JP2015011675A - 端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】端末のタッチパネルにおいて、ユーザがタッチしやすいエリアとしにくいエリアとを自動的に正しく検出し、それに基づいてユーザの操作性を改善することができる端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法が求められている。
【解決手段】端末は、複数の入力ボタンを表示しタッチされた当該入力ボタンを検知するタッチパネルと、前記入力ボタンへのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知部と、タッチされた前記入力ボタンの前記タッチパネル上の位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、前記複数の入力ボタンの前記タッチパネル上における表示位置を設定する表示制御部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】端末は、複数の入力ボタンを表示しタッチされた当該入力ボタンを検知するタッチパネルと、前記入力ボタンへのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知部と、タッチされた前記入力ボタンの前記タッチパネル上の位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、前記複数の入力ボタンの前記タッチパネル上における表示位置を設定する表示制御部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタンの表示方法に関する。
近年タッチパネルを搭載し、ユーザが手に持って操作する端末が増加している。そのような端末の中には、加速度センサ等を搭載し、端末の向きによって表示方向を変えるものも多い。その代表例としてスマートフォン等が挙げられる。また、端末やディスプレイの大きさは多岐にわたり、中には片手で持って、その持ち手でタッチ操作を行うには困難があるもの、例えば、持ち手から遠いところはタッチしにくいものも存在する。
特許文献1は、タッチパネルを備える車載ナビゲーションシステムを開示している。このシステムは、車両の走行によって発生する振動を、タッチパネルを操作する指の振動から検出し、振動量に応じて、タッチされた付近に表示されている操作画面の部分的拡大表示を下記のとおり実行する:
「指の振動が所定量あると判定された場合は、振動成分が除去された指のXY座標を中心とする一定範囲の画像が拡大処理され、所定量の振動なしと判断された場合は、振動補正を行っていない指のXY座標を中心とする一定範囲の画像が拡大処理される。」。
「指の振動が所定量あると判定された場合は、振動成分が除去された指のXY座標を中心とする一定範囲の画像が拡大処理され、所定量の振動なしと判断された場合は、振動補正を行っていない指のXY座標を中心とする一定範囲の画像が拡大処理される。」。
特許文献2には、「ソフトウェアキーボードを表示する際に、端末の傾きによって持ち手を推測し、持ち手に応じて入力しやすい領域を提示することにより、ユーザによる位置指定の手順を実施せずに、操作性の高いソフトウェアキーボードの提示を可能とする文字入力装置および携帯端末を提供する」と記載されている。
以下の分析は、本発明によって与えられたものである。
特許文献1のナビゲーションシステムおよびそのタッチパネルは、複数の入力ボタンがタッチパネル上のタッチしやすいエリアに表示されているか否かではなく、車の走行に伴う振動量に基づいて、タッチ位置周辺の複数の入力ボタンの部分的拡大処理を実行するものである。指の振動検出は、車の走行振動を検出する代わりに実行されているに過ぎない。
特許文献2のように、端末の傾きに応じて、ソフトウェアキーボード、すなわち、複数の入力ボタンの表示位置の変更を行った場合、必ずしも、複数の入力ボタンがタッチしやすいエリアに表示されない。例えば、ユーザが寝転んで端末を横向きで使用している場合、端末の傾きからは、タッチしやすいエリアが適切に判別できない。また、端末の傾きからは、ユーザの手の大きさが判別できないため、複数の入力ボタンがタッチしにくいエリアに表示されるおそれがある。
かくして、端末のタッチパネルにおいて、ユーザがタッチしやすいエリアとしにくいエリアとを自動的に正しく検出し、それに検知に基づいてユーザの操作性を改善することができる端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法が求められている。
