JP2014521348A - 可溶性モネンシンを含有する動物栄養補助剤および組成物ならびにそれらのための方法 - Google Patents

可溶性モネンシンを含有する動物栄養補助剤および組成物ならびにそれらのための方法 Download PDF

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Abstract

本開示は、治療有効量のモネンシンおよび溶媒を含む動物飼料栄養補助剤であって、該栄養補助剤は溶液である、動物飼料栄養補助剤を提供する。その開示はまた、治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物、該食品組成物を投与する方法、ならびに該食品組成物の製造方法を提供する。

Description

本出願は、35USC§119(e)下で、2011年8月5日に出願された米国仮特許出願第61/515,445号の利益を主張し、その全開示は参照により本明細書に組み込まれる。
モネンシンは、細菌ストレプトミセスシナモネンシス(Streptomyces cinnamonensis)から単離されるイオノフォア抗生物質である。獣医用医薬において、モネンシンは様々な目的のために動物に有益に投与され得る。例えば、治療有効量のモネンシンの投与は、ケトーシスおよび/または膨張症の治療または予防のため、ミルク産生効率を増強させるため、ミルク中のミルクタンパク質含有量を増強させるため、ミネラル取り込みを増強させるため、体重増加を増強させるため、飼料転換効率を増強させるため、および望ましい繁殖の利点を提供するために利用され得る。
モネンシンは典型的に動物により摂取される固形製剤を介して投与される。例えば、モネンシンの固形製剤は、ミネラル混合物(例えば、固形ミネラル混合物)および/または動物飼料と混合されてもよく、続いて動物によりその混合物が消費される。ウシに関して、モネンシン摂取の1日取り込み量は約50ミリグラム(mg)〜約500mg/頭/日を目標とされる。
しかしながら、モネンシンの固形製剤がミネラル混合物および/または動物飼料と混合される場合、動物、特にウシにより摂取される混合物の量は典型的に、モネンシンを含有していない混合物と比較して減少する。いかなる理論にも束縛されず、モネンシンの固形製剤は、動物がモネンシンを含まない製剤と比べてあまり好まない味を有し得ると仮定される。その結果として、動物はモネンシンを含有する混合物のその取り込みおよび摂取を減少させ得る。仮定されているように、固形モネンシン製剤の味は獣医学診療に対して問題となり得る。例えば、その味はモネンシン自体の取り込みを減少させ得るので、その治療効果を阻害する。加えて、その味は混合されたミネラル混合物および飼料の消費を低下させ得るので、栄養の減少した取り込みに起因して動物における無数の他の問題の原因となる可能性がある。
したがって、動物によるモネンシン、ミネラル、および飼料の取り込みに利点を与えるために、その現在の固形製剤の制限を克服するモネンシンを利用する組成物および方法についての必要性が存在する。したがって、本開示は、望ましい特性を示し、動物におけるその取り込みに対して関連した利点を提供するモネンシンの可溶性製剤の利用を提供する。
本開示は、モネンシンの低い取り込みが、モネンシンおよび溶媒を含む可溶性製剤を利用することにより動物において克服され得ることを実証する。モネンシンの可溶性製剤をミネラル混合物および/または動物飼料と組み合わせることにより、本発明は、固形製剤として使用する場合のモネンシンの味の潜在的限界を克服する。
本開示は、治療有効量のモネンシンおよび溶媒を含む動物飼料栄養補助剤を提供し、その栄養補助剤は溶液である。本開示はまた、治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物、食品組成物を投与する方法、ならびに該食品組成物の製造方法を提供する。
本開示に係るモネンシンを含有する動物飼料栄養補助剤および食品組成物は、固形モネンシン製剤を利用する栄養補助剤および組成物と比較していくつかの利点を提供する。第1に、本開示のモネンシンを含有する栄養補助剤および組成物は、固形モネンシン製剤を使用した生成物と比較して動物によるモネンシンの増大した取り込みを可能にする。第2に、動物によるミネラル混合物および動物飼料の摂取もまた、固形モネンシン製剤を使用したものと比較して増大できる。これらの利点は、本開示に係るモネンシンを含有する動物飼料栄養補助剤および食品組成物の改善された味の結果であると仮定できる。
第3に、本開示のモネンシンを含有する組成物は均一に混合しやすいので、固形モネンシン製剤を使用したものと比較してよく拡散し、生成物の分離が最小化される。第4に、本開示のモネンシンを含有する栄養補助剤は、複雑なさらなる成分を必要とせずに溶液として調製され得、ミネラル混合物および/または動物飼料と容易に混合され得る。最後に、本開示のモネンシンを含有する組成物は、固形モネンシン製剤を使用した調製物と比較して容易かつ安価に調製され得、可能な場合には、消費場所においてその場で調製され得る。
本出願の種々の実施形態はモネンシンおよび溶媒を含有する動物飼料栄養補助剤を利用し、その栄養補助剤は溶液である。本明細書に使用される場合、「溶液」という用語は、2以上の物質、例えば溶質および溶媒、の実質的に均一な単相系を指す。本明細書に使用される場合、「溶質」という用語は溶液の溶解相を指す。一部の実施形態において、溶質はモネンシンである。
本明細書に使用される場合、「溶媒」という用語は溶液の分散媒質を指す。一部の実施形態において、溶媒は標準温度および圧力で液体であり、適切な量の特定の固体溶質を溶解できる。固体はそれらの溶解度が0〜100%で変化する。例えば、「Solubility Parameters of Organic Compounds」,CRC Handbook of Chemistry and Physics,62d ed.,C−699,CRC Press;N.Irving Sax and Richard J.Lewis,Sr.Hawley’s Condensed Chemical Dictionary,11th ed.,1079(1987)を参照のこと。「溶媒」という用語はまた、2つ以上の溶媒の組み合わせを含む。
本明細書で使用される場合、「モネンシン」という用語は、モネンシン塩基、モネンシンの薬学的に許容可能な塩、またはモネンシンの他の塩を指す。「薬学的に許容可能な塩」という用語は、モネンシンの酸性または塩基性部分と共に存在する付加塩を指す。そのような塩は、当業者に公知である、HANDBOOK OF PHARMACEUTICAL SALTS:PROPERTIES,SELECTION AND USE,P.H.Stahl and C.G.Wermuth(Eds.),Wiley−VCH,New York,2002に記載されている薬学的に許容可能な塩を含む。一部の実施形態において、「モネンシン」はモネンシンナトリウムである。
モネンシンおよび塩基を含有するその中間体のいずれかが、薬学的に許容可能な酸と機能的に反応する場合、酸付加性質の薬学的に許容可能な塩が形成される。このような酸付加塩を形成するために一般に利用される薬学的に許容可能な酸には、無機酸および有機酸が含まれる。モネンシンおよび酸を含有するその中間体のいずれかが、薬学的に許容可能な塩基と機能的に反応する場合、塩基付加性質の薬学的に許容可能な塩が形成される。塩基付加塩を形成するために一般に利用される薬学的に許容可能な塩基には、有機塩基および無機塩基が含まれる。
薬学的に許容可能な塩に加えて、他の塩が本発明に含まれる。それらは、化合物の精製においてまたは他の薬学的に許容可能な塩の調製において中間体として機能でき、識別、特徴付けまたは精製に有用である。
