JP2014525312A - 皮膚光線照射器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ユーザの目が治療用光線に露出することを防止するための皮膚光線照射器に関する。本発明による皮膚光線照射器は、ユーザ入力のための入力部と;少なくとも2つの色相の光源を含み、ユーザの皮膚に治療用光線を照射するための光源部と;前記光源部の周辺に設けられた接触センサーと;前記接触センサーの皮膚接触感知有無によって前記光源部で照射される光線の光量を制御する制御部とを含むことができ、前記制御部は、皮膚接触感知前後に前記光源部の光量を少なくとも2つの段階に制御することができる。したがって、本発明によれば、ユーザの目が光量が高い治療用光線に露出しないので、安全性が増大されるという利点がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、皮膚治療のために光線を利用する皮膚光線照射器に関し、さらに詳細には、安全性と使用性が増大された皮膚光線照射器に関する。
最近、レーザー及びLEDなどのような光を放出する光源部を具備したにきび治療器が開発された。
前記のような光源部を具備した従来のにきび治療器を使用して、にきびを治療する場合、ユーザの目が光源部で放出される光に直接的に露出されうる危険を伴う。前記光源部では、皮膚の危害度を考慮して適切な強さのレーザーや紫外線などの光を放出するが、目がこのような光に露出すれば、失明の危険まで至る問題点をもたらす。特に、患者自分が自家治療をするために、直接治療器を操作する場合に発生する非専門性または不注意な取り扱いによる危険性や、子供達の偶然な操作可能性による危険性は、非常に深刻に考慮されなければならない。
また、にきび治療だけでなく、各種皮膚疾患の治療及び皮膚状態の改善のための処置時にも、光を使用する機器が使用されることができ、このような場合にも、前記のような問題点が存在する。
このような問題点を解決するために、従来、光を利用して皮膚を治療するとき、光源部で放出される光が直接目に照射されることを防止することができるように、皮膚との接触の有無を感知し、光の発生を調節する技術が開発された。
しかし、前記のように皮膚との接触の有無を感知し、光の発生を調節する従来の皮膚光線照射器には、いくつかの問題点があった。
第一に、従来の皮膚光線照射器は、皮膚接触が感知されれば、直ちに光源部で光が照射されるように構成された。一般的に、ユーザが皮膚光線照射器を自分の皮膚に接触させた後、完全に密着させる過程で所定時間が必要とされるが、従来、皮膚光線照射器を使用する場合、このような所定時間にも光が照射され、ユーザの目が光に露出する危険性がある。また、従来、皮膚光線照射器は、ユーザの皮膚に接触する瞬間に直ちに大きな強さの光量を有する光線を皮膚に照射するが、ユーザが皮膚に完全に密着させる前に、皮膚光線照射器を皮膚から離隔させる場合(例えば、治療部位を誤って選定して、正しい治療部位に皮膚光線照射器を移動させる場合、電話または誰かの呼出に応対するために皮膚光線照射器を皮膚から取り外す場合など)には、大きな強さの光量を有する光線がユーザの目に照射され、ユーザに危険を与える問題点がある。
第二に、接触センサーの感知信号に対する制御部の反応速度が遅くて、ユーザが瞬間的に皮膚光線照射器を取り外したとき、目が光に露出する危険性があった。すなわち、制御部は、数秒間隔で皮膚光線照射器が皮膚から離隔されたことを通知する感知信号が接触センサーで生成されるかを検査し、このように数秒間隔で検査する場合、皮膚光線照射器がユーザの皮膚から離隔されても、光線の照射が直ちに中断されないため、ユーザの目がそのまま光に露出する。
第三に、接触センサーが皮膚光線照射器のヘッド部分を取り囲んでいるように構成された場合、手がヘッド部分に接触する場合、接触センサーがこれを感知し、光源部で光が照射され、そのため、目が直接的に光に露出する危険性があった。すなわち、皮膚光線照射器がユーザの皮膚に接触する場合にのみ、光線の照射が行われなければならないが、皮膚ではないユーザの手などに接触しても、光線の照射が始まって、ユーザの目がそのまま光に露出する。また、従来、皮膚光線照射器は、1つの接触センサーのみを光源部の周囲に配置し、この接触センサーのいずれか1つの部分でも皮膚に接触すれば、直ちに光線が照射されるように構成され、このように構成すれば、光源部がユーザの皮膚に完全に接触したか否かを感知することができず、ユーザの目が光に露出する問題をもたらすことがある。
前記のように、ユーザの目が光に繰り返して露出すれば、視力障害だけでなく、白内障や緑内障のような症状が発生するおそれがあるので、これに対する改善が必要な状況である。
第四に、前記の皮膚光線照射器は、大部分携帯用で開発されたが、携帯時にボタンが誤って押圧され、電源がオン(ON)とされる問題点があった。すなわち、ボタンが誤って押圧され、電源がオン(ON)とされる場合、内蔵されている電源部の電源が損失され、いざという時に使用することができず、接触センサーの誤作動を引き起こすことがあり、光源部の頻繁な動作によって光源部の寿命が短縮されることがありうるので、これに対する改善が必要な状況である。
