JP2015009316A - 電動工具 - Google Patents

電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2015009316A
JP2015009316A JP2013136235A JP2013136235A JP2015009316A JP 2015009316 A JP2015009316 A JP 2015009316A JP 2013136235 A JP2013136235 A JP 2013136235A JP 2013136235 A JP2013136235 A JP 2013136235A JP 2015009316 A JP2015009316 A JP 2015009316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
brushless motor
power module
circuit
ipm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013136235A
Other languages
English (en)
Inventor
克人 藤波
katsuto Fujinami
克人 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2013136235A priority Critical patent/JP2015009316A/ja
Publication of JP2015009316A publication Critical patent/JP2015009316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

【課題】駆動源であるブラシレスモータ12を、複数のスイッチング素子を含む駆動回路38により出力制御されるインパクトドライバにおいて、インパクトドライバのブラシレスモータ用駆動回路において複数のスイッチング素子を一体化した素子を使用することにより、ブラシレスモータ用駆動回路のインパクトドライバ内における搭載面積を抑制する。【解決手段】駆動回路38として、複数のスイッチング素子を一体化した回路素子であるインテリジェントパワーモジュール(IPM)を用いる。【選択図】図4

Description

この発明は、ブラシレスモータを用いた電動工具に関する。
直流のブラシレスモータを駆動源とする電動工具では、ブラシレスモータの駆動回路中に6個のスイッチング素子(FET叉はIGBT)を組み合わせて成るブリッジ回路が用いられている(下記特許文献1参照)。
特開2009−214260号公報
上記駆動回路の場合、スイッチング素子を放熱板(電気回路基板の金属部分)に取り付けるとき、各スイッチング素子を個別に電気的に絶縁して取り付ける必要がある。そのため、スイッチング素子を含む駆動回路の電動工具内での搭載面積が大きく必要となる。
このような問題に鑑み本発明の課題は、電動工具のブラシレスモータ用駆動回路において複数のスイッチング素子を一体化した素子を使用することにより、ブラシレスモータ用駆動回路の電動工具内における搭載面積を抑制することにある。
本発明の第1発明は、駆動源であるブラシレスモータを、複数のスイッチング素子を含む駆動回路により出力制御される電動工具であって、前記駆動回路として、複数のスイッチング素子を一体化した回路素子であるインテリジェントパワーモジュールを用いることを特徴とする。
第1発明によれば、ブラシレスモータの駆動回路として、複数のスイッチング素子が一体化されたインテリジェントパワーモジュールを用いるので、各スイッチング素子を個別に電気的に絶縁して放熱板に取り付ける必要はなくなり、駆動回路の電動工具内における搭載面積を抑制することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、且つインテリジェントパワーモジュールの回路基板は、前記ハウジング内で電動工具の前後方向に長く形成されていることを特徴とする。
第2発明によれば、インテリジェントパワーモジュールの回路基板は、電動工具の前後方向に長く形成されるため、それを収容するハウジングは、電動工具の前後方向に長く、左右方向の幅を狭くすることができ、電動工具として見栄えの良いデザインとすることができる。
本発明の第3発明は、上記第1発明において、前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、且つインテリジェントパワーモジュールの回路基板は、前記ハウジング内で電動工具の上下方向に長く形成されていることを特徴とする。
第3発明によれば、インテリジェントパワーモジュールの回路基板は、電動工具の上下方向に長く形成されるため、それを収容するハウジングは、電動工具の上下方向に長く、前後、左右方向の幅を狭くすることができ、電動工具として見栄えの良いデザインとすることができる。
本発明の第4発明は、上記第1発明において、前記ブラシレスモータには、回転子の回転位置を検出する磁気センサ、及び該磁気センサを支持するセンサ回路基板を備え、前記インテリジェントパワーモジュールは、前記センサ回路基板に搭載されていることを特徴とする。
第4発明によれば、インテリジェントパワーモジュールをセンサ回路基板によってブラシレスモータ近くに配置することができるため、ブラシレスモータに近いインテリジェントパワーモジュールで、信号系の電流に比べて大きいモータ駆動電流を制御することができ、モータ駆動電流が流れる太い電線の長さを短くして、軽量化、コストダウンを図ることができる。
