸収するような値とされる。
このような階調電圧レジスタに対する階調電圧設定値や、階調電圧シフト用レジスタに対する階調電圧シフト用設定値が設定されることで、製品種類による最適階調電圧の違いや製造ばらつき、Vfのばらつきを吸収できる。
実施例2の表示装置は、実施例1の表示装置に対し階調電圧生成回路に接続される電源構成、階調電圧レジスタと階調電圧シフト用レジスタの設定値が異なる。
具体的に階調電圧生成回路65の電源構成は以下の点が異なる。正極側の階調電圧生成回路65Aでは、図7に示すGNDが電圧VNというGNDよりも低い電圧となっている。負極側の階調電圧生成回路65Bでは、図8に示すGNDが電圧VPというGNDよりも高い電圧となっている。このことで、正極の階調電圧の出力可能範囲B6Pと負極の階調電圧の出力可能範囲B6Nが重なりあうことが可能となる。
本実施例では、BW画素の階調電圧を固定し、RG画素の階調電圧を上下方向にシフトする場合について説明したが、実施例1と同じようにRG画素の階調電圧を固定し、BW画素の階調電圧を上下方向にシフトするようにしてもよい。ただし、これも実施例1と同じように、コントラスト低下の影響が大きいW画素を含むBW画素の階調電圧のセンタ値を階調電圧レジスタの設定値に従った固定値とし、コモン電圧はコモン電圧レジスタに設定値に従ってBW画素に対し最適値に調整する。そしてRG画素の階調電圧全体をコモン電圧シフト用レジスタの設定値に従って上下方向にシフトすることによりRG画素の最適コモン電圧との差をコモン電圧以外で補正する態様の方がよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態、実施例および変形例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施の形態、実施例および変形例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1・・・赤画素
2・・・緑画素
3・・・青画素
4・・・白画素
5・・・ブラックマトリックス(BM)
61・・・表示装置
62・・・システム
63・・・ドライバIC
64・・・表示領域
65・・・階調電圧生成回路
65A・・・正極側の階調電圧生成回路
65B・・・負極側の階調電圧生成回路
66・・・ロジック回路
67・・・出力回路
68・・・不揮発性メモリ
69・・・書き込み回路
6A・・・制御レジスタ
6B・・・IF
6C・・・信号線
C1・・・BW画素の正極側の階調電圧
C2・・・BW画素の負極側の階調電圧
C3・・・RG画素の正極側の階調電圧
C3I・・・初期値
C3L・・・下限シフト
C3U・・・上限シフト
C4・・・RG画素の負極側の階調電圧
C4I・・・初期値
C4L・・・下限シフト
C4U・・・上限シフト
C5・・・BW画素の階調電圧のセンタ値
C6P・・・正極側の階調電圧出力範囲
C6N・・・負極側の階調電圧出力範囲
C7・・・RG画素の階調電圧のセンタ値の調整範囲
2・・・緑画素
3・・・青画素
4・・・白画素
5・・・ブラックマトリックス(BM)
61・・・表示装置
62・・・システム
63・・・ドライバIC
64・・・表示領域
65・・・階調電圧生成回路
65A・・・正極側の階調電圧生成回路
65B・・・負極側の階調電圧生成回路
66・・・ロジック回路
67・・・出力回路
68・・・不揮発性メモリ
69・・・書き込み回路
6A・・・制御レジスタ
6B・・・IF
6C・・・信号線
C1・・・BW画素の正極側の階調電圧
C2・・・BW画素の負極側の階調電圧
C3・・・RG画素の正極側の階調電圧
C3I・・・初期値
C3L・・・下限シフト
C3U・・・上限シフト
C4・・・RG画素の負極側の階調電圧
C4I・・・初期値
C4L・・・下限シフト
C4U・・・上限シフト
C5・・・BW画素の階調電圧のセンタ値
C6P・・・正極側の階調電圧出力範囲
C6N・・・負極側の階調電圧出力範囲
C7・・・RG画素の階調電圧のセンタ値の調整範囲
Claims (14)
- 第1の画素と第2の画素とを有し、
前記第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値にされ、
前記第1の画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、
前記第1の画素に対して最適に調整されたコモン電圧と前記第2の画素の最適コモン電圧との差は、前記第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる表示装置。 - 請求項1の表示装置において、
前記第1の画素の平面積と前記第2の画素の平面積とは異なる大きさにするようにされる。 - 請求項1または2の表示装置において、
