JP2015002608A - ファンモータの制御装置 - Google Patents

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健太 西牧
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Abstract

【課題】ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化と損失電力の増加を抑制する。【解決手段】ファンモータMの回転位置を検出するセンサ部H1、H2、H3と、ファンモータMのステータコイルLu、Lv、Lwのそれぞれと整流回路110とを選択的に接続するスイッチング部130と、ファンモータMに流れる電流を検出する電流センサ148と、電流センサ148が検出する電流が閾値を超えたときには、センサ部H1、H2、H3が検出する回転位置を用いて、ステータコイルLu、Lv、Lwと整流回路110との通電タイミングを、前記閾値を超えていないときよりも早めるスイッチング制御部150とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化と損失電力の増加が抑制できる、ファンモータの制御装置に関する。
従来、ファンモータには、広範囲の速度制御が可能なブラシレスモータを用いる。ブラシレスモータは、下記特許文献1に開示されているように、複数のホール素子を備え、ホール素子が出力する信号を用いてロータの回転位置を検出する。
ブラシレスモータにおけるステータコイルの通電タイミングはロータの回転位置に応じて決めてある。ここで、通電タイミングとは、ステータコイルを電源に接続するタイミングである。
特開2006−180608号公報
しかしながら、従来のファンモータの制御装置では、ステータコイルの通電タイミングは一定である。このため、図10に示すように、ファンモータが高負荷(実線)に移行するにしたがってファンモータの回転速度(点線)が低下し、風量が減少して、ファンの静圧が高くなる。つまり、ファンモータが高負荷に移行するにしたがって風量特性が悪化する。
具体的には、図10の点線で示したように、ファンモータの負荷が最も軽いフリーエアー状態ではファンモータの回転速度が最も高く、低負荷状態、高負荷状態に移行するにしたがってファンモータの回転速度が低下し、ファンモータの負荷が最も重い最高負荷状態では、最も低くなる。このため、図10の実線で示したように、ファンモータの負荷が大きくなるとともに風量が低下し、ファンモータの負荷が大きくなるとともにファンの静圧が上昇する。なお、最高負荷状態とは、ファンを筐体に取り付けたときに、空気の取り入れ口を完全に閉じた、全閉状態におけるファンモータの負荷状態である。
また、図11に示したように、ステータコイルに流れる電流の波形は、ファンモータが高負荷に移行するにしたがって大きく乱れるようになり、ステータコイルの切り替え時に針状の波形が現れるようになって、電流の変動幅が大きくなる。このため、ファンモータが高負荷に移行するにしたがって回路の損失電力が増大する。
具体的には、図11に4つのグラフで示したように、フリーエアー状態ではステータコイルの切り替え時(電流が急激に落ち込む瞬間)の電流変動はあまり大きくない。しかし、低負荷状態から高負荷状態、さらに最高負荷状態に移行するにしたがって、針状の急激に立ち上がる電流波形が出現して、電流の変動幅が大きくなる。図11を見ると、針状の急激に立ち上がる電流波形の高さは、低負荷状態、高負荷状態、最高負荷状態の順に大きくなっていることがわかる。
以上のように、従来のファンモータの制御装置では、ファンモータの回転速度はファンの負荷が大きくなるにしたがって低下し、風量特性は悪化する。また、電流の変動幅が大きくなるために回路の損失電力が増加する。
本発明は、上記のような従来の技術の不具合を解消するために成されたものであり、ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化と損失電力の増加を抑制できる、ファンモータの制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るファンモータの制御装置は、回転位置検出センサ、スイッチング部、電流センサ及びスイッチング制御部を有する。
