JP2015017937A - 棒状物品の検査システム及びその検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器内に棒状物品が横並びの物品列として収容されているとき、棒状物品の整列状態を検査する検査システム及び検査方法を提供する。
【解決手段】 本発明の検出方法を実施する検査システムは、缶本体(CB、容器)の上方からシガレット列(CR、物品列)に向けてラインレーザ光を斜め下方に照射し、シガレット列(CR)に円弧(A)が連続した照射ライン(IR)を検査対象として形成するレーザ照射器(20,22)と、照射ライン(IR)を含む撮像画像を得るカメラ(24,26)と、正常な照射ライン(IR)から得られたマスタパターンと検査対象の照射ライン(IR)との対比に基づき、シガレット列(CR)中のフィルタシガレット(FC)の整列状態の良否を判定する判定装置(28)とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】 本発明の検出方法を実施する検査システムは、缶本体(CB、容器)の上方からシガレット列(CR、物品列)に向けてラインレーザ光を斜め下方に照射し、シガレット列(CR)に円弧(A)が連続した照射ライン(IR)を検査対象として形成するレーザ照射器(20,22)と、照射ライン(IR)を含む撮像画像を得るカメラ(24,26)と、正常な照射ライン(IR)から得られたマスタパターンと検査対象の照射ライン(IR)との対比に基づき、シガレット列(CR)中のフィルタシガレット(FC)の整列状態の良否を判定する判定装置(28)とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、容器内に整列して収容された棒状物品の整列状態を検査する検査システム及び検査方法に係わり、特に、棒状物品としてフィルタシガレット等の棒状物品の整列状態の検査に好適した検査システム及び検査方法に関する。
フィルタシガレット等の棒状物品としての喫煙物品はヒンジリッドパッケージの包装形態で販売されるのが一般的であるが、平缶の包装形態で販売される喫煙商品もまた公知である。
この種の平缶包装の場合、フィルタシガレットは所定本数のフィルタシガレットが横並びの整列状態にして缶本体内に多段にして収容されている。
この種の平缶包装の場合、フィルタシガレットは所定本数のフィルタシガレットが横並びの整列状態にして缶本体内に多段にして収容されている。
ところで、缶本体内のフィルタシガレットの整列状態にフィルタシガレットの抜けや、千切れ又は折れ等に起因して乱れが発生していれば、販売に不適な喫煙物品となることから、缶本体が蓋で閉じられる前に、フィルタシガレットの整列状態を検査する必要がある。
例えば、ここで検査には、フィルタシガレット束の端面をカメラにて撮像し、ここでの撮像により得られた画像に基づいてフィルタシガレット束を検査する検査装置及びその検査方法を適用することが考えられる(特許文献1、段落0030参照)。
例えば、ここで検査には、フィルタシガレット束の端面をカメラにて撮像し、ここでの撮像により得られた画像に基づいてフィルタシガレット束を検査する検査装置及びその検査方法を適用することが考えられる(特許文献1、段落0030参照)。
しかしながら、フィルタシガレット束が缶本体内に収容された状態では、フィルタシガレット束の端面を撮像することは不能であるから、缶本体内に既に収容されたフィルタシガレットの整列状態の検査に特許文献1の検査装置及び検査方法を適用することはできない。
また、整列状態の検査に特許文献1の検査装置及び検査方法を敢えて適用したとしても、この場合、フィルタシガレットの本数のみが検査可能になるだけで、フィルタシガレットの千切れや折れ等は検査できない。
また、整列状態の検査に特許文献1の検査装置及び検査方法を敢えて適用したとしても、この場合、フィルタシガレットの本数のみが検査可能になるだけで、フィルタシガレットの千切れや折れ等は検査できない。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、缶本体等の容器内に既に横並びにして収容された棒状物品に対し、棒状物品の整列状態を検査することができる検査システム及び検査方法を提供することにある。
上述の目的は、上面が開口した容器内に複数の棒状物品が横並びの物品列として収容されているとき、物品列中の棒状物品の整列状態を検査する本発明の検査システムによって達成され、該検査システムは、
充填位置にて、容器の上方から容器内の物品列に向けて物品列を横断するラインレーザ光を斜め下方に照射し、ラインレーザ光の照射により、物品列に個々の棒状物品の外周形状に従い円弧が連続した照射ラインを形成するレーザ光源と、
