JP2015013239A - 作業機用アタッチメント、作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】刈払機を清掃機に流用し、使用が容易な清掃機を得る。【解決手段】このアタッチメント10においては、ギヤケース(清掃機用ギヤケース)20が用いられ、連結棹220内の伝達軸に接続される。ギヤケース20(ブラシ40a、40b)と連結棹220との間のなす角度は、可変とされる。ブラシ40a、40bは、共に前後方向に往復運動をする。ただし、ブラシ40a、40bの動く方向は常に逆向きとなっている。ブラシ40a、40bの下面を床に当接させれば、この動きによって清掃作業をすることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、連結棹により、駆動力を先端部に伝達する作業機、一例を挙げれば刈払機やポールソー等において、その先端の刈刃等の代わりに装着され、刈払機を清掃機として利用する際に好適な刈払機用アタッチメントの構造に関する。また、作業機の構造に関する。
雑草や下草等の刈り払い作業を行う作業機としては、エンジンやモーターを動力源(駆動部)として、先端に設けられた刈刃が回転する構成の刈払機が広く用いられる。この際、作業者は、刈刃を所望の箇所に移動させ、主に地上近くの草木を刈り払い除去する作業を行う。一般に、刈払機全体の構成は、平地のみならず、法面や土手等の斜面であってもこうした作業が容易となるように、エンジンやモーター等の動力源や操作部の形状の工夫がされている。
こうした刈払機の構成は、例えば特許文献1に記載されており、図9は、この刈払機200の構成を示す斜視図である。この刈払機200においては、回転する刈刃210が前後方向に細長いシャフト(連結棹)220の先端に設けられ、駆動部として例示されたエンジン230は、連結棹220の後端に固定されている。連結棹220の中央付近にはハンドル240が固定され、作業者は、このハンドル240を把持し、刈刃210を所望の箇所に当接させ、切断作業を行うことができる。刈刃210の後側には、カバー250が設けられる。
この刈払機200においては、後端側に設けられたエンジン230による回転運動は、連結棹220内部に回転自在に設けられた伝達軸(図9において図示せず)によって、先端側に設けられたギヤケース(刈払機用ギヤケース)260に伝わる。ギヤケース260によって、この回転運動が、刈払い作業に適切となるような回転速度に減速され、刈刃210が固定される装着軸に伝達される。
図10は、ギヤケース260及びその周辺の構造を示す断面図である。この図は、刈刃210の回転軸(装着軸)及び連結棹220の中心軸を含む断面(この刈払機200が使用される際の鉛直断面)を示している。ギヤケース260内において、連結棹220内の伝達軸221の先端側には、ベベルギヤ261aが固定される。刈刃210の回転軸となる装着軸262には、ベベルギヤ261aと噛合するベベルギヤ261bが固定される。伝達軸221は連結棹220の中でベアリング222によって回転自在に支持され、装着軸262はギヤケース260内においてベアリング263a、263bによって回転自在に支持される。図10における装着軸262の下部側には、刈刃210が固定される。この構成により、伝達軸221の回転運動が装着軸262(刈刃210)に適度な減速比で伝達される。
なお、実際には、エンジン230には、これを駆動する燃料を溜める燃料タンクも固定される。このため、連結棹220の後端側は重くなる。一方、図10に示されたギヤケース260及び刈刃210が設けられた先端側も重くなる。このため、連結棹220には、作業者が肩に掛けることのできるベルトが設けられる場合もある。この場合には、作業者は、ベルトを肩に掛けた状態でハンドル240を把持し、刈刃210を所望の箇所に移動させることができる。
また、エンジン230に代えて、電動モーターを設ける電気駆動式の構造も広く採用されており、該構造の場合、バッテリや、商用電源,可搬性電源等の外部電源と接続される電源ケーブルが連結棹220の後端側に配置され、電動モーターは、エンジン230と同様に連結棹220の後端側に配置される構造、あるいは、連結棹220の先端側にギヤケース260と近接して設けられる構造が採用されている。
特開2013−31410号公報
