JP2015011655A - 流出物拡散防止支援装置、流出物拡散防止支援プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流出物拡散防止支援装置100は、地理的情報が規定された複数の流路を含む、流路情報マスターテーブルCIMを格納する記憶部120と、事故で流出物が流れ出す恐れがある、或いは、流れ出した、道路地点の入力を受け付ける入力受付部IRと、道路地点に基づき、前記流路情報マスターテーブルCIMを参照して、事故により流出物が流れ込む可能性がある少なくとも1つの流路を防災対象流路として抽出する抽出部EXTとを有する。
【選択図】図1
Description
地理的情報(道路名と起点からの位置との距離やその程度(東名高速の用賀インターチェンジから10km地点から10m、或いはその地点の付近など)、住所、町名、地域名、位置座標(緯度、経度など))が規定された複数の流路を含む、流路情報マスターテーブルを格納する記憶部と、
事故で流出物が流れ出す恐れがある、或いは、流れ出した、道路地点の入力(道路名と起点からの距離(東名高速の用賀インターチェンジから10km、AA高速のBBインターチェンジから上り方面3km、CC高速の20kmポストから下り100mなど)、住所、町名、地域名、位置座標(緯度、経度など))を受け付ける入力受付部と、
前記道路地点に基づき、前記流路情報マスターテーブルを参照して、事故により流出物が流れ込む可能性がある少なくとも1つの流路を防災対象流路として抽出する抽出部と、
を有する。
前記流路情報マスターテーブルが、
前記流路の各々に関連付けられた、各流路に応じた、流れを堰き止める手段、或いは、流出物の拡散を防止または低減する手段が規定された流路防災データ(堰き止めに適した場所の住所、座標(緯度および経度)、堰き止めの具体的な手段:土嚢閉鎖、土嚢4個、土嚢15個などの土嚢個数、遮水扉、堰き止め板、バルブの閉鎖、閉鎖のやり方など、堰き止め用具の格納場所の住所、建物名、座標、流出物の拡散を防止、低減する薬剤・器具(中和剤、流出物を吸着する薬剤、吸収剤)、流出物を含む水を吸引するポンプ、濃度計、pH測定器、臭気計測器、など)をさらに含み、
前記抽出部が、
前記防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする。
少なくとも1つの道路を含む地図を表示する表示部、をさらに有し、
前記入力受付部が、
前記表示部に表示された地図上でタッチパネル、マウス、または、座標指示装置を用いた前記道路地点の入力を受け付ける、
ことを特徴とする。
前記表示部が、
前記防災対象流路の少なくとも一部の情報と、当該防災対象流路に関連付けられた流路防災データの少なくとも一部の情報とを表示する、
ことを特徴とする。
好適には、防災対象流路と、流路防災データに含まれる「堰き止めに適した場所の住所、座標(緯度および経度)、および/または、堰き止めの具体的な手段:土嚢閉鎖、土嚢4個、土嚢15個などの土嚢個数、遮水扉、堰き止め板、バルブの閉鎖、閉鎖のやり方など、堰き止め用具の格納場所の住所、建物名、座標など」を表示することである。
前記流路情報マスターテーブルに含まれる複数の流路の各流路は、他の流路との接続関係が規定されており、
前記抽出部が、
前記流路情報マスターテーブルを参照して、前記抽出された防災対象流路に接続された他の流路を、事故の影響により流出物が流れ込む可能性がある、2次的防災対象流路として抽出し、
前記2次的防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする。
前記抽出部が、
前記流路情報マスターテーブルを参照して、前記抽出された2次的防災対象流路に接続されたさらに他の流路を、事故の影響により流出物が流れ込む可能性がある、3次的防災対象流路として抽出し、
前記3次的防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする。
前記入力受付部が、
事故の発生からの経過時間の入力を受け付け、
前記抽出部が、
前記経過時間、前記防災対象流路、前記2次的防災対象流路、前記3次的防災対象流路の事故の地点からの各流路を経た各距離に応じて、前記流路防災データから、前記防災対象流路、前記2次的防災対象流路、前記3次的防災対象流路のうちの必要とされるものを選択する、
ことを特徴とする。
なお、入力受付部で入力を受け付ける代わりに、事故の発生からの経過時間を取得する取得部を設けてもよい。
前記記憶部が、
少なくとも物質名を含む複数の流出物情報と、該流出物情報の各々に関連付けられた環境影響情報(リスクの程度、悪臭の程度や指数、毒性の程度や指数、拡散の有無や程度(主に臭気の拡散)、物質の影響が及ぶ範囲(周囲5m、100m、200mなど)、可燃性の程度や指数、放射性の程度や指数、など)を含む環境影響マスターテーブル、をさらに格納し、
