JP2014516328A - 海上流体移送システム及び方法 - Google Patents

海上流体移送システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014516328A
JP2014516328A JP2014504425A JP2014504425A JP2014516328A JP 2014516328 A JP2014516328 A JP 2014516328A JP 2014504425 A JP2014504425 A JP 2014504425A JP 2014504425 A JP2014504425 A JP 2014504425A JP 2014516328 A JP2014516328 A JP 2014516328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
tube
fluid transfer
movable
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014504425A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6208656B2 (ja
Inventor
アン ケリー オルラ
ディアナ オリビエ
ル ドゥブア ルノー
Original Assignee
エフエムセ テクノロジーズ ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフエムセ テクノロジーズ ソシエテ アノニム filed Critical エフエムセ テクノロジーズ ソシエテ アノニム
Publication of JP2014516328A publication Critical patent/JP2014516328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6208656B2 publication Critical patent/JP6208656B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/16Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/30Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for transfer at sea between ships or between ships and off-shore structures
    • B63B27/34Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for transfer at sea between ships or between ships and off-shore structures using pipe-lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/24Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of pipe-lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D9/00Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships
    • B67D9/02Apparatus or devices for transferring liquids when loading or unloading ships using articulated pipes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6851With casing, support, protector or static constructional installations
    • Y10T137/6966Static constructional installations

Abstract

本発明は、ブーム2100及び該ブームに取り付けられた少なくとも1本の可動な流体搬送管3000を有する海上流体移送システムであって、可動な流体搬送管3000は、そのアンカーポイントから始まり、一定の長さの延長部と、第三者の装填管に結合するため外側バルブ3210と、ブーム2100から操作される外側操作ケーブル4100と呼ばれ、かつケーブルアンカーポイントと呼ばれるポイントで可動な流体搬送管の自由端に連結される操作ケーブルとを有する海上流体移送システムにおいて、アンカーポイントは外側バルブ3210に堅固に接続されていることを特徴とする海上流体移送システムに関する。また、本発明は上記システムに対応する方法にも関する。
【選択図】図1