本発明は、前記のような問題点を解決するために提案されたものであって、本発明の目的は、皮膚光線照射器を使用するとき、皮膚光線照射器がユーザの皮膚に密着したか否かを感知し、密着した場合、治療用光線を照射する皮膚光線照射器を提供することにある。
本発明の他の目的は、皮膚接触有無感知反応時間を速くして、皮膚から皮膚光線照射器が取りはずされた場合、治療用光線の照射が中断され、ユーザの目が光に露出する危険を防止することによって、安全性が向上した皮膚光線照射器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、少なくとも2つの色の光源を具備し、少なくとも2つの色の光源のうち1つを選択的に、あるいは、少なくとも2つの色の光源を順次に照射し、照射用途に適した光線の照射を行うことができる皮膚光線照射器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明による皮膚光線照射器は、ユーザ入力のための入力部と;少なくとも2つの色相の光源を含み、ユーザの皮膚に治療用光線を照射するための光源部と;前記光源部の周辺に設けられた接触センサーと;前記接触センサーの皮膚接触感知有無によって前記光源部で照射される光線の光量を制御する制御部と;を含むことができ、前記制御部は、皮膚接触感知の前後に前記光源部の光量を少なくとも2つの段階に制御することができる。
前記制御部は、電圧が印加された後、前記接触センサーによって皮膚接触が感知される前まで、第1光量で前記光源部を駆動し、皮膚接触が感知されれば、第2光量で前記光源部を駆動し、治療用光線の照射を開始することができる。
前記制御部は、前記治療用光線の照射中に皮膚接触が解除されれば、前記光源部の光量を第1光量に低めることができる。
前記制御部は、前記治療用光線の照射中に皮膚接触が解除されなければ、設定された駆動時間の間に前記光源部を駆動し、駆動時間が満了すれば、前記光源部の光量を第1光量に低めることができる。
前記制御部は、前記光源部が前記第1光量または前記第2光量になるまで光量を次第に増加させることができる。
前記少なくとも2つの色相の光源のうち、少なくとも1つを選択的にまたは順次に駆動することができる。
前記少なくとも2つの色相の光源は、青色光源と赤色光源を含むことができ、前記制御部は、前記入力部への入力によって前記青色光源と赤色光源のうち1つだけを駆動するか、または前記青色光源と赤色光源のうち1つを先に駆動し、引き続いて他の1つを駆動することができる。
好ましくは、前記皮膚光線照射器は、各種機器状態を表示するための表示部と;前記光源部の過温を防止するために温度を感知する温度センサーと;通知音出力のための通知音発生手段のうち少なくとも1つをさらに含むことができる。
前記接触センサーは、前記光源部を中心に対向するように複数個が具備することができ、前記制御部は、前記複数個の接触センサー全部が皮膚接触を感知した場合にのみ、治療用光線の照射を開始することができる。
好ましくは、前記皮膚光線照射器は、外部の光を検出するための光検出部をさらに含むことができ、前記制御部は、前記光検出部によって外部光が検出されなければ、治療用光線の照射を開始することができる。
本発明による皮膚光線照射器の効果は、次の通りである。
第一に、本発明によれば、ユーザの皮膚に皮膚光線照射器が完全に密着した場合、光量を増加させた治療用光線を照射することによって、皮膚光線照射器の安全性が向上するという利点がある。
第二に、本発明によれば、皮膚接触有無感知反応時間を速くして、皮膚から皮膚光線照射器が取り外された場合、治療用光線の照射が中断され、ユーザの目が強い光に露出する危険を防止することによって、皮膚光線照射器の安全性が向上するという利点がある。
第三に、本発明によれば、光源部に少なくとも2つの色の光源が具備され、光源を選択的にあるいは順次に駆動させることによって、照射用途に適するように皮膚光線照射器を駆動させることができる効果がある。
本発明による皮膚光線照射器の構成を示す概略図である。 本発明による皮膚光線照射器の外観を示すものであって、図2aは、正面図である。 本発明による皮膚光線照射器の外観を示すものであって、図2bは、背面図である。 本発明の第1実施例による治療用光線の光量制御方式を示すグラフであり、図3aは、動作過程による電圧パルス制御を示すグラフである。 本発明の第1実施例による治療用光線の光量制御方式を示すグラフであり、図3bは、動作過程による光量変化量を示すグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPWM方式を示すグラフであり、図4aは、時間による電圧パルス幅の調整を示すためのグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPWM方式を示すグラフであり、図4bは、時間による光量変化量を示すグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPFM方式を示すグラフであり、図5aは、時間による電圧パルス周波数の調整を示すためのグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPFM方式を示すグラフであり、図5bは、時間による光量変化量を示すグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうち印加電圧調整方式を示すグラフであり、図6aは、時間による印加電圧の調整を示すためのグラフである。 本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうち印加電圧調整方式を示すグラフであり、図6bは、時間による光量変化量を示すグラフである。 本発明の第1実施例による皮膚光線照射器の動作方法を示す流れ図である。 本発明の第2実施例による皮膚光線照射器の動作方法を示す流れ図である。