本開示に係る溶媒は動物による摂取に対して薬学的に許容可能である。多くの薬学的に許容可能な溶媒が当該技術分野において公知である。一部の実施形態において、溶媒は、ベンジルアルコール、オレイン酸、プロピレングリコール、ビタミンE、エタノール、グリセリルモノ−およびジ−カプリレート、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される。他の実施形態において、溶媒はベンジルアルコールである。他の実施形態において、溶媒はオレイン酸である。他の実施形態において、溶媒は、誘導体化プロピレングリコール(例えば、プロピレングリコールモノカプリレート(Capryol90(商標)、Gattefosse Canada Inc))である。他の実施形態において、溶媒はビタミンEである。他の実施形態において、溶媒はエタノールである。他の実施形態において、溶媒はグリセリルモノ−およびジ−カプリレート(すなわち、Capmul MCM(商標)、ABITEC Corporation)である。
栄養補助剤中のモネンシンの量は治療効果を達成するのに適している。本明細書で使用される場合、「治療有効量」という用語は、動物に所望の利点を与える量を指し、治療的または予防的投与の両方を含む。その量は個体間で変化し、動物の健康状態全体および治療される病態の根本にある原因を含む、多くの要因に依存するであろう。治療に使用されるモネンシンの量は、許容可能な変化速度を与え、有益なレベルで所望の反応を維持する。本発明の栄養補助剤の治療有効量は、公に利用可能な材料および手順を使用して当業者に容易に確認され得る。
本開示の一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は変化し得る。例えば、一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%〜約40%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%〜約35%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%〜約30%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%〜約25%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%〜約20%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約10%〜約20%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約25%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約20%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約15%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約10%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、モネンシンの量は、約5%(モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。
栄養補助剤中のモネンシンの量は、約50mg〜約500mg/頭/日で、ウシなどの動物に提供するのに十分な量である。一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は、一日当たり約100mgのモネンシン〜約400mgのモネンシンで動物に提供する。一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は、一日当たり約100mgのモネンシンで動物に提供する。一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は、一日当たり約200mgのモネンシンで動物に提供する。一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は、一日当たり約250mgのモネンシンで動物に提供する。一部の実施形態において、栄養補助剤中のモネンシンの量は、一日当たり約300mgのモネンシンで動物に提供する。
本開示の一部の実施形態において、栄養補助剤中の溶媒の量は変化し得る。例えば、一部の実施形態において、溶媒の量は、約60%〜約95%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。例えば、一部の実施形態において、溶媒の量は、約70%〜約95%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。例えば、一部の実施形態において、溶媒の量は、約75%〜約95%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。例えば、一部の実施形態において、溶媒の量は、約80%〜約95%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、溶媒の量は、約80%〜約90%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在し得る。一部の実施形態において、溶媒の量は、75%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在する。一部の実施形態において、溶媒の量は、80%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在する。一部の実施形態において、溶媒の量は、85%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在する。一部の実施形態において、溶媒の量は、90%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在する。一部の実施形態において、溶媒の量は、95%(溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))の量で栄養補助剤中に存在する。
本開示に記載される一部の実施形態において、栄養補助剤はその栄養補助剤の消費の改善に関連する。本明細書に使用される場合、「消費の改善」という用語は、モネンシンの固形製剤を供給された動物により消費されるモネンシンの量と比較して、本開示の栄養補助剤を供給された動物により消費されるモネンシンの量の増加を指し得る。一部の実施形態において、栄養補助剤は、1日当たり約50mgのモネンシン〜約500mgのモネンシンの割合で動物により消費される。一部の実施形態において、栄養補助剤は、1日当たり約100mgのモネンシン〜約400mgのモネンシンの割合で動物により消費される。一部の実施形態において、栄養補助剤は1日当たり約100mgのモネンシンの割合で動物により消費される。一部の実施形態において、栄養補助剤は1日当たり約200mgのモネンシンの割合で動物により消費される。一部の実施形態において、栄養補助剤は1日当たり約250mgのモネンシンの割合で動物により消費される。一部の実施形態において、栄養補助剤は1日当たり約300mgのモネンシンの割合で動物により消費される。
本開示の別の実施形態において、治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物が記載される。本明細書に使用される場合、「動物飼料」という用語は、動物飼料などの動物により摂取され得る組成物を指す。溶媒、モネンシンの濃度(すなわち、モネンシンの重量/モネンシン+溶媒の重量)、溶媒の濃度(すなわち、溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))、モネンシンの量、消費量、および前述の段落に与えられる消費の改善もまた、本明細書に記載される食品組成物に適用可能である。
