JP2015010429A - ポールパーティション、柱状構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に設置することができるポールパーティション、及び柱状構造体を提供する。
【解決手段】支柱11を備えたポール本体1と、このポール本体1を起立状態に支持するための使用位置からポール本体1に対して折り畳まれた収納位置までの間で作動可能な脚と、この脚をポール本体1に支持させるために設けられ脚を接地させる動作を利用して脚を収納位置から使用位置に作動させる脚支持機構3とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、下端部に脚を備えたポールパーティション、及び柱状構造体に関するものである。
誘導目的や空間の仕切り目的等に用いられるポールパーティションとして、支柱を備えたポール本体と、このポール本体を起立状態に支持するための脚とを備えたものが種々知られている(例えば、特許文献1を参照)。
ところで、近年、大地震等の大規模災害発生時に、体育館や公民館等の地域の避難所の他に、帰宅困難者の受け入れ施設として商業施設のロビーやホール等を開放することが要請されている。このような受け入れ施設において、避難者の誘導を行ったり、通路を確保したり、または、立ち入り禁止箇所の表示を行う等の目的でポールパーティションを使用することが考えられる。ところが、このような大規模災害発生時に、前述したようなポールパーティションを複数設置するにあたっては、次のような問題がある。
大規模災害発生時に利用するポールパーティションは、平時は倉庫等に保管されているため、大規模災害発生時にできるだけ手間をかけずに、すばやく設置したいという要望がある。しかしながら、通常のポールパーティションであると、収納時も脚が開いた状態であるためコンパクトに収納できない上に持ち運びが不便であり、また、設置した状態で簡単に動かないようにするべく非常に重かったため、必要な際に簡単に設置できないという不具合があった。
このような不具合は、ポールパーティションのみならず、例えばカメラの三脚等、下端部に脚を備えた柱状構造体でも同様に生じ得る。
特開平9−144386号公報
本発明は、簡単に設置することができるポールパーティション、及び柱状構造体を提供することを目的とする。
本発明は、以上のような課題を解決するために、次のような構成を採用したものである。すなわち、本発明に係るポールパーティションは、支柱を備えたポール本体と、このポール本体を起立状態に支持するための使用位置から前記ポール本体に対して折り畳まれた収納位置までの間で作動可能な脚と、この脚を前記ポール本体に支持させるために設けられ前記脚を接地させる動作を利用して前記脚を前記収納位置から前記使用位置に作動させる脚支持機構とを具備することを特徴とする。
前記脚の好適な一態様としては、複数の脚羽根と、これら各脚羽根の先端部にそれぞれ設けられ前記脚羽根の開閉方向に転動可能なキャスタとを備えたものであり、前記脚支持機構が、支柱の下端部に取着されたエンドキャップと、このエンドキャップの上方に位置させて前記支柱の外周に昇降可能に配設され前記脚羽根の基端部を回動可能に支持するスライダと、前記脚羽根の中間部を前記エンドキャップに連結させる自由端リンクメンバとを備えたものが好ましい。
前記複数の脚羽根が、使用位置において前記支柱を中心にして放射状に展開されるものであり、その使用位置で前記脚羽根の基端が前記スライダの外周に当接して位置決めされるように構成されているものが好適な一態様として挙げられる。
前記キャスタは、前記脚羽根の開閉方向のみに転動可能なものが好ましい。
前記脚支持機構は、前記スライダを前記エンドキャップに対して離れる方向に弾性付勢する弾性部材を備えているものが好ましい。
前記ポール本体が、前記支柱の上端部に設けられる本体ベースと、この本体ベースの上方に設けられる照明部とを備えたものであり、前記本体ベースが、前記照明部からの光を前記脚に向かって漏洩させる照射窓を備えているものが好適な一態様として挙げられる。
前記ポール本体は、その上端に転倒時に優先的に接地して衝撃を和らげる緩衝部を備えたものが好ましい。
また、本発明の柱状構造体は、支柱を備えたポール本体と、このポール本体を起立状態に支持するための使用位置から前記ポール本体に対して折り畳まれた収納位置までの間で作動可能な脚と、この脚を前記ポール本体に支持させるために設けられ前記脚を接地させる動作を利用して前記脚を前記収納位置から前記使用位置に作動させる脚支持機構とを具備することを特徴とする。
