JP2015012645A - Dc−dcコンバータ及びac−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ及びac−dcコンバータ Download PDF

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Fumiya Nagano
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Abstract

【課題】電圧を容易に所望の値に調整でき、高効率を実現するDC−DCコンバータ及びAC−DCコンバータ。【解決手段】第1スイッチQ1乃至第4スイッチQ4、リアクトルL1と第1蓄電部Vbatとの直列回路、第1コンデンサFC、第2蓄電部C1、第1スイッチ乃至第4スイッチをオンオフさせることにより第1蓄電部の電圧に応じて第2蓄電部の電圧を制御又は第2蓄電部の電圧に応じて第1蓄電部の電圧を制御する第1制御回路10を備える第1コンバータと、第5スイッチQ5乃至第8スイッチQ8、第9スイッチQ9乃至第12スイッチQ12、第1巻線Pと第2巻線Sとを備えるトランスT1、リアクトルL2とコンデンサC2とからなる共振回路、第5スイッチQ5乃至第12スイッチQ12をオンオフさせることにより第2蓄電部の電圧に応じて第3蓄電部の電圧を制御又は第3蓄電部の電圧に応じて第2蓄電部の電圧を制御する第2制御回路20を備える第2コンバータとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電力を蓄電池に充電し、充電された電力を負荷へ供給するDC−DCコンバータ及びAC−DCコンバータに関する。
太陽光発電システムなどの発電システムは、発電した電力を蓄電池に充電し、充電した電力を負荷に供給する。蓄電池の充電、放電の際には電圧を所望の電圧に安定化させるため、双方向DC−DCコンバータを使用するのが一般的である。
従来のこの種の双方向DC−DCコンバータとしては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
この双方向DC−DCコンバータは、トランスの一次巻線の一端及び第1電圧+端子間に介挿した第1スイッチと、一次巻線の一端及び第1電圧−端子間に介挿した第2スイッチと、一次巻線の他端及び第1電圧+端子間に介挿した第3スイッチと、一次巻線の他端及び第1電圧−端子間に介挿した第4スイッチと、コイルと、コイルの一端及び第2電圧+端子間に介挿した第5スイッチと、コイルの一端及び第2電圧−端子間に介挿した第6スイッチと、二次巻線の一端及びコイルの他端間に介挿した第7スイッチと、二次巻線の一端及び第2電圧−端子間に介挿した第8スイッチと、二次巻線の他端及びコイルの他端間に介挿した第9スイッチと、二次巻線の他端及び第2電圧−端子間に介挿した第10スイッチとを有する。
これによれば、巻線比のみで昇圧又は降圧できない電圧に対応でき、所定の電圧値に変換することができる。
特開2009−177940号公報
しかしながら、特許文献1に記載された双方向DC−DCコンバータにあっては、第1の制御回路で第1スイッチ乃至第4スイッチを制御し、第2の制御回路で第7スイッチ乃至第10スイッチを制御し、さらに、第6スイッチをオンオフさせることで昇圧動作を行い、第5スイッチをオンオフさせることで降圧動作を行っていた。即ち、複雑な制御によって電圧を所望の値に調整していた。また、通常の昇降圧チョッパ回路を用いているので、効率が悪かった。
本発明は、電圧を容易に所望の値に調整でき、高効率を実現することができるDC−DCコンバータ及びAC−DCコンバータを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のDC−DCコンバータは、第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと第1蓄電部との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第2蓄電部と、前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御又は前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第1蓄電部の電圧を制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、前記第2蓄電部に接続され第5スイッチ乃至第8スイッチをフルブリッジ構成した第1スイッチ回路と、第3蓄電部に接続され第9スイッチ乃至第12スイッチをフルブリッジ構成した第2スイッチ回路と、前記第1スイッチ回路に接続された第1巻線と前記第2スイッチ回路に接続された第2巻線とを備えるトランスと、前記第1スイッチ回路と前記トランスの第1巻線との間に接続されたリアクトルとコンデンサとからなる共振回路と、前記第5スイッチ乃至前記第12スイッチをオンオフさせることにより前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第3蓄電部の電圧を制御又は前記第3蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える第2コンバータとを備えることを特徴とする。
