JP2014516506A - チャネル状態情報のフィードバックに関する無効な基準サブフレームを管理するシステム、及び方法 - Google Patents

チャネル状態情報のフィードバックに関する無効な基準サブフレームを管理するシステム、及び方法 Download PDF

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Abstract

方法は、アップリンク上のロング・ターム・イボリュージョン(LTE)測定レポートを送信する。前記方法は、マルチキャリア構成の中の無効な基準サブフレームを管理する。前記管理は、有効な基準サブフレームを備えた複数の構成要素キャリアに関する測定レポートを送信すること、および無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略すること、により実行されうる。

Description

関連出願の相互参照
本件出願は、CHEN等の名における2011年4月28日の米国仮特許出願、番号61/480、284の利益を請求し、この開示は参照によって本件明細書全体に明白に組み込まれる。
本開示の観点は、ワイヤレス通信システムに、および特にキャリアの集合体システムにおけるチャネル状態情報のフィードバックでの無効な基準(invalid reference)サブフレームに、一般的に関係する。
ワイヤレス通信ネットワークはボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらワイヤレス・ネットワークは、利用可能なネットワーク・リソースを共有することにより、マルチプル(multiple)のユーザをサポートすることができるマルチプル接続ネットワークでありうる。このようなマルチ接続(multiple-access)ネットワークの例は、符号分割マルチ接続(CDMA)ネットワーク、時分割マルチ接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割マルチ接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
ワイヤレス通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE)に対する通信をサポートしうる多くの基地局を含みうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信しうる。ダウンリンク(あるいは順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、およびアップリンク(あるいは逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、UEにダウンリンク上の制御情報およびデータを送信しうる、および/またはUEからアップリンク上の制御情報およびデータを受信しうる。ダウンリンク上では、基地局からの送信が、隣接する基地局からの、あるいは他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因した干渉に遭遇しうる。アップリンク上では、UEからの送信が、隣接する基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からの、あるいは他のワイヤレスRF送信機からの干渉に遭遇しうる。この干渉は、ダウンリンクおよびアップリング上の性能を低下させうる。
モバイル広帯域アクセスへの需要が増加し続けたとき、社会に展開されるより多くの短距離ワイヤレス・システム、およびより多く長距離ワイヤレス通信ネットワークへのUEのアクセスによるネットワークの過密および干渉の可能性は増大する。研究開発は、モバイル広帯域アクセスへの増大する需要を満たすためだけでなく、移動体通信でのユーザ体験を改善および発展するためにUMTS技術を前進させ続けている。
本開示の観点により、ある方法がアップリンク上のLTE測定レポートを送信する。前記方法は、マルチキャリア構成(multicarrier configuration)の中の無効な基準サブフレームを管理する。前記管理は、複数の有効な基準(valid reference)サブフレームを備えた構成要素キャリア(component carrier)に関する測定レポートを送信することにより、および無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略することにより実現されうる。
別の観点において、アップリンク上のLTE測定レポートを送信することに関する装置は、メモリおよびメモリに結合された少なくとも一つのプロセッサを含む。プロセッサ(複数)はマルチキャリア構成の中の無効な基準サブフレームを管理するように構成される。
さらに別の観点において、アップリンク上のLTE測定レポートを送信することに関する装置は、有効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアに関する測定レポートを送信するための手段を持つ。前記装置はまた、無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略する複数の手段を持つ。
さらに別の観点において、アップリンク上のLTE測定レポートを送信することに関するコンピュータ・プログラム・プロダクトは、その上に記録された非一時的なプログラムコード持つ非一時的なコンピュータ可読媒体を備える。前記プログラムコードは、マルチキャリア構成の中の無効な基準サブフレームを管理するためのプログラムコードを含んでいる。そのようなプログラムコードは、有効な基準サブフレームを備えた複数の構成要素キャリアに関する測定レポートを送信するためのプログラムコード、および無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略するためのプログラムコードを含みうる。
これは、続く詳細な説明がよりよく理解されうるために本開示の技術的利点および特徴をやや大雑把に概説した。この開示の追加的な特徴および利点が以下に述べられる。本開示は、本開示の同じ目的を実現するために他の構造を設計あるいは修正するための根拠として容易に利用されうることを当業者に理解されるべきである。そのような同等な構造は、付加された請求項において述べられるような開示の教示からはずれないことを当業者にまた理解されるべきである。前記の新しい特徴、それは開示の特徴と考えられ、その構造および実施方法両方についてであり、更なる目的および利点を伴っており、添付された図と共に考慮されるときに以下の説明からよりよく理解される。しかしながら、図の各々は、図説および説明のためだけの目的で提供され、かつ本開示の限界の定義として意図されないことは特に理解されるべきである。
図1は、電気通信システムにおける電気通信システムの例を概念的に図説するブロック図である。 図2は、電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の例を概念的に図説する図である。 図3は、本開示の一つの観点に従って構成されたUEおよび基地局/eNodeBの設計を概念的に図説するブロック図である。 図4Aは連続したキャリアの集合体(aggregation)タイプを開示する。 図4Bは不連続なキャリアの集合体タイプを開示する。 図5はMACレイヤのデータ集合体を開示する。 図6は、マルチプルなキャリア構成における無線リンクをコントロールする方法を図説するブロック図である。 図7は、PUCCHおよびPUSCH上で搬送されるUL PCCを図説する、一方UL SCCはPUSCH上で搬送される。 図8は、PUSCH上で伝送されている非周期的および周期的なレポートを図説する、一方周期的レポートのみがPUCCH上で送信される。 図9は、レポートを省略することにより、無効なダウンリンク基準(reference)サブフレームを管理するための方法を図説するブロック図である。 図10は、ダミーのレポートを使用して無効なダウンリンク基準サブフレームを管理する方法を図説するブロック図である。 図11は、レポートするときの無効なダウンリンク基準サブフレームを管理する方法を図説するブロック図である。
詳細な説明
下に述べられる詳細な説明は、添付された図面と共に、様々な構成の一つの説明として意図され、かつここに記述された複数の概念が実施されうる構成のみを表現することを意図しない。その詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供するための特定の詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしで実施されうることは当業者に対して明白である。いくつかの例において、周知の構造および要素は、そのような概念を曖昧にすることを避けるためにブロック図の形により示される。
ここに説明される技術は、符号分割マルチ接続(CDMA)ネットワーク、時分割マルチ接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割マルチ接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなどのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されうる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))および低チップ・レート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.16、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(登録商標)などのようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)なる名前の組織(organization)からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)なる名前の組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明快さのために、これら技術の一定の観点は以下、LTEについて述べられており、LTE用語が以下の説明の大部分において使用される。
