JP2014532526A - 潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ - Google Patents

潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2014532526A
JP2014532526A JP2014540234A JP2014540234A JP2014532526A JP 2014532526 A JP2014532526 A JP 2014532526A JP 2014540234 A JP2014540234 A JP 2014540234A JP 2014540234 A JP2014540234 A JP 2014540234A JP 2014532526 A JP2014532526 A JP 2014532526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor cartridge
wet
surface area
skin
cartridge according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014540234A
Other languages
English (en)
Inventor
アリソン、フィオナ、スティーブンズ
マティアス、ゲスター
アラン、ブルックス
Original Assignee
ザ ジレット カンパニー
ザ ジレット カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ジレット カンパニー, ザ ジレット カンパニー filed Critical ザ ジレット カンパニー
Publication of JP2014532526A publication Critical patent/JP2014532526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/44Means integral with, or attached to, the razor for storing shaving-cream, styptic, or the like
    • B26B21/443Lubricating strips attached to the razor head

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

ハウジングと、ハウジング内に配置された1枚以上の刃と、湿潤部分の少なくとも50重量%の親油性物質を含み、ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第1表面積を有する湿潤部分と、潤滑部分の少なくとも20重量%の潤滑剤を含み、ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第2表面積を有する潤滑部分と、を含み、第1表面積の第2表面積に対する比率が1:5〜5:1の範囲内である、かみそりカートリッジ。

