JP2014515711A - 冷水回収システム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 現在、OTECは、冷水パイプを用いて冷水を深海から引き上げている。当該パイプは、概して陸地から少なくとも5マイル(約8キロメートル)離れた海底に設置する必要があるか、または、浮遊させる必要があり、OTECパイプは非常に危険性が高く高価であるので、OTECは非常に理想的な状況を除き、商業的に実現不可能である。
【選択図】 図1

Description

現在、OTECは冷水パイプを用いて深海から冷水をくみ上げている。このパイプは、概して陸地から少なくとも5マイル(約8キロメートル)離れている海底に載置するか、または、浮遊させる必要がある。OTECパイプは、危険性が高く高価であるので、OTECは非常に理想的な環境を除いて、商業的に実現可能ではない。
OTECは、高温の温水と、概して海面から少なくとも1000メートル下に位置する低温の海水との間の温度差を利用する。この冷水は、熱機関の復水器で利用される。
空調業界も同様に深海の冷水を利用することができ、深海からの冷水はさらに、栽培漁業および低温熱脱塩にも利用することができる。
このように、冷水の搬送はさまざまに利用可能である。冷水の利用方法および海岸までの距離によって、水を取り込むために最良の方法が決まる。OTEC、低温脱塩および水素生産は、海上で、または、陸上で実行することができ、空調で冷水を利用するためには、多くの場合において海岸まで水を戻すことが必要になる。
ケーブルシステムでは、海底から冷水を引き上げるために、高効率化されたコンテナを利用する。新型のケーブル駆動冷水回収システムを設計する上では多くの課題がある。
コンテナは、商業目的でOTECを実現するためには非常に大型にする必要があり、上部構造を持つコンテナを支持するためには大型のボートが必要になり、当該ボートは空気中を通るように水をくみ上げる必要があり、必要な仕事量が大幅に増加する。このため、冷水は目的地まで海中を通って輸送する必要がある。
ケーブルシステムのエネルギー消費は、消費するパワーが過剰であり、省エネの概念が無視されてしまう。
ケーブルは、水中から冷水をくみ上げる場合、水中にコンテナをとどめる場合よりもはるかに高い強度が必要であった。
一のコンテナを空にして充填するために必要な時間が長過ぎるので、一貫して高速に水を搬送する方法が求められている。
高速くみ上げポンプ機能の利用はエネルギーの浪費であるので、電力を利用することなく高速にコンテナを充填して空にする手段を開示する。
ケージ内に保持されたバッグを持つケーブルを利用すると、冷水をくみ上げることができ、ケーブルによって引き上げられる。ケーブルシステムは、各ケーブルに多くのバッグを備えているとしてよい。冷水の重量は、表層水よりもわずかに重いだけであるので、ケーブルは非常に大量の水を表面まで引き上げるために非常に高強度にする必要はない。
上部構造は、水中の隣接構造と、ボート上の高価な部材とを備える浮遊構造である。コスト面および嵐による損傷を防ぐことを考慮に入れて、上部構造は永久構造物および半永久構造物の組み合わせであるとしてよい。商業目的の量の水を供給するために必要なコンテナは非常に大型であるので、これらのコンテナを管理するためには不必要に大きなボートまたは浮遊プラットフォームが必要になる。「エアリフトバッグ」または発泡部材が充填されたモジュールは、耐久性に優れ、ボートに比べて安価であり、大きな重量を保持することができる。また、海中で長期間にわたって嵐が発生しても耐えることが可能であり、プラットフォームの損失に比べれば「エアリフトバッグ」または発泡部材が充填されたモジュールの損失は無視できる程度である。「エアリフトバッグ」または発泡部材が充填されたモジュールはさらに、初期設備投資としてはるかに安価である。浮揚性のボートと違って、「エアリフトバッグ」または発泡部材が充填されたモジュールは、沈めることが可能で、さらには永久に海中に保持可能であるので、ケーブルが海底に保持されている場合には永久的に浮揚力を発生させ、浮いたり沈んだりすることがないケーブルシステムが得られる。
開閉可能なドアを持ち、水中を搬送可能なコンテナを利用すると、水中を引き上げる際に水がコンテナ内に充填され、ポンプ機能が不要になる。コンテナは必ずしも空または充填されているわけではなく、コンテナが水中を引き上げられる間に水が入れ替わる可能性が高い。本発明は、ポンプ機能のコストを低減して寄生電力消費を低減して、OTECシステムの生産性を高めて、ケーブルを保持するためにボートまたは石油掘削装置ではなくモジュールを利用することで上部構造を縮小して冷水システムの損傷または損失の危険性を最小限に抑えるさまざまなイノベーションについて説明している。
<説明/好ましい特徴>