容器の上方から検査対象としての照射ラインを含む撮像画像を得る撮像装置と、
撮像画像に基づき、棒状物品の整列状態の良否を判定する判定装置と
を具備し、
判定装置は、
整列状態が正常であるときの正常照射ラインの少なくとも一部の画像をマスタパターンとし、該マスタパターンと前記検査対象の照射ラインとの対比に基づき、前記整列状態の良否を判定する(請求項1)。
充填位置にて、容器の上方から容器内の物品列に向けて物品列を横断するラインレーザ光を斜め下方に照射し、ラインレーザ光の照射により、物品列に個々の棒状物品の外周形状に従い円弧が連続した照射ラインを形成するレーザ光源と、
容器の上方から検査対象としての照射ラインを含む撮像画像を得る撮像装置と、
撮像画像に基づき、棒状物品の整列状態の良否を判定する判定装置と
を具備し、
判定装置は、
整列状態が正常であるときの正常照射ラインの少なくとも一部の画像をマスタパターンとし、該マスタパターンと前記検査対象の照射ラインとの対比に基づき、前記整列状態の良否を判定する(請求項1)。
また、本発明の目的は、上述の検査システムを使用する検査方法(請求項6)によっても達成される。
本発明の検査システム及び検査方法によれば、容器内に既に収容されている物品列にラインレーザ光を照射して検査対象の照射ラインを形成するので、この照射ラインは物品列における棒状物品の整列状態が正常であれば、個々の棒状物品の外周形状に対応した円弧が連続する特有の列となる。
本発明の検査システム及び検査方法によれば、容器内に既に収容されている物品列にラインレーザ光を照射して検査対象の照射ラインを形成するので、この照射ラインは物品列における棒状物品の整列状態が正常であれば、個々の棒状物品の外周形状に対応した円弧が連続する特有の列となる。
それ故、棒状物品の整列状態が正常であるときの正常照射ラインの少なくとも一部の画像をマスタパターンとし、このマスタパターンと検査対象の照射ラインとの対比に基づき、棒状物品の整列状態の良否が判定される。
本発明の棒状物品の検査システム及び検査方法は、容器内に棒状物品の物品列が既に収容された後にあっても、物品列中における棒状物品の整列状態の良否を判定可能である。
図1を参照すれば、平缶の包装形態で販売されるシガレットパッケージCPが示されており、このシガレットパッケージCPは、上面が開口した矩形の缶本体CBと、この缶本体CBにヒンジ結合され、缶本体CBを開閉可能な蓋Lとを有し、これら缶本体CB及び蓋Lは共にスチール製である。
缶本体CB内には例えば20本のフィルタシガレットFCが2層のシガレット列CRとして充填されている。各シガレット列CRは10本のフィルタシガレットFCを含み、これらフィルタシガレットFCはシガレット列CR内にて横並びの状態で互いに隣接している。
なお、フィルタシガレットFCの充填に先立ち、缶本体CBの底には内包紙(図示しない)が敷かれており、この内包紙は缶本体CBの開口縁でみて、フィルタシガレットFCの軸線方向に離間した端縁からそれぞれ突出したカバー片を一体に有し、これらカバー片は上層のフィルタ列FR上にて互いに重なり合う長さを有する。更に、缶本体CBの開口は密封シート(図示しない)により覆われ、この密封シートは缶本体CBの開口縁に引き剥がし可能にして貼り付けられている。
上述した缶本体CB内へのフィルタ列FRの充填には、図2に概略的に示す充填機10が使用され、この充填機10は円盤状のターレット12を含む。このターレット12は水平に配置され、外周部の上面に例えば8個のポケット14を有する。これらポケット14はターレット12の外周及び上方に向けてそれぞれ開いたU字形をなし、ターレット12の周方向に等間隔を存して配置されている。
ターレット12は8つの回転角位置P1〜P8を有し、図2中の矢印で示すターレット12の反時計回りに間欠回転し、これにより、各ポケット14は回転角位置P1〜P8に順次位置付けられる。
例えば、回転角位置P1にて、1つの空のポケット14に空の缶本体CBが供給され、この缶本体CBは前述の内包紙を既に備えている。
例えば、回転角位置P1にて、1つの空のポケット14に空の缶本体CBが供給され、この缶本体CBは前述の内包紙を既に備えている。
空の缶本体CBがポケット14とともに次の回転角位置P2に位置付けられたとき、容器としての缶本体CB内に前述したシガレット列CRが水平に充填される。即ち、回転角位置P2は1次シガレット列供給位置(充填位置)として規定され、ここでのシガレット列CRの充填にはサクションヘッド(図示しない)が使用される。