一部の実施形態において、食品組成物はさらに、ミネラル混合物を含む。本明細書で使用される場合、「ミネラル混合物」という用語は、少なくとも1つの公知のミネラルと少なくとも1つの他の公知のミネラルとの組み合わせを指す。一例において、ミネラル混合物は、塩化ナトリウム、炭酸カルシウム、担体、および複数の微量の栄養素種を含む。
一部の実施形態において、食品組成物は溶媒を含有し、その溶媒は残留量で存在する。本明細書に使用される場合、「残留」という用語は、溶媒の最初の部分が蒸発した後に食品組成物に存在する溶媒の残っている部分を指す。例えば、溶媒が比較的不揮発性溶媒(例えば、ベンジルアルコール)である場合、溶媒は、混合後にゆっくりと蒸発する傾向があり、食品組成物中により多い量で存在し得る。しかしながら、溶媒が比較的揮発性溶媒(例えば、エタノール)である場合、溶媒は混合後に急速に蒸発し、ある量の残留量が食品組成物中に存在する傾向がある。一部の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約0.1%〜約10%である溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約0.1%〜約1%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約1%〜約8%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約4%〜約6%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約5%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約2.5%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約1%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の約0.1%の溶媒の量であり得る。他の実施形態において、残留量は、食品組成物中に最初に存在する溶媒の元の量の0.1%の溶媒の量であり得る。
本開示に記載される他の実施形態において、治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む種々の方法が記載される。本明細書に使用される場合、「投与される」という用語は、その広範な意味において、物質を動物に送達する任意の方法を指すために使用される。一部の実施形態において、食品組成物は動物による消費を介して動物に投与される。本明細書に使用される場合、「消費」という用語は、例えば物質を食べることによる、動物による物質の取り込みまたは摂取を指す。溶媒、モネンシンの濃度(すなわち、モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))、溶媒の濃度(すなわち、溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))、モネンシンの量、消費量、および前述の段落に与えられる消費の改善もまた、本明細書に記載される方法に適用可能である。
一部の実施形態において、飼料効率を改善する方法が記載される。本明細書に使用される場合、「飼料効率を改善する」という用語は、特定の期間にわたる、消費される飼料/飼い葉の単位対動物体重増加の単位(すなわち、消費される飼料/飼い葉の単位:動物体重増加の単位)の比の改善を指す。
一部の実施形態において、ミルク産生効率を増加させる方法が記載される。本明細書に使用される場合、「ミルク産生効率を増加させる」という用語は、飼料摂取の単位当たりの市場向きの固体の動物生産の増加を指す。
一部の実施形態において、体重増加の速度を増加させる方法が記載される。本明細書に使用される場合、「体重増加の速度を増加させる」という用語は、特定の時間にわたる、動物体重増加の単位対時間の単位(すなわち、動物体重増加の単位:時間の単位)の比の増加を指す。
一部の実施形態において、コクシジウム病を予防または治療する方法が記載される。「予防する」とは、患者が、本明細書に記載される病態のいずれかを受けるかまたは発生する可能性を減少させることを指し、予防投与を含む。「予防する」という用語は、特に病態にかかりやすい患者に特に適用可能である。「治療する」とは、疾患または病態を媒介すること、疾患の臨床作用を予防すること、反転させること、そのさらなる進行を軽減させること、または疾患もしくは病態に関連する症状を改善することを指す。
本明細書に使用される場合、「コクシジウム病」という用語は原性動物により引き起こされる腸管の寄生虫性疾患を指す。一部の実施形態において、コクシジウム病はアイメリア(Eimeria)属由来の種により引き起こされる。一実施形態において、コクシジウム病はアイメリアボビス(Eimeria bovis)により引き起こされる。一実施形態において、コクシジウム病はアイメリアツルニ(Eimeria zuernii)により引き起こされる。一実施形態において、コクシジウム病はアイメリアクランダリス(Eimeria crandallis)により引き起こされる。一実施形態において、コクシジウム病はアイメリアクリステンセン(Eimeria christenseni)により引き起こされる。一実施形態において、コクシジウム病はアイメリアニナコヒラキモバエ(Eimeria ninakohlyakimovae)により引き起こされる。
一部の実施形態において、食品組成物は反芻動物に投与される。本明細書に使用される場合、「反芻動物」という用語は、複雑な3室または4室の胃を有し、典型的には以前に飲み込んだものを再び噛む偶蹄目の有蹄動物を指す。反芻動物の一部の包括的でない例としては、ウシ、ヒツジ、ヤギ、雄牛、ジャコウウシ、ラマ、アルパカ、グアナコ、シカ、バイソン、レイヨウ、ラクダ、およびキリンが挙げられる。一実施形態において、反芻動物はウシである。別の実施形態において、反芻動物はヤギである。
一部の実施形態において、食品組成物はトリに投与される。本明細書に使用される場合、「トリ」という用語は、温血、産卵、羽を備えた羽毛状の脊椎動物、例えば任意の公知の種または種類のトリを指す。一部の実施形態において、トリは家禽を含む。本明細書に使用される場合、「家禽」という用語は、ニワトリ(例えば、白色レグホン、茶色レグホン、バードロック(Barred−Rock)、サセックス(Sussex)、ニューハンプシャー(New Hampshire)、ロードアイランド(Rhode Island)、オーストラロープ(Ausstralorp)、ミノルカ(Minorca)、アムロックス(Amrox)、カリフォルニアグレイ(Calif.Gray)、イタリアンヤマウズラ色(Italian Partidge−colored)など)、ブロイラー、フライヤー、オンドリおよびメンドリ、食用オンドリ、シチメンチョウ、アヒル、ガチョウ、キジ、ウズラ、ダチョウおよび商業的規模で一般的に飼育される他の家禽を含む、食卓用に育てられるいずれかの家鶏、またはそれらの卵もしくは羽毛を意味する。
本開示に記載される他の実施形態において、a)モネンシンを含む溶液および溶媒、ならびにb)動物飼料を混合することを含む、食品組成物の製造方法が記載される。一部の実施形態において、該製造方法はさらに、a)およびb)と、c)ミネラル混合物とを混合することをさらに含む。溶媒、モネンシンの濃度(すなわち、モネンシンの重量/(モネンシン+溶媒の重量))、溶媒の濃度(すなわち、溶媒の重量/(溶媒+モネンシンの重量))、モネンシンの量、消費量、および前述の段落に与えられる消費の改善もまた、本明細書に記載される製造方法に適用可能である。