回転位置検出センサは、ファンモータの回転位置を検出する。スイッチング部は、ファンモータのコイルのそれぞれと電源とを選択的に接続する。電流センサは、ファンモータに流れる電流を検出する。スイッチング制御部は、電流センサが検出する電流が閾値を超えたときには、回転位置検出センサが検出する回転位置を用いて、コイルと電源との通電タイミングを、前記閾値を超えていないときよりも早める。
上記のように構成された本発明によれば、電流センサが検出した電流が閾値を超えると、コイルと電源との通電タイミングを、閾値を超えていないときよりも早めるので、ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化と損失電力の増加を抑制できる。
本実施形態に係るファンモータの制御装置の構成図である。 図1に示したスイッチング制御部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るファンモータの制御装置の動作フローチャートである。 図1及び図2に示したセンサ部が出力する信号の説明に供する図である。 コイルと電源との通電タイミングの説明に供する図である。 本実施形態に係るファンモータの制御装置の動作説明に供する図である。 本実施形態に係るファンモータの制御装置の動作説明に供する図である。 従来のファンモータの制御装置の特性と本実施形態に係るファンモータの制御装置の特性の測定結果である。 本実施形態に係るファンモータの制御装置において閾値を変更した場合の特性の相違を示すグラフである。 従来のファンモータの制御装置の特性を示すグラフである。 従来のファンモータの制御装置の特性を示すグラフである。
以下に、本発明に係るファンモータの制御装置の実施形態について説明する。
〔ファンモータの制御装置の構成〕
図1は、本実施形態に係るファンモータの制御装置の構成図である。
ファンモータの制御装置100は、平滑コンデンサCを備えた整流回路110とファンモータMに接続されたインバータ回路130とを有する。
整流回路110は、図に示す通り、ブリッジ接続した6個のダイオードD1−D6を有し、6個のダイオードD1−D6は交流電源(三相)120から流れる電流を全波整流する。6個のダイオードD1−D6によって全波整流された電流は、平滑コンデンサCによって平滑化され、全波整流後の直流電流のリップルが低減される。整流回路110はファンモータMの電源となる。
整流回路110には、スイッチング部となるインバータ回路130が並列に接続してある。整流回路110とインバータ回路130との間には電流センサ148が接続してある。電流センサ148は、ファンモータMに流れる電流(特にピーク電流値)を検出する。インバータ回路130は、ファンモータMのステータコイル(後述する)のそれぞれと整流回路110とを選択的に接続する。インバータ回路130は、整流回路110が整流した直流電流をスイッチングする3つのアーム回路140A、140B、140Cを有する。
アーム回路140Aは、一対のトランジスタTR1とTR4とを直列に接続し、一対のトランジスタTR1とTR4同士の接続ライン142AにファンモータMのステータコイルLuを接続する。アーム回路140Bは、一対のトランジスタTR2とTR5とを直列に接続し、一対のトランジスタTR2とTR5同士の接続ライン142BにファンモータMのステータコイルLwを接続する。アーム回路140Cは、一対のトランジスタTR3とTR6とを直列に接続し、一対のトランジスタTR3とTR6同士の接続ライン142CにファンモータMのステータコイルLvを接続する。ステータコイルLu、Lv、Lwは、図示するようにスター接続してある。
3つのアーム回路140A、140B、140Cは整流回路110の平滑コンデンサCに並列に接続される。6つのトランジスタTR1、TR4、TR2、TR5、TR3、TR6のコレクタ−エミッタ間には、ダイオードDが逆接続される。6つのトランジスタTR1、TR4、TR2、TR5、TR3、TR6のゲートには、これらのトランジスタをスイッチングさせる駆動回路145が個別に接続される。駆動回路145には後述するスイッチング制御部150が接続される。駆動回路145はスイッチング制御部150が出力するスイッチングパルスを受けて、トランジスタをONさせる。
本実施形態で例示するファンモータMはブラシレスモータである。ファンモータMのステータMSは、スター接続された3つのステータコイルLu、Lv、Lwを有する。ファンモータMのロータMRは、N極とS極を2分割して着磁された円筒形の磁石を有し、ステータコイルLu、Lv、Lwによって形成される磁界を用いて回転する。