第1の視点において、端末は、複数の入力ボタンを表示しタッチされた当該入力ボタンを検知するタッチパネルと、前記入力ボタンへのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知部と、タッチされた前記入力ボタンの前記タッチパネル上の位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、前記複数の入力ボタンの前記タッチパネル上における表示位置を設定する表示制御部と、を備えている。
第2の視点において、端末が備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法は、端末のタッチパネルに表示される複数の入力ボタンがタッチされた際に、タッチされた前記入力ボタンの位置とタッチの際に発生した揺れを関連付けて揺れ情報として記録する工程と、前記揺れ情報に基づいて、揺れの比較的小さい前記タッチパネル上のエリアを検出する工程と、前記揺れの比較的小さいエリアが検出された場合には、該エリアに前記複数の入力ボタンの表示位置を移動する工程と、を含んでいる。
端末のタッチパネルにおいて、ユーザがタッチしやすいエリアとしにくいエリアとを自動的に正しく検出し、それに基づいてユーザの操作性を改善することができる端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法が提供される。
形態1は、第1の視点に記載のとおりである。
形態2において、端末は、タッチされた前記入力ボタンの位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れと、を関連付けて、タッチ時の揺れ情報として記録する情報格納部と、前記タッチ時の揺れ情報に基づいて、タッチによって発生する揺れが比較的小さくなるエリアを検出して、前記表示制御部に通知するエリア検出部と、を有するエリア情報演算部を、さらに備える。
形態3において、前記エリア検出部は、前記複数の入力ボタンがそれぞれタッチされた際に発生した揺れの大きさを比較して、揺れの比較的大きいエリアをタッチしにくいエリアと判定し、前記揺れの比較的小さいエリアをタッチしやすいエリアと判定し、前記表示制御部は、前記エリア検知部の判定に基づいて、前記複数の入力ボタンの表示位置を、前記揺れの比較的小さいエリアに移動させる。
形態4において、前記表示制御部は、前記複数の入力ボタンを、前記揺れの比較的小さいエリアに移動、または縮小表示させる。
形態5において、前記エリア検出部は、少なくとも前記揺れの大きさ及び時間に基づいて、タッチによって発生する揺れが小さくなる前記エリアを検出する。
形態6において、前記端末は手持ち可能な携帯端末である。
形態7は、第2の視点に記載のとおりである。
形態8において、前記揺れの比較的小さいエリアが検出された場合には、該エリアに前記複数の入力ボタンを移動、または縮小表示する。
形態9において、揺れの比較的小さいエリアが検出されなかった場合には、前記複数の入力ボタンの表示位置を自由に配置可能とする。
本発明の一実施形態の概要について、図面を参照して説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1を参照すると、端末1は、複数の入力ボタン3を表示しタッチされた入力ボタン3を検知するタッチパネル2と、入力ボタン3へのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知部(図2の揺れ検知部4参照)と、タッチされた入力ボタン3のタッチパネル2上の位置と、入力ボタン3へのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、複数の入力ボタン3のタッチパネル2上における表示位置を設定する表示制御部(図2の表示アプリケーション6参照)と、を備えている。
タッチパネル2を備えユーザが手に持って使用する端末1(例えば、スマートフォン)に関して、手の小さい人が片手で端末1を持って入力する際に、タッチしにくいエリアが存在する。例えば、手の小さい人が右手で端末1の右側を持って右手親指でタッチ入力している場合には、持ち手から遠い左上部エリア(2a)等は、親指が届きにくくタッチしにくい。
ところが、端末1は、ユーザが左右いずれの手で端末1を持っているかにかかわらず、タッチされた入力ボタン3の位置とタッチ時の揺れから、タッチパネル2上でタッチしにくいエリア2aとタッチしやすいエリア2bを正確に判定することができる。さらに、端末1は、ユーザによる設定変更がなくても、タッチしやすいエリア2bに複数の入力ボタン3を自動的に表示することができる。また、端末1は、ユーザが寝転んだ状態で端末1を横にして使用している場合であっても、タッチしやすいエリア2bを正確に検出することができる。結局、端末1は、ユーザの姿勢、端末の使用状態およびユーザの手の大きなどの個人差にかかわらず、ユーザがタッチしにくいエリア2aとタッチしやすいエリア2bとを自動的に正しく判定して、タッチしやすいエリア2bに複数の入力ボタン3を移動表示することができる。かくして、ユーザの操作性が改善される。