以下の実施形態もまた、意図される。
項目1.治療有効量のモネンシンおよび溶媒を含む動物飼料栄養補助剤であって、前記栄養補助剤が溶液である、動物飼料栄養補助剤。
項目2.前記溶媒が、ベンジルアルコール、オレイン酸、プロピレングリコール、ビタミンE、エタノール、グリセリルモノ−およびジ−カプリレート、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される、項目1に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目3.前記溶媒がベンジルアルコールである、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目4.前記溶媒がオレイン酸である、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目5.前記溶媒がプロピレングリコールである、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目6.前記溶媒がビタミンEである、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目7.前記溶媒がエタノールである、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目8.前記溶媒がグリセリルモノ−およびジ−カプリレートである、項目1または項目2に記載の動物飼料栄養補助剤。
項目9.モネンシンが前記溶液の約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜8のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目10.モネンシンが前記溶液の約5%〜約35%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜9のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目11.モネンシンが前記溶液の約5%〜約30%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜10のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目12.モネンシンが前記溶液の約5%〜約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜11のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目13.モネンシンが前記溶液の約5%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜12のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目14.モネンシンが前記溶液の約10%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜13のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目15.モネンシンが前記溶液の約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜12のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目16.モネンシンが前記溶液の約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目17.モネンシンが前記溶液の約15%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目18.モネンシンが前記溶液の約10%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目19.モネンシンが前記溶液の約5%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜13のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目20.前記溶媒が前記溶液の約60%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜19のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目21.前記溶媒が前記溶液の約70%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜20のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目22.前記溶媒が前記溶液の約75%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜21のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目23.前記溶媒が前記溶液の約80%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目16〜22のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目24.前記溶媒が前記溶液の約80%〜約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目16〜23のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目25.前記溶媒が前記溶液の約80%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目16〜24のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目26.前記溶媒が前記溶液の約85%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目17〜24のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目27.前記溶媒が前記溶液の約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目18〜24のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目28.前記溶媒が前記溶液の約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目1〜14または項目19〜23のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目29.前記栄養補助剤が1日当たり約50ミリグラムのモネンシン〜約500ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜28のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目30.前記栄養補助剤が1日当たり約100ミリグラムのモネンシン〜約400ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜29のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目31.