JP2015014094A - Bucket - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建設機械に取り付けられて利用されるバケットに関する。 The present invention relates to a bucket used by being attached to a construction machine.
ダム等のコンクリート構造物は、強固な岩盤上に打設される場合がある。このとき、岩盤表面とコンクリートとの接合強度を確保するために岩盤表面上の土砂を取り除く必要がある。従って、ダム建設工事等では、岩盤表面上へのコンクリートの打設前に、岩盤表面上の土砂を除去する岩盤清掃作業が行われている。 A concrete structure such as a dam may be placed on a solid rock. At this time, it is necessary to remove the earth and sand on the rock surface in order to ensure the bonding strength between the rock surface and the concrete. Therefore, in dam construction work or the like, before the concrete is placed on the rock surface, a rock mass cleaning operation is performed to remove earth and sand on the rock surface.
このような岩盤清掃作業に用いられる技術として、特許文献1及び特許文献2がある。特許文献1には、バックホー等のベースマシンに取り付けられて、岩盤の清掃作業に利用されるショベルバケットが開示されている。このショベルバケットは、ショベルバケットの幅方向に並設された複数のかき寄せ部材を備えている。かき寄せ部材は、幅方向に延在する支持軸に対して揺動自在に軸支され、かき寄せ部材の先端側に向けて付勢されている。また、特許文献2には、既存の動力式掘削機を岩盤の清掃作業に用いた岩盤清掃装置が開示されている。この岩盤清掃装置では、岩盤表面を掃くためのロックブラシが掘削用バケットの先端に取り付けられている。
As a technique used for such rock mass cleaning work, there are
岩盤清掃作業には、岩盤表面上の土砂をかき集めるだけでなく、集めた土砂を集積したりダンプトラック等に積み込んで搬出する作業も含まれる。しかしながら、特許文献1のショベルバケットや特許文献2の岩盤清掃装置は岩盤表面上の土砂をかき集めることは可能であるが、集めた土砂を効率的に集積したりダンプトラック等に積み込み難い。従って、別途積込用バケットを用意する必要があり土砂を搬出する作業まで含めた岩盤清掃作業に要する時間を短縮することが困難であった。
The bedrock cleaning work includes not only collecting the earth and sand on the surface of the bedrock, but also collecting the collected earth and sand and loading them on a dump truck or the like. However, although the shovel bucket of
そこで、本発明は、岩盤清掃作業に要する時間を短縮可能なバケットを提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the bucket which can shorten the time which a rock mass cleaning operation requires.
本発明は、底板に対して背板と一対の側板とが立設されたバケット本体を有し、建設機械に取り付けられて利用されるバケットであって、底板に沿って、一方の側板と他方の側板との間に複数の可動爪部が並設され、可動爪部の移動方向は、底板に対して平行であると共に、可動爪部が並設された設置方向と直交し、可動爪部は、背板から離れる方向に付勢されている。 The present invention has a bucket body in which a back plate and a pair of side plates are erected with respect to a bottom plate, and is used by being attached to a construction machine. A plurality of movable claw portions are arranged in parallel with the side plate, and the moving direction of the movable claw portion is parallel to the bottom plate and is orthogonal to the installation direction in which the movable claw portions are arranged in parallel. Is biased away from the back plate.
このバケットは、バケット本体の幅方向に可動爪部が複数配置されている。それぞれの可動爪部は、バケット本体の幅方向に直交する移動方向に移動可能であり、背板から離れる方向に付勢されている。よって、可動爪部の先端を岩盤表面に押し当てた状態でバケットを前進させると、可動爪部の先端が岩盤表面の凹凸に追従するので、岩盤表面上の土砂を効率よくかき集めることができる。そして、かき集めた土砂は、順次バケット本体内に収容されて、集積したりダンプトラック等に適宜積み込まれる。
従って、このバケットによれば、岩盤表面上の土砂を効率よくかき集めつつ、かき集めた土砂をバケット本体に収容することを1台の建設機械で実施することが可能であるので、岩盤清掃作業に要する時間を短縮することができる。
This bucket has a plurality of movable claws arranged in the width direction of the bucket body. Each movable claw portion is movable in a moving direction orthogonal to the width direction of the bucket body, and is biased in a direction away from the back plate. Therefore, when the bucket is advanced with the tip of the movable claw pressed against the rock surface, the tip of the movable claw follows the irregularities on the rock surface, so that the earth and sand on the rock surface can be efficiently collected. Then, the collected earth and sand are sequentially accommodated in the bucket body, and are accumulated or appropriately loaded on a dump truck or the like.
