JP2015006266A - 身体動作補助装置 - Google Patents
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Abstract
Description
関節を挟む近位身体部位に装着される第1サポート部材と、前記第1サポート部材に前記関節の屈伸動作を許容するよう姿勢変位可能に連結され、該関節の遠位身体部位に装着される第2サポート部材とを備えた身体動作補助装置であって、
前記第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位に連動して変位する可動係合部と、
作動手段の作動に伴い、前記可動係合部の変位を規制する規制状態および前記関節の屈伸動作に伴う該可動係合部の変位を許容する規制解除状態に変位する可動規制部と、
前記近位身体部位に対する遠位身体部位の動作を検知する検知手段からの検知信号に基づいて前記作動手段を作動制御する制御手段とを備え、
前記可動規制部の規制解除状態では、前記関節の屈曲または伸展動作に伴う前記第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位が許容され、
前記可動規制部の規制状態では、前記関節の屈曲または伸展動作に伴う前記第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位が規制されて、屈曲または伸展動作する関節を該第1サポート部材および該第2サポート部材の姿勢変位規制位置で保持するよう構成されたことを要旨とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、可動規制部の規制解除状態では、可動係合部の変位が許容されるので、関節の屈曲または伸展動作に伴う第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位が許容され、関節の屈伸動作が可能となって遠位身体部位に対して近位身体部位を動かすことができる。また、可動規制部の規制状態では、可動係合部の変位が規制されるので、関節の屈曲または伸展動作に伴う第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位が規制され、遠位身体部位に対して近位身体部位が動かないように関節を保持して該近位身体部位を補助することができる。そして、作動手段は、可動規制部を規制状態および規制解除状態に姿勢変位させるだけであるから、小型かつ軽量のものが採用可能である。
前記可動規制部は、前記作動手段の作動に伴い、前記関節の屈曲動作に伴う前記可動係合部の変位を規制する一方で該関節の伸展動作に伴う該可動係合部の変位を許容する第1の規制状態と、前記関節の伸展動作に伴う可動係合部の変位を規制する一方で該関節の屈曲動作に伴う該可動係合部の変位を許容する第2の規制状態とに切り替え可能に構成されたことを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、作動手段の作動に伴って可動規制部を第1の規制状態とすることで、関節の屈曲動作を伴う身体の動きを規制して身体を補助することができ、作動手段の作動に伴って可動規制部を第2の規制状態とすることで、関節の伸展動作を伴う身体の動きを規制して身体を補助することができる。
前記可動係合部は、前記第1サポート部材および第2サポート部材の相対的な姿勢変位に連動して変位する第1係合部および第2係合部を備え、
前記可動規制部は、前記第1係合部との係合により前記関節の屈曲動作に伴う前記可動係合部の変位を規制する第1規制部と、前記第2係合部との係合により前記関節の伸展動作に伴う前記可動係合部の変位を規制する第2規制部とを備えると共に、前記作動手段の作動に伴って、対応する第1係合部および第2係合部との係合位置および係合解除位置に当該第1規制部および第2規制部を独立して変位させ得るよう構成され、
前記第1規制部および第2規制部の夫々を係合位置および係合解除位置に変位させることで、前記第1の規制状態および第2の規制状態に切り替えられることを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、第1規制部を係合位置とすると共に第2規制部を係合解除位置とすることで、可動規制部が第1の規制状態となって、関節の屈曲動作を伴う身体の動きを規制して身体を補助することができる。また、第1規制部を係合解除位置とすると共に第2規制部を係合位置とすることで、可動規制部が第2の規制状態となって、関節の伸展動作を伴う身体の動きを規制して身体を補助することができる。すなわち、可動規制部を第1の規制状態および第2の規制状態とすることで、関節の屈曲動作を伴う身体の動作および関節の伸展動作を伴う身体の動作を各々補助することができる。
前記第1係合部および第2係合部は、前記第1サポート部材に対する前記第2サポート部材の姿勢変位に伴う前記可動係合部の変位方向に各々複数設けられており、