ここに説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、米国電気通信工業会(TIA)のCDMA2000(r)などのラジオ技術を実現しうる。UTRAテクノロジーは広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含んでいる。CDMA2000(r)テクノロジーは、エレクトロニクス産業連合(EIA)およびTIAからのIS−2000、IS−95およびIS−856規格を含んでいる。TDMAネットワークは、グローバル移動体通信システム(GSM)のようなラジオ技術を実現しうる。
OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDMA、のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAおよびe−UTRAテクノロジーはユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)またLTEアドバンス(LTE−A)はE−UTRAを使用するUMTSのより新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。CDMA2000(r)およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と呼ばれる組織からの文書に記載されている。ここに説明される技術は、他のワイヤレス・ネットワークおよびラジオ・アクセス技術と同様に、上に言及されたワイヤレス・ネットワークおよびラジオ・アクセス技術に関して使用されうる。明快さのために、技術の一定の観点は、LTEあるいはLTE−A(ともに「LTE/−A」のような二者択一において指されうる)に関して以下述べられ、かつ以下の説明の大部分においてそのようなLTE/−A用語を使用する。
図1はワイヤレス通信ネットワーク100を示し、それはLTE−Aネットワークでありうる。ワイヤレス・ネットワーク100は発展型ノードB(evolved nodeB)(eNodeB)110および他のネットワーク・エンティティを含む。eNodeBはまた、複数のUEと通信する一つの局でありえ、および、また基地局、ノードB、アクセスポイントなどのように呼ばれることができる。各eNodeB 110は特定の地理的なエリアのための通信カバレッジを提供しうる。3GPPにおいては、用語「セル」は、一つのeNodeBのこの特定の地理的なカバレッジ・エリア、および/またはカバレッジ・エリアを受け持つeNodeBサブシステムを指すことができ、用語が使われる文脈に依存する。
eNodeBはマクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または他のセルのタイプに関する通信カバレッジを提供しうる。マクロ・セルは一般に比較的大きな地理的なエリア(例えば半径で数キロメートル)をカバーし、および、ネットワークプロバイダとのサービス・サブスクリプション(subscriptions)を備えたUEによる制限されないアクセスを許しうる。ピコ・セルは一般に比較的より小さな地理的なエリアをカバーするであろうし、ネットワークプロバイダとのサービス・サブスクリプションを備えたUEによる制限ないアクセスを許しうる。フェムト・セルはまた一般に比較的小さな地理的なエリア(例えば家)をカバーするであろうし、および、制限されないアクセスに加えて、フェムト・セル(例えばクローズされた加入者グループ(CSG)中のUE、家の中におけるユーザのためのUEなど)と関連を持つUEによって制限されたアクセスをまた提供しうる。マクロ・セルに関するeNodeBはマクロeNodeBと呼ばれることができる。ピコ・セルに関するeNodeBはピコeNodeBと呼ばれることができる。および、フェムト・セルに関するeNodeBはフェムトeNodeBあるいはホームeNodeBと呼ばれることができる。図1に示される例において、eNodeB 110a、110bおよび110cは、それぞれマクロ・セル102a、102bおよび102cに関するマクロのeNodeBである。eNodeB 110xはピコ・セル102xに関するピコeNodeBである。および、eNodeBs 110yおよび110zはそれぞれフェムト・セル102yおよび102zに関するフェムトeNodeBsである。eNodeBは1つあるいは複数の(例えば2、3、4など)セルをサポートしうる。
ワイヤレス・ネットワーク100はまた中継局を含みうる。中継局は、上流局(例えばeNodeB、UEなど)からのデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そして下流局(例えばUEまたはeNodeB)へデータおよび/または他の情報の送信を送る、局である。中継局は、また他のUEのために伝送を中継するUEでありうる。図1に示される例において、中継局110rは、eNodeB 110aおよびUE 120rの間の通信を容易にするためにeNodeB 110aおよびUE 120rと通信しうる。中継局は、また中継eNodeB、中継機器(relay)など呼ばれることができる。
ワイヤレス・ネットワーク100は、例えばマクロeNodeB、ピコeNodeB、フェムトeNodeB、中継器などの異なるタイプのeNodeBを含む異成分からなるネットワークでありうる。これらeNodeBの異なるタイプは、ワイヤレス・ネットワーク100において異なる送信電力レベル、異なるカバレッジ・エリアおよび干渉での異なる影響を持ちうる。例えば、マクロeNodeBは、高い送信電力レベル(例えば20ワット)を持ちうる、しかしピコeNodeB、フェムトeNodeBおよび中継機器はより低い送信電力レベル(例えば1ワット)を持ちうる。
ワイヤレス・ネットワーク100は同期あるいは非同期オペレーション(operation)をサポートしうる。同期オペレーションに関しては、eNodeBは類似したフレームタイミングを持ちうる、および異なるeNodeBからの送信はインタイム(in time)におよそ調整されうる。非同期オペレーションに関しては、eNodeBは異なるフレームタイミングを持ちうる、および異なるeNodeBsからの送信はインタイムに調整されないことがありうる。ここに述べられた技術は、同時あるいは非同期オペレーションのいずれかで使用されうる。
一つの観点において、ワイヤレス・ネットワーク100は周波数分割複信(FDD)あるいは時分割複信(TDD)のオペレーションのモードをサポートしうる。ここに述べられた技術は、FDDあるいはTDDのオペレーションのモードのいずれかで使用されうる。
ネットワーク制御装置130は1セットのeNodeB 110に結合し、これら複数のeNodeB 110に協調と制御を提供しうる。ネットワーク・コントローラ130はバックホールを介して複数のeNodeB 110と通信しうる。複数のeNodeB 110はまた、例えば、直接的にあるいは、無線バックホールまたは有線バックホールを介して間接的に、互いに通信しうる。
複数のUE 120はワイヤレス・ネットワーク100の全体にわたって散在しており、そしてそれぞれのUEは据え付けまたはモバイルでありうる。UEはまた、端末、移動局、加入者ユニット、局などのように呼ばれることができる。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス・モデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップ・コンピューター、コードレス電話機、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、タブレットなどでありうる。一つのUEは、複数のマクロeNodeB、ピコeNodeB、フェムトeNodeB、中継機器などと通信することができる。図1において、二つの矢を備える実線は、UEおよびと受け持つeNodeBの間の要求された送信を示す、そしてそれはダウンリンクおよび/またはアップリンク上のUEを受け持つために指定されたeNodeBである。二つの矢を備える破線は、UEとeNodeBの間の干渉している送信を示す。
LTEは、ダウンリンク上の直交周波数分割多重化(OFDM)およびアップリンク上のシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMはマルチプル(K)な直交サブキャリアへシステムの帯域幅を分割する、そしてそれらはまたトーン、ビンなどと一般的に呼ばれる。おのおののサブキャリアは、データで変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMによって周波数領域で、SC−FDMによって時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定されうる、そして、サブキャリアの総数(K)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、サブキャリアの間隔は15kHzでありえ、そして、最小のリソース割り当て(「リソースブロック」と呼ばれる)は12のサブキャリア(あるいは180kHz)でありうる。その結果として、名目上のFFTサイズは、1.25、2.5、5、10あるいは20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に関して、それぞれ128、256、512、1024あるいは2048に等しいことがありうる。システムの帯域幅はまたサブバンドへ分割されうる。例えば、サブバンドは1.08MHz(すなわち6つのリソースブロック)をカバーしうる、そして、1.25、2.5、5、10、15あるいは20MHzの対応するシステム帯域幅に関して、それぞれ1、2、3、8あるいは16のサブバンドがありうる。