Description

本発明は海上流体移送システム及び関連する移送方法に関する。流体は、例えば液化天然ガスであっても良いし、移送は外洋上で2隻の船舶間でなされるものでも良い。
2隻の船舶の一方は、LNGP(液化天然ガス生産設備)、LNG−FPSO (浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出)やFLNG(浮体式液化天然ガス設備)、再液化船(FSRU−浮体式貯蔵・気化設備)、GBS(重力式構造)、或いは最後には“プラットフォーム”という名で公知の生産船舶であるかもしれない。
これに対し上記2隻の内の第2の船舶は、例えばタンカーやLNG−C(例えばメタンタンカーのような液化天然ガスキャリア)のように、移送のためにガスを受け取るように構成された船舶かもしれない。
2本の連続したアームに連接された堅固な配管と、例えば極低温ホースなどその他の可撓性配管システムを備えたシステムが知られている。2つの構造体の1つは、往々にしてFLNGであり、海面上数メートルの位置に、船体周りの外側に数メートルに亘って延びる可動配管を有している。その可動配管は、その船体周辺内にあって船体に対して垂直に並んだ状態、或いは船体から水平方向に若干の距離をおいた状態で、第2の構造体に固定されたダクトに接続されるようになっている。アームを制御する2つの関節、又は配管の可撓性のどちらかによって付与された三次元の柔軟性のおかげで、流体移送は荒れた海上でも連続して行われるかもしれない。
可動配管が連接されると共に締結フランジを備え、また、そのフランジは垂直に配置され、上方に開口した第2の構造体のコネクタと共に下降することでフランジが結合するような連結器を用いたシステムが、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。支持構造体から上げられた釣り合い錘やケーブルの複雑なシステムは、分離の際、“てこ”の原理によって連接配管の遠位部分が、配管の中間長さ位置に配置された関節の周りで上方に自発的に回転することを確実にし、これによりその遠位部分と第2構造体の衝突が回避される。接続の際には、追加のケーブルが、第2の構造体のコネクタに対する締結フランジの位置決めに備える。このケーブルは旋回継手や回転部の最終アセンブリの前に可動配管に固定されているため、結果として重力により配管の開口部が自然に下側を向くことにもなる。その接続はこの構成によって複雑なものとなる。何故なら、波による動きがある中で締結フランジの接近させることは細心の注意を要するからである。
これに対し、第1の船舶の連接管を第2の船舶の配管に接続するために、連接管の自由端に固定されかつ第2の船舶に置かれたウインチによって操作される捕捉ケーブル(LNGCケーブル又はメタンタンカーケーブルとも呼ばれる)を用いた移送システムが記載されている文献がある(例えば、特許文献2参照)。この解決策により、上昇する主要部品を備えた連接管の自由端の移動によってダクト同士を結合することができ、その際、自由端はその開口部を実質的に下に向けた第2船舶のコネクタによって受け取られる。そのような解決策により、接続の際の衝撃を単純に回避することができ、捕捉ケーブルによって与えられるもの以外には誘導を必要としない連結器を確立することができる。
それでもなお、現在まで提案された解決策にもかかわらず状況によっては未だに操作時の管理が困難である場合がある。特に、緊急切り離しの状況では、可動配管の自由端が水中に落下するようなことは回避されることが望まれている。さらに、構造の使用によって必要とされる高速化を考えると、2隻の船舶が素早くそれらのダクトを接続し、分離後はどのような状況下でも2隻の船舶ができるだけ迅速に互いから離反移動することが望ましい。
欧州特許第0947464号 仏国特許第2941434号
従って、本発明は、特に2船舶間の配管を接続・分離するステップを簡素化することにより、より単純、迅速かつ安全な流体移送を可能にするシステム及び方法に関するものである。
上記の目的を達成するために、ブーム及び該ブームに取り付けられた少なくとも1本の可動な流体搬送管を有する海上流体移送システムにおいて、前記可動な流体搬送管は、そのアンカーポイントから始まり、一定の長さの延長部と、第三者の装填管に結合するため外側バルブと、前記ブームから操作される外側操作ケーブルと呼ばれ、かつケーブルアンカーポイントと呼ばれるポイントで前記可動な流体搬送管の自由端に連結される操作ケーブルとを有する海上流体移送システムにおいて、前記アンカーポイントは前記外側バルブに(自由度のない状態で)堅固に接続されていることを特徴とする海上流体移送システムが提供される。
この装置により、第三者の浮遊ユニットとのいかなる接続にも優先して可動移送管を延伸させることができ、一方ではひとたびそのユニットが存在したならば、例えば特許文献2で言及されたような上昇移動による結合によって接続が迅速化するという利点を有することができる。
さらに、分離の際にはその結合手段によって分離が迅速化し、シンプル化するという利点を有することができる。その際、この分離は下降動作による分断によって実行される。その後は、可動移送管を引き込ませる前に、第三者の浮遊ユニットと共にその連結を取り外すアクション、即ちそれが退去するかもしれないアクションが行われる。
最後に、緊急時切り離しの場合を含め、あらゆる構成かつあらゆる順番において、可動な流体搬送管の自由端とブーム上の地点の間に装着されや外側操作ケーブルのおかげで、可動な流体搬送管の自由端が水に接触するようなことは回避されるかもしれない。
実施形態では、可動な流体搬送管上、自由端の近傍において、1組の旋回継手が前記一定の長さの延長部と前記アンカーポイントの間に含まれるように配置された。その旋回継手は、システムが外部環境(波、風、潮流など)により生じる運動を許容できるようにするために特に必要である。しかしながら、特許文献1で提供されたものに反し、最後の旋回継手の後に外側操作ケーブルが位置するということは、外側バルブの開口部が上向きに操作されるのを可能にする。
好適な特徴によれば、可動な流体搬送管と第三者の装填管の間の緊急時切り離しの際、外側操作ケーブルに対しては、巻かれていない一定の長さを維持するように構成される安全装置が設けられる。
一実施形態によれば、可動な流体搬送管は少なくとも2本の連続する連接アームによって構成される。その代案としては、少なくとも1本の可撓管によって構成される。
特定の特徴によれば、上昇移動による結合のための手段は、少なくとも1つの雄型又は雌型センタリングコーン及び/又は捕捉ケーブルのためのアンカーポイントを有する。アンカーポイントは、それぞれの自由端近傍では互いに平行な、少なくとも2本の可動流体移送管を結合する横方向の保持構造体の上に位置するものでも良い。
また、ブームに取り付けられた少なくとも1本の可動流体移送管によって海上で流体移送する方法であって、前記可動な流体搬送管は、アンカーポイントから始めて、第三者の装填管に結合するための外側バルブがその後に続く一定の長さの延長部を有し、結合又は分離のための一般的な操作は、前記ブームによって操縦されかつ前記可動な流体搬送管の自由端に連結された外側操作ケーブルを用いて可動な流体搬送管を延伸させたり、夫々収縮させるステップを有し、前記アンカーポイントは前記外側バルブに(自由度のない状態で)堅固に接続されていることを特徴とする海上流体移送方法も提供される。
