JP2015015909A - 農作業機 - Google Patents

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【課題】容易にグリース注入作業ができる農作業機を提供する。【解決手段】農作業機1は、回転軸体3と、この回転軸体3をベアリングを介して回転可能に支持する支持体である側板部31とを備える。側板部31には、供給側グリース流路61および排出側グリース流路63を形成したグリース流路形成体66を取り付ける。側板部31には、供給側グリース流路61にグリースを注入するためのグリースニップル35を取り付ける。側板部31には、排出側グリース流路63に連通するグリース出口孔部42を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、容易にグリース注入作業ができる農作業機に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載された農作業機が知られている。
この従来の農作業機は、ディスク爪と、このディスク爪の中央部の孔に溶接固定された回転軸と、この回転軸を軸受ボール(ベアリング)を介して回転可能に支持する爪アームと、この爪アームの先端側に取り付けられ軸受ボール部分にグリース(潤滑油)を注入するためのグリースニップルとを備えている。
特開昭62−11001号公報(第5図)
そして、このようなグリースで潤滑される軸受であるベアリングを用いる農作業機においては、例えば作業者がグリース注入作業を容易に行えることが求められている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、容易にグリース注入作業ができる農作業機を提供することを目的とする。
請求項1記載の農作業機は、回転軸体と、この回転軸体をベアリングを介して回転可能に支持する支持体と、前記ベアリングに供給されるグリースが流れる供給側グリース流路および前記ベアリングから排出されるグリースが流れる排出側グリース流路が形成されたグリース流路形成体と、前記支持体に取り付けられ、前記供給側グリース流路にグリースを注入するためのグリースニップルと、前記支持体に形成され、前記排出側グリース流路に連通するグリース出口孔部とを備えるものである。
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、グリース出口孔部は、グリースニップルの近傍に位置するように形成されているものである。
請求項3記載の農作業機は、請求項1または2記載の農作業機において、ベアリングのうち回転軸体の軸方向端面側とは反対側の部分からグリースが排出されるようになっているものである。
請求項4記載の農作業機は、請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機において、支持体は、機体の側板部であり、グリースニップルは、前記側板部の外面から突出しているものである。
請求項5記載の農作業機は、請求項4記載の農作業機において、機体は、側板部に取り付けられた伝動ケース部を有し、グリースニップルおよびグリース出口孔部は、前記側板部のうち前記伝動ケース部にて覆われていない部分に位置しているものである。
本発明によれば、作業者が容易にグリース注入作業ができ、しかも、グリース出口孔部から出るグリースを目視することによりグリース注入作業の完了を容易に確認できる。
本発明の第1の実施の形態に係る農作業機の部分側面図である。 同上農作業機の平面図である。 同上農作業機の部分正面図である。 同上農作業機の側板部分の側面図である。 同上農作業機の側板部分の正面図である。 同上農作業機のカバー側板を示す図である。 同上農作業機のグリース流路形成体を示す図である。 同上農作業機の当接板を示す図である。 同上農作業機の要部断面図である。 同上農作業機のグリース流路部を示す図である。 同上グリース流路部のイメージ図である。 同上グリース流路部のイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態に係る農作業機の部分側面図である。 同上農作業機のグリース流路形成体を示す図である。 同上グリース流路部のイメージ図である。 本発明の第3の実施の形態に係る農作業機の要部断面図である。
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図12を参照して説明する。
図中の1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車であるトラクタ(図示せず)の後部に連結され、圃場上をトラクタの前進走行により前方(進行方向)に移動しながら、農作業である切断作業(細断作業)等を行うフレールモアである。
つまり、農作業機1は、圃場上を前方へ移動しながら、図示しない被切断物、すなわち例えば圃場の畝に植生された農作物(甘藷や馬鈴薯等)の不要な茎葉を切断するものである。
農作業機1は、図1ないし図3等に示されるように、トラクタの後部の3点ヒッチ部(作業機昇降支持部)に解除可能に連結される機体2と、この機体2に回転可能に設けられ所定方向に高速で回転する左右方向の回転軸体(回転物)3と、この回転軸体3に脱着可能に取り付けられ被切断物を切断する複数の切断体である爪体4とを備えている。