上記の刈払機200や、高い枝を切断するポールソー等、連結棹により駆動力を先端部に伝達する構造の作業機は、刈り払い作業等の専用機が大半であり用途が狭いため、稼働率が低い点が問題であった。特に、草刈作業に広く普及しているエンジン230を搭載した刈払機においては、エンジンや燃料の保守の点で、年間の使用頻度が高い状態、すなわち、草刈りのシーズン以外においても、継続的な使用を行うことが望ましいところ、オフシーズンで用いられる大きな用途がない状態であった。
ところで、上記の刈払機200による刈り払い作業等とは異なるが、例えばタイル地やコンクリート等の床面や建物壁、プール、銭湯等の清掃作業の際には、デッキブラシ等を床に当接させて、主として人力で摺動させる。このブラシによる清掃作業を、上記の刈払機200と同様に、エンジン等を動力源として行わせることが可能であれば、上記の刈払機200において刈刃210の代わりにブラシを装着し、このブラシを刈刃同様に回転させることで、清掃機として年間を通して使用することが考えられる。
しかしながら、刈払機200に求められる機能と清掃機に求められる機能とは本質的に異なるために、単にブラシを刈刃210の代わりに装着軸262に装着しただけでは、使用が容易な清掃機とはならなかった。
例えば、単に、刈払機200の回転刃の部分に円形状のブラシを装着する構成では、回転数が大きすぎるため、所望部分の清掃を細かく行うことが難しく、快適な清掃作業が困難であった。また、上記の刈払機200においては刈刃210を地面と当接させることはない前提で設計がなされているのに対し、清掃機においてはブラシは常に床と当接する前提とされる。このため、刈払機200においては作業者に伝わる刈刃210からの反動の影響は小さかったのに対し、清掃機においては、ブラシから作業者に伝わる反動(反作用)の影響は大きくなり、また、床を押す方向の力の制御が困難であった。また、刈払機200においては、カバー250が設けられているが、清掃機においては、ブラシの摺動の際には水や洗剤等が散布されることが多く、この水等が広い範囲で周囲に飛散するため、前述の小さなカバー250程度では、この水の飛散を抑制することは困難であった。
このように、単純に刈払機200の回転刃の部分交換する程度では、ユーザの使用に十分な機能を供する清掃機を得ることは困難であった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記の問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本願発明の作業機用アタッチメントは、回転運動を生成する駆動部と、前記駆動部が端部に接続され、前記回転運動を伝達する伝達軸を内部に有する連結棹を有する作業機ユニットに装着される作業機用アタッチメントであって、ブラシと、前記ブラシに対し、前記回転運動より複数の異なる方向の運動を生成するギヤケースと、を具備することを特徴とする。
また、上記構成に加えて、前記作業機用アタッチメントは、少なくとも2つのブラシを有し、前記ギヤケースは、伝達軸の回転運動より、前記2つのブラシを互いに逆方向に運動させる動作を行わせることを特徴としてもよい。
また、上記構成に加えて、前記2つのブラシは、互いに逆方向に移動する往復直線運動をすることを特徴としてもよい。
また、上記構成に加えて、前記2つのブラシは環状の形態を具備し、前記2つのブラシのうちの一方は前記2つのブラシのうちの他方の外側を囲む構成とされたことを特徴としてもよい。
また、上記構成に加えて、前記ギヤケースは、前記ブラシの運動の方向と異なる方向に往復振動を前記ブラシに与えることを特徴としてもよい。
また、上記構成に加えて、前記伝達軸に対する前記2つのブラシの取付角度が可変とされたことを特徴としてもよい。
また、本発明には、上記構成の作業機用アタッチメントと、前記作業機ユニットとを有した清掃機も含まれ、前記作業機用アタッチメントは、刈払機の作業機ユニットと接続可能であってもよい。
さらに本願発明は、作業機全体の構成として、回転運動を生成する駆動部と、ブラシと接続されたギヤケースと、前記回転運動を伝達する伝達軸を内部に有し、前記駆動部と前記ギヤケースを連結する連結棹とを有し、前記ギヤケースは、回転運動とは異なる方向の運動を、前記ブラシの出力軸に対して与えることを特徴とするものであってもよい。
また、上記構成に加えて、前記連結棹は、その一部分、もしくは、前記ギヤケース又は駆動部との接続部分において、着脱可能な構造を有することを特徴とする作業機であってもよい。
