JP2015003764A - フレコン開封装置 - Google Patents

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勝博 宇野
Katsuhiro Uno
勝博 宇野
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Abstract

【課題】所要の容積のフレコンを容易に開封させることのできるフレコン開封装置を提供すること。【解決手段】吊り上げ搬送機構、ハウジング(5)、一側方にスライド自在に構成されたターンテーブル(3)、フレコン(F)の底部の側部に接当して切断開封するカッター機構(4)が前記開封位置(A)に臨んで設けられ、前記開封位置(A)の下方に収容部(B)が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、粉体、粒体、塊状体を収容して運搬、搬送するフレコンを爾後処理のために開封するためのフレコン開封装置に関する。
フレコン(フレキシブルコンテナで、以下、フレコンと略称する)は、300kg乃至1000kgの粉体、粒体、塊状体を対象とした収容容器として、不使用時には折りたたみできる一般に樹脂製で安価であるところから、最近に至って普及されてきた。
こうしたフレコンは、輸送後、目的地において開封が行われるが、底部に開封手段を備えていない安価なタイプのものでは、フレコンを切断して開封するのが一般的である。
こうした開封手段としては、例えば、次の技術が知られている。
特開2009−96545 特開2005−67625
上述した従来技術にあっては、収容物を所要の量だけコンパクトに収容して搬送する点において、一定容積のコンテナに比して非常に経済性に優れ、搬送取り扱い上も便利であるが、フレコンの搬送後の収容物の回収のための開封、回収に手間取り、効率的でないという欠点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑み、所要の容積のフレコンを容易に開封させることのできるフレコン開封装置を提供することを目的とする。
本発明にかかるフレコンを開封するためのフレコン開封装置は、上記課題を解決するために、
フレコン(F)を吊り上げ、この吊り上げた状態で開封位置(A)に搬送する吊り上げ搬送機構(2)が本体(1)に設けられ、
前記開封位置(A)において無底のハウジング(5)が設けられると共に該ハウジング(5)の一部が開閉自在に構成されて前記フレコン(F)が収容できるように構成され、
前記開封位置(A)に、前記フレコン(F)を載置して回転させるターンテーブル(3)が設けられると共に該ターンテーブル(3)が一側方にスライド自在に構成され、
前記ターンテーブル(3)の回転によって、前記フレコン(F)の底部の側部に接当して切断開封するカッター機構(4)が前記開封位置(A)に臨んで設けられ、
前記開封位置(A)の下方に収容部(B)が設けられている、
という手段を講じたものである。
本発明によれば、フレコンをターンテーブル載置して回転させ、その外周にカッター機構を望ませることで、容易に開封させ、且つ。そのターンテーブルをスライド自在に構成することで、収容物を容易に下方に排出させて回収することができる効果を奏する。
本発明にかかるその他の利点は、以下の実施例の説明から明らかとなろう。
本発明のフレコン開封装置の正面図である。 本発明のフレコン開封装置の平面図である。 本発明のフレコン開封装置の側面図である。 本発明のフレコン開封装置の要部の作動説明図である。 本発明のフレコン開封装置の一作用を示す要部の平面図である。 本発明のフレコン開封装置の一作用を示す要部の側面図である。
発明を実施するための好適形態
本発明の実施に際しては、前記ハウジング(5)は、略円筒状に構成されると共にその周壁部が観音開きに開閉できるように構成され、且つ、外部吸引機構に接続された排気ダクト(7)が設けられている、のが好ましい。
このように構成することで、開封後の粉塵が外部に漏れる虞がなく、作業環境を良好に保つことができる。
また、前記カッター機構(4)が、縦軸周りに回転する回転刃(4A)を備えると共に該回転刃(4A)が前記フレコン(F)に対して接近離間できるように構成され、且つ、前記フレコン(F)に対する適正位置を得るためのセンサーを備えている、のが好ましい。
このように構成することで、フレコンの開封を自動的に確実、容易に行い得ることが出来る。
以下、本発明にかかるフレコン開封装置の実施例について、図面を参照して詳述する。
このフレコンを開封するためのフレコン開封装置は、フレコンFを吊り上げ、この吊り上げた状態で開封位置Aに搬送する吊り上げ搬送機構2が装置の本体1に設けられている。前記本体1は、型鋼を用いた2階建ての剛構造物に構成されている。
前記フレコンFは、一般に使用されている合成樹脂製の有底、上部開口の袋状体のものである。
前記吊り上げ搬送機構2は、チエンを巻き上げ、巻き降ろしするところの小型ホイストが、剛構造物から一方向に延設された本体1の梁から垂下されており、フレコンFを吊り上げ、水平移動できる構成とされている。
そして、本体1の2階には、前記開封位置Aにおいて無底のハウジング5が設けられると共に該ハウジング5の一部が開閉自在に構成されて前記フレコンFが収容できるように構成されている。
前記ハウジング5は、図4に示すように、筒状体が、基部5A、これにフランジで観音開き自在に設けられた開閉扉部5B、5Bから成り、前記開閉扉部5B、5Bは、エアシリンダー5aによって、夫々開閉動作され、前記吊り上げ搬送機構2で搬送されてきたフレコンFを収容できるように構成されている。また、該ハウジング5の頂部は、少し開口され、フレコンFを吊るす吊り上げ搬送機構2のハンガー2Aが、通過できるように構成されている。また、該ハウジング5の底部の一部には、後述のカッター機構4の先端が通過できる切込みが形成されている。
そして、前記ハウジング5にはダクト7が接続され、該ダクト7は、外部吸引機構(集塵機)に接続されていて、フレコンFの開封、排出時に発生する粉塵を吸引し、作業環境を良好に保全する。
前記開封位置Aには、前記フレコンFを載置して回転させるターンテーブル3が設けられると共に該ターンテーブル3が一側方にスライド自在に構成されている。
前記ターンテーブル3は、電動モータ3Aで駆動されるベルト3Bを前記ターンテーブル3に巻回させて行う。
そして、前記ターンテーブル3の回転によって、前記フレコンFの底部の側部に接当して切断開封するカッター機構4が前記開封位置Aに臨んで設けられている。
このカッター機構4は、先端部に回転刃4Aを備え、移動用電動モータをネジ軸の回転を用いてフレコンFに対して接近離間できる構成とされ、先端部には、センサーが設けられ、前記ハウジング5の底部を通過し、フレコンFに接当したことを感知して移動用電動モータを適正位置で係止させる構成とされている。
そして、前記回転刃4Aは、切断用電動モータによって駆動されるベベルギアを介して強制駆動される構成とされている。
前記ターンテーブル3は、テーブル基台8に設けられており、電動モータの作動によって、該テーブル基台8を前記カッター機構4とは異なる側にスライド可能としている。
そして、前記ターンテーブル3の下方、即ち、前記開封位置Aの下方には収容部Bが設けられている。ここでは、ホッパー9と開閉自在のゲート9Aが設けられ、フレコンFから放出された収容物を、別のコンテナ等へ移すことができるようにされている。
従って、車両等で運搬されてきたフレコンFは、先ず、吊り上げ搬送機構2によって吊り上げられ、本体1の2階部へ引き上げられ、水平に移動される。
この際、上述のハウジング5は、その開閉扉部5B、5Bが開かれ、フレコンFを内部に収容する。
そして、吊り上げ搬送機構2を作動して、フレコンFを降下させ、ターンテーブル3の上に載置する。
この状態で、カッター機構4を作動させて、フレコンFに回転刃4Aを接当させ、センサー4Bによって適正位置で止める。
次いで、ターンテーブル3を一方向に約300度だけ回転(1r.p.m.)させ、フレコンFの底部を切断する。この際、ターンテーブル3は、更に、逆回転させて、確実な切断作業を行う。このターンテーブル3の回転角度を300度としてあるのは、フレコンFの底部を完全に切り離すのではなく、一部残しておくことで、収容物の下方への取り出しに紛れ込むのを防止し、また、ホッパー9乃至ゲート9Aでの詰まりを防止するためである。
しかる後に、テーブル基台6は、一方向に移動され、下方が開放されることで、フレコンFの収容物は下方のホッパー9に放出される。
そして、ゲート9Aを介して所要量が次の工程のために、別のコンテナ或いは処理工程へと移行されることになる。
本発明にかかる装置は、種々の容量のフレコンに対応可能であり、搬送されてきたフレコンの爾後処理をスムースに行い得るので、粉体処理、瓦礫処理など、種々の爾後工程に適応可能で、その応用範囲は広い。
1:本体
2:吊り上げ搬送機構
3:ターンテーブル
4:カッター機構
4A:回転刃
4B:センサー
5:ハウジング
6:外部吸引機構
7:排気ダクト
A:開封位置
F:フレコン

