JP2015018030A - 支持脚用固定具 - Google Patents

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晴弘 柴田
Haruhiro Shibata
晴弘 柴田
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Abstract

【課題】設置が簡単で、どのような方向からの揺れがあっても支持脚が外れない支持脚用固定具を提供する。【解決手段】台座部と、台座部が先端に設けられた軸部とを有する支持脚を固定するもので、上側平坦面111とこれに直交して連設された上側垂直面112とが一体に形成された上側アングル110と、下側平坦面121とこれに直交して連設された下側垂直面122とが一体に形成された下側アングル120と、両アングル110、120を連結する連結手段130と、下側平坦面121と床面との間に介在されるシート状の粘着素材140とを備え、上側平坦面111には、軸部が入り込む切込溝113が形成され、切込溝113は1つの屈曲部113Aを有する略L字形状に形成され、両アングル110、120が連結された状態で、軸部が切込溝113に入り込み、台座部が下側平坦面121に接する状態で支持脚を固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばコピー機等のOA機器等を床面に固定し、地震等の揺れがあってもコピー機等が不用意に動かないようにする支持脚用固定具に関する。
この種の支持脚用固定具としては、特許第5107311号公報(特許文献1)に記載されたものがある。これは、『床面に接する幅広の台座と台座から垂直に起立して装置を支持する垂直軸からなる支持脚を備えた装置における支持脚を固定することにより装置を固定する固定具であって、該固定具は、底板と、底板の上面に取着された上板と、底板の底面に貼着された両面粘着性を有する粘着マットとからなり、底板は、支持脚の台座が挿入可能な台座開口部を有する台座挿入部を有し、上板は、支持脚の垂直軸が挿入可能な垂直軸開口部を有する垂直軸挿入部を有し、台座開口部と垂直軸開口部とを同方向に開口させることにより固定具に支持脚が挿入可能とし、垂直軸挿入部に支持脚が当接し、底板の底面の粘着マットが床面に貼着されることにより支持脚が固定されること特徴とする固定具。』である。
特許第5107311号公報
しかしなから、この固定具は、支持脚の垂直軸が挿入される垂直軸挿入部が、真っ直ぐに形成されているため、地震によって垂直軸挿入部の開口方向に沿った揺れが加わった場合には、装置の移動を阻止することができないという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、設置が簡単で、どのような方向からの揺れがあっても支持脚が外れたり、それに起因するコピー機等の不用意な動きが発生しないようにする支持脚用固定具を提供することを目的としている。
本発明に係る支持脚用固定具は、台座部と、この台座部が先端に設けられた軸部とを有する支持脚を固定するものであって、上側平坦面とこれに直交して連設された上側垂直面とが一体に形成された側面視略L字形状の上側アングルと、下側平坦面とこれに直交して連設された下側垂直面とが一体に形成された側面視略逆L字形状の下側アングルと、両アングルを連結する連結手段と、前記下側アングルの下側平坦面と床面との間に介在されるシート状の粘着素材とを備えており、前記上側アングルの上側平坦面には、前記軸部が入り込む切込溝が形成されており、前記切込溝は少なくとも1つの屈曲部又は湾曲部を有しており、両アングルが連結された状態で、前記軸部が切込溝に入り込み、前記台座部が前記下側アングルの下側平坦面に載った状態で支持脚を固定するようになっている。
本発明に係る支持脚用固定具は、台座部を下側アングルの下側平坦面に載せ、軸部を上側アングルの上側平坦面の少なくとも1つの屈曲部又は湾曲部を有する切込溝に入れ込むようにしているので、地震等の揺れがあっても支持脚が外れたり、それに起因するコピー機等の不用意な動きが発生しない。
本発明の実施の形態に係る支持脚用固定具の概略的分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る変形例の支持脚用固定具の概略的分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る支持脚用固定具によって支持脚が固定された状態を示す概略的説明図である。
本発明の実施の形態に係る支持脚用固定具100は、台座部520と、この台座部520が先端に設けられた軸部510とを有する支持脚500を固定するものであって、上側平坦面111とこれに直交して連設された上側垂直面112とが一体に形成された側面視略L字形状の上側アングル110と、下側平坦面121とこれに直交して連設された下側垂直面122とが一体に形成された側面視略逆L字形状の下側アングル120と、両アングル110、120を連結する連結手段130と、前記下側アングル120の下側平坦面121と床面Fとの間に介在されるシート状の粘着素材140とを備えており、前記上側アングル110の上側平坦面111には、前記軸部510が入り込む切込溝113が形成されており、前記切込溝113は1つの屈曲部113Aを有する略L字形状に形成されており、両アングル110、120が連結された状態で、前記軸部510が切込溝113に入り込み、前記台座部520が前記下側アングル120の下側平坦面121に接する状態で支持脚500を固定するようになっている。
まず、この支持脚用固定具100の説明の前に、図3を参照しつつ、支持脚500について説明する。
この支持脚500は、例えばコピー機などのいわるOA機器に使われている。軸部510は、機器本体530の底面部540の四隅から突出している。この軸部510は雄ねじ構造になっており、中心に雌ねじが形成された円盤状の台座部520が螺合するようになっている。ねじ構造になっているのは機器本体の水平を出すためである。
なお、台座部520は図示したようなものだけでなく、いわゆるキャースターをも含んだ概念である。
支持脚用固定具100を構成する下側アングル120は、金属板を折曲形成したものであって、長方形状の下側平坦面121と、この下側平坦面121の長辺部から直交して連設された下側垂直面122とが一体になっており、側面視略L字形状になっている。
この下側アングル120の下側平坦面121の裏面側にはシート状の粘着素材140が取り付けられている。
また、前記下側垂直面122には、2つの雌ねじ孔123が開設されている。
