JP2015009738A - 運搬車 - Google Patents

運搬車 Download PDF

Info

Publication number
JP2015009738A
JP2015009738A JP2013138158A JP2013138158A JP2015009738A JP 2015009738 A JP2015009738 A JP 2015009738A JP 2013138158 A JP2013138158 A JP 2013138158A JP 2013138158 A JP2013138158 A JP 2013138158A JP 2015009738 A JP2015009738 A JP 2015009738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
transport vehicle
opening
transported
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013138158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6180823B2 (ja
Inventor
泉 梅村
Izumi Umemura
泉 梅村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Aircraft Industry Co Ltd
Original Assignee
Showa Aircraft Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aircraft Industry Co Ltd filed Critical Showa Aircraft Industry Co Ltd
Priority to JP2013138158A priority Critical patent/JP6180823B2/ja
Publication of JP2015009738A publication Critical patent/JP2015009738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6180823B2 publication Critical patent/JP6180823B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】
運搬車1において、被搬送物Mの輸送効率及び荷役の際の作業性を向上し、輸送の自由度を向上し、且つコンテナ2の衛生状態の維持を容易に行うことのできる運搬車1を提供する。
【解決手段】
被搬送物Mを運搬するコンテナ2を搭載した運搬車1において、運搬車1が、運搬車1に対して着脱可能に構成され且つ底部に開閉部21を有する複数のコンテナ2と、運搬車1に固定され且つ開閉部21の下方となるように配置された搬送装置3と、を有しており、搬送装置3が、開閉部21から落下してきた被搬送物Mを搬送装置3の端部に形成された排出口32に運搬する構成を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナを備えた運搬車に関し、特に穀物等の粉粒体である被搬送物を運搬するためのコンテナを備えた運搬車に関する。
従来、穀物等の粉粒体の輸送に、タンクを有するトラック(運搬車)が利用されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1には、シャーシに複数のフレキシブルコンテナが搭載されたトラックの構成、及び、このフレキシブルコンテナにブロアを連結し、エアーを供給して荷卸しをする方法が開示されている。特許文献1に記載のトラックにより、穀物の運搬が可能となっている。
しかし、上記の運搬車はいくつかの問題点を有している。第1に、被搬送物の輸送効率が悪いという問題を有している。これは、穀物等の被搬送物の荷役を行う際に、運搬車はその場に待機し、移動することができないからである。つまり、荷役作業中は、運搬車を使用できない。また、被搬送物を荷卸しする際の作業性が低いという問題を有している。これは、荷卸しをする際にブロアの接続等の作業が必要となるからである。
第2に、輸送の自由度が低いという問題を有している。これは、荷役の際に、ブロアが必須であり、ブロアを設置していない設備では、荷卸しをできないからである。また、運搬車は、運搬する被搬送物の量を調整することができないからである。つまり、運搬車は、荷卸しの方法の構成上の問題で、被搬送物の荷卸しを途中で停止することはできず、コンテナ内の被搬送物の全量を荷卸ししなければならない。
第3に、コンテナ内の衛生状態を維持することが困難であるという問題を有している。これは、コンテナの洗浄やメンテナンス等を行う場合は、運搬車を待機させる必要があり、頻繁に行えないからである。また、特許文献1に記載されたフレキシブルコンテナの内袋を交換する場合も、運搬車を待機させる必要があり、運搬車の運用効率を考えると頻繁に行えない。特に、コンテナで食用の穀物等を運搬する際には、コンテナ内の衛生状態の維持が重要となる。