Claims (3)

  1. フレコンを開封するためのフレコン開封装置であって、
    フレコン(F)を吊り上げ、この吊り上げた状態で開封位置(A)に搬送する吊り上げ搬送機構(2)が本体(1)に設けられ、
    前記開封位置(A)において無底のハウジング(5)が設けられると共に該ハウジング(5)の一部が開閉自在に構成されて前記フレコン(F)が収容できるように構成され、
    前記開封位置(A)に、前記フレコン(F)を載置して回転させるターンテーブル(3)が設けられると共に該ターンテーブル(3)が一側方にスライド自在に構成され、
    前記ターンテーブル(3)の回転によって、前記フレコン(F)の底部の側部に接当して切断開封するカッター機構(4)が前記開封位置(A)に臨んで設けられ、
    前記開封位置(A)の下方に収容部(B)が設けられている、
    ことを特徴とするフレコン開封装置。
  2. 前記ハウジング(5)は、略円筒状に構成されると共にその周壁部が観音開きに開閉できるように構成され、且つ、外部吸引機構に接続された排気ダクト(7)が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のフレコン開封装置。
  3. 前記カッター機構(4)が、縦軸周りに回転する回転刃(4A)を備えると共に該回転刃(4A)が前記フレコン(F)に対して接近離間できるように構成され、且つ、前記フレコン(F)に対する適正位置を得るためのセンサーを備えている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフレコン開封装置。
JP2013143972A 2013-06-21 2013-06-21 フレコン開封装置 Pending JP2015003764A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017105473A (ja) * 2015-11-12 2017-06-15 日本国土開発株式会社 コンテナバッグの解袋装置

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