JPH08276081A - 剃刀用潤滑材 - Google Patents

剃刀用潤滑材

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JPH08276081A
JPH08276081A JP7902295A JP7902295A JPH08276081A JP H08276081 A JPH08276081 A JP H08276081A JP 7902295 A JP7902295 A JP 7902295A JP 7902295 A JP7902295 A JP 7902295A JP H08276081 A JPH08276081 A JP H08276081A
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JP
Japan
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weight
lubricant
razor
antioxidant
blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP7902295A
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English (en)
Inventor
Kikuo Murayama
喜久雄 村山
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Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Feather Safety Razor Co Ltd filed Critical Feather Safety Razor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】剃刀に設けられる剃刀用潤滑材において、使用
に際し必要以上の膨潤を抑制することができ、もって、
多数回の使用を可能とする。 【構成】替え刃ユニットUは、刃台1、キャップ部材2
及びこれらにより挟持固定された刃体3,4等を備え
る。キャップ部材2の裏面側の収容凹部12内には、開
口部13から露出するようにして固形状の潤滑材14が
設けられる。この潤滑材14は、重量平均分子量が10
0万以上の分子の存在割合が45重量%のポリエチレン
オキサイド、ポリスチレン、酸化防止剤及び顔料により
構成され、各成分の配合比率は、例えばポリエチレンオ
キサイド68重量%、ポリスチレン30重量%、酸化防
止剤1重量%、顔料1重量%となっている。かかる潤滑
材14においては、膨潤が比較的起こりにくいものとな
り、1度の剃毛に際して、肌に付着する潤滑材14の量
が比較的少なくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自身の少なくとも一部
の表面が露出するよう剃刀に設けられてなる剃刀用潤滑
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、剃刀、特にキャップ部材等には、
肌との間の摩擦を低減し、剃毛を円滑にするための固形
状の潤滑材が設けられる(特開昭61−179186号
公報、特開昭63−214275号公報、特開平1−1
15389号公報等参照)。この種の潤滑材は、水が自
身に浸透することにより膨潤し、剃毛行為中において肌
に付着する。従って、剃毛の回数の増加に伴って、潤滑
材は徐々に消耗して小さくなってゆく。
【0003】この潤滑材を構成するのに使用される素材
として、ポリエチレンオキサイド及びポリスチレンの混
合物が主流を占めている。そして、これらの混合物中に
は、これらの化合物の低分子化を防止するための安定剤
として、若干量の酸化防止剤が配合されたり、或いは外
観品質確保のため、顔料が配合されたりしている。一般
に、当該潤滑材中のポリエチレンオキサイドの配合比率
は、57〜59重量%程度であり、ポリスチレンの配合
比率は、40〜41重量%程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
使用に供される潤滑材としては、剃刀刃の許容剃毛回数
(寿命)と同程度の回数分だけは、その存続を維持しう
るものであることが望ましい。
【0005】しかしながら、上記従来技術における一般
的な潤滑材は、比較的水により膨潤しやすいものであっ
た。このため、上記膨潤により、1度の剃毛に際し、肌
に付着する潤滑材の量が比較的多いものとなってしまう
おそれがあった。従って、剃刀刃の許容剃毛回数と同程
度の回数分だけ、潤滑材自身の存続を維持することが困
難となるおそれがあり、その結果、刃の切れ味が劣化す
る前に潤滑材の潤滑効果が薄れてしまうことがあった。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、剃毛時における肌との間の摩
擦を低減させるべく、剃刀に設けられる剃刀用潤滑材に
おいて、使用に際し必要以上の膨潤を抑制することがで
き、もって、多数回の使用を可能にすることのできる剃
刀用潤滑材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、自身の少なくと
も一部の表面が露出するよう剃刀に設けられてなる剃刀
用潤滑材であって、重量平均分子量が100万以上の分
子の存在割合が35重量%以上であるポリエチレンオキ
サイド63重量部〜79重量部と、ポリスチレン19重
量部〜35重量部と、酸化防止剤0.1重量部〜1重量
部とを備えたことをその要旨としている。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の発明における、前記酸化防止剤を、少なくと
もフェノール系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤によっ
て構成するとともに、前記フェノール系酸化防止剤の配
合比率を前記リン系酸化防止剤の配合比率よりも多くし
たことをその要旨としている。
【0009】ここで、本発明において使用されるポリエ
チレンオキサイドとしては、自身の重量平均分子量が1
00万以上の分子の存在割合が35重量%以上である必
