JP2015017707A - 湯水混合装置 - Google Patents
湯水混合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015017707A JP2015017707A JP2014211335A JP2014211335A JP2015017707A JP 2015017707 A JP2015017707 A JP 2015017707A JP 2014211335 A JP2014211335 A JP 2014211335A JP 2014211335 A JP2014211335 A JP 2014211335A JP 2015017707 A JP2015017707 A JP 2015017707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- hot water
- temperature
- hot
- main valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の湯水混合装置1は、湯流入口36及び水流入口38から流入した湯及び水を混合して適温に調整するための通水路70と、この通水路内で適温に調整した湯水が吐出される吐出口44と、を備えた湯水混合装置本体22と、この湯水混合装置本体の内部に摺動可能に配置され、湯及び水の流量を変化させる主弁体32と、この主弁体を所定方向に摺動させるように付勢するバイアスばね34と、このバイアスばねの付勢方向とは逆の方向に主弁体を付勢し、湯水混合装置本体内で混合された湯水の温度に応じて付勢力を変化させる感温ばね35と、を有し、湯水混合装置本体の通水路は、主弁体と感温素子との間に形成され且つ通水路の上流側の湯及び水を感温ばねの中心軸から偏心した一部の領域に寄せ集めて導くように形成されている。
【選択図】図3
Description
さらに、例えば、特許文献2に記載されている湯水混合装置においては、主弁体の下流側に摺動可能に配置された感温ばねガイド部材の内部に感温ばねが配置されており、主弁体の内部を通過した湯水は、感温ばねガイド部材の主弁体側の端部の中央部から感温ばねの内周側を通過して吐出口に向って流れるようになっている。
また、自動水栓の湯水混合装置による湯水の混合が困難になると、感温素子において要求される所定の付勢力が得にくくなり、この感温素子に付勢される主弁体の動作も不正確になるため、正確な温調性能が得られなくなるという問題もある。
したがって、このような比較的小さい流量の湯水を扱う自動水栓に湯水混合装置を適用する場合には、いかに湯水混合装置を小型化すると共に、この小型化した装置内で効率よく湯水を混合させて、十分に混合された湯水を感温素子に供給することが、正確な温調性能を確保する上でも重要な課題となっている。
このように構成された本発明においては、主弁体と感温素子との間の狭い有効スペースを利用して形成された通水路がこの上流側の湯及び水を感温素子の一部の領域に寄せ集めて導くように形成されていることにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、通水路によって寄せ集めて導かれ、十分に混合された状態の湯水が感温素子に供給されるため、湯水の温度に応じた感温素子及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
このように構成された本発明においては、通水路の下流側端部から感温素子の一部の領域に供給される湯水の流れによる水圧が、感温素子の側面の一部の領域に差し向けられていることにより、感温素子の軸方向の動作に対して及ぼす影響が抑制されるため、温調性能の低下を抑制することができる。この結果、湯水の温度に応じた感温素子及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
このように構成された本発明においては、通水路内で十分に混合されて適温に調整された湯水が通水路の下流側端部において感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けられるため、例えば、感温ばねの軸方向対して垂直な面内にある湯水を積極的に攪拌し、より混合を促進した状態で感温ばねに接触させることにより、湯水の温度に対する感温ばねの応答性を向上させることができる。この結果、湯水の温度に応じた感温ばね及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
このように構成された本発明においては、感温ばねの内周側及び外周側には、通水路の下流側端部から感温ばねに供給された湯水を湯水混合装置本体の吐出口に通水させる流路がそれぞれ形成されていることにより、通水路の下流側端部から供給された湯水が感温ばねに接触する面積を増やすことができるため、湯水の温度に対する感温ばねの応答性を向上させることができ、湯水の温度に応じた感温ばね及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
このように構成された本発明においては、主弁体と感温ばねとの間の狭い有効スペースを利用して感温ばねの外周部を主弁体側から覆うように感温ばねガイド部材を設け、この感温ばねガイド部材の外周の一部に形成された凹溝の下流側端部を感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けることにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、主弁体から感温ばねに至る通水路(凹溝)内で湯及び水が混合されるのに十分な流路長さを確保することができる。さらに、通水路(凹溝)の下流側端部から感温ばねに供給される湯水の流れによる水圧が、感温ばねの外周側から内周側に向けて作用することにより、感温ばねの軸方向の動作に及ぼす影響が抑制されるため、温調性能の低下を抑制することができる。また、通水路(凹溝)内で十分に混合されて適温に調整された湯水を通水路(凹溝)の下流側端部から感温ばねの外周部を経て感温ばねの内周部にかけて確実に供給することができ、湯水の温度に対する感温ばねの応答性を向上させることができる。この結果、湯水の温度に応じた感温ばね及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