以下、添付の図面を参照して本発明による皮膚光線照射器の実施例を詳しく説明する。
図1は、本発明による皮膚光線照射器の構成を示す概略図であり、図2a及び図2bは、本発明による皮膚光線照射器の概観を示すものであり、図2aは、正面図であり、図2bは、背面図である。
図3a及び図3bは、本発明の第1実施例による治療用光線の光量制御方式を示すグラフであり、図3aは、動作過程による電圧パルス制御を示すためのグラフであり、図3bは、動作過程による光量変化量を示すグラフである。
図1及び図2に示されたように、本発明による皮膚光線照射器は、電源ボタン10、メニューボタン20、表示部30、光源部100[LED駆動ドライバー100a、LEDアレイ100b]、接触センサー200[第1接触センサー200a、第2接触センサー200b]、制御部300、バッテリー400などを含む。
本発明の皮膚光線照射器は、好ましくは、にきび自家治療に使用することができ、単に、にきび治療だけでなく、各種皮膚疾患の治療及び皮膚状態の改善のための処置時にも使用することができる。
これにより、本発明による皮膚光線照射器において、前記光源部100は、少なくとも2つの色の光源を具備することができる。すなわち、前記LEDアレイ100bは、少なくとも2つの色のLEDを含むことができる。例えば、第1色相LEDが列をそろえて配置され、第2色相LEDがその間に列をそろえて配置することができる。好ましくは、第1色相LEDは、青色光LEDであり、第2色相LEDは、赤色光LEDであることができる。
皮膚光線照射器の用途によって、光源部100の光源種類、照射する光線の波長帯などが決定されることが好ましい。例えば、にきび治療用に本発明の皮膚光線照射器を構成する場合、LEDアレイ100bを、波長が400nm帯である多数の青色光LEDと、波長が600nm帯である多数の赤色光LEDで具現することができる。勿論、本発明の皮膚光線照射器は、マイクロ波、高周波、紫外線、可視光、赤外線、超音波、レーザーなどの光源及びその波長帯、LED、キセノン灯、レーザーダイオードなどの光源及びその波長帯の光線を使用することができる。
前記電源ボタン10とメニューボタン20は、少なくとも1つの入力部で具現されることができ、相手機能を支援することができる。例えば、メニューボタン20が押圧されれば、電源ボタン10のように動作し、電源がオン(ON)とすることができる。
前記第1接触センサー200a及び第2接触センサー200bそれぞれは、接触パッド、接地部、抵抗、キャパシタなどで具現することができ、このような例示的な構成以外にも、皮膚光線照射器がユーザの皮膚に接触することを感知するいずれのセンサーでも具現可能である。
前記表示部30は、FND(Flexible Numeric Display)などで具現することができ、皮膚光線照射器のメニューをディスプレイしたり、光線の照射時間をディスプレイしたり、バッテリー残量をディスプレイしたり、青色光LED動作有無をディスプレイしたり、赤色光LED動作有無をディスプレイしたり、または各種通知内容をディスプレイするなど各種情報出力機能を行う。このような表示部30は、図2のように、皮膚光線照射器の本体前面ケース(あるいはハウジング)の内部に装着することができ、透明または厚さが薄いケース材質を通じてディスプレイが外部でも見えるようにする。このように透明なあるいは薄膜のケース内部に表示部30を構成したことは、皮膚光線照射器の本体前面ケースがユーザの皮膚に触れる点を考慮したものである。
特に、本発明による皮膚光線照射器は、ユーザの皮膚に治療用光線を照射するための光源部100と、前記光源部100の周辺に設けられた接触センサー200と、前記接触センサー200の皮膚接触感知有無によって前記光源部100で照射される治療用光線の光量を制御する制御部300とを含む。
前記制御部300は、前記光源部100の光源を選択的にあるいは順次に駆動させることができる。すなわち、メニューによって少なくとも2つの色相の光源のうち選択的に1つだけを駆動させることができ、あるいは少なくとも2つの色相の光源を手順を定めて順次に駆動させることもできる。
例えば、前記制御部300は、前記メニューボタン20で選択されるメニューによって青色LEDのみを駆動させることもでき、赤色LEDのみを駆動させることもでき、あるいは青色LEDを先に駆動させ、その後、赤色LEDを駆動させることもできる。
前記制御部300は、設定された時間によって前記光源部100を駆動させることができる。例えば、前記制御部300は、青色あるいは赤色LEDのみを5分間駆動させたり、青色LEDを2分30秒間駆動させた後、赤色LEDを2分30秒間駆動させることができる。