例えば、シガレット列CRはシガレットマガジン(図示しない)から排出位置Eに配置され、サクションヘッドは排出位置Eにてシガレット列CRを吸着し、空の缶本体CBの直上まで移送する。この後、サクションヘッドはシガレット列CRの吸着を解放し、シガレット列CRを空の缶本体CBに充填する。
この後、ターレット12の間欠回転に伴い、缶本体CBはポケット14とともに回転角位置P2から回転角位置P3を経て2次シガレット列供給位置(充填位置)としての回転角位置P4に位置付けられ、この回転角位置P4にて、新たなシガレット列CRの充填を受ける。この新たなシガレット列CRは缶本体CB内に既に充填されているシガレット列CR上に水平に積み重ねられる。なお、2次シガレット列供給位置でも、1次シガレット列供給位置での場合と同様に、シガレット列CRの充填にはサクションヘッドが使用される。
この後、ターレット12の間欠回転に伴い、缶本体CBはポケット14とともに回転角位置P4から回転角位置P5,P6を経て回転角位置P7に位置付けられる。この回転角位置P7にて、缶本体CBはポケット14から排出され、後段の包装ステージに向けて移送される。
後段の包装ステージでは、前述の説明から既に明らかであるように、内包紙のカバー片の折込み及び密封シールの貼り付けが順次実施された後、缶本体CBに蓋Lが取り付けられ、この時点で、シガレットパッケージCPが完成する。この後、シガレットパッケージCPは紙箱に収容され、更に、紙箱が上包みフィルムにより包み込まれることで、最終商品となる。
回転角位置P7にて空になったポケット14はターレット12の更なる間欠回転に伴い、回転角位置P8を経て、回転角位置P1に再び位置付けられ、この後、前述の動作が同様にして繰り返される。
なお、上述の動作に係る説明は1つのポケット14に着目したものであるが、各ポケットに対しても同様な動作が実施される。それ故、シガレット列CRが2段にして充填された缶本体CBは、回転角位置P7にて、ターレット12から連続的に排出される。
なお、上述の動作に係る説明は1つのポケット14に着目したものであるが、各ポケットに対しても同様な動作が実施される。それ故、シガレット列CRが2段にして充填された缶本体CBは、回転角位置P7にて、ターレット12から連続的に排出される。
上述したシガレット列CRの充填過程にて、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCに関し、これらフィルタシガレットFCの整列状態が本発明の一実施形態に係る検査方法、即ち、この検査方法を実施する検査システムによって検査される。
以下、検査システムについて説明する。
検査システムはターレット12の回転角位置P3,P5に検査ステージ16,18をそれぞれ備えている。これら検査ステージ16,18の基本構成は同一であるので、先ず、検査ステージ16に着目して説明する。
検査システムはターレット12の回転角位置P3,P5に検査ステージ16,18をそれぞれ備えている。これら検査ステージ16,18の基本構成は同一であるので、先ず、検査ステージ16に着目して説明する。
検査ステージ16は、回転角位置P3の上方に配置されたレーザ光源(レーザ照射工程)を含み、このレーザ光源は2つのレーザ照射器20,22を有する。これらレーザ照射器20,20は回転角位置P3上の缶本体CBを挟むようにしてターレット12の径方向に互いに離間する。
レーザ照射器20,20は、回転角位置P3上の缶本体CB、即ち、缶本体CB内のシガレット列CRに向けてラインレーザ光L11,L12を斜め下方に照射する。本実施形態の場合、図3に示されるようにラインレーザ光L11,L12と水平面とのなす角度αは例えば45°に設定されている。
レーザ照射器20,20は、回転角位置P3上の缶本体CB、即ち、缶本体CB内のシガレット列CRに向けてラインレーザ光L11,L12を斜め下方に照射する。本実施形態の場合、図3に示されるようにラインレーザ光L11,L12と水平面とのなす角度αは例えば45°に設定されている。
ラインレーザ光L11はシガレット列CRのシガレット側端部に照射され、ラインレーザ光L12はシガレット列CRのフィルタ側端部に照射される。これらラインレーザ光L11,L12の照射は、シガレット列CRの両端部、即ち、シガレット側端部及びフィルタ側端部のそれぞれに照射ラインIR11,IR12を形成し、これら照射ラインIR11,IR12はシガレット列CRを横断して延びる。
本実施形態の場合、照射ラインIR11はシガレット列CRのシガレット側の第1端から10mm以内の領域に形成され、照射ラインIR12はシガレット列CRのフィルタ側の第2端から10mm以内の領域に形成されている。
