JP2015017882A - 線条測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】線条の高さ及び偏位を高精度で測定し、かつ、電車の屋根上に設置する装置構成を簡単なものとする。
【解決手段】ラインセンサカメラ11と、レーザ距離計12と、レーザ距離計12が取得する線条23までの距離及び仰角に基づき、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出し、ラインセンサカメラ11から線条23までの仰角を算出し、レーザ距離計12が取得する線条23まで仰角、及び、算出したラインセンサカメラ11から線条23までの仰角から、三角測量によって線条23の高さ及び偏位を求める処理部13とを備えることで、線条の高さ及び偏位を高精度で測定し、かつ、電車の屋根上に設置する装置構成を簡単なものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道分野におけるトロリ線などの線条を管理する線条測定装置に関する。
線条とは、電車の上方に架設された電車線のことであり、トロリ線、ちょう架線及びき電線などがある。線条の管理については、線条の高さ及び偏位が定められた管理値かどうかを定期的に測定し確認することで、事故を未然に防止している。線条の高さ及び偏位の測定には、通常、ラインセンサカメラ又はレーザ距離計を用いる。
線条の高さとは、レールから線条までの高さのことであり、通常は4500mm(新幹線では5000mm)程度の位置にある。
線条の偏位とは、パンタグラフの中央から線条までの枕木方向の距離のことである。特に、トロリ線の偏位は、パンタグラフの中心より±250mm(新幹線では±300mm)の位置に存在しているかどうかを管理される。
なお、トロリ線は、電車の通過頻度(パンタグラフとの接触頻度)に比例して摩耗する。この摩耗は摩耗限界値を超えないように管理される。
特開2012‐8026号公報
上記ラインセンサカメラは外乱に弱く、雲などの外乱による線条に似た物体を、線条として誤検出することがある。
また、上記レーザ距離計は、対象物までの仰角及び距離について測定を行うものであるが、上記仰角は、レーザの反射波の有無のみから判断されるため信頼性があるのに対し、上記距離は、レーザの反射波の強度や位相から判断されるものであり、反射波の強弱で測定精度が劣化してしまう。
そこで、上記特許文献1には、ラインセンサカメラ及びレーザ距離計を電車の屋根上に設置し、電車を走行させながらこれらのデータを取得して、トロリ線の高さ及び偏位の測定精度を向上させる技術が開示されている。しかしながら、当該技術では、電車の屋根上にラインセンサカメラ2台とレーザセンサ1台とを設置する必要があり、屋根上に設置する装置構成が複雑かつ大型となってしまう。
そこで、本発明では、線条の高さ及び偏位を高精度で測定することが可能であり、かつ、電車の屋根上に設置する装置構成が簡単である線条測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る線条測定装置は、
車両の屋根上に鉛直上向き、かつ、線条に対し傾斜を有するスキャン方向となるように設置され、ラインセンサ画像を取得するラインセンサカメラと、
前記屋根上に鉛直上向きであり、前記ラインセンサカメラに対し枕木方向に離隔し、前記ラインセンサカメラとスキャン方向が一致するように設置され、前記線条までの距離及び仰角を取得するレーザ距離計と、
前記レーザ距離計が取得する前記線条までの距離及び仰角に基づき、前記ラインセンサ画像中の前記線条の位置を検出し、前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角を算出し、前記レーザ距離計が取得する前記線条まで仰角、及び、算出した前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角から、三角測量によって前記線条の高さ及び偏位を求める処理部と
を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る線条測定装置は、
上記第1の発明に係る線条測定装置において、
前記処理部は、
L及びθLから、前記線条の位置を(xL,yL)=(dL×cosθL,dL×sinθL)として算出する第1線条検出部と、
前記ラインセンサ画像のうち、前記(xL,yL)に対応する領域において、前記ラインセンサ画像中の前記線条の位置を検出し、θCを算出する第2線条検出部と、
前記θL及び前記θCから、下記式を用いた三角測量によって、前記線条の位置(x,y)を算出し、前記線条の高さ及び偏位を求める三角測量算出部と
を備えることを特徴とする。
y=d・tanθC/(tanθC+tanθL
x=d・tanθC・tanθL/(tanθC+tanθL
ただし、dL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの距離