要がある。この分子の存在割合が35重量%未満の場合
には、水によって膨潤しやすいものとなってしまう場合
がある。特に、好ましい存在割合は35重量%〜45重
量%である。さらに好ましくは40重量%〜45重量%
である。なお、存在割合が45重量%を超える場合に
は、成形性の悪化を招くおそれがある。また、ポリエチ
レンオキサイドの配合比率は63重量部〜79重量部で
ある必要がある。この配合比率が63重量部未満の場合
には、潤滑材としての効果(潤滑性)が薄いものとな
る。一方、配合比率が79重量部を超える場合には、水
によって膨潤しやすく、ねばつき、さらに成形性が悪く
なる。
【0010】また、本発明において使用されるポリスチ
レンの配合比率は、19重量部〜35重量部である必要
がある。この配合比率が19重量部未満の場合には、水
によって膨潤しやすく、ねばつき、さらに成形性が悪く
なる。一方、配合比率が35重量部を超える場合には、
潤滑材としての効果が薄くなり、持続性に難が生じる。
【0011】さらに、本発明において使用される酸化防
止剤としては、いかなるものであってもよいが、好まし
くは、フェノール系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤の
混合物である。特に、前記フェノール系酸化防止剤の配
合比率は前記リン系酸化防止剤の配合比率よりも多い方
が、相乗効果が図れる点で望ましい。なお、フェノール
系酸化防止剤とリン系酸化防止剤との混合比率で最も望
ましのは、これらの混合比率を2:1とすることであ
る。
【0012】上記フェノール系酸化防止剤としては、例
えば、テトラキス−[メチレン−3−(3’,5’−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]メタン、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェ
ノール、n−オクタデシル−3−(3’,5’−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)イソシアヌレート、トリエチレングリコール−ビ
ス−[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)プロピオネート]、2,2’−メチレン
ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、
4,4’−ブチリデンビス−(3−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)等が挙げられる。特に、テトラキス−
[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンが好適に
用いられる。
【0013】また、リン系酸化防止剤としては、例え
ば、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ
ト、トリスノニルフェニルホスファイト、トリス(2,
4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト、テトラキ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,4’−ビ
フェニレン−ジ−ホスファイト等が挙げられる。特に、
ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイトが好
適に用いられる。
【0014】さらに、上記酸化防止剤の配合比率は、
0.1重量部〜1重量部である必要がある。この配合比
率が0.1重量部未満の場合には、主成分たるポリエチ
レンオキサイドが酸化されて低分子化されやすいものと
なってしまう。一方、配合比率が1重量部を超える場合
には、主成分たるポリエチレンオキサイド等の諸機能が
充分に発揮できないおそれがある。
【0015】なお、本発明においては、上記成分以外に
も、適宜顔料等を適宜配合させるようにしてもよい。例
えば、良好な白色を呈するための顔料としては、酸化チ
タン等が好適に用いられうる。
【0016】
【作用】上記請求項1に記載の発明によれば、剃刀に設
けられてなる剃刀用潤滑材は、自身の少なくとも一部の
表面が露出する。そして、この潤滑材は、剃毛時におい
て、水を含むことによって膨潤し、溶出する。このと
き、本発明では、所定の成分が所定量だけ配合されてい
るので、膨潤が比較的起こりにくいものとなる。このた
め、剃毛の回数を重ねたとしても、その消耗度合いは比
較的小さくて済む。
【0017】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記作用がより確実なものとされうる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を二枚刃剃刀の替え刃ユニット
に具体化した一実施例を図1〜3に基づいて詳細に説明
する。
【0019】図1,2に示すように、剃刀を構成する替
え刃ユニットUは合成樹脂製の刃台1とキャップ部材2
とを備えている。刃台1及びキャップ部材2間には、2
枚の刃体3,4がスペーサ5を介して挟着固定されてい
る。より詳しく説明すると、キャップ部材2の裏面に
は、先端に拡径部6を有する係合突起7が一体形成され
ている。また、刃体3,4、スペーサ5及び刃台1には
それぞれ透孔8,9,10,11が形成されている。そ
して、これら透孔8〜11が位置合わせされた状態で、
透孔8〜11内に係合突起7が嵌め込まれ、さらに刃台
1から突出する係合突起7先端の拡径部6が、刃台1に
対し熱融着されている。
【0020】キャップ部材2の裏面側(図1,2の下
側)において、係合突起7の後方側には、キャップ部材
2の長さ方向に沿って収容凹部12が設けられている。
また、図3に示すように、キャップ部材2の表面側にお
いては、前記収容凹部12に連通するようにして複数の
開口部13が所定間隔を隔てて形成されている。そし
て、本実施例では、上記収容凹部12内に固形状の潤滑
材14が設けられている。従って、この潤滑材14は、
図の上側の刃体3及びキャップ部材2の一部(開口部1
3の形成されていない部分)により挟持固定された状態
となっている。
【0021】さて、本実施例における潤滑材14は、ポ