また、上記構成に加えて、前記ブラシは少なくとも2つのブラシを有し、前記ギヤケースは、伝達軸の回転運動より、前記2つのブラシを互いに逆方向に運動させる動作を行わせることを特徴とする作業機であってもよい。
また、上記構成に加えて、前記2つのブラシは、互いに逆方向に移動する往復直線運動をすることを特徴とする作業機であってもよい。
また、上記構成に加えて、前記2つのブラシは環状の形態を具備し、前記2つのブラシのうちの一方は前記2つのブラシのうちの他方の外側を囲む構成とされたことを特徴とする作業機であってもよい。
また、上記構成に加えて、前記ギヤケースは、 前記ブラシの運動の方向と異なる方向の振動を前記ブラシに与えることを特徴とする作業機であってもよく、前記伝達軸に対する前記2つのブラシの取付角度が可変とされたことを特徴としてもよい。
本発明は以上のように構成されているので、刈払機を清掃機に流用し、使用が容易な清掃機を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントが装着された状態の刈払機の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントが装着された際の刈払機用アタッチメント近傍の上面図(a)、側面図(b)である。 本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントにおける2つのブラシの動きを示す底面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントにおけるギヤケースの構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントにおけるギヤケースにおけるカム、カムロッドの動きを示す透視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントを用い、連結棹に対するブラシの取付角度を変えた場合の形態を示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントにおけるギヤケースの構造を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る刈払機用アタッチメントにおけるギヤケースの構造を示す断面図である。 従来の刈払機の構成を示す斜視図である。 従来の刈払機において用いられるギヤケースの構造を示す断面図である
本発明の実施の形態となる刈払機用アタッチメントの構成について説明する。この刈払機用アタッチメントは、刈払機におけるギヤケース、刈刃の代わりに装着される。これによって、刈払機用アタッチメントに設けられたブラシが清掃に適した運動をする。この際に、ブラシを床に当接させた場合においても、これによる悪影響は抑制される。このため、刈払機を流用し、使用が容易な清掃機を得ることができる。なお、以下の実施形態は、刈払機を例示して行うが、本発明はこれらの例示された実施形態に限定されるものではなく、類似の構造、例えば、ポールソー等、連結棹の中に伝達軸を有し、先端の作業部に対し、他端の動力源を供給する作業機全般に適用することが可能なものである。
(第1の実施の形態))
図1は、第1の実施の形態に係る刈払機用アタッチメント(アタッチメント)10が装着された状態の刈払機200の構成を示す斜視図である。このアタッチメント10においては、1対のブラシが前後方向に逆向きに往復運動をする。
このアタッチメント10を装着する際には、図9の刈払機200における連結棹220、エンジン230、ハンドル240等はそのまま使用される。図1の構成においては、カバー250は取り外され、かつ図9におけるギヤケース(刈払機用ギヤケース)260よりも左側の部分、主に図10に示された部分がアタッチメント10に置換されている。このため、作業者は、ハンドル240等を把持し、刈刃210の代わりに装着された先端のブラシ40a、40bを床等に当接させて、清掃作業を行うことができる。