本実施形態の場合、照射ラインIR11はシガレット列CRのシガレット側の第1端から10mm以内の領域に形成され、照射ラインIR12はシガレット列CRのフィルタ側の第2端から10mm以内の領域に形成されている。
ここで、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が正常であれば、照射ラインIR11,IR12は円弧が連続した特有の列となり、個々の円弧は上述のラインレーザ光L11,L12の傾斜及び個々のフィルタシガレットFCにおける外周形状、即ち、円形の横断面形状によって形成される。それ故、個々の円弧はシガレット列CR中の個々のフィルタシガレットFCを示す。なお、図2からは照射ラインIR11,IR12の形状が明瞭ではないものの、照射ラインIR11,IR12については後述の説明からより明らかとなる。
更に、検査ステージ16には、回転角位置P3上の缶本体CBの上方に撮像装置(撮像工程)を備え、本実施形態の場合、撮像装置は2つのCCDカメラ24,26(以下、単にカメラと称する)を含む。図3から明らかなようにカメラ24は照射ラインIR11の真上に配置され、一方、カメラ26は照射ラインIR12の真上に配置されている。それ故、カメラ24,26は照射ラインIR11,IR12を含んだ撮像画像をそれぞれ得ることができ、これら撮像画像を判定装置28(判定工程)に伝送する。
カメラ24,26の絞りは可能な限り絞られ、一方、レーザ照射器20,22の出力パワーは、カメラ24,26にて照射ラインIR11,IR12が認識可能となる必要最少限のレベル(例えばJIS C 6802に規定されたクラス2)に抑えられているのが好ましい。この場合、撮像画像は全体的に暗い画像になるもの、照射ラインIR11,IR12のみを明瞭に撮像可能となる。それ故、シガレット列CRの色やデザインが変更されたとしても、レーザ照射器20,22やカメラ24,26の設定を変更することなく、照射ラインIR11,IR12の撮像が可能となる。
一方、検査ステージ18は前述した検査ステージ16と同様に構成を有するが、検査ステージ16との相違点は以下の通りである。
検査ステージ16では、缶本体CB内の下段のシガレット列CRに対して、照射ラインIR11,IR12の撮像画像を得るのに対し、図4から明らかなように、検査ステージ18では缶本体CB内の上段のシガレット列CRに対して、照射ラインIR21,IR22の撮像画像を得る。
検査ステージ16では、缶本体CB内の下段のシガレット列CRに対して、照射ラインIR11,IR12の撮像画像を得るのに対し、図4から明らかなように、検査ステージ18では缶本体CB内の上段のシガレット列CRに対して、照射ラインIR21,IR22の撮像画像を得る。
上述の判定装置28は、マイクロプロセッサやメモリを含む周辺デバイス等を備えた所謂、画像処理装置であり、検査ステージ16,18のカメラ24,26から伝送された撮像画像に基づき、下段及び上段のシガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態を検査する。
ここでの検査に先立ち、判定装置28は、図5に示された初期設定ルーチンを実施し、この初期設定ルーチンについて以下に説明する。
ここでの検査に先立ち、判定装置28は、図5に示された初期設定ルーチンを実施し、この初期設定ルーチンについて以下に説明する。
初期設定ルーチン
先ず、フィルタシガレットFCの整列状態が正常なシガレット列CRを準備し、この正常なシガレット列CRを回転角位置P3にあるポケット14内に缶本体CBとともにセットする。
この状態で、検査ステージ16のカメラ24,26にて得られた照射ラインIR11,IR12の撮像画像が判定装置28にそれぞれ伝送される。このときの照射ラインIR11,IR12は正常照射ラインを示す。
先ず、フィルタシガレットFCの整列状態が正常なシガレット列CRを準備し、この正常なシガレット列CRを回転角位置P3にあるポケット14内に缶本体CBとともにセットする。
この状態で、検査ステージ16のカメラ24,26にて得られた照射ラインIR11,IR12の撮像画像が判定装置28にそれぞれ伝送される。このときの照射ラインIR11,IR12は正常照射ラインを示す。
判定装置28は、照射ラインIR1の撮像画像に対して検査領域SR11を画定する(ステップS1)。本実施形態の場合、図6に示されるように、検査領域SR11はシガレット列CRのシガレット側の端部をシガレット列CRの第1端から10mmの範囲にて矩形に囲む領域で規定され、少なくとも照射ラインIR11を完全に含んでいる。