図1は本発明の第1実施形態による湯水混合装置が内蔵された湯水混合水栓全体を示す斜視図であり、図2は本発明の第1実施形態による湯水混合装置の断面図である。また、図3は本発明の第1実施形態による湯水混合装置の断面図であり、図4は本発明の第1実施形態による湯水混合装置の分解斜視図である。
つぎに、水栓本体6には、吐水口8に隣接した位置に人感センサー10が配置されており、使用者が吐水口8の下方付近に手指を差し出すと、人感センサー10がこれを検知し、水栓本体6内の湯水混合装置1の上方に内蔵されている電磁弁12が、水栓本体6に内蔵されているコントローラ14の制御によって自動的に開弁し、湯供給管16及び水供給管18のそれぞれから湯水混合装置1に供給されて湯及び水が、湯水混合装置1の内部で適宜混合されて所望の温度の湯に調節された後、吐水口8から吐水されるようになっている。
また、人感センサー10が検知しなくなると、コントローラ14の制御によって電磁弁12が自動的に閉弁し、止水されるようになっている。
また、湯導入口36の図3における右側の端面は、主弁体32と当接する湯側シート面40として形成されている。
さらに、第1本体部材26の外側には、湯導入口36及び水流入口38を覆うように、円筒状のフィルター37、39がそれぞれ配置されており、湯又は水に混入したゴミ等が、湯水混合装置1の湯水混合装置本体22内に流入するのを防止している。
また、第2本体部材28の水側シート面42とは反対側の端部には、湯水混合装置本体22内で混合された湯を流出させる複数の吐出口44が形成されている。
さらに、摺動部材30の内側には、送りねじ24の送り雄ねじ部48と螺合される送り雌ねじ部52が形成されている。これにより、送りねじ24を回転させると、摺動部材30は第1本体部材26の軸線方向に摺動されるようになっている。
また、主弁体32の円筒部54の両端には、湯側シート面40と当接する湯側シート部58と、水側シート面42と当接する水側シート部60がそれぞれ形成されている。
図3〜図5に示すように、感温ばねガイド部材68は、ほぼ円筒状の部材であり、感温ばね35の主弁体側端部を保持すると共に、主弁体32の下流側の湯及び水を、感温ばねガイド部材68を迂回させると共に感温ばね35の外周側の一部の領域に寄せ集めて感温ばね35に導く通水路70を形成している。
すなわち、感温ばねガイド部材68の凹溝80は、主弁体32、感温ばねガイド部材68及び感温ばね35のそれぞれの中心軸から偏心した位置に配置され、この凹溝80と対向する第2本体部材28の内周面によって、主弁体32の下流側の湯及び水を感温ばねガイド部材68及び感温ばね35の外周側の一部の領域に寄せ集めることにより、湯水を混合させて感温ばね35に導く通水路70として機能するようになっている。
また、感温ばね35の外周部と感温ばねガイド部材68の内壁面との間のスペースにも、通水路70の開口70から感温ばね35に供給された湯水を湯水混合装置本体22の各吐出口44に向けて通水させる外周側流路86が形成されている。
まず、湯水混合水栓4の使用者は、湯温調節用ダイヤル20を所望の温度に設定する。ここで、湯温調節用ダイヤル20を最低温度に設定した場合には、摺動部材30は図3における右端に位置される。この状態では、図3に示すように、摺動部材30がばね押え金具66から離間するのでバイアスばね34による付勢力は作用せず、主弁体32の湯側シート部58は、感温ばね35の付勢力により湯側シート面40に当接される。すなわち、湯水混合装置本体22内には、水流入口38から水のみが流入できる状態となる。
また、水流入口38から湯水混合装置本体22に流入した水は、主弁体32と感温ばねガイド部材68との間の狭いスペース内の水圧により、感温ばねガイド部材68の外周の一部に形成された通水路70内に導かれるように流れ込む。
さらに、この通水路70内に流れ込んだ水は、円筒部54の中を通過して通水路70内に流れ込んだ湯と狭い通水路70に寄せ集められるように導かれて強制的に混合され、この混合湯水が通水路70の開口82において感温ばね35の外周側から内周側に向けて差し向けられて吐出される。
この結果、湯側シート部58と湯側シート面40の間の距離は短くなり、水側シート部60と水側シート面42の間の距離は長くなるので、湯水混合装置本体22に流入する水の割合が増大し、吐出される湯水の温度が低下する。
逆に、感温ばね35を流れる湯水の温度が設定温度よりも低い場合には、感温ばね35による付勢力は減少し、主弁体32は図3における左方向に移動されて、吐出される湯水の温度が上昇する。
これらの作用により、湯水混合水栓4の吐水口8から吐出される湯水の温度が、設定温度に調節される。
図6は本発明の第2実施形態による湯水混合装置の断面図であり、図7は本発明の第2実施形態による湯水混合装置に内蔵された感温ばねガイド部材の斜視図である。
ここで、本発明の第2実施形態による湯水混合装置においては、内蔵されている感温ばねガイド部材の構成とこれらの周辺の一部の構成が上述した第1実施形態とは異なっている。
したがって、本発明の第2実施形態では、第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同一の構成については同一の符号を付し、これらの説明は省略する。