<構成要素および概念のキーワード>
<ダイビングコンテナ>
ダイビングコンテナは、ケーブルに対して保持されており、冷水を回収する機能を持つ。ダイビングコンテナの好ましい特徴には、以下の特徴が挙げられる。
剛性を持つコンテナであり、少なくとも1つの面が収縮可能であるコンテナ、または、内部に膜を備える剛性を持つコンテナであって、当該コンテナを空にしている間に表層海水ブラインまたは廃棄冷水の少なくとも一方が膜を充填する剛性を持つコンテナ
ケーブルに対して保持されているバッグまたはケージを持つバッグ、または、ケージ内に保持されている2つのバッグであって、一方は廃棄水が充填され、他方は新たな冷水を排水している2つのバッグ
剛性を持つコンテナは、表層で真空を形成することがないように、シリンジ等の可動部が設けられているか、または、シュノーケルが設けられている必要がある。コンテナに可動部が設けられている場合、この可動部はシリンジと同様に動作するが、ピストンは含むとしてもよいし、含まないとしてもよく、コンテナの一面を構成していてもよいし、構成していないとしてもよい。つまり、この可動部は、コンテナの一の面として機能するのではなく、剛性を持つコンテナの内部に保持されて支持されるとしてもよい。
コンテナは、ドアを開き水中を引き回すことによって充填されるか、または、ドアを開いて膜を駆動して充填させる。コンテナがバッグである場合、単にドアを開いて水中を引き回すことによってバッグを充填する。バッグは、水中を引き回されて、充填されると開く。
絶縁部は、ポリスチレンエアロゲルまたはグラスファイバーまたはセラミック材料であってよい。少なくとも一の端部に設けられているスライディングドア、ならびに、開いたドアに対するラックおよびピニオンギアは、コンテナのドアを開くだけで、特にコンテナが動いている場合には、ダイビングモジュールには冷水が充填される。各端部にドアが設けられており、コンテナが動いている場合、コンテナは内容物を排出し、新たに冷水が充填される。この後、ドアを閉じてコンテナは表層に戻る。コンテナの重量は、ポリスチレンの絶縁性によって無効化される。
コンテナは、当該コンテナの少なくとも一端において、バルブまたはスライディングドアが設けられているとしてよい。スライディングドアを利用することによって、短時間により多くの水を流入させることができる。または、海水ポンプは、膜を前後に駆動することが出来るか、または、バッグを充填する。または、膜は、ドアではなく一方向バルブを介して、水中でブラインを吸水する。
<ブラインおよび冷水の廃棄物の処理>
コンテナは、完全絶縁性の膜という特徴を持つ。当該膜は、コンテナの内部で前後に移動することができるので、コンテナには、新たな冷水を排水している際に、海水および/または廃棄冷水が同時に充填される。この膜は、ポンプとして動作することが可能で、ラックおよびピニオンギアおよびモータによって駆動されるとしてよい。この膜は、充填処理を円滑にすることができ、または、海底にあるコンテナ、および、少なくとも部分的に表層でコンテナを空にする際に貢献する。ブラインおよび廃棄冷水は、周囲の水よりも密度が高いので、寄生エネルギー消費量を低減する効果がある。ブライン廃棄物は、脱塩処理を行っているOTECシステムによって、または、低温熱脱塩システムによって生成されるのみである。外部からのブラインは、それが便利である場合に追加することができ、OTECケーブルシステムの寄生コストをすべて無くすことができる。
<表層コンテナ>
ボート状のOTEC復水器へと排出するべく、または、陸上で利用するべく海岸に戻すために、冷水が投入されるコンテナこのコンテナは、ダイビングコンテナ、ケーブルおよび当該ケーブル用の浮揚性の支持部、および、OTECの残りの構成要素を備えているボートの間の結合部として機能し、水中に保持されている。この表層コンテナは、浮揚力によって保持することができ、海底につなぐ。表層コンテナを利用することで、ボートに必要なサイズが最小限に抑えられる。
この表層コンテナは、水中のプラットフォーム上に保持することができる。表層コンテナは、直接上向きに引き上げることができ、側方から引き込むことができる。表層コンテナは、バッグであってもよいし、または、膜を備える剛性コンテナであってもよい。
<サブ表層プラットフォーム>
表層コンテナを利用する代わりに、水面下プラットフォームは、ケーブルおよび車輪および抽出装置を保持している。ダイビングコンテナは抽出装置に引き入れられて、抽出装置にポンプが備えられているか、または、ダイビングコンテナはモータ駆動される膜を利用して冷水を排出する。冷水は、ホースを利用して、海岸に搬送されるか、または、ボートあるいはプラットフォームまで搬送される。プラットフォームは、ボートまたはプラットフォームの底部から保持されているか、または、張力係留式浮体生産設備と同様の仕組みとする。プラットフォームは、浮揚性であるが、海底につながれているので、表層よりも波の力がはるかに弱い海中で浮遊している。プラットフォームは、張力係留式浮体生産設備と同様に船舶に結合されている場合、船舶が港に戻ることが可能なように船舶から切り離すことが可能であるか、または、安全上の理由でプラットフォームから切り離すことが可能である。