本発明は、以上のような構成であるから、簡単に設置することができるポールパーティション、及び柱状構造体を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるポールパーティションの使用状態を示す外観図。 同ポールパーティションの使用状態を示す上方から見た斜視図。 同ポールパーティションの収納状態を示す上方から見た斜視図。 同ポールパーティションの使用状態を示す左側下方から見た斜視図。 同ポールパーティションの使用状態を示す正面図。 同ポールパーティションの収納状態を示す正面図。 同ポールパーティションの使用状態を示す底面図。 同ポールパーティションの収納状態を示す底面図。 図5のX−X線断面図。 図9のY−Y線断面図。 図5の上部を拡大して示す中央側断面図。 図5の下部を拡大して示す正面図。 図6の下部を拡大して示す正面図。 図5の下部を拡大して示す中央側断面図。 図6の下部を拡大して示す中央側断面図。
以下、本発明の柱状構造体をポールパーティションPに適用した一実施形態につき、図1〜図15を参照して説明する。
本実施形態にかかるポールパーティションPは、図1〜図15に示すように、支柱11を備えたポール本体1と、このポール本体1を起立状態に支持するための使用位置(A)から前記ポール本体1に対して折り畳まれた収納位置(B)までの間で作動可能な脚2と、この脚2を前記ポール本体1に支持させるために設けられ前記脚2を接地させる動作を利用して前記脚2を前記収納位置(B)から前記使用位置(A)に作動させる脚支持機構3とを具備してなる。
前記ポール本体1は、前記支柱11を主体に構成されたものであり、図1〜図15に示すように、この支柱11の上部に設けられた本体ベース12と、この本体ベース12に設けられた掛止部13と、前記支柱11の上端側に設けられた照明部14と、この照明部14に電気を供給するための給電部15と、前記支柱11の上端部110に設けられた緩衝部16とを備えている。
前記支柱11は、図1〜図6及び図9〜図15に示すように、上下方向に伸縮可能なものであり、テレスコープ状に組み合わせた上部パイプ111及び下部パイプ112と、これら両パイプ111、112を所望の伸縮位置においてロックするためのロック機構113とを備えている。
前記上部パイプ111は、図2、図4、図5、図9〜図11及び図15に示すように、アルミニウム製のパイプ材で作られており、前記下部パイプ112が外嵌されている。前記上部パイプ111の上端部114には、前記本体ベース12の下端側が嵌合するとともに、当該上部パイプ111の下端部115には、前記給電部15の後述する電池ボックス151が取り付けられている。
前記下部パイプ112は、図2〜図6、図9、図10及び図12〜図15に示すように、アルミニウム製のパイプ材で作られている。前記下部パイプ112の上端部116には、前記ロック機構113が設けられているとともに、当該下部パイプ112の下端部117には、前記脚支持機構3を介して脚2が設けられている。なお、図15では、下部パイプ112の下端部117側の一部を切断せずに示している。
前記ロック機構113は、図2〜図6、図9及び図10に示すように、レバー118を回動させることにより、図10において二点鎖線で示すような前記下部パイプ112に対して前記上部パイプ111をスライド移動可能な非ロック状態と、図10において実線で示すような前記下部パイプ112に対して前記上部パイプ111をスライド移動不能なロック状態とを選択的にとり得るものである。具体的には、前記ロック機構113は、前記下部パイプ112の外周に嵌合されたガイド101と、このガイド101に枢着された前記レバー118と、このレバー118と前記ガイド101との間に配されたストッパー102とを具備してなる。前記ガイド101は、例えば合成樹脂により一体に成形されたもので、前記下部パイプ112の上端部116に取り付けられる筒状のガイド本体103と、前記下部パイプ112に設けられた干渉防止用の窓100に対応させて前記ガイド本体103の周面上に設けられた窓104と、この窓104の外側に立設された軸取付部105とを備えている。前記レバー118は、例えば比較的剛性のある合成樹脂製のもので、基端部側に押圧部106を備えるとともに先端部側に操作部107を備えており、基端部側が前記ガイド101の軸取付部105に回動可能に軸支されている。前記ストッパー102は、例えば弾性変形可能な合成樹脂により一体に成形されており、厚み方向に変位可能なものである。前記ストッパー102は、前記ガイド101の窓104に嵌り込むストッパー本体108と、このストッパー本体108の基端に設けられ前記ガイド101の軸取付部105に支持される突部109とを備えている。