前記制御部300は、前記電源ボタン10の動作によって前記光源部200を駆動し、光線の照射を開始し、前記メニューボタン20によってメニューが選択されれば、前記接触センサー200によって皮膚接触が感知された瞬間から前記光線の光量を増加させるように制御し、治療用光線を照射することができる。
すなわち、ユーザの皮膚と前記接触センサー200が接触すれば、前記制御部300に接触信号が入力され、前記制御部300は、前記光源部100の光量を増加させて、治療用光線が照射され得るようにする。図3aに示されたように、電源ボタンの動作によって電源がオンとされれば(電源ON)、前記制御部300は、皮膚接触が感知される前までである待機モード中に所定周期間隔でパルスが発生するように制御し、皮膚接触が感知されれば、オフ(OFF)区間なしにパルスを維持する。これにより、図3bに示されたように、前記光源部100は、電源がオン(ON)とされた後、ユーザの目に損傷を与えない程度の一定光量(第1光量あるいは待機光量)を維持しつつ、皮膚接触が感知された瞬間から光量を増加させて、治療に十分な光量(第2光量あるいは治療用光量)を維持することができる。このように構成する場合、ユーザの目が過度に光量が高い治療用光線に露出することを防止し、安全性を向上させることができるという利点がある。
前記制御部300は、待機モード中に、すなわち、電源がオン(ON)とされた後、皮膚接触が感知される前まで前記メニューボタン20を用いたメニュー選択によって当該メニューで動作する光源を動作させることができ、これにより、ユーザは、各メニューで動作する光源を認識することができる。例えば、ユーザが前記メニューボタン20を利用して第1モード(あるいはプログラムモード)を選択すれば、前記制御部300は、前記光源部100の青色光源のみを第1光量で動作させ、第2モードが選択されれば、青色及び赤色光源をすべて第1光量で動作させ、第3モードが選択されれば、赤色光源のみを第1光量で動作させることができる。前述したように、待機モードで皮膚接触が行われれば、前記制御部300は、当該メニューによる光源の光量を第2光量に増加させることができる。
図示してはいないが、本発明による皮膚光線照射器は、温度センサーをさらに含むことができ、治療用光線の照射中に前記温度センサーに感知された温度が設定された温度を超過すれば、前記制御部300は、前記光源部100の駆動を中断することができる。また、本発明による皮膚光線照射器は、ビーフ音を発生するブザー(buzzer)のような通知音発生手段をさらに含むことができ、前記通知音発生手段を用いて各種通知音、例えば電源ON/OFF通知、メニュー変更通知、皮膚接触通知、皮膚接触解除通知、エラー発生通知、過温あるいは過電圧による回路遮断通知など多様な通知内容を示す通知音を出力することができる。
第2実施例として、前記制御部300は、前記接触センサー200で皮膚接触を感知した時間t0から第1所定時間t1経過後に治療用光線の照射を開始することもできる。この場合、前記制御部は、前記照射される治療用光線の光量を次第に増加させつつ、第2所定時間t2後に前記光源部100が一定範囲の明るさを維持するように制御することができる。図4a及び図4bを参照すれば、前記制御部300は、皮膚光線照射器の前記接触センサー200を通じてユーザの皮膚接触信号が入力[t0]されれば、前記第1所定時間t1の経過後に治療用光線が照射されるように制御し、時間が経過するほど治療用光線の光量が増加し、最終的に前記第2所定時間t2の経過後には、光量が一定になるように制御する[一定範囲の同一の明るさ維持]。
図4a及び図4bは、本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPWM方式を示すグラフであり、図4aは、時間による電圧パルス幅の調整を示すためのグラフであり、図4bは、時間による光量変化量を示すグラフである。前記制御部300は、パルス幅変調(PWM;Pulse Width Modulation)方式で治療用光線の光量を増加させることができる。図4aに示されたように、電圧パルスのデューティー比(パルスのハイ区間とロウ区間の比率)を増加させることによって、照射される治療用光線の光量が徐々に増加することができるように制御する。すなわち、前記制御部300は、ユーザの皮膚接触が感知された時[t0]から一定時間が経過した時間である前記t1時間から前記t2時間までLED駆動ドライバー100aで出力された電圧のパルス幅を次第に増加させて、照射される治療用光線の光量を次第に増加させ、前記t2時間が経過した後には、LED駆動ドライバー100aで出力された電圧のパルス幅を所定サイズに一定に維持させて、照射される治療用光線の光量を所定量に一定に維持するものである。ここで、前記t2時間から照射される一定の所定量を有する治療用光線の光量は、例えば、にきび治療に実際使用される大きさの光量であることが好ましい。
前記制御部300は、PWM方式以外にも、パルス周波数変調(PFM;Pulse Frequency Modulation)方式や印加電圧調整方式を通じて治療用光線の光量を増加させることができる。
