JP2015005092A - 広告引当装置及び広告引当プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】同一広告主の大量な入稿広告に基づいて、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることを防止する。【解決手段】本発明にかかる広告引当装置は、複数の広告と、広告毎の広告主と、広告毎の特徴を示す広告キーワードと含む広告DBを記憶した記憶手段と、広告毎に、入力された情報と広告キーワードとの関連度合いに基づいて、第1のスコアを算出し、広告毎に、該広告と同一の広告主が対応付けられている広告の数に基づいて、該広告の数とは反比例する第2のスコアを算出し、広告毎に算出された前記第1のスコアと第2のスコアと基づいて、広告毎に第3のスコアを算出し、第3のスコアに応じて、広告DBから広告を選択し、選択した該広告を引当てる広告引当手段とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、広告引当装置及び広告引当プログラムの技術に関する。
従来より、例えば、ターゲティング広告、検索連動型広告、又はコンテンツ連動型広告などでの広告の引当に関し、広告と、利用者属性、検索語、又は記事内容との関連性に基づいて、関連性の高い広告を引き当てるという技術が知られている。
広告主は広告入稿時、広告の特徴を示す広告キーワードを指定しておく。システムは、広告キーワードと、利用者属性、検索語、又は記事内容との関連度を示すスコア(マッチ度)を算出し、スコアの高い広告から順に引当てる。
ここで、スコアによっては、同一広告主の広告が繰り返し引当てられてしまう場合がある。また、複数の広告枠が存在する場合、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることで、同一広告主の広告で占有されてしまう場合がある。
一般に、広告効果の観点から、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることで、同一広告主の露出が重複したり占有してしまうのは望ましくない。
これに関する技術として、広告選択サーバが、視聴者に対する同一広告の露出の防止や重複回数の上限を設定することで、同一の広告情報の露出を制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−366833号公報
しかしながら、広告主毎の入稿する広告数に偏りがある場合、同一の広告情報の露出を制御することは困難という問題がある。
例えば、A社の入稿広告数10000本、B社の入稿広告数100本、C社の入稿広告数50本というケースを想定する。
ここで、同一広告主の場合、一般にその広告内容の類似性が高い。例えば、不動産業種の広告主の場合、○○マンション、△△マンション、××マンションというように、マンション名や地名は違えども、いずれの広告もマンション販売の広告が主である。よって、このような広告キーワード(マンション)と、マンション関連の検索語や記事内容との関連度を示すスコアを算出し、スコア順に広告を並べたスコアリストを生成してみると、例えば、上位100位は全てA社の広告で占有されるという事態が発生しうる。B社又はC社の広告もマンションとの関連性をそれなりに有している広告であっても、A社の広告とほんの僅かなスコア差により、一気に上位圏外に押し出されてしまう。そしてこの場合、スコアリスト内の広告(広告候補)から、どの引当広告を選択しても(基本的にスコア順に選択)、A社という同一広告主の広告なので、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられる。
なお、引当広告はスコアリスト内の広告(広告候補)から選択するが、システム上、スコアリストには上限(例えば、上位100位迄)がある。このため、仮にB社又はC社の広告を強制的に引当てるようにしても、スコアリスト内にB社又はC社の広告が存在しなければ、A社に代わりうる代替広告(B社又はC社の広告等)を引当てることはできない。