特開2007−119019号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、運搬車において、被搬送物の輸送効率及び荷役の際の作業性を向上し、輸送の自由度を向上し、且つコンテナの衛生状態の維持を容易に行うことのできる運搬車を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る運搬車は、被搬送物を運搬するコンテナを搭載した運搬車において、該運搬車が、該運搬車に対して着脱可能に構成され且つ底部に開閉部を有する複数のコンテナと、該運搬車に固定され且つ該開閉部の下方となるように配置された搬送装置と、を有しており、該搬送装置が、該開閉部から落下してきた被搬送物を該搬送装置の端部に形成された排出口に運搬する構成を有していることを特徴とする。
この構成により、穀物等の被搬送物の輸送効率及び荷役の際の作業性を向上できる。これは、コンテナから被搬送物を荷卸しする際に、運搬車は、任意のコンテナを分離してその場に残し、他のコンテナの輸送を継続できるからである。他方で、コンテナを運搬車から分離しない場合であっても、開閉部の開閉及びベルトコンベア等の搬送装置の利用により、被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。
また、輸送の自由度を向上できる。これは、ブロアを設置していない設備であっても、開閉部の開閉及び搬送装置の作動により、被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。そのため、少量の被搬送物を荷卸しすることも効率よく行うことができる。なお、このとき運搬車は、コンテナを搭載した状態で荷卸しを行う。
更に、コンテナ内の衛生状態の維持を、容易に実現することができる。これは、運搬車から分離されたコンテナであれば、運搬車の運用効率に影響を与えずに、頻繁に清掃やメンテナンスを行えるからである。
上記の運搬車において、前記搬送装置が、前記運搬車に設置された筐体と、該筐体内に着脱自在に配置されたベルトコンベア又はスクリューコンベアの少なくとも一方と、を有しており、該筐体が、該筐体の上部であり且つ前記コンテナの前記開閉部に対応する位置に形成された複数の連結口と、該筐体の端部であり且つ被搬送物を排出するように構成された前記排出口と、を有することを特徴とする。
この構成により、前述と同様の作用効果を得ることができる。また、搬送装置内の衛生状態の維持を、容易に実現することができる。これは、ベルトコンベア等を運搬車から取り外し、洗浄等を容易に行うことができるからである。
上記の運搬車において、前記コンテナが、該コンテナの内部であって且つ前記開閉部の上方に配置された減圧板を有しており、該減圧板が、該コンテナ内に充填された前記被搬送物の重量の一部を支持し、該被搬送物の重量により該開閉部に生じる圧力を低減する構成を有していることを特徴とする。
この構成により、被搬送物の荷役の際の作業性を向上できる。これは、コンテナの開閉部の開閉を容易に行うことができるからである。
本発明に係る運搬車によれば、被搬送物の輸送効率及び荷役の際の作業性を向上し、輸送の自由度を向上し、且つコンテナの衛生状態の維持を容易に行うことのできる運搬車を提供することができる。
本発明に係る実施の形態の運搬車の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態の運搬車のコンテナの概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態の運搬車の搬送装置の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態の運搬車のコンテナの底面近傍の断面を示した図である。 本発明に係る実施の形態の運搬車の搬送装置のメンテナンス時の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態の運搬車の搬送装置のメンテナンス時の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態のコンテナの使用状態の概略を示した図である。 本発明に係る実施の形態の搬送装置の使用状態の概略を示した図である。
以下、本発明に係る実施の形態の運搬車について、図面を参照しながら説明する。図1に、本発明に係る実施の形態の運搬車1の概略を示す。運搬車1は、運搬車1に対して着脱可能に構成され且つ底部に開閉部を有する複数(例えば4つ)のコンテナ2と、運搬車1のシャーシ4に固定され且つコンテナ2の開閉部の下方となるように配置された搬送装置3と、を有している。搬送装置3は、コンテナ2の開閉部にそれぞれ対応する複数の連結口31を有している。また、搬送装置3は、コンテナの開閉部から連結口31を経由して落下してきた穀物等の被搬送物を、搬送装置3の端部に形成された排出口32に運搬する構成を有している。また、運搬車1は、搬送装置3又はシャーシ4に固定された複数の連結金具33を有している。この連結金具33は、運搬車1にコンテナ2を固定するために利用される。