ケーブルシステムおよび表層コンテナのための浮揚性支持手段として機能する完全に封止された浮揚性のバッグ/モジュール
「完全に封止された」工業用強度を持つ「エアリフトバッグ」コンテナは、この場合、任意の浮揚性の液体、気体または発泡性材料(例えば、ポリスチレン)を含むとしてよい。浮揚力はさらに、プラスチック製の筐体内に保持される大量のポリスチレンで実現されるとしてよい。モジュールコンテナ内に保持されている浮揚手段は、ケーブル構造の支持部を低コストで供給することを目的とする。ケーブルは、OTECタービンが生成する電気、または、風力等の近隣の再生可能エネルギー源、または、システムをOTECのために利用していない場合には波力、または、海岸から延伸しているパワーケーブルを動力源とするモータによって駆動することができる。
<挿入抽出システム1>
コンテナは抽出装置内へと導入される。挿入装置の筐体は、パイプボックス、シリンジコンテナまたはバッグの上方に、オス型−メス型の嵌合部材を用いて設けられており、小型の逆止弁によって、オス型嵌合部材とメス型嵌合部材との間において冷水を圧迫または汚染する水を排水可能となっている。抽出装置の筐体には、絶縁材をと共に上部に折り畳み可能タンクが設けられているとしてよい。抽出装置の位置は、コンテナの側方または上部であってよい。
抽出装置の筐体に接続されているホースまたはパイプは、冷水をOTECシステム、空調システムまたは脱塩システムまで搬送する。廃棄冷水またはブラインをパイプボックスに投入するために他のホースまたはパイプを接続し得る。
<挿入抽出システム2>
ケーブルは、コンテナを抽出装置の筐体内にオス型ソケットおよびメス型ソケットで導入する。コンテナを分離した後、ケーブルは移動し続ける。コンテナは、クリップまたはレバーで所定位置に保持されているか、または、少なくとも一対の車輪間に保持されている翼を利用する。
<抽出システム3>
車輪によって捕捉されると、可動性の抽出装置はコンテナの下方に配置されることになり、コンテナ内の流体を上から下へと引き出す。
双方向システムの場合、コンテナは、抽出装置内に引き上げられ、空にして、下降させる。一方向システムの場合、コンテナを抽出装置へと引き入れて、コンテナをケーブルから切り離して空にして、コンテナを空にしている間に、海中のプラットフォーム上に保持されているレールに沿ってプラットフォームを横切るように抽出装置を移動させる。
抽出装置およびコンテナは、ケーブルの下降側へと移動する。その後、コンテナをケーブルに取り付ける。
抽出装置は、コンテナから切り離すと、上昇側へと戻り、新たに冷水が充填されている新しいコンテナを待つ。一方向システムに設けられるコンテナは3つ以上であってもよい。
<オス型またはメス型の嵌合部材>
オス型またはメス型の嵌合部材は、ダイビングモジュールを表層コンテナに接続する。当該嵌合部材の目的は、冷水をダイビングコンテナから表層コンテナへと輸送する際に冷水が高温の表層水で汚染されないように封止することである。これに代えて、ダイビングコンテナの先端部分は、表層コンテナの内部に嵌合して、大規模なオス型およびメス型の結合部が形成される。そして、コンテナの先端部分は、ドアと共に流線形を成し、当該ドアが流線形の前方部分の先端から開く。
<コマンドおよびパワーケーブル>
ダイビングコンテナに電力を供給して、モータ駆動される捕捉機構を利用して、ドアを開けたり、ケーブルとの間で脱着たりするべく、ダイビングコンテナへとコマンドを発行する。
<ボート>
OTEC脱塩を含むOTECの場合、ボートがOTECシステムの主要構成要素を保持して、嵐の場合には高価な構成要素が嵐の影響を受けないようにする。ボート内に保持されているポンプは、冷水を、復水器で利用するべく表層コンテナから汲み出し、そして、ブラインおよび冷水をダイビングコンテナの上方へと戻す。
<冷水の陸での利用>
水が陸上で利用されている場合、冷水は、表面が絶縁されているパイプに沿って、または、レールを持つケーブルシステムに沿って、陸まで輸送するとしてよい。ダイビングコンテナの絶縁性は、陸までの経路の全長にわたって移動するために十分な程度である。ケーブルシステムが陸上で利用されている場合、真っ直ぐ上まで搬送するのではなく、高温の表層水を回避するべく陸に近くなるまで斜めに搬送することもできる。
<一方向連続ケーブルシステム>