本発明のAC−DCコンバータは、交流電源の交流電圧を整流する整流器と、第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと前記整流器との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第1蓄電部と、前記整流器の出力電圧と前記整流器の出力電圧と前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧を所定値に制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、前記第1蓄電部に接続され第5スイッチ乃至第8スイッチをフルブリッジ構成した第1スイッチ回路と、第2蓄電部に接続され第9スイッチ乃至第12スイッチをフルブリッジ構成した第2スイッチ回路と、前記第1スイッチ回路に接続された第1巻線と前記第2スイッチ回路に接続された第2巻線とを備えるトランスと、前記第1スイッチ回路と前記トランスの第1巻線との間に接続されたリアクトルとコンデンサとからなる共振回路と、前記第5スイッチ乃至前記第12スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える第2コンバータとを備えることを特徴とする。
また、本発明のDC−DCコンバータは、第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと第1蓄電部との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第2蓄電部と、前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御又は前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第1蓄電部の電圧を制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、前記第2蓄電部に接続され第5スイッチ及び第6スイッチを直列接続した第1スイッチ回路と、前記第6スイッチ両端間に接続された第1巻線と第2巻線とを備える第1トランスと、前記第6スイッチと前記第1巻線との間に接続された第1リアクトルと第2コンデンサとからなる第1共振回路と、前記第2巻線に第1整流素子を介して接続された第3蓄電部と、前記第5スイッチ及び前記第6スイッチをオンオフさせることにより前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第3蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える放電用の第2コンバータと、前記第3蓄電部に接続され第7スイッチ及び第8スイッチを直列接続した第2スイッチ回路と、前記第8スイッチ両端間に接続された第3巻線と第4巻線とを備える第2トランスと、前記第8スイッチと前記第3巻線との間に接続された第2リアクトルと第3コンデンサとからなる第2共振回路と、前記第7スイッチ及び前記8スイッチをオンオフさせることにより前記第3蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第3制御回路を備える充電用の第3コンバータとを備えることを特徴とする。
本発明のDC−DCコンバータによれば、第1コンバータで所定の電圧に制御し、第2コンバータで絶縁及び所定の比率で電圧を変換するので、電圧を所望の値に容易に調整でき、第2コンバータを変換効率の高い条件で駆動させることができ、高効率を実現することができる。
本発明のAC−DCコンバータによれば、交流電源の交流電圧を整流した電力を第1コンバータに入力し、整流器の出力電圧と出力電流と第1蓄電部の電圧で第1コンバータを制御するので、力率が改善して出力電圧を安定化することができる。
本発明の実施例1の双方向DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 実施例1の双方向DC−DCコンバータの各部の動作を示すタイミングチャートである。 フルブリッジ方式の絶縁型DC/DCコンバータの充電動作モードの説明図である。 スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパの充電動作モードの説明図である。 スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパにおける各スイッチの充電動作モード時のスイッチングパターンを示す図である。 スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパの放電動作モードの説明図である。 スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパにおける各スイッチの放電動作モード時のスイッチングパターンを示す図である。 フルブリッジ方式の絶縁型DC/DCコンバータの放電動作モードの説明図である。 本発明の実施例2のAC−DCコンバータの構成を示す回路図である。 本発明の実施例3の双方向DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。