前記流出物拡散防止支援装置が、
少なくとも物質名を含む、事故の車両の積載物情報(化学物質名、薬品名、物質名、可燃性の有無や程度、毒性の有無や程度、揮発性の有無や程度、放射性の有無や程度、積載量など)を取得する取得部、をさらに有し、
前記抽出部が、
前記取得部により取得された積載物情報の物質名に基づき、前記環境影響マスターテーブルを参照して、同じまたは類似する物質名を含む流出物情報を抽出し、該流出物情報に関連付けられた、環境影響情報を抽出し、
事故の道路地点、前記防災対象流路、および、前記環境影響情報に基づき、事故により環境への影響を受ける恐れがある地域、住所、または領域を含ませた前記環境影響情報を含む、事故による流出物の環境影響データを生成する、
ことを特徴とする。
演算処理装置を第1〜8のいずれか1つに記載の流出物拡散防止支援装置として機能させる流出物拡散防止支援プログラムである。
第9の発明に記載の流出物拡散防止支援プログラムを格納したコンピュータ可読な記憶媒体である。
<<防災対象流路の一覧>>
雨水溝:RC100,世田谷区xxx1−x
RC105,世田谷区xxx1−yy
RC107,世田谷区xxx1−xx
暗渠:CC100,世田谷区xxx1−x3
土嚢20個を積んで堰き止める:格納場所はxxx倉庫BB、堰き止めに適した場所:RC100のCC地点、xxx1丁目信号脇の雨水溝、世田谷区xx1−xーy
土嚢16個を積んで堰き止める:格納場所はxxx倉庫DD、堰き止めに適した場所:RC105のD1地点,世田谷区xxx1−yーy2
土嚢7個を積んで堰き止める:格納場所はxx倉庫EE、堰き止めに適した場所:RC107のE1地点,世田谷区xx1−x-x1
仕切り板1枚で堰き止める:格納場所は防災倉庫FF、堰き止めに適した場所:暗渠:UC100の終点,世田谷区xx1−x3-ww、
緯度(35.・・・), 経度(139.・・・)
物質AA:周囲10m程度に異臭、毒性はなし
影響を受ける地域:RC400,405,415に沿ったエリアで物質AA特有の異臭
地域住民への警告:流出量が多い場合は除去作業終了ままで、流路沿いの道路
の通行止め、該当地域の外出自粛
低減・除去対策:中和剤の散布により異臭は90%消失可能
PP45での流れ堰き止めにより、100%流出防止可能
PP45で流出物を含む液体をポンプ吸引により100%回収可能
<<環境影響マスターテーブルの一例>>
流出物情報(物質名):AA 環境影響情報:異臭、周囲30m程度まで臭う。毒性なし、中和剤BBにより異臭は90%消失可能、自然環境で3週間程度分解される。
流出物情報(物質名):BB 環境影響情報:異臭あり、揮発性で引火し易い、可燃物、自然環境では分解しない。生物への影響あり。
110 制御部
120 記憶部
200 流出物拡散防止支援装置
210 制御部
220 記憶部
ACP 道路地点
ACP20 道路地点
ACQ 取得部
AR177 矢印
CC10 流路情報フィールド
CC11 流路情報フィールド
CC14,CC20 流路情報フィールド
CC30 流路情報フィールド
CC31 流路情報フィールド
CC32 流路情報フィールド
CC33 流路情報フィールド
CIM 流路情報マスターテーブル
CIM10 流路情報マスターテーブル
CIM20 流路情報マスターテーブル
CIM30 流路情報マスターテーブル
COM 通信部
DD10 流路防災データフィールド
DD11 流路防災データフィールド
DD11,DD14,DD20 流路防災データフィールド
DD17 流路防災データフィールド
DIS 表示部
EFD20 環境影響データ
EFM 環境影響マスターテーブル
EXT 抽出部
FAR20 影響地域
GE10 地理的情報フィールド
GE11 地理的情報フィールド
GE14,GE20 地理的情報フィールド
GE30 地理的情報フィールド
GE31 地理的情報フィールド
HWTM 高速道路
HWTM20 高速道路
IN 入力部
IR 入力受付部
KBD キーボード
MP 地図情報
MS1 携帯電話端末
MUS マウス
NET ネットワーク
OUT 出力部
PC1 端末
PDA1 携帯端末
PP11,PP12,PP13 拡散防止処理位置
PP14 拡散防止処理位置
PP45 拡散防止処理位置
PRN プリンタ
RC300,RC301,RC302 流路
RC315,RC316 流路
RC400 流路
SCR10 スクリーンインターフェイス
SCR20 スクリーンインターフェイス
SCR21 スクリーンインターフェイス
TCS 交通管制サーバ
UC180 暗渠
UC320 暗渠流路
UC450 流路
Claims (10)
- 流出物拡散防止支援装置であって、