また、感温ばねガイド部材102の円筒部104の突縁部106側の一部には、開口108が形成され、感温ばねガイド部材102の図6における右側から突縁部106の内周側を経て円筒部104の開口108にかけて通水路110が形成されている。
また、この通水路110内に流れ込んだ水は、主弁体112の円筒部114の中を通過して通水路110内に流れ込んだ湯と狭い通水路110内で強制的に混合され、この混合湯水が通水路110の開口108において感温ばね35の内周側から外周側に向けて差し向けられて吐出される。
2 洗面台
4 湯水混合水栓
6 水栓本体
8 吐水口
10 人感センサー
12 電磁弁
14 コントローラ
16 湯供給管
18 水供給管
20 湯温調節用ダイヤル
22 湯水混合装置本体
24 送りねじ
26 第1本体部材
28 第2本体部材
30 摺動部材
32 主弁体
34 バイアスばね
35 感温ばね
36 湯流入口
37 フィルター
38 水流入口
39 フィルター
40 湯側シート面
42 水側シート面
44 吐出口
46 スプライン部
48 送り雄ねじ部
50 溝
52 送り雌ねじ部
54 円筒部
56 仕切り部
58 湯側シート部
60 水側シート部
62 Oリング
64 軸部材
66 ばね押え金具
68 感温ばねガイド部材
70 通水路
72 突出部
74 感温ばねガイド部材の主弁体側端部
76 挿入穴
78 段部
80 凹溝
82 開口
84 内周側流路
86 外周側流路
100 湯水混合装置
102 感温ばねガイド部材
104 円筒部
106 突縁部
108 開口
110 通水路
112 主弁体
114 円筒部
このように構成された本発明においては、湯水混合装置本体の通水路が、その上流側の主弁体と感温素子との間に形成され且つ湯流入口から流入した湯と水流入口から流入した水とが混合される混合部と、この混合部の下流側に形成され且つ混合部で混合された湯水を一部の領域に寄せ集めて湯水の混合を促進させる寄せ集め部と、を備え、この寄せ集め部が、感温素子の中心軸から偏心する領域に形成されていることにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、通水路の寄せ集め部によって寄せ集めて導かれ、十分に混合された状態の湯水が感温素子に供給されるため、湯水の温度に応じた感温素子及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
このように構成された本発明においては、主弁体と感温ばねとの間の狭い有効スペースを利用して感温ばねの外周部を主弁体側から覆うように感温ばねガイド部材を設け、この感温ばねガイド部材の外周上の一部の領域には、その主弁体側の端部から軸方向下流側に所定距離延びた凹溝が形成され、この凹溝が、これと対向する湯水混合装置本体の内周部分と共に寄せ集め部を形成することにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、主弁体から感温ばねに至る通水路(凹溝)内で湯及び水が混合されるのに十分な流路長さを確保することができる。よって、湯水の温度に応じた感温ばね及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
本発明において、好ましくは、更に、上記感温ばねの外周部を主弁体側から覆うように設けられた感温ばねガイド部材を有し、この感温ばねガイド部材の外周上の一部の領域には、その主弁体側の端部から軸方向下流側に所定距離延びた凹溝が形成され、上記凹溝は、この凹溝と対向する上記湯水混合装置本体の内周部分と共に上記寄せ集め部を形成し、上記凹溝の下流側端部が上記感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けられている。
このように構成された本発明においては、主弁体と感温ばねとの間の狭い有効スペースを利用して感温ばねの外周部を主弁体側から覆うように感温ばねガイド部材を設け、この感温ばねガイド部材の外周上の一部の領域に形成された凹溝の下流側端部を感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けることにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、主弁体から感温ばねに至る通水路(凹溝)内で湯及び水が混合されるのに十分な流路長さを確保することができる。さらに、通水路(凹溝)の下流側端部から感温ばねに供給される湯水の流れによる水圧が、感温ばねの外周側から内周側に向けて作用することにより、感温ばねの軸方向の動作に及ぼす影響が抑制されるため、温調性能の低下を抑制することができる。また、通水路(凹溝)内で十分に混合されて適温に調整された湯水を通水路(凹溝)の下流側端部から感温ばねの外周部を経て感温ばねの内周部にかけて確実に供給することができ、湯水の温度に対する感温ばねの応答性を向上させることができる。この結果、湯水の温度に応じた感温ばね及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
また、本発明は、供給された湯及び水を混合し、適温に調整した湯水を吐出させる湯水混合装置であって、湯及び水のそれぞれが流入する湯流入口及び水流入口と、これらの流入口のそれぞれから流入した湯及び水を混合して適温に調整するための通水路と、この通水路内で適温に調整した湯水が吐出される吐出口と、を備えた湯水混合装置本体と、この湯水混合装置本体の内部に摺動可能に配置され、摺動することにより、上記湯流入口と上記水流入口の開度を変化させ、上記湯水混合装置本体内に流入する湯及び水の流量を変化させる主弁体と、この主弁体を所定方向に摺動させるように付勢する付勢手段と、この付勢手段の付勢方向とは逆の方向に上記主弁体を付勢し、上記湯水混合装置本体内で混合された湯水の温度に応じて付勢力を変化させる感温素子と、この感温素子の内周側に位置するように設けられた筒部と、この筒部の主弁体側端部に形成された突縁