この後、判定装置28は、照射ラインIR11の少なくとも一部、例えば、照射ラインIR11を形成する円弧Aの列中から代表する単一の円弧A1を図7に示すようなマスタパターンMP11として抽出し(ステップS2)、このマスタパターンMP11を内部のメモリに登録する(ステップS3)。ここで、マスタパターンMP11,即ち、円弧A1には照射ラインIR11中の最も鮮明な円弧が選択される。
次に、判定装置28は、照射ラインIR12の撮像画像に対して検査領域SR12を画定する(ステップS4)。検査領域SR12は、シガレット列CRのフィルタ側の端部をシガレット列CRの第2端から10mmの範囲にて矩形に囲む領域で規定され、少なくとも照射ラインIR12を完全に含んでいる。
この後、判定装置28は、照射ラインIR12から代表する円弧A2を図8に示すようなマスタパターンMP12として同様に抽出し(ステップS5)、このマスタパターンMP12を内部のメモリに登録する(ステップS6)。ここで、図7及び図8を対比すれば明らかなように、マスタパターンMP11,MP12は円弧Aの向きのみで相違する。
この後、シガレット列CRは缶本体CBとともに検査ステージ16から検査ステージ18,即ち、回転角位置P5に移動され、缶本体CB内のシガレット列CR上にフィルタシガレットFCの整列状態が正常なシガレット列CRが新たに載置される。
この状態で、図5の初期設定ルーチンが繰り返して実施され、この場合には、上段のシガレット列CRに対する照射ラインIR21,IR22の形成、検査領域SR21、SR22の画定、マスタパターンMP21,MP22の抽出及び登録が同様になされる(図5〜図8中の括弧内の参照符号を参照)。ここでの照射ラインIR21,IR22は正常照射ラインとなる。
この状態で、図5の初期設定ルーチンが繰り返して実施され、この場合には、上段のシガレット列CRに対する照射ラインIR21,IR22の形成、検査領域SR21、SR22の画定、マスタパターンMP21,MP22の抽出及び登録が同様になされる(図5〜図8中の括弧内の参照符号を参照)。ここでの照射ラインIR21,IR22は正常照射ラインとなる。
上述した初期設定の完了後、前述した充填機10が稼働されれば、即ち、缶本体CB内へのシガレット列CRの充填が実際に実施されれば、判定装置28は検査ステージ16,18のカメラ24,26から撮像画像を受ける度に図9に示す判定ルーチンを実施し、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態の良否を判定する。
図9の判定ルーチンは、下段のシガレット列CRの検査領域SR11,SR12や、上段のシガレット列CRの検査領域SR21,SR22に対して共通であるので、以下の説明では参照符号の添字を省略する。
判定ルーチンでは、先ず、検査領域SR内の検査対象となる照射ラインIRに含まれる円弧Aが対応するマスタパターンMPに基づいてサーチされ(ステップS10、検出セクション及び検出プロセス)、円弧Aの数K、各円弧Aの位置Li(x,y)が算出される(ステップS11、検出セクション及び検出プロセス)。
判定ルーチンでは、先ず、検査領域SR内の検査対象となる照射ラインIRに含まれる円弧Aが対応するマスタパターンMPに基づいてサーチされ(ステップS10、検出セクション及び検出プロセス)、円弧Aの数K、各円弧Aの位置Li(x,y)が算出される(ステップS11、検出セクション及び検出プロセス)。
ここで、図10(a)〜(d)に示されているように検査領域SRがx-y座標で表されるとき、位置Li(x,y)は対応する円弧Aの中央位置(十字カーソル参照)を示す。また、位置Li(x,y)中のiは、1〜Kまでの整数を示し、照射ラインIR中の円弧Aを特定する。なお、図10は照射ラインIR12(又はIR22)を例にして示されている。
次に、個数Kが正規数Nに一致しているか否かが判別される(ステップS12、判定セクション、判定プロセス)。ここで、正規数Nは、正常なシガレット列CRが含んでいるべきフィルタシガレットFRの本数を表し、本実施形態の場合、前述の説明から明らかなように正規数Nは10である。
ステップS12の判別結果が偽(No)の場合、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が不良であると判定され、排除指令RCが出力される(ステップS13)。
ステップS12の判別結果が偽(No)の場合、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が不良であると判定され、排除指令RCが出力される(ステップS13)。