次に、運搬車1の作動について説明する。まず、運搬車1で被搬送物を輸送する際には、複数のコンテナ2を搭載した運搬車1が、工場、サイロ等の搬送先まで走行し、被搬送物の荷卸しを行う。このとき、第1の方法では、運搬車1は、任意のコンテナ2を分離してその場に残し、残りのコンテナ2を搭載したまま次の搬送先に移動する。工場等の搬送先では、分離されたコンテナ2から荷卸しを行う。第2の方法では、運搬車1は、コンテナ2を搭載したまま、コンテナ2から搬出装置3を介して被搬送物の荷卸しを行う。
また、コンテナ2の清掃やメンテナンスを行う際は、運搬車1は、対象のコンテナ2を分離し、既に清掃やメンテナンス等を完了したコンテナ2を搭載し、輸送作業を継続する。分離し残されたコンテナ2は、清掃やメンテナンスが行われる。
本発明の運搬車1は、上記の構成により以下の作用効果を得ることができる。第1に、穀物等の被搬送物の輸送効率及び荷役の際の作業性を向上できる。これは、コンテナ2から被搬送物を荷卸しする際に、コンテナ2を運搬車1から分離して、運搬車1は他のコンテナ2の輸送を継続できるからである(第1の方法)。他方で、コンテナ2を運搬車1から分離しない場合(第2の方法)であっても、ブロア等の接続作業をすることなく、運搬車1に設置された搬送装置3を利用して被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。
第2に、輸送の自由度を向上できる。これは、ブロアを設置していない設備であっても、搬送装置3を利用して、被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。そのため、少量の被搬送物を荷卸し等であっても効率よく行うことができる。つまり、この運搬車1は、荷卸しを途中で停止することができる。なお、このとき運搬車1は、コンテナ2を搭載した状態で荷卸しを行う(第2の方法)。
第3に、コンテナ2内の衛生状態の維持を、容易に実現することができる。これは、運搬車1から分離されたコンテナ2であれば、運搬車1の運用効率に影響を与えずに、頻繁に清掃やメンテナンスを行えるからである。
第4に、運搬車1の運用効率を向上することができる。これは、運搬車1が複数のコンテナ2を搭載可能とする構成により、運搬車1は、複数種の被搬送物を同時に運搬することができ、多種の要求に応えることができるからである。
なお、運搬車1に搭載可能とするコンテナ2の最大数は4つに限られない。コンテナ2やシャーシ4の大きさに応じて、任意に設計することができる。具体的には、例えば、運搬車1は、1つ又は2つの大型コンテナを搭載するように構成されてもよく、5つ以上の小型コンテナを搭載するように構成されてもよい。また、運搬車1は、コンテナ2の一部を、タンクや袋形状のトン袋等に交換し、輸送を行うように構成してもよい。運搬車1の
運用効率を向上することができるからである。
図2に、コンテナ2の概略を示す。コンテナ2は、穀物等の粉粒体である被搬送物が充填される箱状の本体20と、本体20の底面に形成された開閉部21と、本体20の天面に形成された供給口24と、を有している。また、コンテナ2は、本体20の底面に設置された脚部16と、脚部16に固定された連結金具23と、を有している。この連結金具23は、図1に示したシャーシ4等に固定された連結具33と連結するように構成されている。なお、図2の本体20は、コンテナ2の内部構造が見通せるように図示されている。
開閉部21は、上端をヒンジで互いに連結された2枚の平板11と、平板11に連結された懸吊部材12と、懸吊部材12の上端を連結された回転部材13と、回転部材13に回転力を付加するレバー14と、を有している。2枚の平板11は、開口部11を閉止するように構成されている。この開閉部21は、レバー14の操作により、回転部材13が回転し、懸吊部材12が巻きとられ、懸吊部材12の下端部に連結されたヒンジが上昇するように構成されている。開閉部21は、このヒンジの上昇に伴い、2枚の平板11が上昇しながら互いに接近する方向に移動し、開口部15が開放されるように構成されている。この開口部15の開放により、被搬送物はコンテナ2から排出される。
また、コンテナ2は、開閉部21の上方に設置された減圧板22を有している。この減圧板22は、例えば平板の中心を折り曲げた山型に形成される。この減圧板22は、被搬送物の重量により平板11に生じる力を抑制するために設置されている。
次に、コンテナ2の作動について説明する。コンテナ2に穀物等の被搬送物を搬入する際は、まず、レバー14の操作により開閉部21を閉止する。その後、供給口24から小麦や米等の粉粒体である被搬送物を供給する。ここで、コンテナ2への被搬送物の供給は、コンテナ2が運搬車1に搭載された状態であっても、運搬車1と分離された状態であっても同様に行うことができる。
コンテナ2を運搬車1に搭載する際は、フォークリフトや天井クレーン等でコンテナ2を吊りあげ、シャーシ4上に配置する。このとき、コンテナ2とシャーシ4にそれぞれ設置された連結金具23、33が、コンテナ2を案内し且つ連結し、固定する。なお、フォークリフトを利用する場合は、脚部16の貫通孔17を利用して、コンテナ2の移動を行うことができる。
