JP2015009694A - 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両 - Google Patents

車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2015009694A
JP2015009694A JP2013137133A JP2013137133A JP2015009694A JP 2015009694 A JP2015009694 A JP 2015009694A JP 2013137133 A JP2013137133 A JP 2013137133A JP 2013137133 A JP2013137133 A JP 2013137133A JP 2015009694 A JP2015009694 A JP 2015009694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road traffic
vehicle
information display
battery
traffic regulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013137133A
Other languages
English (en)
Inventor
悟朗 島田
Goro Shimada
悟朗 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMADA SHOJI KK
Shimada Shoji Co Ltd
Original Assignee
SHIMADA SHOJI KK
Shimada Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMADA SHOJI KK, Shimada Shoji Co Ltd filed Critical SHIMADA SHOJI KK
Priority to JP2013137133A priority Critical patent/JP2015009694A/ja
Publication of JP2015009694A publication Critical patent/JP2015009694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両を提供する。
【解決手段】車両2に搭載可能な道路交通規制情報表示システム1は、ソーラーパネル20と、ソーラーパネル20が発電する電力を蓄えるサブバッテリ32と、サブバッテリ32から供給される電力により道路交通規制に関する情報を表示する道路交通規制情報表示装置10と、ソーラーパネル20からサブバッテリ32への充電を制御するソーラー充電制御部31と、車両2の走行用動力源51の駆動により生じる電力を蓄えるメインバッテリ53の蓄電量が第1所定値以上の場合、走行用動力源51の駆動により生じる電力をサブバッテリ32に供給して充電させる制御を行う充電制御部33とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両に関する。
道路維持作業車、自走式標識車、巡回車等の道路交通規制専用車両には、道路交通規制に関する情報を表示する道路交通規制情報表示装置が搭載されている。かかる道路交通規制情報表示装置としては、パトライト(登録商標)等の回転灯や、LED等を用いた電光表示板等が挙げられる。
このような道路交通規制専用車両では、通常、道路工事等の作業中において絶えずエンジンを動作状態にして、回転灯等の道路交通規制情報表示装置を作動させている。これに対して、道路交通規制標識表示装置の作動を、ソーラーパネルが発電した電力を蓄えたバッテリから供給される電力でまかなうようにした車両が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−133126号公報
特許文献1に記載の車両は、ソーラーエネルギを利用して道路交通規制標識表示装置を作動させることができ、COの削減、省エネルギ、排気ガス削減等の環境保護を図ることが可能である。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、道路交通規制標識表示装置を車両に設置して固定する固定装置の改良を目的としたものであり、特許文献1には、ソーラーパネルの利用に関してはソーラーパネルによる電力を用いて道路交通規制標識表示装置を作動させることのみが記載されているに過ぎない。
このため、特許文献1に記載の技術においては、バッテリに蓄えられている電力が消費されて蓄電量が低下してしまい、道路交通規制標識表示装置の作動に支障が出るおそれがある。特に、雨天等の天候不順時や夜間時では、バッテリの蓄電量が十分確保されていないために、バッテリ内の電力が早く消費されてしまうおそれがある。
本発明は前記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両を提供することにある。