しかして、前記ロック機構113は、前記レバー118の操作部107が前記下部パイプ112に対して近付くように前記ロック状態まで回動された際に、前記レバー118の押圧部106が前記ストッパー102のストッパー本体108を厚み方向に押圧するようになっており、前記ストッパー本体108の内面側と前記上部パイプ111の外周面との間に発生する摩擦によって前記支柱11をロック状態に保持している。すなわち、前記ストッパー102はパッキンのような役割をなすものであり、前記レバー118の作用点側と支柱11の上部パイプ111との間を前記ストッパー102を介して密着させることができる。
前記本体ベース12は、図1〜図8及び図11に示すように、前記上部パイプ111の上端部110に直接取り付けられるインナーメンバー121と、このインナーメンバー121の外側に位置するアウターメンバー122とを備えている。前記インナーメンバー121は、合成樹脂製をなすブロック状のもので、前記上部パイプ111の上端部114に上方から嵌り合う嵌合部123と、この嵌合部123の周りに形成された底壁124と、前記嵌合部123の上方に形成され前記照明部14の後述するメイン基盤141を位置決めして取り付けるためのメイン基盤取付部125とを備えている。前記底壁124は、前記照明部14からの光を前記脚2に向かって漏洩させる照射窓126を備えている。前記アウターメンバー122は、合成樹脂製をなす箱状のもので、ビス129を用いて前記インナーメンバー121に固着されている。具体的には、前記アウターメンバー122は、前記インナーメンバー121の上端部の上側に配される天壁127と、この天壁127の周端から下方に垂下し前記インナーメンバー121の外周に嵌り合う垂下壁128と、この垂下壁128に設けられた掛止部13とを備えている。
前記掛止部13は、図1〜図6及び図11に示すように、ロープやベルト等の仕切部材Rを着脱可能に掛け止めするためのもので、本実施形態では、アウターメンバー122の外周の対向する2箇所に設けられている。前記仕切部材Rとしては、例えば、外部からの光を受けて反射する反射ロープ等が使用できる。
前記照明部14は、図1〜図6及び図11に示すように、光源146をアウターメンバー122の上方に突出させた状態でインナーメンバー121に支持されたメイン基盤141と、メイン基盤141の光源146を囲うようにして前記アウターメンバー122の上端に止着された拡散筒142と、この拡散筒142の上端に設けられた反射板143と、この反射板143及び拡散筒142を囲うようにして前記アウターメンバー122の上端に止着されたランプカバー144と、このランプカバー144の上端に設けられたヘッド145と、前記メイン基盤141の光源146よりも下方であって前記照射窓126の上部に設けられ、当該照射窓126を介して光が漏洩される図示しない光源であるLED照明部材とを備えている。前記メイン基盤141は、前記光源146であるLED照明部材と、このLED照明部材を駆動するための図示しないLED駆動回路と、このLED駆動回路をON/OFFするための図示しないスイッチとを備えている。なお、図11では、光源146を切断せずに示している。
前記給電部15は、図3、図6、図8、図13及び図15に示すように、電池を挿脱可能な電池ボックス151と、この電池ボックス151の端部に設けられ当該電池ボックス151に着脱可能な蓋152と、前記電池ボックス151を前記支柱11に取り付けるための取付部153とを主体に構成されたものである。本実施形態では、電池ボックス151が前記取付部153をかしめることによって前記上部パイプ111の下端に固着されている。なお、支柱に穴をあけ、この穴を利用して電池ボックスを固定することも考えられるが、当該ポールパーティションを屋外等に設置した際に前記穴から水が入ってくる可能性がある。しかしながら、本実施形態では、前記電池ボックス151がパイプ材からなる前記支柱11に穴をあけることなくかしめて固定されているので、上述した不具合の発生を防止できる。なお、図15では、給電部15を切断せずに示しているとともに、図9及び図10では給電部15の図示を省略している。