ロータMRの周囲には、ロータMRの回転方向に沿って3つのセンサ部H1、H2、H3が配置される。3つのセンサ部H1、H2、H3は、120°の位相差を持って配置される。センサ部H1、H2、H3は、たとえば図1及び図4に示すように、ロータMRのN極と対峙しているときにはHiの信号を出力し、そのS極と対峙しているときにはLoの信号を出力する。N極とS極の境目ではHiの信号とLoの信号が切り替わる。センサ部H1、H2、H3は、ロータMRの回転速度に応じたパルス幅の信号を出力する。センサ部H1、H2、H3は、ロータMRの回転位置を検出する回転位置検出センサとして機能する。
なお、センサ部H1、H2、H3は本実施形態ではホール素子を用いている。しかし、ロータMRの回転位置を検出できるセンサであれば、ホール素子以外のセンサの使用も可能である。ステータコイルLu、Lv、Lwをセンサ部の代わりとして回転位置検出センサとしても良い。
ファンモータの制御装置100は、センサ部H1、H2、H3が接続されたスイッチング制御部150を備える。スイッチング制御部150は、電流センサ148が検出するピーク電流値が閾値を超えたときには、センサ部H1、H2、H3が検出する回転位置を用いて、ステータコイルLu、Lv、Lwと整流回路110との通電タイミングを、前記閾値を超えていないときよりも早める。
スイッチング制御部150はそれぞれの駆動回路145に向けてスイッチングパルスを出力する。スイッチング制御部150は、スイッチングパルスの出力タイミングを、ファンモータMの負荷が重くなるにしたがって早める。負荷が重くなっているか否かは、電流センサ148が検出するピーク電流値が、設定してある閾値を超えたか否かで判断する。
図2は、図1に示したスイッチング制御部150の構成を示すブロック図である。スイッチング制御部150は、閾値記憶部154とスイッチングパルス出力部158とを有する。
閾値記憶部154は、異なる大きさの複数の閾値を記憶する。閾値は、電流センサ148が検出するピーク電流値と比較される。なお、閾値は、異なる大きさの閾値を段階的に設定しても良いし、連続的に無段階に設定しても良い。
また、閾値記憶部154は、閾値に対応した通電タイミングも記憶する。閾値記憶部154が複数の閾値を記憶しているときには、通電タイミングは、閾値の値が大きくなるほど早くしてある。なお、通電タイミングとは、センサ部H1、H2、H3がロータMRの回転位置を検出した後、後述するスイッチングパルス出力部158がスイッチングパルスを出力するまでの時間である。換言すれば、通電タイミングとは、ステータコイルLu、Lv、Lwを整流回路110に接続するタイミングである。
スイッチングパルス出力部158は、3つのセンサ部H1、H2、H3と電流センサ148を接続する。3つのセンサ部H1、H2、H3のそれぞれは、図4に示すように、ロータMR(図1参照)の回転位置によって、電気角で120°位相のずれたHi、Loの信号を出力する。したがって、スイッチングパルス出力部158は、3つのセンサ部H1、H2、H3がそれぞれ出力するHi、Loの信号を用いて、ロータMRの回転位置が認識できる。電流センサ148は、ファンモータMの3つのステータコイルLu、Lv、Lwに流れる電流のピーク電流値を検出する。
スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出するピーク電流値と閾値記憶部154に記憶されている閾値とを常に比較する。また、スイッチングパルス出力部158は、センサ部H1、H2、H3が出力する信号を入力し、ロータMRの位置を認識して、各駆動回路145(図1参照)にスイッチングパルスを出力する。
スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出するピーク電流値が閾値を超えていないときには、センサ部H1、H2、H3が出力する信号が入力されてから一定の時間を遅延させて、各駆動回路145にスイッチングパルスを出力する。一方、スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出するピーク電流値が閾値を超えたときには、一定の時間を早めて、各駆動回路145にスイッチングパルスを出力する。したがって、図5に示すように、電流センサ148が検出するピーク電流値が閾値を超えたときには閾値を超えていないときと比較して、スイッチングパルスが早めに出力される。