前記した目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両に搭載可能な道路交通規制情報表示システムであって、光を受けて発電するソーラーパネルと、前記ソーラーパネルが発電する電力を蓄えるサブバッテリと、前記サブバッテリから供給される電力により道路交通規制に関する情報を表示する道路交通規制情報表示装置と、前記ソーラーパネルから前記サブバッテリへの充電を制御するソーラー充電制御部と、車両の走行用動力源の駆動により生じる電力を蓄えるメインバッテリの蓄電量が第1所定値以上の場合、前記走行用動力源の駆動により生じる電力を前記サブバッテリに供給して充電させる制御を行う充電制御部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、例えば作業現場への移動時等の車両の走行用動力源の駆動中には、走行用動力源の駆動により生じる電力によって、充電制御部により自動的にサブバッテリへの充電が行われる(走行充電)。しかも、走行充電は、天候不順時や夜間時であっても行われる。また、現場での作業中のみならず休日であっても、車両の走行用動力源の駆動を停止させて野外に駐車しておくだけで、ソーラーパネルからサブバッテリへの充電が行われる(ソーラー充電)。
したがって、十分に充電されたサブバッテリからの電力により、道路交通規制情報表示装置を作動させることができる。これにより、天候不順時や夜間時でも、サブバッテリからの電力により道路交通規制情報表示装置は作動可能である。また、万一、サブバッテリの蓄電量が低下した場合でも、車両の走行用動力源を駆動させることにより、スイッチ切替え等のユーザの操作を必要とせずに、道路交通規制情報表示装置を作動させることが可能となる。
すなわち、環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムを提供することができる。
さらに、道路交通規制情報表示装置への電力の供給はサブバッテリから行われ、メインバッテリの蓄電量には影響がないため、車両側のセルモータや電装品等の動作に支障を与えることはない。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車載用の道路交通規制情報表示システムであって、外部電源からの電力が供給されることにより前記サブバッテリを充電可能な接続部をさらに備えることを特徴とする。
このような構成によれば、ソーラー充電や走行充電が必ずしも十分でない場合には、外部電源を用いてサブバッテリを充電することができる。これにより、サブバッテリの充電不足をさらに解消することができ、道路交通規制情報表示装置をより一層確実に作動させることが可能となる。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の車載用の道路交通規制情報表示システムであって、前記充電制御部は、前記サブバッテリの蓄電量が第2所定値以上の場合、前記サブバッテリへの電力を前記メインバッテリに供給して充電させる制御を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、万一、メインバッテリの蓄電量が低下した場合であっても、サブバッテリからの電力によってメインバッテリを充電することができる。これにより、メインバッテリの蓄電量を補うことが可能となる。
また、請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車載用の道路交通規制情報表示システムを備えることを特徴とする車両である。
このような構成によれば、環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムを搭載した車両を実現することができる。
本発明によれば、環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムが搭載された車両の全体構成を示す概略斜視図である。 図1に示される車載用の道路交通規制情報表示システムおよび車両のブロック構成図である。 本発明の第2実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムが搭載された車両の全体構成を示す概略側面図である。 本発明の第3実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムが搭載された車両の全体構成を示す概略側面図である。 図4に示される車載用の道路交通規制情報表示システムが搭載された車両の概略背面図である。 図4に示される車載用の道路交通規制情報表示システムおよび車両のブロック構成図である。 本発明の第4実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムの構成を示す概略斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムの構成を示す概略斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムの構成を示す概略斜視図である。 本発明の第7実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システムの構成を示す概略斜視図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材または相当する部材には同一の参照符号を付し、重複した説明を適宜省略する。また、部材のサイズおよび形状は、説明の便宜のため、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
〔第1実施形態〕
まず、図1および図2を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1が搭載された車両2の全体構成を示す概略斜視図である。図2は、図1に示される車載用の道路交通規制情報表示システム1および車両2のブロック構成図である。