この方法のおかげで、たとえパイプが既に延ばされてもその後接近してくる可能性のある第三者の浮遊ユニットとのいかなる接続にも優先して可動移送管を延伸させることができ、一方ではひとたびそのユニットが存在したならば、例えば特許文献2で言及されたような上昇移動による結合によって接続が迅速化するという利点を有することができる。
さらに、分離の際にはその結合手段によって分離が迅速化し、シンプル化するという利点を有することができる。その際、この分離は下降動作による分断によって実行される。その後は、可動移送管を引き込ませる前に、第三者の浮遊ユニットと共にその連結を取り外すアクションが行われる。
具体化されたものの特徴によれば、前記延伸させたり又は夫々収縮させるステップは、内側操作ケーブルと呼ばれる第2の操作ケーブルを使用し、前記可動な流体搬送管の中間点を前記ブームに連結することによって実行される。この特徴により、外側操作ケーブルの張力は従来技術に比べ低減される。
好適な特徴によれば、前記結合又は分離は、前記自由端を操作すると共に捕捉ケーブルを使用し、前記自由端を第三者の浮遊ユニット上の一点に連結することによって実行される。
具体化されたものの特徴によれば、前記結合又は分離は少なくとも2つのステップによって実行され、少なくとも一方のステップの間に前記外側操作ケーブルが巻かれるか解かれ、少なくとも他方のステップの間に前記捕捉ケーブルが巻かれるか解かれる。
具体化されたものの特徴によれば、安全ケーブルは、流体移送の間、第三者の浮遊ユニット上の一点と前記可動な流体搬送管の自由端に固定された構造体とを連結し、前記安全ケーブルは緊急切り離しの場合、安全性最大速度よりも遅い速度で解かれるように構成される。この特徴により、完全に安全な状態でシステム使用条件の周辺を広げることができ、可動な流体搬送管は緊急切り離しプロセスの間、第三者の浮遊ユニットによって漸次、解放される。
流体移送の間に可動な流体搬送管の自由端に固定される構造体は、例えば第三者の装填管のバルブカプラの下部バルブであり、前記バルブカプラは、緊急分離システムによって分離される下部バルブと上部バルブを有する。
具体化されたものの特徴によれば、前記結合又は分離は少なくとも2つのステップによって実行され、第1のステップの間に、センタリングコーンが接触及び当接状態へと入り、第2のステップの間に、固定フランジが接触状態となってセンタリングされるような接続に、例えば油圧及び/又は自動カプラなどのカプラが関わる。
本発明のその他の特徴および利点は、非限定的でかつ添付の図面を参照してなされる以下の説明によって明らかにされるだろう。
本発明による移送システムを使った2隻の船舶の配管を接続する方法の様々な連続ステップの中の一つを示す図である。 本発明による移送システムを使った2隻の船舶の配管を接続する方法の様々な連続ステップの中の一つを示す図である。 本発明による移送システムを使った2隻の船舶の配管を接続する方法の様々な連続ステップの中の一つを示す図である。 本発明による移送システムを使った2隻の船舶の配管を接続する方法の様々な連続ステップの中の一つを示す図である。 本発明による移送システムを使った2隻の船舶の配管を接続する方法の様々な連続ステップの中の一つを示す図である。 2隻の船舶の配管の接続部材の7分身を示す図である。 2隻の船舶の配管の接続位置にある接続部材を示した側面図である。 2隻の船舶の配管の分離位置にある接続部材を示した側面図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の移送配管を分離する手順の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の移送配管を分離する手順の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の移送配管を分離する手順の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の移送配管を分離する手順の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の配管を緊急分離する方法の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の配管を緊急分離する方法の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の配管を緊急分離する方法の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。 本発明による移送システムを用いる2船舶の配管を緊急分離する方法の様々な連続ステップの中の一つを示した図である。
図1において、メタンタンカー1000は生産船2000に接近した状態で示されている。支持構造体2100は生産船2000に固定されている。この支持構造体2100は基本的には金属船梁で構成され、それは第2の水平セグメント2160に続いて船に固定された第1の上昇セグメント2150を有する。2つのセグメントからなるアセンブリは、水上、生産船2000の領域の外側に延びるブームを構成し、その上昇セグメントは脚部を構成している。さらに、水平セグメントの先には尖頭セグメント2170が延び、それは、生産船2000の船体から数メートル離れた距離で、水平セグメントのそれよりもわずかに高い最高点に達する。図は側面図であるため、実際には図の面に垂直な方向に互いに並んで配置されるも単独の形に見える複数の部材が存在するかもかもしれない。
支持構造体2100の下方部分では、連接管3000が、水平セグメント2160と尖頭セグメント2170との間の接点において支持構造体2100に固定される。連接管3000は図面の視点からは単一であるが、複数本のチューブ、特に3本のチューブが使用され、図の面に垂直な方向で互いに並んで配置されるかもしれない。
連接管3000は2つの連続したセグメントから構成され、最初に近位セグメント3100と、2番目の遠位セグメント3200から構成されている。近位セグメント3100の第1の端部は、“回転部”として知られる3つの二重旋回継手の組3110によって水平セグメント2160に連接される。そのような回転のような組み合わせにより構造体は3平面での動作(“スウェイ”、“サージ”及び“ヒーブ”の動作)が可能になる。これらの回転部の各々は二重のものであり、製品回転部と機械的回転部の両方を含んでいる。
近位及び遠位セグメント3100、3200の間の接合部の近傍において、連接管は、連接管の遠位構造物3200を支持構造体2100の水平セグメント2160保持するロックシステム2180によって、図1の位置に保持される。このロックシステム2180は、近位セグメント3100をブーム2100の適所に保持するシステムによって完成する。