図2は、このアタッチメント10が装着された際のアタッチメント10近傍の上面図(a)、側面図(b)である。このアタッチメント10においては、前記のギヤケース(刈払機用ギヤケース)260の代わりに、ギヤケース(清掃機用ギヤケース)20が用いられ、連結棹220内の伝達軸(図2においては図示せず)に接続される。また、ギヤケース20における連結棹220と反対側(先端側)には、1対のブラシ40a、40bが左右に設けられる。ブラシ40a、40bは、ギヤケース20によって駆動される。また、ギヤケース20(ブラシ40a、40b)と連結棹220との間のなす角度は、可変とされる。すなわち、これらの角度を所望の角度とした状態でブラシ40a、40bを駆動することができる。この角度を調整するために、ギヤケース20には、後側上方に向かって延伸するレバー31が固定されている。
図2(b)に示されるように、前後方向に細長いブラシ40a、40bの下面は、床に当接するように下側に突出する。図3(a)〜(c)は、伝達軸221の回転に伴うブラシ40a、40bの動きを示す底面図である。図示されるように、ブラシ40a、40bは、共に前後方向に往復運動をする。ただし、ブラシ40a、40bの動く方向は常に逆向きとなっている。あるいは、ブラシ40a、40bは、互いに180°異なる位相で往復運動をする。ブラシ40a、40bの下面を床に当接させれば、この動きによって清掃作業をすることができる。この際、特に前後方向における広い範囲の清掃を行うことができる。
図4(a)(b)は、ギヤケース20の構造を示す断面図である。ここで、図4(a)は、伝達軸221を含む断面図であり、伝達軸221からこのギヤケース20まで回転運動を伝達するための構造が主に示されている。図4(b)は、伝達された回転運動をブラシ40a、40bの往復運動に変換するための構造が主に示されている。
図4(a)において、連結棹220内の伝達軸221の先端にはベベルギヤ21aが固定される。この構成は図9、10の構成の刈払機200と同様であるため、刈払機200におけるギヤケース260よりも後方の構造は、そのまま使用することができ、このギヤケース20を図10のギヤケース260の代わりに装着することができる。
伝達軸221と直交しギヤケース20内に設けられた第1中継軸22の図4(a)中における下側にはベベルギヤ21bが固定され、ベベルギヤ21aとベベルギヤ21bが噛合する。これによって、伝達軸221の回転運動は、図4(a)においてこれと紙面上側に向かって90°異なる向きをもつ第1中継軸22に伝達される。図4(a)中における第1中継軸22の上側にはベベルギヤ23aが固定される。ベベルギヤ23aには、第1中継軸22と直交する第2中継軸25に固定されたベベルギヤ23bが噛合する。第2中継軸25は、図4(a)においては紙面と垂直方向となる。図10の構成と同様に、伝達軸221は連結棹220の中でベアリング222によって回転自在に支持され、第1中継軸22は、ギヤケース20中においてベアリング24a、24bによって回転自在に支持される。
また、図4(a)の構成においては、伝達軸221、連結棹220は、第1中継軸22を中心として図4(a)における紙面と垂直方向において回動可能である。これにより、連結棹220(伝達軸221)ギヤケース20との間のなす角度は可変とされる。
図4(b)は、図4(a)における紙面と垂直な方向の断面(第2中継軸25に沿った断面)を示し、ベベルギヤ23bに伝達された以降の運動に関わる機構が主に示されている。ベベルギヤ23bには第2中継軸25が固定され、これにより、伝達軸221の回転運動は、伝達軸221及び第1中継軸22と直交する第2中継軸25に伝達される。図4(b)に示されるように、第2中継軸25は、ベアリング26a、26bによってギヤケース20中において回転自在に支持される。
図4(b)における第2中継軸25におけるベベルギヤ23bよりも下側には、カム(偏心カム)27aが固定され、更にその下側にはカム(偏心カム)27bが固定される。また、ギヤケース20中には、カム27aが係合する開口部を具備するカムロッド28a、カム27bが係合する開口部を具備するカムロッド28bも設けられている。カム27a、27b、カムロッド28a、28bによって、第2中継軸25の回転運動はカムロッド28a、28bの前方端部の往復運動に変換される。