Description

本発明は、湿潤物質の部分及び潤滑物質の部分を含むかみそりカートリッジの供給に関する。
化学成分を組み込んだ脱毛装置は既知であり、本明細書では「搭載した(onboard)」組成物を含む装置と呼ぶものとする。湿式剃毛かみそりに搭載石鹸組成物を採り入れることを教示している国際公開第07/056509を参照することができる。皮膚を潤滑にするために、ポリエチレンオキシドなどの親水性ポリマーを大量に含む搭載した皮膚係合組成物(skin-engaging composition)を組み込んだ湿式剃毛かみそりを提供することも、既知である。例えば、国際公開第97/02116号、及び同第97/02117号を参照されたい。
上で参照した特許出願は、更なる泡立ち及び石鹸に関連する利益など、又はポリエチレンオキシドの場合には改善された潤滑特性といった様々な利点の提供に関する。搭載した化学組成物によって皮膚保湿効果をもたらすことができることは、特に、皮膚の保湿剤を使用することに関して女性よりも意欲的でない男性ユーザーにとって、利益をもたらすと考えられる。しかしながら、搭載した化学組成物により保湿効果をもたらすことは、それに伴う多くの問題を有する。
皮膚の保湿を促進するために可能なアプローチは、皮膚を覆い、したがってその内部に既に存在する水分を保持するために作用する疎水性の吸蔵材料を使用することである。これらの材料は、典型的には高い水性環境での使用中に、ポリオール又は他の水結合剤より流れにくい皮膚軟化剤である。国際公開第06/108522号は、搭載した化学組成物中での少量の疎水性皮膚軟化剤の使用を開示している。米国特許出願公開第2009/0223057号は、上述の文書と同じような理由で、ポリオキシエチレンを含む剃毛補助ストリップ組成物を開示している。剃毛補助の寿命を向上させるために、ポリオキシエチレンは、脂肪族アルコールなどの、両親媒性であるが概して疎水性である多量の物質と混合される。
国際公開第07/056509 国際公開第97/02116号 国際公開第97/02117号 国際公開第06/108522号 米国特許出願公開第2009/0223057号
しかしながら、疎水性物質をかなりの割合で含む配合物は、かかる物質が疎水性の皮膚表面と親和性であることから、皮膚に対する高い抵抗を引き起こす可能性がある。ユーザーは、高い摩擦抵抗が剃毛中に不快感を増大させる傾向があると報告している。したがって、向上した快適さを提供する皮膚湿潤かみそりカートリッジの必要性は残っている。
第1の態様では、ハウジングと、ハウジング内に配置された1枚以上の刃と、湿潤部分の少なくとも50重量%の親油性物質を含む、ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第1表面積を有する湿潤部分と、潤滑部分の少なくとも20重量%の潤滑剤を含み、ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第2表面積を有する潤滑部分と、を含み、第1表面積の第2表面積に対する比率が1:5〜5:1の範囲内である、かみそりカートリッジが提供される。
第2の態様では、本発明の第1の態様によるカートリッジを含むかみそりが提供される。
刃の後ろに位置付けられた湿潤部分及び潤滑部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図1のかみそりカートリッジの正面図である。 湿潤部分の後ろに位置付けられた潤滑部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図3のかみそりカートリッジの正面図である。 刃の前に位置付けられた潤滑部分及び刃の後ろに位置付けられた湿潤部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図5のかみそりカートリッジの正面図である。 刃の後ろに位置付けられた潤滑部分及び刃の前に位置付けられた湿潤部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図7のかみそりカートリッジの正面図である。 刃の前に位置付けられた湿潤部分及び潤滑部分、並びに潤滑部分の後ろの湿潤部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図9のかみそりカートリッジの正面図である。 刃の前に位置付けられた湿潤部分及び潤滑部分、並びに潤滑部分の前の湿潤部分を有する、本発明によるかみそりカートリッジの側面図である。 図11のかみそりカートリッジの正面図である。 本発明によるかみそりカートリッジを含むかみそりの側面図である。
前縁部及び後縁部を有してよいハウジングを含むかみそりカートリッジが提供される。ハウジングは、当業者にとって既知であり、本明細書で詳しく述べる必要性のない方法によってハンドルに連結可能であってよく、又はハンドルと一体であってよく、どちらの場合にも完成したかみそりを形成する。少なくとも1枚の刃がハウジング内に配置されており、この刃は、かみそりカートリッジの前側に向けられて、切断方向で切断するために切断面内に揃えてよい先端部、つまり刃先を有する。かみそりカートリッジは、湿潤部分、又は湿潤ブロック/ストリップ、及び潤滑部分、又は潤滑ブロック/ストリップを含み、両方がハウジング内に配置される。
図1は、前縁部(10)及び後縁部(11)を有するハウジング(2)を含むかみそりカートリッジ(1)を示す。カートリッジ(1)は、ハウジング内で、前縁部(10)と後縁部(11)との間に配置された1枚以上の刃(3)を含み、この刃は、切断方向(A)で切断するために切断面(4)内に揃えてよい先端部、つまり刃先を含む。切断方向(A)は、典型的には刃(3)の刃先にほぼ垂直である。カートリッジはまた、それぞれが前縁部(10)と後縁部(11)との間に配置された、湿潤部分(5)及び潤滑部分(8)を含む。湿潤部分(5)は、皮膚に接触するために第1表面積(6)を含み、潤滑部分(8)は、第2表面積(9)を含む。カートリッジは、前側皮膚係合要素(7)を更に含む。図2は、図1のかみそりカートリッジ(1)の正面図を示す。図3〜12は、互いに対する、及び刃(3)又は皮膚係合要素(7)との関連において、湿潤部分及び潤滑部分の他の位置配置を有する、発明によるかみそりカートリッジを示す。
図13に示すように、本発明の湿式剃毛かみそりカートリッジは、刃(3)の鋭角が鈍くなるとかみそり全体が廃棄されるべきであるという意図をもってハンドル(12)に取り付けられてよい。あるいは、刃先が効率的な剃毛に必要な切れ味を失った際に、ハンドル(12)上のカートリッジを交換するように、本発明の湿式剃毛カートリッジを取り外し可能にハンドル(12)に取り付けてもよい。典型的なカートリッジでは、刃は通常、ハウジング(2)(通常、成型プラスチックフレームである)に収容され、ひいては、刃(3)が、剃毛中に皮膚によって刃(3)に加わる力を受けて、フレーム内でそれぞれ独立するか又はまとまって動くように支えられてもよい。一実施形態では、ハウジング内の支持について、刃(3)は刃保持部材のスロット内に固定式で装着される。別の例において、各刃はハウジング内に浮遊可能に装着されてもよい。ここで、複数の刃が1つ以上のバネ荷重式刃保持部材によって支持され、かかる刃は、剃毛中に受ける力に応答することができる。
本発明の各実施形態では、いずれかの所定のウェットシェービング用かみそりカートリッジで得られる快適性のレベルは、シェービングの幾何形状(構成要素と接触する皮膚の相対的位置付け)による影響を強く受ける。シェービングの幾何形状の重要なパラメーターとしては、刃先の先端が上方に突き出している距離、又は下方に引っ込んでいる距離であるブレードの露出度合い、刃先のすぐ前の部分及びすぐ後ろの部分と接触する皮膚に接する平面、ガード及びキャップ表面に接する平面(接平面)の方にブレード平面が傾いている角度であるブレードの接線角度(ブレードの剃毛角度としても知られる)、並びに、刃先と、刃先の前の要素と接触する皮膚とに接する平面に見られるように、刃先のすぐ前の要素と接触する皮膚から刃先が隔置されている距離であるブレードスパンが挙げられる。本発明では、米国特許第6,212,777号に詳述されているように、段階的な刃の露出を用いてもよい。