以下、本発明のDC−DCコンバータ及びAC−DCコンバータの実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の双方向DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。図1において、第1スイッチQ1、第2スイッチQ2、第3スイッチQ3及び至第4スイッチQ4は、直列に接続され、スイッチ直列回路を構成している。第1スイッチQ1、第2スイッチQ2、第3スイッチQ3及び第4スイッチQ4は、例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)からなり、各々のスイッチQ1〜Q4にはダイオードD1〜D4が並列に接続されている。ダイオードD1〜D4は、スイッチQ1〜Q4の寄生ダイオードでも良く、あるいは外付けのダイオードでも良い。
第3スイッチQ3と第4スイッチQ4との直列回路にはリアクトルL1と蓄電池Vbatとの直列回路が接続されている。蓄電池Vbatの両端にはコンデンサCbatが接続されている。蓄電池VbatとコンデンサCbatは、本発明の第1蓄電部を構成する。
また、第1スイッチQ1と第2スイッチQ2との接続点と第3スイッチQ3と第4スイッチQ4との接続点との間には第1コンデンサFCが接続されている。
前記スイッチ直列回路には並列にコンデンサC1(第2蓄電部)が接続されている。第1制御回路10は、第1スイッチQ1乃至第4スイッチQ4をオンオフさせることにより蓄電池Vbatの電圧に応じてコンデンサC1の電圧を制御又はコンデンサC1の電圧に応じて蓄電池Vbatの電圧を制御する。
リアクトルL1、第1スイッチQ1乃至第4スイッチQ4、コンデンサFCは、スイッチトキャパシタコンバータ(SSC)方式双方向チョッパAであり、本発明の第1コンバータを構成している。
また、コンデンサC1の両端には第5スイッチQ5乃至第8スイッチQ8をフルブリッジ構成した第1スイッチ回路が接続されている。上アームの第5スイッチQ5と下アームの第6スイッチQ6との直列回路がコンデンサC1の両端に接続されている。上アームの第7スイッチQ7と下アームの第8スイッチQ8との直列回路がコンデンサC1の両端に接続されている。各々のスイッチQ5〜Q8にはダイオードD5〜D8が並列に接続されている。ダイオードD5〜D8は、スイッチQ5〜Q8の寄生ダイオードでも良く、あるいは外付けのダイオードでも良い。
直流リンクVlinkには、第9スイッチQ9乃至第12スイッチQ12をフルブリッジ構成した第2スイッチ回路が接続されている。直流リンクVlinkの両端にはコンデンサClinkが接続されている。直流リンクVlinkとコンデンサClinkは、本発明の第3蓄電部を構成する。
トランスT1は、一次巻線Pと二次巻線Sとを有し、一次巻線Pの一端はリアクトルL2とコンデンサC2との直列回路を介して第5スイッチQ5と第6スイッチQ6との接続点に接続されている。一次巻線Pの他端はリアクトルL3とコンデンサC3との直列回路を介して第7スイッチQ7と第8スイッチQ8との接続点に接続されている。リアクトルL2とコンデンサC2とは共振回路を構成し、リアクトルL3とコンデンサC3とは共振回路を構成している。
また、コンデンサClinkの両端には第9スイッチQ9乃至第12スイッチQ12をフルブリッジ構成した第2スイッチ回路が接続されている。上アームの第9スイッチQ9と下アームの第10スイッチQ10との直列回路がコンデンサClinkの両端に接続されている。上アームの第11スイッチQ11と下アームの第12スイッチQ12との直列回路がコンデンサClinkの両端に接続されている。各々のスイッチQ9〜Q12にはダイオードD9〜D12が並列に接続されている。ダイオードD9〜D12は、スイッチQ9〜Q12の寄生ダイオードでも良く、あるいは外付けのダイオードでも良い。第5スイッチQ5乃至第12スイッチQ12は、例えば、MOSFETからなる。
また、トランスT1の二次巻線Sの一端は、第9スイッチQ9と第10スイッチQ10との接続点に接続され、トランスT1の二次巻線Sの他端は、第11スイッチQ11と第12スイッチQ12との接続点に接続されている。
第2制御回路20は、所定のデューティ、例えば50%のデューティで固定周波数駆動で、第5スイッチQ5乃至第12スイッチQ12をオンオフさせることによりコンデンサC1の電圧に応じて直流リンクVlinkの電圧を制御又は直流リンクVlinkの電圧に応じてコンデンサC1の電圧を制御する。