Therefore, according to this bucket, it is possible to carry out the collection of the collected earth and sand in the bucket body while efficiently collecting the earth and sand on the surface of the bedrock. Time can be shortened.
また、可動爪部は、背板から離れる方向に可動軸の先端に固定され、底板には、露出した可動軸を覆う保護板が取り付けられている。この構成によれば、可動爪部が底板より突出した可動軸の先端に固定されているので、可動爪部と底板との間には露出した可動軸の長さに対応する隙間が生じている。そして、この隙間は、露出した可動軸を覆うように取り付けられた保護板により覆われている。従って、可動爪部においてすくい取られた土砂は、可動爪部と底板との間の隙間から落下することなく保護板の上を通過してバケット本体に移動するので、岩盤表面上の土砂を効率よくバケット本体に集めることができる。 The movable claw portion is fixed to the tip of the movable shaft in a direction away from the back plate, and a protective plate that covers the exposed movable shaft is attached to the bottom plate. According to this configuration, since the movable claw portion is fixed to the tip of the movable shaft protruding from the bottom plate, a gap corresponding to the length of the exposed movable shaft is generated between the movable claw portion and the bottom plate. . And this clearance gap is covered with the protective plate attached so that the exposed movable shaft might be covered. Therefore, the earth and sand scooped up at the movable claw part moves over the protection plate without falling from the gap between the movable claw part and the bottom plate, and moves to the bucket body. Can be well collected in the bucket body.
また、底板には、各可動軸をそれぞれ案内するガイド収容部が並置され、可動軸には、ガイド収容部の断面形状に対応したガイド板が取り付けられ、ガイド板は、圧縮バネにより付勢されている。この構成によれば、ガイド板が取り付けられた可動軸は、ガイド収容部内において移動方向に案内されるので、可動爪部の移動方向をバケットの移動方向に対し略平行に維持することが可能になる。従って、バケットを移動させたときに、可動爪部を移動方向に対して円滑に移動させることができる。 In addition, a guide accommodating portion for guiding each movable shaft is juxtaposed to the bottom plate, and a guide plate corresponding to the cross-sectional shape of the guide accommodating portion is attached to the movable shaft, and the guide plate is biased by a compression spring. ing. According to this configuration, since the movable shaft to which the guide plate is attached is guided in the movement direction in the guide housing portion, the movement direction of the movable claw portion can be maintained substantially parallel to the movement direction of the bucket. Become. Therefore, when the bucket is moved, the movable claw portion can be smoothly moved with respect to the moving direction.
また、ガイド板の外形形状は、矩形又は多角形である。この構成によれば、可動軸の軸線を中心とした回転が発生しないので、可動軸に取り付けられた可動爪部の回転が起こらない。従って、岩盤表面に対する可動爪部の接触状態を効率よく土砂をかき集めることが可能な状態に保つことができる。 The outer shape of the guide plate is a rectangle or a polygon. According to this configuration, since the rotation around the axis of the movable shaft does not occur, the movable claw portion attached to the movable shaft does not rotate. Therefore, the contact state of the movable claw part with respect to the rock surface can be maintained in a state where the earth and sand can be efficiently collected.
本発明によれば、岩盤清掃作業に要する時間を短縮可能なバケットが提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the bucket which can shorten the time which a rock mass cleaning operation requires is provided.
以下、バケットの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the bucket will be described in detail with reference to the drawings.