ステップS12の判別結果が偽になる状況とは、例えば図10(b)に示されるように、照射ラインIR中の円弧Aが連続しておらず、個数Kが正規数Nよりも少ないことを示す。換言すれば、この場合、図11(a),(b)を参照すればより明らかなように、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの数に不足が生じているか、シガレット列CR中に千切れたフィルタシガレットFC又はフィルタが脱落したシガレットが存在することを示す。それ故、このようなシガレット列CRは不良であり、この不良のシガレット列CRは排除されなければならない。
一方、ステップS12の判別結果が真(Yes)の場合、前述の位置Li(x,y)に基づき、隣接する円弧A間の離間距離ΔDx(j)がx軸に関してそれぞれ算出され、これら離間距離ΔDx(j)が正規の離間距離ΔDxnにほぼ等しいか否かが判別される(ステップS14、判定セクション、判定プロセス)。なお、ΔDx(j)中のjは1〜(K−1)までの整数を表し、離間距離ΔDxnは対応するマスタパターンMPのサイズに基づいて設定されている。
離間距離ΔDx(j)の何れかが離間距離ΔDxnから外れ、ステップS14の判別結果が偽になった場合、前述のステップS13が同様に実施される。ここで、ステップS14からステップS13が実施される状況とは、ステップS11での個数Kの算出に際して、図10(c)に示されるように円弧Aの数が不足しているにも拘わらず、1つの円弧Aが重複してカウントされていることを示す(2つの十字カーソルが割り当てられた円弧Aを参照)。
しかしながら、このようなカウントエラーが発生しても、ステップS14が実施されることで、カウントエラーを発見でき、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態を正確に判定可能となる。
一方、ステップS14の判別結果が真の場合、前述の位置Li(x,y)に基づき、y軸に関しての各円弧Aの位置Li(y)が基準位置ynにほぼ等しいか否かが判別される(ステップS15、判定セクション、判定プロセス)。なお、基準位置ynは、対応するマスタパターンMPのy軸上の位置に基づいて設定される。
一方、ステップS14の判別結果が真の場合、前述の位置Li(x,y)に基づき、y軸に関しての各円弧Aの位置Li(y)が基準位置ynにほぼ等しいか否かが判別される(ステップS15、判定セクション、判定プロセス)。なお、基準位置ynは、対応するマスタパターンMPのy軸上の位置に基づいて設定される。
位置Li(y)の何れかが基準位置ynから外れ、ステップS15の判別結果が偽となった場合、ステップS13にて、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が不良である判定され、排除指令RCが出力される。
ステップS15の判別結果が偽になる状況とは、図10(d)に示されるように少なくとも1つの円弧Aが基準位置ynから外れ、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態に不良が発生していることを示す。
ステップS15の判別結果が偽になる状況とは、図10(d)に示されるように少なくとも1つの円弧Aが基準位置ynから外れ、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態に不良が発生していることを示す。
換言すれば、この場合、図12(a),(b)を参照すれば明らかなように、シガレット列CR中に折れたフィルタシガレットFCが混入していることを示し、このような不良のシガレット列CRを含む缶本体CBもまた排除されなければならない。
ステップS15の判別結果が真の場合、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が正常、即ち、シガレット列CRが良品であると判定される(ステップS16)。このような良品のシガレット列CRは図13(a),(b)にそれぞれ示されている。
ステップS15の判別結果が真の場合、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態が正常、即ち、シガレット列CRが良品であると判定される(ステップS16)。このような良品のシガレット列CRは図13(a),(b)にそれぞれ示されている。
上述した判定ルーチンは、下段及び上段のシガレット列CRにおける検査領域SR11,SR12,SR21,SR22の全て対して実施されてもよいが、何れかの判定ルーチンにてステップS13が実施されれば、以降の判定ルーチンの実施は省略されてもよい。
なお、排除指令の対象となるシガレット列CRを備えた缶本体CBは、充填機10の下流にてシガレットパッケージCPの製造ラインから排除される。