また、このような状況で、それでも同一広告主の露出重複を避けるならば、重複する広告は配信しないなどという事態も想定され、これは広告機会の損出である。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、同一広告主の大量な入稿広告に基づいて、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることを防止する。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる広告引当装置にあっては、複数の広告と、広告毎の広告主と、広告毎の特徴を示す広告キーワードと含む広告DBを記憶した記憶手段と、広告毎に、入力された情報と広告キーワードとの関連度合いに基づいて、第1のスコアを算出し、広告毎に、該広告と同一の広告主が対応付けられている広告の数に基づいて、該広告の数とは反比例する第2のスコアを算出し、広告毎に算出された前記第1のスコアと前記第2のスコアと基づいて、広告毎に第3のスコアを算出し、前記第3のスコアに応じて、前記広告DBから前記広告を選択し、選択した該広告を引当てる広告引当手段とを有する。
本発明の実施形態によれば、同一広告主の大量な入稿広告に基づいて、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることを防止する。これにより、広告主毎の入稿広告数に依存せず、異なる広告主の広告をバランスよく引当てる。また広告機会も維持できる。
広告引当サーバ1の機能構成例を示す図である。 広告DB101aのデータ構成例を示す図である。 広告引当サーバ1のハードウェア構成例を示す図である。 StaticAdScoreのとりうる範囲を説明する図である。 総合スコア算出結果の一例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
本実施形態にかかる広告引当サーバ1は、広告配信サーバ(非図示)から広告引当要求を受信すると、広告DB(Database)から適切な広告を引当てて、広告を広告配信サーバに応答する。広告配信サーバは、広告引当サーバ1により引当られた広告を取得すると、例えば、ウェブサイト内の広告枠に埋め込んだり、メール内の広告枠に埋め込んだりして、広告の配信を行う。
(機能構成)
図1は、本発明の一実施形態にかかる広告引当サーバ1の機能構成例を示す図である。広告引当サーバ1は、主な機能部として、記憶部101、広告引当部102を有する。
記憶部101は、広告DB101aを記憶する。広告DB101aには、広告主により入稿された広告が予め格納される。広告DB101aの広告は、引当(配信)対象となる広告である。
広告引当部102は、広告毎のスコアに応じて、広告DB101aから広告を選択し、選択した該広告を引当てる。本実施形態において、広告毎にスコアを算出する過程において、3つのスコアを用いる。
まず1つ目は、関連スコア(RelevancyScore)である。関連スコアは、ターゲティング広告、検索連動型広告、又はコンテンツ連動型広告などで知られる手法を用いて算出される。よって、広告引当サーバ1は、利用者属性、検索語、又は記事内容などの「入力情報」と、広告の特徴を示す「広告キーワード」との関連度合い(マッチ度)に基づいて、関連スコアを算出する。
2つ目は、静的広告スコア(StaticAdScore)である。静的広告スコアは、広告に付与される静的なスコアであって、同一広告主による広告数を用いて算出される。詳細は後述するが、静的広告スコアは、広告主の数とは反比例するようにして算出される。
3つ目は、総合スコア(TotalScore)である。総合スコアは、関連スコアと静的広告スコアと基づいて算出される。広告引当部102は、最終的に算出された総合スコアに応じて、広告DB101aから広告を選択し、選択した広告を引当てる。
以上、広告引当サーバ1の主な機能構成である。これらの各機能は、実際には広告引当サーバ1のCPUが実行するプログラムによりコンピュータに実現させることで実現される。また、上記構成はあくまで一例であり、例えば、広告引当サーバ1と広告配信サーバとを統合して構成してもよい。また、広告DB101aは別途外部の記憶装置で構成してもよい。
(広告DB101a)
図2は、本発明の一実施形態にかかる広告DB101aのデータ構成例を示す図である。広告DB101aは、「広告ID」、「広告主ID」、「広告キーワード」、「広告コンテンツ」などのデータ項目を有する。
「広告ID」は、広告毎に付与される広告の固有識別子である。広告が入稿されるたびに自動的に付番されればよい。