本発明の第5発明は、上記第1乃至第3発明のいずれかにおいて、前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、前記ハウジングは、前記ブラシレスモータを収容するモータハウジングと、該モータハウジングと一体化され、工具使用時、前記モータハウジングを支持するために作業者によって把持されるグリップハウジングとから成り、前記インテリジェントパワーモジュールは、前記グリップハウジング内に収容されていることを特徴とする。
第5発明によれば、モータハウジングを支持するために必要とされるグリップハウジング内のスペースを使用してインテリジェントパワーモジュールが収容されるため、スペースを有効に活用することができる。
本発明の第6発明は、駆動源であるブラシレスモータを、複数のスイッチング素子を含む駆動回路により出力制御される電動工具であって、前記駆動回路として、複数のスイッチング素子を一体化した回路素子であるインテリジェントパワーモジュールを用い、前記駆動回路に電源を供給する電源回路を備え、該電源回路は、前記インテリジェントパワーモジュールとは回路基板を別にされていることを特徴とする。
第6発明によれば、上記第1発明と同様の作用効果を達成すると共に、放熱性能を要求される電源回路とインテリジェントパワーモジュールとが回路基板を別とされるため、個々に放熱させることができ、放熱性を有利にすることができる。
本発明の第1実施形態を示す側面図である。 上記第1実施形態の背面図である。 図1のIII−III線断面矢視図である。 上記第1実施形態の電気回路を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態を示す側面図である。 上記第2実施形態の背面図である。 本発明の第3実施形態を示す側面図である。 図7のVIII−VIII線断面矢視図である。 本発明の第4実施形態を示す側面図である。 上記第4実施形態の背面図である。 図9のXI−XI線断面矢視図である。 本発明の第5実施形態を示す側面図である。 上記第5実施形態の背面図である。 図12のXIV−XIV線断面矢視図である。 本発明の第6実施形態を示す側面図である。 上記第6実施形態の背面図である。 図15のXVII−XVII線断面矢視図である。 本発明の第7実施形態を示す側面図である。 上記第7実施形態の背面図である。 図18のXX−XX線断面矢視図である。
<第1実施形態>
図1〜4は、本発明の第1実施形態としての電動工具1を示している。本実施形態では、この電動工具1の一例として、主としてねじ締め作業に用いられるいわゆるインパクトドライバを例示する。
この電動工具1は、工具本体部2と、使用者が把持するグリップ部3を備えている。工具本体部2は、前側のハンマーケース10と後ろ側のモータハウジング24を備えている。グリップ部3はグリップハウジング26を備えている。それぞれ樹脂製のモータハウジング24とグリップハウジング26は、成形時に一体に成形されている。一体に成形されたモータハウジング24とグリップハウジング26は、左右(図1において紙面に直行する方向)に2分割される半割り構造を備えている。左右の半割りハウジングは、ねじ24a〜24a、26a〜26aにより相互に突き合わされた状態に結合されている。ハンマーケース10は、半割り構造ではなく、金属製で円筒形状を有しており、モータハウジング24の前端に結合されている。図2に示すようにハンマーケース10は、ねじ10a〜10aによりモータハウジング24の前端にねじ止めされている。ハンマーケース10はゴム製のカバー11で覆われている。ハンマーケース10の先端とカバー11との間にはゴムリング11aが介装されている。
モータハウジング24には、駆動源としてのブラシレスモータ12が内装されている。このブラシレスモータ12は、モータ軸14に回転子鉄心を固定した回転子12aと、回転子12aの周囲に配置された固定子12bを備えている。回転子鉄心には、複数個の永久磁石が埋め込まれている。円筒形を有する固定子12bは、固定子鉄心の内周側に設けた6極のティースの周囲にコイルを巻き線したもので、外周面と各ティースの先端面を除く範囲が絶縁部材12c(インシュレータ)で被覆されている。絶縁部材12cの前端には、複数個の磁気センサ20b〜20bを有するセンサ回路基板20が取り付けられている。これらの磁気センサ20b〜20bは、ブラシレスモータ12の回転子の回転位置を検出して、その検出信号を後述のコントローラ22に供給している。
このセンサ回路基板20は円環形状を有しており、その内周側にモータ軸14が挿通されている。センサ回路基板20の下部には放射方向へ張り出す配線接続部20aが一体に設けられている。この配線接続部20aには電源線13が接続されている。この電源線13を経てブラシレスモータ12に電源が供給される。
モータ軸14は、軸受け14a,14bを介してモータハウジング24に回転自在に支持されている。前側の軸受け14aは、モータハウジング24とハンマーケース10との間に挟み込まれた中間プレート19に保持されている。後ろ側の軸受け14bは、モータハウジング24の後端内面に保持されている。