前記緩衝部16は、図1〜図8及び図11に示すように、転倒時に優先的に接地して衝撃を和らげるためにポール本体1の上端に設けられたゴム製のものであり、具体的には、前記ヘッド145の外周に環状に設けられている。
前記脚2は、図1〜図9及び図12〜図15に示すように、3本の脚羽根21と、これら各脚羽根21の先端部213にそれぞれ設けられ前記脚羽根21の開閉方向に転動可能なキャスタ22とを備えたものである。前記複数の脚羽根21は、前記使用位置(A)において前記支柱11を中心にして放射状に展開されるとともに、前記収納位置(B)において前記支柱11にほぼ平行となる。前記各脚羽根21は、断面視コ字形をなすものであり、前記使用位置(A)で前記脚羽根21の基端216が前記スライダ32の外周に当接して位置決めされるように構成されている。前記各脚羽根21の先端側には、前記キャスタ22が軸221を介して枢着されている。前記各キャスタ22は、前記脚羽根21の開閉方向のみに転動可能なものであり、車輪ベース223と、この車輪ベース223に外嵌される滑り止め用のゴム222とを備えている。なお、図14及び図15では、キャスタ22を切断せずに示している。
前記脚支持機構3は、図1〜図9及び図12〜図15に示すように、前記脚2を使用位置(A)と収納位置(B)との間で作動可能にするものであり、前記支柱11の下端部119に取着されたエンドキャップ31と、このエンドキャップ31の上方に位置させて前記支柱11の外周に昇降可能に配設され前記脚羽根21の基端部211を回動可能に支持するスライダ32と、前記脚羽根21の中間部212を前記エンドキャップ31に連結させる自由端リンクメンバ33と、前記スライダ32を前記エンドキャップ31に対して離れる方向に弾性付勢する弾性部材37とを備えたものである。
前記エンドキャップ31は、図1〜図8及び図12〜図15に示すように、前記下部パイプ112の下端に外嵌されるものであり、前記下部パイプ112に対して移動不能に固着されている。詳述すれば、前記エンドキャップ31は、内面側が前記下部パイプ112に密着するエンドキャップ本体311と、このエンドキャップ本体311の上方に設けられ前記下部パイプ112との間に前記弾性部材37を配置可能な空間を介して配された周壁312と、前記エンドキャップ本体311の下方に設けられ前記支柱11が最も縮められた状態において前記給電部15の取付部153に係合する係合部313とを備えている。
前記スライダ32は、図1〜図6、図9及び図12〜図15に示すように、前記エンドキャップ31の上方に配されるものであって、前記下部パイプ112に対して上下方向にスライド移動可能に当該下部パイプ112の下端部117に外嵌されて設けられている。詳述すれば、前記スライダ32は、内面側で前記下部パイプ112に摺接する天壁321と、この天壁321の周縁から垂下する周壁322とを備えており、前記周壁322が内面側で前記エンドキャップ31の上端部の外周面315に摺接するようになっている。前記スライダ32は、下端部に軸取付部323を備えており、前記下端部が第三の軸36を介して前記脚羽根21の基端部211の軸取付部214に軸支されるものである。
前記自由端リンクメンバ33は、図1〜図7及び図12〜図15に示すように、基端部331が第一の軸34を介して前記エンドキャップ31の軸取付部314に軸支されるとともに、先端部332が第二の軸35を介して前記脚羽根21の中間部212の軸取付部215に軸支されるものである。
前記弾性部材37は、図14及び図15に示すように、例えば圧縮コイルスプリングであり、前記支柱11の下部パイプ112の外周に沿って前記エンドキャップ31及びスライダ32の内側に配されている。
次に、このポールパーティションPの作動について説明する。
まず、各ポールパーティションPは、例えば、前記支柱11が最も短くなる状態、すなわち、前記下部パイプ112の内側に前記上部パイプ111の大部分が入り込んだ状態、かつ、前記脚2が収納位置(B)にある状態で横向きに収納されている。
この状態から、前記ロック機構113を解除して、各ポールパーティションPの支柱11を所望の長さに伸展させた後、前記ロック機構113で前記下部パイプ112に対する前記上部パイプ111の位置をロックする。