湿潤部分及び潤滑部分は、カートリッジ上の所望の位置にあってよい。潤滑部分(8)は、湿潤部分の前に(すなわち、湿潤部分からカートリッジの前方、又は正面に向かって)配置され、湿潤部分が通過する皮膚の領域に潤滑剤を提供することによって、湿潤部分から生じる抵抗を直接減らすことができる。あるいは、潤滑部分(8)は、湿潤部分の後ろに(すなわち、湿潤部分からカートリッジの後方、又は後方へ向かって)配置されるか、又は湿潤部分内に散在してよく(ただし、単一の化学組成を形成しない)、例えば、湿潤部分内のストリップ又は別のパターンを形成する。
湿潤部分(5)及び潤滑部分(8)はそれぞれ、カートリッジの他の皮膚接触要素が皮膚から潤滑剤の一部又はすべてを除去することなく、湿潤部分の前方への潤滑剤の直接の供給を改善するために、例えば、図2に示すように互いに隣接する刃の前又は各刃の後ろ(例えば、すべての刃)に配置されてよい。あるいは、湿潤部分(5)及び潤滑部分(8)は、刃又は皮膚係合要素(7)の反対側又は対向側面などのように隣接していなくてもよく、つまり、湿潤部分及び潤滑部分の一方は刃の前方に、他方は刃の後方に配置されてよい。例えば、潤滑部分(8)は刃の前に配置されてよく、湿潤部分(5)は刃の後ろに配置されてよい。
剃毛の快適さを向上させるため、刃(3)の前に潤滑部分(8)を配置することにより、刃が同じ領域を通過する前に、剃毛される皮膚の領域に潤滑剤を提供することができる。潤滑部分(8)は、追加的に又は代替的に、刃の後ろ、又は複数の刃が存在する場合はそれらの間に配置されてよい。
親油性物質が刃によって除去される可能性を低減するため、刃(3)の後ろに湿潤部分(5)を配置することにより、刃が通過した後に、剃毛済みの皮膚の領域に親油性物質を提供することができる。同様に、かみそりカートリッジの皮膚係合要素(7)又は潤滑部分(8)などの他の皮膚接触形成部の後ろに湿潤部分(5)を配置することにより、かみそりカートリッジのそのような皮膚接触形成部が親油性物質の一部を除去する可能性を低減する。したがって、湿潤部分は、かみそりカートリッジの後方に配置されてよい。追加的に又は代替的に、湿潤部分は、皮膚係合要素(7)又は刃(3)などの1つ以上の皮膚接触形成部の前に位置してもよい。
潤滑部分及び湿潤部分は、(図に示すように)刃の刃先に平行方向に並んでよく、又は刃先の方向に沿った湿潤部分の中心が、その方向に沿って潤滑部分の対応する中心と同一位置にあるように揃えてよい。換言すれば、少なくともかみそりカートリッジの使用中に第1表面積(6)が通過する領域はまた、第2表面積(9)によっても通過される。これにより、湿潤部分が後で通過する皮膚の全体に潤滑剤を提供することができる。加えて、使用する際、第2表面積(9)はまた、第1表面積が典型的な剃毛ストローク中に通過しない領域を通過してもよい。あるいは、湿潤部分及び潤滑部分は、刃先の方向に沿ってずらしてもよい。上記に加えて、潤滑部分は少なくとも湿潤部分の長さに等しい長さを有してもよく、その長さは刃の刃先に平行、つまり切断面(4)内の切断方向(A)に垂直であり、又は図2を見ると左から右若しくは右から左である。
湿潤部分は、皮膚に接触するための第1表面積を有し、潤滑部分は、皮膚に接触するための第2表面積を有する。潤滑組成物は、抵抗を低減するが、皮膚と疎水性部分との摩擦もまた低減することがあるため、皮膚軟化剤の堆積の低減を招き、与えられた皮膚保湿効果が低減する。
第1表面積の第2表面積に対する比率は、1:5、1:3、1:2.5又は1:2〜2:1、2.5:1、3:1又は5:1の範囲内である。例えば、第1表面積の第2表面積に対する比率は、1:5〜5:1、好ましくは1:3〜3:1、より好ましくは1:2.5〜2.5:1、更に好ましくは1:2〜2:1の範囲内である。特定の範囲内では、適切な潤滑が提供されて、湿潤部分の存在により発生する抵抗を低減する一方で、湿潤部分の効果の減少を回避する助けにもなる。特に、皮膚に潤滑剤を提供することができる表面積と皮膚に疎水性物質を提供することができる表面積との間にバランスを提供することによって、より狭い範囲内で低減された抵抗と湿潤効果との間の一層改善されたバランスを実現する。
いくつかの実施形態において、第1表面積の第2表面積に対する比率は、湿潤部分の表面積のすぐ前又は後ろの潤滑部分の表面積のみを比較することにより、算出されてよい。その点で、追加の潤滑部分は、結果として湿潤部分に直接潤滑剤を提供しないカートリッジ上(例えば刃の面)に提供されてよい。これにより、湿潤部分に影響を及ぼさない追加の潤滑剤を有するかみそりカートリッジを増強しながら、湿潤部分が通過する皮膚の領域に関するかぎり有利な表面積の比率を利用でき、湿潤部分の効果に悪影響を及ぼすことを避けつつ、剃毛体験全体にもたらされる潤滑性の増加につながる。
湿潤部分の第1表面積及び潤滑部分の第2表面積は、平面であってよいか、又は浅い凸状及び/若しくは凹状の曲面を形成してよい。第1及び/又は第2表面積が平面である場合、凸状又は凹状の表面よりも大きい、堆積用の表面積を提供してよい。第1表面積はまた、刃の先端部からかみそりカートリッジの基底部に向かって傾斜してよく、これによりユーザーが体験する抵抗を更に低減することができる一方で、湿潤部分による保湿剤の堆積を容易にする。この効果を高めるため、表面積は、すべての表面積の接線が切断面に対して鋭角αをなすように傾斜してよい。抵抗の低減と良好な皮膚接触の維持とのより良いバランスを保つために、角度αは5度〜15度であってよい。
湿潤部分及び潤滑部分は、任意の所望の形状を有してよい。例えば、潤滑部分は、剃毛システム若しくはかみそりカートリッジの全幅、又はその幅の一部のみにわたって延在してよい。更に、その部分は、縦に延在する直線的形状のストリップである必要はない。湿潤部分及び潤滑部分は、弓形形状を有してもよく、例えば、ほぼ楕円形状のかみそりカートリッジの刃を取り巻く成形された環の形状であってよい。あるいは、複合体は、細長いストリップとして製造されてよく、例えば、米国特許第5,604,983号に開示されているように、刃を取り巻くように位置付けられ、大まかに楕円形状に挟着固定されてよい。
湿潤部分及び潤滑部分はまた、例えば、断面において楔形、正方形又は矩形など任意の所望の断面形状を有してよい。ハウジング及び部分が対応するロッキング係合の機構を含まない場合、部分はハウジングに接着されてよいか、又は、例えばインサート成形若しくはスロットコーティングによるなど他の任意の所望の方法で取り付けられてよい。
潤滑部分及び湿潤部分は、それぞれ独立に、例えば、25mm〜35mm、好ましくは28mm〜33.5mm、より好ましくは29.5mm〜32.5mmの(例えば、刃の刃先に平行な)長さであってよく、また最も広い箇所で1mm〜3.0mm、好ましくは1.5mm〜2.5mm、より好ましくは1.75mm〜2.25mmの(例えば、切断方向(A)に沿った)幅であってよい。潤滑部分及び湿潤部分は、それぞれ独立に、第1又は第2表面積と対応する部分の遠位表面との間の最長距離に沿って測定された、例えば、2mm〜2.5mm、好ましくは2.25mm〜2.45mm、より好ましくは2.3mm〜2.35mmの、(例えば、切断面4に垂直な)全体の高さを有してよい。
湿潤部分は、湿潤堆積物を皮膚上に残すためにヒトの皮膚を剃毛する間及び剃毛の結果侵食されるように、侵食性であるように構成される。本明細書で使用する用語「侵食性」は、湿潤部分に関連して用いる場合、以下に提供されるプロトコルに従って測定した場合に、25℃において0.50〜3.25kg、好ましくは0.75〜3.00kg、より好ましくは1.00〜2.50kgのChatillon硬度を有する湿潤部分を包含する。有益な磨耗速度は、この範囲内で達成され得る。効果的な湿潤をもたらすために、湿潤部分は、湿潤部分の少なくとも50重量%、好ましくは60重量%〜98重量%、より好ましくは70重量%〜95重量%、更に好ましくは80重量%〜93重量%の親油性物質を含む。あるいは、湿潤部分は、0.5μg/cm〜100μg/cm、好ましくは1μg/cm〜50μg/cm、より好ましくは2μg/cm〜20μg/cm、更に好ましくは3μg/cm〜15μg/cmの混合量で1種以上の親油性物質を堆積するように構成されてよい。皮膚上でのかみそりカートリッジ使用後に、堆積される親油性物質の量は、高圧の液体クロマトグラフィー(HPLC)と組み合わせた溶媒抽出、又は他の既知の方法によって測定できる。
親油性物質は、室温で液体、半固体、及び/又は固体であってもよく、また、1つ又は複数の炭化水素、脂肪酸、脂肪アルコール、エステル類、トリグリセリド、脂肪、バター、ワックス、親油性皮膚活性剤、又はこれらの混合物を含んでもよい。