図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンクのFDDフレーム構造を示す。ダウンリンクに関する送信タイムライン(timeline)は無線フレームのユニットへ分割されうる。各無線フレームは予め決められた期間(例えば10ミリセカンド(ミリセカンド))を持ちうるし、そして0〜9のインデックスを備えた10のサブフレームへ分割されうる。各サブフレームは二つのスロットを含みうる。各無線フレームは、このように0から19のインデックスを備えた20のスロットを含みうる。各スロットはそれぞれL個のシンボル・ピリオド(symbol period)、例えば(図2に示されるような)通常のサイクリック・プリフィックス(cyclic prefix)に対する7個のシンボル・ピリオドあるいは拡張サイクリックプリフィックスに対する6個のシンボル・ピリオド、を含みうる。各サブフレームの中の2L個のシンボル・ピリオドは、0から2L−1のインデックスを割当てられうる。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックへ分割されうる。各リソースブロックは一つのスロットでN個のサブキャリア(例えば12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEにおいては、eNodeBは、前記eNodeBにおける各セルへ第1の同期信号(PSCまたはPSS)および第2の同期信号(SSCまたはSSS)を送りうる。オペレーションのFDDモードに関して、図2に示されるように、通常のサイクリックプリフィックスを備えた各無線フレームのサブフレーム0および5の各々において、第1および第2の同期信号は、シンボル・ピリオド6および5でそれぞれ送られうる。同期信号はUEによってセル探知および獲得に使用されうる。オペレーションのFDDモードに関して、eNodeBは、サブフレーム0のスロット1の中のシンボル・ピリオド0〜3で物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送りうる。PBCHは一定のシステム情報を搬送しうる。
図2で見られるように、eNodeBは各サブフレームの第1のシンボル・ピリオドで物理制御フォーマットインジケーターチャネル(PCFICH)を送りうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル・ピリオドの数(M)を搬送しうる、ここでMは1、2あるいは3に等しいことがありうる、そして、サブフレームからサブフレームで変化しうる。Mはまた、例えば10未満のリソースブロックの、小さなシステム帯域幅に対して3に等しいことがありうる。図2で示される例において、M=3である。eNodeBは各サブフレームの最初のM個のシンボル・ピリオドで物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送りうる。PDCCHおよびPHICHはまた、図2で示される例において最初の三つのシンボル・ピリオドに含まれうる。PHICHは、ハイブリッド自動再伝送(HARQ)をサポートするための情報を搬送しうる。PDCCHは、UEに関するアップリンクおよびダウンリンクのリソース割当の情報、およびアップリンクチャネルに関するパワー制御情報を搬送しうる。eNodeBは各サブフレームの残りのシンボル・ピリオドで物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送りうる。PDSCHは、ダウンリンク上のデータ伝送に関してスケジューリングされたUEのためのデータを搬送しうる。
eNodeBは、eNodeBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzでPSC、SSCおよびPBCHを送りうる。eNodeBは、これらのチャネルが送られる各シンボル・ピリオド中の全システムの帯域幅をまたがってPCFICHおよびPHICHを送りうる。eNodeBは、システムの帯域幅の一定の部分でUEの複数のグループにPDCCHを送りうる。eNodeBは、システムの帯域幅の特定の部分でUEの複数のグループにPDSCHを送りうる。eNodeBはすべてのUEにブロードキャスト方式でPSC、SSC、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送りうるし、特定のUEにユニキャスト(unicast)方式でPDCCHを送りうるし、およびまた特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送りうる。
いくつかのリソース要素は各シンボル・ピリオド内で利用できうる。各リソース要素は、一つのシンボル・ピリオドにおいて一つのサブキャリアをカバーし、および一つの変調シンボルを送信するために使用される、そしてそのシンボルは実数値または複素数値でありうる。制御チャネルのために使用されるシンボル関しては、各シンボル・ピリオドにおけるリファレンス信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素群(REG)へと配列されうる。各REGは一つのシンボル・ピリオドにおいて4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは4つのREGを占めうる、そしてそれらはシンボル・ピリオド0において、周波数をまたがってほぼ等しい間隔で置かれうる。PHICHは三つのREGを占めうる、そしてそれは1つまたは複数の設定可能なシンボル・ピリオドにおいて、それらは周波数をまたがって分散されうる。例えば、PHICHに関する三つのREGはすべてシンボル・ピリオド0に属しうるし、あるいはシンボル・ピリオド0、1および2に分散されうる。PDCCHは9、18、36あるいは72のREGを占めうる、そしてそれは最初のM個のシンボル・ピリオドの中の、利用可能なREGから選ばれうる。REGの一定の組み合わせのみが、PDCCHのために許可されうる。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用された特定のREGを知りうる。UEは、PDCCHのためのREGの異なる組み合わせを検索しうる。検索するための組み合わせの数は、典型的にはPDCCHにおけるすべてのUEのために許可された組み合わせの数未満である。eNodeBは、UEが探索するであろう任意の組み合わせにおいてUEにPDCCHを送りうる。
一つのUEはマルチプルなeNodeBのカバレッジ内にありうる。これらのeNodeBsのうちの1つは、前記UEを受け持つために選択されうる。受け持つeNodeBは、受信電力、経路損失、SN比(SNR)などのような様々な基準に基づいて選択されうる。
図3は、基地局/eNodeB 110およびUE 120の設計のブロック図を示す、それは図1における基地局/eNodeBのうちの1つおよびUEのうちの1つでありうる。基地局110は、図1におけるマクロeNodeB 110cでありえ、そしてUE 120はUE 120yでありうる。基地局110はまたある他のタイプの基地局でありえる。基地局110はアンテナ334aから334tまでを備えられうるし、そしてUE 120はアンテナ352aから352rまでを備えられうる。
基地局110では、送信プロセッサ320はデータソース312からのデータおよびコントローラ/プロセッサ340からの制御情報を受信しうる。制御情報はPBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどに関しうる。データはPDSCHなどに関しうる。プロセッサ320は、データシンボルと制御シンボルを得るための制御情報およびデータをそれぞれ処理(例えばエンコードおよびシンボル・マップ(symbol map))しうる。プロセッサ320はまた、例えばPSS、SSSに関するリファレンスシンボル、およびセルに特定なリファレンス信号を生成しうる。送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ 330はデータシンボル、制御シンボル、および/またはリファレンスシンボル上で空間処理(例えばプリコーディング)を実行しうるし、該当する場合、さらに変調器(MODs)332aから332tに出力シンボルストリーム(symbol stream)を供給しうる。各変調器332は、出力サンプルストリーム(sample stream)を得るためにそれぞれの出力シンボルストリーム(例えばOFDMなどに関し)を処理しうる。各変調器332はさらに、ダウンリンク信号を得るための出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)しうる。変調器332aから332tのダウンリンク信号は、アンテナ334aから334tを介しておのおの送信されうる。
UE 120では、アンテナ352aから352rは基地局110からダウンリンク信号を受信しうるし、そして受信した信号を復調器(DEMOD)354aから354rにおのおの提供しうる。各復調器354は、入力サンプルを得るために、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)しうる。各復調器354はさらに、受信したシンボルを得るために入力サンプル(例えばOFDMなどのための)をさらに処理しうる。MIMO検波器356は復調器354aから354rのすべてから受信されるシンボルを得うるし、該当する場合、受信されたシンボル上でMIMO検波を実行し、そして検出されたシンボルを提供する。受信プロセッサ358は検波されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ(deinterleave)、およびデコード)しうるし、UE 120に対してデータシンク 360にコードされたデータを提供しうるし、そしてコントローラ/プロセッサ 380にデコードされた制御情報を提供しうる。