本発明は、手持ち可能であって、タッチパネルを備えた携帯電子機器全般に好適に適用され、例えば、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Data Assistants:携帯情報端末)、デジタルカメラ等に好適に適用される。
続いて、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以降の記述において、多くの具体的事項は、説明のため、本発明の理解を助けるためになされたものである。
図1および図2を参照すると、端末1は、タッチパネル(入力表示装置)2と、揺れ検知部4と、エリア情報演算部5と、表示アプリケーション(表示制御部)6と、を備えている。
タッチパネル2は、複数の入力ボタン3,3,,3のうちタッチされた入力ボタン3を検知するタッチ位置検知部21と、複数の入力ボタン3,3,,3を表示する表示部22と、を備えている。タッチ位置検知部21には、抵抗膜式、静電容量式、超音波式、光学式、又は電磁誘導式などの位置センサを用いることができる。タッチ位置検知部21は、タッチ位置に関する情報を、エリア情報演算部5に送信する。
揺れ検知部4は、入力ボタン3へのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知センサ(加速度センサ)41と、揺れ検知センサ41の検知に基づいて揺れの大きさ及び時間を演算する揺れ演算部42と、を備えている。揺れ演算部42は、例えば、揺れの大きさを時間積分して出力する。
エリア情報演算部5は、情報格納部51と、エリア検出部52と、を備えている。エリア情報演算部5は、例えば、少なくとも揺れの大きさ及び時間に基づいて、タッチによって発生する揺れが小さくなるタッチパネル2上のエリア、すなわち、タッチしやすいエリア2bを検出する。
情報格納部51は、タッチ位置検知部21が検知した、タッチされた入力ボタン3の位置と、揺れ演算部42が検出した、当該入力ボタン3へのタッチによって発生した揺れと、を関連付けて、タッチ時の揺れ情報として記録する。
エリア検出部52は、情報格納部51に蓄積された上記揺れ情報に基づいて、タッチによって発生する揺れが比較的小さくなるタッチパネル2上における複数の入力ボタン3のエリア、すなわち、タッチしやすいエリア2bを検出する。詳細には、エリア検出部52は、複数の入力ボタン3がそれぞれタッチされた際に発生した揺れの大きさを比較して、比較的揺れの大きいエリアをタッチしにくいエリア2aと判定し、比較的揺れの小さいエリアをタッチしやすいエリア2bと判定し、判定結果を表示アプリケーション6に通知する。なお、複数の入力ボタン3に対応する複数の揺れの大きさに所定の差が無い場合は、差がないものとする。
表示アプリケーション(表示制御部)6は、アプリケーション内処理部62と、表示内容・位置決定部61と、を備えている。アプリケーション内処理部62は、エリア検出部52の判定結果にしたがって、タッチされた入力ボタン3のタッチパネル2上の位置と、入力ボタン3へのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、複数の入力ボタン3のタッチパネル2上における表示位置を決定する。表示内容・位置決定部61は、アプリケーション内処理部62からの指示にしたがって、複数の入力ボタン3を表示するエリア、例えばエリア2bを、表示部22に指令する。結局、表示アプリケーション6は、エリア検出部52の判定に基づいて、複数の入力ボタン3の表示位置を、揺れの比較的小さいエリア、すなわち、タッチしやすいエリア2bに移動させる。
なお、揺れ演算部42、エリア情報演算部5および表示アプリケーション6は、マイクロコンピュータに所定のプログラムを実行させることによって構築することができる。また、揺れ検知部4、エリア情報演算部5および表示アプリケーション6が、タッチパネル2に組み込まれていてもよい。
更に図3のフローチャートを参照しながら、端末1が備えるタッチパネル2上の入力ボタン表示方法を説明する。
まず、ユーザが端末1の右下部分を右手で持ちながら(図1の左図参照)、親指で、タッチパネル2に表示されている複数の入力ボタン3をタッチしたとする。
ユーザが複数の入力ボタン3をタッチした際には(ステップS1)、エリア情報演算部5は、タッチパネル2が検知するタッチされた入力ボタン3の位置と、揺れ検知部4が検知するタッチの際に発生した揺れと、を関連付けて揺れ情報として記録する(ステップS2)。
