JP2015016928A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決する本発明のシート材束綴じ処理装置は、画像形成装置により画像が形成されたシート材を複数枚重ねたシート材束に対して、シート材同士が接する面の繊維を絡ませることで綴じ処理を行う綴じ処理手段と、前記綴じ処理によるシート材同士の結合力に応じて、同一のシート材束に対して前記綴じ処理手段による前記綴じ処理の実行回数を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した実行回数だけ前記綴じ処理を実行させるように前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (8)

1. 画像形成装置により画像が形成されたシート材を複数枚重ねたシート材束に対して、シート材同士が接する面の繊維を絡ませることで綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
   前記綴じ処理によるシート材同士の結合力に応じて、同一のシート材束に対して前記綴じ処理手段による前記綴じ処理の実行回数を決定する決定手段と、
   前記決定手段で決定した実行回数だけ前記綴じ処理を実行させるよう前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする、
   シート材束綴じ処理装置。
2. 前記決定手段は、前記シート材の前記綴じ処理を行う位置に形成された画像のトナー濃度により決まる前記結合力に応じて、前記実行回数を決定することを特徴とする、
   請求項１記載のシート材束綴じ処理装置。
3. 前記決定手段は、前記トナー濃度が濃いほど、前記実行回数を多くすることを特徴とする、
   請求項２記載のシート材束綴じ処理装置。
4. 前記決定手段は、前記シート材束の１枚目の表面及び最終のシート材の裏面の画像のトナー濃度を除外して前記綴じ処理の実行回数を決定することを特徴とする、
   請求項２又は３記載のシート材束綴じ処理装置。
5. 前記決定手段は、前記シート材の種類により決まる前記結合力に応じて、前記実行回数を決定することを特徴とする、
   請求項１記載のシート材束綴じ処理装置。
6. 前記シート材の種類に応じて実行回数を設定する設定手段を更に備え、
   前記決定手段は、前記シート材の種類に応じた前記実行回数を前記設定手段による設定に応じて決定することを特徴とする、
   請求項５記載のシート材束綴じ処理装置。
7. 前記綴じ処理手段の位置を移動させることで前記綴じ処理を行う位置を移動させる移動手段を更に備え、
   前記制御手段は、前記決定手段で決定した実行回数が複数回のときには、前記移動手段により前記綴じ処理手段を移動させて、前記同一のシート材束に対して異なる位置で前記綴じ処理手段に前記綴じ処理を実行させることを特徴とする、
   請求項１〜６のいずれか１項記載のシート材束綴じ処理装置。
8. シート材に画像を形成する画像形成手段と、
   前記画像形成手段により画像が形成された前記シート材を複数枚重ねたシート材束に対して、シート材同士が接する面の繊維を絡ませることで綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
   前記綴じ処理によるシート材同士の結合力に応じて、同一のシート材束に対して前記綴じ処理手段による前記綴じ処理の実行回数を決定する決定手段と、
   前記決定手段で決定した実行回数だけ前記綴じ処理を実行させるよう前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする、
   画像形成システム。