前記栄養補助剤が1日当たり約100ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜30のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目32.前記栄養補助剤が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜30のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目33.前記栄養補助剤が1日当たり約250ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜30のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目34.前記栄養補助剤が1日当たり約300ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目1〜30のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目35.前記栄養補助剤が動物による消費の改善に関連する、項目1〜34のいずれかに記載の動物飼料栄養補助剤。
項目36.治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む、食品組成物。
項目37.前記組成物がミネラル混合物をさらに含む、項目36に記載の食品組成物。
項目38.前記溶媒が残留量で存在する、項目36または項目37に記載の食品組成物。
項目39.前記溶媒が、ベンジルアルコール、オレイン酸、プロピレングリコール、ビタミンE、エタノール、グリセリルモノ−およびジ−カプリレート、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される、項目36〜38のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目40.前記溶媒がベンジルアルコールである、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目41.前記溶媒がオレイン酸である、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目42.前記溶媒がプロピレングリコールである、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目43.前記溶媒がビタミンEである、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目44.前記溶媒がエタノールである、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目45.前記溶媒がグリセリルモノ−およびジ−カプリレートである、項目36〜39のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目46.モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜45のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目47.モネンシンが約5%〜約35%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜46のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目48.モネンシンが約5%〜約30%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜47のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目49.モネンシンが約5%〜約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜48のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目50.モネンシンが約5%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜49のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目51.モネンシンが約10%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜50のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目52.モネンシンが約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜49のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目53.モネンシンが約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目54.モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目55.モネンシンが約10%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目56.モネンシンが約5%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜50のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目57.前記溶媒が約60%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜56のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目58.前記溶媒が約70%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜57のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目59.前記溶媒が約75%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜58のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目60.前記溶媒が約80%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜59のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目61.前記溶媒が約80%〜約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51、項目53〜55、または項目57〜60のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目62.前記溶媒が約80%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51または項目53〜61のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目63.前記溶媒が約85%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51または項目54〜61のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目64.