前記第2サポート部材は、前記各第1係合部および第1規制部の係合または前記各第2係合部および第2規制部の係合により、前記第1サポート部材に対する姿勢変位の範囲内において複数の姿勢変位規制位置で保持されることを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、第2サポート部材を、第1サポート部材に対する姿勢変位の範囲内における複数の姿勢変位規制位置で保持することができるから、近位身体に対して遠位身体部位を、該遠位身体部位が動き得る範囲内の適宜位置で保持することができる。
実施例の規制手段14における可動係合部80は、図2、図5〜図7に示すように、前述した回転支持軸75の第1支持軸部75Aに固定され、第1規制機構R1を構成する第1可動係合部材88および第2規制機構R2を構成する第2可動係合部材89を備えている。第1可動係合部材88は、円板状の剛性を有する部材であり、左右端面の中央に開口した第1軸支孔88Aが貫通形成されており、該第1軸支孔88Aに第1支持軸部75Aを挿通させることで回転支持軸75に対して固定される。そして、第1可動係合部材88は、その外周面から径方向外方へ鋭角的に突出した多数の第1係合爪(第1係合部)90が、該外周端面の周方向へ所定ピッチで並んで形成されている。ここで、各第1係合爪90は、図6において、先端に行くに連れて反時計方向へ偏倚する三角形をなしている。一方、第2可動係合部材89は、第1可動係合部材88と同径の円板状で剛性を有する部材であり、左右端面の中央に開口した第2軸支孔89Aが貫通形成されており、該第1軸支孔88Aに第1支持軸部75Aを挿通させることで回転支持軸75に固定される。そして、第2可動係合部材89は、その外周面から径方向外方へ鋭角的に突出した多数の第2係合爪(第2係合部)91が、該外周端面の周方向へ所定ピッチで並んで形成されている。ここで、各第2係合爪91は、図7において、先端に行くに連れて時計方向へ偏倚する三角形をなしており、第1係合爪90とは逆方向へ偏倚している。
前述のように構成された実施例の身体動作補助装置SUは、前腕部A2に外力が付与されない場合や、前腕部A2をゆっくりと動かした場合に、検知手段16の各当接支持部材108,108が略均衡を保った状態となる。各当接支持部材108,108は、均衡を保った状態において、第1支持体部42の第1支持部50における取付台座部50Bの上面および第2支持体部43の第2支持部60の内部上面の間隔と、第1支持部50における取付台座部50Bの下面および第2支持体部43の第2支持部60の内部下面との間隔とが、略同一となるように保持する。このように均衡を保った状態においては、両圧力センサ107,107が検知した圧力の差(検知圧力差)が僅かであるから、該制御手段84は、第1アクチュエータ86および第2アクチュエータ87の両方を作動させない。これにより、規制手段14は前述した非規制状態に保持され、第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転が肘関節A3の屈曲動作方向および伸展動作方向の両方向で許容されるから、身体動作補助装置SUは、肘関節A3の屈伸動作を伴った右腕Aの曲げ動作および伸ばし動作を許容する。
(1)実施例の身体動作補助装置SUは、規制手段14の非規制状態において、第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転変位が何等規制されないから、肘関節A3の屈伸動作を伴った右腕Aの動きが阻害されず、該右腕Aを自由に動かすことができる。また、前腕部A2に対し外力が付与して肘関節A3の屈曲動作を伴った右腕Aの動きを検知手段16が検知した場合には、制御手段84の制御により規制手段14が第1の規制状態となることで、肘関節A3の屈曲動作方向における第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転変位を規制するから、肘関節Aの屈曲動作を伴った右腕Aの動きを規制して該右腕Aを適切に補助し得る。一方、前腕部A2に対し外力が付与して肘関節A3の伸展動作を伴った右腕Aの動きを検知手段16が検知した場合には、制御手段84の制御により規制手段14が第2の規制状態となることで、肘関節A3の伸展動作方向における第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転変位を規制するから、肘関節Aの伸展動作を伴った右腕Aの動きを規制して該右腕Aを適切に補助し得る。すなわち、実施例の身体動作補助装置SUを装着した使用者が右腕Aの筋力が弱い場合であっても、使用者の意志に反して外力により該右腕Aが動いてしまうことを規制でき、重い物を持ったり、自身の身体を支えること等が可能となる。
(2)作動手段としての第1アクチュエータ86および第2アクチュエータ87は、第1サポート部材10に対して第2サポート部材12を動かすためのものではなく、第1可動規制部材95または第2可動規制部材96を係合位置および係合解除位置に回転させるだけであるから、小型かつ軽量で、小電力タイプのものが採用可能である。従って、第1サポート部材10の本体部20における第1アクチュエータ86および第2アクチュエータ87の設置スペースが小さくて済むから、該本体部20を小型かつ軽量に構成し得る。また、可動係合部80および可動規制部82からなる規制手段14は、ラチェット構造によりコンパクトに構成されるから、規制手段14のコンパクト化によっても本体部20の小型化を図り得る。従って、身体動作補助装置SUが小型かつ軽量に構成されているから、身体障害者や高齢者等の使用者が負担なく装着することを可能とする。
