JP2015013638A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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【課題】減速機を収容するハウジングの嵌合部からOリング等のシール部材をなくしても、潤滑剤がハウジングの外に漏れることを防止することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動パワーステアリング装置1は、車両の操舵機構に操舵補助力を付与する電動モータ40と、電動モータ40の出力を減速する減速機48と、減速機48を収容するウォームハウジング41と、ウォームハウジング41の開口部414を覆うセンサハウジング42とを備え、ウォームハウジング41には、開口部414の周縁に径方向内側に向かって突出する壁部412が設けられ、壁部412によって減速機48の潤滑のための潤滑剤を貯留する貯留部416が鉛直方向下部に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の操舵機構に操舵補助力を付与する電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールに接続される入力軸と、車輪側に接続される出力軸と、入力軸と出力軸との間に設けられるトーションバーと、トーションバーの捩じれに応じてステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサと、トルクセンサが検出したトルクに応じて駆動される電動モータと、電動モータのモータ軸の回転を減速する減速機とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置は、モータ軸に連結されたウォームギヤ、及びウォームギヤに噛み合うウォームホイールからなる減速機を第1ハウジングに収容している。第1ハウジングは、その開口部に嵌合する第2ハウジングによって閉塞され、第1ハウジングと第2ハウジングの間には、Oリングが介装されている。このOリングは、ウォームギヤ及びウォームホイールの噛み合い部の潤滑のために塗布されたグリスの漏れ出しを防いでいる。
特開2012−40981号公報
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置では、Oリングを第1ハウジングに嵌合するために第1ハウジングの端面に環状溝を形成する必要がある。また第1ハウジングと第2ハウジングとを嵌合した後に、Oリングが環状溝に嵌合されていることを確認する必要があり、組み付けに要する工数が増加する要因となっていた。
そこで、本発明は、減速機を収容するハウジングの嵌合部からOリング等のシール部材をなくしても、潤滑剤がハウジングの外に漏れることを防止することが可能な電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、車両の操舵機構に操舵補助力を付与する電動モータと、前記電動モータの回転軸に固定されたウォーム、及び前記ウォームと噛み合うウォームホイールを有し、前記電動モータの出力を減速する減速機と、前記減速機を収容する第1ハウジングと、前記第1ハウジングの開口部を覆う第2ハウジングとを備え、前記第1ハウジングには、前記開口部の周縁に径方向内側に向かって突出する壁部が設けられ、前記壁部によって前記減速機の潤滑のための潤滑剤を貯留する貯留部が鉛直方向下部に形成されている、電動パワーステアリング装置を提供する。
本発明によれば、Oリング等のシール部材を無くしても、潤滑剤がハウジングの外部へ漏れてしまうことを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の側面図である。 操舵補助装置を示す断面図である。 ウォームハウジングとセンサハウジングとの分解斜視図である。 ウォームハウジングを開口部側から見た平面図である。 図4のA−A線に沿う部分断面図である。 貯留部の要部拡大図である。 本発明の第2の実施の形態に係るウォームハウジングの一部を拡大して示す断面図である。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図6を参照して説明する。
(電動パワーステアリング装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の側面図である。
電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール100が端部に固定されるステアリングシャフト2と、ステアリングシャフト2を回転可能に支持するステアリングコラム3と、ステアリングシャフト2に操舵補助力を付与する操舵補助装置4とを備えている。
ステアリングシャフト2は、アッパシャフト20と、アッパシャフト20に対して相対回転不能かつ軸方向移動可能に配置された後述するロアシャフト21(図2に示す)からなる。ステアリングシャフト2は、ステアリングコラム3内にその軸線周りに回転可能に支持され、例えばラックアンドピニオン機構からなる操舵機構(図示せず)に自在継手(図示せず)等を介して連結されている。ステアリングシャフト2は、ステアリングホイール100の回転力を操舵力として操舵機構に伝達し、車両の転舵輪(図示せず)を操舵する。