図5a及び図5bは、本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうちPFM方式を示すグラフであり、図5aは、時間による電圧パルス周波数の調整を示すためのグラフであり、図5bは、時間による光量変化量を示すグラフである。図5a及び図5bに示されたように、電圧パルスの繰り返し周波数(パルス周期)を増加させることによって、照射される治療用光線の光量を徐々に増加することができるように制御することができる。すなわち、制御部300は、ユーザの皮膚接触が感知された時[t0]から一定時間が経過した前記t1時間から前記t2時間まで、LED駆動ドライバー100aで出力された電圧のパルス周波数を次第に増加させて、照射される治療用光線の光量を次第に増加させ、前記t2時間からLED駆動ドライバー100aで出力された電圧のパルス周波数を所定数に一定に維持させて、照射される治療用光線の光量を所定量に一定に維持するものである。ここで、前記t2時間から照射される一定の所定量を有する治療用光線の光量は、例えば、にきび治療に実際使用される大きさの量であることが好ましい。
勿論、本発明では、パルス幅変調PWMとパルス周波数変調PFMを一緒に適用した混合変調方式で照射される治療用光線の光量を次第に増加及び所定量に一定に維持することができる。
図6a及び図6bは、本発明の第2実施例による治療用光線の光量制御方式のうち印加電圧調整方式を示すグラフであり、図6aは、時間による印加電圧の調整を示すためのグラフであり、図6bは、時間による光量変化量を示すグラフである。図6a及び図6bに示されたように、前記光源部100に印加する電圧を増加させることによって、照射される治療用光線の光量を増加させることができる。すなわち、制御部300は、皮膚接触が感知された時[t0]から一定時間が経過した前記t1時間から前記t2時間まで印加電圧を次第に増加させて、照射される治療用光線の光量を次第に増加させ、前記t2時間から印加電圧を所定値に一定に維持させて、照射される治療用光線の光量を所定量に一定に維持するものである。ここで、前記t2時間から照射される一定の所定量を有する治療用光線の光量は、例えば、にきび治療に実際使用される大きさの光量であることが好ましい。
前述したようなPWM、PFM、電圧印加方式は、いずれも本発明の実施例に適用可能であり、その他、これと同等な水準の他の光量制御方式がいずれも本発明の実施例に適用されうることは、当業者に自明だろう。
治療用光線の光量が徐々に増加するように構成すれば、ユーザの皮膚が急に多量の光線に露出することを防止することができるので、皮膚光線照射器の安全性及びユーザの便宜性を向上させることができ、且つ皮膚光線照射器がユーザの皮膚に完全に密着する前にユーザが皮膚光線照射器を皮膚から離隔させる場合(例えば、治療部位を誤って選定して、正しい治療部位に皮膚光線照射器を移動させる場合、電話または誰かの呼出に応対するために皮膚光線照射器を皮膚から取り外す場合など)にも、大きな強さの光量を有する光線がユーザの目に照射されないから安全であるという利点がある。
治療用光線の照射中に前記接触センサー200とユーザの皮膚が相互離隔される場合、前記制御部300は、待機モードに切り替えて、所定周期間隔でパルスが発生するように制御し、光量を第1光量に低めることができる。また、前記制御部300は、前記接触センサー200とユーザの皮膚が相互離隔された後、所定時間内に皮膚接触が感知されなければ、電源をオフ(OFF)させることができ、所定時間内にさらに皮膚接触が感知されれば、動作モードに切り替えて、パルスをオフ(OFF)区間なしに維持し、さらに光量を第2光量に高めることができる。このために、前記制御部300は、光線の照射が開始した後から数ミリ秒〜数百ミリ秒のうちいずれかの時間間隔、好ましくは0.025秒間隔で接触センサー200の皮膚接触有無を検査することができる。これは、前記接触センサー200の感知信号に対する前記制御部300の反応速度が遅い場合、ユーザが瞬間的に皮膚光線照射器を取り外したとき、過度に光量が高い治療用光線にユーザの目が露出する問題が発生しうるからである。したがって、ユーザが皮膚光線照射器を取り外す瞬間、治療用光線の照射が中断され得るように、前記制御部300は、数ミリ秒〜数百ミリ秒間隔で前記接触センサー200の皮膚接触有無を検査するように構成することが好ましく、これにより、皮膚光線照射器の安全性を増大させることができる。
あるいは、治療用光線の照射中に前記接触センサー200とユーザの皮膚が相互離隔される場合、前記制御部300は、治療用光線の照射を直ちに中断させることもできる。
一方、従来、接触センサーが皮膚光線照射器のヘッド部分を取り囲んでいるように構成されたが、このように構成される場合、ユーザの手がヘッド部分に接触する場合、接触センサーがこれを感知し、光源部で光が照射され、これにより、ユーザの目が直接的に光に露出するという問題があった。
前述した問題を解決するために、本実施例では、光源部100を中心に対向するように接触センサー200が複数個具備されることができる。例えば、図2に示されたように、第1接触センサー200aと第2接触センサー200bが具備され、前記第1接触センサー200a及び前記第2接触センサー200b両方がユーザの皮膚に接触する場合にのみ、治療用光線が照射されることができる。これは、ユーザが誤って接触センサー200を触るようになっても、治療用光線が照射されないようにするためのものであって、これを通じて安全性を向上させることができるという利点がある。