θL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの仰角
θC:前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角
d:予め設定された前記ラインセンサカメラと前記レーザ距離計との距離
y:前記ラインセンサカメラから前記線条までの実際の高さ
x:前記ラインセンサカメラから前記線条までの枕木方向の実際の距離
本発明に係る線条測定装置によれば、線条の高さ及び偏位を高精度で測定することが可能であり、かつ、電車の屋根上に設置する装置構成を簡単とすることができる。
本発明の実施例1に係る線条測定装置の設置状態を示す概略図である。 ラインセンサカメラとレーザ距離計による線条の測定を示す概略図である。 ラインセンサカメラの画像例を示す模式図である。 本発明の実施例1に係る線条測定装置のブロック図である。 本発明の実施例1に係る線条測定装置の作動を示すフローチャートである。
本発明に係る線条測定装置は、電車の屋根上にカメラとレーザ距離計を設置し、双方で取得したデータを処理することで、線条の高さ及び偏位を測定するものであり、特に、カメラをラインセンサカメラとすることで、ラインセンサカメラ及びレーザ距離計の各々が単独で得られる測定精度以上の測定精度を得るものである。
以下、本発明に係る線条測定装置を、実施例により図面を用いて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1に係る線条測定装置について、まず、図1〜4を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る線条測定装置の設置状態を示す概略図である。また、図2は、ラインセンサカメラとレーザ距離計による線条の測定を示す概略図である。さらに、図3は、ラインセンサの画像例を示す模式図である。さらに、図4は、本発明の実施例1に係る線条測定装置のブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施例1に係る線条測定装置は、ラインセンサカメラ11、レーザ距離計12及び処理部13を備える。
上記レーザ距離計12は、車両21の屋根上に鉛直上向きであり、ラインセンサカメラ11に対し枕木方向に離隔し、ラインセンサカメラ11とスキャン方向が一致するように設置されている。
また、レーザ距離計12は、図2に示す線条23の位置を(dL,θL)として取得する。ただし、図2中のdLは、レーザ距離計12から線条23までの距離を、θLは、レーザ距離計12から線条23までの仰角を、dθは、レーザ距離計12の角度分解能を、それぞれ示している。なお、上記仰角とは、取得した線条23の位置とレーザ距離計12とを結ぶ線における水平方向からの傾きを指すものであり、レーザ距離計12自体を傾けているわけではない。ラインセンサカメラ11における仰角も同様である。
上記ラインセンサカメラ11は、レール22上の(電車)車両21の屋根上に、鉛直上向き、かつ、線条23に対し傾斜を有するスキャン方向となるように設置されている。
また、ラインセンサカメラ11は、図3に示すようなラインセンサ画像を取得する。なお、図3の画像は、横軸が時間t、縦軸がラインセンサカメラ11のスキャン方向位置Yである。図3中の黒色部分は夜間の場合の背景であり、昼間の場合は白色となる。さらに、グレーのラインは線条23の軌跡であり、白色のラインは雲などの外乱による線条23に似た軌跡を表している。ラインセンサカメラ11には、モノクロカメラが多用されるが、カラーラインセンサカメラを用いてもよい。
なお、ラインセンサカメラ11とレーザ距離計12との双方のスキャン方向は、機械的な調整機構で一致させている。
上記処理部13は、ラインセンサカメラ11とレーザ距離計12の測定値、すなわち、ラインセンサカメラ11の画像データとレーザ距離計12のレーザデータを融合して、線条23の位置を算出するものである。処理部13は、図4に示すように、第1線条検出部14、第2線条検出部15及び三角測量算出部16を備える。
上記第1線条検出部14は、レーザ距離計12にて取得したレーザデータ、すなわち(dL,θL)から、線条23の位置を(xL,yL)=(dL×cosθL,dL×sinθL)として算出する。なお、xLは、レーザ距離計12から線条23までの高さを、yLは、レーザ距離計12から線条23までの枕木方向の距離を、それぞれ示している。
上記第2線条検出部15は、ラインセンサカメラ11にて取得した画像データ、すなわち、図3に示すラインセンサ画像のうち、第1線条検出部14にて算出した線条23の位置(xL,yL)に対応する領域において、二値化処理とエッジ検出によって、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出し、ラインセンサカメラ11から線条23までの仰角θCを算出する。