アップリンク上、UE 120では、送信プロセッサ 364がデータソース 362からデータ(例えばPUSCHに関する)、およびコントローラ/プロセッサ380から制御情報(例えばPUCCHに関する)を受信しおよび処理しうる。プロセッサ364はまた、リファレンス信号に関するリファレンスシンボルを生成しうる。該当する場合、送信プロセッサ 364からのシンボルは、TX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、さらに変調器354aから354r(例えばSC−FDMなどに関して)によって処理されて、そして基地局110へ送信されうる。基地局110では、UE 120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、該当する場合、MIMO検波器 336によって検波され、そしてさらにUE 120によって送られたデコードされた制御情報およびデータを得るために受信プロセッサ338によって処理されうる。プロセッサ338はデータシンク339にデコードされたデータを、およびコントローラ/プロセッサ340にデコードされた制御情報を提供しうる。基地局110は、例えばX2インターフェース 341上で、他の基地局へメッセージを送ることができる。
コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれ基地局110およびUE 120でオペレーションを命令しうる。プロセッサ340、および/または基地局110の他のプロセッサおよびモジュールは、ここに説明される技術に関する様々な処理の実行を遂行または命令しうる。プロセッサ380、および/またはUE 120の他のプロセッサおよびモジュールはまた、図7を用いて図説されたファンクションブロック、および/または、ここに説明される技術に関する他の処理の実行を遂行または命令しうる。メモリ342および382は、それぞれ基地局 110およびUE 120に関するデータとプログラムコードを格納しうる。スケジューラ344は、ダウンリンク、および/またはアップリンク上のデータ送信に関するUEをスケジュールしうる。
LTE―アドバンスド(LTE-Advanced)のUEは、各方向の送信に使用される合計100MHz(5つの構成要素キャリア)までのキャリアの集合体の中で割り当てられた20MHzの帯域幅においてスペクトルを使用する。キャリアはまた構成要素キャリア(CC)、セルなどと呼ばれることができる。用語「キャリア」、「CC」、および「セル」は、ここでは置換可能に使用される。ダウンリンクに使用されるキャリアはダウンリンクCCと呼ばれることができ、およびアップリンクに使用されるキャリアはアップリンクCCと呼ばれることができる。eNBは、UEに1つ以上のダウンリンクCC上でデータおよび制御情報を送信しうる。UEは、eNBに1つ以上のアップリンクCC上でデータおよび制御情報を送信しうる。一般に、ダウンリンクよりもアップリンク上でより少ないトラフィックが送信される、したがってアップリンクのスペクトル割当てはダウンリンクの割当てより小さいことがありうる。例えば、20MHzがアップリンクに割り当てられる場合、ダウンリンクは100のMhzを割り当てられうる。これらの非対称のFDD割当てはスペクトルを節約するであろうし、そして広帯域の加入者による典型的な非対称帯域幅利用に関するよい適合である。
キャリアの集合のタイプ
LTE―アドバンスド移動システムに関しては、二つのタイプのキャリアの集合(CA)の方法が提案されており、連続なCAおよび不連続なCAである。それらは図4Aおよび4Bにおいて図説される。不連続なCAは、複数の利用可能な構成要素キャリアが周波数帯域に沿って分離されるとき、生じる(図4B)。他方、連続なCAは、複数の利用可能な構成要素キャリアが互いに隣接しているとき生じる(図4A)。不連続なおよび連続な両者のCAは、LTEアドバンスドUEの単一ユニットに利用するために複数のLTE/構成要素キャリアを集合する。
マルチプルRF受信ユニットおよびマルチプルFFTは、キャリアが周波数帯域にそって分離されるためにLTE―アドバンスドUEにおいて不連続なCAと共に展開されうる。不連続なCAは、広い周波数範囲にわたってマルチプルに分離されたキャリア上でのデータ送信をサポートするので、伝搬経路損失、ドップラーシフトおよび他の無線経路の特徴は、異なる周波数帯域で非常に異なりうる。
したがって、不連続なCAアプローチの下での広帯域データ送信をサポートするために、実施方法は、異なる構成要素キャリアに関するコーディング、変調および送信電力を適合的に調整するために使用されうる。例えば、発展型NodeB(eNodeB)が各構成要素キャリア上で送信電力を固定したLTE―アドバンスドシステムにおいては、各構成要素キャリアの有効なカバレッジあるいはサポートできる変調およびコーディングは異なりうる。
データ集合スケジュール
図5は、IMT‐アドバンスド(IMT-Advanced)システムに関する媒体アクセス制御(MAC)レイヤ(図5)での異なる構成要素キャリアからの送信ブロック(TB)の集合を図説する。MACレイヤデータの集合で、各構成要素ャリアは、MACレイヤにそれ自身の独立したハイブリッド自動再送要求(HARQ)エンティティを持っており、物理レイヤにそれ自身の送信構成パラメータ(例えば送信電力、変調およびコーディングスキーム、およびマルチプルアンテナ構成)を持っている。同様に、物理レイヤでは、一つのHARQエンティティが各構成要素キャリアに提供される。
制御シグナリング
一般に、複数の構成要素キャリアのための制御チャネルシグナリングを配置するための三つの異なるアプローチがある。第1のものは、各構成要素キャリアがそれ自身のコード化された制御チャネルを与えられるLTEシステムにおいて、制御構造の小さな修正を必要とする。
第2の方法は、異なる構成要素キャリアの制御チャネルを共同でコード化、および、専用の構成要素キャリアに制御チャネルを配置することを伴う。複数の構成要素キャリアのための制御情報は、この専用制御チャネル中のシグナリング内容として統合される。その結果、LTEシステムにおける制御チャネル構造との旧版との互換性は維持され、それに対してCAの中のシグナリング・オーバヘッドは縮小される。
異なる構成要素キャリアのための複数の制御チャネルは、共同でコード化され、そして第3のCA方法によって形成された周波数帯域全体にわたって送信される。このアプローチは、UE側の高い電力消費という犠牲を払って、制御チャネルにおける低いシグナリング・オーバヘッドおよび高いデコーディング性能を提供する。しかしながら、この実施方法はLTEシステムと互換性がない。
ハンドオーバ制御
CAがIMT‐アドバンスド UEのために使用されるとき、複数のセルを横切るハンドオーバ手続きの間の伝送連続性をサポートすることは望ましい。しかしながら、特定のCA構成を備えた、入ってくるUWのために十分なシステムリソース(すなわち、よい伝送品質を備えた構成要素キャリア)を確保すること、およびサービス品質(QoS)の要求は、次のeNodeBのために挑戦することであろう。理由は、二つの(あるいはより多くの)隣接セル(eNodeB)のチャネルの状態が特定のUEには異なりうるということである。一つのアプローチにおいては、UEは、各隣接セルの中で一つの構成要素キャリアのみの性能を測定する。これは、LTEシステムでのような測定遅延、複雑さ、およびエネルギー使用量を提供する。対応するセルでの他の構成要素キャリアの性能の推定値は、一つの構成要素キャリアの測定結果に基づきうる。この推定値に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成は決定されうる。
様々な例によれば、マルチキャリア・システム(またキャリアの集合体と呼ばれる)で動作するUEは、同じキャリア上で、制御および帰還機能のような複数のキャリアの一定の機能を集めるために構成され、それは「第1構成要素キャリア」(PCC)と呼ばれることができる。サポートを主要なキャリアに依存する残りのキャリアは、関連する第2構成要素キャリア(SCC)と呼ばれる。例えば、UEは、オプションの専用チャンネル(DCH)、スケジュール外の許可、物理的なアップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または、物理的なダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、によって提供される制御機能のような制御機能を集めうる。シグナリングおよびペイロード(payload)は、UEへのeNodeBによるダウンリンク上で、およびeNodeBへのUEによるアップリンク上で、両者で送信されうる。
いくつかの例においては、複数の第1キャリアがありうる。さらに、第2キャリアは、LTE RRCプロトコルのための3GPP技術仕様36.331におけるような、レイヤ2およびレイヤ3であるRLF手続きおよび物理チャネル確立を含むUEの基本オペレーションに影響することなく、加えられ、あるいは除かれうる。
図6は、ある例に従って物理チャネルをグループ化することにより、複数のキャリア・ワイヤレス通信システムにおける無線リンクをコントロールするための実施方法600を図説する。示されるように、ブロック605では、実施方法は一つの第1キャリアおよび一つ以上の関連した第2キャリアを形成するための、少なくとも二つのキャリアから、一つのキャリアに集める制御機能を含んでいる。次に、ブロック610では、通信リンクが第1キャリアおよび各第2キャリアに関して確立される。その後、通信はブロック615での第1キャリアに基づいて制御される。
チャネル状態情報(CSI)基準サブフレーム