図1に示すように、車載用の道路交通規制情報表示システム(以下、単に、「道路交通規制情報表示システム」ともいう)1は、車両2に搭載されて固定できるように構成されている。
第1実施形態では、車両2は、いわゆるシングルキャブ(キャビンが一列)のトラックであり、キャビン58と荷台55とを備えている。荷台55の左右両側には側板56,56が設けられ、荷台55の後側には後板57が設けられている。なお、車両2の前後左右の方向は、運転手から見た方向であり、図1に矢印で示す。
道路交通規制情報表示システム1は、道路交通規制情報表示装置10と、ソーラーパネル20と、バッテリおよびコントロールユニット30とを備えている。道路交通規制情報表示装置10は、キャビン58の上に設置されており、ソーラーパネル20と、バッテリおよびコントロールユニット30とは、荷台55上における側板56,56および後板57の内側の前方に設置されている。
道路交通規制情報表示装置10は、サブバッテリ32(図2参照)から供給される電力により道路交通規制に関する情報を表示するものである。第1実施形態では、道路交通規制情報表示装置10は、パトライト(登録商標)等の横長型の回転灯11を有している。横長型の回転灯11は、キャビン58のルーフ上に左右方向に沿って配置されている。
ソーラーパネル20は、光を受けて発電する複数の太陽電池を有するパネルである。ここでは、ソーラーパネル20は、例えば230Wのソーラーパネル(100V用)を1枚使用して構成することができる。ソーラーパネル20は、支持台としてのフレーム21の上に設置されている。フレーム21は、搭載する車両の車種に合わせて変形可能となっており、複数の車種に対応可能となっている。ここで、バッテリおよびコントロールユニット30は、ソーラーパネル20の下方にコンパクトに配置可能に構成されている。
図2に示すように、バッテリおよびコントロールユニット30は、ソーラー充電制御部31と、サブバッテリ32と、充電制御部33とを有している。バッテリおよびコントロールユニット30は、防水性を有するボックス35(図1参照)を有しており、サブバッテリ32、ソーラー充電制御部31、および充電制御部33は、ボックス35に収納される。
車両2は、エンジン等の走行用動力源51と、走行用動力源51の駆動により電力を発生させるオルタネータ等の走行発電装置52と、走行発電装置52が発生する電力を蓄えるメインバッテリ53とを備えている。メインバッテリ53の電力は、車両2側のセルモータや電装品(いずれも図示せず)に供給される。
サブバッテリ32は、ソーラーパネル20が発電する電力を蓄える。ソーラー充電制御部31は、ソーラーパネル20からサブバッテリ32への充電(ソーラー充電)を制御するようになっている。
本実施形態では、バッテリおよびコントロールユニット30は、サブバッテリ32の過充電、過放電、過電流等を防止する機能を備えている。また、バッテリおよびコントロールユニット30は、サブバッテリ32およびメインバッテリ53の電流値、電圧値を表示する表示部(図示せず)を有している。
充電制御部33は、車両2の走行用動力源51の駆動により生じる電力を蓄えるメインバッテリ53の蓄電量が第1所定値以上の場合、走行用動力源51の駆動により生じる電力をサブバッテリ32に供給して充電(走行充電)させる制御を行う。この場合、車両2の走行用動力源51の駆動により生じる電力は、ここではメインバッテリ53を介してサブバッテリ32に供給されるが、メインバッテリ53を介さずに直接サブバッテリ32に供給されるように構成されてもよい。前記第1所定値として、例えばメインバッテリ53の満充電よりも一定量低い値(蓄電量または割合)が予め設定されている。
また、バッテリおよびコントロールユニット30は、商用交流100V電源等の外部電源54からの電力が供給されることによりサブバッテリ32を充電可能な接続部34をさらに備えている。接続部34は、例えば家庭用コンセントに差し込むプラグ付きのケーブル(図示せず)を接続するための部分である。
また、充電制御部33は、サブバッテリ32の蓄電量が第2所定値以上の場合、サブバッテリ32への電力をメインバッテリ53に供給して充電させる制御を行う。この場合、ソーラーパネル20や外部電源54からの電力は、ここではサブバッテリ32を介してメインバッテリ53に供給されるが、サブバッテリ32を介さずに直接メインバッテリ53に供給されるように構成されてもよい。前記第2所定値として、例えばサブバッテリ32の満充電よりも一定量低い値(蓄電量または割合)が予め設定されている。
次に、前記のように構成された道路交通規制情報表示システム1および車両2の作用について説明する。
例えば作業現場への移動時等の車両2の走行用動力源51の駆動中には、走行用動力源51の駆動により生じる電力によって、充電制御部33により自動的にサブバッテリ32への充電が行われる(走行充電)。しかも、走行充電は、天候不順時や夜間時であっても行われる。また、現場での作業中のみならず休日であっても、車両2の走行用動力源51の駆動を停止させて野外に駐車しておくだけで、ソーラーパネル20からサブバッテリ32への充電が行われる(ソーラー充電)。