また、農作業機1は、倒伏した被切断物を掬い上げて起すことによりその被切断物を爪体4側へ案内する左右1対の案内体(デバイダ)5と、これら案内体5の後方で圃場面に接地して移動する左右1対の接地輪(ゲージ輪)6とを備えている。なお、この接地輪6の高さ位置は、調整部材7のハンドル部8の操作によって調整可能となっている。
機体2は、図示しないトラクタの後部の3点ヒッチ部に解除可能に連結される3点連結部11を有している。3点連結部11は、トラクタの3点ヒッチ部の上部リンクに連結される1本のトップマスト12と、トラクタの3点ヒッチ部の下部リンクに連結される左右1対のロワアーム13とを有している。
また、機体2は、前側における左右方向中央部に入力軸支持部15を有し、この入力軸支持部15にて前後方向の入力軸16が回転可能に支持されている。入力軸16は、トラクタのPTO軸にジョイントを介して接続され、そのPTO軸から出力される動力が入力軸16に入力される。また、入力軸16には、この入力軸16に入力された動力を回転軸体3へ伝達する動力伝達手段21が接続されている。
この動力伝達手段21は、伝動シャフト22、上下のプーリ23,24およびこれら両プーリ23,24に掛け渡された無端状の伝動部材である伝動ベルト25等にて構成されている。伝動シャフト22は、入力軸支持部15から側方へ突出したフレームパイプ部26内に配設されている。両プーリ23,24および伝動ベルト25は、機体2の左右方向一端側である左端側(進行方向左側)に位置する伝動ケース部28内に配設されている。つまり、機体2の側端部に位置するベルトケースである伝動ケース部28内には、動力伝達手段21の一部が収納されている。
さらに、機体2は、この機体2の左右方向両端側に鉛直状に位置する左右1対の支持体である側板部31を有している。そして、これら両側板部31によって、左右方向長手状で水平状の回転軸体3が回転可能に支持されている。つまり、側板部31は、回転軸体3の軸方向端部をベアリング(軸受部材)32を介して回転可能に支持している。なお、回転軸体3の上方部は、機体2のカバー部33にて覆われている。
機体2の各側板部31は、図1ないし図6等に示されるように、鉛直状に位置する板状の側板本体(カバー側板)36と、この側板本体36の下端部に取り付けられた下側板37と、側板本体36のうち下方開口状の切欠部39の上部に臨んだ部分に固着された円筒状の軸受ボス38とを有している。そして、この軸受ボス38が回転軸体3の軸方向端部をベアリング32を介して回転可能に支持している。
回転軸体3は、多数の爪ホルダ17が外周面に突出形成された左右方向長手状の軸本体部18と、この軸本体部18よりも径小状でこの軸本体部18の両端面に突設された丸軸状の軸端部19とにて構成されている。そして、回転軸体3の軸端部19がベアリング32にて回転可能に支持されている。
側板本体36は、切欠部39のほか、複数(例えば4つ)のボルト用孔部40と、グリースニップル取付孔部41と、グリース出口孔部42とを有している(図6参照)。グリース出口孔部42は、グリースニップル取付孔部41の近傍で、そのグリースニップル取付孔部41の真上の位置に形成されている。そして、側板本体36のグリースニップル取付孔部41にグリースニップル35が取り付けられ、このグリースニップル35は、側板部31の側板本体36の外面から外側方に向かって突出している。
なお、機体2の左端側では、上下に互いに近接して同一面側に位置するグリースニップル35およびグリース出口孔部42は、側板部31のうち伝動ケース部28にて覆われていない部分に位置している。伝動ケース部28は、ボルトおよびナット等からなる取付具43にて側板部31の側板本体36の外面に取り付けられている。
軸受ボス38は、図5および図9等に示されるように、側板本体36の外面から外側方に向かって突出する円筒状の外側ボス部44と、この外側ボス部44よりも径大状で側板本体36の内面から内側方に向かって突出する円筒状の内側ボス部45とにて構成されている。
外側ボス部44の内周面と回転軸体3の軸端部19の外周面との間には、ベアリング32、ベアリング押え部材46およびスナップリング47が配設されている。
ベアリング32は、例えば片側シールカバー付きのボールベアリングで、外輪32aと、内輪32bと、これらの間に配設された複数の玉32cと、弾性変形可能な片側のシールカバー32dとを有している。このシールカバー32dは、ベアリング32のうち回転軸体3の軸方向端面3a側(軸方向外端側)の位置に配設されている。また、グリース漏れ防止用のベアリング押え部材46は、ベアリング32よりも外側方側に配設され、そのベアリング32のうち回転軸体3の軸方向端面3a側の外側端面と接触し、かつグリースで押圧されて変形したシールカバー32dにも接触するようになっている。また、スナップリング47は、外側ボス部44の内周面に形成された凹溝部48に嵌着されている。