上記三角測量算出部16は、レーザ距離計12にて取得した仰角θL、及び、第2線条検出部15で算出した仰角θCから、下記式(1)(2)を用いた三角測量によって、線条23の位置(x,y)を算出し、算出した(x,y)から、線条23の高さ及び偏位を求める(線条の高さ及び偏位の定義については既に説明したが、ラインセンサカメラ11の、パンタグラフ(図示略)と位置関係、及び、レール22(図1)からの高さを、予め把握しておけば、(x,y)から線条23の高さ及び偏位を求めることができる)。
y=d・tanθC/(tanθC+tanθL) …(1)
x=d・tanθC・tanθL/(tanθC+tanθL) …(2)
ただし、y:ラインセンサカメラ11から線条23までの実際の高さ
x:ラインセンサカメラ11から線条23までの枕木方向の実際の距離
d:予め設定されたラインセンサカメラ11とレーザ距離計12との距離
換言すれば、処理部13は、レーザ距離計12が取得する線条23までの距離及び仰角に基づき、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出し、ラインセンサカメラ11から線条23までの仰角を算出し、レーザ距離計12が取得する線条23まで仰角、及び、算出したラインセンサカメラ11から線条23までの仰角から、三角測量によって線条23の高さ及び偏位を求めるものである。
以上が、本発明の実施例1に係る線条測定装置の装置構成である。なお、本装置では、図2に示すように、照明24をラインセンサカメラ11の周囲に配置すると、第2線条検出部15による二値化処理とエッジ検出の精度がより向上する。また、図2には、ラインセンサカメラ11とレーザ距離計12が同じ高さであるように表されているが、本実施例はこれに限定されるものではなく、ラインセンサカメラ11とレーザ距離計12の高さが異なるものであってもよい。
以下、本発明の実施例1に係る線条測定装置の作動について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1では、レーザ距離計12により線条23の位置を(dL,θL)として取得する。
ステップS2では、レーザ距離計12の測定位置(xL,yL)を基に、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出する。すなわち、まず、第1線条検出部14において、レーザ距離計12にて取得した(dL,θL)から、線条23の位置を(xL,yL)=(dL×cosθL,dL×sinθL)として算出し、次に、第2線条検出部15にて、ラインセンサカメラ11にて取得したラインセンサ画像のうち、第1線条検出部14にて算出した線条23の位置(xL,yL)に対応する領域において、二値化処理とエッジ検出によって、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出する。
ステップS3では、第2線条検出部15において、ラインセンサカメラ11から線条23までの仰角θCを算出する。
ステップS4では、三角測量で線条の位置(x,y)を算出する。すなわち、三角測量算出部16において、レーザ距離計12にて取得した仰角θL、及び、第2線条検出部15で算出した仰角θCから、上記式(1)(2)を用いた三角測量によって、線条23の位置(x,y)を算出する。そして最後に、算出した(x,y)から線条23の高さ及び偏位を求める。
以上が本発明の実施例1に係る線条測定装置の作動についての説明である。
既に説明したように、ラインセンサカメラ11は、図3のラインセンサ画像における「線条に似た軌跡」に示すような、線条23に似た物体を誤検出することがある。しかし、本発明の実施例1に係る線条測定装置では、ラインセンサカメラ11に比べロバストなレーザ距離計12により取得する位置情報(レーザデータ)を基に、ラインセンサ画像中の線条23を検出するため、装置全体としてロバストになる。
また、レーザ距離計12の取得するレーザデータ(dL,θL)において、仰角θLはレーザの反射波の有無のみから判断される情報であるため信頼性があるのに対し、距離dLはレーザの反射波の強度や位相から判断されるものであり、反射波の強弱で測定精度が劣化してしまう。しかし、本発明の実施例1に係る線条測定装置では、線条23の位置(x,y)は、レーザ距離計12の取得する仰角θLと、第2線条検出部15によりラインセンサ画像から算出する仰角θCによって算出し、距離dLを用いることがないため、単独のレーザ距離計12で求める距離よりロバストな利点がある。
すなわち、本発明の実施例1に係る線条測定装置では、ラインセンサカメラ11やレーザ距離計12単独の測定精度より高い測定精度を有する。
また、上記特許文献1では、電車の屋根上に設置する装置構成が複雑かつ大型となってしまっていたが、本発明の実施例1に係る線条測定装置では、電車の屋根上に設置するものがラインセンサカメラ1台とレーザセンサ1台のみであり、装置構成が簡単になる。
さらに、本発明の実施例1に係る線条測定装置に、例えば、特開2010‐127746号公報に開示される「トロリ線摩耗部分幅計算部4g」を組み合わせることで、トロリ線の摩耗も検出することができる。