したがって、十分に充電されたサブバッテリ32からの電力により、道路交通規制情報表示装置10を作動させることができる。これにより、天候不順時や夜間時でも、サブバッテリ32からの電力により道路交通規制情報表示装置10は作動可能である。また、万一、サブバッテリ32の蓄電量が低下した場合でも、車両2の走行用動力源51を駆動させることにより、スイッチ切替え等のユーザの操作を必要とせずに、道路交通規制情報表示装置10を作動させることが可能となる。
すなわち、環境保護を図りつつ、道路交通規制情報表示装置10を確実に作動させることが可能な車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両1を提供することができる。
さらに、道路交通規制情報表示装置10への電力の供給はサブバッテリ32から行われ、メインバッテリ53の蓄電量には影響がないため、車両2側のセルモータや電装品等の動作に支障を与えることはない。
また、本実施形態では、道路交通規制情報表示システム1は、外部電源54からの電力が供給されることによりサブバッテリ32を充電可能な接続部34を有している。このような構成によれば、ソーラー充電や走行充電が必ずしも十分でない場合には、外部電源54を用いてサブバッテリ32を充電することができる。これにより、サブバッテリ32の充電不足をさらに解消することができ、道路交通規制情報表示装置をより一層確実に作動させることが可能となる。
また、本実施形態では、充電制御部33は、サブバッテリ32の蓄電量が第2所定値以上の場合、サブバッテリ32への電力をメインバッテリ53に供給して充電させる制御を行う。このような構成によれば、万一、メインバッテリ53の蓄電量が低下した場合であっても、サブバッテリ32からの電力によってメインバッテリ53を充電することができる。これにより、メインバッテリ53の蓄電量を補うことが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図3は、本発明の第2実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1aが搭載された車両2aの全体構成を示す概略側面図である。なお、図3では、図面の手前側の側板56を図示省略して、バッテリおよびコントロールユニット30が示されている。
図3に示すように、第2実施形態では、車両2aは、いわゆるダブルキャブ(キャビンが前後二列)のトラックである。道路交通規制情報表示装置10の横長型の回転灯11は、キャビン58aのルーフ上の前方に左右方向に沿って配置されている。ソーラーパネル20は、キャビン58aのルーフ上の後方に左右方向に沿って配置されている。したがって、第1実施形態におけるソーラーパネル20支持用のフレーム21を省略することができる。バッテリおよびコントロールユニット30は、荷台55上の前方に左右方向に沿って配置されている。
このような第2実施形態によっても、前記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
〔第3実施形態〕
次に、図4〜図6を参照して、本発明の第3実施形態について、前記した第2実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図4は、本発明の第3実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1bが搭載された車両2aの全体構成を示す概略側面図である。なお、図4では、図面の手前側の側板56を図示省略して、バッテリおよびコントロールユニット30が示されている。図5は、図4に示される車載用の道路交通規制情報表示システム1bが搭載された車両2aの概略背面図である。なお、図5では、図面の手前側の後板57を図示省略して、バッテリおよびコントロールユニット30が示されている。図6は、図4に示される車載用の道路交通規制情報表示システム1bおよび車両2aのブロック構成図である。
図4〜図6に示すように、第3実施形態では、道路交通規制情報表示装置10aは、横長型の回転灯11と、円筒型の回転灯12と、LED等を用いた電光表示板13とを有している。横長型の回転灯11は、キャビン58aのルーフ上の前方に左右方向に沿って配置されている。電光表示板13は、荷台55上の前方に左右方向に沿って立設されている。電光表示板13の表示面は、後方を向いており、「点検中」等の任意の文字や記号等が表示可能となっている。円筒型の回転灯12は、電光表示板13の上の左右に、一対設けられている。
このような第3実施形態によっても、前記した第2実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、道路交通規制情報表示装置10aは、円筒型の回転灯12と電光表示板13とをさらに有するため、多様な道路交通規制情報を表示可能である。
〔第4実施形態〕
次に、図7を参照して、本発明の第4実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図7は、本発明の第4実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1cの構成を示す概略斜視図である。
図7に示すように、第4実施形態では、道路交通規制情報表示装置10bは、横長型の回転灯11(図1参照)と、円筒型の回転灯12と、LED等を用いた電光表示板13とを有している。電光表示板13は、荷台55上においてフレーム21上に支持されたソーラーパネル20の前方に左右方向に沿って立った状態で設けられている。電光表示板13の表示面は、後方を向いており、「点検中」等の任意の文字や記号等が表示可能となっている。円筒型の回転灯12は、電光表示板13の上の左右に、一対設けられている。