第1スイッチ回路、第2スイッチ回路、トランスT1、共振回路、直流リンクVlink、コンデンサClinkは、フルブリッジ方式の絶縁型双方向DC−DCコンバータBであり、第2のコンバータを構成する。
次にこのように構成された実施例1の双方向DC−DCコンバータの動作を図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、実施例1の双方向DC−DCコンバータの各部の動作を示すタイミングチャートである。図2において、VQ1〜VQ12は、第1スイッチQ1〜第12スイッチQ12のコレクタ−エミッタ電圧、IQ1〜IQ12は、第1スイッチQ1〜第12スイッチQ12のコレクタ電流である。
(充電モードの動作)
蓄電池Vbatを充電するモードでは、直流リンクVlinkからの直流電圧をフルブリッジ方式の絶縁型双方向DC/DCコンバータBで絶縁し、スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパAで電圧を調整して蓄電池Vbatを充電する。
まず、図3及び図2を参照しながら、フルブリッジ方式の絶縁型DC/DCコンバータの充電動作モードの動作を説明する。図3において、スイッチSW9〜SW12は、スイッチQ9〜Q12のMOSFETを示している。
時刻t0〜t1においては、図3(a)に示す動作が行われる。即ち、直流リンクVlinkが入力されると、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW9,SW12がオンし、Vlink→SW9→S→SW12→Vlinkの経路で電流IQ9,IQ12が流れる。これにより、トランスT1の一次巻線Pに電圧が発生する。このとき、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW5,SW8がオンし、P→L2→C2→SW5→C1→SW8→Pの経路で正弦波状の共振電流IQ5,IQ8が流れる。このとき、第2制御回路20は、スイッチSW9,12,5,8を同時に、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数よりも僅かに長い期間だけオンさせる。これにより、スイッチSW9,12,5,8はゼロ電流スイッチングとなるので、スイッチング損失が低減される。また、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数の前後の期間だけオンさせても良い。共振周波数より短い期間だけオンさせるとゼロ電流スイッチングはできなくなるが、電圧の調整が可能になりその分だけ電圧調整が可能になる。
次に、時刻t1〜t2においては、図3(b)に示す動作が行われる。即ち、直流リンクVlinkが入力されると、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW11,SW10がオンし、Vlink→SW11→S→SW10→Vlinkの経路で電流IQ11,IQ10が流れる。これにより、トランスT1の一次巻線Pに電圧が発生する。このとき、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW7,SW6がオンし、P→SW7→C1→SW6→C2→L2→Pの経路で正弦波状の共振電流IQ7,IQ6が流れる。このとき、第2制御回路20は、スイッチSW11,10,7,6を同時に、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数よりも僅かに長い期間だけオンさせる。これにより、スイッチSW11,10,7,6はゼロ電流スイッチングとなるので、スイッチング損失が低減される。また、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数の前後の期間だけオンさせても良い。共振周波数より短い期間だけオンさせるとゼロ電流スイッチングはできなくなるが、電圧の調整が可能になりその分だけ電圧調整が可能になる。
また、トランスT1の一次巻線Pの巻数n1と二次巻線Sの巻数n2とで決まる所定の変換比率で電圧を変換し、コンデンサC1を充電する。
次に、図4を参照して、スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパの動作、即ち、フルブリッジ方式の絶縁型双方向DC/DCコンバータの出力電圧VsccであるコンデンサC1の電圧を入力して蓄電池Vbatへの充電を行う動作を説明する。
図5は、スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパにおける各スイッチの充電動作モード時のスイッチングパターンを示す図である。なお、図5において、CはコンデンサCbatの充電又は放電を示し、LはリアクトルL1の充電又は放電を示す。図4及び図5において、スイッチS1〜S4は、第1スイッチQ1〜Q4の絶縁ゲートバイポーラトランジスタである。