〔ファンモータの制御装置の動作〕
次に、図1に示したファンモータの制御装置100の動作について説明する。図3は、ファンモータの制御装置100の動作フローチャートである。
スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出したピーク電流値を入力する(ステップS100)。電流検出センサ148は、整流回路110からインバータ回路130を介してファンモータMの3つのステータコイルLu、Lv、Lwに流れるピーク電流値を検出する。なお、ピーク電流は、ステータコイルLu、Lv、Lwに流す電流の経路を切り替える相変化時に生じる。
スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出したピーク電流値と閾値記憶部154に記憶されている閾値とを比較する(ステップS101)。
スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出したピーク電流値が閾値よりも小さければ(ステップS101:NO)、図5に示すように、センサ部H1、H2、H3が出力する信号を基準とする通常時のタイミングでスイッチングパルスを出力する(ステップS102)。
一方、スイッチングパルス出力部158は、電流センサ148が検出したピーク電流値が閾値以上であれば(ステップS101:YES)、図5に示すように、センサ部H1、H2、H3が出力する信号を基準とする通常時のタイミングよりも早いタイミングでスイッチングパルスを出力する(ステップS103)。
さらに具体的に説明すると、スイッチングパルス出力部158は、6つの通電パターンを備えている。たとえば、通電パターン1では、図1に示した、トランジスタTR1とTR5が駆動回路145によってスイッチングされ、整流回路110からトランジスタTR1、ステータコイルLu、ステータコイルLw、トランジスタTR5、整流回路110に至る閉回路を電流が流れる。通電パターン2では、トランジスタTR1とTR6が駆動回路145によってスイッチングされ、整流回路110からトランジスタTR1、ステータコイルLu、ステータコイルLv、トランジスタTR6、整流回路110に至る閉回路を電流が流れる。通電パターン3では、トランジスタTR2とTR6が駆動回路145によってスイッチングされ、整流回路110からトランジスタTR2、ステータコイルLw、ステータコイルLv、トランジスタTR6、整流回路110に至る閉回路を電流が流れる。通電パターン4−6についても通電パターン1−3と同様の考え方で形成される閉回路に電流が流れる。
スイッチングパルス出力部158は、センサ部H1、H2、H3が出力する信号を入力し、3つの信号のHI、LOWの組み合わせでロータMRの回転位置を認識し、どの通電パターンでステータコイルLu、Lv、Lwに通電させるかを選択する。スイッチングパルス出力部158が通電パターン1を選択しているときに、電流センサ148によって検出されるピーク電流値が閾値よりも小さければ、図5に示すように、通常のタイミングで、駆動回路145にスイッチングパルスを出力し、トランジスタTR1とトランジスタTR5をONする。一方、スイッチングパルス出力部158が通電パターン1を選択しているときに、電流センサ148によって検出されるピーク電流値が閾値以上であれば、図5に示すように、通常のタイミングよりも早いタイミングで、駆動回路145にスイッチングパルスを出力し、トランジスタTR1とトランジスタTR5をONする。
電流センサ148によって検出されるピーク電流値が閾値以上となるときには、ファンモータMの負荷が大きくなっている。このため、通常のタイミングよりも早いタイミングで、駆動回路145にスイッチングパルスを出力することによって、ファンモータMの回転数の低下を抑制している。これによって、ファンモータの負荷が増加したときの風量特性の悪化が抑制できる。
閾値記憶部154が複数の閾値を記憶しているときには、閾値の値が大きくなるほど、通電タイミングが早まる時間が設定されている。この場合、電流センサ148によって検出されるピーク電流値が大きくなるほど、スイッチングパルス出力部158から出力されるスイッチングパルスの出力タイミングが段階的に早くなる。このため、ファンモータの負荷が増加するにしたがってファンモータMの回転数の低下が段階的に抑制される。