モータ軸14の前部には、冷却ファン15が取り付けられている。冷却ファン15はモータ軸14と一体で回転する。図2に示すようにモータハウジング24の後面には、複数の吸気口24b〜24bが設けられている。ブラシレスモータ12の起動により冷却ファン15が回転すると、この吸気口24b〜24bを経て外気がモータハウジング24内に導入される。冷却ファン15の回転により導入された外気(モータ冷却風)がモータハウジング24内を前側へ流れることにより、当該ブラシレスモータ12及びセンサ回路基板20が冷却される。図3に示すようにモータハウジング24の左右側部には、吸気口24b〜24bから導入してモータ冷却風を排出するための排気口24c〜24cが設けられている。
モータ軸14の前部は、減速ギヤ列21を介して打撃力発生機構50に結合されている。減速ギヤ列21には遊星歯車列が用いられている。モータ軸14の前端部にサンギヤ21aが一体に形成されている。サンギヤ21aには、3つのプラネタリギヤ21b〜21bが噛み合わされている。3つのプラネタリギヤ21b〜21bは、キャリア21cに回転自在に支持されている。キャリア21cは、軸受け16を介して中間プレート19に回転自在に支持されている。キャリア21cは、モータ軸14と同軸で回転する。
3つのプラネタリギヤ21b〜21bは、インターナルギヤ21dにも噛み合わされている。インターナルギヤ21dは、中間プレート19に回転不能に固定されている。このため、ブラシレスモータ12の起動によりモータ軸14が回転すると、サンギヤ21aの回転により3つのプラネタリギヤ21b〜21bが自転しつつインターナルギヤ21dの噛み合いによりモータ軸14の軸線回りに公転する。3つのプラネタリギヤ21b〜21bの公転によりキャリア21cがモータ軸線回りに回転する。
キャリア21cの前面には、スピンドル25が一体に設けられている。スピンドル25は、キャリア21cの前面中心から前方へ長く延びている。このスピンドル25に打撃力発生機構50が取り付けられている。打撃力発生機構50は、主としてハンマー51とアンビル52を備えている。ハンマー51は、スピンドル25の前部に軸方向に相対移動可能かつ軸回りに相対回転可能に支持されている。このハンマー51とスピンドル25との間に2つの鋼球53,53が介装されている。2つの鋼球53,53は、それぞれハンマー51側の係合溝51a,51aとスピンドル25側の傾斜溝25a,25aとの間に噛み合わされている。ハンマー51側の係合溝51a,51aは、ハンマー51の内周面の相互に対向する周方向2等分位置に軸線方向に沿って設けられている。スピンドル25側の傾斜溝25a,25aは、スピンドル25の外周面の相互に対向する周方向2等分位置に設けられている。この2つの傾斜溝25a,25aは、スピンドル25の軸線方向に対して同じ角度で傾斜する方向に沿って設けられている。
ハンマー51とキャリア21cとの間に圧縮コイルばね54が介装されている。この圧縮コイルばね54によって、ハンマー51は前方へ変位する方向に付勢されている。ハンマー51の前面には、2つの係合爪部(不図示)が周方向2等分位置においてそれぞれ前方へ張り出す状態に設けられている。アンビル52の後部には、周方向2等分位置においてそれぞれ放射方向に張り出す2つの打撃片部52a,52aが設けられている。図1に示すようにハンマー51の係合爪部がアンビル52の打撃片部52a,52aに対してそれぞれ回転方向に係合することにより、回転動力伝達経路が直結されてスピンドル25の回転動力がアンビル52に伝達される。アンビル52は、軸受け55を介してハンマーケース10の前部に回転可能に支持されている。アンビル52は、スピンドル25と同軸に配置されており、かつスピンドル25とは回転について切り離されている。アンビル52の前部は、ハンマーケース10の前部から突き出されている。この突き出し部分に、ねじ締めビット等の先端工具(図示省略)を装着するためのチャック18が設けられている。
ねじ締めの最終段階で、先端工具を経てアンビル52に対して一定以上の回転抵抗(ねじ締め抵抗)が付加されると、この回転抵抗がハンマー51をスピンドル25に対して回転方向に相対変位させる外力として作用する。一方、アンビル52に一定以上の回転抵抗が付加されない状態(初期状態)では、2つの鋼球53,53は、それぞれ係合溝51aの後端部と傾斜溝25aの前端部との間に噛み合わされている。このため、スピンドル25に対するハンマー51の回転方向の相対変位は、ハンマー51を後退させつつ2つの鋼球53,53が傾斜溝25a,25a内を後退することによりなされる。ハンマー51の後退動作は圧縮コイルばね54に抗してなされる。この圧縮コイルばね54の付勢力に勝る回転抵抗(ねじ締め抵抗)がアンビル52に付加されることによりハンマー51がスピンドル25に対して回転方向に相対変位しつつ軸線方向に後退する。
ハンマー51がスピンドル25に対して軸線方向に後退することにより、アンビル52の打撃片部52a,52aに対してハンマー51の係合爪部が外れる。これにより、ハンマー51とアンビル52との間の回転動力伝達経路が瞬間的に切り離されるため、ハンマー51に対して上記回転抵抗が付加されなくなる。その結果、ハンマー51は圧縮コイルばね54により鋼球53,53を傾斜溝25a内の前端側へ変位させつつ軸線方向前方へ戻され、かつこれに伴って回転するスピンドル25に対して回転方向の初期位置に戻される。こうして、アンビル52から一旦外れたハンマー51がねじ締め方向に回転しつつ初期位置に戻されることにより、その係合爪部がアンビル52の打撃片部52a,52aに対してねじ締め方向に打撃されて再び係合状態となる。アンビル52の打撃片部52a,52aに対するハンマー51の係合爪部の離脱係合動作が繰り返されることにより、アンビル52ひいてはねじ締めビットに対してねじ締め方向の打撃力が繰り返し付加され、これによりねじを強固に締め付けることができる。