そして、前記支柱11を掴んで、前記収納位置(B)にある脚2の先端部分、具体的には、前記キャスタ22の下端部を床面に接地する。その後、前記支柱11を掴んだ状態でこの支柱11をさらに押し下げると、前記キャスタ22の軸221が脚羽根21の基端部211における第三の軸36よりも外側に位置しているため、前記キャスタ22が支柱11を中心とした放射方向に転動する。このキャスタ22の動きに伴って、前記脚羽根21の先端部213が前記支柱11から離れる方向に移動する。一方、前記脚羽根21の基端部211は、前記スライダ32に軸着されているため、前記弾性部材37の弾性反発力に抗して前記エンドキャップ31に近づく方向にスライド移動するスライダ32の動きに伴って下方に移動する。
このように、本実施形態のポールパーティションPは、前記脚2を接地させる動作を利用して、前記脚羽根21を前記収納位置(B)から前記支柱11を中心にして放射状に展開される前記使用位置(A)に作動させる。
なお、前記使用位置(A)では、前記脚羽根21の基端216が前記スライダ32の外周に当接して位置決めされており、当該ポールパーティションPに外力が加えられない限り、前記脚2が使用位置(A)に展開された状態を保っている。
逆に、前記ポールパーティションPを片づける際には、前記支柱11を掴んだ状態で上方へ持ち上げ、前記脚2を床面から離す。すると、前記弾性部材37の弾性反発力により、前記スライダ32が前記エンドキャップ31に対して離れる方向に付勢される。前記脚羽根21の基端部211は前記スライダ32の動きに伴って上方に移動しながら、前記脚羽根21が基端部211の前記第三の軸36を中心に回動する。そして、前記脚羽根21の中間部212は、前記第一の軸34を中心に回動する前記自由端リンクメンバ33によって前記第三の軸36周りの回転動作の軌跡が制御されながら前記支柱11側に移動する。
このように、本実施形態のポールパーティションPは、前記弾性部材37の付勢力を利用して、前記脚羽根21を前記使用位置(A)から前記支柱11とほぼ平行に畳まれる前記収納位置(B)に作動させる。
なお、前記収納位置(B)では、前記第一、第二、第三の軸34、35、36が、これら軸34、35、36の中心と前記支柱11との離間距離がほぼ一定となる状態で保持されている。そして、前記収納位置(B)では、前記ポールパーティションPの脚2に外力が加えられない限り、前記脚2が収納位置(B)に畳まれた状態を保っている。本実施形態では、前記収納位置(B)で、前記第一の軸34のみが、前記第二、第三の軸35、36よりもやや外側に配されているが、前記第一の軸34が前記第二の軸35のやや外側に配されているとともに前記第二の軸35が前記第三の軸36のやや外側に配されている等、各軸34、35、36が上部(スライダ32)側から下部(接地)側に向かって漸次外方に拡がる方向に位置するようなものであれば、前記作動をよりスムーズに行うことができる。
以上に述べたように、本実施形態にかかるポールパーティションPは、支柱11を備えたポール本体1と、このポール本体1を起立状態に支持するための使用位置(A)から前記ポール本体1に対して折り畳まれた収納位置(B)までの間で作動可能な脚2と、この脚2を前記ポール本体1に支持させるために設けられ前記脚2を接地させる動作を利用して前記脚2を前記収納位置(B)から前記使用位置(A)に作動させる脚支持機構3とを具備するので、手間をかけずにすばやく設置することができる。そのため、平時は脚2を折り畳んでコンパクトな状態で収納することができるとともに、大規模災害発生時には、前記脚2を接地させる動作を行うだけで簡単に設置することができる。したがって、商業施設のロビーやホール等の帰宅困難者受け入れ施設において、避難者の誘導や通路確保のため、または、ロビーやホール以外の場所、例えば、オフィスの執務スペースへの立ち入りを禁止する立ち入り禁止箇所の表示のために利用されるポールパーティションPとして好適である。
前記脚2が、複数の脚羽根21と、これら各脚羽根21の先端部213にそれぞれ設けられ前記脚羽根21の開閉方向に転動可能なキャスタ22とを備えたものであり、前記脚支持機構3が、支柱11の下端部119に取着されたエンドキャップ31と、このエンドキャップ31の上方に位置させて前記支柱11の外周に昇降可能に配設され前記脚羽根21の基端部211を回動可能に支持するスライダ32と、前記脚羽根21の中間部212を前記エンドキャップ31に連結させる自由端リンクメンバ33とを備えたものであるので、前記キャスタ22の転動を伴って前記脚2を展開させることができる。特に、本実施形態は、3本の脚羽根21を備えたものであるので、起立状態を安定させることができるとともに、横方向への移動を防止できる。