近位及び遠位セグメント3100、3200は、すでに引用したものと同様の単一の回転部3120によって共に連結されている。最終的には、遠位セグメント3200の自由端において、3つの回転部からなる連続物3230が、雄型センタリングコーン3220に固定された外側バルブ3210に遠位セグメント3200を接続する。
連接管3000は流体を搬送するための可動な管を構成する。ブームに対するその固定点は、海に張り出した地点に対し、その脚に対して水平方向数メートルだけオフセットされる。
前述したように、図1は側面図であるために唯1本の連接管3000しか示されていないが、本発明は、図面の面に対して垂直の方向にお互いからオフセットされるか、さもなければ垂直方向に配置された複数の連接管と共に実施されるかもしれない。また本発明は1本又はそれ以上の外側ケーブルであって、その数については連接管のライン数に等しいか、或いは等しくなくとも良いような外側ケーブルと共に実施されるかもしれない。本発明はまた、1本以上の外側ケーブルと1本以上の捕捉ケーブルを伴った形で実施することも可能である。複数本のラインや複数本のケーブルを持つということは、様々な部材にかかる負荷を好ましい状態で共用でき、それらの冗長性を好適に確保したり、或いは好ましい状態でラインのバランスをとることになるかもしれない。
そのエッジ部では、メタンタンカー1000は海に向かって突き出した支持構造体1100と、垂直方向に対し角度を成した軸線にセンタリングされた開口部を持った下向きの雌型センタリングコーン1110とを有する。そのコーン1110の近傍には、コーン1110に平行な向きのバルブカプラ1120がある。
図1では、外側ケーブル4100が尖頭セグメント2170の端部をセンタリングコーン3220に連結させた状態で示されている。この外側ケーブル4100は、ここではそれが緩みを回避するべく最小の一定張力で保持されていることを示す点線で提示される。メタンタンカー1000の所謂“捕捉”ケーブル4200もまた、センタリングコーン3220にメタンタンカー1000の支持構造体1100を連結するものとして示されている。
捕捉ケーブル4200は、光メッセンジャーケーブルとウインチを使って事前に適切な場所に置かれた。これはまた外側ケーブル4100の場合である。外側ケーブル4100は、接続と切断の操作中、遠位セグメント3200の自由端の操作を目的とした操作ケーブルである。
図2では、メタンタンカー1000のダクトに連接管3000を接続する工程の初めの状態が示されている。
ロックシステム2180を解除した状態で、連接管3000の動作と位置は、尖頭セグメント2170の端部にあるプーリー2171を介して、ブーム脚部2150にあるブーム2100の後端に位置するウインチ2172に漸次巻き付けられた外側ケーブル4100によって制御され、かつ近位セグメント3100と遠位セグメント3200の間の接合部近傍の近位セグメント3100の地点と、支持構造体2100の水平セグメント2160の中間近傍の地点を繋ぐ内側ケーブル4300によっても制御される。この内側ケーブル4300はウインチ2171によって操作される。両方のケーブル4100、4300は、制御された巻き付け又は巻き戻しに耐える張力下のケーブルを示す実線で図2に提示されている。これとは対照的に、捕捉ケーブル4200は依然として、図1のように連接管3000の動作や制御のためではない最小の一定張力下で操作される。
図2に提示した移動の間、支持構造体2100との取り付け地点周りで、回転運動が近位セグメント3100に与えられ、これにより同セグメントはそれまでの実質上水平配置の状態から、図3に示す垂直配置の状態へと徐々に変わっていく。当初、近位セグメント3100に対して約90°に配置されていた遠位セグメント3200は、近位セグメント3100との間に約60°の角度が形成されるまで接近する。
動作継続により、図3に示された位置が達成される。ケーブル4300は、その際、最小限の一定の張力だけがそれに加わるように緩められる。その位置においては、ケーブル4300における張力の変化が連接管3000の2部品の位置に影響を及ぼさないため、図3の位置が平衡位置としての資格がある。この位置では、外側ケーブル4100は実質的に垂直である。
この段階で、メタンタンカー1000の支持構造体1100のウインチ1130は、捕捉ケーブル4100を巻き付けるように駆動される。数分後、プーリー2171の周りで回転する外側ケーブル4100を制御する巻取りウインチ2172は駆動停止されており、その際最小の一定張力だけが外側ケーブル4100に付与される。その移動は継続するため、雄型コーン3220は雌型コーンで1110に係合し、外側バルブ3210は、バルブカプラ1120の下方バルブに接続する。ウインチ1130はその後駆動停止されるか、或いは捕捉ケーブル4200が切断され、緊急時、シースを解放可能な油圧ハサミを使って捕捉ケーブルの鞘が切断される。物理的には、ケーブルに圧着される鞘はそれらのケーシング内に残るが、もはやロックはされない。
接続後は、最小の一定の張力だけが外側ケーブル4100と内部ケーブル4300にかかる。
図6では、ダクトの間の接合部は生産船2000によってもたらされ、メタンタンカー1000からのダクトは図5の位置にある。
この7分身図は、先の図で提示された管3000と同じ種類の、それぞれ互いに平行な3連接管と、同様に先の図面で提示されや捕捉ケーブル400と同じ種類の、同様に互いに平行な2本の捕捉ケーブルの存在することを示している。連接管は夫々、参照番号3001、3002及び3003を持ち、捕捉ケーブルは夫々参照番号4201及び4203を持つ。
連接管3001、3002及び3003は、横方向の保持構造体3020によって互いに接合されている。2つの雄型センタリングコーン3221、3223は、その横方向保持構造体3020に対して上方に固定されている。雌型センタリングコーン1110と同じ種類の2つの雌型センタリングコーン1111、1113は支持構造体1100に下方に固定されている。雄型センタリングコーン3221と3223は、示された構成において雌型センタリングコーン1111、1113に夫々係合する。
捕捉ケーブル4201、4203はプーリーを介し、先の図で提示したウインチ1130と同じ種類のウインチ1131、1133で制御される。各捕捉ケーブルは、1組のセンタリングコーンを通り、鞘とハサミによって接続されている横方向保持構造体3020に接触する。
ウインチ1131、ケーブル4201、コーン1111及び3221、管3001とバルブカプラ及びその接続のための外側バルブは第1の平面内にあり、ウインチ1133、ケーブル4203、コーン1113及び3223、管3003、バルブカプラ及びその接続のための外側バルブは前記第1の平面と平行な第2の平面内にある。これら2つの平面の間に位置するのが管3002、バルブカプラ及びその接続のための外側バルブである。
安全ケーブル1210(不可視)を制御するウインチ1200も見ることができる。安全ケーブル1210は、メタンタンカーの3つのバルブカプラの下部に常時取り付けられている(バルブカプラの構造については以下の段落を参照されたい)。