部と、を備えた感温ばねガイド部材と、を有し、上記湯水混合装置本体の通水路は、その上流側の上記主弁体と上記感温素子との間に形成され且つ上記湯流入口から流入した湯と上記水流入口から流入した水とが混合される混合部と、この混合部の下流側に形成され且つ上記混合部で混合された湯水を一部の領域に寄せ集めて上記湯水の混合を促進させる寄せ集め部と、を備え、この寄せ集め部は、上記筒部の内周側の領域に形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、湯水混合装置本体の通水路が、その上流側の主弁体と感温素子との間に形成され且つ湯流入口から流入した湯と水流入口から流入した水とが混合される混合部と、この混合部の下流側に形成され且つ混合部で混合された湯水を一部の領域に寄せ集めて湯水の混合を促進させる寄せ集め部と、を備え、この寄せ集め部が筒部の内周側の領域に形成されていることにより、湯水混合装置本体を小型化することができる。また、通水路の寄せ集め部によって寄せ集めて導かれ、十分に混合された状態の湯水が感温素子に供給されるため、湯水の温度に応じた感温素子及び主弁体の正確な動作を実現し、正確な温調性能を確保することができる。
Claims (5)
- 供給された湯及び水を混合し、適温に調整した湯水を吐出させる湯水混合装置であって、
湯及び水のそれぞれが流入する湯流入口及び水流入口と、これらの流入口のそれぞれから流入した湯及び水を混合して適温に調整するための通水路と、この通水路内で適温に調整した湯水が吐出される吐出口と、を備えた湯水混合装置本体と、
この湯水混合装置本体の内部に摺動可能に配置され、摺動することにより、上記湯流入口と上記水流入口の開度を変化させ、上記湯水混合装置本体内に流入する湯及び水の流量を変化させる主弁体と、
この主弁体を所定方向に摺動させるように付勢する付勢手段と、
この付勢手段の付勢方向とは逆の方向に上記主弁体を付勢し、上記湯水混合装置本体内で混合された湯水の温度に応じて付勢力を変化させる感温素子と、を有し、
上記湯水混合装置本体の通水路は、上記主弁体と上記感温素子との間に形成され且つ上記通水路の上流側の湯及び水を上記感温素子の中心軸から偏心した一部の領域に寄せ集めて導くように形成されていることを特徴とする湯水混合装置。 - 上記湯水混合装置本体の通水路は、その下流側端部が上記感温素子の側面の一部の領域に差し向けられている請求項1記載の湯水混合装置。
- 上記感温素子は、感温ばねであり、上記通水路の下流側端部は、上記感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けられている請求項2記載の湯水混合装置。
- 上記感温ばねの内周側及び外周側には、上記通水路の下流側端部から上記感温ばねに供給された湯水を上記湯水混合装置本体の吐出口に通水させる流路がそれぞれ形成されている請求項3記載の湯水混合装置。
- 更に、上記感温ばねの外周部を主弁体側から覆うように設けられた感温ばねガイド部材を有し、この感温ばねガイド部材の外周の一部には、その主弁体側の端部から軸方向下流側に所定距離延びた凹溝が形成され、上記凹溝は、この凹溝と対向する上記湯水混合装置本体の内周部分と共に上記通水路を形成し、上記凹溝の下流側端部が上記感温ばねの外周側から内周側に向けて差し向けられている請求項3又は4に記載の湯水混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014211335A JP5939410B2 (ja) | 2014-10-16 | 2014-10-16 | 湯水混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014211335A JP5939410B2 (ja) | 2014-10-16 | 2014-10-16 | 湯水混合装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010204514A Division JP2012057779A (ja) | 2010-09-13 | 2010-09-13 | 湯水混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015017707A true JP2015017707A (ja) | 2015-01-29 |
JP5939410B2 JP5939410B2 (ja) | 2016-06-22 |
Family
ID=52438873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014211335A Active JP5939410B2 (ja) | 2014-10-16 | 2014-10-16 | 湯水混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5939410B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108474486A (zh) * | 2015-12-26 | 2018-08-31 | 日本恒温装置株式会社 | 热水混合水龙头用流体控制阀装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150585U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-17 | ||
JPS6353379A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-07 | Daido Steel Co Ltd | 流体混合弁 |
JP2002098243A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Ntc Industrial Co Ltd | 湯水混合栓 |