一方向連続ケーブルシステムは、全てのコンテナを一方向に搬送する。このタイプのシステムは、ケーブルを保持するための下部車輪を備えている必要があり、ダイビングコンテナはスキーのリフトと同じように下部車輪に沿って通過可能とする必要がある。スキーリフト(funitelle)と同様に、コンテナはケーブルから切り離すことが可能で、ケーブルシステムが動き続けるように空になる。これによって、一のケーブルに3つ以上のコンテナを設けることが可能となる。
<双方向システム>
双方向システムは、ダイビングコンテナを同じ経路で往復させる。モジュールは、水中に浮遊しているが、システムは下部車輪に取着されているので、ケーブルには張力が発生しており、ダイビングコンテナは下部車輪の周囲を通過しない。双方向システムは、一のコンテナおよび一のケーブルを備えているか、または、2つのコンテナを備えており、一のロープの各端部に1つずつ設けられている。一対のロープまたは複数のロープを利用することもできる。
コンテナは単に、上下に移動することができ、抽出装置に直接引き込むことができる。コンテナは可動膜を利用してコンテナの内容物を空にするか、または、コンテナがバッグである場合、ポンプを抽出装置に設けて、液体をバッグから吸い出す。
<パイプボックス>
絶縁されているコンテナであって、内部にパイプを保持している。これは、高温のパイプを低温のコンテナ内へと延在させることなく、冷水を吸い出すための構成である。パイプボックスはさらに、可動膜の支持部として機能する。このため、抽出装置が上部にある場合でも、底部からコンテナの外部へと水を吸い出す。可動膜を備えるコンテナの場合、抽出装置がダイビングコンテナの上方に保持されるのであれば、この構成は不可欠である。尚、この位置は、ダイビングコンテナの移動経路から外れる必要が無いので、コンテナにとって最良の位置である。
<翼>
全ての種類のシステムでは、コンテナの外部に設けられている翼が利用されている。当該翼は、コンテナを把持している少なくとも一対の車輪へと延在している。車輪は、翼を把持するために十分強い力を加えるように、十分に互いに近接して設けられている。車輪は、モータ駆動されると、コンテナの加速および減速を行うことができる。車輪は一対毎にわずかに異なる速度で移動することができるので、コンテナは徐々に加速または減速させられる。これに代えて、車輪同士の間隔を増減させることが可能であり、コンテナの減速と同期させて車輪同士の間隔を調整することができる。翼は、ゴムでコーティングされているので、翼と車輪との間が良好に係合する。
<収縮壁>
コンテナは、少なくとも一対のシートの間で引き上げられる。これらの壁は、コンテナの周囲で閉じて所定位置にコンテナを保持する。シートは、コンテナがケーブルから取り外されると、ケーブルが動き続けるようにすることが好ましい。
<逆止弁およびポンプを備えるコンテナ>
少なくとも1つのポンプが一端に設けられており、一の逆止め弁を備えるコンテナであって、水が投入され圧力が高くなると、水が逆止弁から強制的に排出される。
<コンテナ/逆止弁/膜/ポンプ>
可動膜を備えるコンテナは、一面から海水を引き込み、これによって逆止弁から海水またはブラインが排出される。
<巨大シリンジコンテナ>
膜の端部を開くので水によって「シリンジ」が容易に充填される巨大シリンジコンテナ、または、単にシリンジとして動作するコンテナは、モータが、重量が無効化可能な巨大ピストンを駆動する。またはピストンは、モータを用いて高濃度液体または水を引き込み、モータを用いて水または高濃度液体を排出する。
<絶縁体が二層で設けられている二層コンテナ>
コンテナの内部のコンテナである内部コンテナは、抽出されるべき冷水を保持しており、絶縁性である。第2の層の冷水がこの絶縁体の周囲を取り囲んでおり、別のコンテナが、このコンテナの周囲に配置されており、同様に絶縁性である。第一の層が高温になっても、第2の層は低温を維持する。この構成は、内部コンテナの内容物が任意の温度差等で汚染され得る場合には好ましい。ケーブルは低価格なので、コンテナは、水中を通って、または、表層において陸地まで5−10キロメートルにわたって移動可能である。このため、ケーブルシステムは、棚に取り付けられているシステム、または、陸地ベースのOTECシステムに冷水を供給することができる。
コンテナには、内容物が真空封止されるように真空ポンプが設けられるとしてよい。または、水を低温に保つべき冷却システムを備えるとしてよい。
<把持部>
把持部は、ケーブルに対してコンテナを保持する。把持部は開閉可能で、コンテナが翼および車輪で保持されると、把持部はコンテナから取り外されて、ケーブルが動いている間もコンテナの装着または脱着、または、着脱が可能となる。これは、ケーブルが電気の発生を継続するのでブラインシステムには重要であり、OTECシステムは非常に大量の水を常に必要とするのでOTECシステムにとって重要である。
<抽出中にコンテナを保持するための収縮ソケット>