前記溶媒が約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜51または項目55〜61のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目65.前記溶媒が約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目36〜50または項目56〜60のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目66.前記組成物が1日当たり約50ミリグラムのモネンシン〜約500ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜65のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目67.前記組成物が1日当たり約100ミリグラムのモネンシン〜約400ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜66のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目68.前記組成物が1日当たり約100ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜67のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目69.前記組成物が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜67のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目70.前記組成物が1日当たり約250ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜67のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目71.前記組成物が1日当たり約300ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目36〜67のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目72.前記組成物が動物による消費の改善に関連する、項目36〜71のいずれか1つに記載の食品組成物。
項目73.治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、飼料効率を改善する方法。
項目74.治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、ミルク産生効率を増加させる方法。
項目75.治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、体重増加の速度を増加させる方法。
項目76.治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、コクシジウム症を予防または治療する方法。
項目77.前記コクシジウム症がアイメリア(Eimeria)種により引き起こされる、項目76に記載の方法。
項目78.前記コクシジウム症がアイメリアボビス(Eimeria bovis)により引き起こされる、項目76または項目77に記載の方法。
項目79.前記コクシジウム症がアイメリアツルニ(Eimeria zuernii)により引き起こされる、項目76または項目77に記載の方法。
項目80.前記コクシジウム症がアイメリアクランダリス(Eimeria crandallis)により引き起こされる、項目76または項目77に記載の方法。
項目81.前記コクシジウム症がアイメリアクリステンセン(Eimeria christenseni)により引き起こされる、項目76または項目77に記載の方法。
項目82.前記コクシジウム症がアイメリアニナコヒラキモバエ(Eimeria ninakohlyakimovae)により引き起こされる、項目76または項目77に記載の方法。
項目83.前記組成物がミネラル混合物をさらに含む、項目73〜82のいずれか1つに記載の方法。
項目84.前記溶媒が残留量で存在する、項目73〜83のいずれか1つに記載の方法。
項目85.前記動物が反芻動物である、項目73〜84のいずれか1つに記載の方法。
項目86.前記反芻動物がウシである、項目85に記載の方法。
項目87.前記反芻動物がヤギである、項目85に記載の方法。
項目88.前記動物がトリである、項目73〜84のいずれか1つに記載の方法。
項目89.前記溶媒が、ベンジルアルコール、オレイン酸、プロピレングリコール、ビタミンE、エタノール、グリセリルモノ−およびジ−カプリレート、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される、項目73〜88のいずれか1つに記載の方法。
項目90.前記溶媒がベンジルアルコールである、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目91.前記溶媒がオレイン酸である、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目92.前記溶媒がプロピレングリコールである、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目93.前記溶媒がビタミンEである、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目94.前記溶媒がエタノールである、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目95.前記溶媒がグリセリルモノ−およびジ−カプリレートである、項目73〜89のいずれか1つに記載の方法。
項目96.モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜95のいずれか1つに記載の方法。
項目97.モネンシンが約5%〜約35%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜96のいずれか1つに記載の方法。
項目98.モネンシンが約5%〜約30%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜97のいずれか1つに記載の方法。
項目99.モネンシンが約5%〜約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜98のいずれか1つに記載の方法。
項目100.モネンシンが約5%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜99のいずれか1つに記載の方法。
項目101.モネンシンが約10%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜100のいずれか1つに記載の方法。
項目102.モネンシンが約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜99のいずれか1つに記載の方法。
項目103.モネンシンが約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101のいずれか1つに記載の方法。
項目104.モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101のいずれか1つに記載の方法。
項目105.モネンシンが約10%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101のいずれか1つに記載の方法。