特に、図1の中図を参照して、タッチしにくいエリア2aに表示されている複数の入力ボタン3(=数字キー“1”,“2”,“3”,“4”,“7”,“10”,“13”)がタッチされたとき、タッチによる揺れは大きくなる。これらの数字キーは、右手親指から遠い位置に表示されているからである。反対に、タッチしやすいエリア2bに表示されている複数の入力ボタン3(=数字キー“5”,“6”,“8”,“9”,“11”,“12”,“14”,“15”)がタッチされたとき、タッチによる揺れは小さくなる。これらの数字キーは、右手親指から近い位置に表示されているからである。
エリア情報演算部5は、前記揺れ情報に基づいて、比較的揺れの小さいタッチパネル2上のエリア、すなわち、タッチしやすいエリア2bを検出する(ステップS3)。
エリア情報演算部5が比較的揺れの小さいタッチパネル2上のエリア、すなわち、タッチしやすいエリア2bを検出した場合には(ステップS4→S5)、表示アプリケーション6は、エリア2bに複数の入力ボタン3の表示位置を移動させること、さらに、複数の入力ボタン3をエリア2bの面積にあわせて縮小表示する(例えば、複数の入力ボタン3間の間隔を詰めて表示する)ことを決定する(ステップS5)。タッチパネル2は、この決定にしたがって、図1の右図に示すように、複数の入力ボタン3を、エリア2bないしそれに準じるエリアに移動、または縮小表示する(ステップS6)。
一方、エリア情報演算部5が揺れに所定の差がなかったことを検出した場合には、すなわち、揺れの比較的小さいエリアが検出されなかった場合には(ステップS4→S7)、表示アプリケーション6は、複数の入力ボタン3の表示位置を自由に配置可能とすることを決定する(ステップS7)。タッチパネル2は、この決定にしたがって、例えば、複数の入力ボタン3をタッチパネル2の画面一杯にそのまま表示する。
端末1およびそれが備えるタッチパネル2上の入力ボタン表示方法によれば、端末1のタッチパネル2において、ユーザがタッチしやすいエリア2bとしにくいエリア2aとを自動的に正しく検出し、それに基づいて、複数の入力ボタン3を、タッチしやすいエリア2bに移動して表示し、かくして、ユーザの操作性を改善することができる。
端末1は、予め定められた、右手持ち用の複数の入力ボタン3の表示位置又は左手持ち用の複数の入力ボタン3の表示位置にしたがって、複数の入力ボタン3の表示位置を設定しているのではないため、手の大きさの違いにも対応できる。つまり、同じ端末1でも、少し手の小さい人と、非常に手の小さい人では押しやすいエリアが異なるが、端末1では、タッチ時の揺れの大きさの比較により複数の入力ボタン3の表示位置を決定しているため、手の大きさの違いに対応できる。
さらに、始めは、右手持ちで端末1を操作し、複数の入力ボタン3の表示位置が右手持ちの状態に適したエリアに移動された後、端末1を左手に持ち替えて操作した場合には、端末1は、揺れが小さくなるエリアが変わったことを自動的に検出し、複数の入力ボタン3の表示位置は、自動的に左手持ちに対応した表示位置に変更する。また、両手持ちによってタッチしにくいエリアがなくなった場合には、複数の入力ボタン3は、タッチパネル3一杯に均一表示されたり、もしくはタッチパネル上に自由に配置されたりする。なお、非常に手が大きくて、片手持ちでも押しにくいエリアがないユーザに対しては、複数の入力ボタン3のタッチにそれぞれ対応する複数の揺れに所定の差がなければ、表示位置変更が実行されなくてもよい。
端末1は、右手持ちか左手持ちかに基づいて、複数の入力ボタン3の表示位置変更を行うわけではないので、端末1が特殊な持ち方をされる場合、又は、寝転がって端末1が操作される場合など、端末1の姿勢が特殊な状態にある場合であっても、ユーザにとってタッチしやすいエリアに複数の入力ボタン3を配置することができる。また、端末1では、複数の揺れの大きさの比較に基づいて、タッチしやすいエリアを検出しているため、電車内等、端末1が常に揺れている状況でも、適切にユーザのタッチしやすいエリアを検出することができる。
なお、上記の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 端末
2 タッチパネル(入力表示装置)
2a タッチしにくいエリア(揺れの大きいエリア)
2b タッチしやすいエリア(揺れの小さいエリア)
3 複数の入力ボタン
4 揺れ検知部
5 エリア情報演算部
6 表示アプリケーション(表示制御部)
21 タッチ位置検知部
22 表示部
41 揺れ検知センサ(加速度センサ)
42 揺れ演算部
51 情報格納部
52 エリア検出部
61 表示内容・位置決定部
62 アプリケーション内処理部
2 タッチパネル(入力表示装置)
2a タッチしにくいエリア(揺れの大きいエリア)
2b タッチしやすいエリア(揺れの小さいエリア)
3 複数の入力ボタン
4 揺れ検知部
5 エリア情報演算部
6 表示アプリケーション(表示制御部)
21 タッチ位置検知部
22 表示部
41 揺れ検知センサ(加速度センサ)
42 揺れ演算部
51 情報格納部
52 エリア検出部
61 表示内容・位置決定部
62 アプリケーション内処理部