なお、排除指令の対象となるシガレット列CRを備えた缶本体CBは、充填機10の下流にてシガレットパッケージCPの製造ラインから排除される。
上述の検査システム及び検査方法によれば、缶本体CB内にシガレット列CRが充填された後でも、ラインレーザ光を利用して形成した照射ラインIRに基づき、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態の良否を判定できるので、不良のシガレット列CRを含んだシガレットパッケージCPが製造されることはなく、シガレットパッケージCPの製造品質を高めることができる。
また、フィルタシガレットFCの本数不足のみならず、フィルタシガレットFCの千切れや折れに起因した不良をも判定できるから、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態の良否をより細かく判定することができる。
本発明は上述の一実施形態に制約されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、一実施形態の場合、照射ラインIRはシガレット列CRの両端部にそれぞれ形成されているが、シガレット列CRに形成すべき照射ラインIRは1本でもよいし、又は、3本以上形成されてもよい。
また、照射ラインIRの形成にあたり、ラインレーザ光Lの照射角度もまた前述の傾斜角αに限られるものではない。
例えば、一実施形態の場合、照射ラインIRはシガレット列CRの両端部にそれぞれ形成されているが、シガレット列CRに形成すべき照射ラインIRは1本でもよいし、又は、3本以上形成されてもよい。
また、照射ラインIRの形成にあたり、ラインレーザ光Lの照射角度もまた前述の傾斜角αに限られるものではない。
更に、シガレット列CR中のフィルタシガレットFCの整列状態に係る良否判定は、図5の初期設定ルーチンや図9の判定ルーチンに限らず、これら初期設定ルーチン及び判定ルーチンの趣旨を逸脱しない限り、初期設定ルーチン及び判定ルーチンを任意に変更してもよい。例えば、正常な照射ラインIRの全体がマスタパターンとして設定されてよく、この場合、検査対象の照射ラインIRとマスタパターンとが全体的にパターンマッチングされることになる。
更にまた、本発明は10本のフィルタシガレットFCからなるフィルタ列CRに限らず、種々の棒状物品からなる物品列、又、任意の数の棒状物品からなる物品列に対しても同様に適用でき、しかも、物品列の段数も2段に限らず、任意の段数であっても良い。
12 ターレット
14 ポケット
20,22 レーザ照射器(レーザ光源、レーザ照射工程)
24,26 カメラ(撮像装置、撮像工程)
28 判定装置(判定工程)
A 円弧
CB 缶本体(容器)
SR 検査領域
IR 照射ライン
MP マスタパターン
14 ポケット
20,22 レーザ照射器(レーザ光源、レーザ照射工程)
24,26 カメラ(撮像装置、撮像工程)
28 判定装置(判定工程)
A 円弧
CB 缶本体(容器)
SR 検査領域
IR 照射ライン
MP マスタパターン
Claims (10)
- 上面が開口した容器内に複数の棒状物品が横並びの物品列として収容されているとき、前記棒状物品の整列状態を検査する検査システムであって、
前記容器の上方から前記容器内の前記物品列に向けて前記物品列を横断するラインレーザ光を斜め下方に照射し、前記ラインレーザ光の照射により、前記物品列に個々の前記棒状物品の外周形状に従い円弧が連続した照射ラインを形成するレーザ光源と、
前記容器の上方から検査対象としての照射ラインを含む撮像画像を得る撮像装置と、
前記撮像画像に基づき、前記棒状物品の前記整列状態の良否を判定する判定装置と
を具備し、
前記判定装置は、
前記整列状態が正常であるときの正常照射ラインの少なくとも一部の画像をマスタパターンとし、該マスタパターンと前記検査対象の照射ラインとの対比に基づき、前記整列状態の良否を判定する
ことを特徴とする棒状物品の検査システム。 - 前記レーザ光源は、前記物品列の両端部のそれぞれに前記ラインレーザ光を照射して検査対象となる2つの照射ラインを形成し、
前記判定装置は、前記検査対象の照射ラインのそれぞれに対応する2つのマスタパターンを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の棒状物品の検査システム。 - 前記マスタパターンは、前記正常照射ラインに含まれる単一の円弧であることを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状物品の検査システム。