図1に示されるように、バケット1は、建設機械2に取り付けられて利用されるいわゆるアタッチメントである。このバケット1は、岩盤清掃作業において、岩盤G上の土砂Bをかき集めつつ、すくい取るために利用される。本実施形態では、建設機械2としてクローラ式バックホーを用いている。クローラ式バックホーは、クローラ3上に本体部4が旋回自在に配置され、本体部4には揺動自在に設けられたブーム6及びアーム7を備えている。アーム7の先端には、バケット1が連結されている。
As shown in FIG. 1, the
なお、以下の説明において、バケット1の「前後」は、バケット1の開口側が「前」であり、バケット1の背板側が「後」であるものとする。
In the following description, “front and rear” of the
図2に示されるように、バケット1は、バケット本体11を有している。バケット本体11の上部には、バケット本体11を建設機械2に連結するための連結部12が溶接されている。バケット本体11の下部には、可動爪装置13が設けられている。連結部12は、シャフト14を介してアーム7に揺動可能に連結されると共に、シャフト16を介してピストン15に揺動可能に連結されている。バケット1は、ピストン15の突出し長さに対応した量だけ、シャフト14を回転中心R1として回動する。従って、岩盤G(図1参照)に対する可動爪装置13の姿勢が制御される。
As shown in FIG. 2, the
図2及び図3に示されるように、バケット本体11は、底板17を有し、底板17の後縁部には背板18が立設している。この背板18の上部には、連結部12が溶接されている。また、底板17の一対の側縁部には三角形状の側板19,21が立設し、それぞれの側板19,21の側縁部は背板18に固定されている。バケット本体11は、土砂Bをバケット本体11の内部に取り入れるための開口22を含んでいる。この開口22は、背板18と、側板19,21の開口縁部に固定された補強板23と、底板17とにより囲まれて形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
可動爪装置13は、ガイド収容ユニット24と複数の可動爪部26とを有している。ガイド収容ユニット24は、底板17に対して平行であると共に、可動爪部26が並設された設置方向D1に直交する移動方向D2に可動爪部26を案内する。
The
ガイド収容ユニット24は、設置方向D1に並置された複数のガイド収容部27を含んでいる(図3参照)。ガイド収容ユニット24は、底板17と、底板17から下方に離間し底板17と平行に設けられた下部プレート28と、背板18側に設けられた後部プレート29(図5参照)と、一対の側部プレート30a,30bと、可動爪部26側に設けられた前部プレート31とを有している。これら底板17、下部プレート28、後部プレート29、側部プレート30a,30b及び前部プレート31によりガイド領域が形成されている。
The
このガイド領域内には、移動方向D2に延在する隔壁32が設置方向D1に複数並設されて、ガイド領域を複数の領域に分割している。これら分割された領域は、ガイド収容部27をなしている。本実施形態では、8個の隔壁32が配置され、9個のガイド収容部27が形成されている。すなわち、ガイド収容部27は、底板17、下部プレート28、後部プレート29、側部プレート30a,30b、前部プレート31、及び隔壁32を備えて形成されている。
In this guide region, a plurality of
図3及び図4に示されるように、前部プレート31には、設置方向D1に複数の貫通穴33が並設され、それぞれの貫通穴33には可動軸34が挿通されている。すなわち、可動軸34は、設置方向D1に複数並設されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図5に示されるように、可動軸34の前端部は、背板18(図1参照)から離れる方向である付勢方向D3に前部プレート31から突出しているため、可動軸34の前端部側は露出されている。そして、可動軸34の前端部には可動爪部26が取り付けられている。
As shown in FIG. 5, the front end portion of the
可動爪部26は、底板17に沿って、一方の側板19と他方の側板21との間に並設されている(図2参照)。可動爪部26は、可動軸34の前端部に取り付けられたアダプタ36と、アダプタ36に取り付けられ、岩盤Gに接触する爪体37とを含んでいる。爪体37は、岩盤Gと対面する岩盤対面部37aと、岩盤G上の土砂Bをかき集めてすくい取るすくい面37bとを有している。
The
ここで、底板17と可動爪部26との間には、可動軸34の突出長さL1に対応する隙間が生じている。この隙間を上方から覆うように、底板17の前縁部17aには、設置方向D1に延びた保護板38が取り付けられている。すなわち、保護板38は、底板17の縁部から庇状のようにせり出している。
Here, a gap corresponding to the protruding length L <b> 1 of the
一方、可動軸34の後端部は、貫通穴33に挿通され、ガイド収容部27内に配置されている。そして、可動軸34の後端部には、ガイド板39が取り付けられている。ガイド板39の外形形状は、移動方向D2に垂直なガイド収容部27の断面形状に対応し、本実施形態のガイド板39は矩形状である。さらに、ガイド収容部27内に配置された可動軸34には、ガイド板39から前方に離間して、さらに別のガイド板41が取り付けられている。ガイド板41は、ガイド板39と同じ形状を有している。
