JP2015003129A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同軸上に複数並んで配置されたリール15(15L、15M、15R)の各々が、径方向内側に延びる腕部26、56を介してステッピングモータ40(40L、40M、40R)に連結されて、独立に回転駆動される遊技機において、軸方向で隣接する中リール15Mと右リール15Rのうちの中リール15Mでは、腕部56が、右リール15R側の一端から他端側にオフセットした位置を通って延びており、右リール15Rでは、腕部26が、中リール15M側の一端から他端側にオフセットした位置を通って延びており、中リール15Mと右リール15Rの径方向内側には、腕部56と腕部26とで囲まれた空間Sp2が形成されており、空間Sp2内に配置される機器320の支持部材であるモータプレート30Mが、中リール15Mと右リール15Rの間に挿入されて設けられている構成とした。
【選択図】図31
Description
スロットマシンのようなリールを備える遊技機では、リールの各々が回転するようになっており、例えばスロットマシンの場合、遊技者がメダルを投入してスタートレバーを操作することでリールを回転させ、その後、総てのリールが回転を停止した時点の図柄の組み合わせに応じて、所定枚数のメダルが払い出されるようになっている。
前面扉は、表側が、表示窓、演出表示面、操作レバーなどを備える遊技面となっており、前面扉の表示窓からは、筐体本体内に設置されたリールが視認可能とされている。筐体本体内には、リールの他に、リールの駆動機構や電源、さらに遊技内容や演出処理を電子的に制御する制御基板などが設置されている。
しかし、遊技機の筐体内の空間は限られており、遊技に必要となる機器などの配置に関する設計自由度が小さいので、設計自由度を向上させることが求められていた。
図1はスロットマシンの全体斜視図であり、図2は前面扉を取外して示す内部の正面図である。
前面扉3は、左端側の上下複数カ所がヒンジによって筐体本体2に取り付けられ、ヒンジを軸として水平に揺動し、筐体本体2の開口部を開閉可能となっている。
図1に示すように、前面扉3の右端部には、筐体本体2側と協働して前面扉3を閉鎖し施錠状態とする施錠機構4が設けられている。
仕切板2fの下部には、コインを貯留する貯留タンクと、コインを前面扉3のコイン受け皿9へ払い出す払出装置とを備えたホッパ装置11や、電源ボックス12が配置されている。
前面扉3のコイン投入口7から投入されたコインは、ホッパ装置11に供給され、貯留タンクに貯留されるか、あるいはコイン受け皿9へ排出されるようになっている。
なお、以下の説明において、特に指定しない限り、リールユニット14の図2の状態を基準として図中の右側をリールユニット14の右側、図中の左側をリールユニット14の左側とし、図中の上側をリールユニット14の上側、図中の下側をリールユニット14の下側とし、図中の手前側をリールユニット14の前側、図中の奥側をリールユニット14の後側として説明する。
リールカバー16は、リール15(15L、15M、15R)の前面扉3側の前面を露出した状態で取り囲むように設けられており、天井部16aと底部16bと後壁部16cとで囲まれた内側にリール15が配置されるようになっている。
後壁部16cは、天井部16aと底部16bの後側を接続して設けられており、上下方向における中央部分は、リール15(15L、15M、15R)との干渉を避けるために、後側に膨出している。
また、この状態において、各リール15(15L、15M、15R)は、前面扉3の表示窓6(6L、6M、6R)(図1参照)に1対1で対応する位置に配置されるようになっており、外周のベルト(図示省略)に描かれた図柄の一部が、それぞれ対応する表示窓6(6L、6M、6R)から視認可能とされている。
図6は、左リール15Lの分解斜視図であって、図柄が描かれたベルトの図示を省略した図である。図7の(a)は、左リール15Lの骨格部材20を、中リール15M側から見た平面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
図8の(a)は、図7の(b)における符号Bで囲った領域を拡大して示す図であって、枠体21、22の断面を示しており、(b)は、図7の(b)における符号Cで囲った領域を拡大して示す図であって、枠体21と枠体22とが接続梁23で接続された部分の断面を示しており、(c)は、図7の(b)におけるD−D矢視図であって、枠体21と枠体22とが接続梁23で接続された部分を径方向外側から見た状態を、模式的に示した図である。
ここで、ベルトは、識別情報としての図柄が等間隔で多数描かれた帯状のベルトであり、ベルトに描かれた図柄の詳細は、例えば特開2007−319329号公報に具体的に記載されている。
腕部26は、ボス部24の外周縁から回転軸Xに沿って枠体21側に等幅で延びる軸方向腕部26aと、軸方向腕部26aの枠体21側の端部から径方向外側に延出して、枠体21に径方向内側から接続する径方向腕部26bとを備えている。
接続梁23の端部23a、23b側は、枠体21、22に近づくにつれて拡幅して、端部23a、23bと枠体21、22との接続部の近傍領域にRが設けられている。