アッパシャフト20は、ステアリングシャフト2のステアリングホイール100側に配置され、ステアリングコラム3の外部に露出した端部20aにステアリングホイール100が固定される。アッパシャフト20は、後述するロアシャフト21の一部を収容する円筒状の部材である。
ステアリングコラム3は、それぞれが軸方向に沿って相対移動可能なアウタチューブ30及びインナチューブ31を有している。インナチューブ31は、アウタチューブ30にその軸線方向に沿って相対移動可能に配置されている。アウタチューブ30は、車体(図示せず)にアッパブラケット5を介して支持されている。アッパブラケット5は、操作レバー51の操作によって、アウタチューブ30をロック(固定)するロック状態と、チルト調節が可能なアンロック状態とを切り替え可能である。
操舵補助装置4は、駆動源である電動モータ40と、電動モータ40を制御するコントローラ400と、電動モータ40の出力を減速するための後述する減速機と、車両の運転者によってステアリングホイール100に付与された操舵トルクを検出するための後述するトルクセンサとを有している。
本実施の形態では、減速機がウォームギヤ及びウォームホイールからなり、第1のハウジングとしてのウォームハウジング41に収容されている。ウォームハウジング41は、電動モータ40及びコントローラ400を支持している。トルクセンサは、第2のハウジングとしてのセンサハウジング42に収容されている。ウォームハウジング41及びセンサハウジング42は、一体に固定されてハウジング43を構成し、センサハウジング42は、ウォームハウジング41よりもステアリングホイール100側(上側)に配置され、ウォームハウジング41の開口を覆うように嵌合されている。
操舵補助装置4は、トルクセンサによって検出された操舵トルクに応じたモータ電流をコントローラ400から電動モータ40へ供給し、運転者のステアリングホイール100の操作を補助する。
(操舵補助装置の構成)
図2は、操舵補助装置4における減速機、及びその周辺部を示す断面図である。なお、図2では、図面の下方が、電動パワーステアリング装置1が車両に搭載された状態における鉛直方向の下方にあたる。
ロアシャフト21は、ステアリングシャフト2の操舵機構側に配置され、その一端部が操舵補助装置4に連結されている。
インナチューブ31の操舵補助装置4側の端部は、センサハウジング42に形成された筒部420に嵌合されている。ロアシャフト21の操舵補助装置4側の端部は、筒状の連結部材44を介してトーションバー45の一端部に相対回転不能に連結されている。トーションバー45の他端部は、操舵補助装置4の出力軸46に相対回転不能に連結されている。出力軸46は、上述した自在継手に連結されている。連結部材44は、軸受441によってセンサハウジング42に支持されている。出力軸46は、軸受461によってセンサハウジング42に、またシール軸受462によってウォームハウジング41に、それぞれ支持されている。シール軸受462は、後述する潤滑剤がハウジング43の外へ漏れ出してしまうことを防止している。
トルクセンサ47は、連結部材44の外周に配置され、運転者によるステアリングホイール100の操舵トルクに応じて捩れるトーションバー45の捩れ量を検出する。トルクセンサ47の出力信号はコントローラ400へ入力され、コントローラ400は操舵トルクに応じたモータ電流を電動モータ40に供給する。
減速機48は、電動モータ40の回転軸に取り付けられる後述するウォーム481(図4に示す)と、出力軸46の外周に相対回転不能に固定され、ウォーム481と噛合うウォームホイール482とを有している。ウォームホイール482は、円板状の基部483の外周にウォーム481と噛合う歯部484が設けられている。ウォーム481とウォームホイール482との噛合いによって、トルクセンサ47が検出するトルクに応じて駆動される電動モータ40の回転が減速されて出力軸46へ伝達される。ウォームホイール482の歯部484には、グリス等の潤滑剤が塗布される。この潤滑剤は、ウォーム481の回転に伴って、ウォームホイール482の側面に沿って掻き上げ又は引き込みされる。より具体的には、例えばウォーム481が一方向に回転すると、潤滑剤がウォームホイール482の側面に沿って中心側に移動し、ウォーム481が逆方向に回転すると、潤滑剤がウォーム481側に引き込まれてウォームホイール482の側面に沿って移動する。
ここで、掻き上げられた潤滑剤が出力軸46や軸受461、及びセンサハウジング42の蓋部421の内面を伝ってウォームハウジング41とセンサハウジング42との嵌合部に至ると、ハウジング43から潤滑剤が漏れ出すおそれがあるため、潤滑剤がこの嵌合部に至らないように対策を施す必要がある。
ハウジング43は、ウォームハウジング41の周縁から径方向内側に立設する壁部412と、センサハウジング42の端部に形成された環状突起422とが嵌合して構成されている。ハウジング43の鉛直方向下側には、壁部412に沿って潤滑剤の貯留部としての凹部415が形成されている。ウォームハウジング41とセンサハウジング42とは、ボルト49で締結されている。ハウジング43の構成について、詳しくは以下に説明する。
(ハウジングの構成)
図3は、ウォームハウジング41とセンサハウジング42との分解斜視図である。図4は、ウォームハウジング41を開口部側から見た平面図である。図5は、図4のA−A線に沿う部分断面図である。図6は、貯留部の要部拡大図である。なお、図6では、センサハウジング42の外形を二点鎖線で示している。