閾値記憶部154が無段階の連続する閾値を記憶しているときには、通電タイミングを早める時間も無段階に記憶してある。この場合、電流センサ148によって検出されるピーク電流値が大きくなるほど、スイッチングパルス出力部158から出力されるスイッチングパルスの出力タイミングが連続的に早くなる。このため、ファンモータの負荷が増加するにしたがってファンモータMの回転数の低下が連続的に抑制される。
図6は、本実施形態に係るファンモータの制御装置100の動作説明に供する図である。図示左側に位置する波形は、フリーエアー状態においてファンモータMに流れる電流の波形であり、図示右側に位置する波形は、最高負荷状態(全閉状態)においてファンモータMに流れる電流の波形である。
ファンモータMにほとんど負荷がかかっていないフリーエアー状態では、ステータコイルLu、Lv、Lwの切り替え時に現れる針状の波形のピーク値が閾値よりも低い。このため、図5に示した通常のタイミングでスイッチングパルスが出力され、通電パターンが切り替えられる。
ファンモータMに最高負荷がかかっている最高負荷状態(空気の取り入れ口を完全に閉じた全閉状態)では、ステータコイルLu、Lv、Lwの切り替え時に現れる針状の波形のピーク値が、図に示すように、閾値よりも高くなる。このため、図5に示した通常よりも早いタイミングでスイッチングパルスが出力され、通電パターンが切り替えられる。この結果、図6の右下側に位置する波形のように、ファンモータMに流れる電流の平均値が上がるものの、針状の波形のピーク値が低くなる。
電流波形は、ファンモータMの回転速度とファンモータの起電力に関係し、ファンにかかる負荷の大きさによって変化する。図6に示すように、電流波形の大きな変化は、ステータコイルLu、Lv、Lwの切り替え時に現れる。このため、本実施形態に係るファンモータの制御装置100では、電流センサ148を設け、ファンモータMに流れる電流のピーク電流値が閾値を超えることをトリガーとして、ファンモータMのスイッチングタイミングを早める。これによって、ファンモータMの負荷増加による回転速度の低下を抑えることができるようになる。
図7は、本実施形態に係るファンモータの制御装置100の動作説明に供する図である。図示左側に位置する波形は、フリーエアー状態においてファンモータMに流れる電流の波形(下側)と整流回路110とグランドとの間の電圧波形(上側)であり、図示右側に位置する波形は、最高負荷状態(全閉状態)においてファンモータMに流れる電流の波形(下側)と整流回路110とグランドとの間の電圧波形(上側)である。
これらの図に示すように、フリーエアー状態においても整流回路110とグランドとの間の電圧に一定周期で発生するピーク電圧が現れ、そのピーク電圧の大きさは、最高負荷状態で最も大きくなる。このようなピーク電圧が生じる理由は、前述のように、ステータコイルLu、Lv、Lwの切り替え時に電流波形のピークが生じるが、電流波形の大きな変化は、ステータコイルLu、Lv、Lwに大きな逆起電力を発生させることになるからである。
逆起電力によって発生したエネルギーは、回生電流を生じさせ、整流回路110とグランドとの間の電圧を上昇させる。この電圧を抑制するために、一般的には、整流回路110とグランドとの間にコンデンサやツェナーダイオードを接続する。ファンモータMの容量が大きくなると、電圧保護に用いるコンデンサやツェナーダイオードが大型化し、数量も多くなるなど、実装上のスペースの確保が困難になり、コストアップに繋がるという問題を抱える。
本実施形態に係るファンモータの制御装置100を用いると、図7の右下側に示す電流の波形(下側)と整流回路110とグランドとの間の電圧波形(上側)のように、ステータコイルLu、Lv、Lwの切り替え時に現れるピーク電流を抑えることができるため、発生する回生電流が最小限に抑えられ、その結果、整流回路110とグランドとの間の電圧はほとんど上昇しなくなる。このため、電圧保護に用いるコンデンサやツェナーダイオードに小型のものを用いることができ、数量も少なくて済むようになるなど、実装上のスペースの確保とコストアップの問題が解消される。
以上のように、本実施形態に係るファンモータの制御装置100では、整流回路110とグランドとの間の電圧変動を最小限に抑えることができるため、回路の損失電力の増加を抑制できる。
〔ファンモータの制御装置によって得られる効果〕