ボス部24は、枠体22の径方向内側で底部24aを枠体21側に向けた状態で設けられており、底部24aを囲む周壁24bは、底部24aから離れるにつれて開口径φが広がるように形成されている。
図7の(b)に示すように、フランジ部24cと、枠体22のフランジ部22bは、回転軸Xに直交する仮想線Y1上にそれぞれ位置しており、断面視において略面一になるように設けられている。
図10の(a)は、ボス部24を枠体21側(図7の(b)において左側)から見た図であって、ステッピングモータ40Lとの連結面を示す図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図であり、(c)は、(a)におけるB−B断面図である。
図10の(a)、(b)に示すように、フランジ部24cにおける膨出部24dの近傍領域は、膨出部24dと共に径方向外側に突出して、軸方向腕部26aに接続している。
また、膨出部24dの回転軸X側の一端24d1は、周壁24bの外周に接続し、他端24d2は、軸方向腕部26aに接続しており、軸方向腕部26aの先端26a1(図10の(c)参照)側は、フランジ部24cだけでなく、膨出部24dの他端24d2、およびリブ24eの端面24e1とも接続している。
図7の(a)に示すように、径方向腕部26bは、軸方向から見て回転軸X周りで放射状に配置されており、回転軸Xから離れて径方向外側の枠体21に近づくにつれて幅が狭くなる形状を有している。
そのため、左リール15Lでは、軸方向腕部26aの径方向内側と外側に、左リール15Lの回転時に腕部26(26a、26b)などの回転体が通過することのない空間S1、S2が確保されている。
そのため、実施の形態では、骨格部材20の左側にモータプレート30Lが設けられて、ステッピングモータ40Lは空間S1内でボス部24に連結されている。
底部24aのリブ24h側の面(ステッピングモータ40Lとは反対側の面)と、ステッピングモータ40L側の面には、ネジ孔24iを囲む周壁24j、24kが形成されている。
さらに、底部24aには、周壁24j、24kの外周から所定間隔をおいた位置を、周壁24j、24kの外周に沿って延びる貫通溝24mが、所定長さで4つ、底部24aを厚み方向に貫通して設けられている。
ここで、ネジ孔24iを囲むように貫通溝24mが設けられていると、ボス部24と連結部材45がネジN1により連結された状態のままで骨格部材20を引っ張ると、貫通溝24mの内側がボス部24の底部24aから分離される。よって、骨格部材20と連結部材45とを簡単に分離できるので、リールユニット14を分解する際の作業効率が向上する。
図14は、ステッピングモータ40Lを説明する図であって、(a)は、ステッピングモータ40Lと、連結部材45およびモータプレート30Lとの連結を説明する側面図であって、連結部材45との接続部分を断面で示した図であり、(b)は、ステッピングモータ40Lをモータプレート30L側から見た平面図である。
溝45dの幅W2は、ボス部24の底部24aから突出する突起24n(図10参照)の外径R1と略整合する幅寸法で形成されており、連結部材45とボス部24とが連結された際に、突起24nが溝45d内に位置して、位置決めが、短時間で精度良く行われるようになっている。
溝45eの幅W3は、溝45dの幅W2よりも幅広で形成されており(W3>W2)、溝45eの外周側には切欠き45fが設けられている。
図14の(a)に示すように、回転軸42の本体部41側には縮径部42aが設けられている。この縮径部42aには、回転軸42が連結部材45の挿通孔45aに挿入された状態で、ボス部45gのネジ孔45h、45hに螺入したネジN2、N2が当接するようになっており、縮径部42aに当接したネジN2により、連結部材45と回転軸42とが一体回転可能に連結されると共に、連結部材45の回転軸42からの脱落が防止されるようになっている。
嵌合部43bは、モータプレート30L側に突出しており、その延出高さh4は、モータプレート30Lのモータ取付部33の厚みと略同じ高さ寸法に設定されている。
モータ取付部33は、軸方向から見て略矩形形状を有しており、中リール15M側に膨出して設けられている。
開口31aは、モータ取付部33内に及んで設けられており、開口31aの下側は、モータ取付部33内の所定位置から下方に向かうにつれて縮幅したのち、嵌合穴33aに接続している。
センサ支持部34は、本体部31から図中左側(左リール15Lとは反対側)にオフセットした位置を平行に延びる取付部34aを有しており、回転センサ38は、取付部34aの中央の開口34bに係止爪38aを係止させて設けられている。
回転センサ38では、モータプレート30Lの上下方向で、発光素子38bと受光素子38cとが、所定間隔で並ぶように設けられている。
回転センサ38は、左リール15Lの回転時に径方向腕部26bのモータプレート30Lとの対向面に設けられたセンサカット板27の通過を検出し、検出結果を示すパルス信号を図示しない制御装置に出力するようになっている。
本体部31の下端には、中リール15M側に延出して下側取付部32が設けられており、モータプレート30Lの下端は、リールカバー16(図5参照)の底部16bに設けられた係止爪などに係止されて固定されるようになっている。