1つのバルブカプラ1120の側面図である図7からわかるように、同バルブカプラは下方バルブ1121と上方バルブ1122によって構成される。バルブカプラ1120には更に、緊急分離の際、下方バルブ1121を、ヒンジ連結ラインの外側バルブ3210に接続されたままで上方バルブ1122から取り外す緊急解除システム1128(緊急解除システムとしてのERS、又は電動緊急解除カプラとしてのPERC)が設けられる。ウインチ1200(図6)は、その際、連接ラインの遠位セグメント3200の自由端の落下(図13〜16で説明した想定事例)を示す安全ケーブル1210(不可視)の巻き戻しに対するブレーキを構成する。
連接管3001、3002及び3003は、特に横方向保持構造体3020により、全体としてケーブルとは無関係な状態で、それぞれ互いに迅速に保持される。このように3本の連接管がある場合、2本の捕捉ケーブル4201、4203だけが使用される。また、2組のガイドコーンだけを使用することができる。同様に、たった2本の外側ケーブル4100が使用され(図6乃至図8には示されていない)、たった2本だけの内部ケーブル4300が使用される。安全ケーブル1210に関しては、これは単一のものであり、3つのバルブカプラを組み込んだ剛性構造体により、その中央に位置するバルブカプラに連結される。
図7は、捕捉ケーブルと係合コーンに対面して配置された2本の連接管3000の内の一方(図6では、管3001又は管3003のどちらかが関係する)を示している。この管は一連の3つの連続する回転部3220によって、雄型センタリングコーン3220に係合する雌型コーン1110に平行な、バルブカプラの下方バルブ1121に係合する外側バルブ3210に連結される。ここでは、雄型センタリングコーン3220に隣接し、それに対して堅固に連結される構造体に接続される外側ケーブル4100も見ることができる。参照番号1125は、緊急解除システム1128に反して、結合にあたって手動操作を必要としない通常の接続/分離状況で使用される油圧結合部材を示している。
図8はダクトを分離した同一構造体を示している。雄型センタリングコーン3220は図7におけるそれよりも一層明確になっている。
重要なことは、一連の回転部3220を越えて連接管3000に対しケーブル4100が固定された際、外側バルブ3210の口は、あらゆる状況で上方を向くことである。
他の実施形態において、ダクトは可撓性ホースから構成されるかもしれず、その場合には、一連の3つの回転部3220が存在しない場合もある。そのような場合に備え、本発明はさらに、外側バルブ3210に堅固に固定されることになるケーブル4100を提供し、口を上方に向けるような制御を可能にする。回転部はバルブカプラ1120の上方、つまりメタンタンカー1000に存在するかもしれない。
図8に示された分離を開始するための移動に加え、図7の位置から始まり、図9に示すように完全なる分離手順が実行される。まず最初に捕捉ケーブル4200が再接続される。
このようにして、一旦バルブカプラ1120及び外側バルブ3210が互いからロック解除されたならば、ウインチ1130が作動されて捕捉ケーブル4200を巻き戻す。このような巻き戻しは数メートルに亘って一定速度で行われる。この段階で外側ケーブル4100と内側ケーブル4300ケーブルは最小限の一定張力で保持され、それが弛んでしまうのを防止する。図10において、ウインチ2172は、一定の長さの外側ケーブル4100を提供するようにしてロックされる。ウインチ1200によって捕捉ケーブル4200が一定速度で巻き戻される一方で、内側ケーブル4300は最小の一定張力に保持される。
その動作は連接管3000が図11にしたその平衡位置に到達するまで続行される。この平衡位置は、その位置において捕捉ケーブル4200の弛みが連接チューブ3000の動作や位置に影響を及ぼさないこと、という事実によって定義される。捕捉ケーブル4200はその後、連接チューブ3000の自由端からは取り外され、それと同時か或いは少し遅れた形でウインチ2161による内側ケーブル4300の巻き付けが開始される。又、図11の配置では、ウインチ2172のロックが解除され、連接管300全体をそのパーキング位置に連れて行くように外側ケーブル4100の長さが調整される。
このようにして、図12では、近位セグメント3100が実質的に水平位置に戻ると共に遠位セグメント3200が実質的に垂直位置まで戻り、ロックシステム2180は遠位セグメント3200への作用が可能となり、内側ケーブル4300の長さは実質的にゼロ長さまで減じされ、外側ケーブル4100は最小の一定張力下に制御される。
一旦、連接管3000がパーキング位置又は静止位置に置かれたならば、外側ケーブルは巻き付けられ、簡単なメッセンジャーケーブルがプーリー2171と連接管3000の自由端との間に保持される。
以下、生産船2000のダクトとメタンタンカー1000のダクトの緊急時の切り離しについて説明する。尚、これらのダクトは図5 、図6及び図7では連結した状態で示されている。そのような緊急時の切り離しは、例えば図13に示すように、メタンタンカー1000が生産船2000から遠く離れすぎて移動する際に、自動的又は手動で開始される。
緊急時切り離し処置のスタート時点において、外側ケーブル4100を作動するウインチ2172は、そのケーブルが一定の長さを維持するようにロックされ、それにより遠位セグメント3200の自由端が水中に落下しないのを確実にする。即ち、外側ケーブル又はケーブル4100の長さは、水の外に遠位部分3200の自由端(スタイル80と呼ばれる)を維持するように、緊急切り離しの開始後、数秒間、ロック装置やブレーキを作動することで固定される。内側ケーブル4300は緩みを回避するべく最小の一定張力に維持され続ける。PERC(電動緊急リリースカプラー)1128が切断されることでバルブ121及び1122(図7、図8参照)は分離し、コーン1110及び3220は互いに離れていく。図14に見られるように、制動作用の観点から安全ケーブル1210は例えば3メートル/秒に等しい程の最大速度で巻き戻される。冒頭の接続処置の終了時点では、遠位セグメント3200の自由端において捕捉ケーブル4200(図示せず)は予め分離されていたことに留意されたい。
しばらくすると、図15に見られるように安全ケーブル1210の全長が巻き戻され、それはウインチ1200のドラムから単独で分離する。この段階では、外側ケーブル4100は実質的に垂直位置に戻り、近位セグメント3100は実質的に垂直な位置を取り戻す一方、遠位セグメント3200は実質的に水平な配置をとる。
切り離しにあたって採用されたその動作の影響下で、連接管3000全体は、図16に見られるように生産船2000に近づく。獲得された速度はウインチ1200の制動作用により特に低いため、その動作は制御される。制動が内側ケーブル4300のウインチ2161に加えられ、その後制動解放される。内側ケーブル4300は、その後、一定速度で巻き付けられる。外側ケーブル4100も又、一定速度で巻き戻される。2本のケーブル4300、4100を操作することで連接管はそのパーキング位置へと戻され、その後の操作に関しては従来の切り離し手順と同様である。
本発明は開示した実施形態に限定されず、請求の範囲内において当業者の能力の範囲内にあるすべての変形例を包含するものである。