このような第4実施形態によっても、前記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、道路交通規制情報表示装置10bは、円筒型の回転灯12と電光表示板13とをさらに有するため、多様な道路交通規制情報を表示可能である。
〔第5実施形態〕
次に、図8を参照して、本発明の第5実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図8は、本発明の第5実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1dの構成を示す概略斜視図である。
図8に示すように、第5実施形態では、道路交通規制情報表示装置10の横長型の回転灯11は、ソーラーパネル20支持用のフレーム21の上部から後方に延伸して設けられる後方支持板22上に左右方向に沿って配置されている。
このような第5実施形態によっても、前記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、横長型の回転灯11がソーラーパネル20と一体的に構成されているため、道路交通規制情報表示システム1dの車両2への搭載が容易となる。
〔第6実施形態〕
次に、図9を参照して、本発明の第6実施形態について、前記した第5実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図9は、本発明の第6実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1eの構成を示す概略斜視図である。
図9に示すように、第6実施形態では、道路交通規制情報表示装置10の横長型の回転灯11は、ソーラーパネル20支持用のフレーム21の上部から前方に延伸して設けられる前方支持板23上に左右方向に沿って配置されている。
このような第6実施形態によっても、前記した第5実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
〔第7実施形態〕
次に、図10を参照して、本発明の第7実施形態について、前記した第6実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点の説明を適宜省略する。
図10は、本発明の第7実施形態に係る車載用の道路交通規制情報表示システム1fの構成を示す概略斜視図である。
図10に示すように、第7実施形態では、道路交通規制情報表示装置10cは、ソーラーパネル20支持用のフレーム21の上部から前方に延伸して設けられる前方支持板23上に左右方向に沿って配置される横長型の回転灯11と、フレーム21の後面に取り付けられるLED等を用いた電光表示板13とを有している。電光表示板13の表示面は、後方を向いており、「点検中」等の任意の文字や記号等が表示可能となっている。
このような第7実施形態によっても、前記した第6実施形態と同様の作用効果を奏することができることに加えて、道路交通規制情報表示装置10cは、電光表示板13をさらに有するため、多様な道路交通規制情報を表示可能である。また、横長型の回転灯11と電光表示板13とがソーラーパネル20と一体的に構成されているため、道路交通規制情報表示システム1fの車両2への搭載が容易となる。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、前記実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ或いは選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。また、前記した実施形態の構成の一部について、追加、削除、置換をすることができる。
例えば、前記した実施形態では、道路交通規制情報表示システムがシングルキャブやダブルキャブ等のトラック車両に搭載される例を挙げたが、これに限定されるものではなく、バンや乗用車等の一般車両にも搭載可能である。また、本発明は、ガソリン車、ディーゼル車、燃料電池車等の各種車両に適用され得る。
1,1a〜1f 道路交通規制情報表示システム
2,2a 車両
10,10a〜10c 道路交通規制情報表示装置
11 横長型の回転灯
12 円筒型の回転灯
13 電光表示板
20 ソーラーパネル
30 バッテリおよびコントロールユニット
31 ソーラー充電制御部
32 サブバッテリ
33 充電制御部
34 接続部
51 走行用動力源
52 走行発電装置
53 メインバッテリ
54 外部電源

Claims (4)

  1. 車両に搭載可能な道路交通規制情報表示システムであって、
    光を受けて発電するソーラーパネルと、
    前記ソーラーパネルが発電する電力を蓄えるサブバッテリと、
    前記サブバッテリから供給される電力により道路交通規制に関する情報を表示する道路交通規制情報表示装置と、
    前記ソーラーパネルから前記サブバッテリへの充電を制御するソーラー充電制御部と、
    車両の走行用動力源の駆動により生じる電力を蓄えるメインバッテリの蓄電量が第1所定値以上の場合、前記走行用動力源の駆動により生じる電力を前記サブバッテリに供給して充電させる制御を行う充電制御部と、
    を備えることを特徴とする車載用の道路交通規制情報表示システム。