前記シート状の粘着素材140は、高い反発弾性を有し、振動吸収性に優れたウレタンエラストマーをシート状に形成したものである。このシート状の粘着素材140は、両面粘着性であって、一方の面の粘着性により下側平坦面121の裏面に貼着されている。そして、他方の面の粘着性により床面Fに貼着されるのである。
この種のシート状の粘着素材140としては、プロセブン株式会社製の「プロセブン耐震マットがある。このシート状の粘着素材140は、引き剥がそうとする力が急激に加わると、強い粘着性を発揮するものである。逆に、このシート状の粘着素材140は、引き剥がそうとする力がゆっくりと加わった場合には徐々に剥がれる。
なお、このシート状の粘着素材140は、下側アングル120の下側平坦面121と同じサイズに設定されている。
一方、前記上側アングル110は、金属板を折曲形成したものであって、長方形状の上側平坦面111と、この上側平坦面111の長辺部から直交して連設された上側垂直面112とが一体になっており、側面視略L字形状になっている。
この上側アングル110の上側平坦面111には、開放された長辺、すなわち上側垂直面112が形成されていない側の長辺から内側に向かって略L字形状の切込溝113が形成されている。この切込溝113は、開放された長辺の中央部から奥側に向かい、屈曲部113Aにおいて直角に曲がって形成されている。この切込溝113の幅寸法は、固定すべき支持脚500の軸部510の太さ寸法より若干大きく設定されている。この切込溝113は、軸部510が入るべき部分だからである。
また、この上側アングル110の上側垂直面112には、2つの縦長の長孔114が開設されている。この長孔114は、前記下側垂直面122の雌ねじ孔123に対応したものである。従って、下側垂直面112と上側垂直面112とを重ね合わせ、長孔114を雌ねじ孔123に対応させ、上側垂直面112側から雄ねじ150を雌ねじ孔123に螺合させると、上側アングル110と下側アングル120とを連結させることができる。
この雄ねじ150、前記長孔114及び雌ねじ孔123で、上側アングル110と下側アングル120とを連結させる連結手段130を構成しているのである。
この連結手段130で上側アングル110と下側アングル120とを連結すると、上側平坦面111と下側平坦面121とは平行になる。
この連結手段130は、上側垂直面112の縦長の長孔114を有しているので、上側平坦面111と下側平坦面121との間の距離を容易に変更することができる。すなわち、この連結手段130は、上側平坦面111と下側平坦面121との間の距離を固定すべき支持脚500の長さ寸法に対応させることができるのである。
このように構成された支持脚用固定具100による支持脚500の固定手順について説明する。
まず、固定設置したいコピー機等の支持脚500の台座部520が接触する部分に下側アングル120を取り付ける。下側アングル120の下側平坦面121の裏面側のシート状の粘着素材400で下側アングル110を固定する。
次に、上側アングル110を連結手段によって下側アングル120に連結する。この際、図3に示すように、支持脚500の台座部520が下側アングル120の下側平坦面121の上に載った状態で、上側アングル110の上側平坦面111がコピー機等の機器本体530の底面部540に接触する高さに調整しておく。
この状態で、支持脚500の軸部510を上側アングル110の上側平坦面111の切込溝113に入れるとともに、支持脚500の台座部520を下側アングル120の下側平坦面121に載せる。
この際、軸部510は、略L字形状に形成されている切込溝113の最も奥側の図1に示す終末点113Bまで入れ込まれる。
この支持脚用固定具100は、機器本体530のすべての支持脚500を固定することが最も好ましいが、少なくとも複数本存在する支持脚500のうち対角線上にある2本の支持脚500を固定すれば地震等の揺れによる機器本体530の不用意な移動を防止することができる。
地震等によって機器本体500が揺れたとしても、支持脚500の軸部510が支持脚用固定具100の略L字形状の切込溝113に入り込んでいるため、切込溝113から支持脚500が抜け出してしまうおそれは極めて少ない。すなわち、地震等があっても、この支持脚用固定具100は、固定しているコピー機等の揺れによる不用意な動きを未然に防止するため、減災に大いに貢献することができる。
コピー機等を移動させる場合には、支持脚用固定具100の連結手段130による上側アングル110と下側アングル120との連結状態を解除し、支持脚500の軸部510を切込溝113から外す。コピー機等自体が床面Fに固定されているのではないので、これだけでコピー機等の移動が可能になる。
一方、支持脚用固定具100の下側アングル120も床面Fにねじ等で固定されているのではなく、単にシート状の粘着素材140の粘着性により床面Fに貼着されるだけなので、下側アングル120も簡単に移動、交換等することができる。
上述した実施の形態に係る支持脚用固定具100における切込溝113は屈曲部113Aが直角な略L字形状に形成されていたが、本発明がこれに限定されるわけでなはい。例えば、切込溝の形状としてU字形状、V字形状、J字形状も該当する。
また、上述した実施の形態に係る支持脚用固定具100では、連結手段130を構成する長孔114が上側アングル110の上側垂直面112に、雌ねじ孔123が下側アングル120の下側垂直面122にそれぞれ形成されていたが、本発明がこれに限定されるわけではない。例えば、図2に示す支持脚用固定具100の変形例である支持脚用固定具200では、2つの雌ねじ孔214を上側アングル210の上側垂直面212に、2つの長孔223を下側アングル220の下側垂直面222にそれぞれ形成しておくことも可能である。
すなわち、この支持脚用固定具200では、連結手段230は、上側アングル210の雄ねじ孔214と、下側アングル220の長孔223と、雄ねじ250とで構成されるのである。
このような支持脚用固定具200の場合、雄ねじ250は、長孔223が設けられた下側アングル220側から雌ねじ部214に螺合される。
なお、図2に示す形支持脚用固定具200では、上側アングル210の上側平坦面211が略台形状に形成されているが、この上側平坦面211は、少なくとも1つの屈曲部213Aを有する切込溝213が形成できればよいので、特にその形状にはこだわらないもである。
100 支持脚用固定具
110 上側アングル
111 上側平坦面
112 上側垂直面
113 切込溝
113A 屈曲部
120 下側アングル
121 下側平坦面
122 下側垂直面
130 連結手段
140 シート状の粘着素材
500 支持脚
510 軸部
520 台座部