図5は、第2中継軸25の回転運動に伴うカム、カムロッドの動きを示す透視図であり、図3に対応した、底面から見た状態が示されている。図5においては、主にカム27b、カムロッド28bの動きが示されている。カムロッド28bの前端は、前方(図5中の左方)に向かって直線状に延伸し前後方向においてのみ可動とされたブラシ固定部29bの後端側にピン30によって回転自在に固定される。カムロッド28bは、第2中継軸25に対して偏心形状として固定されたカム27bの回転によって、図5(a)〜(c)に示されるように駆動される。これによって、カムロッド28bの前端(図5における左端)は図中の左右方向に往復運動をする。このため、ブラシ固定部29bは、第2中継軸25の回転運動に伴って前後方向に往復運動をする。
図5の構成においては、カム27a、カムロッド28a(図5において図示せず)、ブラシ固定部29aは、それぞれカム27b、カムロッド28b、ブラシ固定部29bの紙面向こう側に位置し、同様に動作する。ただし、カム27aとカム27bは第2中継軸25の回転角において180°ずれた形態とされる。このため、ブラシ固定部29aの往復運動の位相はブラシ固定部29bと180°ずれる。このため、ブラシ固定部29a、29bにブラシ40a、40bを固定することによって、図3の動作を実現することができる。
上記のアタッチメント10を図9の刈払機200に装着し、ブラシ40a、40bの下面側を床に当接させ、摺動させることによって、清掃機として使用することができる。この際、ブラシ40a、40bは往復運動をするために、清掃機(アタッチメント10が装着された刈払機200)を床の上で静止させた場合においても、前後方向における広い面積を清掃することができる。また、この際にブラシ40a、40bは常に逆向きに運動し、ブラシ40a、40bから作業者に伝わる反動は相殺されるため、作業者に伝わる反動が小さくなる。また、清掃作業の際に通常は水が撒かれるが、この際の水が周囲に飛散することも抑制される。このアタッチメント10を用いることにより、刈刃210の単純な回転運動のみで動作する刈払機200を、清掃機としても使用することができる。
なお、上記の動作においては、ブラシ40a、40bの往復運動の位相が180°異なるものとしたが、この位相差が厳密に180°である必要はない。例えば、ブラシ40a、40bの運動は常に逆向きである必要はなく、ブラシ40a又はブラシ40bが最も高速となる箇所においてこれらの動きが逆向きであれば、作業者に伝わる反動が小さくなる効果が得られることは明らかである。この位相差は、この効果や清掃効率等を考慮して適宜設定される。
また、前記の通り、この清掃機においては、ブラシ40a、40bの連結棹220(伝達軸221)に対する取付角度が可変となる。図6は、連結棹220を水平とした場合にこの角度を2種類に設定した場合における側面図(図2(b)に対応)を示す。図6(a)の場合には、ブラシ40a、40bを連結棹220よりも上向きにし、図6(b)の場合には、ブラシ40a、40bを連結棹220よりも下向きにしている。刈払機200と異なり、清掃機においては、床だけではなく壁等の表面の清掃にも用いられる場合がある。こうした場合において、ブラシ40a、40bの取付角度を可変とすることが好ましい。
また、清掃機においては、一般的にブラシにおいて清掃に用いられる側は定まっており、ブラシ40a、40bにおいては、図2(b)における下面側のみが清掃作業の際に用いられる。こうした場合においては、ブラシ40a、40bの連結棹220に対する取付角度を広い範囲で変えられることにより、清掃作業が特に容易となる。例えば、図6(b)に示されるように、ブラシ40a、40b側を下側に垂直に向けた場合、作業者が連結棹220を壁400の背面側(図6(b)における右側)で保持し、壁400の表面(図における左側の面)を清掃することもできる。刈払機200は本来こうした態様で使用されることはない。
すなわち、ブラシ40a、40bの連結棹220に対する取付角度を可変とする構成は、特に清掃機においては有効である。これによって、清掃作業を特に容易にすることができる。
なお、図1の構成においては、ブラシ40a、40bは、連結棹220に対し延在する方向、すなわち、縦方向に摺動軸を有する構成を例示したが、ブラシの摺動軸の方向は、該方向に限定されるものではない。例えば、連結棹220の軸方向と交差する方向、すなわち、横方向(T字の縦線を連結棹としたときに、上部の横線方向)方向に摺動軸を有する構成としてもよい。さらに、摺動に伴う反動が大きい方向のベクトルにおいて、当該反動を十分に打ち消す位相差を有していれば、ブラシ40a、40bの摺動方向が、それぞれ、連結棹220と異なる方向、例えば、斜めの方向(Y字の縦線を連結棹としたときに、上部の斜め線の方向)に摺動軸を有する構成であってもよい。