Claims (14)

  1. ブーム(2100)及び該ブームに取り付けられた少なくとも1本の可動な流体搬送管(3000)を有する海上流体移送システムであって、前記可動な流体搬送管(3000)は、そのアンカーポイントから始まり、一定の長さの延長部と、第三者の装填管に結合するため外側バルブ(3210)と、前記ブーム(2100)から操作される外側操作ケーブル(4100)と呼ばれ、かつケーブルアンカーポイントと呼ばれるポイントで前記可動な流体搬送管の自由端に連結される操作ケーブルとを有する海上流体移送システムにおいて、
    前記アンカーポイントは前記外側バルブ(3210)に堅固に接続されていることを特徴とする海上流体移送システム。
  2. 前記可動な流体搬送管(3000)のその自由端に近接して、前記一定の長さの延長部と前記アンカーポイントとの間には1組のスイベル継手(3220)が含まれることを特徴とする請求項1に記載の海上流体移送システム。
  3. 前記海上流体移送システムは、緊急分離の際、前記可動な流体搬送管(3000)と前記第三者の装填管の間に、巻かれていない一定の長さの外側操作ケーブル(4100)を確保するように構成された安全装置をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の海上流体移送システム。
  4. 前記可動な搬送管(3000)の前記一定の長さの延長部は少なくとも2本の連続した連接アーム(3100、3200)により構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の海上流体移送システム。
  5. 前記可動な流体搬送管(3000)の前記一定の長さの延長部は、少なくとも1本の可撓管によって構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の海上流体移送システム。
  6. さらにセンタリングコーン(3220)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の海上流体移送システム。
  7. 前記アンカーポイントは、夫々の自由端近傍で互いに対し平行な、少なくとも2本の可動流体移送管(3001、3002、3003)を結合する横方向保持構造体(3020)上に位置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の海上流体移送システム。
  8. ブーム(2100)に取り付けられた少なくとも1本の可動な流体移送管(3000)によって海上で流体移送する方法において、
    前記可動な流体搬送管(3000)は、アンカーポイントから始めて、第三者の装填管に結合するための外側バルブ(3210)がその後に続く一定の長さの延長部を有し、結合又は分離のための一般的な操作は、前記ブーム(2100)によって操縦されかつ前記可動な流体搬送管の自由端に連結された外側操作ケーブル(4100)を用いて可動な流体搬送管(3000)を延伸させる又は夫々を収縮させるステップを有し、
    前記アンカーポイントは前記外側バルブ(3210)に堅固に接続されていることを特徴とする海上流体移送方法。
  9. 前記可動な流体搬送管(3000)を延伸させる又は夫々を収縮させるステップは、内側操作ケーブル(4300)と呼ばれる第2の操作ケーブルを少なくとも使用し、前記可動な流体搬送管(3000)の中間点を前記ブームに連結することによって実行されることを特徴とする請求項8に記載の海上流体移送方法。
  10. 前記結合又は分離は、前記自由端を操作すると共に少なくとも1本の捕捉ケーブル(4200)を使用し、前記可動な流体搬送管の前記自由端を第三者の装填管を支える第三者の浮遊ユニット上の一点に連結することによって実行されることを特徴とする請求項8又は9に記載の海上流体移送方法。
  11. 前記結合又は分離は少なくとも2つのステップによって実行され、少なくとも一方のステップの間に前記外側操作ケーブル(4100)が巻かれるか解かれ、少なくとも他方のステップの間に前記捕捉ケーブル(4200)が巻かれるか解かれることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の海上流体移送方法。
  12. 安全ケーブル(1210)は、流体移送の間、第三者の装填管を支える第三者の浮遊ユニット上の一点と前記可動な流体搬送管の自由端に固定された構造体とを連結し、前記安全ケーブル(1210)は緊急切り離しの場合、安全性最大速度よりも遅い速度で解かれるように構成されることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の海上流体移送方法。
  13. 流体移送の間に前記可動な流体搬送管の自由端に固定される前記構造体は、前記第三者の装填管のバルブカプラ(1120)の下部バルブであり、前記バルブカプラ(1120)は、緊急分離システム(1128)によって分離される下部バルブ(1121)と上部バルブ(1122)を有することを特徴とする請求項12に記載の海上流体移送方法。
  14. 前記結合又は分離は少なくとも2つのステップによって実行され、第1のステップの間に、センタリングコーン(1110、3220)が接触及び当接状態に入り、第2のステップの間に、固定フランジが接触状態となってセンタリングされるような接続に、油圧カプラ(1125)が関わることを特徴とする請求項8〜13のいずれか一項に記載の海上流体移送方法。
JP2014504425A 2011-04-11 2012-04-10 海上流体移送システム及び方法 Active JP6208656B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1153138 2011-04-11
FR1153138A FR2973771B1 (fr) 2011-04-11 2011-04-11 Systeme et procede de transfert de fluide offshore
PCT/IB2012/051743 WO2012140566A1 (en) 2011-04-11 2012-04-10 Offshore fluid transfer system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014516328A true JP2014516328A (ja) 2014-07-10
JP6208656B2 JP6208656B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=46052832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014504425A Active JP6208656B2 (ja) 2011-04-11 2012-04-10 海上流体移送システム及び方法