ウォームハウジング41の外周には、その鉛直方向上側と下側とに螺子孔41aが形成されている。センサハウジング42の外周には、ウォームハウジング41に形成されている螺子孔41aに対応する位置に貫通孔42aが形成されている。ボルト49は、センサハウジング42に形成された貫通孔42aを挿通してウォームハウジング41の螺子孔41aに螺合する。
センサハウジング42には、後述するウォームハウジング41の開口部を覆蓋する蓋部421の内面に、周方向に延在する環状突起422が立設されている。環状突起422は、蓋部421の径方向外側に全周に亘って形成され、ステアリングシャフト2の回転軸Oと平行な方向に突出している。
ウォームハウジング41には、その口元部41bの周縁から径方向内側に突出する壁部412が設けられている。ウォームハウジング41には、その鉛直方向下部であって、ウォームホイール482を収容する収容室411を構成する円筒状の円筒壁413の内面413aに、後述する貯留部416が形成されている。ウォームハウジング41に設けられている壁部412によって形成される開口部414の直径(内径)は、円筒壁413の内径より小さくなる。つまり、ウォームハウジング41の開口部414は、壁部412によって円筒壁413の内径よりも狭められて形成されている。
図5に示すように、ウォームハウジング41の鉛直方向下部には、壁部412に沿って凹部415が径方向外側に窪んで形成されている。凹部415は、壁部412と共に潤滑剤を貯留する貯留部416を構成する。凹部415の周方向長さは、潤滑剤を十分に貯留することが可能な長さに形成されている。
図6に示すように、センサハウジング42の環状突起422は、ウォームハウジング41の壁部412の径方向内側で嵌合する。センサハウジング42がウォームハウジング41に偏心することなく同軸上で嵌合した場合、壁部412の内周面412aと、この内周面412aと接する環状突起422の外周面422aとの間の幅は、例えば60〜100μmである。また、壁部412の内周面412aから凹部415の底面415aまでの壁部412の高さHは、凹部415に貯留された潤滑剤を十分に堰き止められる高さであり、例えば1.5〜2mmである。
図5及び図6に示すように、凹部415は、壁部412の収容室411側に面する内壁面412bと、内壁面412bに対して回転軸O方向に対向し、底面415aに対して傾斜した傾斜面415bとの間に帯状に形成されている。本実施の形態では、内壁面412bと底面415aとのなす角度が直角である。
円筒壁413の内面413aに対する凹部415の深さD、及び壁部412の内壁面412bから凹部415の傾斜面415bの上端(壁部412から離間する側の端部)までの幅Wは、潤滑剤Gを十分に保持できる寸法である。凹部415が形成される円筒壁413における凹部415の底壁413bは、その肉厚が十分な強度を保持できる厚さである。このように形成された凹部415に、潤滑剤Gがセンサハウジング42の蓋部421を伝って流れ落ち、あるいはウォームホイール482から滴下または飛散して、貯留される。
[第1の実施の形態の効果]
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)ウォームハウジング41の口元部41bから径方向内側に向かって突出する壁部412の鉛直方向下部に、潤滑剤を貯留する貯留部416が壁部412によって形成されているので、潤滑剤が収容室411の最下部に貯留しても、壁部412によって堰き止められる。従って、Oリング等のシール部材を配設することなく、ハウジング43の外へ潤滑剤Gが漏れ出てしまうことを防止することができる。また、シール部材を必要としないので、部品点数を削減することができると共に、組み付けに要する工数を削減することができる。
(2)ウォームハウジング41に設けられた壁部41の径方向内側に、センサハウジング42の蓋部421に設けられた環状突起422が嵌合するので、ハウジング43が封止され、潤滑剤Gがハウジング43の外に漏れ出てしまうことを防止することができる。
(3)ウォームハウジング41の鉛直方向下側には、壁部412に沿って凹部415が窪んで形成されているので、凹部415に貯留された潤滑剤が壁部412によって堰き止められ、潤滑剤Gがハウジング43の外に漏れ出てしまうことを防止することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施の形態に係るウォームハウジング41Aの一部を拡大して示す断面図である。このウォームハウジング41Aは、壁部412を含む凹部415の周辺の形状が第1の実施の形態と異なる他は、第1の実施の形態と同様に構成されている。なお、図7において、第1の実施の形態について説明した構成要素と共通する機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
本実施の形態に係るウォームハウジング41Aの壁部412は、潤滑剤が貯留部される凹部415側の内壁面412bが、ウォームホイール482の軸方向に対して傾斜した傾斜面として形成されている。これにより、壁部412は、その径方向内側の端面である内周面412aから外側(凹部415の底面415a側)に向かうほど、ウォームホイール482の軸方向における厚みt(内周面412aと外壁面412cとの間の距離)が厚くなっている。本実施の形態では、内周面412aがウォームホイール482の軸方向に対して平行であり、外壁面412cは内周面412aに直交している。つまり、本実施の形態では、壁部412の断面が図7に示すように台形状である。
