JP2015005285A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. フィードフォワード電力制限基準PlimRef[k]を計算することと、
   誤差積分項を積分することと、
   再生可能エネルギーサイト用にサイト全体の電力制限コマンドを生成するために、前記フィードフォワード電力制限基準を前記誤差積分項に加算することと、
   個別インバータコマンドを得るために、前記再生可能エネルギーサイトにおけるイネーブルにされたインバータの数で前記サイト全体の電力制限コマンドを割ることと、
   によって前記サイト全体の電力制限コマンドを発生することを含む、再生可能エネルギーサイト用の電力制限制御の方法。
2. ２つの場合、即ち、
   積分誤差インクリメントを計算するために、LoopDelay秒前に発生された対応する基準から現在のインバータフィードバック信号を引くこと、又は
   インバータレベル電力制限最大値を、LoopDelay秒前に発生されたインバータコマンドに基づかせること
   のいずれかにおいて、ループ遅延に対応する非ゼロ数に遅延項Ｄを設定することによって、実行されるLoop Delay補償を含む、請求項１に記載の方法。
3. ｉ）前記インバータ電力制限コマンド及びフィードバックに基づいた最大値、又はｉｉ）前記サイト全体の電力制限コマンドに対するスルーレート制限のどちらかから個別インバータ電力制限コマンドを発生することを含む、請求項１に記載の方法。
4. 電力制限積分器制限を計算すること及び電力制限積分器インクリメントを計算することを含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記フィードフォワード電力制限基準の前記計算が、
   サイトインバータ電力フィードバック及びオペレータ電力制限基準を提供することと、
   前記電力制限基準を計算することであって、
   ｉ）前記サイトインバータ電力フィードバック及び前記オペレータ電力制限基準に基づいた上限と、
   ｉｉ）スルーインクリメントと、
   ｉｉｉ）前記オペレータ電力制限基準と、に基づいて計算することと、
   を含む電力制限基準スルー制御プロセスによって実行される、請求項１に記載の方法。
6. 前記フィードフォワード電力制限基準のループ遅延補償を含み、前記ループ遅延補償が、PlimRef[k-D]を生成するために、遅延項Ｄだけ前記フィードフォワード電力制限基準をオフセットすることを含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記ループ遅延補償が、ループ遅延に対応する非ゼロ数に前記遅延項Ｄを設定することによって実行される、請求項６に記載の方法。
8. 前記電力制限積分器制限が、
   ｉ）前記PlimRef[k-D]と、
   ｉｉ）最大インバータ電力フィードバックと、
   ｉｉｉ）イネーブルにされたインバータの数と、
   ｉｖ）サイト定格電力制限基準と、
   の１つ又は複数に基づいて計算される、請求項４に記載の方法。
9. 前記電力制限積分器インクリメントが、ｉ）サイト電力誤差、及び飽和されたインバータの数に依存する利得を掛けること、又はｉｉ）誤差項を発生するために、前記PlimRef[k]又はPlimRef[k-D]からサイトインバータ電力フィードバックを引くこと、及びスケーリングされた誤差項を発生するために、飽和利得項及び定数Ｋｉによって、前記誤差項をスケーリングすることの１つ又は複数を実行することによって計算される、請求項４に記載の方法。
10. 前記スケーリングされた誤差項が、
    ｉ）前記スケーリングされた誤差項を提供することと、
    ｉｉ）前記誤差積分項を提供するために、前記スケーリングされた誤差項が積分器制限に達するまで、前記スケーリングされた誤差項を積分することと、
    によって積分される、請求項９に記載の方法。
11. 前記スケーリングされた誤差項積分のワインドアップが、
    ｉ）前記積分器制限によって、又はｉｉ）ａ）より多くの電力を自由に発生できるインバータの数（NumInvFree）がゼロであること、又はｂ）前記スケーリングされた誤差項が、前記積分項の絶対値を低減することの１つ又は複数が当てはまる場合に積分を停止することによって、最小化される、請求項１０に記載の方法。
12. 前記誤差積分項が、電力制限コマンド分配用の分子を提供するために、前記PlimRef[k]に加算される、請求項１０に記載の方法。
13. 前記電力制限コマンド分配が、分配されるサイト電力制限コマンドを発生するために、前記イネーブルにされたインバータの数で前記分子を割ることを含む、請求項１２に記載の方法。
14. インバータ電力制限コマンド上限が、前記インバータ電力制限コマンド及びインバータ電力フィードバックの関数として計算される、請求項１に記載の方法。
15. 前記インバータ電力制限コマンドが、
    ｉ）前記インバータ電力コマンド上限、又は
    ｉｉ）前記インバータが、開ループとして検出され、且つスルーレートインクリメントの関数である場合に適用されるスルーレート制限、及び
    ｉｉｉ）前記サイト全体の電力制限コマンド、
    の関数として、インバータ電力制限コマンドスルー制御プロセスに基づいて計算される、請求項１に記載の方法。
16. 前記スルーレートインクリメントが、前記インバータが開ループでない場合にインバータ電力定格と等しい、請求項１５に記載の方法。
17. 再生可能エネルギーサイト用の電力制限制御の方法であって、２つの場合、即ち、
    積分誤差インクリメントを計算するために、LoopDelay秒前に発生された対応する基準から現在のインバータフィードバック信号を引くこと、又は
    インバータレベル電力制限最大値を、LoopDelay秒前に発生されたインバータコマンドに基づかせること
    のいずれかにおいて、ループ遅延に対応する非ゼロ数に遅延項Ｄを設定することによって、実行されるLoop Delay補償を含む方法。
18. 再生可能エネルギーサイト用の電力制限制御のシステムであって、
    １つ又は複数のインバータと、
    前記１つ又は複数のインバータの少なくとも１つと動作可能に通信し、且つ
    フィードフォワード電力制限基準PlimRef[k]を計算することと、
    誤差積分項を積分することと、
    前記再生可能エネルギーサイト用のサイト全体の電力制限コマンドを生成するために、前記フィードフォワード電力制限基準を前記誤差積分項に加算することと、
    個別インバータコマンドを得るために、前記再生可能エネルギーサイトにおけるイネーブルにされたインバータの数で前記サイト全体の電力制限コマンドを割ることと、
    によって前記サイト全体の電力制限コマンドを発生するように動作可能に構成された電力制限コントローラと、
    を含むシステム。
19. 前記再生可能エネルギーサイトにおいてイネーブルにされる前記１つ又は複数のインバータの幾つか又は全ての間に前記サイト全体の電力制限コマンドを分配することを含む、請求項１８に記載のシステム。
20. 前記電力制限コントローラが、インバータ電力制限コマンドを発生するように動作可能に構成される、請求項１８に記載のシステム。