Country Status (15)

Country Link
US (1) US9644764B2 (ja)
EP (1) EP2697112B1 (ja)
JP (1) JP6208656B2 (ja)
KR (1) KR102002182B1 (ja)
CN (1) CN103608259B (ja)
AU (1) AU2012241481B2 (ja)
BR (1) BR112013026056B1 (ja)
CA (1) CA2832423C (ja)
FR (1) FR2973771B1 (ja)
MX (1) MX2013011925A (ja)
MY (1) MY164535A (ja)
RU (1) RU2598127C2 (ja)
SG (1) SG11201404951XA (ja)
WO (1) WO2012140566A1 (ja)
ZA (1) ZA201308333B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103542252B (zh) * 2013-09-30 2015-10-28 江苏现代造船技术有限公司 一种lng的加注装置
FR3018766B1 (fr) * 2014-03-24 2016-04-01 Gaztransp Et Technigaz Systeme pour le transfert de fluide entre navire et une installation, telle qu'un navire client
CN104085704B (zh) * 2014-06-23 2016-06-15 中国海洋石油总公司 一种基于伸缩式刚性管的flng串靠外输设备
CN104085705A (zh) * 2014-06-23 2014-10-08 中国海洋石油总公司 一种基于转盘式软管的flng串靠外输设备
CN104554689B (zh) * 2015-02-03 2016-09-28 重庆燃气集团股份有限公司 一种向趸船供应天然气的方法
CN104590494B (zh) * 2015-02-15 2017-03-01 中国人民解放军总后勤部油料研究所 一种无码头油轮近岸输油方法
GB2537673A (en) * 2015-04-24 2016-10-26 Houlder Ltd Deployable connection and emergency release system
JP6545023B2 (ja) * 2015-07-15 2019-07-17 川崎重工業株式会社 液化水素用ローディングアーム及び液化水素移送方法
CN106005276B (zh) * 2016-05-19 2017-12-01 武汉船用机械有限责任公司 海上液货补给输送装置
FR3051782B1 (fr) * 2016-05-24 2018-07-06 Fmc Technologies Sa Dispositif de commande de deplacement, procede et dispositif d'acquisition et de calcul pour celui-ci, ainsi que bras articule de chargement de fluide le comportant.
EP3475158B1 (en) 2016-06-22 2021-02-24 FMC Technologies Retractable bow loading system and method
CN106439484B (zh) * 2016-07-01 2019-07-12 韩培 低温船用双管装卸臂
US10941032B2 (en) 2017-08-30 2021-03-09 Oil States Industries, Inc. Loading arm system
NO343762B1 (en) * 2017-10-17 2019-06-03 Cefront Tech As Loading hose Connection assembly
CN110360443A (zh) * 2018-04-11 2019-10-22 江苏蓝色船舶动力有限公司 一种用于给目标船加注lng的岸边加气站
FR3083791B1 (fr) * 2018-07-12 2020-08-28 Gaztransport Et Technigaz Systeme de transfert de gaz liquefie
CN109553058B (zh) * 2019-01-08 2020-08-04 天津辰力工程设计有限公司 一种低温丙烷卸船及升温的工艺
CN113939447A (zh) * 2019-04-05 2022-01-14 索菲克股份有限公司 可分离塔式叉臂系泊系统及其使用方法
SG11202111062RA (en) * 2019-04-05 2021-11-29 Sofec Inc Disconnectable tower yoke mooring system and methods for using same
SG11202113054QA (en) * 2019-05-29 2021-12-30 Sofec Inc Systems for handling one or more elongated members and methods for using same
CN114401890A (zh) 2019-08-19 2022-04-26 索菲克股份有限公司 系泊系统及其使用方法
CN110617399A (zh) * 2019-09-05 2019-12-27 招商局海洋装备研究院有限公司 一种近海液化天然气卸载装置
WO2021092385A1 (en) 2019-11-08 2021-05-14 Sofec, Inc. Surge damping system and processes for using same
WO2021092377A1 (en) 2019-11-08 2021-05-14 Sofec, Inc. Mooring support structures, systems for mooring vessels, and processes for using same
NO346638B1 (en) * 2020-02-21 2022-11-07 Well Cleanup AS A method and a system for transferring fluid

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3217748A (en) * 1963-06-26 1965-11-16 John D Harper Flexible insulated fluid transfer apparatus
JP2004509027A (ja) * 2000-09-14 2004-03-25 エフエムシー・テクノロジーズ・ソシエテ・アノニム 製品特に流体製品をローディングおよびアンローディングするためのヒンジ継手アーム組立体
JP2006524167A (ja) * 2003-04-23 2006-10-26 エフエムセ テクノロジーズ ソシエテ アノニム ガイドケーブルを備えた荷降ろしアーム組立体
US20090165874A1 (en) * 2006-03-30 2009-07-02 Single Buoy Moorings Inc. Hydrocarbon transfer system with vertical rotation axis
US20100147398A1 (en) * 2007-04-12 2010-06-17 Pierre-Armand Thomas Device for transferring a fluid to a ship, ship, transfer system and associated method
WO2010086749A1 (en) * 2009-01-27 2010-08-05 Fmc Technologies Sa System for transferring a fluid product and its implementation
WO2010137990A1 (en) * 2009-05-25 2010-12-02 Aker Pusnes As Coupling device