Claims (9)
- 複数の入力ボタンを表示しタッチされた当該入力ボタンを検知するタッチパネルと、
前記入力ボタンへのタッチによって発生する揺れを検知する揺れ検知部と、
タッチされた前記入力ボタンの前記タッチパネル上の位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れとの関係に基づいて、前記複数の入力ボタンの前記タッチパネル上における表示位置を設定する表示制御部と、
を備える、ことを特徴とする端末。 - タッチされた前記入力ボタンの位置と、当該入力ボタンへのタッチによって発生した揺れと、を関連付けて、タッチ時の揺れ情報として記録する情報格納部と、
前記タッチ時の揺れ情報に基づいて、タッチによって発生する揺れが比較的小さくなる前記タッチパネル上のエリアを検出して、前記表示制御部に通知するエリア検出部と、
を有するエリア情報演算部を、さらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載の端末。 - 前記エリア検出部は、前記複数の入力ボタンがそれぞれタッチされた際に発生した揺れの大きさを比較して、揺れの比較的大きいエリアをタッチしにくいエリアと判定し、前記揺れの比較的小さいエリアをタッチしやすいエリアと判定し、
前記表示制御部は、前記エリア検出部の判定に基づいて、前記複数の入力ボタンの表示位置を、前記揺れの比較的小さいエリアに移動させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の端末。 - 前記表示制御部は、前記複数の入力ボタンを、前記揺れの比較的小さいエリアに移動、または縮小表示させる、ことを特徴とする請求項3に記載の端末。
- 前記エリア検出部は、少なくとも前記揺れの大きさ及び時間に基づいて、タッチによって発生する揺れが比較的小さくなる前記エリアを検出する、
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一に記載の端末。 - 前記端末は、手持ち可能な携帯端末であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載の端末。
- 端末のタッチパネルに表示される複数の入力ボタンがタッチされた際に、タッチされた前記入力ボタンの位置とタッチの際に発生した揺れを関連付けて揺れ情報として記録する工程と、
前記揺れ情報に基づいて、揺れの比較的小さい前記タッチパネル上のエリアを検出する工程と、
前記揺れの比較的小さいエリアが検出された場合には、該エリアに前記複数の入力ボタンの表示位置を移動する工程と、
を含む、ことを特徴とする端末が備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法。 - 前記揺れの比較的小さいエリアが検出された場合には、該エリアに前記複数の入力ボタンを移動、または縮小表示する、ことを特徴とする請求項7記載のタッチパネル上の入力ボタン表示方法。
- 前記揺れの比較的小さい前記タッチパネル上のエリアが検出されなかった場合には、前記複数の入力ボタンの表示位置を自由に配置可能とする、ことを特徴とする請求項7又は8に記載のタッチパネル上の入力ボタン表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013139047A JP2015011675A (ja) | 2013-07-02 | 2013-07-02 | 端末及びそれが備えるタッチパネル上の入力ボタン表示方法 |
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JP2015011675A true JP2015011675A (ja) | 2015-01-19 |
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JP (1) | JP2015011675A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021130937A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、プログラム、および方法 |
-
2013
- 2013-07-02 JP JP2013139047A patent/JP2015011675A/ja active Pending
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WO2021130937A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、プログラム、および方法 |
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