複数個の接触センサー全部が誤ってユーザの手に接触するようになることを防止するためにそれぞれの前記第1接触センサー200aと前記第2接触センサー200bは、最大限相互離隔配置されることが好ましい。
このために、本実施例では、前記第1接触センサー200aと前記第2接触センサー200bを光源部100の長さ方向にまたは光源部100の幅方向に対向するように具備することができる。好ましくは、図2に示されたように、前記第1接触センサー200aと前記第2接触センサー200bは、光源部100の長さ方向に対向するように具備することができ、これは、ユーザが皮膚光線照射器の使用時に手で皮膚光線照射器の両側面を把持することによって、前記接触センサー200が手に触れることを防止するためである。
一方、第3実施例として、皮膚光線照射器は、外部の光を検出するための光検出部(例えば、photo detector、photo sensor、受光素子など)を本体前面の特定部分(例;接触センサーの側方部分、接触センサーから遠く離隔された部分、光源部のLED間の部分などのようにユーザ皮膚に密着する部分)にさらに具備することができる。このような実施例では、接触センサーを少なくとも1つで構成(例えば、1個の接触センサー、2個の接触センサーなど)してもよい。
本実施例では、接触センサーで皮膚接触を感知し、光検出部で外部光が検出されない場合、治療用光線の照射を開始するように制御する。すなわち、接触センサーで皮膚接触を確実に感知することができるが、ユーザの手によって接触センサーが接触を感知した場合も、治療用光線の照射が開始するので、光検出部を利用して、手ではない実際のユーザの顔面などによって皮膚光線照射器が密着するか否かをさらに正確に感知するものである。
例えば、皮膚光線照射器がユーザ皮膚に密着しない場合には、光検出部が外部の光に露出した状態なので、接触センサーで皮膚接触を感知しても、治療用光線の照射を開始せず、皮膚光線照射器がユーザの皮膚に密着すれば、光検出部が外部光から遮蔽され、光検出がないことを感知するようになり、これにより、実際ユーザの顔面などによって皮膚光線照射器が完全に密着したことを判断し、治療用光線の照射を開始するものである。
一方、第4実施例として、皮膚光線照射器は、外部の光を検出するための光検出部(例;photo detector、photo sensor、受光素子など)を本体前面の特定部分(例;接触センサーの側方部分、接触センサーから遠く離隔された部分、光源部のLED間の部分などのようにユーザ皮膚に密着する部分)にさらに具備することができる。このような実施例では、接触センサーを少なくとも1つで構成(例えば、1個の接触センサー、2個の接触センサーなど)してもよい。
本実施例では、電源がオン(ON)とされた状態で接触センサーで皮膚接触が感知されず、光検出部で外部光が検出される場合、または、接触センサーで皮膚接触が感知され、光検出部で外部光が検出される場合、光源部で所定量(例えば、LED動作を通知することができる弱い光)の光線の照射が行われるようにする。
すなわち、本実施例で治療用光線の照射は、接触センサーで皮膚接触を感知した場合に行われるが、このような場合、皮膚光線照射器がユーザの皮膚に密着した後に照射が始まるので、ユーザは、目で光源部のLEDが動作するのかよく分からないことがある。例えば、ユーザは、皮膚光線照射器を自分の皮膚に密着させる前に、光源部が良好に動作するかを確認することを希望する。
したがって、ユーザが皮膚光線照射器を使用するために外部に露出させることによって、光検出部が外部光に露出し、本実施例では、光検出部で外部光を検出すれば、光源部で弱い光を照射し、ユーザが皮膚密着前に光源部のLEDが良好に動作するか否かを確認してから、以後に皮膚に密着させて治療用光線の照射を受けることができるようにする。
図7は、本発明の第1実施例による皮膚光線照射器の動作方法を示す流れ図である。
図7を参照すれば、電源ボタン10が押圧されれば、 段階S710で、前記制御部300は、待機モードに進入し、前記光源部100を第1光量で駆動させる。この際、基本メニュー、例えば第1モード(あるいはプログラムモード)で前記光源部100を駆動させることができる。段階S720で、前記制御部300は、待機時間が満了するか否かを判断し、待機時間が満了すれば、段階S790で、電源をオフ(OFF)させて前記光源部100の駆動を中断する。待機時間が満了する前に、前記制御部300は、段階S730で、メニューが選択されるか否かを判断し、メニューが選択されれば、段階S740で、前記選択されたメニューによるモード且つ第1光量で前記光源部100を動作させる。前述したように、メニューによって少なくとも2つの色相の光源のうち選択的に1つだけを駆動させることができ、あるいは少なくとも2つの色相の光源を手順を定めて順次に駆動させることもできる。一例として、本発明の皮膚光線照射器は、基本的に3個のプログラムが入力されることができ、これにより、3個のモード(あるいはプログラムモード)で動作することができる。一番目のプログラムP1は、青色光(皮膚の殺菌やにきび治療が可能)を5分間照射するように設計され、二番目のプログラムP2は、青色光を2分30秒間照射した後、赤色光(皮膚再生を助ける)を2分30秒間照射するように設計され、三番目のプログラムP3は、赤色光を5分間照射するように設計されることができる。すなわち、前記メニューボタン20を一回ずつ押圧することによって、前記プログラムP1、P2、P3を変更可能であり、このようなプログラム変更は、前記表示部30に表示することができる。