On the other hand, the rear end portion of the
ガイド板39とガイド板41との間の領域S2には、可動軸34の移動を円滑にするためのグリース材42が充填されている。また下部プレート28の前側には、グリース材42を注入するためのニップル43が、それぞれのガイド収容部27に対応して設けられている。ニップル43は、下部プレート28を厚さ方向に貫通し、穴の内壁面にはめねじが設けられている。ニップル43には、グリース材42の漏れを防止するためのねじ44がねじ込まれている。
A region S <b> 2 between the
ガイド板39と後部プレート29との領域S3には、圧縮コイルバネ46が配置されている。この圧縮コイルバネ46は、ガイド板39及び可動軸34を介して可動爪部26を、付勢方向D3に付勢する。圧縮コイルバネ46の後端は後部プレート29に当接し、前端はガイド板39に当接している。また、圧縮コイルバネ46の径方向へのずれを防止する為に、圧縮コイルバネ46の後端側には、後部プレート29に設けられた円筒状の凸部29aが挿入され、前端側には可動軸34の後端部34aが挿入されている。
A
次に、可動爪装置13の動作について説明する。初期状態では、可動爪部26は、圧縮コイルバネ46により付勢方向D3に付勢され、最も前側に突出している。このとき、可動軸34の突出長さL1は、ガイド板41の取り付け位置により決定される。すなわち、突出長さL1は、可動軸34の前端面とガイド板41との間の長さから前部プレート31の厚さを除いた長さになっている。
Next, the operation of the
これに対して、可動爪部26が岩盤Gの表面に押し当てられた状態では、可動爪部26は、背板18に近づく方向D4に移動する。このとき、可動爪部26は、ガイド板39が底板17に設けられたエンドストッパ47Aと、下部プレート28に設けられたエンドストッパ47Bに当接するまで移動する。
On the other hand, in a state where the
続いて、バケット1を取り付けた建設機械2を用いて岩盤Gの表面の土砂Bをすくい取る動作について説明する。図6及び図7に示されるように、まず、バケット1が、爪体37のすくい面37bと岩盤Gの表面とのなす角度K1が90度以上の鈍角となるように岩盤Gの表面上に配置される。このとき、岩盤Gの表面は、岩盤Gの表面と直交する方向に凹凸を有する場合があり(図6参照)、また、バケット1の設置方向D1に沿った凹凸を有する場合がある(図7参照)。バケット1の可動爪部26は、移動方向D2に伸縮可能であるため、それぞれの可動爪部26が岩盤Gの表面に接触する。
Next, an operation of scooping earth and sand B on the surface of the rock G using the
そして、図8に示されるように、可動爪部26は、付勢方向D3に付勢されているので、バケット1を前方に移動させると、可動爪部26が岩盤Gの表面に押し当てられつつ、岩盤Gの表面の凹凸状態に対応して岩盤Gの表面に倣うように移動する。この移動中に、岩盤Gの表面上の土砂Bが爪体37のすくい面37b上にすくい取られる。すくい取られた土砂Bは、保護板38上を通過して、順次バケット本体11に移送される。
And as FIG. 8 shows, since the movable nail | claw
上述したように、バケット1は、バケット本体11の設置方向D1に可動爪部26が複数配置されている。それぞれの可動爪部26は、移動方向D2に移動可能であり付勢方向D3に付勢されている。よって、可動爪部26の先端26aを岩盤Gの表面に押し当てた状態でバケット1を前進させると、可動爪部26の先端26aが岩盤Gの表面の凹凸に追従するので、岩盤Gの表面上の土砂Bを効率よくかき集めることができる。そして、かき集めた土砂Bは、順次バケット本体11内に収容されて、集積したりダンプトラック等に適宜積み込まれる。
As described above, the
ところで、ダム建設工事等において、工事全体に要する労力と時間に占める岩盤清掃作業の労力と時間の割合は比較的大きい。建設工事における岩盤清掃作業以外の作業では、機械化及び自動化が進み、工事全体の労力及び時間の低減に寄与している。しかし、従来の岩盤清掃作業では、多くの人手による作業を必要としたため、工事全体に要する労力及び時間の短縮が困難であった。 By the way, in dam construction work, the ratio of the labor and time of the rock cleaning work that occupies the labor and time required for the whole construction is relatively large. In work other than bedrock cleaning work in construction work, mechanization and automation have progressed, contributing to the reduction of labor and time of the entire work. However, since the conventional bedrock cleaning work requires a lot of manual work, it is difficult to reduce the labor and time required for the entire construction.