LTE−アドバンスド(LTE−A)は3GPP仕様のリリース10の一部である。LTE−Aにおいて、UEは複数の構成要素キャリア(CC)で構成されうる。始めに議論されたように、一つの構成要素キャリアは第1構成要素キャリア(PCC)として選定され、それに対して他のCCが第2構成要素キャリア(SCC)として選定される。マルチキャリア・システムにおいては、第1構成要素キャリアは、各UEのより高次のレイヤによって半静的に構成されうる、つまり、まれにアップデートされうる。本特許出願は、キャリアの集合体を使用するロング・ターム・イボリューション―アドバンスド(LTE−A)用のアップリンク(UL)を介した測定レポートの送信のための装置および実施方法を開示する。ひとつの例において、UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)のようなアップリンク制御チャネルを使用して、レポートを送信する。アップリンク上で送信されたレポートは、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランク・インジケータ(RI)、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、確認応答(ACK/NACK)、チャネル状態レポート(CQI/PMI/RI)、ソースルーティング(SR)および測定リファレンス信号(SRS)を含みうる。異なるレポートタイプに対して、PUCCHは異なるインジケータを伝搬する。
マルチキャリア・システムでは、第1構成要素キャリアは、各UEのより高次のレイヤによって半静的に構成されうる。確認応答および/またはネガティブ確認応答(ACK/NAK)、チャネル品質インジケータ(CQI)、およびスケジュール要求(SR)メッセージが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信されるとき、メッセージは第1構成要素キャリア上で送信される。
図7で見られるように、アップリンクPCCはPUCCHおよびPUSCHを伝搬しうる一方、アップリンクSCCはPUSCHのみ伝搬しうる。また、ダウンリンク(DL)対アップリンク(UL)5:1までCCマッピングが可能である。例えば、一つのアップリンクCCは、5つまでのダウンリンクCCのために物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を介したACK/NAK送信をサポートしうる。
UEは、UEをコントロールするために使用されうる測定情報をレポートするように構成されうる。LTEは、チャネル状態情報(CSI)、例えばCQI、PMI(プリコーディング行列インジケータ)、PTI(プリコーディング・タイプ・インジケーター)、RI(ランク・インジケータ)、の周期的な、および非周期的な(あるいはイベント(event)でトリガ(trigger)される)両者のレポートをサポートする。CSIの周期的なレポートは、一つのサブフレーム中のただ一つのダウンリンク構成要素キャリアのために発生する。図8で見られるように、非周期的な、および周期的な両者のレポートはPUSCH上で送信され、一方、周期的なレポートのみがPUCCH上で送信される。
一つの例として、特定のダウンリンク構成要素キャリアは優先順位に従って選択される。構成要素キャリアはレポートタイプに基づいて優先されうる。第1あるいは最優先順位は3、5、6および2aのレポートタイプに与えられる。
第2の優先順位はタイプ2、2b、2cおよび4に与えられる。第3の優先順位はタイプ1、および1aに与えられる。レポートタイプ/モードが同じ場合、CC優先順位はRRC構成によって定められる。同じ優先順位ルールは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のないケースおよびPUSCHがあるケースに適用される。他の選択されていないダウンリンク構成要素キャリアのためレポートすることは、省略される。決定されたダウンリンクCCのために、同じCCのためのサブバンドCQI、広帯域CQI/PMI、RI間の衝突の場合と同じRel−8手続きが適用される。別の例において、周期的なCSIのレポートは、サブフレーム中の2つ以上の構成要素キャリアのためでありうる。同様に、この場合、構成要素キャリアはレポートタイプに基づいて優先されうる。
キャリアの集合体のために構成されたシステムにおいては、非周期的なチャネル状態情報(CSI)は周期的なCSIフィードバックより柔軟である。非周期的なCSIフィードバックのために、RRC(無線リソース制御)メッセージングは、5つまでの構成要素キャリアの任意の組み合わせを構成できる。キャリアの集合体が構成される場合、非周期的なCSIリクエストフィールド(request field)は2ビットを含んでいる。2ビットに対する値は次のとおりである:
「00」状態は、一つのCSIもトリガされていないことを示す、
「01」状態は、CSIレポートを送信するUL CCにSIB2―リンクされるDL CCのためのトリガを示す、
「10」は、PUCCHがRRCにより構成されることを示す、
「10」は、PUCCHがRRCにより構成されることを示す。
共通のサーチ領域に関して、「0」状態は一つのCSIもトリガされていないことを示し、そして「1」状態はPUCCHがRRCによって構成されることを示す1ビットが使われる。RRCは、5つまでの構成要素キャリアの任意の組み合わせを構成することができる。
LTE−Aにおいて、データ信号およびリファレンス信号は9つの伝送モードのうちの1つで送信される。各チャネル状態情報レポートは特定の(周波数および時間における)リファレンスリソース(reference resource)に基づいて測定される。例えば、伝送モード9については、チャネル測定(channel measurement)はCSI−RS(チャネル状態情報−リファレンス信号)に基づく。他の伝送モードについては、チャネル測定は共通リファレンス信号(CRS)に基づく。LTE−Aにおける9つの伝送モードは次のとおりである:
モード1: 単一アンテナポート、ポート0、
モード2: 多様性転送(Transmit Diversity)、
モード3: 大遅延(Large-Delay) CDD、
モード4: 閉ループ空間多重化、
モード5: MU−MIMO、
モード6: 閉ループ空間多重化、単一レイヤ、
モード7: 単一アンテナポート、UE特有(UE-Specific)RS(ポート5)、
モード8: UE特有 RS(ポート7 および/または8)を備えた単一、もしくは二重レイヤ伝送、
モード9: マルチレイヤ伝送モード。
時間的な観点から、サブフレームnにおけるチャネル品質情報(CQI)レポートについては、リファレンスリソースは単一のダウンリンク・サブフレーム、「n−nCQI_ref」によって定義される。周期的なCQIのレポートに関して、「nCQI_ref」は有効なダウンリンク・サブフレームに対応するような、四(4)以上の最も小さな値である。非周期的なCQIのレポートに関して、「nCQI_ref」は一般に、アップリンク送信のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットの中の対応するCQIリクエストと同じ有効なダウンリンク・サブフレームにおける、リファレンスリソースである。加えて、ランダムアクセス・レスポンス許可(Random Access Response Grant)によってトリガされる非周期的なCQIのレポートに関しては、「nCQI_ref」は4と等しく、そしてダウンリンク・サブフレーム「n−nCQI_ref」は有効なダウンリンク・サブフレームに対応し、ここでダウンリンク・サブフレーム「n−nCQI_ref」は、ランダムアクセス・レスポンス(RAR)許可の中の対応するCQIリクエストを備えるサブフレームの後に受信される。
ダウンリンク・基準サブフレームは、それが特定のUEのためのダウンリンク・サブフレームとして構成されるならば、有効とみなされる。ダウンリンク・サブフレームは、それがMBSFN(マルチメディア放送単一周波数ネットワーク)サブフレーム(伝送モード9を除く)ではない、それが3つ以下のシンボルを備えた特別のサブフレーム・フィールド(例えばDwPTS(ダウンリンク・パイロット・タイムスロット))を含んでいない、そしてそれが前記UEのための構成された測定ギャップ(measurement gap)以内に入らないとき、有効である。有効となるために、サブフレームはまた、第2構成要素キャリアの活性化(activation)および不活性化(deactivation)に関する遷移時間の外側に入り、第2構成要素キャリアの不活性化された期間の外側に入るべきである。CSI−RSに関係づけられた周期的なCSIのレポートに関しては、有効なサブフレームは、前記UEがCSIサブフレーム・セットで構成されたとき、周期的なCSIレポートにリンクされたCSIサブフレーム・セットの要素であるべきである。CQIリファレンスリソースのための有効なダウンリンク・サブフレームがない場合、CQIのレポートは、関連するアップリンク・サブフレームにおいて省略される。
複数の構成要素キャリアが可能になり、そして構成要素キャリアの一つが有効な基準サブフレームを持つ一方で別の構成要素キャリアが無効な基準サブフレームを持つとき、どのようにレポートを「省略する」のか不明確である。無効なサブフレームは多くの要因に起因しうる。例えば、一つの構成要素キャリア(CC)が周波数分割複信(FDD)され、そして別の構成要素キャリアが時分割複信(TDD)され、そしてトリガが両方の構成要素キャリアのためにレポートすることを要求するとき、基準サブフレームはダウンリンク・サブフレームでないことがありうる。別の例として、二つのTDDの構成要素キャリアが異なるダウンリンクおよびアップリンク構成に属するとき、どのようにレポートするか不明確である。加えて、構成要素キャリアが整列されていないとき、サブフレームは無効でありうる。例えば、サブフレームは、マルチメディア放送単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム、3つ以下のシンボルを備えた特別のサブフレームでありうるし、あるいは他ではない一つの構成要素キャリアのための測定ギャップに入りうる。さらにまた、第2構成要素キャリアが非活性化(deactivate)され、およびまた第2構成要素キャリアが活性化(activate)された間もない(例えば0−8ミリセカンド)後、サブフレームは無効でありうる。