コンテナ2から被搬送物を荷卸しする際は、レバー14を操作し、開閉部21を開放し、被搬送物をコンテナ2の底面から排出する。ここで、被搬送物の荷卸しは、コンテナ2が運搬車1に搭載された状態であっても、運搬車1と分離された状態であっても上記のように行うことができる。
上記の構成により、コンテナ2は、以下の作用効果を得ることができる。第1に、平板11を利用した開閉部21の構成により、コンテナ2に被搬送物が充填されている場合は、被搬送物の重量により、コンテナ2の気密性を向上することができる。これは、傾斜した平板11が、被搬送物の重量により下方の開口部15に押し付けられ、開閉部21を閉止する力を向上できるからである。
第2に、減圧板22を設置した構成により、被搬送物の荷役の際の作業性を向上できる。これは、減圧板22が、被搬送物の一部を支持し、被搬送物の重量により平板11に生じる荷重を低減し、開閉部21が開閉できなくなる事態を防止できるからである。なお、平板11に生じる荷重の減少量は、減圧板22の大きさ及び設置される高さに依存する。
第3に、運搬車1から分離されたコンテナ2を、任意の場所に載置し、荷卸しすることができる。これは、コンテナ2の開閉部21の開閉に動力が不要だからである。
なお、開閉部21の構造は、上記に限られず、既存の開閉機構を利用してもよい。開閉部21の構造として、例えば、バタフライ弁やボール弁等の他の構造を採用することができる。バタフライ弁等を採用した場合であっても、減圧板22による上記の作用効果は同様に得ることができる。
また、減圧板22の形状は、上記に限られない。減圧板22は、コンテナ2内の被搬送物の垂直荷重の一部を支持する構成を有していれば他の形状であってもよい。具体的には、減圧板22を例えば、平板状、円錐形状、又は円盤状等に形成することができる。
更に、開閉部21は、コンテナ2の底部であれば、底面ではなく側面に形成してもよい。
図3に、搬送装置3の概略を示す。搬送装置3は、図1に示した運搬車1のシャーシ4に設置された箱状の筐体30と、筐体30内に着脱自在に配置されたベルトコンベア40と、を有している。また、筐体30は、筐体30の上部であり且つコンテナ2の開閉部21に対応する位置にそれぞれ形成された複数の連結口31と、筐体30の端部であり且つ被搬送物を排出するように構成された排出口32と、を有している。この排出口32は、例えば運搬車1の後部側となるように構成されている。
また、搬送装置3は、ベルトコンベア40を駆動するための油圧又は電動のモータ41を有している。更に、筐体30は、内部を搬送される被搬送物の運搬状況を確認するためのガラス又はアクリル樹脂等で形成した窓34と、使用されない連結口31に設置される蓋体35と、を有している。
次に、搬送装置3の作動について説明する。コンテナ2を搭載する際には、まず、コンテナ2を搬送装置3の上方の予め定められた位置にフォークリフト等で移動させる。その後、コンテナ2を搬送装置3上に降ろし、コンテナ2の連結金具23と、搬送装置3又はシャーシ4に設置された連結金具33を連結して、コンテナ2の搭載を完了する。このとき、連結金具33は、上方を拡開したテーパー部を有する凹型であり、コンテナ側の凸型の連結金具23を案内するように構成されることが望ましい。
荷卸しをする際には、まず、コンテナ2の開閉部21から落下した被搬送物が、搬送装置3の連結口31を介して、ベルトコンベア40上に移動する。ベルトコンベア40は、モータ41の動力により、被搬送物を排出口32まで運搬し、荷卸しを完了する。
また、搬送装置3は、複数種類の被搬送物を混合しながら荷卸しすることもできる(以下、混合荷卸しという)。この混合荷卸しの場合は、まず、2つ以上のコンテナ2の開閉部21を開放する。被搬送物は、ベルトコンベア40上で混合される。最後に、ベルトコンベア40は、混合された被搬送物を排出口32まで運搬し、混合荷卸しを完了する。この混合荷卸しは、例えば、給食センター等に白米と玄米との混合米や、異なる品種の米を混合したブレンド米等を供給する場合に有利である。
なお、連結金具23、33は、例えば列車にコンテナを搭載し固定する際に利用される連結金具(クランプ)や、海上輸送用コンテナの荷役の際に利用される連結金具(ツイストロック)等を利用することができる。また、コンテナ側の連結金具23を凹型とし、搬送装置3又はシャーシ4側の連結金具33を凸型に構成してもよい。更に、連結金具23
、33が案内機能を有さず、連結金具23、33とは独立して、コンテナ2を所定の位置に案内する案内機構を設置してもよい。
加えて、ベルトコンベア40に、ベルトを振動させる振動器を設置してもよく、又はベルトの表面に複数の突起状物を設置してもよく、振動器及び突起状物の両方を設置してもよい。この構成により、混合荷卸しの際の被搬送物の混合を効率的に行うことが可能となる。
加えて、搬送装置3において被搬送物を運搬する機構は、ベルトコンベア40に限られない。例えば、スクリューコンベア等の既知の搬送機構を利用することができる。このスクリューコンベアを採用する場合は、筐体を略円筒形状に形成することが望ましい。筐体内に被搬送物が残留することを防止できるからである。