コンテナが表層に到達すると、車輪システムによって把持されると同時に、壁またはソケットが閉じてコンテナを所定位置に完全に保持する。
<コンテナの膜>
コンテナを空にしている際にコンテナに真空が形成されないように、コンテナには、冷水の抽出を補償するように形状が変化するシリンジのような膜が設けられている。ブラインまたは廃棄冷水が内部に投入されるように膜がコンテナの内部に設けられているか、または、コンテナの「第6の」面が下方に移動して海水が空隙を充填するかのどちらかである。この膜は、モータ駆動することができ絶縁性であるか、または、ポンプの吸引によって駆動される。
<バネが搭載されている膜およびバネが搭載されているドア>
コンテナは、ピストン(シリンジと同様)上にバネが搭載されており、海底にポンプを配置する必要がない。電磁石がバネを解放して、液体が押し出される。液体が引き込まれるとバネが伸長し、バネが解放されるとバネがピストンを下方に引っ張ることで液体を排出させる(液体は負の浮力を持つが、膜は摩擦が大きいので、余分な力が必要である)。バネはさらに、ゆっくりと装着され、素早く閉じるように構成されている。
<モータ駆動されるピストン>
モータ駆動されるピストンは、液体を高速に排出させることができる。小型タービンがコンテナに取り付けられており、モータにエネルギーを供給する電池を充電する。これに代えて、モータは電池によって駆動されるとしてよく、コンテナが表層に来る度に充電する。同じ原理を用いてドアおよび膜を駆動する。
<圧縮空気/気体>
コンテナのドアを開いて膜を駆動するべく、圧縮気体のタンクを利用して、ピストンを駆動してドアを開く。空気をチャンバ内に導入すると、空気が内部に入るにつれて圧力が高くなり、ドアが開いて膜を駆動する。
これに代えて、ドアおよび膜に接続されているタンクから空気を排出して、空気を海水中へと噴射するか、または、一連の溝へと噴出させる。
問題のタンクは、コンテナとの間で容易に装脱することができ、比較的圧縮しにくい気体で充填することができる。簡便であれば、膜およびドアは、浮力を持つか、または、浮力が無く、必要な空気の量を減らす。電磁石は、無線信号、赤外線またはリモートコントロールでトリガされるとしてよく、または、圧力でドアの閉扉を支援することができる。
<ケーブルを駆動するための第3のケーブル>
ピストンが低い位置にあり、ケーブルがコンテナを海底の所定位置に保持している場合、ピストンは第3のケーブルを用いて引き上げることができる。第3のケーブルは表層でドラムに巻き回してあり、コンテナを下降させると伸ばす。膜は、ポンプの圧力によって下方向にのみ押されるように浮揚性であってよい。実際には、コンテナは操り人形のように表層から駆動することが可能である。ドアの開閉も可能である。
<コンテナを押すために荷重が加えられているバネ>
コンテナの後方でバネに荷重を加えて、荷重が加えられているバネを用いて、コンテナを押し上げて加速するとしてよい。バネが解放されると、コンテナを押して、次のコンテナのために荷重をかける。
<車輪以外のパイプおよびベアリング>
ケーブルは、車輪の周囲ではなく、内部にベアリングを備える管状部材の内部を貫通する。このタイプのシステムは、一方向システムまたは双方向システムで利用され得る。管状部材が一面にスロットを持つ場合、コンテナの把持部を通すことができる。
<流体力学的な車輪の筐体>
オリンピックの自転車とは違って、スポークが無く、流線型のプレートが車輪を覆っており、望ましくない障害を発生させるスポークが無い。
<急傾斜でない程度の傾斜>
ケーブル角度がわずかになるように、つまり、真っ直ぐに上下にならないように、浮揚タワーを利用する。ケーブルは卵型になるように構成する。
<表層での長距離にわたる水の搬送>
飲料水は浮揚性なので、水中でコンテナ内に投入される場合、表層まで斜めに上昇する。または、水素または水をコンテナ内に投入して陸地までケーブルに沿って搬送する。送電ラインをケーブルシステムに沿って配置し、ケーブルシステムによって支持する。
<水中での長距離にわたる搬送構成および抽出ポイント>
同じ構成であるが、水中の浅い箇所に設けて脚部材で支持する。
<空調/陸地OTEC脱塩供給システム>
冷水を表層まで持ってきて、海面のすぐ上のポイントにくみ上げる。その後、水は絶縁されたホースを通って陸地まで移動する。水の温度が上昇しないように、ホースは水中でより深い位置まで下降して、海底に沿って、または、海底近くまで潜る。冷水の流れる方向および質量によって、水は陸地まで到達し、陸から離れたポイントからくみ上げる。ホースは開いた状態のままである。十分なヘッドを生成する必要があり、このためには、ある程度のくみ上げは必要になるであろう。パイプを効率的に絶縁するべく、第2のホースにおいて、新たな冷水の周囲に、廃棄冷水を配置するとしてよい。これに代えて、ホースは陸地に近いところでパイプと結合して、パイプは海底に配置しておき、ホースはパイプと結合するまで水中に浮遊させておく。