Claims (2)

  1. 台座部と、この台座部が先端に設けられた軸部とを有する支持脚を固定する支持脚用固定具において、上側平坦面とこれに直交して連設された上側垂直面とが一体に形成された側面視略L字形状の上側アングルと、下側平坦面とこれに直交して連設された下側垂直面とが一体に形成された側面視略逆L字形状の下側アングルと、両アングルを連結する連結手段と、前記下側アングルの下側平坦面と床面との間に介在されるシート状の粘着素材とを具備しており、前記上側アングルの上側平坦面には、前記軸部が入り込む切込溝が形成されており、前記切込溝は少なくとも1つの屈曲部又は湾曲部を有しており、両アングルが連結された状態で、前記軸部が切込溝に入り込み、前記台座部が前記下側アングルの下側平坦面に載った状態で支持脚を固定することを特徴とする支持脚用固定具。
  2. 前記連結手段は、上側アングルの上側垂直面に開設された縦長の長孔又は雄ねじ孔と、下側アングルの下側垂直面に開設された雌ねじ孔又は縦長の長孔と、前記雌ねじ孔に螺合する雄ねじとを有していることを特徴とする請求項1記載の支持脚用固定具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023191220A1 (ko) * 2022-03-31 2023-10-05 (주)에어박스 다용도 침대

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