骨格部材20’は、光透過性の透明な樹脂材料から一体に形成されており、枠体21と枠体22との間の領域の外周に、図柄が描かれた帯状のベルト(図示省略)が設けられるようになっている。
そのため、右リール15Rの骨格部材20’と左リール15Lの骨格部材20とは、回転軸X上で対称に配置されており、ステッピングモータ40Rとの連結部となるボス部24は、図18の(a)に示すように、図中左側の枠体22の径方向内側に位置している。
そして、ボス部24は、断面視においてL形状の腕部26(軸方向腕部26a、径方向腕部26b)を介して、図中右側の枠体21に、径方向内側から接続している。
よって、右リール15Rでは、軸方向腕部26aの径方向内側と外側に、左リール15Lの回転時に腕部26(26a、26b)などの回転体が通過することのない空間S1、S2が確保されている。
そのため、実施の形態では、枠体21の右側にモータプレート30Rが設けられて、ステッピングモータ40Rは空間S1内でボス部24に連結されている。
また、ステッピングモータ40Rおよびモータプレート30Rは、左リール15Lのステッピングモータ40Lおよびモータプレート30Lと対称となる配置で、かつ対称となる形状であるという点を除いて、詳細構成は同じであるので、ここでは、その説明を省略する。
図19は、中リール15Mの分解斜視図であって、図柄が描かれたベルトの図示を省略した図である。図20の(a)は、中リール15Mの骨格部材50を、右リール15R側から見た平面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。図21は、骨格部材50の要部の構成を説明する図であって、(a)は、図20の(b)における符号Bで囲った領域における枠体51、52の断面を拡大して示す図であり、(b)は、図20における符号Cで囲った領域における枠体51、52と接続梁53の断面を拡大して示す図であり、(c)は、図20の(b)におけるD−D矢視図であって、接続梁53の部分を径方向外側から見た平面図を、模式的に示した図である。
リールユニット14(図3参照)が組み付けられた状態において、筒状部58と骨格部材20の枠体22との干渉を避けつつ、筒状部58を、骨格部材20の径方向内側に位置させるためである(図20参照)。
筒状部58は、長手方向の全長に亘って同一径で形成されていると共に、回転軸X周りの全周に亘って均一な厚みで形成されている。
実施の形態では、ボス部54と枠体51は、左リール15Lの骨格部材20の径方向内側に位置する腕部56と筒状部58とを介して接続されている。これら腕部56と筒状部58は、左リール15L側を大きく迂回しているので、筒状部58には、中リール15Mが回転する際に歪み応力が作用する。そのため、実施の形態では、筒状部58を、外周に肉抜き穴のない筒状に形成して剛性を高めることで、回転時における中リール15Mの歪みや振動を抑えて、リールの外周の図柄の視認性を低下させないようにしている。
回転時における左リール15Lと中リール15Mの径方向の振動を抑えて、外周に描かれた図柄の視認性を低下させないようにするためである。
ボス部54は、前記した骨格部材20のボス部24(図7参照)とほぼ同じ形状を有しており、枠体51の径方向内側で、底部54aを枠体52側に向けた状態で設けられている。
図20の(b)に示すように、ボス部54のフランジ部54cと、枠体51のフランジ部51bは、回転軸Xに直交する仮想線Y3上にそれぞれ位置しており、断面視において略面一になるように設けられている。
図24は、ボス部54を右リール15R(図20の(b)において右側)から見た図であって、ステッピングモータ40Mとの連結面を示す図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図であり、(c)は、(a)におけるB−B断面図である。
フランジ部54cにおける膨出部54dの近傍領域は、膨出部54dと共に径方向外側に延出して、腕部56の軸方向腕部56aに接続している。
ここで、回転軸Xから膨出部54dの先端までの半径r3は、前記したボス部24における回転軸Xから膨出部24dの先端までの半径r1(図10参照)よりも大きい長さ寸法となっている。
ここで、筒状部58は、軸方向腕部56aと平行かつ略同じ長さ寸法L1で形成されているので、ボス部54は、腕部56と筒状部58とからなる断面視においてコ字形状の接続部材を介して枠体51に接続されている。
実施の形態では、図20に示すように、ボス部54は、図中左側の左リール15Lの骨格部材20の径方向内側を大きく迂回して、骨格部材50の枠体51に接続しているので、軸方向腕部56aとボス部54との接続部分には、骨格部材50を回転させる際に大きな応力が集中する。そのため、軸方向腕部56aとボス部54との接続部分に、断面が略コ字形状の膨出部54dやリブ54eなどを設けて(図24の(b)、(c)参照)、接続部分の形状を複雑にすることで、軸方向腕部56aとボス部54との接続部分の耐久性を向上させている。