本発明の運搬車1は、上記の構成により以下の作用効果を得ることができる。第1に、穀物等の被搬送物の輸送効率及び荷役の際の作業性を向上できる。これは、コンテナ2から被搬送物を荷卸しする際に、運搬車1は、任意のコンテナ2を分離してその場に残し、他のコンテナ2に輸送を継続できるからである。他方で、コンテナ2を運搬車1から分離しない場合であっても、開閉部21の開閉及びベルトコンベア40党の搬送装置3の利用により、被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。
第2に、輸送の自由度を向上できる。これは、ブロアを設置していない設備であっても、開閉部21の開閉及び搬送装置3の作動により、被搬送物の荷卸しを容易に行えるからである。そのため、少量の被搬送物を荷卸しすることも効率よく行うことができる。なお、このとき運搬車1は、コンテナ2を搭載した状態で荷卸しを行う。
第3に、コンテナ2内の衛生状態の維持を、容易に実現することができる。これは、運搬車1から分離されたコンテナ2であれば、運搬車1の運用効率に影響を与えずに、頻繁に清掃やメンテナンスを行えるからである。
図4に、コンテナ2の底面近傍の断面図を示す。コンテナ2は、底面が傾斜するように形成された本体20と、本体20の底面に形成された開閉部21と、開閉部21の上方を覆うように配置された山型の減圧板22を有している。また、開閉部21は、上端をヒンジで互いに連結された2枚の平板11を有している。また、本体20は、底面の開口部15の周囲を取り囲むように配置された第1接触部26及び第2接触部27を有している。この第1接触部26は、第2接触部27の内側に配置されており、平面視において二重環を形成するように配置されている。
他方で、搬送装置3は、筐体30の上面に開口した連結口31と、連結口31の下方に配置されたベルト43と、を有している。この筐体30は、連結口31の周囲を取り囲むように配置された第1パッキン36及び第2パッキン37を有している。この第1パッキン36は、第2パッキン37の内側に配置されており、平面視において二重環を形成するように配置されている。
次に、被搬送物が、コンテナ2から搬送装置3を経由して運搬される工程について説明する。まず、運搬車1にコンテナ2を搭載する場合について説明する。フォークリフト等でコンテナ2を搬送装置3上に配置すると、連結口31の周囲を囲むように配置された第1パッキン36及び第2パッキン37と、コンテナ2の第1接触部材26及び第2接触部材27がそれぞれ接触する。このとき、2枚の平板11は、破線で示すように開口部15の内壁面に接触しているため、開閉部21は閉止された状態となる。
次に、被搬送物をコンテナ2から荷卸しする場合について説明する。まず、図示しないレバー14の操作により回転部材13が回転し、懸吊部材12が巻き上げられ、2枚の平板11が上昇する。2枚の平板11は、互いに接近しながら上昇し、開口部15の内壁面との接触を解除する。被搬送物Mは、矢印で示すように開閉部21から搬送装置3のベルト43に落下する。このベルト43に落下した被搬送物Mは、ベルト43の移動により白抜き矢印で示す方向に搬送され、図示しない排出口32から排出される。
上記の構成により、本発明の運搬車1は以下の作用効果を得ることができる。第1に、被搬送物Mの衛生状態を向上することができる。これは、2枚の平板11が、コンテナ2内の被搬送物Mの下向きの荷重により、開口部15の内壁面との接触が強化され、コンテナ2内の気密性が向上し、虫等の異物が混入することを防止できるからである。また、二重環状の第1パッキン36及び第2パッキン37等により、コンテナ2内及び搬送装置3内の気密性を向上し、コンテナ2及び搬送装置3の内部に雨水や虫等の異物が混入することを防止できるからである。
第2に、被搬送物Mの荷役の際の作業性を向上できる。これは、減圧板22が、被搬送物Mの荷重の一部を支持し、平板11に生じる荷重を制御し、開閉部21が開かなくなることを防止できるからである。
なお、減圧板22が、その面積を変化させる構成を有していてもよい。例えば、減圧板22は、スライド部材22aのスライドにより、その面積を変化させるように構成することができる。具体的には、被搬送物Mの密度が大きい場合には、減圧板22の面積を増加させるように制御し、密度が小さい場合には減圧板22の面積を減少させるように制御する。この制御により、平板11が適切な荷重を支持し、コンテナ2内の気密性を適切に保持しながら、開閉部21の開閉ができなくなる事態を防止できる。
また、第1接触部26及び第2接触部27を搬送装置3側に設置し、第1パッキン36及び第2パッキン37をコンテナ2側に設置するように構成してもよい。
図5に、搬送装置3のメンテナンス時の様子を示す。搬送装置3は、運搬車1に設置される筐体30と、筐体30内に着脱自在に配置されたベルトコンベア40と、を有している。ベルトコンベア40は、2本の下端支持棒45及び2本の上端支持棒46で構成された枠体44と、枠体44内に設置されたベルト43と、ベルトコンベア40を筐体30に固定するためのボルト等の固定具42と、を有している。ここで、下端支持棒45は、円柱状に構成することが望ましい。