モータハウジング24の下部には、グリップハウジング26が一体に設けられている。グリップハウジング26は、その外表面を作業者が手で握ることができるように構成されている。即ち、作業者がグリップハウジング26を把持した状態で、チャック18の先に装着した先端工具により当該電動工具1を使用可能な状態とすることができる。
グリップハウジング26の前方で、モータハウジング24との境界部には、当該グリップハウジング26を把持した手の指先で引き操作するスイッチレバー28が設けられている。スイッチレバー28の後ろ側にスイッチ本体30が内装されている。スイッチ本体30の上方であってグリップハウジング26の上部には、ブラシレスモータ12の回転方向を切り換えるための正逆切り換えレバー31が配置されている。この正逆切り換えレバー31は、図1において紙面に直交する方向に押し込み操作可能に支持されている。正逆切り換えレバー31の操作位置によって決められる方向(ブラシレスモータ12の回転方向)で、スイッチレバー28の引き操作量に応じたレベルの信号が信号線30a,30aを経てスイッチ本体30からコントローラ22に送信される。
コントローラ22は、前記センサ回路基板20や上記スイッチ本体30からの信号を受けてブラシレスモータ12の起動停止や回転方向等の回転動作を制御するための信号を発生させる機能を有するもので、スイッチ本体30の下方であってグリップハウジング26の長手方向中程に内装されている。このコントローラ22には、コンデンサ22aやマイクロコンピュータ22bが搭載されている。
グリップハウジング26の先端には、主として前後方向に張り出して他の部分よりも太くなった張り出し部27が設けられている。この張り出し部27も、左右半割り構造のグリップハウジング26の下部に一体に形成された張り出し半割り部27a,27bが相互に突き合わせ状態で結合された左右半割り構造を有している。この張り出し部27に、当該電動工具1の各電気回路に電源を供給する電源回路32が収容されている。電源回路32は、矩形底浅の基板ケース32c内に回路基板36を収容して樹脂を充填したもので、その長手方向を前後方向に沿わせた向きで水平に固定されている。電源回路32には、その回路内にコンデンサ34が接続され、コンデンサ34は、回路基板36から突出して設けられている。また、回路基板36には、インテリジェントパワーモジュール(以下、IPMという)38及び整流回路32aが接続されている。IPM38は、6個(複数個)のスイッチング素子を一体化し、ブラシレスモータ12の駆動回路となる回路であり、整流回路32aはダイオードブリッジから成っている。IPM38を搭載するIPM回路基板36は、前後方向に長く、幅(左右)方向(図1の紙面に対し垂直方向)に短い矩形平板形状を有している。IPM38は、信号線22c,22cを介してコントローラ22に接続されている。
張り出し部27の下面には、電源コード40が接続されている。この電源コード40の先は電源回路32に電気接続されて、電源回路32に商用電源(交流100ボルト)が供給されるようになっている。
図4は、本実施形態に係る電動工具1の電気回路図を示している。
ブラシレスモータ12は、上述のIPM38によって駆動電流を供給されるように接続されている。IPM38内には、内蔵のスイッチング素子にゲート駆動信号を供給するためのゲート駆動信号生成回路38aが設けられている。また、IPM38内には、各回路中の短絡、過電流、過熱、及び制御電源異常を検出してIPM38によるブラシレスモータ12の作動状態を停止させるための保護回路38bも設けられている。
IPM38には、上述の電源回路32が接続されている。電源回路32は、上述の整流回路32aと制御用電源回路32bとを備える。整流回路32aは、商用電源を全波整流して整流された電源をIPM38に供給している。また、制御用電源回路32bは、IPM38内の上述の各回路38a、38b及びマイクロコンピュータ22b用の動作電源を生成し、供給している。整流回路32aの出力端にはコンデンサ34が接続され、IPM38にサージ電圧が印加されるのを防止している。
IPM38のゲート駆動信号生成回路38aには、マイクロコンピュータ22bが接続されている。また、マイクロコンピュータ22bは、上述のスイッチ本体30からのスイッチ操作信号を受けるように接続されている。従って、マイクロコンピュータ22bは、スイッチ操作信号に基づいてゲート駆動信号生成回路38aにゲート制御信号を供給し、ブラシレスモータ12の回転を制御している。なお、マイクロコンピュータ22bには、IPM38によるブラシレスモータ12の駆動電流や、センサ回路基板20の磁気センサ20b〜20bによるブラシレスモータ12の回転子の回転位置信号も供給されて、ブラシレスモータ12の制御が適切に行われるようにしている。
打撃力発生機構50の下方であって、工具本体部2の下面には、照明具56が装備されている。この照明具56には、LED(発光ダイオード)が用いられている。この照明具56は、スイッチレバー28を引き操作してブラシレスモータ12を起動すると点灯し、スイッチレバー28の引き操作を解除してブラシレスモータ12を停止させると消灯する。この照明具56も電源回路32を経て供給される電力を電源としている。