内側ボス部45の外周面には、環状の支持段部49が形成されている。また、内側ボス部45には、この内側ボス部45の径方向に沿って長手状をなす複数、例えば2つのボス孔部、すなわち供給側孔部51および排出側孔部52が外周面から内周面に貫通して形成されている。なお、両孔部51,52の位相は180°ではなく、供給側孔部51の中心を通る直線と排出側孔部52の中心を通る直線とがなす角度θは、例えば120°である(図11参照)。
そして、内側ボス部45の内周面と回転軸体3の軸端部19の外周面との間には、ベアリング押え用のカラー部材53、グリース漏れ防止用のシール部材54およびスナップリング55が配設されている。円筒状のカラー部材53は、丸軸状の軸端部19の外周面に固定的に嵌着され、このカラー部材53の外周面と内側ボス部45の内周面との間にシール部材54が配設されている。
また、カラー部材53の外周面と内側ボス部45の内周面との間でかつベアリング32の内側端面とシール部材54との間には、両孔部51,52に連通した円形環状の環状空間部(グリース室部)56が形成されている。そして、ベアリング32を潤滑するグリース(潤滑油)が環状空間部56からベアリング32内に直接供給されるとともに、この供給に応じて古い汚れたグリースがベアリング32内から環状空間部56に直接排出される。なお、図9から明らかなように、ベアリング32のうち回転軸体3の軸方向端面3a側とは反対側の部分からグリースが環状空間部56に排出されるようになっている。
ここで、図10ないし図12等に示されるように、ベアリング32に供給されるグリースが流れる供給側グリース流路61が供給側連通用空間62を介して供給側孔部51に連通し、かつ、ベアリング32から排出されるグリースが流れる排出側グリース流路63が排出側連通用空間64を介して排出側孔部52に連通している。
そして、これら供給側グリース流路61、供給側連通用空間(供給側隙間部)62、供給側孔部51、環状空間部56、排出側孔部52、排出側連通用空間(排出側隙間部)64、排出側グリース流路63にて、グリースが充填されかつそのグリースが流動可能なグリース流路部(グリース経路部)60が構成されている。なお、供給側グリース流路61の上流端部にグリースニップル35の内部空間が連通し、排出側グリース流路63の下流端部にグリース出口孔部42が連通している。
図7には、矩形板状のグリース流路形成体(グリース案内板)66が示され、このグリース流路形成体66には、供給側グリース流路61および排出側グリース流路63のほか、これらグリース流路61,63に繋がった円形状のボス挿通孔部67と、隅部に位置する複数(例えば4つ)のボルト用孔部68とが形成されている。各グリース流路61,63は、互いに平行に位置するくの字状の孔部61a,63aを有している。
図8には、グリース流路形成体66と同じ大きさの矩形板状の当接板(後板)71が示され、この当接板71には、供給側連通用空間62および排出側連通用空間64のほか、これら連通用空間62,64に繋がった円形状のボス挿通孔部72と、隅部に位置する複数(例えば4つ)のボルト用孔部73とが形成されている。なお、当接板71の一方側の面がグリース流路形成体66と面状に当接する当接面74となっており、当接板71の他方側の面には円筒状のガード75が固着されている。
そして、これら板状のグリース流路形成体66および当接板71は、互いに当接して重なり合った状態で、機体2の側板部31の側板本体36の内面に取付具76にて取り付けられている。取付具76は、例えばボルト77およびナット78等からなり、ボルト77のボルト軸部がボルト用孔部40,68,73に挿通され、この挿通されたボルト軸部にナット78が螺着されている。
こうして、グリース流路形成体66および当接板71が取付具76にて側板部31の側板本体36の内面に取り付けられ、これらグリース流路形成体66および当接板71のボス挿通孔部67,72には側板部31の軸受ボス38が嵌合挿通されている。そして、軸受ボス38の支持段部49と側板本体36の内面との間で、グリース流路形成体66および当接板71が挟持されている(図9参照)。
次に、上記農作業機1の作用等を説明する。
農作業機1を用いて、例えば圃場の畝に植生された農作物の不要な茎葉(被切断物)を切断する作業を行う場合には、農作業機1をトラクタの後部に連結した状態でトラクタの前進走行により圃場上を進行方向に移動させつつ、トラクタ側からの動力によって回転軸体3を所定方向に高速回転させる。
すると、複数の爪体4が回転軸体3とともに所定の回転方向に高速回転しながら、圃場の畝に植生した農作物の茎葉を細断処理する。
ここで、例えばメンテナンス時等において、ベアリング32を潤滑するグリースの注入作業をする際には、作業者は例えばグリースガン(図示せず)を用いて、グリースをグリースニップル35から供給側グリース流路61に注入する。
すると、グリースは、供給側グリース流路61、供給側連通用空間62、供給側孔部51および環状空間部56を順次流れて、ベアリング32内に供給される。
また、こうして新しいグリースがベアリング32内に供給されると、ベアリング32内の古い汚れたグリースは、ベアリング32内から押し出されるように排出され、環状空間部56、排出側孔部52、排出側連通用空間64および排出側グリース流路63を順次流れて、側板部31のグリース出口孔部42から押し出される。