以上、本発明の実施例1に係る線条測定装置について説明したが、換言すれば、本装置は、車両21の屋根上に鉛直上向き、かつ、線条23に対し傾斜を有するスキャン方向となるように設置され、ラインセンサ画像を取得するラインセンサカメラ11と、車両21の屋根上に鉛直上向きであり、ラインセンサカメラ11に対し枕木方向に離隔し、ラインセンサカメラ11とスキャン方向が一致するように設置され、線条23までの距離及び仰角を取得するレーザ距離計12と、レーザ距離計12が取得する線条23までの距離及び仰角に基づき、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出し、ラインセンサカメラ11から線条23までの仰角を算出し、レーザ距離計12が取得する線条23まで仰角、及び、算出したラインセンサカメラ11から線条23までの仰角から、三角測量によって線条23の高さ及び偏位を求める処理部13とを備えるものである。
また、処理部13は、dL及びθLから、線条23の位置を(xL,yL)=(dL×cosθL,dL×sinθL)として算出する第1線条検出部14と、ラインセンサ画像のうち、(xL,yL)に対応する領域において、ラインセンサ画像中の線条23の位置を検出し、θCを算出する第2線条検出部15と、θL及びθCから、下記式を用いた三角測量によって、線条23の位置(x,y)を算出し、線条23の高さ及び偏位を求める三角測量算出部16とを備えるようにしてもよい。
y=d・tanθC/(tanθC+tanθL
x=d・tanθC・tanθL/(tanθC+tanθL
ただし、dL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの距離
θL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの仰角
θC:前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角
d:予め設定された前記ラインセンサカメラと前記レーザ距離計との距離
y:前記ラインセンサカメラから前記線条までの実際の高さ
x:前記ラインセンサカメラから前記線条までの枕木方向の実際の距離
このようにして、本装置では、線条の高さ及び偏位を高精度で測定することが可能であり、かつ、電車の屋根上に設置する装置構成を簡単とすることができる。
本発明は、線条測定装置として好適である。
11 ラインセンサカメラ
12 レーザ距離計
13 処理部
14 第1線条検出部
15 第2線条検出部
16 三角測量算出部
21 車両
22 レール
23 線条
24 照明

Claims (2)

  1. 車両の屋根上に鉛直上向き、かつ、線条に対し傾斜を有するスキャン方向となるように設置され、ラインセンサ画像を取得するラインセンサカメラと、
    前記屋根上に鉛直上向きであり、前記ラインセンサカメラに対し枕木方向に離隔し、前記ラインセンサカメラとスキャン方向が一致するように設置され、前記線条までの距離及び仰角を取得するレーザ距離計と、
    前記レーザ距離計が取得する前記線条までの距離及び仰角に基づき、前記ラインセンサ画像中の前記線条の位置を検出し、前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角を算出し、前記レーザ距離計が取得する前記線条まで仰角、及び、算出した前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角から、三角測量によって前記線条の高さ及び偏位を求める処理部と
    を備えることを特徴とする線条測定装置。
  2. 前記処理部は、
    L及びθLから、前記線条の位置を(xL,yL)=(dL×cosθL,dL×sinθL)として算出する第1線条検出部と、
    前記ラインセンサ画像のうち、前記(xL,yL)に対応する領域において、前記ラインセンサ画像中の前記線条の位置を検出し、θCを算出する第2線条検出部と、
    前記θL及び前記θCから、下記式を用いた三角測量によって、前記線条の位置(x,y)を算出し、前記線条の高さ及び偏位を求める三角測量算出部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の線条測定装置。
    y=d・tanθC/(tanθC+tanθL
    x=d・tanθC・tanθL/(tanθC+tanθL
    ただし、dL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの距離
    θL:前記レーザ距離計が取得する前記線条までの仰角
    θC:前記ラインセンサカメラから前記線条までの仰角
    d:予め設定された前記ラインセンサカメラと前記レーザ距離計との距離
    y:前記ラインセンサカメラから前記線条までの実際の高さ
    x:前記ラインセンサカメラから前記線条までの枕木方向の実際の距離
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