以上の第1実施形態によれば、ブラシレスモータ12の駆動回路として6個のスイッチング素子が一体化されたIPM38を用いるので、6個のスイッチング素子(FET又はIGBT)を組み合わせて成るブリッジ回路を用いた場合のように、各スイッチング素子を個別に電気的に絶縁して放熱板に取り付ける必要はなくなり、スイッチング回路の電動工具内における搭載面積を抑制することができる。
また、IPM38の回路基板36は、インパクトドライバの前後方向に長く形成されているため、それを収容するグリップハウジング26は、インパクトドライバの前後方向に長く、左右方向の幅を狭くすることができ、インパクトドライバとして見栄えの良いデザインとすることができる。
更に、モータハウジング24を支持するために必要とされるグリップハウジング26内のスペースを使用してIPM38が収容されているため、スペースを有効に活用することができる。
<第2実施形態>
図5、6は、本発明の第2実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第2実施形態が上述の第1実施形態に比べて特徴とする点は、IPM38及びIPMの回路基板36をグリップハウジング26内で上下方向に配置した点であり、その他の点は基本的に第2実施形態は第1実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図5、6において、IPMの回路基板36は、スイッチ本体30の下方に長く形成して設けられ、そのIPMの回路基板36にIPM38が搭載されている。また、電源回路(不図示)及びコントローラ(不図示)は、IPMの回路基板36上にIPM38と共に設けられている。なお、図5、6において、38aはIPM38におけるリードフレームの足を示す。
以上の第2実施形態によれば、IPMの回路基板36及びその上に搭載されるIPM38は、インパクトドライバの上下方向に長く形成されるため、それを収容するグリップハウジング26は、電動工具の上下方向に長く、前後、左右方向の幅を狭くすることができ、インパクトドライバとして見栄えの良いデザインとすることができる。
<第3実施形態>
図7、8は、本発明の第3実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第3実施形態が上述の第1実施形態に比べて特徴とする点は、IPM38をセンサ回路基板20の下部に下方へ張り出して設けた基板張り出し部20cに搭載した点であり、その他の点は基本的に第3実施形態は第1実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
センサ回路基板20には、第1実施形態の場合と同様に、ブラシレスモータ12の回転子の回転位置を検出する磁気センサ20b〜20bが設けられている。なお、第3実施形態では、コントローラ22と電源回路32が一体化されている。
また、図8中符号12baは、固定子鉄心の6極のティースに巻き線されたコイルを示している。
以上の第3実施形態によれば、IPM38をセンサ回路基板20の基板張り出し部20cであってブラシレスモータ12の近くに配置することができるため、ブラシレスモータ12に近いIPM38で、信号系の電流に比べて大きいモータ駆動電流を制御することができ、モータ駆動電流が流れる太い電線の長さを短くして、軽量化、コストダウンを図ることができる。
<第4実施形態>
図9〜11は、本発明の第4実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第4実施形態が上述の第3実施形態に比べて特徴とする点は、IPM38をセンサ回路基板20とは別に設けたIPMの回路基板36上に搭載し、モータハウジング24内でブラシレスモータ12に近接して設けた点であり、その他の点は基本的に第4実施形態は第3実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図9〜11において、IPM38を搭載するIPMの回路基板36は、ブラシレスモータ12の近くで、モータハウジング24とグリップハウジング26との境界部に設けられている。しかも、IPM38及びIPMの回路基板36は、前後方向に長い矩形平板形状を有している。
以上の第4実施形態によれば、IPM38をブラシレスモータ12近くに配置しているため、ブラシレスモータ12に近いIPM38で、信号系の電流に比べて大きいモータ駆動電流を制御することができ、モータ駆動電流が流れる太い電線の長さを短くして、軽量化、コストダウンを図ることができる。
また、IPM38のIPMの回路基板36は、前後方向に長い矩形を有しているため、モータハウジング24とグリップハウジング26との境界部の細長いスペースを有効に活用してIPM38を搭載することができる。
更にまた、放熱性能を要求される電源回路32とIPM38とが回路基板を別とされているため、個々に放熱させることができ、放熱性を有利にすることができる。
<第5実施形態>