有利には、固体又は半固体が存在する場合には、湿潤部分は、100℃を超える融点を有する物質を湿潤部分の20重量%未満、好ましくは5重量%未満含み、より好ましくは含まない(すなわち、ほぼ含まない)。これは、過剰量のかかる物質は、湿潤部分の柔軟性を低くし、したがって製造及び/又は試料中に亀裂がより入りやすくなり得るという理由による。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体の炭化水素系親油性物質としては、直鎖、分枝鎖、飽和及び不飽和の炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられ、これらは、天然又は合成の炭化水素皮膚軟化剤及びこれらの混合物を含み得る。好ましい自然炭化水素皮膚軟化剤としては、ペトロラタム、鉱油及びこれらの混合物が挙げられる。好ましい合成炭化水素皮膚軟化剤としては、イソヘキサデカン(例えば、CrodaのArlamol HD(商標))及びポリデセン(例えば、Exxon MobilのPuresyn 2(商標))などの分枝鎖炭化水素が挙げられる。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体の脂肪アルコール又は脂肪酸皮膚軟化剤としては、飽和及び不飽和の高級アルコール、特にC12〜C30脂肪アルコール、及び脂肪酸、特にラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、又はベヘン酸などのアルコール/酸が挙げられる。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体のエステル皮膚軟化剤としては、C12〜C30アルコールのエステル類、及びこれらの混合物、特にミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、及びこれらの混合物が挙げられる。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体のトリグリセリド皮膚軟化剤としては、合成又は天然のトリグリセリド、特にヒマワリ、アボカド、オリーブ、キャスター、ココナッツ、ココア、及びこれらの混合物由来の天然トリグリセリドが挙げられる。より好ましいのは、ココヤシ由来トリグリセリド、例えば市販の材料であるMyritol(商標)312及び318(Cognis)、Estasan(商標)(Croda)及びMiglyol(商標)(Sasol)である。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体の脂肪及びバター皮膚軟化剤としては、ココナツバター、シアバター、及びこれらの混合物が挙げられる。
湿潤部分内に含ませることができる液体、半固体、又は固体のワックス皮膚軟化剤としては、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、カンデリラ(candellila)、オゾケライト、及びこれらの混合物、好ましくはパラフィンワックスが挙げられる。有利には、ワックスは湿潤部分に改善された硬度及び侵食性(erodability)を与えることができるので、湿潤部分はいくらかのワックスを含むが、上述のように、過剰な量のワックスの存在は組成物の柔軟性を低くし、したがって製造及び/又は使用中に亀裂がより入りやすくなり得る。好ましくは、したがって、湿潤部分は湿潤部分の2重量%〜20重量%、より好ましくは3重量%〜15重量%のワックスを含む。
湿潤部分は、湿潤部分の過剰に急速な侵食を防ぐために構造化ポリマーを更に含んでよい。好ましくは、湿潤部分は、湿潤部分の2重量%〜50重量%、好ましくは3重量%〜40重量%、より好ましくは4重量%〜12重量%の構造化ポリマーを含む。
本明細書において定義されるように、構造化ポリマーは、上で定義された「親油性物質」の1つと見なされず、「親油性物質」の重量パーセントを計算する目的には無視されるものとする。
有利には、構造化ポリマーはブロックコポリマーを含む。より有利に、ブロックコポリマーは、ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー、マルチブロックコポリマー、放射状ブロックコポリマー、ランダムブロックコポリマー、又はこれらのポリマーの混合物を含む。
ブロックコポリマーがトリブロックコポリマーを含む場合には、トリブロックコポリマーは好ましくは、線状ABAトリブロックポリマーを含む。理論に束縛されるものではないが、本出願人らは、Aブロックが凝集してドメインを生成し、その中で潤いを与える疎水性相が蓄積し、Bブロックによって一緒に連結されると考える。この構造体は、湿潤部分に対して必要な耐摩耗性を与えるために適切な硬度を提供する一方で、処理するのに十分なだけ、並びに処理及び/又は使用中に亀裂が入らない若しくは破断しないだけ十分に可撓性であり得る。
有利に、線状ABAブロックコポリマーは、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)ブロックコポリマー、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)ブロックコポリマー、スチレン−エチレンブチレン−スチレン(S−EB−S)ブロックコポリマー、及びこれらの混合物を含む。より有利に、線状ABAブロックコポリマーは、好ましくは、スチレン−エチレンブチレン−スチレン(S−EB−S)ブロックコポリマーを含む。更により有利に、S−EB−Sのブタジエンに対するスチレンの重量比は、20:80〜40:60、好ましくは約30:70の範囲である。
特に有用な市販のABAブロックコポリマーとしては、Penreco社から入手可能なVersagel(商標)材料及びKraton(商標)Gシリーズ、特にG−6150、G−1651、G−1652、及び1654が挙げられる。
上述のように、湿潤部分内に含まれる構造化ポリマーは、ランダムブロックコポリマーを含んでもよい。好適なランダムブロックコポリマーの例としては、エチレンと酢酸ビニルとのコポリマーであるエチレン酢酸ビニル(EVA)が挙げられる。有利に、EVAポリマー内に含まれるエチレンの量は、有益な耐摩耗性をもたらすためにEVAの65〜90重量%、好ましくは70〜85重量%である。市販の範囲のEVAはElvax(商標)と呼ばれ、DuPont社により商品化されている。
湿潤部分は、改善された処理を実施し易くするために、油相ゲル化剤などの組成物に好適な融解粘度を与える1種以上の追加の成分を含んでもよいが、ただし、この追加の成分は湿潤部分の硬度又は侵食性を著しく低減しないことが前提となる。そのような成分の例は、Thixcin R(商標)(Elementis Specialities製)として市販されているトリヒドロキシステアリン、エチレン酢酸ビニル(EVA)、及びこれらの混合物である。
本発明による湿潤部分は、親油性物質を融解するのに好適な温度(典型的には130℃)まで親油性物質を加熱した後、構造化ポリマーを添加し、構造化ポリマーが溶解するまでよく混合することによって作製され得る。次に、この混合物を、典型的には90℃まで冷却し、その後任意の他の成分が加えられる。最終工程において、前記混合物を好適な容器又は金型に注ぎ込み、室温まで冷却する。
混合物が固まって湿潤部分を形成したら、これを適切なやり方でかみそりカートリッジに取り付けることができる。かかる手法の1つは、湿潤部分をカートリッジの上に直接成形することである。他の手法は、接着剤組成物を用いて湿潤部分を直接又は間接的にカートリッジに接着することである。間接的に接着する方法の1つは、アセテートシートなどの適切な基材のシートの上に湿潤部分を注型成形した後、このシートを、例えば機械的に又は接着剤によってカートリッジに接着することである。
第2表面積を有する潤滑部分は、潤滑部分の少なくとも20重量%の潤滑剤を含む。好ましくは、潤滑部分は、潤滑部分の30重量%〜80重量%、より好ましくは40重量%〜75重量%の潤滑剤を含む。あるいは、潤滑部分は、使用中に20μg/cm〜100μg/cmの混合量で1種以上の潤滑剤を堆積するように構成されてよい。皮膚上でのかみそりカートリッジ使用後(ただし、水ですすぐ前)に、堆積される潤滑剤の量は、高圧の液体クロマトグラフィー(HPLC)と組み合わせたカップスクラブ若しくは水中の溶媒抽出、又は他の既知の方法によって測定できる。
潤滑剤は、当業者にとって既知であってよいが、好ましくは水溶性(すなわち親水性)又は疎油性である。かかる潤滑剤を選択すると、刃と皮膚との間の相互作用を和らげるのに更に役立つ。水溶性潤滑剤の実施例として水溶性ポリマーが挙げられる。