地理的情報が規定された複数の流路を含む、流路情報マスターテーブルを格納する記憶部と、
事故で流出物が流れ出す恐れがある、或いは、流れ出した、道路地点の入力を受け付ける入力受付部と、
前記道路地点に基づき、前記流路情報マスターテーブルを参照して、事故により流出物が流れ込む可能性がある少なくとも1つの流路を防災対象流路として抽出する抽出部と、
を有することを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項1に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記流路情報マスターテーブルが、
前記流路の各々に関連付けられた、各流路に応じた、流れを堰き止める手段、或いは、流出物の拡散を防止または低減する手段が規定された流路防災データをさらに含み、
前記抽出部が、
前記防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項2に記載の流出物拡散防止支援装置において、
少なくとも1つの道路を含む地図を表示する表示部、をさらに有し、
前記入力受付部が、
前記表示部に表示された地図上でタッチパネル、マウス、または、座標指示装置を用いた前記道路地点の入力を受け付ける、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項3に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記表示部が、
前記防災対象流路の少なくとも一部の情報と、当該防災対象流路に関連付けられた流路防災データの少なくとも一部の情報とを表示する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記流路情報マスターテーブルに含まれる複数の流路の各流路は、他の流路との接続関係が規定されており、
前記抽出部が、
前記流路情報マスターテーブルを参照して、前記抽出された防災対象流路に接続された他の流路を、事故の影響により流出物が流れ込む可能性がある、2次的防災対象流路として抽出し、
前記2次的防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項5に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記抽出部が、
前記流路情報マスターテーブルを参照して、前記抽出された2次的防災対象流路に接続されたさらに他の流路を、事故の影響により流出物が流れ込む可能性がある、3次的防災対象流路として抽出し、
前記3次的防災対象流路に関連付けられた流路防災データをさらに抽出する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項6に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記入力受付部が、
事故の発生からの経過時間の入力を受け付け、
前記抽出部が、
前記経過時間、前記防災対象流路、前記2次的防災対象流路、前記3次的防災対象流路の事故の地点からの、各流路を経た各距離に応じて、前記流路防災データから、前記防災対象流路、前記2次的防災対象流路、前記3次的防災対象流路のうちの必要とされるものを選択する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の流出物拡散防止支援装置において、
前記記憶部が、
少なくとも物質名を含む複数の流出物情報と、該流出物情報の各々に関連付けられた環境影響情報を含む環境影響マスターテーブル、をさらに格納し、
前記流出物拡散防止支援装置が、
少なくとも物質名を含む、事故の車両の積載物情報(化学物質名、薬品名、物質名、可燃性の有無や程度、毒性の有無や程度、揮発性の有無や程度、放射性の有無や程度、積載量など)を取得する取得部、をさらに有し、
前記抽出部が、
前記取得部により取得された積載物情報の物質名に基づき、前記環境影響マスターテーブルを参照して、同じまたは類似する物質名を含む流出物情報を抽出し、該流出物情報に関連付けられた、環境影響情報を抽出し、
事故の道路地点、前記防災対象流路、および、前記環境影響情報に基づき、事故により環境への影響を受ける恐れがある地域、住所、または領域を含ませた前記環境影響情報を含む、事故による流出物の環境影響データを生成する、
ことを特徴とする流出物拡散防止支援装置。 - 演算処理装置を請求項1〜8にいずれか1項に記載の流出物拡散防止支援装置として機能させる流出物拡散防止支援プログラム。
- 請求項9に記載の流出物拡散防止支援プログラムを格納したコンピュータ可読な記憶媒体。
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