冷水であることを保証するべく、陸地から離れているホースは、二重ホースを用いて新たに得られた冷水をある程度は破棄する。ある程度の新たな廃棄冷水は、内側絶縁ホースの周囲に配置され、使えなくなる程度の高温に内側の冷水がならないようにする。外側の冷水も、陸まで搬送されるが、依然として栄養分が豊富で、非常に低温である可能性がある。このため、栽培漁業またはLTTDで利用され得る。
<流体力学上の流れシールド>
流体力学上の流れシールドは基本的に、ケーブルに保持されている一群の羽根部材またはプラットフォームの周囲に設けられているレールである。流れシールドは、ポンプとして利用することができ、または、流れが存在する場合には発電のために利用することができる。しかし、主な目的は、風除け部材ではなく、流れから電力を取り出すことである。
<流れ分断部材>
流れシールドと同じ目的で設けられるが、流れシールドは静止しており、単に流れエネルギーをプラットフォームからずらすことを目的とする。流れ分断部材は、別の一群のケーブルおよび浮揚性の支持部によって方向付けられており保持されている。
<屋根>
家屋のような屋根をプラットフォームの上方に配置して、波からプラットフォームを保護する。
<海底システム>
OTECシステムおよび脱塩システムは、「海底居住用コンテナ」(水中で人間が生活可能で水中からシステムを稼働させることができるように、水中での人間の生活を支援するコンテナ)の内部に配置することができ、または、「海底居住用コンテナ」に接続することができる。この場合、OTECシステムは、水中のプラットフォームで稼働可能であり、嵐の場合にも稼働が可能で、人間も安全である。OTECシステムは、少なくとも部分的に、生活サポートシステムに貢献し得る。コンテナには、空気ポンプを含むシュノーケルが設けられるとしてよい。このため、条件が良い場合には生活サポートシステムに依存しない。コンテナには、生活サポートシステムおよび居住空間を含むコンテナもある。他のコンテナは、エンジンルーム等である。各コンテナには複数のエンジンルームがあって、生活のために設けられているものもあれば、OTECシステムを管理するために設けられているものもある。エンジンルームコンテナは、シュノーケル、生活サポートが設けられているとしてよく、生活サポートシステムの規模を小さくするべく、エンジニアはスキューバを利用するか、または、空気供給源を持参する必要がある。
エンジンルームは、通常条件において水を入れて、空にして、空気を充填するか、または、メインテナンスのために表層まで移動させる。コンテナはプラットフォームから取り外すことができる。
完璧なオーバーホールおよび他のサービスを行ったコンテナと交換して、システムが継続して稼働できるようにする。システムの浮揚性は、一部または全て、こういったコンテナに依存しているとしてよい。
複数のケーブルシステムを結合して、アクセストンネルでシステム同士を結合することができる。各コンテナは、永久的または半永久的に空気を充填することができる。システムがOTECシステムまたは脱塩システムである場合、復水器部分は、低温を維持するべく廃棄冷水が充填されているラジエータパイプを備えるとしてよく、または、復水器面は、冷水を利用する空調ユニットが設けられているとしてよい。これに代えて、システムが空気空間内で稼働していない場合、OTEC復水器チャンバ全体を廃棄冷水で充填することができる。
これらの海中システムは、張力係留式浮体生産設備の表層下プラットフォーム上に配置される。
<廃棄温水および冷水用の別のケーブルコンテナシステム>
膜を利用して廃棄水を全てコンテナに投入すると、システムの搬送速度では投入されない余剰水が残る。別のケーブルコンテナシステムは任意の廃棄水で充填し、この廃棄水は表層水よりも低温であるので、表層に置くことは禁止である。この水は表層水よりも低温であり、コンテナに投入すると下降してコンテナも沈降する。このシステムは自発的に下降するか、または、モータによって駆動されるとしてよい。
<材料>
コンテナおよびホースの材料として利用可能な材料には、カーボンファイバ、グラスファイバエアロゲル、ポリスチレン、アルミニウムまたはスチールを含む金属、デニールナイロン、耐水性プラスチックがある。
ホースおよびコンテナを補強するために、銀箔、ネオプレン、動物性脂肪、クジラの脂肪、ワセリンを大量に利用するとしてよい。
<水平ケーブルの概念>
垂直方向ではなく水平方向に保持される所定長のケーブルを構成する浮揚構造を少なくとも2セット利用することで、表層に係留されるダイビングコンテナ用のプラットフォームが得られて、ダイビングコンテナを空にするだけでなく、水平に保持することができ、つまり、例えば、2m×18m×20mのコンテナは底部が表層より18メートル下方に位置するのではないが、比較的大きなボートでは重力を利用してダイビングコンテナから冷水を流出し得ることになる。「水平」の定義としては、コンテナが重力を利用して空になるように、コンテナを表層コンテナに向けて下向きの角度で保持することを含む。