図12〜14は、本発明の第5実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第5実施形態が上述の第1実施形態に比べて特徴とする点は、電源を交流電源ではなくバッテリ電源(二次電池)とした点であり、その他の点は基本的に第5実施形態は第1実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図12〜14において、グリップハウジング26の張り出し部27に、スライド取り付け形式のバッテリパック42が一体に取り付けられている。バッテリパック42は第1実施形態の電源回路32に代えてコントローラ22やIPM38に電源を供給している。バッテリパック42は張り出し部27から取り外して、別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。図14に示すようにバッテリパック42の前部には、取り付けロック状態を解除するためのアンロックボタン42aが設けられている。
第5実施形態に係る充電式の電動工具1の場合、冷却ファン15は、ブラシレスモータ12の後ろ側に配置されている。
また、バッテリパック42を取り付けるための張り出し部27の左側部には、当該電動工具1を例えば使用者の腰ベルトに引き掛けておくためのフック43がねじ止めされている。
以上の第5実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様の電動工具1(インパクトドライバ)を、直流仕様で提供することができる。
<第6実施形態>
図15〜17は、本発明の第6実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第6実施形態が上述の第5実施形態に比べて特徴とする点は、IPM38をセンサ回路基板20に搭載した点であり、その他の点は基本的に第6実施形態は第5実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図15〜17において、センサ回路基板20は、ブラシレスモータ12の直径方向に拡大され、その拡大部分にIPM38が搭載されている。センサ回路基板20には、第1実施形態の場合と同様に、ブラシレスモータ12の回転子の回転位置を検出する磁気センサ20b〜20bが設けられている。
図17に示すようにセンサ回路基板20は、4本の固定ねじ20d〜20dにより絶縁部材12cの前面に沿って固定されている。
以上の第6実施形態によれば、IPM38をセンサ回路基板20によってブラシレスモータ12の近くに配置することができるため、ブラシレスモータ12に近いIPM38で、信号系の電流に比べて大きいモータ駆動電流を制御することができ、モータ駆動電流が流れる太い電線の長さを短くして、軽量化、コストダウンを図ることができる。
<第7実施形態>
図18〜20は、本発明の第7実施形態としての電動工具1(インパクトドライバ)を示し、第7実施形態が上述の第6実施形態に比べて特徴とする点は、IPM38をセンサ回路基板20とは別に設けたIPMの回路基板36上に搭載し、モータハウジング24内でブラシレスモータ12に近接して設けた点であり、その他の点は基本的に第7実施形態は第6実施形態と同一であり、両者間で同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
図18〜20において、IPM38を搭載するIPMの回路基板36は、ブラシレスモータ12の近くで、モータハウジング24とグリップハウジング26との境界部に設けられている。
以上の第7実施形態によれば、IPM38をブラシレスモータ12近くに配置しているため、ブラシレスモータ12に近いIPM38で、信号系の電流に比べて大きいモータ駆動電流を制御することができ、モータ駆動電流が流れる太い電線の長さを短くして、軽量化、コストダウンを図ることができる。
また、IPM38のIPMの回路基板36は、モータハウジング24とグリップハウジング26との境界部のスペースを有効に活用してIPM38を搭載することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、本発明が適用される電動工具としては、ドライバ、ドリル、のこぎり、グラインダ、コンプレッサなど各種のものがある。
1…電動工具(インパクトドライバ)
2…工具本体部
3…グリップ部
10…ハンマーケース、10a…ねじ
11…ゴム製のカバー、11a…ゴムリング
12…ブラシレスモータ
12a…回転子、12b…固定子、12ba…コイル、12c…絶縁部材
13…電源線
14…モータ軸、14a…軸受け(前側)、14b…軸受け(後ろ側)
15…冷却ファン
16…軸受け
18…チャック
19…中間プレート
20…センサ回路基板
20a…配線接続部、20b…磁気センサ、20c…基板張り出し部、20d…固定ねじ
21…減速ギヤ列
21a…サンギヤ、21b…プラネタリギヤ、21c…キャリア
21d…インターナルギヤ
22…コントローラ
22a…コンデンサ、22b…マイクロコンピュータ、22c…信号線
24…モータハウジング、24a…ねじ、24b…吸気口、24c…排気口
25…スピンドル、25a…傾斜溝
26…グリップハウジング、26a…ねじ
27…張り出し部
28…スイッチレバー
30…スイッチ本体、30a…信号線
31…正逆切り換えレバー
32…電源回路
32a…整流回路
32b…制御用電源回路
32c…基板ケース
34…コンデンサ
36…インテリジェントパワーモジュール(IPM)回路基板
38…駆動回路(インテリジェントパワーモジュール(IPM))
38a…ゲート駆動信号生成回路
38b…短絡、過電流、過熱、制御電源異常保護回路
40…電源コード
42…バッテリパック、42a…アンロックボタン
50…打撃力発生機構
51…ハンマー、51a…係合溝
52…アンビル、52a…打撃片部
53…鋼球
54…圧縮コイルばね