次に、ベルトコンベア40の洗浄又はメンテナンス作業の工程について説明する。洗浄等を行う場合、まず、筐体30を介してベルトコンベア40に連結されているモータ41を取り外す。次に、固定具42による固定を解除し、ベルトコンベア40を筐体30から排出口32側に引き抜く。その後、ベルトコンベア40及び筐体30の内部を洗浄し、元通りに組立て完了する。
上記の構成により、本発明の運搬車1は以下の作用効果を得ることができる。第1に、ベルトコンベア40を搬送装置3から容易に引き抜くことができる。これは、下端支持棒45を円柱状とする構成により、ベルトコンベア40と筐体30との間の接触抵抗を小さくできるからである。
第2に、搬送装置3の衛生状態を向上することができる。これは、ベルトコンベア40の洗浄等を容易に行うことができるからである。特に、洗浄は毎日行うことが望ましいため、洗浄作業の作業性の向上の効果は大きい。
なお、ベルトコンベア40の代わりにスクリューコンベアを設置した場合も、上記と同様に、着脱自在に構成することができる。また、固定具42は、レンチ等の工具を使用せずに着脱可能な、ワンタッチ式の固定具等で構成することが望ましい。ベルトコンベア40の取り外しが、更に容易になるからである。加えて、枠体44の構成は上記の構成に限定されない。枠体44は、ベルトコンベア40を支持し且つ筐体30に固定できる構成を有していればよい。
図6に、搬送装置3のメンテナンス時の様子であり、洗浄後のベルトコンベア40を設置する際の平面図を示す。筐体30は、筐体30の側壁に形成されたガイド壁51と、運搬車1の前方側の端部に設置された少なくとも1つのガイド穴52と、を有している。このガイド穴52は、開口部に向かって拡開する傾斜部を有している。また、ベルトコンベア40は、枠体44の両側の側部にそれぞれ設置された少なくとも2つのガイドローラ47を有している。このガイドローラ47は、ガイド壁51と接触するように構成されている。このガイド壁51は、運搬車1の後方側(図6右方)から前方側(図6左方)にかけて、筐体30の幅が狭くなるような傾斜を有している。
次に、筐体30に、洗浄後のベルトコンベア40を設置する工程について説明する。まず、ベルトコンベア40を筐体30に挿入する際、ガイドローラ47がガイド壁51に接触し、筐体30に対するベルトコンベア40の位置合わせが行われる。その後、下端支持棒45又は上端支持棒46の少なくとも1本が、ガイド穴52の傾斜部に接触し、ガイド穴52の中心に案内される。最後に、ベルトコンベア40を図示しない固定具42で筐体30に固定し、ベルトコンベア40の設置を完了する。
上記の構成により、本発明の運搬車1は、メンテナンス性を向上することができる。これは、筐体30に対するベルトコンベア40の位置合わせを容易に行うことができるからである。特に、筐体30内にベルトコンベア40を挿入するのみで、ベルトコンベア40の位置合わせを自動的に行うことができるからである。
なお、ガイド穴52は筒状とすることが望ましい。鉛直方向(図6紙面手前奥方向)の位置合わせも実現できるからである。また、ガイド穴52は2つ以上とすることが望ましい。ベルトコンベア40の位置合わせの精度が向上するからである。更に、筐体30がガイド壁51を有さず、ガイドローラ47が直接筐体30の内壁面に接触しながら位置合わせを行う構成としてもよい。
図7に、コンテナ2の使用状態の異なる例を示す。このコンテナ2は、運搬車1から分離され、コンテナ台55上に設置されている。コンテナ台55は、開閉部21の下方に配置された傾斜板56を有している。このコンテナ台55は、被搬送物の搬送先である工場や給食センター等に予め載置されている。
次に、コンテナ台55の利用方法について説明する。まず、運搬車1が、被搬送物Mの搬送先でコンテナ2を分離し、次の搬送先に移動する。分離され残されたコンテナ2は、フォークリフト等でコンテナ台55上に設置される。コンテナ2は、レバー14の操作により開閉部21を開放し、被搬送物Mの荷卸しを開始する。被搬送物Mは、コンテナ台55の傾斜板56を介して、コンテナ2の側方に排出される。
上記の構成により、本発明の運搬車1は、運搬車1から分離された後のコンテナ2であっても、容易に荷卸しを行うことが可能となる。なお、工場等のホッパー等の設備上に直接コンテナ2を設置できる場合は、コンテナ台55を使用せずに、コンテナ2から直接ホッパー等に荷卸しをするように構成してもよい。
なお、コンテナ台55の傾斜板56は、被搬送物の安息角よりも大きい傾斜を有するように構成されることが望ましい。被搬送物の荷卸しを効率的に行えるからである。また、異なる種類の被搬送物が載置される可能性のあるコンテナ台55は、傾斜板56の傾斜角を変更できる角度調整機構を有するように構成することが望ましい。
図8に、搬送装置3の使用状態の異なる例を示す。搬送装置3は、排出口32に設置された混合機58を有している。混合機58は、平行且つ回転可能に設置された2つのスクリューコンベア59を有している。この混合機58の設置により、混合荷卸しの際の被搬送物Mの混合を効率的に行うことが可能となる。