ダイビングコンテナは、各端部における表層からの高さを異ならせることによって斜めに保持され得る。一対の浮揚支持部で保持されている車輪は、第2の対の車輪よりも低い位置にある。
<重力供給方式>
重力供給方式は、ダイビングコンテナが、表層コンテナに対して斜めの角度で、または、表層コンテナよりも上方に保持されており、ダイビングコンテナから水が大量に良好な速度でポンプ無しで流出することを意味する。これによって、ダイビングコンテナは高速に空になり、持ち上げられた水をまだ利用している最中にダイビングコンテナを底に戻すことが可能である。
<表層コンテナの脱着機能>
表層コンテナホースは、水中でボート船体に装着することができ、ボートのドアは、ホースが装着されると開いて、ホースが取り外されると閉じる。ボートは沈まない。OTECシステムの残りの構成要素、復水器、蒸発器等は、ボート内に保持することができる。ボートは、表層コンテナから単に取り外せばよいので、嵐の場合には港に戻ることができる。供給システム全体が水中にあるので、水の重量は少ないままで、システムのエネルギー消費量が少なくなる。ボート内の復水器は、水平ケーブルの概念を利用することで、ダイビングコンテナの底部と同様の高さにあるか、または、ダイビングコンテナの底部よりも低くなるので、冷水を移動させるのが容易である。
<GEO同期ナビゲーションを持つ上部構造>
底部に係留することなく水中環境で利用するシステムは、OTECを利用して水素を生成すること、および、1000mよりも深い場所からの熱エネルギーを利用することを希望する企業にとって有益である。プラットフォームは、係留されなくても同じ位置に留まることが可能であるので、係留が必要ない。
<陸上OTEC/空調/脱塩/栽培漁業/水素生成>
水を船に排出して空にするのではなく、表層パイプに沿って表層コンテナを通して第2のケーブルシステムに沿って水を移動させることを除いて、設計は同じである。この場合、コンテナは陸上に到達した後に空にされる。表層ケーブルシステムは、ブラインのコンテナを無効化することが可能で、ケーブルシステムは多くのコンテナを保持可能で、陸の近くで取り外すことが可能であり、陸の近くで大型のパイプに内容物を空ける。
<下部車輪の係留>
下部構造は、地上では自身の質量で底部に保持され得るが、上昇させるためのクレーン用の格納されている浮揚フックがメインテナンスのために下部構造に設けられているか、または、簡易脱着機構を持つ重量部材が設けられており、修理が必要になると、重量部材を落として下部構造を上昇させる。
重量部材としてブラインを充填した大型の飲料水用のバッグを利用して下部車輪を保持し、簡易脱着機構を利用してブラインを単に流出させて、下部システム全体を表層に戻す。これは、ブラインが無ければ浮力を持っているためであるか、または、ケーブルシステムが表層から引き上げることが可能であるためである。
これに代えて、小型のホースが表層まで伸びていて、ガソリンまたは同様の液体を、概して厳重に封止されているリフトバッグに入れて、ガソリン等の圧縮不可能な液体で充填して上昇させる。こうして、メインテナンスのために表層まで構造を上昇させる。
<水中システム>
一方向ケーブルシステムまたは双方向ケーブルシステムのための重みを付けたケーブルが下部車輪を保持する水中で利用する下部構造であって、表層プラットフォームにはGEO静止センサが設けられており、表層におけるシステム全体を移動させるための手段はシステムが水中で稼働するようにする。下部部分は、ケーブルの底部に維持するべく、下方向の力を発生させるように、重みをかける。
<伝達ケーブルではなくプロペラ>
1以上のプロペラがオルタネータに接続されており、ダイビングコンテナのドアを開く際に、または、膜の駆動の際に電力を供給する。これは、ケーブルより低コストであるためである。コマンドは、トリガされて、検知されて、送信されて、コマンドワイヤ無しで、トリップスイッチまたは無線信号を利用して、正しいタイミングでドアを開く。
<生体汚染フィルタ>
ダイビングコンテナ、ドアまたは表層コンテナの任意の箇所において、復水器に到達する前に、システムには、復水器が汚染されないようにフィルタが設けられている。
<空調および陸上OTEC脱塩供給システム>