項目106.モネンシンが約5%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜100のいずれか1つに記載の方法。
項目107.前記溶媒が約60%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜106のいずれか1つに記載の方法。
項目108.前記溶媒が約70%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜107のいずれか1つに記載の方法。
項目109.前記溶媒が約75%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜108のいずれか1つに記載の方法。
項目110.前記溶媒が約80%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目103〜109のいずれか1つに記載の方法。
項目111.前記溶媒が約80%〜約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目103〜105または項目107〜110のいずれか1つに記載の方法。
項目112.前記溶媒が約80%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目103〜111のいずれか1つに記載の方法。
項目113.前記溶媒が約85%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目104〜111のいずれか1つに記載の方法。
項目114.前記溶媒が約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目105〜111のいずれか1つに記載の方法。
項目115.前記溶媒が約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目73〜101または項目106〜1110のいずれか1つに記載の方法。
項目116.前記組成物が1日当たり約50ミリグラムのモネンシン〜約500ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜115のいずれか1つに記載の方法。
項目117.前記組成物が1日当たり約100ミリグラムのモネンシン〜約400ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜116のいずれか1つに記載の方法。
項目118.前記組成物が1日当たり約100ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜117のいずれか1つに記載の方法。
項目119.前記組成物が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜117のいずれか1つに記載の方法。
項目120.前記組成物が1日当たり約250ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜117のいずれか1つに記載の方法。
項目121.前記組成物が1日当たり約300ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、項目73〜117のいずれか1つに記載の方法。
項目122.前記方法が動物による前記組成物の消費の改善に関連する、項目73〜121のいずれか1つに記載の方法。
項目123.a)モネンシンおよび溶媒を含む溶液と、b)動物飼料とを混合することを含む、食品組成物の製造方法。
項目124.c)ミネラル混合物と混合することをさらに含む、項目123に記載の製造方法。
項目125.前記溶媒が、ベンジルアルコール、オレイン酸、プロピレングリコール、ビタミンE、エタノール、グリセリルモノ−およびジ−カプリレート、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される、項目123または124に記載の製造方法。
項目126.前記溶媒がベンジルアルコールである、項目123〜125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目127.前記溶媒がオレイン酸である、項目123〜125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目128.前記溶媒がプロピレングリコールである、項目123〜125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目129.前記溶媒がビタミンEである、項目123〜項目125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目130.前記溶媒がエタノールである、項目123〜項目125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目131.前記溶媒がグリセリルモノ−およびジ−カプリレートである、項目123〜125のいずれか1つに記載の製造方法。
項目132.モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜131のいずれか1つに記載の製造方法。
項目133.モネンシンが約5%〜約35%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜132のいずれか1つに記載の製造方法。
項目134.モネンシンが約5%〜約30%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜133のいずれか1つに記載の製造方法。
項目135.モネンシンが約5%〜約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜134のいずれか1つに記載の製造方法。
項目136.モネンシンが約5%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜135のいずれか1つに記載の製造方法。
項目137.モネンシンが約10%〜約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜136のいずれか1つに記載の製造方法。
項目138.モネンシンが約25%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜135のいずれか1つに記載の製造方法。
項目139.モネンシンが約20%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137のいずれか1つに記載の製造方法。
項目140.モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137のいずれか1つに記載の製造方法。
項目141.モネンシンが約10%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137のいずれか1つに記載の製造方法。
項目142.モネンシンが約5%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜136のいずれか1つに記載の製造方法。
項目143.前記溶媒が約60%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜142のいずれか1つに記載の製造方法。
項目144.前記溶媒が約70%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜143のいずれか1つに記載の製造方法。