  2. 外部電源からの電力が供給されることにより前記サブバッテリを充電可能な接続部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車載用の道路交通規制情報表示システム。
  3. 前記充電制御部は、前記サブバッテリの蓄電量が第2所定値以上の場合、前記サブバッテリへの電力を前記メインバッテリに供給して充電させる制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載用の道路交通規制情報表示システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車載用の道路交通規制情報表示システムを備えることを特徴とする車両。
JP2013137133A 2013-06-28 2013-06-28 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両 Pending JP2015009694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137133A JP2015009694A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137133A JP2015009694A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015009694A true JP2015009694A (ja) 2015-01-19

Family

ID=52303250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013137133A Pending JP2015009694A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015009694A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107323331A (zh) * 2017-06-30 2017-11-07 海南电网有限责任公司三沙供电局 一种便捷抢修电瓶车
JP2017206379A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 新明和工業株式会社 塵芥収集車の塵芥投入箱
JP7482080B2 (ja) 2021-05-17 2024-05-13 株式会社クボタ 作業車両

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206379A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 新明和工業株式会社 塵芥収集車の塵芥投入箱
CN107323331A (zh) * 2017-06-30 2017-11-07 海南电网有限责任公司三沙供电局 一种便捷抢修电瓶车
CN107323331B (zh) * 2017-06-30 2023-10-17 三沙供电局有限责任公司 一种便捷抢修电瓶车
JP7482080B2 (ja) 2021-05-17 2024-05-13 株式会社クボタ 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2707936B1 (en) Mobile variable power system and method
US20140091762A1 (en) Load system
CA2532410A1 (en) Vehicle charging, monitoring and control systems for electric and hybrid electric vehicles
JP2013023206A (ja) 電気自動車のバッテリ装着構造
EP1586487A2 (en) Power supply apparatus for vehicle
JP2012255721A5 (ja)
CN202080413U (zh) 自发电自行车及自发电电动车
JP2008211955A (ja) 走行用蓄電機構の充電制御装置
CN102874122A (zh) 一种增程式电动车发动机启停控制方法
CN204956133U (zh) 一种智能环保电动车
US9108502B2 (en) Cable routing structure
JP2015009694A (ja) 車載用の道路交通規制情報表示システムおよびこれを備える車両
US20120125700A1 (en) Electric and other vehicles with wind turbine charging devices
JP5598216B2 (ja) 車両用電源制御装置
CN110271530A (zh) 可操作为发电机的车辆的自动截止
CN207847236U (zh) 电动车充电服务站
CN203198764U (zh) 一种可快速装卸增程器的电动车
JPS6395802A (ja) 車両の蓄電装置
JP3171492U (ja) 分散型電源システム
JP2015168380A (ja) 電動車両
KR102028798B1 (ko) 하이브리드 구동이 가능한 전기차
JP3113246U (ja) 電力車の風力発電動力装置
JP2004173395A (ja) 電気自動車システム
CN204118823U (zh) 多功能应急保障车
CN201736931U (zh) 一种汽车