なお、この混合機58の動力は、搬送装置3に設置されたモータ41から伝達するように構成してもよく、別途モータを設置する構成としてもよい。また、混合機58は、スクリューコンベア59を設置された構成に限られない。例えば、パドルにより被搬送物Mを混合する構成等、周知の混合機の構成を利用することができる。更に、搬送装置3にスクリューコンベアを利用した場合であっても、混合機58の設置により混合を効率的に行うことができる。加えて、混合機58は、取り外し自在に構成され、必要に応じて搬送装置3に設置する構成としてもよい。
なお、被搬送物を玄米とし、混合機58の代わりに精米機を設置する構成とすることもできる。この構成により、搬送先に精米しながら米を供給することが可能となる。
1 運搬車
2 コンテナ
3 搬送装置
20 本体
21 開閉部
22 減圧板
23 連結金具
24 供給口
30 筐体
31 連結口
32 排出口
33 連結金具
40 ベルトコンベア
41 モータ
42 固定具
M 被搬送物

Claims (3)

  1. 被搬送物を運搬するコンテナを搭載した運搬車において、
    該運搬車が、該運搬車に対して着脱可能に構成され且つ底部に開閉部を有する複数のコンテナと、
    該運搬車に固定され且つ該開閉部の下方となるように配置された搬送装置と、を有しており、
    該搬送装置が、該開閉部から落下してきた被搬送物を該搬送装置の端部に形成された排出口に運搬する構成を有していることを特徴とする運搬車。
  2. 前記搬送装置が、前記運搬車に設置された筐体と、該筐体内に着脱自在に配置されたベルトコンベア又はスクリューコンベアの少なくとも一方と、を有しており、
    該筐体が、該筐体の上部であり且つ前記コンテナの前記開閉部に対応する位置に形成された複数の連結口と、
    該筐体の端部であり且つ被搬送物を排出するように構成された前記排出口と、を有することを特徴とする請求項1に記載の運搬車。
  3. 前記コンテナが、該コンテナの内部であって且つ前記開閉部の上方に配置された減圧板を有しており、
    該減圧板が、該コンテナ内に充填された前記被搬送物の重量の一部を支持し、該被搬送物の重量により該開閉部に生じる圧力を低減する構成を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬車。
JP2013138158A 2013-07-01 2013-07-01 運搬車 Active JP6180823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138158A JP6180823B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 運搬車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138158A JP6180823B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 運搬車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015009738A true JP2015009738A (ja) 2015-01-19
JP6180823B2 JP6180823B2 (ja) 2017-08-16

Family

ID=52303272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013138158A Active JP6180823B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 運搬車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6180823B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176838A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Shin Meiwa Ind Co Ltd 運搬車
JPH08295418A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Kyodo Shiryo Kk 飼料等のばら物取扱装置
JPH09142665A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Zemuko Internatl Kk 粉体搬送用ベルトコンベア装置
JP3044092U (ja) * 1997-06-06 1997-12-12 信越ポリマー株式会社 スクリューコンベア
JPH10120136A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Bando Chem Ind Ltd 搬送装置及び搬送用ベルト