好ましい潤滑性水溶性ポリマーはポリエチレンオキシドである。より好ましいポリエチレンオキシドは、POLYOX(Union Carbide Corporationから入手可能)又はALKOX(Meisei Chemical Works(Kyoto,Japan)から入手可能)として一般に知られている。これらのポリエチレンオキシドは好ましくは、10万〜600万、より好ましくは30万〜500万の分子量を有する。最も好ましいポリエチレンオキシドは、40〜80%の約500万の平均分子量を有するポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX COAGULANT)と60%〜20%の約30万の平均分子量を有するポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX WSR−N−750)との配合物を含む。ポリエチレンオキシド配合物はまた、PEG−100等の低分子量(すなわち、MW<10,000)ポリエチレングリコールを最大約10重量%有利に含有してもよい。ポリエチレンオキシドは、例えば粉末又はペレットの形状で提供されてよい。潤滑部分は、例えば、潤滑性水溶性ポリマー、特にポリエチレンオキシド又はポリエチレングリコール、更にはポリエチレンオキシド及びポリエチレングリコールの混合を少なくとも20重量%、好ましくは30重量%〜80重量%、又はより好ましくは40重量%〜75重量%含有してよい。
潤滑部分は、潤滑部分に構造体を提供するために1種以上の非水溶性ポリマーを更に含んでよい。使用され得る好適な非水溶性ポリマーの実施例には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ブタジエン−スチレンコポリマー(例えば、中及び高耐衝撃性ポリスチレン)、ポリアセタール、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー、エチレンビニルアセテートコポリマー、及びポリプロピレン/ポリスチレンのブレンドなどのブレンドが挙げられる。好ましくは、潤滑部分は、潤滑部分の5重量%〜50重量%、より好ましくは15重量%〜40重量%、更に好ましくは20重量%〜35重量%の非水溶性ポリマーを含む。より好ましい非水溶性ポリマーは、ポリスチレン、好ましくはBASF 2824などの汎用ポリスチレン、又はMobil 4324などの耐衝撃性ポリスチレン(すなわち、ポリスチレン−ブタジエン)である。この部分は、生産中及び使用中の双方において、適正な機械的強度をもたらすために、十分な量で非水溶性ポリマーを含有する必要がある。
潤滑部分はまた、ポリエチレングリコール(例えば1〜10重量%)、着色剤、酸化防止剤及び防腐剤などの低分子量の水溶性剥離促進剤など、他の従来の剃毛成分及び複合成分を含有してもよい。水溶性剥離促進剤は、米国特許第5,113,585号で説明されている。着色剤を含有する部分は、剃毛中に、好ましくは部分の摩耗に反応して着色剤を剥離し、色を変更するように設計することができる。部分は、例えば、0.1重量%〜5重量%、好ましくは0.25重量%〜3重量%、又はより好ましくは0.5重量%〜2重量%の着色剤を含有してよい。
潤滑部分(特に湿潤部分の前に位置する場合)は、潤滑部分の0.5重量%〜10重量%、好ましくは2重量%〜6重量%、更に好ましくは3.5重量%〜4.5重量%の量の油、特に鉱物油を更に含んでよい。場合によって、鉱物油の濃度は、潤滑部分の0.1重量%〜1.5重量%、例えば0.12重量%〜1.2重量%の範囲内である。上述のとおり鉱物油の量の追加は、湿潤部分からの親油性物質の堆積を促し得る、より疎水性のある表面を皮膚上に作ることができる。
潤滑部分は、米国特許第5,956,848号で論じられるように、当該技術分野において当業者に既知の従来の共押出又は成形方法によって作成することができる。冷却後、複合物を適切な長さにカットしてかみそりカートリッジ又は剃毛システムに取り付けることができる。潤滑部分は、任意の所望の方法でハウジングに取り付けることができる。例えば、潤滑部分は、上述のように潤滑部分をハウジング内の開口部に固定するのでなく、接着剤を使用してハウジング上に装着されてもよい。
湿潤部分及び/又は潤滑部分はまた、1種以上の剃毛剤又は皮膚活性剤を含んでよく、これには湿潤剤、保湿剤、又は皮膚コンディショナー(例えばナイアシンアミド及びグリセリン);皮膚再生組成物(例えば、レチノイドを含む微細な小じわ、しわ、一様でない皮膚の色合いを対象とするもの)、化粧組成物;抗炎症剤(コルチコステロイドを含む);老化防止剤(フラボノイドを含む)ラジカルスカベンジャー;日焼け止め剤;皮膚冷却剤又は温化剤などからなる群から選択されるコンディショニング剤などが挙げられる。湿潤部分及び/又は潤滑部分は、それぞれの部分の0.001重量%〜10重量%、より好ましくは0.01重量%〜7重量%、更に好ましくは0.025重量%〜5重量%の量で存在する1種以上の皮膚活性剤を含んでもよい。
特に、潤滑部分及び/又は湿潤部分は、0.01重量%〜5重量%、好ましくは0.02重量%〜2.5重量%、より好ましくは0.05重量%〜1.5重量%、更に好ましくは0.1重量%〜1重量%の、酸化亜鉛(ZnO)、ジンクピリチオン(ZPT)、フラボノイド若しくは粒子状日焼け止め剤(例えば二酸化チタン)など粒子状活性物質、又はビタミンE(若しくはその誘導体、例えばビタミンEアセテート又はニコチン酸トコフェロール)、ヘキサミジン、サリチル酸、若しくはその混合物など親油性活性物質を含んでもよい。
湿潤部分又は潤滑部分内に含まれてよい他の液体、半固体、又は固体の親油性皮膚活性剤として、皮膚上で活性を有する他の油溶性ビタミン及び作用剤、ラノリン;セラミド;ステロール及びステロールエステル;カンファー;ユーカリプトール;精油、及びこれらの混合物が挙げられる。
Chatillon硬度試験
設備:デジタル力計を装備するChatillon TCD 200
試料調製
1.湿潤部分を完全に融解させて60mLの量り皿(70mm×70mm×24mm)に入れる。
2.脂質を25℃で一晩保存して平衡化する。
3.硬度試験の前に湿潤部分を量り皿から注意深く取り出す。
機械の準備
A)
1.Chatillon TCD 200及びデジタルフォースゲージをメーカーの使用説明書に従って準備する。
2.ランプ速度を47mm/分に設定する。
B)硬度値を25℃で測定する:
1.この試験方法の場合、尖頭構造をランプの軸に取り付ける必要がある。
2.上記のとおりに調製した湿潤部分を、ランプの軸の中央の真下の金属基板上に横にした状態で置く。湿潤部分の中点をランプの軸の中央と一致させる必要がある。
3.湿潤部分が平板の下の定位置にあり、速度が47mm/分で設定され、デジタルフォースゲージが上述のように「C Peak」で設定された状態で、Chatillon TCD200の「Down」ボタンを押し下げる。
4.プローブが湿潤部分の表面に触れると同時にChatillon TCD200を停止し、距離カウンタをゼロに設定する。
5.フォースゲージをゼロになるようにリセットする。
6.距離カウンタが13mmになるまでChatillon TCD200上の「Down」ボタンを押し下げ、Cピークの読みを記録する。
次の表は、刃の前又は後ろに配置されたストリップとしてそれぞれかみそりカートリッジに組み込まれてよい湿潤部分及び潤滑部分について詳述している。
Figure 2014532526
双方ともUnion Carbide Corp.(Danbury,CT)製のPolyox WSRコンポーネント
実施例の湿潤部分は、炭化水素及びろうを130℃に加熱した後、線状ABAトリブロックポリマー(Kraton G1650E)を添加し、ポリマーが完全に溶解するまで十分に混合することによって製造することができる。次に混合物を90℃に冷却し、Thixcinを添加し、その後混合物をカートリッジの上に成形してよく、室温まで冷却することができる。上記実施例の湿潤部分のChatillon硬度は1.7であり、角度αは12.4度になるように成形された。
潤滑部分は、押出ストリップを形成するために、成分の配合物をバレル圧12.4MPa(124.1バール(1800psi))及び温度約180℃、並びにダイ圧16.6MPa(165.5バール(2400psi))及び温度185℃で押出成形機の中を通して押し出すことによって、製造されてよい。
湿潤部分の皮膚に接触する表面積の潤滑部分の皮膚に接触する表面積に対する比率は、1.5:1である。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