まず、図5のステート(i)では、時刻t0において、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S3をオンする。すると、図4(a)に示すように、C1→S1→FC→S3→L1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ3が流れて、コンデンサCbatが充電され、リアクトルL1が放電される。
次に、時刻t11において、図5のステート(ii)、図4(b)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S2をオンし、スイッチS3をオフする。すると、C1→S1→S2→L1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ2が流れて、リアクトルL1が充電される。また、同時に、第3スイッチS3の電流IQ3が流れなくなる。
次に、時刻t12において、図5のステート(iii)、図4(c)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS2,S4のみをオンする。すると、リアクトルL1及びコンデンサCbatが放電し、L1→Cbat→S4→FCの経路で第1コンデンサFCが充電される。
次に、時刻t13において、図5のステート(iv)、図4(d)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S2のみをオンする。すると、C1→S1→S2→L1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ2が流れて、リアクトルL1が充電される。また、同時に、スイッチS3の電流IQ3が流れなくなる。次に、時刻t14において、図5のステート(i)、図4(a)の状態に戻る。
このように、1周期が4つの充電動作モードからなり、また、1周期に2回だけリアクトルL1にエネルギーを蓄積、及び放出を行うことから、通常のチョッパに対してリアクトルL1を小型化することができる。
また、入出力電圧比が2倍以上ある場合には、ステート(ii)、(iv)のモードがスイッチS1,S2がオフ、スイッチS3,S4がオンのモードになる。スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパは、上述したように動作するので、出力電圧の細かい調整が可能となり、通常のチョッパ回路よりも高効率で電圧を変換できる。
(放電モードの動作)
蓄電池Vbatを放電するモードでは、第1のコンバータで蓄電池Vbatの電圧を所定の電圧に変換し、第2のコンバータであるフルブリッジ方式の絶縁型双方向DC/DCコンバータBで絶縁する。
図6を参照しながら、スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパの放電動作を説明する。
まず、図7のステート(i)では、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S3をオンする。すると、図6(a)に示すように、C1→S1→FC→S3→L1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ3が流れて、コンデンサCbatが放電され、リアクトルL1が充電される。
次に、図7のステート(ii)、図6(b)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S2をオンし、スイッチS3をオフする。すると、C1→S1→S2→L1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ2が流れて、リアクトルL1が充電される。
次に、図7のステート(iii)、図6(c)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS2,S4のみをオンすると、FC→S4→Cbat→S2の経路で電流IQ2,IQ4が流れて、リアクトルL1及びコンデンサCbatが充電される。
次に、図7のステート(iv)、図6(d)の状態となり、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチS1,S2のみをオンする。すると、L1→S2→S1→C1→Cbatの経路で電流IQ1,IQ2が流れて、リアクトルL1が放電される。
このように、1周期が4つの充電動作モードからなり、また、1周期に2回だけリアクトルL1にエネルギーを蓄積、及び放出を行うことから、通常のチョッパに対してリアクトルL1を小型化することができる。
また、入出力電圧比が2倍以上ある場合には、ステート(ii)、(iv)のモードがスイッチS1,S2がオフ、スイッチS3,S4がオンのモードになる。スイッチトキャパシタコンバータ方式双方向チョッパは、上述したように動作するので、出力電圧の細かい調整が可能となり、通常のチョッパ回路よりも高効率で電圧を変換できる。
次に、図8を参照しながら、フルブリッジ方式の絶縁型DC/DCコンバータの放電動作モードの動作を説明する。