無効な基準サブフレームを管理するために様々な設計が実施されうる。一つの観点において、チャネル状態情報レポートは選択的に省略される。特に、無効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアに対しては、チャネル状態情報レポートは送られない。図9に関して今例が説明される。UEは、ブロック905において、第1構成要素キャリア(CC1)、第2構成要素キャリア(CC2)、および/または第三構成要素キャリア(CC3)に関してレポートするように構成されうる。一旦UEがレポートを送るためにトリガされると、CC3が有効な基準サブフレームを持つ一方でCC1およびCC2が無効な基準サブフレームを持つと決定された場合、UEはCC3に関してのみレポートしうる一方で、ブロック910でCC1およびCC2レポートを省略する。
別の観点において、少なくとも一つの構成要素キャリアが無効な基準サブフレームを持つ場合、無効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアのためだけのレポートを省略するのではなく、すべての構成要素キャリアのためにレポートすることが省略されうる。加えて、別の観点において、すべての構成要素キャリアが無効なサブフレームを持つとき、UEはレポートすることを完全に省略し、あるいはエラーイベントとして扱いうる。無効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアのためにレポートすることを省略することはアップリンク・オーバヘッドを減少させる。
別の観点において、ダミーのレポートすることが利用されうる。特に、無効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアのために、チャネル状態情報(CSI)レポートはダミー情報とともに送信される。図10に関して今例が説明される。UEはCC1、CC2およびCC3に関してレポートするように構成され、ブロック1005でレポートを送るためにトリガされる。
この例において、CC1とCC2は無効な基準サブフレームを持っており、その一方でCC3には有効な基準サブフレームを持つ。ブロック1010において、UEは、「ダミーの」(例えばプリコーディング・マトリックス・インジケータ(PMI)およびランク・インジケータ(RI)が不特定でありうると同時にCQI=0(範囲外))CC1、CC2レポートを備え、CC1、CC2、およびCC3に関してレポートする。ダミーのレポートすることは固定されたチャネル状態情報レポートを見込み、そしてeNodeBとUEの間の潜在的な不整合を回避する。
しかし別の観点は半静的な選択的なレポートの省略を利用する。無効な基準サブフレームを備えたそれらの構成要素のキャリアに関して、無効であることが本質的に静的および/または半静的な場合、チャネル状態情報(CSI)レポートは省略される。例えば、無効であることが特別のサブフレーム、MBSFN構成、ダウンリンク・サブフレームの利用可能性など、に帰する場合、CSIレポートは省略される。別の方法では、ダミーのレポートが送信される。例えば、無効であることが構成要素キャリアの活性化/不活性化に帰する場合、ダミーのレポートが送信される(例えば範囲外)。別の例では、UEはCC1、CC2およびCC3に関してレポートするように構成され、そしてレポートを送るためにトリガされる。CC1とCC2は無効な基準サブフレームを持つ一方でCC3は有効な基準サブフレームを持つ。CC1の無効であることはMBSFNサブフレームに帰する。およびCC2の無効であることは活性化/不活性化に帰す。レポートがCC3のために送られ、ダミーのレポートがCC2のために送られ、そしてCC1のレポートは省略される。選択的な半静的な省略はアップリンク・オーバヘッドの効率を促進し、eNodeBとUEの間の不整合を低減または最小化しさえする。別の例では、本質的に半静的な無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアがある場合、すべての構成要素キャリアに関するチャネル状態情報のレポート全体は省略される。
上に述べたように、周期的なチャネル状態情報レポートは、非周期的なチャネル状態情報レポートと異なる。特に周期的なチャネル状態情報レポートは、4ミリセカンドあるいはそれ以前に有効なサブフレームを参照する。加えて、LTEリリース10においては、各々の周期的なレポートに関して、レポートは複数の構成要素キャリアではなく、サブフレーム中のただ一つの構成要素キャリアのためのものである。別の例において、周期的なCSIのレポートが一つのサブフレーム中の2つ以上の構成要素キャリアのために発生しうる可能性がある。その結果、周期的なチャネル状態情報レポートは、非周期的なチャネル状態情報レポートとは異なって扱われうる。特に、一つの観点では、構成要素のキャリアが不活性化される場合、その構成要素キャリアに関するレポートは省略されうる。別の観点において、不活性化された構成成分キャリアのために、ダミーのレポートが生成される。
異なるタイプのレポート(例えば、周期的なおよび非周期的な)は異なる方法で処理されうる。例えば、周期的なレポートに関しては、不活性化された構成要素キャリアのためのレポートは省略されることができる。非周期的なレポートに関しては、不活性化された構成要素キャリアのためのレポートはダミーのレポート(例えばCQI=0あるいは範囲外)として送信されることができる。
別の観点において、有効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアと衝突する無効なリファレンスを備えた構成要素のキャリアの優先順序をつけること(prioritization)が考慮される。一つの構成において、CSIレポートが発生しうるかどうかにかかわらず、無効なリファレンスを備えた複数の構成要素キャリアは、やはり優先順序をつけることの要素である。別の構成において、CSIレポートが発生しうるかどうかにかかわらず、無効な基準サブフレームを持つそれらの構成要素キャリアは、優先順序をつけることの比較において考慮されない。さらにまた別の構成において、ダミーのレポートが可能になる場合のみ、無効な基準サブフレームを持つ複数の構成要素キャリアは,優先順序をつけることの要素である。そうでない場合、無効リファレンスを備えたそれらの構成要素キャリアは、優先順序の比較において考慮されない。
図11は、キャリアの集合体システムにおけるチャネル状態情報フィードバックのための無効なリファレンス(reference)・サブフレームを管理するための実施方法1100を図説する。ブロック1110において、UEはダウンリンク構成要素キャリア上の無効な基準サブフレームを受信し、ここにはチャネル状態情報レポートが期待される。UEは、ブロック1112において、ダウンリンク構成要素キャリアの受信された無効な基準サブフレームに基づいてレポートする手続きを決定する。
ある例において、構成要素キャリアは、ブロック1112においてレポートタイプに基づいて優先付されうる。第1あるいは最高優先順位は、ブロック1116においてレポートタイプ3、5、6および2aに与えられる。第2の優先順位はブロック1118においてタイプ2、2b、2cおよび4に与えられる。第3の優先順位はブロック1120においてタイプ1、および1aに与えられる。ブロック1122において、すべての他のタイプに関するレポートをすることは省略される。
一つの構成において、UE 120は、有効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアに関する測定レポートを送信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。一つの観点において、送信手段は、受信手段によって説明された機能を実行するために構成された、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、送信プロセッサ364、および/またはアンテナ352a−352rでありうる。UE 120はまた、無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略するための手段を含めるように構成される。一つの観点において、決定する手段は、省略する手段によって説明された機能を実行するために構成された、コントローラ/プロセッサ380および/またはメモリ382でありうる。別の観点において、前述の手段は、前述の手段によって説明された機能を実行するために構成された任意のモジュールあるいは任意の装置でありうる。
当業者は、本開示に関してここに説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいは両者の組み合わせとして実施されうることをさらに認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の用語によって一般的に上記で説明された。そのような機能がハードウェアあるいはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションのための様々な方式で、説明された機能を実施しうるが、このような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本開示に関してここに説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエアコンポーネント、または、および、ここで説明された機能を実行するために設計されたこれらの任意の組み合わせで、実施または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代案において、プロセッサは、任意の一般的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路でありうる。プロセッサはまた、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合する1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実施されうる。