リエチレンオキサイド、ポリスチレン、酸化防止剤及び
顔料により構成されている。また、各成分の配合比率
は、ポリエチレンオキサイド68重量%、ポリスチレン
30重量%、酸化防止剤1重量%、顔料1重量%となっ
ている。さらに、本実施例で使用されるポリエチレンオ
キサイドは、重量平均分子量が100万以上の分子の存
在割合が45重量%となっている。本実施例では、酸化
防止剤としては、フェノール系酸化防止剤とリン系酸化
防止剤との2:1(重量比)の混合物が使用されてい
る。フェノール系酸化防止剤ととしては、テトラキス−
[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンが使用さ
れ、リン系酸化防止剤としては、ジステアリルペンタエ
リスリトールジホスファイトが使用されている。また、
顔料としては、酸化チタンが用いられている。
【0022】上記のように構成されてなる替え刃ユニッ
トUによれば、潤滑材14が、開口部13から露出した
恰好となる。そして、この潤滑材14は、剃毛時におい
て、水を含むことによって膨潤し、肌に対して圧接され
た状態で摺動する。そして、この摺動とともに潤滑材1
4は溶出してゆき、消耗してゆく。ここで、本実施例で
は、所定の成分が所定量だけ配合されているので、上記
膨潤が比較的起こりにくいものとなる。このため、1度
の剃毛に際して、肌に付着する潤滑材14の量が比較的
少なくて済み、剃毛による潤滑材14の消耗度合いを最
小限に抑えることができる。その結果、刃体3,4の切
れ味が劣化する前に潤滑材14の潤滑効果が薄れてしま
うことを防止することができ、ひいては替え刃ユニット
Uの多数回の使用を可能にすることができる。
【0023】尚、本発明は上記実施例に限定されず、例
えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施例では、顔料を添加する構成としたが、
当該顔料を省略するような構成としてもよい。
【0024】(2)本発明では、前記実施例における各
成分の配合比率を示す数値には必ずしも限定されるもの
ではなく、ポリエチレンオキサイドについては63重量
部〜79重量部、ポリスチレンについては19重量部〜
35重量部、酸化防止剤については0.1重量部〜1重
量部の配合比率を満足するものであればよい。
【0025】(3)前記実施例では、本発明を二枚刃剃
刀の替え刃ユニットUに具体化するようにしたが、一枚
刃剃刀の場合に具体化することもできる。また、替え刃
ユニットUではなく、把持部一体型の剃刀ユニット、例
えばディスポーザブル剃刀、軽便剃刀、或いは長柄剃
刀、レザータイプ剃刀等に具体化することもできる。
【0026】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施例から把握できる技術的思想に
ついて以下にその効果とともに記載する。(a)請求項
1又は2に記載の剃刀用潤滑材において、当該潤滑材
は、0.1重量部〜1重量部の顔料を含んでいることを
特徴とする。このような構成とすることにより、良好な
外観品質を確保することができる。
【0027】(b)請求項2又は上記付記(a)に記載
の剃刀用潤滑材であって、前記酸化防止剤におけるフェ
ノール系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤の配合比率を
2:1(重量比)としたことを特徴とする。このような
構成によれば、ポリエチレンオキサイド等の低分子量化
を抑制することができ、製品寿命の長期化を図ることが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
剃毛時における肌との間の摩擦を低減させるべく、剃刀
に設けられる剃刀用潤滑材において、剃毛を円滑に行う
ことができるのは勿論のこと、使用に際し必要以上の膨
潤を抑制することができ、もって、多数回の使用を可能
にすることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例における替え刃ユニットを示す断面図
である。
【図2】一実施例における替え刃ユニットを示す断面図
である。
【図3】一実施例における替え刃ユニットのキャップ部
材を示す平面図である。
【符号の説明】
14…潤滑材、U…剃刀を構成する替え刃ユニット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身の少なくとも一部の表面が露出する
    よう剃刀(U)に設けられてなる剃刀用潤滑材(14)
    であって、 重量平均分子量が100万以上の分子の存在割合が35
    重量%以上であるポリエチレンオキサイド63重量部〜
    79重量部と、 ポリスチレン19重量部〜35重量部と、 酸化防止剤0.1重量部〜1重量部とを備えたことを特
    徴とする剃刀用潤滑材。
  2. 【請求項2】 前記酸化防止剤を、少なくともフェノー
    ル系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤によって構成する
    とともに、前記フェノール系酸化防止剤の配合比率を前
    記リン系酸化防止剤の配合比率よりも多くしたことを特
    徴とする請求項1に記載の剃刀用潤滑材。
JP7902295A 1995-04-04 1995-04-04 剃刀用潤滑材 Pending JPH08276081A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010039611A (ko) * 1999-05-18 2001-05-15 쓰네가와 에쓰로 스무서를 부착한 면도날유니트
US20130153135A1 (en) * 2009-10-21 2013-06-20 Eveready Battery Company, Inc. Lubrication Box For A Wet Shaving Implement
JP2014532526A (ja) * 2011-11-10 2014-12-08 ザ ジレット カンパニー 潤滑及び湿潤ストリップを有するかみそりカートリッジ

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