また、本実施例ではカバー250は取り外された構成を例示しているが、カバー250を残すか否かは任意であり、代わりに、ゴム等の軟性材料で構成されたカバーを装着することもできる。この場合には、カバーが床に当接しても、容易に変形するため、清掃作業をより円滑に行うことができる。また、この際、ブラシ40a、40bの周囲の広い範囲を囲むようなカバーを用いることにより、水の飛散をより抑制することもできる。さらに、ブラシ40a、40bの前後方向における位置を可変とし、この位置を清掃する対象によって調整できる構成とすることによって、清掃作業をより容易に行うことができる。このためには、例えばブラシ固定部29a、29bの前後方向における長さを可変とすることが好ましい。
(第2の実施の形態)
前記の通り、1対のブラシを同時に異なる方向に運動させることによって、作業者に対して伝わる反動を小さくすることができる。上記の構成においては、前後方向に往復運動をするブラシ40a、40bを用いてこれを実現していた。これに対し、回転運動をするブラシを用いても同様の構成を実現することができる。図7は、この構成のアタッチメント50に用いられるギヤケース(清掃機用ギヤケース)60周辺の構成を示す断面図である。この図は、第1の実施の形態における図4(b)に対応し、主にベベルギヤ23aから回転運動が伝達する以降の機構が示されている。伝達軸221からベベルギヤ23aまで回転運動を伝達するための機構は図4(a)と同様である。
図7において、ベベルギヤ23bが固定された第1装着軸61の下端には、環状の回転ブラシ(ブラシ)70aが固定されている。このため、回転ブラシ70aは第1装着軸61の回転と共に回転し、回転ブラシ70aの下面を床に当接させることによって、清掃が行われる。この構成は、図10におけるギヤケース260と類似しており、刈刃210の代わりに回転ブラシ70aが用いられている。
これに対して、ベベルギヤ23aには、ベベルギヤ23bと反対側(上側)において、ベベルギヤ23cも噛合する。ベベルギヤ23cには第1装着軸61と同軸とされた第2装着軸62が固定されている。第2装着軸62は、第1装着軸61において形成された挿通孔において回転自在に支持されている。また、この状態で、第1装着軸61、第2装着軸62は、ベアリング63a、63bによってギヤケース60中で支持される。また、第2装着軸62には、回転ブラシ70aよりも大きな外径をもち回転ブラシ70aの外側を囲む環状の回転ブラシ(ブラシ)70bが固定されている。
この構成においては、ベベルギヤ23bとベベルギヤ23cが対向した状態でベベルギヤ23aと噛合しているため、ベベルギヤ23bが固定された第1装着軸61とベベルギヤ23cが固定された第2装着軸62は、互いに逆向きに回転する。このため、回転ブラシ70aと回転ブラシ70bも互いに逆向きに回転する。
この構成によって、第1の実施の形態と同様に、作業者に伝わる反動が小さくなり、また、一つのブラシを一方向に回転させる構成と比べ、遠心力によって水が周囲に飛散することが大幅に抑制される。なお、このギヤケース60において、伝達軸221からベベルギヤ23aまで回転運動を伝達するための機構は図4(a)と同様であるため、回転ブラシ70a、70bの連結棹220に対する取付角度が可変となることは、前記のギヤケース20と同様である。
なお、上記の構成においては、第1装着軸61と第2装着軸62は同軸で逆方向に回転する設定とされたが、上記と同様の動作が実現できる限りにおいて、これらが同軸である必要はない。
また、この構成においても、回転ブラシ70a、70bの前後方向における取り付け位置を可変とすることが好ましい。これによって、清掃作業をより容易に行うことができる。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態においては、ブラシ40a、40bが前後方向に往復運動し、第2の実施の形態においては、回転ブラシ70a、70bが水平面内で回転運動をした。第3の実施の形態に係るアタッチメントにおいては、これらの動きと異なる方向として、ブラシの毛先に向かう方向に、運動(振動)をブラシに与えるものである。