本開示に関してここに説明された方法あるいはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されたソフトウエア・モジュールで、あるいは二つの組み合わせで直接具体化されうる。ソフトウエア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他すべての形式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、およびそこへ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代案として、記憶媒体はプロセッサの一部でありうる。このプロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。代案として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート・コンポーネントとして存在しうる。
1つ以上の典型的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせで実施されうる。ソフトウェアで実施される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体上に格納されるか、あるいはコンピュータ読取可能媒体上の1以上の命令またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、ある場所から別の場所へコンピュータ・プログラムを転送することを容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両者を含む。記憶媒体は、汎用あるいは特別目的のコンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。例として、そして制限ではなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形式で所望のプログラムコード方法を伝搬または格納するために使用され、かつ、汎用または特別目的のコンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的のプロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を含みうる。また、いかなる接続もコンピュータ読取可能媒体と当然に呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは赤外線、無線およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(diskおよびdisc)は、ここで用いられているように、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ(登録商標)ディスクを含み、discはレーザを用いてデータを光学的に再生するのに対し、これらdiskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の説明は、任意の当業者が本開示を製造するあるいは使用することを可能にするために提供される。この開示に対するさまざまな変更は、当業者に直ちに明白であって、そして、ここで定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、ここに記述された例および設計に限定されることは意図されず、ここで開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。

Claims (41)

  1. アップリンク上でロング・ターム・イボリューション(LTE)測定レポートを送信する方法であって、該方法は下記を具備する、
    マルチキャリア構成において無効な基準サブフレームを管理すること。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記無効な基準サブフレームを管理することは以下を具備する、
    複数の有効な基準サブフレームを備えた複数の構成要素キャリアに関する測定レポートを送信することと、および
    無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略すること。
  3. 請求項2に記載の方法において、無効な基準サブフレームを管理することは、
    前記構成要素キャリアのすべてが無効な基準サブフレームを持つときすべての構成要素キャリアに関するレポートを省略すること、
    を具備する。
  4. 請求項2に記載の方法において、無効な基準サブフレームを管理することは、
    少なくとも前記構成要素キャリアの一つが無効な基準サブフレームを持つときすべての構成要素キャリアに関するレポートを省略すること、
    を具備する。
  5. 請求項2に記載の方法において、前記測定レポートは周期的なチャネル状態情報(CSI)レポートである、
    上記方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、周期的な測定レポートを送信することは、サブフレームの中のただ一つの構成要素キャリアに関する周期的なCSIレポートを送信することを具備する、
    ここにおいて、まさに一つの同じサブフレームの中の周期的なCSIレポートを備える複数の構成要素キャリアの中で優先順序をつけることは、各々の構成要素キャリアに関するレポートタイプに少なくとも部分的に基づいている、ここで、
    タイプ3,5,6および2をレポートすることは最優先順序を持ち、
    タイプ2,2b、2c、および4をレポートすることは、タイプ3、5、6および2aがレポートされるときに優先され、および
    タイプ1および1aをレポートすることは、タイプ2、2b、2cおよび4がレポートされるときに優先される、
    上記方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、前記測定レポートは不活性化された複数の構成要素キャリアに関して省略され、および優先順序をつけることは活性化された複数の構成要素キャリアの中でのみ実行される、
    上記方法
  8. 請求項6に記載の方法において、優先順序をつけることは、少なくとも二つの構成要素キャリアが同じレポートするタイプを持つとき、より上位のレイヤ構成にさらに基づく、
    上記方法。
  9. 請求項6に記載の方法において、周期的な測定レポートを送信することは、一つのサブフレームの中の少なくとも二つの構成要素キャリアに関する周期的なCSIレポートを送信すること具備する、
    ここにおいて、まさに一つの同じサブフレームの中の周期的なCSIレポートを備えた複数の構成要素キャリアの中で優先順序をつけることは、各々の構成要素キャリアに関するレポートタイプに少なくとも部分的に基づく、
    上記方法。
  10. 請求項6の方法において、測定レポートを送信することは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)あるいは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上の周期的なチャネル状態情報レポートを送信すること、
    を具備する。
  11. 請求項2の方法において、前記測定レポートは非周期的なチャネル状態情報レポート(CSI)である、
    上記方法。
  12. 請求項11の方法において、非周期的な測定レポートを送信することは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送信すること、
    を具備する。
  13. 請求項12の方法において、非周期的な測定レポートを送信することは、アップリンクデータのないPUSCH上で送信することを、
    を具備する。
  14. 請求項12の方法において、非周期的な測定レポートを送信することは、アップリンクデータを備えたPUSCH上で送信すること、
    を具備する。
  15. 請求項2の方法において、無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略することは以下を具備する、
    前記無効が半静的あるいは静的であるとき前記少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略すること、および
    前記無効が半静的でも、静的でもないときダミーのレポートを送信すること。
  16. 請求項1に記載の方法において、無効な基準サブフレームを管理することは以下を具備する、
    有効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを送信すること、および
    有効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関するダミー情報を送ること。
  17. 請求項1に記載の方法において、前記無効な基準サブフレームは以下を具備する、
    測定ギャップ内のサブフレーム、