「広告主ID」は、広告主毎に付与される広告主の固有識別子である。よって、広告主IDが同一である広告は、同一広告主によって入稿された広告である。
「広告キーワード」は、広告の特徴を示すキーワードである。広告主は広告入稿時、広告を引き当てたい適切な語を広告キーワードとして入稿する。この「広告キーワード」は、利用者属性、検索語、又は記事内容などの「入力情報」との関連度合いを算出する際用いられる。
「広告コンテンツ」は、広告自体のコンテンツである。例えば、テキスト広告、バナー広告、誘導サイトへのURLなどを含む。
以上、広告DB101aは、あくまで一例である。よって、例えば、広告入稿日、広告有効期限、広告配信済み本数(広告引当済み本数)、広告配信上限本数(広告引当上限本数)、広告種別など、上述のデータ項目以外を有していてもよい。
なお、同一広告主の場合、一般にその広告内容(広告キーワード)の類似性が高い。例えば、不動産業種の広告主の場合、○○マンション、△△マンション、××マンションというように、マンション名や地名は違えども、いずれの広告もマンション販売の広告が主である。よって、このような広告キーワード(マンション)と、例えばマンション関連の検索語や記事内容との関連度を示すスコアを算出し、スコア順に広告を並べたスコアリストを生成してみると、例えば、上位100位は全てA社(例えば、「広告主ID」OW0001)の広告で占有されるという事態が発生しうる。
(ハードウェア構成)
図3は、本発明の一実施形態にかかる広告引当サーバ1のハードウェア構成例を示す図である。広告引当サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入力装置14、出力装置15、通信装置16、HDD(Hard Disk Drive)17を有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする。入力装置14は、キーボードやマウスである(タッチパネルを含む)。出力装置15は、映像や画像を表示出力するディスプレイや、音声等を出力するスピーカーである。通信装置16は、ネットワーク3を介し、例えば端末2など他装置との通信を行う。HDD17は、各種データ及びプログラムを格納する。
<広告引当処理>
次に、広告引当サーバ1(広告引当部102)の実行する広告引当処理について説明する。広告引当部102は、広告毎の総合スコアを算出し、算出された総合スコアに応じて、広告DB101aから広告を選択し、選択した広告を引当てる。
総合スコア(TotalScore)は、次の算出式により算出する。
TotalScore = { RelevancyScore * ( 1 -α ) } + { StaticAdScore * α } ・・(式1)
TotalScore:総合スコア
RelevancyScore:関連スコア
StaticAdScore:静的広告スコア
α:経験則に基づいたチューニングパラメータ
よって、広告引当部102は、上記算出式1により、総合スコア(TotalScore)を算出するには、まず、関連スコア(RelevancyScore)及び静的広告スコア(StaticAdScore)をそれぞれ算出する。
(関連スコアの算出)
まず、広告引当部102は、関連スコア(RelevancyScore)を算出する。関連スコアは、ターゲティング広告、検索連動型広告、又はコンテンツ連動型広告などで知られる手法を用いて算出される。よって、広告引当サーバ1は、利用者属性、検索語、又は記事内容などの「入力情報」と、広告の特徴を示す「広告キーワード」との関連度合い(マッチ度)に基づいて、関連スコアを算出する。これにより、「入力情報」と関連(類似)する「広告キーワード」を有する広告ほど、高い関連スコアを得る。
(静的広告スコアの算出)
次いで、広告引当部102は、静的広告スコア(StaticAdScore)を算出する。静的広告スコアは、次の算出式により算出する。
StaticAdScore = k / ( k + rN ) ・・(式2)
k :スコアリストの上限(値)の数倍程度の設定値。
r :0〜1の間の値を取る乱数値(0≦r≦1)
N :同一広告主の広告数(広告DB101a中、同一広告主IDを有する広告の数)
図4は、StaticAdScoreのとりうる範囲を説明する図である。StaticAdScoreは、N、rの値によって、図中、斜線の範囲で推移する。