(3)作動手段として、小電力タイプの第1アクチュエータ86および第2アクチュエータ87が採用されることで、各アクチュエータ86,87の作動源としてのバッテリーも小型で小容量のものが採用でき、本体部20の収容設置部24内に当該バッテリーを内蔵することが可能である。これにより、身体動作補助装置SUを単一のユニットとして構成されて取扱いが容易となり、右腕Aに装着した際に、本体部20から引き出された電源コードが身体に絡まって動作に支障を来たしたり、行動範囲が限定される等の不都合が発生しない。
(4)規制手段14は、可動係合部80および可動規制部82がラチェット機構であるから、第2サポート部材12が強く押された場合でも、第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の姿勢変位を確実に規制して、右腕Aの前腕部A2を適切し補助し得る。これにより、重い物を持ったり、自身の身体を支える際等に、第2サポート部材12が逆戻りすることを防止し得る。
(5)第1可動係合部材88の外周面における周方向へ複数の第1係合爪90が形成されていると共に、第2可動係合部材89の外周面における周方向へ複数の第2係合爪91が形成されているから、第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の可動範囲内における適宜位置で該第2サポート部材12を保持できる。従って、身体動作補助装置SUは、右腕Aを最大に伸ばした状態や、最大に曲げた状態や、適宜曲げた状態において、該右腕Aを支えて保持することができる。
実施例では、右腕Aの肘関節A3を挟む上腕部A1および前腕部A2に装着される身体動作補助装置SUを例示したが、本願の身体動作補助装置SUは、様々に変更して実施可能である。
(1)第1サポート部材10と第2サポート部材12との相対的な姿勢変位を規制する規制手段14は、実施例に例示した構成のものに限らず、図10に示す形態であってもよい。ここで、図10に示す第1変更例に係る規制手段14は、可動係合部80を、1つの円形状部材で構成したものである。すなわち、実施例の身体動作補助装置SUは、第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転範囲が180°以下であることから、円形状に形成された可動係合部80は、その外周端面の半周部分に複数の第1係合爪90を形成すると共に、該外周端面の残りの半周部分に、複数の第2係合爪91を形成してある。また、可動規制部92は、第1係合爪90に係脱する第1可動規制部材95と、可動係合部80を挟んで第1可動規制部材95と対向する位置に設けられ、第2係合爪91に係脱する第2可動規制部材96とから構成される。これにより、肘関節A3の屈曲動作方向における第2サポート部材12の回転変位を第1規制機構R1で規制し得ると共に、該肘関節A3の伸展動作方向における第2サポート部材12の回転変位を第2規制機構R2で規制し得る。なお、第1変更例の規制手段14では、可動係合部80の左右幅を小さくすることができ、第1サポート部材10における本体部20の左右幅を小さくするのに有効である。
(2)また、規制手段14は、図11に示す形態であってもよい。図11に示す第2変更例に係る規制手段14は、可動係合部80が、本体部20に設けられたガイド111に対して往復スライド移動が可能に支持された可動係合バー110からなり、可動規制部82が、可動係合バー110と直交する向きに配設された作動手段としてのアクチュエータ113のロッドに設けられた可動規制ピン114からなる。可動係合バー110は、直線の棒形状に形成されて、長手方向へ複数の係合爪117が並んで形成されている。そして、可動係合バー110は、回転支持軸75に固定されたレバー部材115に対し連結ロッド112を介して連係されており、第2サポート部材12に連動して回転支持軸75およびレバー部材115が回転することでガイド111,111に沿って往復スライドする。また、可動規制ピン114は、アクチュエータ113のロッドが延出すると係合爪117に係合すると共に該ロッドが後退すると該係合爪117から離間する規制爪118を備えている。このような形態の規制手段14では、アクチュエータ113の非作動状態(ロッドが後退した状態)では、可動規制ピン114の規制爪118が可動係合バー110の係合爪117から離間して回転支持軸75の回転を規制せず、アクチュエータ113が作動状態(ロッドが延出した状態)となると、可動規制ピン114の規制爪118が可動係合バー110の係合爪117に係合して可動係合バー110のスライド移動を規制することで回転支持軸75の回転を規制し、これにより第2サポート部材12の回転変位を規制することが可能である。なお、第2変更例の規制手段14では、1つの規制爪118が係合爪117に係合することで、可動係合バー110の両方向のスライド移動を規制して回転支持軸75の両方向の回転を規制できるから、肘関節A3の屈曲動作方向および伸展動作方向の両方向において第1サポート部材10に対する第2サポート部材12の回転変位を規制し得る。