Claims (15)

  1. a.ハウジング(2)と、
    b.前記ハウジング内に配置された1枚以上の刃(3)と、
    c.当該湿潤部分の少なくとも50重量%の親油性物質を含み、前記ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第1表面積(6)を有する湿潤部分(5)と、
    d.当該潤滑部分の少なくとも20重量%の潤滑剤を含み、前記ハウジング内に配置され、皮膚と接触する第2表面積(9)を有する潤滑部分(8)と、を含み、
    前記第1表面積の前記第2表面積に対する比率が、1:5〜5:1の範囲内である、かみそりカートリッジ(1)。
  2. 前記潤滑部分及び湿潤部分が、前記1枚以上の刃の反対側の面に位置付けられている、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。
  3. 前記潤滑部分及び湿潤部分が、前記1枚以上の刃の同じ側の面に位置付けられている、請求項1に記載のかみそりカートリッジ。
  4. 前記潤滑部分及び湿潤部分が、それぞれ、前記1枚以上の刃の前又は後ろのいずれかにそれぞれ位置付けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  5. 前記第2表面積が、前記第1表面積のすぐ前又は後ろにある前記潤滑部分の領域に限定されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  6. 前記潤滑部分が、前記湿潤部分の前に位置付けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  7. 前記潤滑部分が、前記刃の前に位置付けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  8. 前記湿潤部分が、前記刃の後ろに位置付けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  9. 前記刃のそれぞれが刃先を有し、前記潤滑部分及び湿潤部分が、前記刃先と平行の方向に互いに揃えられ、好ましくは前記潤滑部分が前記湿潤部分の長さに少なくとも等しい長さを有し、前記長さは前記刃先と平行に測定される、請求項1〜8のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  10. 前記第1表面積の前記第2表面積に対する表面積の比率は、1:3〜3:1、好ましくは1:2.5〜2.5:1、より好ましくは1:2〜2:1の範囲内である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  11. 前記湿潤部分(5)は、前記湿潤部分(5)の60重量%〜98重量%、好ましくは70重量%〜95重量%、より好ましくは80重量%〜93重量%の親油性物質を含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  12. 前記潤滑部分は、前記潤滑部分(5)の30重量%〜80重量%、好ましくは40重量%〜75重量%の潤滑剤を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  13. 前記湿潤部分は、炭化水素、脂肪酸、脂肪アルコール、エステル、トリグリセリド、脂肪、バター、ワックス、油、又はこれらの混合物から選択される少なくとも1種の親油性物質、好ましくは炭化水素及び油から選択される少なくとも1種の親油性物質、より好ましくは鉱物油又はペトロラタム、更により好ましくは鉱物油及びペトロラタム、を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  14. 前記潤滑部分は、水溶性ポリマーから選択される潤滑剤、好ましくはポリエチレンオキシド又はポリエチレングリコールから選択される潤滑剤、より好ましくはポリエチレンオキシド及びポリエチレングリコールの双方、を含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジ。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載のかみそりカートリッジを含む、かみそり。
JP2014540234A 2011-11-10 2012-11-09 潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ Pending JP2014532526A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP11188671.9 2011-11-10
EP11188671.9A EP2591895B1 (en) 2011-11-10 2011-11-10 Razor cartridge with lubrication and moisturizing strips
PCT/US2012/064268 WO2013070995A1 (en) 2011-11-10 2012-11-09 Razor cartridge with lubrication and moisturizing strips