まず、図8(a)に示す動作が行われる。即ち、第1制御回路10からの制御信号によりスイッチSW5,SW8がオンし、C1→SW5→C2→L2→P→SW8→C1の経路で正弦波状の共振電流IQ5,IQ8が流れる。これにより、トランスT1の二次巻線Sに電圧が発生する。即ち、トランスT1の一次巻線Pから二次巻線Sにエネルギーが伝達される。このとき、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW9,SW12がオンし、S→SW9→Vlink→SW12→Sの経路で電流IQ9,IQ12が流れる。即ち、直流リンクVlinkにエネルギーが伝達される。
このとき、第2制御回路20は、スイッチSW9,12,5,8を同時に、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数よりも僅かに長い期間だけオンさせる。これにより、スイッチSW9,12,5,8はゼロ電流スイッチングとなるので、スイッチング損失が低減される。
次に、図8(b)に示す動作が行われる。第1制御回路10からの制御信号によりスイッチSW7,SW6がオンし、C1→SW7→P→L2→C2→SW6の経路で電流IQ7,IQ6が流れる。これにより、トランスT1の二次巻線Sに電圧が発生する。即ち、トランスT1の一次巻線Pから二次巻線Sにエネルギーが伝達される。このとき、第2制御回路20からの制御信号によりスイッチSW11,SW10がオンし、S→SW11→Vlink→SW10→Sの経路で正弦波状の共振電流IQ11,IQ10が流れる。このとき、第2制御回路20は、スイッチSW11,10,7,6を同時に、リアクトルL2とコンデンサC2とで決まる共振周波数よりも僅かに長い期間だけオンさせる。これにより、スイッチSW11,10,7,6はゼロ電流スイッチングとなるので、スイッチング損失が低減される。
また、トランスT1の一次巻線Pの巻数n1と二次巻線Sの巻数n2とで決まる所定の変換比率で電圧を変換し、電圧Vlinkを出力する。
このように実施例1の双方向DC−DCコンバータによれば、第1コンバータで所定の電圧に制御し、第2コンバータで絶縁及び所定の比率で電圧を変換するので、電圧を所望の値に容易に調整できる。また、第2コンバータを変換効率の高い条件で駆動させることができ、高効率を実現することができる。
なお、実施例1の双方向DC−DCコンバータでは、コンバータの起動時にコンデンサC1の電圧が低いので、2つのコンバータの内の一方のコンバータをソフトスタートさせれば良い。即ち、蓄電池Vbatの充電モードでは、第2のコンバータのみをソフトスタートさせ、蓄電池Vbatの放電モードでは、第1のコンバータのみをソフトスタートさせても良い。
また、直流リンクVlinkを入力したときに、スイッチSW9とスイッチSW12とがオンして、突入電流が流れることがある。この場合には、トランスT1の二次巻線Sが短絡状態となるため、一次巻線Pも短絡状態となり、C1→Q5→C2→L2→P→L3→C3→Q8の経路で、コンデンサC1が放電するため、コンデンサC1の電圧が低下する。そこで、コンデンサC1の電圧を低下させないように、直流リンクVlinkを入力する前に、スイッチトキャパシタ双方向DC/DCコンバータによりコンデンサC1の電圧を上昇させておくと良い。
図9は、本発明の実施例2のAC−DCコンバータの構成を示す回路図である。実施例2のAC−DCコンバータは、図1に示す実施例1の双方向DC−DCコンバータの蓄電池Vbat、コンデンサCbatの代わりに、交流電源Vacの交流電圧を整流する整流器DBを設けたことを特徴とする。
整流器DBは、フルブリッジ構成したダイオードD13〜D16からなる。ダイオードD13のカソードとダイオードD14のカソードとがリアクトルL1の一端に接続され、ダイオードD13のアノードはダイオードD14のカソードに接続されている。ダイオードD15のアノードはダイオードD16のカソードに接続されている。ダイオードD13とダイオードD14との接続点が交流電源Vacの一端に接続され、ダイオードD15とダイオードD16との接続点が交流電源Vacの他端に接続されている。ダイオードD14のアノードとダイオードD16のアノードは第4スイッチQ4のエミッタに接続されている。
第1制御回路10aは、整流器DBの出力電圧と整流器DBの出力電流とコンデンサC1の電圧に応じて第1スイッチQ1乃至第4スイッチQ4をオンオフさせることによりコンデンサC1の電圧を所定値に制御する。
なお、図9に示すその他の構成は、図1に示す構成と同一であり、同一部分には同一符号を付する。
このように構成された実施例2のAC−DCコンバータによれば、交流電源Vacの交流電圧を整流器DBにより整流して整流された電圧を第1コンバータに入力する。第1制御回路10aは、整流器DBの出力電圧(第1コンバータの入力電圧)とコンデンサC1の電圧とを乗算器で乗算し、その乗算出力と整流器DBの出力電流(第1コンバータの入力電流)とに基づきPWM信号を生成し、PWM信号により第1スイッチQ1乃至第4スイッチQ4をオンオフする。各スイッチをオンオフするタイミングは、実施例1で説明した双方向DC−DCコンバータにおける各スイッチのタイミングと同一タイミングで良い。