このアタッチメント80で用いられるギヤケース(清掃機用ギヤケース)90は、前記のギヤケース60において、図7における上下方向の動きを回転ブラシに対して更に与える。以下では、この場合における回転ブラシ70aに関連した機構について説明するが、第2の実施の形態のように複数の回転ブラシを有する構成の場合は、回転ブラシ70a、回転ブラシ70bのいずれか一方、もしくは両方の回転ブラシに対して、同様の機構により上下運動の動きを与えてもよい。
図8は、このギヤケース90周辺の構成を示す断面図である。ベベルギヤ23a、23bについては、図7の構成と同様であり、ベベルギヤ23bには、第1装着軸91が固定され、第1装着軸91の下端には回転ブラシ70aが装着されている。このため、前記と同様に、回転ブラシ70は回転運動をする。ただし、この構成においては、第1装着軸91における下側の部分及び回転ブラシ70aは、ベベルギヤ23bをベベルギヤ23aに噛合させた状態で、上下方向に移動可能とされる。更に、これらはバネ(図示せず)によって下側、すなわち、回転ブラシ70aを床に当接させるように付勢されている。
また、ギヤケース90内においては、固定ラチェット92が固定され、固定ラチェット92の中を第1装着軸91が上下方向に貫通する構成とされる。固定ラチェット92は下側に刃付けがされている。また、第1装着軸91における固定ラチェット92の下側には、固定ラチェット92に対応して上側に刃付けがされた回転ラチェット93が固定されている。回転ブラシ70aに下側から力が加わり、第1装着軸91における下側の部分が上側に移動した場合には、第1装着軸91と共に回転する回転ラチェット93は、固定された固定ラチェット92に当接する設定とされる。第1装着軸91は、ベアリング94と固定ラチェット92によってギヤケース90内において支持される。
清掃作業を行なう際には、回転ブラシ70aが床に当接するために、第1装着軸91は押し上げられ、回転ラチェット93が固定ラチェット92に当接し噛合する。この際、固定ラチェット92は回転できないために、固定ラチェット92と回転ラチェット93に形成された刃の振幅に対応して、回転ラチェット93、第1装着軸91、回転ブラシ70aが上下運動をする。すなわち、清掃の際に、回転ブラシ70aが上下運動をする。これにより、清掃対象である床の凹部にも回転ブラシ70aの毛先を入り込ませやすくすることができ、清掃効率を高めることができる。
図8の構成においては、回転ブラシ70a、第1装着軸91に対して上下運動を与える構成が示されているが、図7における回転ブラシ70b、第2装着軸62に対しても同様の構成を適用できることは明らかである。
また、上記の例では、第2の実施の形態と同様に回転ブラシを上下方向に往復(振動)させたが、第1の実施の形態における直線運動をするブラシを同様に上下運動させてもよいことは明らかである。更に、単なる上下運動ではなく、例えばブラシを前後方向において傾かせる振動を生じさせても、同様に清掃効率を高めることができる。第2の実施の形態における回転ブラシに対しては、左右方向に傾かせる振動を生じさせてもよい。こうした上下運動や振動を発生させる機構として、上記の構成以外のものを用いることができる。
切断作業を行う刈払機においては、こうした上下方向の動作は不要であり、逆に、こうした動作を付加することは、切断精度や刈刃に与える影響、不要な振動の一因となるために好ましくない。これに対して、上記の構成においては、アタッチメントを装着することによってのみこうした上下運動を実現し、ブラシの先端部における清掃効率の向上を実現している。このため、アタッチメントを装着せず通常の刈払機として使用する場合には、切断精度を高くすることができる一方で、アタッチメントを装着して清掃機として使用する際においてのみ、ブラシの上下運動を発生させ、清掃効率を高めることができる。
また、上記の例では、刈払機に刈払機用アタッチメントを装着する例について記載したが、逆に、清掃を行うための作業機を、図1等と同様の構成とすることもできる。この場合においても、細長い連結棹の両端に駆動部とブラシをそれぞれ具備した構成は、作業者にとって清掃が容易であるために好ましく、細長い連結棹の中の駆動軸の回転運動をこの回転運動とは異なる方向のブラシの運動に変換する上記のギヤケースは有効である。この場合においては、連結棹の一部や、連結棹とギヤケースあるいは駆動部との接続部分を着脱可能な構造とすることが好ましい。これによって、上記の例とは逆に、清掃用の作業機を、他の作業機として使用することも可能となる。また、作業機を分解してコンパクトな形態として収納することもできる。