項目145.前記溶媒が約75%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜144のいずれか1つに記載の製造方法。
項目146.前記溶媒が約80%〜約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目139〜145のいずれか1つに記載の製造方法。
項目147.前記溶媒が約80%〜約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目139〜146のいずれか1つに記載の製造方法。
項目148.前記溶媒が約80%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目139〜147のいずれか1つに記載の製造方法。
項目149.前記溶媒が約85%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目140〜147のいずれか1つに記載の製造方法。
項目150.前記溶媒が約90%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目141〜147のいずれか1つに記載の製造方法。
項目151.前記溶媒が約95%(重量/重量)の濃度で存在する、項目123〜137または項目142〜146のいずれか1つに記載の製造方法。
実施例1
モネンシンを含有する食品組成物の消費
本開示の食品組成物の消費はウシで評価できる。3群のウシをこの実施例で評価できる。第1の群において、モネンシン、溶媒、および動物飼料を含有する本開示の食品組成物は、ウシに対するミネラル混合物飼料と混合できる。第2の群において、モネンシンの固形製剤はミネラル混合物および動物飼料と混合でき、ウシに供給した。第3の群において、ミネラル混合物および動物飼料は対照製剤として混合でき、ウシに供給した。各群についての混合物の平均取り込み(グラム/日)を評価でき、同様に平均1日体重増加(キログラム/日)を評価できる。表1はこの研究の結果を示す。モネンシン、溶媒、および動物飼料を含有する本開示の食品組成物を供給したウシは、ミネラル混合物および動物飼料と混合したモネンシンの固形製剤を供給したウシと比較して、混合物の数値的に優れた取り込みおよび多くの取り込みを示し得る。
Figure 2014521348

Claims (42)

  1. 治療有効量のモネンシンおよび溶媒を含む動物飼料栄養補助剤であって、前記栄養補助剤は溶液である、動物飼料栄養補助剤。
  2. 前記溶媒がベンジルアルコールである、請求項1に記載の動物飼料栄養補助剤。
  3. モネンシンが前記溶液の約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項1に記載の動物飼料栄養補助剤。
  4. モネンシンが前記溶液の約15%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項1に記載の動物飼料栄養補助剤。
  5. 前記栄養補助剤が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、請求項1に記載の動物飼料栄養補助剤。
  6. 前記栄養補助剤が動物による消費の改善に関連する、請求項1に記載の動物飼料栄養補助剤。
  7. 治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む、食品組成物。
  8. 前記組成物がミネラル混合物をさらに含む、請求項7に記載の食品組成物。
  9. 前記溶媒が残留量で存在する、請求項7に記載の食品組成物。
  10. 前記溶媒がベンジルアルコールである、請求項7に記載の食品組成物。
  11. モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項7に記載の食品組成物。
  12. モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項7に記載の食品組成物。
  13. 前記組成物が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、請求項7に記載の食品組成物。
  14. 前記組成物が動物による消費の改善に関連する、請求項7に記載の食品組成物。
  15. 治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、飼料効率を改善する方法。
  16. 前記組成物がミネラル混合物をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記溶媒が残留量で存在する、請求項15に記載の方法。
  18. 前記動物が反芻動物である、請求項15に記載の方法。
  19. 前記反芻動物がウシである、請求項18に記載の方法。
  20. 前記反芻動物がヤギである、請求項18に記載の方法。
  21. 前記溶媒がベンジルアルコールである、請求項15に記載の方法。
  22. モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項15に記載の方法。
  23. モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項15に記載の方法。
  24. 前記組成物が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、請求項15に記載の方法。
  25. 前記方法が動物による前記組成物の消費の改善に関連する、請求項15に記載の方法。
  26. 治療有効量のモネンシン、溶媒、および動物飼料を含む食品組成物を、それを必要とする動物に投与することを含む、コクシジウム症を予防または治療する方法。
  27. 前記コクシジウム症がアイメリア(Eimeria)種により引き起こされる、請求項26に記載の方法。
  28. 前記組成物がミネラル混合物をさらに含む、請求項26に記載の方法。
  29. 前記溶媒が残留量で存在する、請求項26に記載の方法。
  30. 前記動物が反芻動物である、請求項26に記載の方法。
  31. 前記反芻動物がウシである、請求項30に記載の方法。
  32. 前記反芻動物がヤギである、請求項30に記載の方法。
  33. 前記溶媒がベンジルアルコールである、請求項26に記載の方法。
  34. モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項26に記載の方法。
  35. モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項26に記載の方法。
  36. 前記組成物が1日当たり約200ミリグラムのモネンシンの割合で動物により消費される、請求項26に記載の方法。
  37. 前記方法が動物による前記組成物の消費の改善に関連する、請求項26に記載の方法。
  38. a)モネンシンおよび溶媒を含む溶液と、b)動物飼料とを混合することを含む、食品組成物の製造方法。
  39. c)ミネラル混合物と混合することをさらに含む、請求項38に記載の製造方法。
  40. 前記溶媒がベンジルアルコールである、請求項38に記載の製造方法。
  41. モネンシンが約5%〜約40%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項38に記載の製造方法。
  42. モネンシンが約15%(重量/重量)の濃度で存在する、請求項38に記載の製造方法。
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