    マルチメディア放送単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム、
    3より少ないシンボルの期間を備えたダウンリンク・パイロット・タイム・スロット(DwPTS)を含んでいるサブフレーム、あるいは
    活性化の遷移期間あるいは不活性化の遷移期間あるいは不活性化された期間内のサブフレーム。
  18. 請求項1に記載の方法において、無効な基準サブフレームを管理することは、
    構成要素キャリアが不活性化されたとき周期的なレポートを省略すること、
    を具備する。
  19. 請求項1に記載の方法において、無効な基準サブフレームを管理することは、
    構成要素キャリアが不活性化されるときダミーの周期的なレポートを送信すること、
    を具備する。
  20. アップリンク上でロング・ターム・イボリューション(LTE)測定レポートを送信する装置、該装置は下記を具備する、
    メモリ、および
    前記メモリに結合された少なくとも一つのプロセッサ、マルチキャリア構成において無効な基準サブフレームを管理するために構成されている前記少なくとも一つのプロセッサ、
    上記装置。
  21. 請求項20に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、
    有効な基準サブフレームを備えた複数の構成要素キャリアに関する測定レポートを送信すること、および
    無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略すること、
    により無効な基準サブフレームを管理するために構成される、
    上記装置。
  22. 請求項21に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、すべての構成要素キャリアが無効な基準サブキャリアを持つとき前記構成要素キャリアすべてに関してレポートすることが省略されることにより無効な基準サブフレームが管理するためにさらに構成される、
    上記装置。
  23. 請求項21に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、少なくとも前記複数の構成要素キャリアの少なくとも1つが無効な基準サブフレームを持つときすべての構成要素キャリアに関してレポートすることが省略されることにより無効な基準サブフレームを管理するためにさらに構成される、
    上記装置。
  24. 請求項21に記載の装置において、前記測定レポートは周期的なチャネル状態情報(CSI)レポートである、
    上記装置。
  25. 請求項24に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、サブフレームの中のただ一つの構成要素キャリアに関する周期的なCSIレポートを送信することにより周期的な測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    ここにおいて、まさに一つの同じサブフレームの中の周期的なCSIレポートを備える複数の構成要素キャリアの中で優先順序をつけることは、各々の構成要素キャリアに関するレポートタイプに少なくとも部分的に基づいている、ここで
    タイプ3,5,6および2をレポートすることは最優先順序を持ち、
    タイプ2,2b、2c、および4をレポートすることは、タイプ3、5、6および2aがレポートされるときに優先され、および
    タイプ1および1aをレポートすることは、タイプ2、2b、2cおよび4がレポートされるときに優先される、
    上記装置。
  26. 請求項25の装置において、前記測定レポートは不活性化された複数の構成要素キャリアに関して省略され、および優先順序をつけることは活性化された複数の構成要素キャリアの中でのみ実行される、
    上記装置。
  27. 請求項25の装置において、優先順序をつけることは、少なくとも二つの構成要素キャリアが同じレポートするタイプを持つとき、より上位のレイヤ構成にさらに基づく、
    上記装置。
  28. 請求項25に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、サブフレームの中の少なくとも二つの構成要素キャリアに関する周期的なCSIレポートを送信することによって周期的な測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    ここにおいて、まさに前記一つの同じサブフレームの中の周期的なCSIレポートを備えた複数の構成要素キャリアの中で優先順序をつけることは、各々の構成要素キャリアに関するレポートタイプに少なくとも部分的に基づく、
    上記装置。
  29. 請求項25の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)あるいは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で周期的なチャネル状態情報レポートを送信することによって測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    上記回路。
  30. 請求項21の装置において、前記測定レポートは非周期的なチャネル状態情報(CSI)である、
    上記装置。
  31. 請求項30の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上で送信することによって非周期的な測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    上記装置。
  32. 請求項31の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、アップリンクデータなしの前記PUSCH上で送信することによって非周期的な測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    上記装置。
  33. 請求項31の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、アップリンクデータを備えた前記PUSCH上で送信することによって非周期的な測定レポートを送信するためにさらに構成される、
    上記装置。
  34. 請求項21の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、
    前記無効が半静的あるいは静的であるとき前記少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略すること、および
    前記無効が半静的でも、静的でもないときダミーのレポートを送信すること、
    により、無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略するためにさらに構成される。
  35. 請求項20に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、
    有効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを送信すること、および
    無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関するダミーの情報を送ること、
    により、無効な基準サブフレームを管理するようにさらに構成される。
  36. 請求項20に記載の装置において、前記無効な基準サブフレームは以下を具備する、
    測定ギャップ内のサブフレーム、
    マルチメディア放送単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム、
    3より少ないシンボルの期間を備えたダウンリンク・パイロット・タイム・スロット(DwPTS)を含んでいるサブフレーム、あるいは
    活性化の遷移期間あるいは不活性化の遷移期間あるいは不活性化された期間内のサブフレーム。
  37. 請求項20に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、構成要素キャリアが非活性化されるときに周期的なレポートを省略することによって無効な基準サブフレームを管理するためにさらに構成される。
  38. 請求項20に記載の装置において、前記少なくとも一つのプロセッサは、構成要素キャリアが不活性化されるときダミーの周期的なレポートを送信することによって無効な基準サブフレームを管理するためにさらに構成される。
  39. アップリンク上でロング・ターム・イボリューション(LTE)測定レポートを送信する装置、該装置は下記を具備する、
    有効な基準サブフレームを備えた構成要素キャリアに関する測定レポートを送信する複数の手段、および
    無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略する複数の手段。
  40. アップリンク上でロング・ターム・イボリューション(LTE)測定レポートを送信するコンピュータ・プログラム、該プログラムは下記を具備する、
    マルチキャリア構成中の無効な基準サブフレームを管理するためのプログラムコード。
  41. 請求項40に記載のプログラムにおいて、その中の無効な基準サブフレームを管理するためのプログラムコードは下記を具備する、
    有効な基準サブフレームを備えた複数の構成要素キャリアに関する測定レポートを送信するためのプログラムコード、および
    無効な基準サブフレームを備えた少なくとも一つの構成要素キャリアに関する測定レポートを省略するためのプログラムコード。
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