前記複数の脚羽根21が、使用位置(A)において前記支柱11を中心にして放射状に展開されるものであり、その使用位置(A)で前記脚羽根21の基端216が前記スライダ32の外周に当接して位置決めされるように構成されているので、前記支柱11をしっかりと起立状態に保持しておくことができる。
特に、前記キャスタ22が、前記脚羽根21の開閉方向のみに転動可能なものであるので、一旦設置したら、ポールパーティションPを持ち上げる等の外力が加わらない限り、その設置状態が保たれる。また、本実施形態のキャスタ22は、外周面に滑り止め用のゴム222を備えているので、設置状態での不測の動作を抑制できる。
前記脚支持機構3が、前記スライダ32を前記エンドキャップ31に対して離れる方向に弾性付勢する弾性部材37を備えているので、本実施形態のポールパーティションPを早く設置できるだけでなく、弾性部材37を用いて前記脚2を自己復帰させることにより早く撤去することもできる。また、収納位置(B)にある脚2を安定保持することができる。
前記ポール本体1が、テレスコープ状に組み合わせた上部パイプ111及び下部パイプ112と、これら両パイプ111、112を所望の伸縮位置においてロックするためのロック機構113とを備えた前記支柱11を主体に構成されたものであるので、支柱11を短く設定することによってコンパクトに収納しておくことができる。また、前記下部パイプ112に対する前記上部パイプ111の伸縮位置を適宜調整することにより、ポールパーティションPの上端部分を所望の高さに設定することができる。
前記ポール本体1が、仕切部材Rを着脱可能に掛け止めするための掛止部13を備えたものであるので、前記掛止部13に前記仕切部材Rである反射ロープを取り付けて使用する態様と、前記掛止部13に前記反射ロープを取り付けずにポールパーティションP単体で使用する態様とを選択することができる。特に、本実施形態のように仕切部材Rとして反射ロープを用いれば、大規模停電時等暗闇の中でも、少しの光が当たるだけで前記反射ロープが反射し、その位置を認識させることができる。
前記ポール本体1が、前記支柱11の上端部110に設けられる本体ベース12と、この本体ベース12の上方に設けられる照明部14とを備えたものであるので、暗闇の中でも、前記照明部14から放出される光によって当該ポールパーティションPの位置を認識させることができる。本実施形態の照明部14は、使用時間の比較的長いLED照明部材を電池で発光させるようにしているので、大規模停電時等電力の供給がストップした状況でも使用することができる。
特に、本実施形態においては、前記本体ベース12が、前記照明部14の前記照射窓126の上部に配された光源からの光を前記脚2に向かって漏洩させる照射窓126を備えているので、暗闇の中でこのポールパーティションPの近くを通る通行人に前記脚2を認識させて、つまずきを防止することができる。
前記ポール本体1が、その上端に転倒時に優先的に接地して衝撃を和らげる緩衝部16を備えたものであるので、転倒時に床が損傷するのを抑制できる。
さらに、本実施形態の支柱11は、上部パイプ111及び下部パイプ112がアルミ製のものであるため、比較的軽量であり、簡単に運搬することができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、本発明の柱状構造体は、上述したポールパーティションに限られず種々適用可能であり、例えば、脚が使用位置と収納位置との間で作動可能であり、ポール本体の上部においてカメラを支持可能なカメラの三脚等であってもよい。
なお、ポール本体は、柱状であればどのようなものであってもよく、断面視ほぼ円形状をなすパイプ状のものには限られない。また、脚の構造も脚羽根を有するものには限られず種々変更可能である。さらに、脚羽根の本数も上述した3本に限られないのはもちろんである。
本発明のポールパーティションは、掛止部に仕切部材を繋いで使用してもよいし、仕切部材を繋ぐことなく使用してもよい。仕切部材は、前述した反射材を備えたロープの他、反射材を備えない通常のロープや、巻き取り式のベルト、テープ、紐その他種々のものを使用することができる。
また、脚羽根に外力が作用していないときに脚を収納位置で安定保持する保持要素を備えたものの他、このような保持要素を備えないものであってもよい。前記保持要素としては、上述の実施形態で説明した弾性部材のように自己復帰のための要素を兼ねるものの他に、脚を収納位置で一時的にロックするようなものであってもよい。