一方、バケット1によれば、岩盤Gの表面上の土砂Bを効率よくかき集めつつ、かき集めた土砂Bをバケット本体11にすくい取ることが可能であるため、岩盤清掃作業に要する時間を短縮することができる。
On the other hand, according to the
さらに、岩盤Gの表面上の土砂Bのかき集めと積み込みを1台の建設機械2で実施可能であるため、岩盤清掃作業に使用する重機の数を低減すると共に岩盤清掃作業に要する労力を低減することができる。
Furthermore, since the construction and loading of the earth and sand B on the surface of the bedrock G can be carried out by one
その上、ダム天端からの掘削時において、建設機械2による掘削作業と並行して、バケット1を用いた清掃作業を実施することが可能である。この工程によれば、作業員がハーネスを付けて斜面にぶら下がった状態で実施する作業量を大幅に低減することができるので、清掃作業の安全性を向上することができる。
In addition, when excavating from the top of the dam, a cleaning operation using the
また、可動爪部26が底板17より突出した可動軸34の先端部に固定されているので、可動爪部26と底板17との間には露出した可動軸34の長さに対応する隙間が生じている。そして、この隙間は、露出した可動軸34を覆うように取り付けられた保護板38により覆われている。従って、可動爪部26においてすくい取られた土砂Bは、可動爪部26と底板17との間の隙間から落下することなく保護板38の上を通過してバケット本体11に移動するので、岩盤Gの表面上の土砂Bを効率よくバケット本体11に集めることができる。
Further, since the
さらに、露出した可動軸34が保護板38に覆われているため、すくい取った土砂Bが可動軸34に付着することを抑制できる。従って、可動軸34の円滑な移動が維持されるので、可動爪装置13のメンテナンスに要する労力を低減することができる。
Furthermore, since the exposed
また、ガイド板39,41が取り付けられた可動軸34は、ガイド収容部27内において移動方向D2に案内されるので、可動爪部26の移動方向D2をバケット1の移動方向D2に対し略平行に維持することが可能になる。従って、バケット1を移動させたときに、可動爪部26を移動方向D2に対して円滑に移動させることができる。
Further, since the
また、可動軸34の軸線A1(図4参照)を中心とした回転が発生しないので、可動軸34に取り付けられた可動爪部26の回転が起こらない。従って、岩盤Gの表面に対する可動爪部26の接触状態を効率よく土砂Bをかき集めることが可能な状態に保つことができる。
Further, since the rotation around the axis A1 (see FIG. 4) of the
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、ガイド板39,41の外形形状は、矩形に限定されることはなく、三角形や六角形といった多角形であってもよい。また、可動爪部26を付勢する構成は圧縮コイルバネを用いた構成に限定されることはなく、例えば、油圧シリンダを用いた構成であってもよい。具体的には、油圧シリンダの油圧回路にアキュームレータを接続する構造とすることで可動爪部を付勢することができる。また、可動爪部26は、一体の部材であってもよい。さらに、本実施形態の可動爪装置13は、バケット本体11とは独立した別ユニットとして構成されてもよい。
The present invention is not limited to the embodiment described above. For example, the outer shape of the
1…バケット、2…建設機械、11…バケット本体、17…底板、18…背板、19,21…側板、26…可動爪部、27…ガイド収容部、34…可動軸、38…保護板、39,41…ガイド板、46…圧縮コイルバネ、D1…設置方向、D2…移動方向、D3…付勢方向。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記底板に沿って、一方の前記側板と他方の前記側板との間に複数の可動爪部が並設され、
前記可動爪部の移動方向は、前記底板に対して平行であると共に、前記可動爪部が並設された設置方向と直交し、
前記可動爪部は、前記背板から離れる方向に付勢されていることを特徴とするバケット。 It has a bucket body in which a back plate and a pair of side plates are erected with respect to a bottom plate, and is a bucket used by being attached to a construction machine,
A plurality of movable claws are provided in parallel between the one side plate and the other side plate along the bottom plate,
The moving direction of the movable claw part is parallel to the bottom plate and orthogonal to the installation direction in which the movable claw part is arranged in parallel.
The bucket, wherein the movable claw portion is biased in a direction away from the back plate.
前記底板には、露出した前記可動軸を覆う保護板が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のバケット。 The movable claw portion is fixed to the tip of a movable shaft protruding from the bottom plate in a direction away from the back plate,
The bucket according to claim 1, wherein a protection plate that covers the exposed movable shaft is attached to the bottom plate.
前記可動軸には、前記ガイド収容部の断面形状に対応したガイド板が取り付けられ、
前記ガイド板は、圧縮バネにより付勢されていることを特徴とする請求項2に記載のバケット。 The bottom plate is juxtaposed with guide accommodating portions for guiding each of the movable shafts,
A guide plate corresponding to a cross-sectional shape of the guide housing portion is attached to the movable shaft,
The bucket according to claim 2, wherein the guide plate is biased by a compression spring.
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151208 |
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