Claims (6)

  1. 駆動源であるブラシレスモータを、複数のスイッチング素子を含む駆動回路により出力制御される電動工具であって、
    前記駆動回路として、複数のスイッチング素子を一体化した回路素子であるインテリジェントパワーモジュールを用いることを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1において、
    前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、
    且つインテリジェントパワーモジュールの回路基板は、前記ハウジング内で電動工具の前後方向に長く形成されていることを特徴とする電動工具。
  3. 請求項1において、
    前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、
    且つインテリジェントパワーモジュールの回路基板は、前記ハウジング内で電動工具の上下方向に長く形成されていることを特徴とする電動工具。
  4. 請求項1において、
    前記ブラシレスモータには、回転子の回転位置を検出する磁気センサ、及び該磁気センサを支持するセンサ回路基板を備え、
    前記インテリジェントパワーモジュールは、前記センサ回路基板に搭載されていることを特徴とする電動工具。
  5. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記ブラシレスモータ及びインテリジェントパワーモジュールは、ハウジング内に収容されて成り、
    前記ハウジングは、前記ブラシレスモータを収容するモータハウジングと、
    該モータハウジングと一体化され、工具使用時、前記モータハウジングを支持するために作業者によって把持されるグリップハウジングとから成り、
    前記インテリジェントパワーモジュールは、前記グリップハウジング内に収容されていることを特徴とする電動工具。
  6. 駆動源であるブラシレスモータを、複数のスイッチング素子を含む駆動回路により出力制御される電動工具であって、
    前記駆動回路として、複数のスイッチング素子を一体化した回路素子であるインテリジェントパワーモジュールを用い、
    前記駆動回路に電源を供給する電源回路を備え、
    該電源回路は、前記インテリジェントパワーモジュールとは回路基板を別にされていることを特徴とする電動工具。
JP2013136235A 2013-06-28 2013-06-28 電動工具 Pending JP2015009316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013136235A JP2015009316A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013136235A JP2015009316A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 電動工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015009316A true JP2015009316A (ja) 2015-01-19