さらに、本発明の脚はキャスタを備えない(キャスタの転がりを利用しない)ものであってもよく、例えば、脚の接地動作を利用してロックが解除されるようなものであってもよい。
上述した実施形態では、使用位置で脚羽根の基端がスライダの外周に直接当接して位置決めされるようにしていたが、脚羽根の基端とスライダの外周との間に変形部材を介して間接的に当接して位置決めされるようなものであってもよい。例えば、前記変形部材として弾性変形するゴムやスポンジ等を利用すれば、接地面(床)が平らでない場合にも、全ての脚羽根を接地させることができる。すなわち、支柱を起立させた状態で、当該支柱と前記脚羽根との間の角度を変更することによって、床の不陸や傾斜に対応させることができる。
なお、床の不陸や傾斜に対応させるためには、支柱と脚羽根との間の角度を変更するものの他に、各脚羽根が個別に長さ調整可能に伸縮できるものであってもよい。
キャスタは、脚羽根の開閉方向以外にも転動可能なものであれば、脚を使用位置に開いた状態のままポールパーティションを横方向へ移動させることができるが、本実施形態のように脚羽根の開閉方向のみに転動可能なものであれば、設置場所を固定することができる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
P…ポールパーティション
1…ポール本体
11…支柱
119…下端部
110…上端部
12…本体ベース
126…照射窓
14…照明部
16…緩衝部
2…脚
(A)…使用位置
(B)…収納位置
21…脚羽根
211…基端部
212…中間部
213…先端部
216…基端
22…キャスタ
3…脚支持機構
31…エンドキャップ
32…スライダ
33…自由端リンクメンバ
37…弾性部材

Claims (8)

  1. 支柱を備えたポール本体と、このポール本体を起立状態に支持するための使用位置から前記ポール本体に対して折り畳まれた収納位置までの間で作動可能な脚と、この脚を前記ポール本体に支持させるために設けられ前記脚を接地させる動作を利用して前記脚を前記収納位置から前記使用位置に作動させる脚支持機構とを具備することを特徴とするポールパーティション。
  2. 前記脚が、複数の脚羽根と、これら各脚羽根の先端部にそれぞれ設けられ前記脚羽根の開閉方向に転動可能なキャスタとを備えたものであり、
    前記脚支持機構が、支柱の下端部に取着されたエンドキャップと、このエンドキャップの上方に位置させて前記支柱の外周に昇降可能に配設され前記脚羽根の基端部を回動可能に支持するスライダと、前記脚羽根の中間部を前記エンドキャップに連結させる自由端リンクメンバとを備えたものである請求項1記載のポールパーティション。
  3. 前記複数の脚羽根が、使用位置において前記支柱を中心にして放射状に展開されるものであり、その使用位置で前記脚羽根の基端が前記スライダの外周に当接して位置決めされるように構成されている請求項2記載のポールパーティション。
  4. 前記キャスタが、前記脚羽根の開閉方向のみに転動可能なものである請求項2または3記載のポールパーティション。
  5. 前記脚支持機構が、前記スライダを前記エンドキャップに対して離れる方向に弾性付勢する弾性部材を備えている請求項2、3または4記載のポールパーティション。
  6. 前記ポール本体が、前記支柱の上端部に設けられる本体ベースと、この本体ベースの上方に設けられる照明部とを備えたものであり、
    前記本体ベースが、前記照明部からの光を前記脚に向かって漏洩させる照射窓を備えている請求項1、2、3、4または5記載のポールパーティション。記載のポールパーティション。
  7. 前記ポール本体が、その上端に転倒時に優先的に接地して衝撃を和らげる緩衝部を備えたものである請求項1、2、3、4、5または6記載のポールパーティション。
  8. 支柱を備えたポール本体と、このポール本体を起立状態に支持するための使用位置から前記ポール本体に対して折り畳まれた収納位置までの間で作動可能な脚と、この脚を前記ポール本体に支持させるために設けられ前記脚を接地させる動作を利用して前記脚を前記収納位置から前記使用位置に作動させる脚支持機構とを具備することを特徴とする柱状構造体。
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