(4)検知手段16は、使用者の身体の動きを検知し得るものであれば、実施例に例示した圧力センサに限るものではなく、例えば筋電センサや近接センサ等の各種センサが採用可能である。また、検知手段16は、身体動作補助装置SUに配設されるものに限らず、身体動作補助装置SUと別体に構成されて該装置SUから離れた身体の所要位置に装着されるものであってもよい。
(5)作動手段は、実施例で例示した伸縮部材を駆動源として備えたアクチュエータに限らず、可動規制部14を規制状態および規制解除状態に姿勢変位させ得るものであれば、サーボモータ、ステッピングモータ、電磁ソレノイド等、各種タイプのものが実施可能である。
(6)身体動作補助装置SUは、規制手段14および作動手段等が第2サポート部材12に配設されると共に検知手段16が第1サポート部材10に配設するよう構成してもよい。
(7)実施例では、右腕Aに装着される上肢用の身体動作補助装置を例示したが、第1サポート部材10および第1装着部21、第2サポート部材12および第2装着部41等の形状およびサイズ等を変更することで、左腕用や、下肢の左脚用または右脚用として実施することも可能である。
82 可動規制部,84 制御手段,86 第1アクチュエータ(作動手段)
87 第2アクチュエータ(作動手段),90 第1係合爪(第1係合部)
91 第2係合爪(第2係合部),95 第1可動規制部材(第1規制部)
96 第2可動規制部材(第2規制部),A1 上腕部(近位身体部位)
A2 前腕部(遠位身体部位),A3 肘関節(関節)
Claims (4)
- 関節(A3)を挟む近位身体部位(A1)に装着される第1サポート部材(10)と、前記第1サポート部材(10)に前記関節(A3)の屈伸動作を許容するよう姿勢変位可能に連結され、該関節(A3)の遠位身体部位(A2)に装着される第2サポート部材(12)とを備えた身体動作補助装置であって、
前記第1サポート部材(10)および第2サポート部材(12)の相対的な姿勢変位に連動して変位する可動係合部(80)と、
作動手段(86,87)の作動に伴い、前記可動係合部(80)の変位を規制する規制状態および前記関節(A3)の屈伸動作に伴う該可動係合部(80)の変位を許容する規制解除状態に変位する可動規制部(82)と、
前記近位身体部位(A1)に対する遠位身体部位(A2)の動作を検知する検知手段(16)からの検知信号に基づいて前記作動手段(86,87)を作動制御する制御手段(84)とを備え、
前記可動規制部(82)の規制解除状態では、前記関節(A3)の屈曲または伸展動作に伴う前記第1サポート部材(10)および第2サポート部材(12)の相対的な姿勢変位が許容され、
前記可動規制部(82)の規制状態では、前記関節(A3)の屈曲または伸展動作に伴う前記第1サポート部材(10)および第2サポート部材(12)の相対的な姿勢変位が規制されて、屈曲または伸展動作する関節(A3)を該第1サポート部材(10)および該第2サポート部材(12)の姿勢変位規制位置で保持するよう構成された
ことを特徴とする身体動作補助装置。 - 前記可動規制部(82)は、前記作動手段(86,87)の作動に伴い、前記関節(A3)の屈曲動作に伴う前記可動係合部(80)の変位を規制する一方で該関節(A3)の伸展動作に伴う該可動係合部(80)の変位を許容する第1の規制状態と、前記関節(A3)の伸展動作に伴う可動係合部(80)の変位を規制する一方で該関節(A3)の屈曲動作に伴う該可動係合部(80)の変位を許容する第2の規制状態とに切り替え可能に構成された請求項1記載の身体動作補助装置。
- 前記可動係合部(80)は、前記第1サポート部材(10)および第2サポート部材(12)の相対的な姿勢変位に連動して変位する第1係合部(90)および第2係合部(91)を備え、
前記可動規制部(82)は、前記第1係合部(90)との係合により前記関節(A3)の屈曲動作に伴う前記可動係合部(80)の変位を規制する第1規制部(95)と、前記第2係合部(91)との係合により前記関節(A3)の伸展動作に伴う前記可動係合部(80)の変位を規制する第2規制部(96)とを備えると共に、前記作動手段(86,87)の作動に伴って、対応する第1係合部(90)および第2係合部(91)との係合位置および係合解除位置に当該第1規制部(95)および第2規制部(96)を独立して変位させ得るよう構成され、
前記第1規制部(95)および第2規制部(96)の夫々を係合位置および係合解除位置に変位させることで、前記第1の規制状態および第2の規制状態に切り替えられる請求項2記載の身体動作補助装置。 - 前記第1係合部(90)および第2係合部(91)は、前記第1サポート部材(10)に対する前記第2サポート部材(12)の姿勢変位に伴う前記可動係合部(80)の変位方向に各々複数設けられており、
前記第2サポート部材(12)は、前記各第1係合部(90)および第1規制部(95)の係合または前記各第2係合部(91)および第2規制部(96)の係合により、前記第1サポート部材(10)に対する姿勢変位の範囲内において複数の姿勢変位規制位置で保持される請求項3記載の身体動作補助装置。
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