なお、軸方向腕部56aとボス部54との接続部分の形状は、耐久性を向上できる形状であれば、特に限定されるものではなく、例えば接続部分にさらに別のリブなどを設けて耐久性を向上させるようにしても良い。
図26は、中リール15Mと左リール15Lとが組み付けられた状態における、中リール15Mおよび左リール15Lの構成要素と、中リール15Mおよび左リール15Lの径方向内側に形成される空間との位置関係を説明する図であり、(a)は、中リール15Mと左リール15Lとを上側から見た場合における各構成部材と、各空間の位置関係を模式的に示す図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図を模式的に示した図である。
そのため、中リール15Mでは、軸方向腕部56aの径方向内側と外側に、中リール15Mの回転時に腕部56(56a、56b)や筒状部58などの回転体が通過することのない空間S3、S4が、確保されている。
よって、図26の(a)に示すように、左リール15Lと中リール15Mとが組み付けられた状態において、中リール15Mにおける空間S3内に、左リール15Lのボス部24と軸方向腕部26aとステッピングモータ40Lとが配置される。
そして、枠体52の右側にモータプレート30Mが設けられて、ステッピングモータ40Mは、枠体51と枠体52の間の径方向内側で、ボス部54に連結される。
ここで、連結部材45を介した骨格部材50とステッピングモータ40Mとの連結と、ステッピングモータ40Mのモータプレート30Mへの取り付けは、前記した左リール15Lの場合と同じであるので、その説明を省略する。
図27は、モータプレート30Mを、右リール15R側から見た側面図であり、図28の(a)は、図3における符号Bで囲んだ領域を拡大して示す図であって、図柄が描かれたベルトの図示を省略した図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
図29の(a)は、モータプレート30Mを前面扉3側から見た図であって、制御基板323が載置された板状部材320のモータプレート30Mへの取り付けを説明する図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図であり、(c)は、(a)におけるB−B断面図である。
ガイド65は、回転時における中リール15Mと右リール15Rの径方向の振動を抑えるために設けられており、側面視において円弧形状を有している(図5参照)。
実施の形態では、ガイド65は、下側取付部68を底部16bの挿通孔(図示せず)に挿入した状態で、上側取付部67の円筒部672が、リールカバー16の天井部16aにネジ止めされるようになっている。
なお、板状部材320は、取付部35との対向面に設けられた係合爪321を、係止部353の係合孔354にそれぞれ係合したのち、板状部材320を図中右側(右リール15R側)にスライドさせ、この状態で、取付ネジ322を締め付けて、板状部材320を支持部351に固定することで、モータプレート30Mに取り付けられるようになっている。
センサ支持部34は、本体部31に直交する方向に延びる支持部341と、支持部341の先端側を本体部31に対して平行となるように折り曲げられた取付部342と、を有しており、取付部342には、回転センサ38が取り付けられている。
この状態において、回転センサ38は、骨格部材50の径方向腕部56bのうちの少なくとも一つに設けられたセンサカット板27の通過を検出し、検出結果を示すパルス信号を図示しない制御装置に出力するようになっている。
図30の(a)は、バックライト100Mの正面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
実施の形態では、周壁部103aと仕切壁103bで、光源102(102a〜102c)から照射された光を、ベルトの所定範囲に導くための筒状壁を形成しており、この筒状壁の開口径φ2は、プリント基板101から離れるにつれて大きくなるように、周壁部103aと仕切壁103bのプリント基板101に対する傾斜角が設定されている。
さらに、バックライト100Rは、右リール15Rの枠体21、22の間の径方向内側に位置して、枠体21、22の外周に貼り付けられたベルトVRを径方向内側から照明するようになっている。
よって、リールユニット14では、回転軸Xの軸方向において、左リール15Lの径方向内側から、右リール15Rの径方向内側までの範囲に、リール15(左リール15L、中リール15M、右リール15R)の回転時に回転体が通過することのない連続する空間Sp2が、モータプレート30Mよりも後側に確保されている。
特に、スロットマシンの制御基板をこの空間Sp2内に配置することで、外部からの制御基板への不正なアクセスをより好適に防止できるようになる。
よって、バックライト100L、100M、100Rが、共通のモータプレート30Mに設けられているので、モータプレート30L、30M、30Rの各々にバックライト100L、100M、100Rを設ける場合に比べて、リールユニット14の組み立てと、バックライト100の取り付け角度の調整が簡単になり、作業コストの低減が可能になる。
このように構成すると、中リール15Mと右リール15Rとの間に挿入されたモータプレート30Mが、空間Sp2内の中央寄りの位置に配置されるので、モータプレート30の両側に機器を取り付けて、空間Sp2内に配置できる。よって、リールユニット14内に形成された空間Sp2を、機器の配置に活用できるので、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
このように構成すると、中リール15Mが、左リール15Lの径方向内側を迂回する筒状部58と腕部26とを介してモータに連結されているので、回転軸Xの軸方向で隣接した左リール15Lと中リール15Mと右リール15Rの径方向内側には、中リール15Mの腕部56から右リール15Rの腕部26までの範囲に、リール15の回転時に回転体と干渉しない空間Sp2が確保される。
よって、各リール15(左リール15L、中リール15M、右リール15R)の軸方向幅よりも大きい部材、例えば制御基板323が載置された板状部材320を、モータプレート30Mに取り付けて配置することができる。
さらに、ベルトV(VL、VM、VR)を照明するためのバックライト100(100L、100M、100R)を、モータプレート30Mの両側に取り付けて、空間Sp2内に配置させることができる。
これにより、空間Sp2を、機器(制御基板323、バックライト100など)の配置に利用できるので、遊技機の筐体内の空間を有効に活用でき、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
さらに、リールユニット14のベルトV(VL、VM、VR)を照明するためのバックライト100と、制御基板323とが、共通のモータプレート30Mに取り付けられているので、バックライト100から延びる配線と、制御基板から延びる配線とを、モータプレート30Mに沿わせて、リールユニット14の外部に引き出すことができると共に、これら配線を集約して管理できる。
ここで、操作部8(図1参照)のボタンを操作してリール15(15L、15M、15R)の回転を停止させる場合、左リール15L、中リール15M、右リール15Rの順番で停止させるボタン操作(順押し)が一般的に行われるので、筒状部は、右リール15Rの径方向内側を、右リール15Rの腕部26に向けて延びるように設けられていても良い。
かかる場合、ボタンの順押しで右リール15Rを最後に停止させる際には、中リール15Mが既に停止しており、右リール15Rの径方向内側で、バックライト100Rと右リール15RのベルトVRとの間に位置する中リール15Mの筒状部58もまた、停止していることになる。そうすると、バックライト100Rから照射された光が筒状部58を透過する際に乱反射される割合が、筒状部58が回転している場合よりも停止している場合の方が小さくなるので、ベルトVRに描かれた図柄の視認性が向上する。
例えば、一つのリールで構成される役として、「チェリー・ANY・ANY」というように、左リール15Lにのみ当選図柄(チェリー)が決められていて、中リール15Mと右リール15Rの図柄がどのような図柄でも良い(ANY)という役がある。
かかる場合に、中リール15Mの筒状部58が、左リール15Lの径方向内側でなく、右リール15Rの径方向内側に位置していると、左リール15Lの視認性は低下することがないので、視認性に起因する取りこぼし役の発生を好適に防止できる。
なお、複数のリールに当選図柄が決められている場合、例えば左リール15Lと右リール15Rに当選図柄が決められている場合には、取りこぼし役となるボタンの押下位置(タイミング)が少ない方のリール側に、筒状部が位置するようにすれば良い。
図32は、第1の変形例にかかるリールユニット14Aの構成部材と、リールユニット14Aの径方向内側に形成される空間との位置関係を説明する図であり、(a)は、リールユニット14Aを前面扉3側(前側)から見た場合における各構成部材と、各空間の位置関係を模式的に示す図であり、(b)は、リールユニット14Aを上側から見た場合における各構成部材と、各空間の位置関係を模式的に示す図である。
図33は、リールユニット14Aにおける、左リール15Lを除いた部分の分解斜視図であって、中リール15Ma、右リール15Raの外周のベルトV(VM、VR)の図示を省略した図である。図34の(a)は、中リール15Maの骨格部材150を、左リール15L側から見た平面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
図35は、骨格部材50の要部の構成を説明する図であって、(a)は、図34の(b)における符号Bで囲った領域における枠体151、152の断面を拡大して示す図であり、(b)は、図34の(b)における符号Cで囲った領域における枠体151、152と接続梁153の断面を拡大して示す図である。図36の(a)は、図34の(b)におけるD−D断面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
そのため、中リール15Maと右リール15Raの構成が、前記したリールユニット14の中リール15M、右リール15R(図31参照)と異なっており、左リール15Lの構成は、リールユニット14のものと同じである。
よって、以下の説明においては、前記したリールユニット14と異なる部分を説明し、同一構成の部分は、その説明を省略する。
フランジ部152cの内径側の先端には、外側筒状部156aの基端156a1が接続している。
接続梁153の外周面153sと、枠体151、152の筒状部151a、152aの外周面151s、152sとは、図柄が描かれたベルトの貼り付け面となっている。
連結部154は、枠体152の径方向内側で回転軸Xに直交するように設けられている。この連結部154では、ネジN1が挿通されるネジ孔154a(図34の(a)参照が、回転軸X周りにおいて120度間隔で設けられている。
実施の形態では、連結部154の右リール15Ra側の面(図34の(b)において右側の面)に、ステッピングモータ40Mの回転軸42に連結された連結部材45が、ネジN1により固定されるようになっている。
腕部155の先端は、内側筒状部156bの枠体152側の端部156b1に、径方向内側から接続している。
図36に示すように、腕部155では、回転軸Xの径方向から見た断面が略コ字形状の膨出部155aが、回転中心Xを通る直線αに沿って設けられている。膨出部155aは、枠体151側(図34の(b)において左側)に膨出しており、腕部155の右リール15Raとの対向面には、腕部155の全長に亘って凹溝155bが露出している。
実施の形態では、この膨出部155aと凹溝155bにより、腕部155の強度が高められて、中リール15Maの回転時における骨格部材150の歪みが抑えられるようになっている。
図39は、骨格部材250の要部の構成を説明する図であって、(a)は、図38の(b)における符号Bで囲った領域における枠体251、252の断面を拡大して示す図であり、(b)は、図34の(b)における符号Cで囲った領域における枠体251、252と接続梁253の断面を拡大して示す図である。図40は、図38の(b)におけるD−D断面図である。
接続梁253は、回転軸Xに対して平行に設けられており、回転軸X周りの複数箇所で枠体251と枠体252とを接続している。
円筒部255aは、長手方向の全長に亘って同一径で形成されていると共に、回転軸X周りの全周に亘って均一な厚みで形成されており、枠体251側の一端は、連結部254の外周に全周に亘って接続している。
円盤部255bは、枠体252の筒状部252a(図39の(a)参照)に、径方向内側から全周に亘って接続している。
また、接続梁253の外周面253sと、筒状部251a、252aの外周面251s、252sは、図柄が描かれたベルトの貼り付け面となっている。
リールユニット14Aが組み付けられた状態において、骨格部材150の連結部材156と、枠体251との干渉を避けつつ、連結部材156を、骨格部材250の径方向内側に位置させるためである。
連結部254の中央部には、後記するベアリング46(図42参照)を挿通する挿通穴254aが、厚み方向に貫通して設けられている。
実施の形態では、リールユニット14Aが組み付けられた状態において、ステッピングモータ40Rの回転軸42Rに取り付けられた歯車48(図33参照)が、歯車部256に噛合して設けられるようになっており、歯車48を介して入力される回転により、骨格部材250(右リール15Ra)が、回転軸X周りで回転駆動されるようになっている。
そのため、右リール15Raでは、円筒部255aの径方向内側と外側に、右リール15Raの回転時に連結部254や連結部材255(円筒部255a、円盤部255b)などの回転体が通過することのない空間S7、S8が、確保されている。
そのため、実施の形態では、枠体252の右側にモータプレート30Raが設けられて、ステッピングモータ40M、40Rが、空間S7内に配置されるようになっている。
モータプレート30Raの中央部から下部の近傍までの範囲には、モータ取付部33’が、図中左側(中リール15Ma側)に突出して設けられている。中リール15Maを回転駆動するためのステッピングモータ40Mは、回転軸42Mを軸線Xに一致させた状態で設けられており、右リール15Raを回転駆動するためのステッピングモータ40Rは、ステッピングモータ40Mの下側に設けられている。
ベアリング46は、ステッピングモータ40M側の外周を、モータ取付部33’から延びるベアリング保持部47の保持穴(図示せず)に挿入した状態で、ベアリング保持部47で回転可能に支持されており、ステッピングモータ40Mの駆動時における回転軸42Mの軸ブレが防止されるようになっている。
歯車48は、リールユニット14Aが組み付けられた状態において、右リール15Raの連結部254と一体に形成された歯車部256に噛合しており、ステッピングモータ40Rの回転が歯車48と歯車部256とを介して右リール15Raに伝達されて、右リール15Raが回転駆動されるようになっている。
また、骨格部材250における回転軸XからベルトVRまでの半径r8は、中リール15Maの外側筒状部156aまでの半径r6(図11参照)よりも、大きい長さ寸法で形成されている(r8>r6)。
そのため、この空間Sp3には、回転センサや、中リール15Maと右リール15Raの外周に設けられたベルトVM、VRを内側から照明する光源などが配置されるようになっており、これらの配置に関与しない残りの空間が、液晶表示器や可動役物の制御基板などを配置する空間として、利用可能となっている。