本実施形態に係るファンモータの制御装置100のような制御を行わない、従来のファンモータの制御装置では、ファンの風量特性は、ファンの羽根の形状、ファンモータのトルク特性に応じて大きく変動する。このため、ファンが高負荷状態に移行するほど、ファンモータの回転速度が低下し、風量特性が低下してしまう。ファンモータの回転速度と風量特性とが低下するのは、ファンモータの負荷がファンの羽根の負荷変動に依存するためである。このために、ファンモータが高負荷状態になるほど、回転速度が下がり、電流が増加する傾向となる。
本実施形態に係るファンモータの制御装置100では、ファンモータの回転速度と電流の変化に着目し、電流センサを設け、ファンモータにある一定以上の大きさの電流が流れたことをトリガーとして、ファンモータのスイッチングのタイミングを早めている。負荷変動に応じてファンモータのスイッチングのタイミングを適切に変えると、ファンモータの回転速度をある程度の範囲内で自由に変化させることができる。
図8は、従来のファンモータの制御装置の特性と本実施形態に係るファンモータの制御装置の特性の測定結果である。
図8に示すように、従来(改善前)の風量−回転速度特性では、ファンモータの負荷が大きくなるにしたがって、ファンモータの回転速度が低下する。また、従来(改善前)の風量−静圧特性では、ファンモータの負荷が大きくなるにしたがって、風量が少なくなって、静圧が上昇する。
一方、図8に示すように、本願の(改善後)の風量−回転速度特性では、ファンモータの負荷が大きくなっても、従来のように回転速度が低下することはなく、むしろ上昇する。また、本願(改善後)の風量−静圧特性では、ファンモータの負荷が大きくなるにしたがって、風量が低下するものの、従来よりも増して、静圧が上昇する。
以上のように、本実施形態に係るファンモータの制御装置100によれば、ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化を抑制することができる。
図9は、本実施形態に係るファンモータの制御装置において閾値を変更した場合の特性の相違を示すグラフである。
閾値を設けることのない従来(改善前)の場合、図示するように、風量−回転速度特性及び風量−静圧特性は、図8に示した従来(改善前)と同一の特性となる。つまり、ファンモータの負荷が大きくなるにしたがって、ファンモータの回転速度が低下し、ファンモータの負荷が大きくなるにしたがって、風量が少なくなって、静圧が上昇する。
本願において、閾値を1個だけ設定(風量0.5m/min付近に設定)した場合には、ファンモータの負荷が増加し、風量が0.5m/min程度まで低下したときに、ファンモータのスイッチングのタイミングが早められる。このため、図9に示すように、風量が0.5m/min付近まで低下したときから、さらに風量が低下するにしたがって静圧が上昇する。また、風量が0.5m/min付近まで低下したときからファンモータの回転速度が上昇する。
また、本願において、閾値を上記に加えてさらに1個設定(風量1.8m/min付近に設定)して、閾値を2個とした場合には、ファンモータの負荷が増加し、風量が1.8m/min程度まで低下したときに、まず、第1段階としてファンモータのスイッチングのタイミングが早められる。さらに風量が0.5m/min程度まで低下したときに、第2段階としてファンモータのスイッチングのタイミングがさらに早められる。このため、図9に示すように、風量が1.8m/min付近まで低下したときから、風量が低下するにしたがって静圧が上昇する。さらに風量が0.5m/min付近まで低下すると、風量が低下するにしたがってさらに静圧が上昇する。また、風量が1.8m/min付近まで低下したときにファンモータの回転速度が上昇し、さらに風量が0.5m/min程度まで低下したときに再びファンモータの回転速度が上昇する。
さらに、本願において、閾値を無段階に設定した場合には、ファンモータの負荷が増加するにしたがって、徐々にファンモータのスイッチングタイミングが早められる。このため、図9に示すように、風量の低下とともに静圧が最も大きな上昇率で上昇し、風量の低下とともにファンモータの回転速度が上昇する。
このような特性となるのは、ファンモータに流れる電流が常時監視され、その電流の大きさに応じてファンモータのスイッチングタイミングが変更されるためである。ファンモータの負荷とファンモータのスイッチングタイミングとの関係を最適化すれば、ファンの羽根の負荷による回転速度の低下をなくすことも可能になる。
閾値を1個設ける場合、閾値を2個設ける場合、いずれの場合も、ファンモータの特性を考慮して、最適の値を設けることが好ましい。また、閾値を無段階に設定する場合も、ファンモータの特性を考慮して、ファンモータの負荷とファンモータのスイッチングタイミングとの関係を最適化することが好ましい。図9では、風量の低下とともに、常にファンモータの回転速度が上昇させるようにしているが、設定する閾値とファンモータのスイッチングタイミングとの関係を調整することによって、その上昇の程度を調整したり、ファンモータの回転速度が一定のままとなるようにしたりできる。
以上のように、本実施形態に係るファンモータの制御装置100によれば、電流センサが検出した電流が閾値を超えると、コイルと電源との通電タイミングを、閾値を超えていないときよりも早めるので、ファンモータの負荷が増加したときでも風量特性の悪化と損失電力の増加を抑制できる。
また、本実施形態に係るファンモータの制御装置100によれば、設定する閾値とファンモータのスイッチングタイミングとの関係を調整することによって、風量−静圧特性及び風量−回転速度特性を任意の特性に調整することができる。
なお、上記実施形態では、三相のモータを例示して説明したが、本発明の思想は、単相モータ、2相モータ、5相モータ等の様々な相数のモータに対しても適用することができる。また、上記実施形態では、ロータの極数が2極の場合を例示したが、3極以上の極数のモータについても本発明の思想を適用することができる。さらに、スロット数も様々な数のモータに対して適用することができる。
100 ファンモータの制御装置、
110 整流回路、
120 交流電源(三相)、
130 インバータ回路、
140A、140B、140C アーム回路、
142A、142B、142C 接続ライン、
145 駆動回路、
148 電流センサ、
150 スイッチング制御部、
154 閾値記憶部、
158 スイッチングパルス出力部、
M ファンモータ、
C 平滑コンデンサ、
TR1−TR6 トランジスタ、
H1、H2、H3 センサ部。

Claims (8)

  1. ファンモータの回転位置を検出する回転位置検出センサと、
    前記ファンモータのコイルのそれぞれと電源とを選択的に接続するスイッチング部と、
    前記ファンモータに流れる電流を検出する電流センサと、
    前記電流センサが検出する電流が閾値を超えたときには、前記回転位置検出センサが検出する回転位置を用いて、前記コイルと前記電源との通電タイミングを、前記閾値を超えていないときよりも早めるスイッチング制御部と、
    を有することを特徴とするファンモータの制御装置。
  2. 前記スイッチング制御部は、
    前記閾値を記憶する閾値記憶部を有し、
    前記閾値記憶部には異なる大きさの複数の閾値が記憶されていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータの制御装置。
  3. 前記スイッチング制御部は、
    前記閾値を記憶する閾値記憶部を有し、
    前記閾値記憶部には無段階の連続する閾値が記憶されていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータの制御装置。
  4. 前記閾値記憶部は、
    前記閾値に対する通電タイミングが記憶されていることを特徴とする請求項2または3に記載のファンモータの制御装置。
  5. 前記通電タイミングは、前記閾値が大きいほど早くしてあることを特徴とする請求項4に記載のファンモータの制御装置。
  6. 前記通電タイミングは、前記回転位置検出センサが回転位置を検出した後、前記スイッチング部が前記コイルのそれぞれと電源とを接続するまでの時間であることを特徴とする請求項4または5に記載のファンモータの制御装置。
  7. 前記電流センサは、前記電源と前記スイッチング部との間に設けることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のファンモータの制御装置。
  8. 前記電流センサは、前記ファンモータに流れる電流を検出することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のファンモータの制御装置。
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