Nは、同一広告主の広告数、即ち、広告DB101a中、同一広告主により入稿されている広告の数である。よって、同一広告主の広告数Nが大きい(広告数が多い)ほど分母の値が大きくなるので、StaticAdScoreはその分小さくなる可能性が高い。この結果、大量広告を入稿する広告主の広告には、同一広告主の広告数Nが小さい広告と比べ、低いTotalScoreが算出されるので、大量広告を入稿する広告主の広告は引当てられにくくなる。なお、StaticAdScoreが小さくなる「可能性が高い」というのは、同一広告主の広告数Nが大きくとも、後述する乱数値r(例えば、R=0や0の近似値などの場合)によっては、StaticAdScoreは、広告数Nに全く又は殆ど影響されない場合があるためである。
また、上述の算出式2の分母では、広告数Nに対し乱数値rが乗算される。rは、0〜1の間の値を取る乱数値である。このため、乱数値rが大きいほど分母の値が大きくなるので、StaticAdScoreはその分小さくなる。一方、乱数値rが小さいときには、StaticAdScoreは、広告数Nに全く又は殆ど影響されない(例えば、R=0や0の近似値などの場合)。
このようにしたのは、仮に広告数Nに対し乱数値rが乗算されないとすると、同一広告主の広告数Nが大きいとその分常に分母の値が大きくなり、StaticAdScoreは常に小さくなってしまう。この結果、大量広告を入稿する広告主の広告に対しては、最終的にいつも低いTotalScoreが算出されるので、大量広告を入稿する広告主の広告は、常に引当てられにくくなる。場合によっては、大量広告を入稿した広告主の広告が全く引当てられなくなってしまう。このため、乱数値rが0に近いような小さい値をとった場合に限っては、大量広告ゆえに低いTotalScoreが算出されるという不利を解消させた。これにより、大量広告を入稿した広告主の広告が全く又は殆ど引当てられなくなってしまうことを防止できる。
再び図4を参照する。例えば、広告主B社が100件の広告を入稿している場合、B社の広告に対し算出されるStaticAdScoreは、N=100であるので、1又は1の近似値である。
これに対し、例えば、広告主A社が10000件という大量の広告を入稿している場合、A社の広告に対し算出されるStaticAdScoreは、N=10000であるので、1〜0の近似値である。
よって、広告主A社の広告は、広告主B社の広告に比べて、低いStaticAdScoreが算出されやすい。一方、広告主B社の広告は、いつも1の近似値程度のStaticAdScoreが算出されやすい。
なお、本実施形態において、広告主A社の広告数10000件を大量の広告であるとしているが、どの程度の広告数をもって大量といえるかは、kの値によって調整可能である。つまり、kの値を小さくするほど、広告数10000件は大量の広告となるし、kの値を大きくするほど、広告数10000件は大量の広告ではなくなる。上述の算出式2によれば、kの値を大きいほど、rNの値の影響力は低下し(分子と分母との値の差がなくなり)、StaticAdScoreは、全体として、rNの値の影響を受けにくくなるからである。よって、kの値は、スコアリストの上限(値)に応じて設定する。本実施形態では、例えば、k=1000とする。
(総合スコアの算出)
広告引当部102は、関連スコア(RelevancyScore)及び静的広告スコア(StaticAdScore)を算出後、上記算出式1により、総合スコア(TotalScore)を算出する。総合スコアは、関連スコア及び静的広告スコアに基づいて算出される。このため、静的広告スコア(StaticAdScore)が大きいほど、大きい総合スコアが算出される。よって、上記算出式2によれば、大量広告を入稿している広告主の広告は、少量広告を入稿している広告主の広告に比べ、大きい静的広告スコアが算出されにくいため、大きい総合スコアも算出されにくくなる。但し、一定の確率で、少量広告を入稿している広告主の広告と同程度の総合スコアが算出される可能性はある。
このため、大量広告を入稿している広告主の広告と、少量広告を入稿している広告主の広告とは、広告主毎の広告量には影響されず、総合スコアが算出されるようになる。このため、スコアリストには、広告主毎の広告量には関係なく、バランスよく様々な広告主の広告が上位に入ってくる。
(広告引当の実行)