JP2002195451A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Fuji Seiko Kk | 湯水混合弁 |
JP2008248960A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toto Ltd | 湯水混合装置及びそれを備えた湯水混合水栓 |
-
2014
- 2014-10-16 JP JP2014211335A patent/JP5939410B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61150585U (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-17 | ||
JPS6353379A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-07 | Daido Steel Co Ltd | 流体混合弁 |
JP2002098243A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Ntc Industrial Co Ltd | 湯水混合栓 |
JP2002195451A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Fuji Seiko Kk | 湯水混合弁 |
JP2008248960A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toto Ltd | 湯水混合装置及びそれを備えた湯水混合水栓 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108474486A (zh) * | 2015-12-26 | 2018-08-31 | 日本恒温装置株式会社 | 热水混合水龙头用流体控制阀装置 |
CN108474486B (zh) * | 2015-12-26 | 2019-10-11 | 日本恒温装置株式会社 | 热水混合水龙头用流体控制阀装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5939410B2 (ja) | 2016-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9737899B2 (en) | Water control system having a temperature controlled tub faucet valve | |
JP3112951B2 (ja) | サーモスタット水栓混合弁 | |
RU2597720C2 (ru) | Смеситель для ванны с трехходовым переключением | |
SE501992C2 (sv) | Blandarventil av patrontyp med tryckutjämningsfunktion | |
JP6670443B2 (ja) | 湯水混合水栓 | |
US20100058534A1 (en) | Pressure balancing spool mixing valve | |
US20140325752A1 (en) | Plumbing Fixtures for Shower and Bathtub | |
CN103742679B (zh) | 具有微调功能的单柄双控恒温龙头及阀芯用恒温混水组件 | |
TWM513291U (zh) | 流體控制裝置以及能量回收系統 | |
JP5939410B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
JP2012172772A (ja) | 混合水栓 | |
JP2012057779A (ja) | 湯水混合装置 | |
US20160145119A1 (en) | Water Purification Valve Core | |
JP2008208582A (ja) | 湯水混合水栓 | |
JP2014066091A (ja) | シャワー水栓 | |
JP6057845B2 (ja) | 弁ユニット及び水栓 | |
JP3882192B2 (ja) | 湯水混合装置及びそれを備えた湯水混合水栓 | |
JP4253849B2 (ja) | 水栓装置 | |
JP2006283274A (ja) | 吐水装置 | |
JP5626516B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP2016050408A (ja) | 止水栓及び水栓装置 | |
JP2017116082A (ja) | 湯水混合水栓用流体制御弁装置 | |
EP1696299A2 (en) | Pressure balancer | |
JP5499597B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
JP2005061530A (ja) | 湯水混合水栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141114 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160420 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160503 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5939410 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |