JP2015002570A - 給電装置及び給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に給電側コイルユニット上面に異物が搭載されたまま充電されることを防止できる給電装置及び給電システムを提供する。【解決手段】給電側コイルユニット22は、車両に搭載された受電側コイルユニットに対して非接触で電力を給電する。中空レール25によって、給電側コイルユニット22が、給電を行わないときに配置される収容ボックスB1内の待機位置と、給電時に配置される給電位置と、の間で移動可能に設けられる。待機位置と給電位置との間の給電側コイルユニット22の移動経路上に設けられたブラシ27が、給電側コイルユニット22上面を掃いて、異物を除去する。【選択図】図2

Description

本発明は、給電装置及び給電システムに係り、特に、車両に搭載された受電側コイルユニットに対して非接触で電力を給電する給電装置及び当該給電装置を備えた給電システムに関するものである。
近年、ハイブリッド自動車や電気自動車などに搭載されたバッテリを充電する給電システムとして、電源コードや送電ケーブルを用いないワイヤレス給電が注目されている。このワイヤレス給電では、一対のコイルユニットの一方を給電設備の地面に設置し、他方を車両に搭載して、給電設備に設置されたコイルユニットから車両に搭載されたコイルユニットに対して電磁誘導や磁界共鳴などにより非接触で電力を供給している。
上述したように給電設備に設けられたコイルユニットは、地面に設置されているため、金属物などの異物がその上面に載ってしまう恐れがあった。異物が搭載されたまま給電が行われると、コイルユニット間の結合状態が影響を受けるため、伝送効率が低下する、などの不都合が生じていた。
そこで、従来では、コイルユニット上の異物を異物検出センサにより検出し、異物が検出されると、その旨をユーザに警報したり、給電を停止していた(特許文献1〜3)。しかしながら、コイルユニットでは大きな磁界が発生するため、異常検出センサの検出精度を高めるのは難しく、コスト的にも問題があった。
特開2012−228121号公報 特開2012−228122号公報 特開2012−228123号公報
そこで、本発明は、安価に給電側コイルユニット上面に異物が搭載されたまま充電されることを防止できる給電装置及び給電システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、車両に搭載された受電側コイルユニットに対して非接触で電力を給電する給電側コイルユニットと、前記給電側コイルユニットを、前記給電を行わないときに配置される待機位置と、前記給電時に配置される給電位置と、の間で移動させる移動手段と、前記待機位置と前記給電位置との間の前記給電側コイルユニットの移動経路上に設けられ、前記給電側コイルユニット上面を掃く、または、前記給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する第1異物除去手段と、を備えたことを特徴とする給電装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記第1異物除去手段が、前記給電側コイルユニット上面を掃くブラシ又はワイパーから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記給電側コイルユニットに取り付けられ、前記給電側コイルユニット上面を掃く、または、前記給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する第2異物除去手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置に存する。
請求項4記載の発明は、前記移動手段が、前記給電側コイルユニットを走行させる中空状の中空レールを有し、前記待機位置側から前記中空レール内に送風する第1送風ファンと、前記給電位置に設けられ、前記中空レールからの送風を前記給電位置に配置された前記給電側コイルユニット上面に向けて排出する第1送風ダクトと、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、第1異物除去手段が、待機位置と給電位置との間の給電側コイルユニットの移動経路上に設けられ、給電側コイルユニット上面を掃く、または、給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する。したがって、異物検出センサを設けなくても、異物を除去できる。このため、安価に給電側コイルユニット上面に異物が搭載されたまま充電されることを防止できる。
請求項2記載の発明によれば、給電側コイルユニット自身が移動するため、ブラシ又はワイパーを駆動させるモータも必要もないので、コストダウンを図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、第2異物除去手段が、給電側コイルユニットに取り付けられ、給電側コイルユニット上面を掃く、または、給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する。したがって、第1異物除去手段を通過した後に、異物が載ってもそれを除去することができる。
請求項4記載の発明によれば、第1送風ファンが、給電側コイルユニットを走行させる中空レール内に送風し、給電位置に設けられた第1送風ダクトが、中空レールからの送風を給電位置に配置された給電側コイルユニット上面に向けて排出する。これにより、中空レールを流用して、安価に、待機位置に設けられた第1送風ファンからの風を給電側コイルユニット上面に送ることができる。
請求項5記載の発明によれば、車両は、第2送風ファンと、第2送風ファンからの送風を給電側コイルユニット上面に向けて排出する第2送風ダクトと、を有する。したがって、第1異物除去手段を通過した後に、異物が載ってもそれを除去することができる。
本発明の給電装置を組み込んだ給電システムの一実施形態を示す回路図である。 図1に示す給電装置の斜視図である。 図2のI−I線断面図である。 図2に示す給電装置の配置を説明するための説明図である。 他の実施形態における給電装置の配置を説明するための説明図である。 他の実施形態における給電システムを示す図である。 他の実施形態における給電側コイルユニットの斜視図である。 他の実施形態における給電側コイルユニットの斜視図である。
以下、本発明の給電装置を組み込んだ給電システムについて図1〜図4を参照して説明する。図1などに示すように、給電システム1は、車両の駐車場などの給電設備に配置される給電装置2と、受電装置3が搭載された車両10(図4参照)と、を備えている。
上記給電装置2は、図1に示すように、高周波電力を供給する高周波電源21と、高周波電源21からの高周波電力が供給される給電側コイルユニット22と、共振周波数を調整するための給電側コンデンサC1と、整合器23と、給電装置2全体の制御を司る制御部24と、備えている。
上記高周波電源21は、高周波電力を生成して、給電側コイルユニット22に供給している。この高周波電源21により生成される高周波電力は、後述する給電側共鳴コイル22A及び受電側共鳴コイル31Aの共鳴周波数と等しくなるように設けられている。
給電側コイルユニット22は、高周波電源21から高周波電力が供給される給電側共鳴コイル22Aと、給電側共鳴コイル22Aを収容する収容ケース22B(図2参照)と、を備えている。
上記給電側コンデンサC1は、例えば給電側共鳴コイル22Aと直列に接続され、給電側共鳴コイル22Aと共に共振回路を形成している。本実施形態では、給電側コンデンサC1は、給電側共鳴コイル22Aと直列接続しているが、並列接続するようにしてもよい。整合器23は、高周波電源21と給電側共鳴コイル22A及び給電側コンデンサC1から成る共振回路と、の間のインピーダンスを整合させるための回路である。
受電装置3は、図1に示すように、給電側コイルユニット22から非接触で受電する受電側コイルユニット31と、共振周波数を調整するための受電側コンデンサC2と、受電側コイルユニット31が受電した高周波電力を直流電力に変換する整流器32と、整流器32により変換された直流電力が供給される車載バッテリ33と、を備えている。
受電側コイルユニット31は、給電側共鳴コイル22Aと磁界共鳴する受電側共鳴コイル31Aと、受電側共鳴コイル31Aを収容する図示しない収容ケースなどを備えている。
上記受電側コンデンサC2は、図1に示すように、例えば受電側共鳴コイル31Aと直列に接続され、受電側共鳴コイル31Aと共に共振回路を形成している。本実施形態では、受電側コンデンサC2は、受電側共鳴コイル31Aと直列接続しているが、並列接続するようにしてもよい。
制御部24は、ROM、RAM、CPUを有する周知のマイクロコンピュータから構成され、高周波電源21のオンオフなどを制御している。
上述した給電システム1によれば、車両10の受電装置3が給電設備の地面に設けた給電装置2に近づいて、給電側共鳴コイル22Aと受電側共鳴コイル31Aとが対向する。このとき、制御部24が、高周波電源21に高周波電力を生成させて、給電側共鳴コイル22Aに供給させると、給電側共鳴コイル22Aと受電側共鳴コイル31Aとが磁界共鳴して、受電側共鳴コイル31Aが高周波電力を受電する。受電側共鳴コイル31Aで受電された高周波電力は、整流器32で直流電力に変換されて、車載バッテリ33に充電される。
次に、上記給電装置2の詳細な構成について説明する。図2に示すように、給電装置2は、電源ボックスB1と、収容ボックスB2と、移動手段としての中空レール25と、ケーブル26と、第1異物除去手段としてのブラシ27と、第1送風ファンF1(図1)と、第1送風ダクトD1と、をさらに備えている。
電源ボックスB1は、略箱型に形成されていて、内部に高周波電源21、整合器23、給電側コンデンサC1、制御部24などを収容している。電源ボックスB1は、図4に示すように、コンセントCから電源供給を受ける関係で、建物の壁際に配置されている。収容ボックスB2も、図2に示すように、略箱型に形成され、給電を行わないときに給電側コイルユニット22が内部に収容される。即ち、この収容ボックスB2内が、待機位置となる。本実施形態では、収容ボックスB2は、電源ボックスB1と一体に設けられている。
上記中空レール25は、待機位置である収容ボックスB2と、給電時に配置される給電位置と、の間の地面上に互いに平行に一対設けられている。この中空レール25は、図3に示すように、中空状に形成されている。本実施形態では、中空レール25は、地面上に設けられているが、地面に埋設され、上面だけが露出するように設けてもよい。
上記給電側コイルユニット22は、図3に示すように、この一対の中空レール25上を走行するための車輪22Cと、車輪22Cを駆動するモータM(図1)と、をさらに有している。これにより、給電側コイルユニット22は、収容ボックスB2と、給電位置との間を移動可能に設けられる。上記モータMは、制御部24により、その駆動が制御される。
上記ケーブル26は、電源ボックスB1と給電側コイルユニット22間を電気的に接続する。収容ボックスB2にはこのケーブル26を巻き取る図示しない巻取機構が設けられ、上記給電側コイルユニット22が収容ボックスB2内に収容されたときのケーブル26の余長を巻き取る。
上記収容ボックスB2には、図2に示すように、給電位置側に開口した出入口が設けられている。この出入口から給電側コイルユニット22が収容ボックスB2内外に出入りできる。上記ブラシ27は、この収容ボックスB2の出入口上端に設けられている。これにより、ブラシ27が、出入口から収容ボックスB2外に出る際に給電側コイルユニット22の上面を掃いて、異物を除去するようにしている。
上記第1送風ファンF1は、高周波電源21を冷却するためのファンであり、制御部24により、その駆動が制御される。電源ボックスB1及び収容ボックスB2内には、この第1送風ファンF1と中空レール25とを接続する図示しないダクトが設けられている。これにより、第1送風ファンF1から中空レール25内に送風される。
上記第1送風ダクトD1は、電力伝送に影響を与えない樹脂などで構成されており、給電位置に設けられ、中空レール25の送風を給電位置に配置された給電側コイルユニット22の上面に向けて排出する。詳しくは、第1送風ダクトD1は、一端が中空レール25に連結され、他端側の開口が給電側コイルユニット22の上面に向けて、U字状に設けられている。また、第1送風ダクトD1の幅は、給電側コイルユニット22の幅とほぼ同じに設けられている。
次に、上述した構成の給電システム1の動作について説明する。給電側コイルユニット22は、給電を行わないときは収容ボックスB2内に配置されている。制御部24は、図4に示すように、図示しないセンサなどにより、受電側コイルユニット31を搭載した車両10が駐車スペースに停車したことを検出すると、モータMを駆動して、収容ボックスB2から給電側コイルユニット22を給電位置に移動させる。
このとき、上記給電側コイルユニット22が動いて、収容ボックスB2の出入口を通過する際に、その上端に設けられたブラシ27が、給電側コイルユニット22の上面を掃いて、異物を除去する。
その後、制御部24は、第1送風ファンF1を駆動する。この第1送風ファンF1からの風は、中空レール25及び第1送風ダクトD1を通って、給電位置に配置された給電側コイルユニット22上に送風され、異物を除去できる。
その後、制御部24は、高周波電源21を制御して、高周波電力を給電側共鳴コイル22Aに供給して車両10に搭載された車載バッテリ33の充電を行う。車載バッテリ33の充電が終了すると、制御部24は、第1送風ファンF1の駆動を停止すると共に、モータMを制御して、給電側コイルユニット22を給電位置から収容ボックスB2に向けて移動させ、収容ボックスB2に配置する。
上述した実施形態によれば、ブラシ27が、待機位置と給電位置との間の給電側コイルユニット22の移動経路上に設けられ、給電側コイルユニット22上面を掃いて異物を除去する。したがって、異物検出センサを設けなくても、異物を除去できる。このため、安価に給電側コイルユニット22上面に異物が搭載されたまま充電されることを防止できる。
上述した実施形態によれば、ブラシ27が給電側コイルユニット22上面を掃く際に、給電側コイルユニット22自身が移動するため、ブラシ27を駆動させるモータも必要もないので、コストダウンを図ることができる。
また、上述した実施形態によれば、第1送風ファンF1が、給電側コイルユニット22を走行させる中空レール25内に送風し、給電位置に設けられた第1送風ダクトD1が、中空レール25からの送風を給電位置に配置された給電側コイルユニット22上面に向けて排出する。これにより、中空レール25を流用して、安価に、待機位置に設けられた第1送風ファンF1からの風を給電側コイルユニット22上面に送ることができる。しかも、給電中に常時、給電側コイルユニット22上面に風を当てることにより、給電側コイルユニット22を冷却することもできる。
なお、上述した実施形態によれば、収容ボックスB2は電源ボックスB1と一体に設けられていたが、これに限ったものではない。図5に示すように、収容ボックスB2と電源ボックスB1とを別体に設けてもよい。この場合、収容ボックスB2の配置位置に制限がなくなるため、図5に示すように、収容ボックスB2を車両10の停車位置の近くに配置することができる。