壁部412の内壁面412bは、ウォームホイール482の軸方向に対して角度θをもって傾斜したテーパ面であり、内壁面412bと凹部415の底面415aとのなす角度(180°−θ)は鈍角である。角度θの望ましい範囲は、20〜50°である。角度θが50°を越えると、後述するウォームハウジング41Aの剛性を高める効果が乏しくなり、角度θが20°未満であると、凹部415における潤滑剤Gの収容空間の容積が小さくなってしまうためである。
また、本実施の形態では、凹部415を介して壁部412の内壁面412bに対向する凹部415の内面415cが、凹部415の底面415aに対して直角に形成されている。
[第2の実施の形態の効果]
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態について説明した効果に加え、壁部412の厚みtが外周側(凹部415の底面415a側)ほど厚くなっているので、壁部412の厚みtがその全体に亘って内周面412aの幅と同じである場合(第1の実施の形態の場合)に比較して、壁部412の剛性、ひいてはウォームハウジング41Aの剛性が高くなる。これにより、電動モータ40が発生するトルク等に起因するウォームハウジング41Aの歪みが抑制され、ウォームハウジング41Aの歪みによってウォームハウジング41Aとセンサハウジング42との間に生じる隙間から潤滑剤Gが漏れ出ることが抑制される。
なお、壁部412の厚みtをその径方向の全体に亘って肉厚にすると、ウォームハウジング41Aの重量が重くなってしまい、好ましくない。つまり、本実施の形態では、壁部412を断面台形状に形成することにより、ウォームハウジング41Aの重量の増加を抑制しながら剛性を高めることが可能となる。
以上、本発明の電動パワーステアリング装置を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、壁部412及び凹部415がウォームハウジング41,41Aにおける円筒壁413の全周に亘って形成された場合について説明したが、これに限らず、壁部412及び凹部415は、ウォームハウジング41,41Aの鉛直方向下部を含む範囲に形成されていればよい。すなわち、壁部412は円環状でなく、円弧状であってもよい。またさらに、ウォームハウジング41,41Aに凹部415が形成されず、壁部412のみによって貯留部416が形成されていてもよい。
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリングシャフト、3…ステアリングコラム、4…操舵補助装置、5…アッパブラケット、20…アッパシャフト、20a…端部、21…ロアシャフト、30…アウタチューブ、31…インナチューブ、40…電動モータ、41,41A…ウォームハウジング、41a…螺子孔、41b…口元部、42…センサハウジング、42a…貫通孔、43…ハウジング、44…連結部材、45…トーションバー、46…出力軸、47…トルクセンサ、48…減速機、49…ボルト、51…操作レバー、100…ステアリングホイール、400…コントローラ、411…収容室、412…壁部、412a…内周面、412b…内壁面、412c…外壁面、413…円筒壁、413a…内面、413b…底壁、414…開口部、415…凹部、415a…底面、415b…傾斜面、415c…内面、416…貯留部、420…筒部、421…蓋部、422…環状突起、422a…内周面、441,461…軸受、462…シール軸受、481…ウォーム、482…ウォームホイール、483…基部、484…歯部、G…潤滑剤、O…回転軸

Claims (4)

  1. 車両の操舵機構に操舵補助力を付与する電動モータと、
    前記電動モータの回転軸に固定されたウォーム、及び前記ウォームと噛み合うウォームホイールを有し、前記電動モータの出力を減速する減速機と、
    前記減速機を収容する第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングの開口部を覆う第2ハウジングとを備え、
    前記第1ハウジングには、前記開口部の周縁に径方向内側に向かって突出する壁部が設けられ、前記壁部によって前記減速機の潤滑のための潤滑剤を貯留する貯留部が鉛直方向下部に形成されている、
    電動パワーステアリング装置。
  2. 前記壁部は、前記第1ハウジングの内周面にその周方向に延在して形成され、
    前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングの開口部を覆蓋する蓋部の内面に環状突起が立設され、
    前記環状突起は、前記壁部の径方向内側で前記壁部と嵌合する、
    請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記第1ハウジングには、その内周面における少なくとも鉛直方向下部に、前記壁部と共に前記貯留部を構成する凹部が径方向外側に窪んで形成されている、
    請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記壁部は、その内壁面が前記ウォームホイールの軸方向に対して傾斜した傾斜面として形成され、前記径方向内側の端面から外側に向かうほど前記軸方向における厚みが厚くなる、
    請求項3に記載の電動パワーステアリング装置。
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