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014532526A true JP2014532526A (ja) 2014-12-08

Family

ID=47192216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014540234A Pending JP2014532526A (ja) 2011-11-10 2012-11-09 潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20130118014A1 (ja)
EP (1) EP2591895B1 (ja)
JP (1) JP2014532526A (ja)
KR (1) KR20140083017A (ja)
CN (1) CN103930245A (ja)
BR (1) BR112014011233A2 (ja)
IN (1) IN2014DN03125A (ja)
MX (1) MX2014005558A (ja)
RU (1) RU2588975C2 (ja)
SG (1) SG11201401930VA (ja)
WO (1) WO2013070995A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9751229B2 (en) * 2013-12-20 2017-09-05 The Gillette Company Llc Heated shaving razor
US9301657B2 (en) 2013-12-30 2016-04-05 L'oreal Skin care device with integrated cleanser
RU2651456C1 (ru) * 2014-04-03 2018-04-19 Дзе Жиллетт Компани Ллс Бритвенный картридж для удаления волос
EP3262233A1 (en) 2015-02-25 2018-01-03 The Procter and Gamble Company Fibrous structures comprising a surface softening composition
EP3799855A1 (en) * 2015-06-30 2021-04-07 The Gillette Company LLC Lubricating members for razor cartridges
US10457888B2 (en) * 2015-06-30 2019-10-29 Braun Gmbh Lubricating members for razor cartridges
EP3623527A1 (en) 2015-07-10 2020-03-18 The Procter & Gamble Company Fabric care composition comprising metathesized unsaturated polyol esters
KR20190011335A (ko) 2015-12-01 2019-02-01 빅-비올렉스 에스아 면도기 및 면도기 카트리지
US10652956B2 (en) 2016-06-22 2020-05-12 The Gillette Company Llc Personal consumer product with thermal control circuitry and methods thereof
US11311750B2 (en) 2016-07-08 2022-04-26 The Gillette Company Llc Lubricating member for razor cartridges comprising metathesized unsaturated polyols
BR112019000375A2 (pt) * 2016-07-08 2019-04-24 The Gillette Company Llc membros lubrificantes para cartuchos de aparelho de barbear ou depilar que compreendem um éster de poliol insaturado metatetizado
EP3351358B1 (en) 2017-01-20 2019-11-20 The Gillette Company LLC Heating delivery element for a shaving razor
KR20190005639A (ko) 2017-07-07 2019-01-16 박종철 습식 면도기의 면도날 연마 장치
US11123888B2 (en) 2018-03-30 2021-09-21 The Gillette Company Llc Razor handle with a pivoting portion
JP2021516136A (ja) 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 可動部材を有するかみそりハンドル
US11691307B2 (en) 2018-03-30 2023-07-04 The Gillette Company Llc Razor handle with a pivoting portion
US11607820B2 (en) 2018-03-30 2023-03-21 The Gillette Company Llc Razor handle with movable members
CN111819050B (zh) 2018-03-30 2022-10-04 吉列有限责任公司 具有可移动构件的剃刀柄部
USD874061S1 (en) 2018-03-30 2020-01-28 The Gillette Company Llc Shaving razor cartridge
CN111819048A (zh) 2018-03-30 2020-10-23 吉列有限责任公司 具有枢转部分的剃刀柄部
WO2019190961A1 (en) 2018-03-30 2019-10-03 The Gillette Company Llc Razor handle with a pivoting portion
CN111819044B (zh) 2018-03-30 2022-09-16 吉列有限责任公司 具有枢转部分的剃刀柄部

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494961A (en) * 1977-12-02 1979-07-27 Warner Lambert Co Cartridge for razor blade
US4944090A (en) * 1989-04-03 1990-07-31 Stanley Sumnall Razor head with yieldable shaving aid
JPH06504934A (ja) * 1991-02-27 1994-06-09 ザ ジレツト カンパニー 安全かみそり
JPH08276081A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Feather Safety Razor Co Ltd 剃刀用潤滑材
JPH105460A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
JP2001526552A (ja) * 1996-03-27 2001-12-18 ザ、ジレット、カンパニー 改良されたガードを備えたシェービング装置
JP2007521933A (ja) * 2004-02-26 2007-08-09 ザ ジレット カンパニー 剃毛ブレードユニット
JP2009508836A (ja) * 2005-09-16 2009-03-05 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド 美容組成物における又は美容組成物に関する改良