そうすると、リールユニット14Aの内部には、回転軸Xの軸方向において、左リール15Lの径方向内側から、右リール15Raの径方向内側までの範囲に、リール15(左リール15L、中リール15Ma、右リール15Ra)の回転時に回転体が通過することのない連続する空間Sp5aが確保される。
よって、各リール15(左リール15L、中リール15M、右リール15R)の軸方向幅よりも大きい部材、例えばスロットマシンの制御基板を、この空間Sp5a内に配置することができる。
また、軸方向から見てリング状の空間Sp5bの径方向厚みを、リールユニット14Aの空間Sp5a(図32参照)よりも大きく確保でき、この空間Sp5b内に、遊技に必要となる機器などをより多く配置できるので、前記した実施の形態および変形例の場合と同様に、遊技機の筐体内の空間を有効に活用でき、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
このように構成すると、モータプレートの数が一つで済むので、部品点数の減少によるコストダウンが可能となる。さらに、前記実施の形態の場合と同様に、組み立て時の作業効率が向上する。
さらに、各リール15(左リール15Lc、中リール15Mc、右リール15Rc)の軸方向幅よりも大きい部材、例えば制御基板323が載置された板状部材320(図31参照)を、モータプレート30Mcに取り付けると共に、ベルトV(VL、VM、VR)を照明するバックライト100(100L、100M、100R)を、モータプレート30Mcの両側に取り付けることで、空間Sp5cを、機器の配置に利用できる。
よって、前記した実施の形態および変形例の場合と同様に、遊技機の筐体内の空間を有効に活用でき、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
かかる場合、リールユニット14Dの径方向内側に、軸方向に沿って連続する空間Sp5dが確保される。よって、回転軸Xの軸方向で隣接する中リール15Md、15Mdの間に挿入したモータプレート30Mdに、制御基板323が載置された板状部材320(図31参照)や、バックライト100(100L、100M、100M、100R)を取り付けて、空間Sp5d内に配置できる。これにより、前記した実施の形態および変形例の場合と同様に、遊技機の筐体内の空間を有効に活用でき、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
例えば、図49に示すリールユニット14Gの場合、左リール15Lgでは、右リール15Rg側の一端(枠体22)から他端側にオフセットした位置にある枠体21から腕部26(連結部)が延びており、右リール15Rgでは、左リール15Lg側の一端(枠体22)から他端側にオフセットした位置にある枠体21から腕部26(連結部)が延びている。そして、左リール15Lgを回転駆動するステッピングモータ40Lと、右リール15Rgを回転駆動するステッピングモータ40Rとが、左リール15Lgと右リール15Rgとの間に挿入された共通のモータプレート30Mgで支持されている。
さらに、モータプレート30Mg、30Mhの両側に、ベルトV(VL、VR)を照明するバックライト100(100L、100R)を取り付けて、空間Sp5g、Sp5h内に配置させることができる。
これにより、空間Sp5g、Sp5hを、機器の配置に利用できるので、前記した実施の形態および変形例の場合と同様に、遊技機の筐体内の空間を有効に活用でき、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
実施の形態では、中リール15Mの筒状部58が、少なくとも光透過性の透明な樹脂材料から円筒状に形成されており、筒状部58は、周方向の全周に亘って、つなぎ目無く形成されている構成とした。
これにより、径方向内側のバックライト100Lから照射された光が、筒状部58で遮蔽されずに透過して、径方向外側に位置するベルトVLを照明するので、ベルトVLの外周に描かれた図柄の視認性が低下することがない(図31参照)。
これにより、外側規制部61a、66aと、内側規制部61b、66bのうちの少なくとも一方により、リール15(15L、15M、15R)の骨格部材20、20’、50の径方向の振動を確実に抑えることができ、枠体の外周のベルトV(VL、VM、VR)に描かれた図柄の視認性の低下を防止できる。
これにより、回転軸Xの軸方向で隣接する二つのリールの径方向の振動を、一つのガイド60、65で確実に抑えることができる。
よって、骨格部材20、20’、50と連結部材45とを簡単に分離できるので、リール15(15L、15M、15R)を分解する際の作業効率が向上する。
よって、内部に配置されたものが液表表示器などの電子機器である場合には、これらを破損することなくリール15を分解でき、電子機器のリサイクル率が向上する。
また、個々のモータプレートにバックライトが設けられている場合に比べ、バックライトの取り付け工程がひとつに集約されるので、このことによっても、組み立て時の作業効率が向上する。