このため、作業者は、グリース出口孔部42から手前に出てくるグリースを目視し、汚れたグリースがグリース出口孔部42から出なくなるまで、新しいグリースの注入を行う。
そして、このような農作業機1によれば、グリース流路形成体66の供給側グリース流路61にグリースを注入するためのグリースニップル35が機体2の側板部31に取り付けられ、かつ、グリース流路形成体66の排出側グリース流路63に連通するグリース出口孔部42が機体2の側板部31に形成された構成であるから、メンテナンス時等に作業者が容易にグリース注入作業ができ、しかも、グリース出口孔部42から手前に出てくるグリースを目視することによりグリース注入作業の完了(グリース充填の完了)を容易に確認できる。
また、グリース出口孔部42は、グリースニップル35の近傍に位置するように側板部31に開口形成されているため、グリース出口孔部42から手前に出てくるグリースを目視しながら、容易にグリース注入作業ができる。
さらに、グリースで潤滑されるベアリング32のうち回転軸体3の軸方向端面側とは反対側(回転物本体側)の部分からグリースが排出されるようになっているため、古い汚れたグリースを効率良く排出できる。
また、ベアリング32は汎用品を使用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
なお、農作業機1は、例えば図13ないし図15に示す第2の実施の形態のように、軸受ボス38の両孔部51,52の位相を180°とした構成でもよい。
つまり、この第2の実施の形態では、供給側孔部51および排出側孔部52が互いに対向して位置するように軸受ボス38に周方向に180°間隔で形成されており、供給側孔部51の中心を通る直線と排出側孔部52の中心を通る直線とがなす角度θは180°である(図15参照)。換言すると、供給側孔部51および排出側孔部52は、側面視で軸受ボス38の中心を通る真っ直ぐな直線上に配設されている。
また、農作業機1は、例えば図16に示す第3の実施の形態のように、外部へのグリースの漏れを防止するために、グリース漏れ防止用弾性体であるOリング81が、側板本体36の円形状のボス挿通孔部82の周囲部と円筒状の軸受ボス38の外周面との間に配設された構成でもよい。
さらに、グリース案内板であるグリース流路形成体66に当接する当接板71を備えた構成には限定されず、例えば当接板71を備えずに、グリース流路形成体の片面側に、供給側グリース流路および排出側グリース流路をそれぞれ凹溝状に形成した構成等でもよい。
また、グリースニップル35およびグリース出口孔部42等が、左右の各側板部31にそれぞれ同様に設けられた構成には限定されず、例えば伝動ケース部28がない側では、グリースニップル35およびグリース出口孔部42を回転軸体3の軸芯側に近付けることが可能である。
さらに、回転軸体3をベアリングを介して回転可能に支持する支持体は、機体2の側板部31には限定されず、機体2の他の部分や、別の支持板等でもよい。
また、農作業機1は、フレールモア等の草刈作業機以外に、例えばロータリやハロー等、その種類は任意である。
なお、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、前記各実施の形態の構成を適宜組み合わせることも可能である。
1 農作業機
2 機体
3 回転軸体
3a 軸方向端面
28 伝動ケース部
31 支持体である側板部
32 ベアリング
35 グリースニップル
42 グリース出口孔部
61 供給側グリース流路
63 排出側グリース流路
66 グリース流路形成体

Claims (5)

  1. 回転軸体と、
    この回転軸体をベアリングを介して回転可能に支持する支持体と、
    前記ベアリングに供給されるグリースが流れる供給側グリース流路および前記ベアリングから排出されるグリースが流れる排出側グリース流路が形成されたグリース流路形成体と、
    前記支持体に取り付けられ、前記供給側グリース流路にグリースを注入するためのグリースニップルと、
    前記支持体に形成され、前記排出側グリース流路に連通するグリース出口孔部と
    を備えることを特徴とする農作業機。
  2. グリース出口孔部は、グリースニップルの近傍に位置するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
  3. ベアリングのうち回転軸体の軸方向端面側とは反対側の部分からグリースが排出されるようになっている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の農作業機。
  4. 支持体は、機体の側板部であり、
    グリースニップルは、前記側板部の外面から突出している
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
  5. 機体は、側板部に取り付けられた伝動ケース部を有し、
    グリースニップルおよびグリース出口孔部は、前記側板部のうち前記伝動ケース部にて覆われていない部分に位置している
    ことを特徴とする請求項4記載の農作業機。
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