Family

ID=52302979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013136235A Pending JP2015009316A (ja) 2013-06-28 2013-06-28 電動工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015009316A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017007068A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社マキタ 電動工具
DE102017108075A1 (de) 2016-04-18 2017-10-19 Makita Corporation Elektrische arbeitsmaschine
JP2018029477A (ja) * 2015-03-31 2018-02-22 日立工機株式会社 電動工具
US20210226514A1 (en) * 2020-01-19 2021-07-22 Nanjing Chervon Industry Co., Ltd. Power-on self-test method for an electric power tool and an electric power tool
US20220337122A1 (en) * 2019-09-11 2022-10-20 Robert Bosch Gmbh Hand-Held Power Tool Comprising a Sensor Circuit Board

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333587A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Nidec Shibaura Corp モータシステム
JP2009072867A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2011240441A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
US20120074878A1 (en) * 2010-09-28 2012-03-29 Black And Decker Inc. Method and system for prevention of motor reversal
JP2012139749A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006333587A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Nidec Shibaura Corp モータシステム
JP2009072867A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2011240441A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
US20120074878A1 (en) * 2010-09-28 2012-03-29 Black And Decker Inc. Method and system for prevention of motor reversal
JP2012139749A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018029477A (ja) * 2015-03-31 2018-02-22 日立工機株式会社 電動工具
US10307841B2 (en) 2015-03-31 2019-06-04 Koki Holdings Co., Ltd. Power tool
US10717138B2 (en) 2015-03-31 2020-07-21 Koki Holdings Co., Ltd. Power tool
JP2017007068A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社マキタ 電動工具
US10298098B2 (en) 2015-06-25 2019-05-21 Makita Corporation Power tool
DE102017108075A1 (de) 2016-04-18 2017-10-19 Makita Corporation Elektrische arbeitsmaschine
US10541636B2 (en) 2016-04-18 2020-01-21 Makita Corporation Electric working machine
US20220337122A1 (en) * 2019-09-11 2022-10-20 Robert Bosch Gmbh Hand-Held Power Tool Comprising a Sensor Circuit Board
JP2022548519A (ja) * 2019-09-11 2022-11-21 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング センサ基板を有する手持ち式工作機械
US20210226514A1 (en) * 2020-01-19 2021-07-22 Nanjing Chervon Industry Co., Ltd. Power-on self-test method for an electric power tool and an electric power tool
US11646642B2 (en) * 2020-01-19 2023-05-09 Nanjing Chervon Industry Co., Ltd. Power-on self-test method for an electric power tool and an electric power tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9590475B2 (en) Electric power tool
US11090784B2 (en) Screw-tightening power tool
CN107148327B (zh) 动力作业机
US10618157B2 (en) Power-actuated tool
US8084901B2 (en) Power tool
JP5354363B2 (ja) 電動工具
US20130255981A1 (en) Power tool
JP5630188B2 (ja) 電動工具
JP5190774B2 (ja) 電動工具
EP2716412B1 (en) Electric power tool
JP2015009316A (ja) 電動工具
JP6398187B2 (ja) 電動工具
JP2010207992A (ja) 電動工具
JP2016087702A (ja) 電動工具
JP2015120208A (ja) 電動工具
JP6417250B2 (ja) 電動工具
JP6335345B2 (ja) ネジ締め電動工具
US20210299761A1 (en) Power tool
JP2018111206A (ja) ネジ締め電動工具
JP5529229B2 (ja) 電動工具
JP2015116651A (ja) 打撃工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170123

A59 Written plea

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A59

Effective date: 20170216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170502

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170614

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170629

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180927