一方、段階S730の判断結果、メニューが選択されないか、段階S740を行った後、段階S750で、前記制御部300は、接触が感知されるか否かを判断する。接触が感知されなければ、段階S720に戻って、以後の過程を行う。段階S750の判断結果、接触が感知されれば、前記制御部300は、段階S760で、前記光源部100の光量を第2光量に増加させて駆動する。この際、前述したように、前記制御部300は、光線の照射が始まった後から数ミリ秒〜数百ミリ秒間隔で接触センサー200の皮膚接触有無を検査し、段階S770での判断結果、皮膚接触が解除されれば、段階S710の待機モードに戻って、以後の過程を行う。接触が解除されず、光線の照射が続けば、段階S780で、前記制御部300は、動作時間が満了するか否かを判断し、動作時間が満了すれば、段階S710の待機モードに戻って、以後の過程を行う。動作時間が満了するまで、前記制御部300は、接触センサー200の皮膚接触有無検査及び動作時間満了過程(段階S770〜S780)を繰り返し的に行うことができる。
図8は、本発明の第2実施例による皮膚光線照射器動作方法を示す流れ図である。
本発明は、電源ボタン10を押圧し、皮膚光線照射器を作動させる段階S810と、メニューボタン20の押圧有無を判断する段階S820と、前記メニューボタン20の押圧が感知されれば、プログラムが変更されて設定され、押圧が感知されなければ、基本プログラムに設定される段階S830と、複数個の接触センサー200全部がユーザの皮膚に接触したか否かを判断する段階S840と、前記接触センサー200で接触が感知されれば、光源部100で治療用光線が照射され、接触が感知されなければ、治療用光線の照射が中断される段階S850と、設定時間の完了有無を判断する段階S860と、前記設定時間が完了すれば、治療用光線の照射が中断された後、電源がオフ(OFF)とされ、完了しなければ、治療用光線の照射が続く段階S870とを含むことを特徴とする皮膚光線照射器の動作方法を提供する。
図8に示されたように、前記電源ボタン10を押圧すれば、皮膚光線照射器が作動(段階S810)になり、その後、前記メニューボタン20の押圧有無を判断(段階S820)するようになる。
前述したように、前記メニューボタン20を一回ずつ押圧することによって、前記プログラムP1、P2、P3を変更可能(段階S830)であり、このようなプログラム変更は、前記表示部30に表示される。
もし前記メニューボタン20を押圧しなければ、基本プログラムP1に設定(段階S830)された後、次の段階(段階S840)に進行される。
プログラムが設定されれば、前記接触センサー200全部がユーザの皮膚に接触したか否かを判断する段階(段階S840)に進行され、前記接触センサー200で接触が感知されれば、光源部100では設定されたプログラムに該当する光線が照射(段階S850)され始める。
もし前記接触センサー200で接触が感知されなければ、治療用光線の照射が中断(段階S850)される。
治療用光線の照射が始まれば、設定時間の完了有無を判断する段階(段階S860)に進行され、設定時間が完了しなければ、治療用光線が続いて照射(段階S870)され、設定時間が完了すれば、治療用光線の照射が中断された後、皮膚光線照射器の作動が終了(段階S870)する。
従来の携帯用皮膚光線照射器の場合、携帯時にボタンが誤って押圧されて電源がオン(ON)とされる現象が発生したが、これにより、内蔵している電源部の電源が損失され、いざという時に皮膚光線照射器を使用できないとか、または接触センサーの誤作動または治療器の寿命短縮のような問題が惹起されることができる。
本発明の皮膚光線照射器には、このような問題を解決するために、ロック機能が具備されることができ、ロック機能は、皮膚光線照射器の電源がオフ(OFF)とされた状態で電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧する段階S880aと、前記電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧した後、一定時間taが経過すれば、制御部300でロック機能を行う段階S880bと、ロック機能が行われた後、前記電源ボタン10またはメニューボタン20を押圧すれば、表示部300にロック機能が表示され、電源が遮断される段階S880cを通じて設定されることができる。
ロック機能が行われた後、皮膚光線照射器をさらに使用しようとすれば、ロック機能を解除しなければならない。ロック解除機能は、電源遮断後、前記電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧する段階S890aと、前記電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧した後、一定時間tbが経過すれば、前記制御部300でロック解除機能を行う段階S890bとで構成される。