さらに、従来はデッドスペースとなっていたリールユニット14の内側の空間Sp2を有効に活用できるので、各リール15(15L、15M、15R)の大型化にも対応できる。
さらに、制御基板323を、モータプレート30Mの両側に亘って配置することができるので、空間Sp2内を有効に活用できる。
これにより、モータプレート30Raから遠い方に位置するリール(中リール15Ma)では、径方向内側にステッピングモータなどが配置されないので、中リール15Maの径方向内側の空間Sp4の総てを、液晶表示器や可動役物の制御基板などを配置する空間として、利用可能できるようになる。
よって、この空間Sp4内にもまた、遊技に必要となる機器などを配置できるので、遊技機の筐体内の設計の自由度が向上する。
特にベアリング46が、回転軸Xの軸方向で所定長さを有しており、ベアリング46が位置する領域の径方向外側で、右リール15Raの歯車部256と、ステッピングモータ40Rの歯車48とが噛合するようにしたので、回転時における右リール15Raの軸ブレを、より好適に抑えることができる。
本発明は、この態様に限定されるものではなく、例えば、接地面に対して垂直な方向に設定された回転軸に沿ってリールが複数並べられたスロットマシン(リールが縦方向に並べられたスロットマシン)や、接地面に対して所定角度傾斜した方向に設定された回転軸に沿ってリールが複数並べられたスロットマシン(リールが斜め方向に並べられたスロットマシン)であってもよい。
また、弾球式でない遊技機、例えば、外枠に開閉可能に支持された遊技機本体に貯留部および取込装置を備え、貯留部に貯留されている所定数の遊技球が取込装置により取り込まれた後にスタートレバーが操作されることによりリールの回転を開始する、パチンコ機とスロットマシンとが融合された遊技機として実施するようにしてもよい。
2 筐体本体
3 前面扉
4 施錠機構
5 遊技パネル
6(6L、6M、6R) 表示窓
7 コイン投入口
8 操作部
9 皿
10 演出表示部
11 ホッパ装置
12 電源ボックス
14、14A〜14H リールユニット
15 リール
15L、15Lb〜15Lh 左リール
15M、15Ma〜15Mf 中リール
15R、15Ra〜15Rh 右リール
16 リールカバー
17 主基板ユニット
20、20’、50 骨格部材
21、22、51、52 枠体
23、53 接続梁
24、54 ボス部
26、56 腕部
26a、56a 軸方向腕部
26b、56b 径方向腕部
27 センサカット板
30(30L、30Le、30Lh、30M、30Mb〜30Me、30Mg、30Mh、30R、30Ra、30R’、30Rh) モータプレート
31 本体部
33、33’ モータ取付部
34 センサ支持部
35 取付部
37 バックライト取付部
38 回転センサ
40(40L、40M、40R) ステッピングモータ
45 連結部材
46 ベアリング
47 ベアリング保持部
48 歯車
58 筒状部
60、65 ガイド
100(100L、100M、100R) バックライト
150、250 骨格部材
151、152、251、252 枠体
153、253 接続梁
154、157、254 連結部
155 腕部
156 連結部材
158、256 歯車部
255 連結部材
320 板状部材
321 係合爪
322 取付ネジ
323 制御基板
N1〜N5 ネジ
V(VL、VR、VM) ベルト
Claims (1)
- 同軸上に複数並んで配置された円筒状のリールの各々が、径方向内側に延びる連結部を介してモータに連結されて、独立に回転駆動される遊技機において、
軸方向で隣接する第1のリールと第2のリールのうちの前記第1のリールでは、前記連結部が、前記第2のリール側の一端とは反対の他端側から前記径方向内側に延びており、
前記第2のリールを挟んで前記第1のリールの反対側に位置する第3のリールでは、前記連結部が、前記第2のリール側の一端とは反対の他端側から前記径方向内側に延びており、
前記第2のリールの前記第3のリール側の一端側には、前記第3のリールの径方向内側を前記軸方向に延びる円筒状の延出部が一体に形成されており、前記延出部は、その先端が前記第3のリールの前記連結部の近傍に及ぶ前記軸方向の長さで形成されており、
前記第2のリールの連結部は、前記延出部の先端側から前記径方向内側に延びており、
前記第1のリールと前記第2のリールと前記第3のリールの径方向内側では、前記第2のリールの連結部から前記第1の連結部までの範囲に、空間が形成されており、
前記空間内に配置される機器の支持部材が、前記第1のリールと前記第2のリールの間
に挿入されて設けられているとともに、
前記第1のリールの前記第2のリール側の一端と、前記第2のリールの前記第1のリール側の一端との間には、固定側部材に支持されたガイドが、回転軸周りの周方向の全周に亘って設けられており、
前記第1のリールと前記第2のリールとが回転する際の、前記第1のリールと前記第2のリールの径方向の振動を前記ガイドにより抑えるようにしたことを特徴とする遊技機。
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