また、上述した実施形態によれば、ブラシ27を収容ボックスB2の出入口に設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。ブラシ27としては、給電側コイルユニット22の待機位置と給電位置との移動経路上に設けられていればよく、収容ボックスB2とは別に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態によれば、第1異物除去手段としてブラシ27を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。ワイパーを用いてもよい。また、送風ファンを設けて、給電側コイルユニット22上面に送風するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、中空レール25を通過した第1送風ファンF1からの風を、給電位置に設けられた第1送風ダクトD1から排出することにより、給電側コイルユニット22上面に送風していたが、これに限ったものではない。この場合、給電位置に第1送風ダクトD1が突出してしまうため、車両10停車の際に支障があった。
そこで、図6に示すように、車両10側から送風するようにしてもよい。同図に示すように、車両10には、第2送風ファンF2と、第2送風ファンF2からの送風を給電側コイルユニット22上面に向けて排出する第2送風ダクトD2と、を有する。第2送風ファンF2としては、例えば車載バッテリ33の冷却用に設けられたものを流用してもよい。また、第2送風ダクトD2には、開閉機構が設けられ、車載ECUにより、充電時のみ開いて送風できるようになっていてもよい。車載ECUとしては、バッテリ監視ECUを流用してもよい。
これにより、ブラシ27を通過した後、異物が搭載しても車両10からの送風によりそれを除去することができる。
また、図7に示すように、給電側コイルユニット22に第2異物除去手段としての第3送風ファンF3と、第3送風ファンF3からの送風を給電側コイルユニット22上面に向けて排出する第3送風ダクトD3を設けてもよい。第3送風ファンF3は、給電側コイルユニット22の収容ケース22B内に設けられている。第3送風ダクトD3は、その一端が収容ケース22Bの側面に連通し、他端が給電側コイルユニット22の上面に向かうように、U字状に設けられている。
これにより、第3送風ファンF3、第3送風ダクトD3が、給電側コイルユニット22に取り付けられ、給電側コイルユニット22上面に送風して、異物を除去する。したがって、ブラシ27を通過した後に、異物が載ってもそれを除去することができる。
また、図8に示すように、給電側コイルユニット22に第2異物除去手段としてのブラシ28を設けることが考えられる。給電側コイルユニット22には、このブラシ28を駆動するための図示しないモータが設けられている。このモータを駆動すると、ブラシ28は、給電側コイルユニット22上面を移動して、上面を掃く。ブラシ28の代わりにワイパーを用いてもよい。
これにより、ブラシ28が、給電側コイルユニット22に取り付けられ、給電側コイルユニット22上面を掃いて、異物を除去する。したがって、ブラシ27を通過した後に、異物が載ってもそれを除去することができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 給電システム
2 給電装置
10 車両
22 給電側コイルユニット
25 中空レール(移動手段)
27 ブラシ(第1異物除去手段)
28 ブラシ(第2異物除去手段)
31 受電側コイルユニット
F1 第1送風ファン
F2 第2送風ファン
F3 第3送風ファン(第2異物除去手段)
D1 第1送風ダクト
D2 第2送風ダクト
D3 第3送風ダクト(第2異物除去手段)

Claims (5)

  1. 車両に搭載された受電側コイルユニットに対して非接触で電力を給電する給電側コイルユニットと、
    前記給電側コイルユニットを、前記給電を行わないときに配置される待機位置と、前記給電時に配置される給電位置と、の間で移動させる移動手段と、
    前記待機位置と前記給電位置との間の前記給電側コイルユニットの移動経路上に設けられ、前記給電側コイルユニット上面を掃く、または、前記給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する第1異物除去手段と、
    を備えたことを特徴とする給電装置。
  2. 前記第1異物除去手段が、前記給電側コイルユニット上面を掃くブラシ又はワイパーから構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記給電側コイルユニットに取り付けられ、前記給電側コイルユニット上面を掃く、または、前記給電側コイルユニット上面に送風して、異物を除去する第2異物除去手段を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置。
  4. 前記移動手段が、前記給電側コイルユニットを走行させる中空状の中空レールを有し、
    前記待機位置側から前記中空レール内に送風する第1送風ファンと、
    前記給電位置に設けられ、前記中空レールからの送風を前記給電位置に配置された前記給電側コイルユニット上面に向けて排出する第1送風ダクトと、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の給電装置と、
    前記受電側コイルユニットが搭載された車両と、を備えた給電システムにおいて、
    前記車両は、第2送風ファンと、前記第2送風ファンからの送風を前記給電側コイルユニット上面に向けて排出する第2送風ダクトと、を有する
    ことを特徴とする給電システム。
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