JP2004269220A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Jidosha Seiko Kk 粉粒体運搬装置の残留粉粒体排出機構
JP2007314186A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Taisho:Kk 穀物貯溜タンク

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176838A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Shin Meiwa Ind Co Ltd 運搬車
JPH08295418A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Kyodo Shiryo Kk 飼料等のばら物取扱装置
JPH09142665A (ja) * 1995-11-24 1997-06-03 Zemuko Internatl Kk 粉体搬送用ベルトコンベア装置
JPH10120136A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Bando Chem Ind Ltd 搬送装置及び搬送用ベルト
JP3044092U (ja) * 1997-06-06 1997-12-12 信越ポリマー株式会社 スクリューコンベア
JP2004269220A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Jidosha Seiko Kk 粉粒体運搬装置の残留粉粒体排出機構
JP2007314186A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Taisho:Kk 穀物貯溜タンク

Also Published As

Publication number Publication date
JP6180823B2 (ja) 2017-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8545148B2 (en) Container and container wagon
US4247228A (en) Dump truck or trailer with pneumatic conveyor
US7384230B2 (en) System and method for handling containers of bulk particulate materials
CA2558095C (en) Bulk material handling system and portable loading apparatus thereof
US9725025B2 (en) Unloading apparatus for dry bulk material
FI122680B (fi) Laite vierivän aineksen siirtämiseksi
AU2013322914B2 (en) Unloading system for unloading bulk material from a transport vessel, in particular from a container
TW201940284A (zh) 洗淨裝置及滾筒研磨系統
CN101304898B (zh) 负载运送箱体
WO2013132579A1 (ja) 揚荷装置
JP6180823B2 (ja) 運搬車
CN204184230U (zh) 一种多用途自卸车厢
CN102107757A (zh) 散粮集装箱
CN209721017U (zh) 一种集装箱软袋散装粉体振动卸料装置
CN110254973A (zh) 一种集装箱
WO2018179751A1 (ja) コンベア及び搬送方法
CN209777503U (zh) 一种混凝土运输装置
KR200468113Y1 (ko) 하부배출구가 형성된 곡물 적재함
CN210654582U (zh) 一种集装箱
JP2002104062A (ja) 粉粒体輸送用複合輸送車
JP2011168362A (ja) 粉粒体荷卸し装置
KR200448998Y1 (ko) 컨테이너 내용물 하역장치
RU2774698C1 (ru) Транспортное средство для перевозки сыпучего или штучного груза, загружаемое из бункера с несколькими выпускными окнами
CN213770540U (zh) 一种集装箱装卸机
KR200398390Y1 (ko) 선박용 컨베이어의 적하물 정량 이송장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6180823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250