これにより、一方向のAC−DCコンバータとなり、第1コンバータにより力率が改善され、出力電圧を安定化することができる。また、従来の力率改善回路に比較して高効率で動作させることができる。
図10は、本発明の実施例3の双方向DC−DCコンバータの構成を示す回路図である。図1に示す実施例1の双方向DC−DCコンバータがフルブリッジ方式の絶縁型DC−DCコンバータであるのに対して、図10に示す実施例3の双方向DC−DCコンバータは、充電用のハーフブリッジ方式の絶縁型DC−DCコンバータと放電用のハーフブリッジ方式の絶縁型DC−DCコンバータとを用いたことを特徴とする。
なお、図10に示す第1コンバータの構成は、図1に示す第1コンバータの構成と同じであるので、その説明は省略する。
充電用のハーフブリッジ方式の絶縁型DC−DCコンバータは、以下のように構成される。第5スイッチQ5と第6スイッチQ6との接続点と第6スイッチQ6のソースとの間には、リアクトルL2とトランスT2の一次巻線P1とコンデンサC2との直列回路が接続されている。
トランスT2は、直列に接続された第1の二次巻線S1と第2の二次巻線S2とを有し、第1の二次巻線S1の一端にはダイオードD17のアノードが接続され、第2の二次巻線S2の一端にはダイオードD18のアノードが接続されている。ダイオードD17のカソードとダイオードD18のカソードとはコンデンサClinkの一端及び直流リンクVlinkの一端に接続されている。第1の二次巻線S1の他端と第2の二次巻線S2の他端とはコンデンサClinkの他端及び直流リンクVlinkの他端に接続されている。
放電用のハーフブリッジ方式の絶縁型DC−DCコンバータは、以下のように構成される。コンデンサClinkの両端及び直流リンクVlinkの両端には第7スイッチQ7と第8スイッチQ8との直列回路が接続されている。第7スイッチQ7と第8スイッチQ8との接続点と第8スイッチQ8のソースと間には、リアクトルL3とトランスT3の一次巻線P2とコンデンサC3との直列回路が接続されている。
トランスT3は、直列に接続された第1の二次巻線S3と第2の二次巻線S4とを有し、第1の二次巻線S3の一端にはダイオードD19のアノードが接続され、第2の二次巻線S4の一端にはダイオードD20のアノードが接続されている。ダイオードD19のカソードとダイオードD20のカソードとはコンデンサC4の一端及びコンデンサC4の一端に接続されている。第1の二次巻線S3の他端と第2の二次巻線S4の他端とはコンデンサC4の他端及びコンデンサC1の他端に接続されている。
次に、実施例3の双方向DC−DCコンバータの放電動作を説明する。まず、第2制御回路20aの制御信号により第5スイッチQ5をオンすると、C1→Q5→L2→P1→C2→C1の経路で電流が流れる。すると、トランスT2の二次側では、S1→D17→Clink→S1の経路で電流が流れる。
次に、第2制御回路20aの制御信号により第6スイッチQ6をオンすると、P1→C2→Q6→L2→P1の経路で電流が流れる。すると、トランスT2の二次側では、S2→D18→Clink→S2の経路で電流が流れる。従って、コンデンサC1のエネルギーがトランスT2を介して直流リンクVlinkに伝達される。
次に、実施例3の双方向DC−DCコンバータの充電動作を説明する。まず、第2制御回路20aの制御信号により第7スイッチQ7をオンすると、Vlink→Q7→L3→P2→C3→Vlinkの経路で電流が流れる。すると、トランスT3の二次側では、S3→D19→C4→S3の経路で電流が流れる。
次に、第2制御回路20aの制御信号により第8スイッチQ8をオンすると、P2→C3→Q8→L3→P2の経路で電流が流れる。すると、トランスT3の二次側では、S4→D20→C4→S4の経路で電流が流れる。従って、直流リンクVlinkのエネルギーがトランスT3を介してコンデンサC1に伝達される。
このような実施例3の双方向DC−DCコンバータによっても、実施例1の双方向DC−DCコンバータの効果と同様な効果が得られる。
なお、実施例3のDC−DCコンバータでは、第2制御回路20aが第5スイッチQ5乃至第8スイッチQ8を上述したようにオンオフ制御する例を説明したが、例えば、第2制御回路が第5スイッチQ5及び第6スイッチQ6を交互にオンオフ制御し、図示しない第3制御回路が第7スイッチQ7及び第8スイッチQ8を交互にオンオフ制御しても良い。
Vbat 蓄電池
Vlink 直流リンク
Vac 交流電源
Cbat,C1〜C3,Clink,FC コンデンサ
Q1〜Q12 スイッチ
D1〜D16 ダイオード
L1〜L3 リアクトル
T1,T2,T3 トランス
P,P1 一次巻線
S 二次巻線
S1 第1の二次巻線
S2 第2の二次巻線
10,10a 第1制御回路
20,20a 第2制御回路

Claims (4)