- 前記判定装置は、
前記撮像画像中に確定された少なくとも前記検査対象の照射ラインを含む検査領域内を前記マスタパターンに基づいてサーチし、前記検査対象の照射ライン中における円弧の数及び個々の円弧の位置をそれぞれ検出する検出セクションと、
前記検出セクションにて得られた円弧の数及び位置に基づき、前記整列状態の良否を判定する判定セクションと
を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の棒状物品の検査システム。 - 前記判定セクションは、前記整列状態が不良であると判定したとき、排除指令を出力することを特徴とする請求項4に記載の棒状物品の検査システム。
- 上面が開口した容器内に複数の棒状物品が横並びの物品列として収容されているとき、前記棒状物品の整列状態を検査する検査方法であって、
前記充填位置にて、前記容器の上方から前記容器内の前記物品列に向けて前記物品列を横断するラインレーザ光を斜め下方に照射し、前記ラインレーザ光の照射により、前記物品列に個々の前記棒状物品の外周形状に従い円弧が連続した照射ラインを形成するレーザ照射工程と、
前記容器の上方から検査対象としての照射ラインを含む撮像画像を得る撮像工程と、
前記撮像画像に基づき、前記棒状物品の前記整列状態の良否を判定する判定工程と
を具備し、
前記判定工程は、
前記整列状態が正常であるときの正常照射ラインの少なくとも一部の画像をマスタパターンとし、該マスタパターンと前記検査対象の照射ラインとの対比に基づき、前記整列状態の良否を判定する
ことを特徴とする棒状物品の検査方法。 - 前記レーザ照射工程は、前記物品列の両端部のそれぞれに前記ラインレーザ光を照射して検査対象となる2つの照射ラインを形成し、
前記判定工程は、前記検査対象の照射ラインのそれぞれに対応する2つのマスタパターンを使用する
ことを特徴とする請求項6に記載の棒状物品の検査方法。 - 前記判定工程は、前記正常照射ラインに含まれる単一の円弧を前記マスタパターンとして使用することを特徴とする請求項6又は7に記載の棒状物品の検査方法。
- 前記判定工程は、
前記撮像画像中に確定された少なくとも前記検査対象の照射ラインを含む検査領域内を前記マスタパターンに基づいてサーチし、前記検査対象の照射ライン中の円弧の数及び個々の円弧の位置をそれぞれ検出する検出プロセスと、
前記検出プロセスにて得られた円弧の数及び位置に基づき、前記整列状態の良否を判定する判定プロセスと
を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の棒状物品の検査方法。 - 前記判定プロセスは、前記整列状態が不良であると判定したとき、排除指令を出力することを特徴とする請求項9に記載の棒状物品の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013146510A JP2015017937A (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 棒状物品の検査システム及びその検査方法 |
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ID=52439051
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015017937A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170093624A (ko) * | 2016-02-05 | 2017-08-16 | (주)테크윙 | 전자부품 적재상태 점검장치 |
KR101998038B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-10-01 | 유광룡 | 운송물 안착 검사장치 및 그 검사방법 |
CN112161992A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-01 | 中国建筑材料科学研究总院有限公司 | 一种实时检测光纤排列结构的装置及方法 |
KR102708674B1 (ko) * | 2023-04-13 | 2024-09-24 | (주)테크윙 | 전자부품 적재상태 점검장치 |
-
2013
- 2013-07-12 JP JP2013146510A patent/JP2015017937A/ja active Pending
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