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1680831A (en) 1924-06-24 1928-08-14 White Walter Carman Fluid-conveying apparatus
US3032082A (en) * 1959-10-14 1962-05-01 Vilain Charles Loading and discharging installation for oil-tankers
US3085593A (en) 1960-05-19 1963-04-16 Harry E Sorensen Cargo transfer apparatus
US3249121A (en) * 1963-04-10 1966-05-03 Fmc Corp Fluid conveying apparatus
US3773093A (en) * 1972-03-20 1973-11-20 G Eustace Bow liquid cargo handling system
SU553162A1 (ru) * 1975-05-14 1977-04-05 Специальное конструкторское бюро "Транснефтеавтоматика" Устройство дл слива-налива жидких продуктов в судно
FR2368434A1 (fr) * 1976-10-19 1978-05-19 Emh Perfectionnements aux equipements servant a relier les navires petroliers aux colonnes marines
FR2368399A1 (fr) 1976-10-19 1978-05-19 Emh Perfectionnements aux equipements pour relier les petroliers aux colonnes marines ou analogues
US4261398A (en) * 1979-06-13 1981-04-14 Fmc Corporation Deepwater offshore loading apparatus
US4408943A (en) 1981-02-27 1983-10-11 Fmc Corporation Ship-to-ship fluid transfer system
FR2638731B1 (fr) * 1988-11-09 1991-02-08 Fmc Europe Procede pour assurer une deconnexion entre un bras de chargement de fluide et une citerne dont l'un est porte par un vehicule en cas de depart inopine du vehicule; bras de chargement de fluide mettant en oeuvre ce procede; deconnecteur de securite pour sa mise en oeuvre
US4989903A (en) * 1989-07-21 1991-02-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Flexible flow through saddle
NO308105B1 (no) * 1998-01-06 2000-07-24 Kvaerner Maritime As Anordning til overføring av meget kalde fluider fra en plattform til et fartøy
NO315194B1 (no) 1998-01-30 2003-07-28 Navion As Fremgangsmåte og system for eksport av LNG og kondensat fra et flytende produksjons-, lagrings- og lossefartöy
EP0947464A1 (en) 1998-04-01 1999-10-06 Single Buoy Moorings Inc. Fluid transfer boom with coaxial fluid ducts
FR2793235B1 (fr) 1999-05-03 2001-08-10 Fmc Europe Dispositif articule pour transfert de fluide et grue de chargement comportant un tel dispositif
NO312715B1 (no) 1999-10-27 2002-06-24 Statoil Asa System for offshore overföring av flytendegjort naturgass
FR2815025B1 (fr) 2000-10-06 2003-08-29 Eurodim Sa Systeme de transfert d'un produit fluide, notamment du gaz naturel liquefie a temperature cryogenique, entre un navire de transport et une installation terrestre de traitement et de stockage de ce produit
FR2824529B1 (fr) 2001-05-11 2003-08-29 Eurodim Sa Systeme de transfert d'un produit fluide, notamment d'un gaz liquefie, entre un vehicule de transport tel qu'un navire et une installation de reception ou de fourniture de ce produit
US7007623B2 (en) 2002-11-12 2006-03-07 Fmc Technologies, Inc. Retrieval and connection system for a disconnectable mooring yoke
WO2005105565A1 (en) 2004-04-29 2005-11-10 Single Buoy Moorings Inc. Side-by-side hydrocarbon transfer system
FR2937628A1 (fr) * 2008-10-23 2010-04-30 Nereus Technologies Dispositif de securite a decoupe de cable ou cordage en milieu explosible

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3217748A (en) * 1963-06-26 1965-11-16 John D Harper Flexible insulated fluid transfer apparatus
JP2004509027A (ja) * 2000-09-14 2004-03-25 エフエムシー・テクノロジーズ・ソシエテ・アノニム 製品特に流体製品をローディングおよびアンローディングするためのヒンジ継手アーム組立体
JP2006524167A (ja) * 2003-04-23 2006-10-26 エフエムセ テクノロジーズ ソシエテ アノニム ガイドケーブルを備えた荷降ろしアーム組立体
US20090165874A1 (en) * 2006-03-30 2009-07-02 Single Buoy Moorings Inc. Hydrocarbon transfer system with vertical rotation axis
US20100147398A1 (en) * 2007-04-12 2010-06-17 Pierre-Armand Thomas Device for transferring a fluid to a ship, ship, transfer system and associated method
WO2010086749A1 (en) * 2009-01-27 2010-08-05 Fmc Technologies Sa System for transferring a fluid product and its implementation
WO2010137990A1 (en) * 2009-05-25 2010-12-02 Aker Pusnes As Coupling device

Also Published As

Publication number Publication date
RU2598127C2 (ru) 2016-09-20
EP2697112A1 (en) 2014-02-19
BR112013026056B1 (pt) 2021-04-13
CA2832423C (en) 2019-06-18
KR102002182B1 (ko) 2019-07-19
CA2832423A1 (en) 2012-10-18
AU2012241481B2 (en) 2016-05-26
BR112013026056A2 (pt) 2017-02-14
EP2697112B1 (en) 2016-08-17
JP6208656B2 (ja) 2017-10-04
RU2013150076A (ru) 2015-05-20
FR2973771A1 (fr) 2012-10-12
MY164535A (en) 2017-12-29
ZA201308333B (en) 2014-08-27
KR20140026443A (ko) 2014-03-05
CN103608259A (zh) 2014-02-26
SG11201404951XA (en) 2014-11-27
AU2012241481A1 (en) 2013-10-31
CN103608259B (zh) 2017-06-09
WO2012140566A1 (en) 2012-10-18
US20140034137A1 (en) 2014-02-06
US9644764B2 (en) 2017-05-09
FR2973771B1 (fr) 2015-07-17
MX2013011925A (es) 2013-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6208656B2 (ja) 海上流体移送システム及び方法
JP5613192B2 (ja) 製品特に流体製品をローディングおよびアンローディングするためのヒンジ継手アーム組立体
AU2010253533B2 (en) Coupling device
US9927069B2 (en) System for transferring a fluid, especially liquefied petroleum gas, between a first surface installation and a second surface installation
JP5417165B2 (ja) 船とターミナルの間に電力線を接続する装置及び方法
JP4275416B2 (ja) 流体製品移動システム。
JPH10507709A (ja) オフショア油を移送するための方法及び装置
WO2016135487A1 (en) Fluid transfer system and method for carrying out fluid transfer

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160317

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6208656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250