  1. 第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと第1蓄電部との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第2蓄電部と、前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御又は前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第1蓄電部の電圧を制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、
    前記第2蓄電部に接続され第5スイッチ乃至第8スイッチをフルブリッジ構成した第1スイッチ回路と、第3蓄電部に接続され第9スイッチ乃至第12スイッチをフルブリッジ構成した第2スイッチ回路と、前記第1スイッチ回路に接続された第1巻線と前記第2スイッチ回路に接続された第2巻線とを備えるトランスと、前記第1スイッチ回路と前記トランスの第1巻線との間に接続されたリアクトルとコンデンサとからなる共振回路と、前記第5スイッチ乃至前記第12スイッチをオンオフさせることにより前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第3蓄電部の電圧を制御又は前記第3蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える第2コンバータと、
    を備えることを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記第1コンバータは、スイッチトキャパシタコンバータであることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 交流電源の交流電圧を整流する整流器と、
    第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと前記整流器との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第1蓄電部と、前記整流器の出力電圧と前記整流器の出力電圧と前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧を所定値に制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、
    前記第1蓄電部に接続され第5スイッチ乃至第8スイッチをフルブリッジ構成した第1スイッチ回路と、第2蓄電部に接続され第9スイッチ乃至第12スイッチをフルブリッジ構成した第2スイッチ回路と、前記第1スイッチ回路に接続された第1巻線と前記第2スイッチ回路に接続された第2巻線とを備えるトランスと、前記第1スイッチ回路と前記トランスの第1巻線との間に接続されたリアクトルとコンデンサとからなる共振回路と、前記第5スイッチ乃至前記第12スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える第2コンバータと、
    を備えることを特徴とするAC−DCコンバータ。
  4. 第1スイッチ乃至第4スイッチが直列に接続されたスイッチ直列回路と、第3スイッチと前記第4スイッチとの直列回路に並列に接続されたリアクトルと第1蓄電部との直列回路と、前記第3スイッチと前記第4スイッチとの接続点と前記第1スイッチと第2スイッチとの接続点との間に接続された第1コンデンサと、前記スイッチ直列回路に並列に接続された第2蓄電部と、前記第1スイッチ乃至前記第4スイッチをオンオフさせることにより前記第1蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御又は前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第1蓄電部の電圧を制御する第1制御回路とを備える第1コンバータと、
    前記第2蓄電部に接続され第5スイッチ及び第6スイッチを直列接続した第1スイッチ回路と、前記第6スイッチ両端間に接続された第1巻線と第2巻線とを備える第1トランスと、前記第6スイッチと前記第1巻線との間に接続された第1リアクトルと第2コンデンサとからなる第1共振回路と、前記第2巻線に第1整流素子を介して接続された第3蓄電部と、前記第5スイッチ及び前記第6スイッチをオンオフさせることにより前記第2蓄電部の電圧に応じて前記第3蓄電部の電圧を制御する第2制御回路を備える放電用の第2コンバータと、
    前記第3蓄電部に接続され第7スイッチ及び第8スイッチを直列接続した第2スイッチ回路と、前記第8スイッチ両端間に接続された第3巻線と第4巻線とを備える第2トランスと、前記第8スイッチと前記第3巻線との間に接続された第2リアクトルと第3コンデンサとからなる第2共振回路と、前記第7スイッチ及び前記8スイッチをオンオフさせることにより前記第3蓄電部の電圧に応じて前記第2蓄電部の電圧を制御する第3制御回路を備える充電用の第3コンバータと、
    を備えることを特徴とするDC−DCコンバータ。
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