広告引当部102は、スコアリスト内の広告(広告候補)から、例えば、総合スコア順に優先して広告を引当てる。上述したように、スコアリストには、広告主毎の広告量には関係なく、バランスよく様々な広告主の広告が上位に入っている。このため、広告引当部102は、広告主毎の入稿広告数に依存せず、異なる広告主の広告をバランスよく引当てることができる。
(総合スコア算出結果の一例)
図5は、総合スコア算出結果の一例を示す図である。(a)のスコアリストは、従来例の如く、関連スコアのみに基づいて算出された総合スコア例を示す。一方、(b)のスコアリストは、本実施形態により、関連スコア及び静的広告スコアに基づいて算出された総合スコア例を示す。
(a)のスコアリストでは、総合スコア順に、10000件という大量の広告を入稿している広告主A社の広告で占められている。よって、このようなスコアリストに基づいて広告を引き当てる場合、同一広告主A社の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主A社の広告が引当てられることになる。
一方、(b)のスコアリストでは、広告主A社、B社、C社の広告が含まれている。総合スコアの算出では静的広告スコア(StaticAdScore)が加味されるので、これにより、(a)のスコアリスト中に入ってくるような広告主A社の広告のいくつかは、静的広告スコアが小さくなって、高い総合スコアは算出されない。一方、入力情報に対しそれなりの関連性の有してはいたものの、A社の広告によってスコアリスト圏外に押し出されていたB社、C社の広告が代わってスコアリストに入ってくるのである。
<総括>
以上のように、本実施形態にかかる広告引当サーバ1によれば、同一広告主の大量な入稿広告に基づいて、同一広告主の広告が繰り返し引当てられたり、複数の広告枠に同一広告主の広告が引当てられることを防止することが可能である。またこれに伴い、重複する広告は配信しないなどという事態も回避されるので、広告機会も維持できる。また、異なる広告主の広告をバランスよく引当てることで、広告のCTR(Click Through Rate)向上、広告に基づく売上向上など、広告効果をより向上させることができる。
また、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 広告引当サーバ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力装置
15 出力装置
16 通信装置
17 HDD
101 記憶部
101a 広告DB
102 広告引当部

Claims (4)

  1. 複数の広告と、広告毎の広告主と、広告毎の特徴を示す広告キーワードと含む広告DBを記憶した記憶手段と、
    広告毎に、入力された情報と広告キーワードとの関連度合いに基づいて、第1のスコアを算出し、
    広告毎に、該広告と同一の広告主が対応付けられている広告の数に基づいて、該広告の数とは反比例する第2のスコアを算出し、
    広告毎に算出された前記第1のスコアと前記第2のスコアと基づいて、広告毎に第3のスコアを算出し、
    前記第3のスコアに応じて、前記広告DBから前記広告を選択し、選択した該広告を引当てる広告引当手段と、
    を有することを特徴とする広告引当装置。
  2. 前記広告引当手段は、
    広告毎に、前記第2のスコアを算出するとき、広告毎に発生させた乱数値に基づいて、前記広告の数を減少させること、
    を特徴とする請求項1記載の広告引当装置。
  3. 同一の広告主の広告に対し算出される前記第1のスコアは、同一又は近似値であること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の広告引当装置。
  4. コンピュータに、
    複数の広告と、広告毎の広告主と、広告毎の特徴を示す広告キーワードと含む広告DBを記憶した記憶手段と、
    広告毎に、入力された情報と広告キーワードとの関連度合いに基づいて、第1のスコアを算出し、
    広告毎に、該広告と同一の広告主が対応付けられている広告の数に基づいて、該広告の数とは反比例する第2のスコアを算出し、
    広告毎に算出された前記第1のスコアと前記第2のスコアと基づいて、広告毎に第3のスコアを算出し、
    前記第3のスコアに応じて、前記広告DBから前記広告を選択し、選択した該広告を引当てる広告引当手段として機能させる広告引当プログラム。
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