前記ta時間とtb時間は、同一であるか、または異なるように設定することができ、これは、調節可能になるように構成されることが好ましい。
以上、本発明を好ましい実施例を使用して詳しく説明したが、本発明の範囲は、特定実施例に限定されるものではなく、添付の特許請求範囲によって解釈されなければならない。また、この技術分野における通常の知識を有する者なら、本発明の範囲を逸脱することなく、様々な修正と変形が可能であることを理解しなければならない。
前記制御部300は、前記電源ボタン10の動作によって前記光源部100を駆動し、光線の照射を開始し、前記メニューボタン20によってメニューが選択されれば、前記接触センサー200によって皮膚接触が感知された瞬間から前記光線の光量を増加させるように制御し、治療用光線を照射することができる。
本発明の皮膚光線照射器には、このような問題を解決するために、ロック機能が具備されることができ、ロック機能は、皮膚光線照射器の電源がオフ(OFF)とされた状態で電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧する段階S880aと、前記電源ボタン10とメニューボタン20を同時に押圧した後、一定時間taが経過すれば、制御部300でロック機能を行う段階S880bと、ロック機能が行われた後、前記電源ボタン10またはメニューボタン20を押圧すれば、表示部30にロック機能が表示され、電源が遮断される段階S880cを通じて設定されることができる。

Claims (14)

  1. 皮膚光線照射器において、
    ユーザ入力のための入力部と;
    少なくとも2つの色相の光源が具備され、ユーザの皮膚に治療用光線を照射するための光源部と;
    前記光源部の周辺に設けられた接触センサーと;
    前記接触センサーの皮膚接触感知有無によって前記光源部で照射される光線の光量を制御する制御部と;を含み、
    前記制御部は、皮膚接触感知前後に前記光源部の光量を少なくとも2つの段階に制御することを特徴とする皮膚光線照射器。
  2. 前記制御部は、
    電圧が印加された後、前記接触センサーによって皮膚接触が感知される前まで、第1光量で前記光源部を駆動し、皮膚接触が感知されれば、第2光量で前記光源部を駆動することを特徴とする請求項1に記載の皮膚光線照射器。
  3. 前記制御部は、
    前記治療用光線の照射中に皮膚接触が解除されれば、前記光源部の光量を第1光量に低めることを特徴とする請求項2に記載の皮膚光線照射器。
  4. 前記制御部は、
    前記治療用光線の照射中に皮膚接触が解除されなければ、設定された駆動時間の間に前記光源部を駆動し、駆動時間が満了すれば、前記光源部の光量を第1光量に低めることを特徴とする請求項3に記載の皮膚光線照射器。
  5. 前記制御部は、
    前記光源部が前記第1光量または前記第2光量になるまで光量を次第に増加させることを特徴とする請求項2に記載の皮膚光線照射器。
  6. 前記制御部は、
    前記少なくとも2つの色相の光源のうち少なくとも1つを選択的にまたは順次に駆動されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の皮膚光線照射器。
  7. 前記少なくとも2つの色相の光源は、青色光源と赤色光源を含むことを特徴とする請求項6に記載の皮膚光線照射器。
  8. 前記制御部は、
    前記入力部への入力によって前記青色光源と赤色光源のうち1つだけを駆動することを特徴とする請求項7に記載の皮膚光線照射器。
  9. 前記制御部は、
    前記入力部への入力によって前記青色光源と赤色光源のうち1つを先に駆動し、引き続いて他の1つを駆動することを特徴とする請求項7に記載の皮膚光線照射器。
  10. 各種機器状態を表示するための表示部と;
    前記光源部の過温を防止するために温度を感知する温度センサーと;
    通知音出力のための通知音発生手段のうち少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の皮膚光線照射器。
  11. 前記接触センサーは、前記光源部を中心に対向するように複数個が具備されることを特徴とする請求項1に記載の皮膚光線照射器。
  12. 前記制御部は、
    前記複数個の接触センサー全部が皮膚接触を感知した場合にのみ治療用光線の照射を開始することを特徴とする請求項11に記載の皮膚光線照射器。
  13. 外部の光を検出するための光検出部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の皮膚光線照射器。
  14. 前記制御部は、
    前記光検出部によって外部光が検出されなければ、治療用光線の照射を開始することを特徴とする請求項13に記載の皮膚光線照射器。
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