Family Cites Families (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1679670A (en) * 1925-09-29 1928-08-07 Reealaxion Razor Company Inc Safety razor
JPS57194787A (en) * 1981-05-28 1982-11-30 Ajinomoto Co Inc Culture medium for animal cell
US5113585A (en) 1990-09-28 1992-05-19 The Gillette Company Shaving system
US6212777B1 (en) 1993-09-29 2001-04-10 The Gillette Company Safety razors
US5604983A (en) 1994-04-14 1997-02-25 The Gillette Company Razor system
US5653971A (en) 1995-06-30 1997-08-05 The Gillette Company Shaving aid composite with an inclusion complex of a skin-soothing agent and a cyclodextrin
US5713131A (en) 1995-06-30 1998-02-03 The Gillette Company Shaving aid composite with a non-volatile cooling agent
USD401014S (en) * 1997-02-27 1998-11-10 The Gillette Company Shaving aid strip for razor cartridge
US5956848A (en) 1997-02-27 1999-09-28 The Gillette Company Shaving system
USD434186S (en) * 1999-06-30 2000-11-21 Bic Corporation Pair of shaving aid elements for a razor unit
USD424745S (en) * 1999-08-05 2000-05-09 The Gillette Company Shaving aid strip for razor cartridge
US6584690B2 (en) * 2000-02-16 2003-07-01 Warner-Lambert Company Wet shaving assembly
US7370419B2 (en) * 2000-02-16 2008-05-13 Eveready Battery Company, Inc. Replacement cartridge for a razor assembly
USD436691S1 (en) * 2000-02-18 2001-01-23 The Gillette Company Shaving aid strip for a razor cartridge
USD456563S1 (en) * 2000-12-14 2002-04-30 The Gillette Company Shaving aid strip for razor cartridge
US6868610B2 (en) * 2001-11-15 2005-03-22 The Gillette Company Shaving razors and razor cartridges
US7103977B2 (en) * 2002-08-21 2006-09-12 Eveready Battery Company, Inc. Razor having a microfluidic shaving aid delivery system and method of ejecting shaving aid
USD499843S1 (en) * 2002-11-20 2004-12-14 Kai R&D Center Co., Ltd. Blade for safety razor
US20040181943A1 (en) * 2003-03-18 2004-09-23 Michael Kwiecien Shaving systems
USD524986S1 (en) * 2003-12-22 2006-07-11 The Gillette Company Razor cartridge
US7103976B2 (en) * 2004-02-06 2006-09-12 Eveready Battery Company, Inc. Razor assembly
US20060080837A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-20 Robert Johnson Shaving razors and cartridges
JP4874553B2 (ja) * 2005-01-31 2012-02-15 株式会社貝印刃物開発センター 顔のほか足や腕の毛を剃るための安全カミソリ
US20060225285A1 (en) * 2005-04-12 2006-10-12 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Razor head with mild cleansing composition as a shaving aid
USD550400S1 (en) * 2005-07-11 2007-09-04 Eveready Battery Company, Inc. Cartridge
JP4921747B2 (ja) * 2005-09-09 2012-04-25 株式会社貝印刃物開発センター 剃刀
USD542972S1 (en) * 2005-09-16 2007-05-15 Reckitt Benckiser (Uk) Limited Razor head
US7811553B2 (en) * 2005-11-09 2010-10-12 The Gillette Company Molded shaving aid compositions, components and methods of manufacture
USD547494S1 (en) * 2006-06-15 2007-07-24 The Gillette Company Razor cartridge lubricant assembly
US20080019936A1 (en) * 2006-07-24 2008-01-24 Nikita Wilson Multi-Purpose Shave Composition
US7581318B2 (en) * 2006-08-03 2009-09-01 Eveready Battery Company, Inc. Skin engaging device for a safety razor
USD559455S1 (en) * 2006-09-04 2008-01-08 Reckitt Benckiser (Uk) Limited Razor handle
JP5010896B2 (ja) * 2006-10-31 2012-08-29 株式会社貝印刃物開発センター 剃刀
BRPI0808545B1 (pt) * 2007-03-02 2019-06-04 The Gillette Company Aparelho de barbear ou depilar que tem um auxílio para barbeamento ou depilação com contorno em formato de asa
US20080256800A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Roy Nicoll Razor cartridge assembly with movable face
US20080256803A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 William Earle Tucker Razor cartridge pivot axis
US20090071006A1 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 The Gillette Company Safety razor with enhanced shaving aid member
CN107334661A (zh) * 2007-10-02 2017-11-10 库斯有限公司 局部施用性化妆品或药物组合物
US20100126521A1 (en) * 2007-12-26 2010-05-27 Kyte Iii Kenneth Eugene Personal Care Compositions Containing Skin Conditioning Agents
US20090223057A1 (en) 2008-03-07 2009-09-10 Eveready Battery Company, Inc. Shaving aid material
RU2487010C2 (ru) * 2008-10-17 2013-07-10 Дзе Жиллетт Компани Устройство для удаления волос с дозированием жидкости
WO2010129235A2 (en) * 2009-04-27 2010-11-11 The Procter & Gamble Company Shave preparations
USD617948S1 (en) * 2009-08-31 2010-06-15 Eveready Battery Company, Inc. Razor cartridge
KR20110024234A (ko) * 2009-09-01 2011-03-09 주식회사 도루코 면도기 카트리지
WO2011047222A1 (en) * 2009-10-16 2011-04-21 Eveready Battery Company, Inc. Lubrication box for a wet shaving implement
US8209869B2 (en) * 2009-11-09 2012-07-03 The Gillette Company Cantilever comb guard
EP2361607B1 (en) * 2010-02-18 2015-03-25 The Gillette Company Hair removal device comprising moisturizing compositions
US20110197449A1 (en) * 2010-02-18 2011-08-18 Alison Fiona Stephens Hair removal device comprising an erodable composition
WO2011102996A2 (en) * 2010-02-18 2011-08-25 The Gillette Company Hair removal device comprising erodable moisturizer
US20110203113A1 (en) * 2010-02-25 2011-08-25 Xiandong Wang Razor Cartridge With Improved Cap Structure
US8407900B2 (en) * 2010-04-12 2013-04-02 The Gillette Company Shaving cartridge having mostly elastomeric wings
US20110262370A1 (en) * 2010-04-27 2011-10-27 Kyte Iii Kenneth Eugene Shave Preparations
US20120000074A1 (en) * 2010-07-01 2012-01-05 Pazosschroeder Marta Erodible Label For Razor Cartridge
US20120090179A1 (en) * 2010-10-15 2012-04-19 Alison Fiona Stephens Skin Engaging Member Forming A Ring
US20120090180A1 (en) * 2010-10-15 2012-04-19 Alison Fiona Stephens Hair Removal Device Comprising A Skin Engaging Member
USD665129S1 (en) * 2011-01-21 2012-08-07 The Gillette Company Razor
EP2517693B1 (en) * 2011-04-26 2018-05-23 The Gillette Company LLC Hair removal device comprising a modifying surfactant
PL2537511T3 (pl) * 2011-06-24 2017-07-31 The Gillette Company Llc Urządzenie do usuwania włosów zawierające kompozycje nawilżające

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494961A (en) * 1977-12-02 1979-07-27 Warner Lambert Co Cartridge for razor blade
US4944090A (en) * 1989-04-03 1990-07-31 Stanley Sumnall Razor head with yieldable shaving aid
JPH06504934A (ja) * 1991-02-27 1994-06-09 ザ ジレツト カンパニー 安全かみそり
JPH08276081A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Feather Safety Razor Co Ltd 剃刀用潤滑材
JP2001526552A (ja) * 1996-03-27 2001-12-18 ザ、ジレット、カンパニー 改良されたガードを備えたシェービング装置
JPH105460A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk 安全かみそり
JP2007521933A (ja) * 2004-02-26 2007-08-09 ザ ジレット カンパニー 剃毛ブレードユニット
JP2009508836A (ja) * 2005-09-16 2009-03-05 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド 美容組成物における又は美容組成物に関する改良

Also Published As

Publication number Publication date
IN2014DN03125A (ja) 2015-05-22
RU2588975C2 (ru) 2016-07-10
EP2591895B1 (en) 2019-02-27
US20130118014A1 (en) 2013-05-16
RU2014114420A (ru) 2015-12-20
BR112014011233A2 (pt) 2017-05-09
SG11201401930VA (en) 2014-05-29
MX2014005558A (es) 2014-05-30
EP2591895A1 (en) 2013-05-15
WO2013070995A1 (en) 2013-05-16
KR20140083017A (ko) 2014-07-03
CN103930245A (zh) 2014-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014532526A (ja) 潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ
JP5795436B2 (ja) 侵食性保湿剤を含む脱毛装置
JP6113946B2 (ja) シェービング補助物質
EP2964432B1 (en) Razor with two glide members pivoting about a single axis
US20120094006A1 (en) Method Of Making A Skin Engaging Member
JP2014504891A (ja) 皮膚軟化剤を含む皮膚係合部材
EP2536391B1 (en) Hair removal device comprising an erodable composition
US20120094003A1 (en) Method Of Making A Sintered Skin Engaging Member
EP2361607B1 (en) Hair removal device comprising moisturizing compositions
EP2536390B1 (en) Hair removal device comprising erodable moisturizer
US20120090180A1 (en) Hair Removal Device Comprising A Skin Engaging Member
EP2517693B1 (en) Hair removal device comprising a modifying surfactant

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150312

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150413

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151124