第1の画素の平面積は第2の画素の平面積よりも大きくするようにされる。 - 請求項1から3のいずれか1項の表示装置において、
第1の画素のピッチは第2の画素のピッチよりも大きくするようにされる。 - 請求項1から4のいずれか1項の表示装置において、
前記第1および第2の画素は、それぞれアモルファスシリコンの薄膜トランジスタを有する。 - 請求項1から5のいずれか1項の表示装置において、
前記第1の画素は青画素および白画素であり、前記第2の画素は赤画素および青画素である。 - 請求項6の表示装置において、
前記青画素および前記白画素の数は、前記赤画素および前記緑画素の数の半分にするようにされる。 - 請求項1から7のいずれか1項の表示装置において、
さらに階調電圧生成回路と、第1および第2のレジスタと、を有し、
前記階調電圧生成回路は、前記第1のレジスタの設定値により前記第1の画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値に設定するようにされ、
前記階調電圧生成回路は、前記第2のレジスタの設定値により前記第2の画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトするようにされる。 - 赤画素、緑画素、青画素のうち、青画素の半数を白画素に置き換えるRGBW方式の表示装置であって、
前記青画素および白画素のピッチを前記赤画素および緑画素のピッチよりも大きくするようにされ、
前記青画素および白画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値を固定値とするようにされ、
前記青画素および白画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、
前記赤画素および緑画素の最適コモン電圧との差は前記赤画素および緑画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧の全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。 - 請求項9の表示装置において、
さらに階調電圧生成回路と、階調電圧レジスタと、階調電圧シフト用レジスタと、を有し、
前記階調電圧生成回路は、前記階調電圧レジスタの設定値により前記青画素および白画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値に設定するようにされ、
前記階調電圧生成回路は、前記階調電圧シフト用レジスタの設定値により前記赤画素および緑画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトするようにされる。 - 請求項10の表示装置において、
さらに不揮発性メモリを有し、
前記階調電圧レジスタの設定値および前記階調電圧シフト用レジスタの設定値は、前記不揮発性メモリに格納するようにされる。 - アモルファスシリコンで形成される薄膜トランジスタを含む複数の画素で構成される表示部と、
階調電圧生成回路を含むドラバICと、
を備え、
前記複数の画素は、赤画素と緑画素と青画素と白画素とであり、
前記青画素および白画素のピッチを前記赤画素および緑画素のピッチよりも大きくするようにされ、
前記青画素および白画素に対しコモン電圧を最適値に調整するようにされ、
前記階調電圧生成回路は、前記青画素および白画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値を固定値とするようにされ、
前記階調電圧生成回路は、前記赤画素および緑画素の最適コモン電圧との差は前記赤画素および緑画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧の全体を上下方向にシフトすることにより補正するようにされる。 - 請求項12の表示装置において、
さらに階調電圧レジスタと、階調電圧シフト用レジスタと、を有し、
前記階調電圧生成回路は、前記階調電圧レジスタの設定値により前記青画素および白画素の正極側の階調電圧と負極側の階調電圧のセンタ値は固定値に設定するようにされ、
前記階調電圧生成回路は、前記階調電圧シフト用レジスタの設定値により前記赤画素および緑画素の正極側の階調電圧および負極側の階調電圧全体を上下方向にシフトするようにされる。 - 請求項13の表示装置において、
さらに不揮発性メモリを有し、
前記階調電圧レジスタの設定値および前記階調電圧シフト用レジスタの設定値は、前記不揮発性メモリに格納するようにされる。
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