10、50、80 刈払機用アタッチメント(アタッチメント)
20、60、90 ギヤケース(清掃機用ギヤケース)
21a、21b、23a、23b、23c、261a、261b ベベルギヤ
22 第1中継軸
24a、24b、26a、26b、63a、63b、94、222、263a、263b ベアリング
25 第2中継軸
27a、27b カム(偏心カム)
28a、28b カムロッド
29a、29b ブラシ固定部
30 ピン
31 レバー
40a、40b ブラシ
61、91 第1装着軸
62 第2装着軸
70a、70b 回転ブラシ(ブラシ)
92 固定ラチェット
93 回転ラチェット
200 刈払機
210 刈刃
220 シャフト(連結棹)
221 伝達軸
230 エンジン(駆動部)
240 ハンドル
250 カバー
260 ギヤケース(刈払機用ギヤケース)
262 装着軸
400 壁

Claims (15)

  1. 回転運動を生成する駆動部と、前記駆動部が端部に接続され、前記回転運動を伝達する伝達軸を内部に有する連結棹を有する作業機ユニットに装着される作業機用アタッチメントであって、
    ブラシと、
    前記ブラシに対し、前記回転運動より複数の異なる方向の運動を生成するギヤケースと、
    を具備することを特徴とする作業機用アタッチメント。
  2. 前記作業機用アタッチメントは、少なくとも2つのブラシを有し、
    前記ギヤケースは、伝達軸の回転運動より、前記2つのブラシを互いに逆方向に運動させる動作を行わせることを特徴とする請求項1に記載の作業機用アタッチメント。
  3. 前記2つのブラシは、互いに逆方向に移動する往復直線運動をすることを特徴とする請求項2に記載の作業機用アタッチメント。
  4. 前記2つのブラシは環状の形態を具備し、前記2つのブラシのうちの一方は前記2つのブラシのうちの他方の外側を囲む構成とされたことを特徴とする請求項2に記載の作業機用アタッチメント。
  5. 前記ギヤケースは、
    前記ブラシの運動の方向と異なる方向に往復振動を前記ブラシに与えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の作業機用アタッチメント。
  6. 前記伝達軸に対する前記2つのブラシの取付角度が可変とされたことを特徴とする請求項1から請求項5に記載の作業機用アタッチメント。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の作業機用アタッチメントと、前記作業機ユニットとを有した作業機。
  8. 前記作業機用アタッチメントは、刈払用アタッチメントに代えて前記作業機ユニットと接続可能であることを特徴とする請求項7に記載の作業機。
  9. 回転運動を生成する駆動部と、
    ブラシと接続されたギヤケースと、
    前記回転運動を伝達する伝達軸を内部に有し、前記駆動部と前記ギヤケースを連結する連結棹とを有し、
    前記ギヤケースは、回転運動とは異なる方向の運動を、前記ブラシの出力軸に対して与えることを特徴とする作業機。
  10. 前記連結棹は、その一部分、もしくは、前記ギヤケース又は駆動部との接続部分において、着脱可能な構造を有することを特徴とする請求項9記載の作業機。
  11. 前記ブラシは少なくとも2つのブラシを有し、
    前記ギヤケースは、伝達軸の回転運動より、前記2つのブラシを互いに逆方向に運動させる動作を行わせることを特徴とする請求項9又は10記載の作業機。
  12. 前記2つのブラシは、互いに逆方向に移動する往復直線運動をすることを特徴とする請求項11に記載の作業機。
  13. 前記2つのブラシは環状の形態を具備し、前記2つのブラシのうちの一方は前記2つのブラシのうちの他方の外側を囲む構成とされたことを特徴とする請求項10に記載の作業機。
  14. 前記ギヤケースは、
    前記ブラシの運動の方向と異なる方向の振動を前記ブラシに与えることを特徴とする請求項9から請求項13までのいずれか1項に記載の作業機。
  15. 前記伝達軸に対する前記2つのブラシの取付角度が可変とされたことを特徴とする請求項9から請求項14に記載の作業機。
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