冷水を表層まで持ち上げて海面のすぐ上のポイントにくみ上げる。この後、水は絶縁されたホースを通って陸まで移動させる。水の温度が上昇しないように、ホースは深海に戻り、海底に沿って伸びる。冷水の質量および流れの方向によって、水は陸まで到達する(陸上ポイントは海上ポイントよりもわずかに低い。海上の端部から汲み出され、ホースは開いた状態を維持)。このためには、十分なヘッドを得る必要がある。そのため、海上におけるホースのポイントを海面よりも高くするか、または、ある程度のポンプ機能を必要とする。パイプを効率的に絶縁するべく、第2のホースにおいて新たな冷水の周囲に廃棄冷水を配置する。これに代えて、ホースは陸の近くでパイプに結合されるとしてよい。冷水の状態を維持するべく、海上の部分のホースは、新たに得た冷水の一部を二重ホース(ホースの中にホースが設けられている)を用いて廃棄して、一部の新たに得た廃棄冷水を第1のホースの周囲に配置して、少なくとも1以上のホースにおいて(絶縁されているのが好ましい)、内側の冷水が、利用不可能なレベルまで高温にならないようにして、外側の冷水は依然として豊富な栄養分を含み比較的低温のまま維持する。このため、栽培漁業またはLTTDで利用され得る。
挿入/抽出を二方向で示す。 一方向における挿入/抽出を示す図である。 翼および車輪を示す図である。 水平ケーブルの概念を示す図である。 大規模翼システムを示す図である。 ブライン廃棄物を高速に取り込むための中間膜とのオス型メス型の結合を示す図である。 一方向の場合を連続で示す図である。 一方向ケーブルシステムおよび双方向ケーブルシステムの両方が表層コンテナに対してどのような重力供給方式を利用するかを説明するための図である。 表層コンテナの脱着機能を示す図である。 ケーブルに保持されている浮揚性の液体を含むモジュールまたは発泡部材で形成される、ケーブル自体の重量を小さくするべく無効化された浮揚性長尺状部材を示す図である。
図1は、挿入/抽出を二方向で示す。
浮揚部(A)は、完全に封止されたエアリフトバッグまたは中空コンテナであってよい(カーボンファイバ、グラスファイバー、プラスチックまたは金属を材料とし、空気、浮揚性の液体または発泡部材が充填されている、浮揚部は、流れにおいて浮くような形状を持つように設計され流線形に形成されている)。
抽出装置の筐体(B)、コンテナ(C)、および、アームおよびケーブル(D)が設けられ、コンテナは抽出装置の筐体内に引き込まれる。
予め製造されたシステムが、フレームの中央またはフレーム上方に配置される。
図2は、一方向における挿入/抽出を示す図である。この構成は、1セットのケーブル毎に3つ以上のコンテナを利用し、同一方向にケーブルを動かし続ける必要があるシステムで、つまり、高密度液体重力システムで採用される。
(A)コンテナ
(B)抽出装置の筐体
(C)レール、この上を抽出装置の筐体が移動し、コンテナが上昇して抽出装置の筐体と接続(1)した後に抽出装置の筐体と接続して横方向(2)に移動して、下降ケーブルに戻る、抽出装置の筐体は、新しいコンテナと接続(B)するべく戻る際に汲み出す液体が無くならないように吸水タンクを備えている
(D)ケーブルの周囲を締めるための把持部を示す。翼が車輪によって把持されていることが分かる。これによって、ケーブルの速度に合うようにコンテナを加速させる。
図3は、翼および車輪を示す図である。(A)は翼を示し、(B)は車輪を示す。車輪は翼の周囲を締めて、車輪がしっかりと翼を把持するようにする。(C)ケーブルを利用することなく車輪によってコンテナが筐体にはまるようにするので、抽出装置の筐体とコンテナとの間の封止が改善される。
図4は、水平ケーブルの概念を示す図である。リフトバッグ間に保持されているコンテナは、高価なボートを利用することなく動作する余地が多くある。本発明は矩形の直方体構造を利用しており、冷水を放出するために重力を利用するので、ダイビングコンテナは表層コンテナよりも高く保持する必要がある。ダイビングコンテナを空にするために重力を利用することで、強力なポンプを利用することなく、冷水を高速に放出することができる。コンテナが単に直立状態で保持されていてボートに取り付けられている場合、冷水を上向きに汲み上げる必要があって電力の浪費になるだけでなく、コンテナのサイズから大型のボートが必要になる。緩やかな角度で斜めにするべく、スキーのリフトのタワーと同様の、浮揚部で支持されるタワーを複数設けるとしてよい。このようなタワーは、海底に固定されており、コンテナの角度を徐々に変化させて水平になるようにする。
図5は大規模翼システムを示す図である。低温の海水の重量は、高温の表層水よりも、1立方メートル当たり約4kgとわずかに高密度であるに過ぎないので、非常に大型のコンテナ、例えば、500立方メートルのコンテナが保持する水は2トンに過ぎない。石油産業用に製造されるケーブルは、100トンを優に超える重さを保持することが可能であると知られており、現在(2011年)では、安全使用荷重が100トンとなるケーブルの2キロメートルのコストは、約100,000ポンドである。このようなケーブルの利用については規模の経済を考慮する。共に保持されている複数のコンテナを利用して翼を形成することで、重いが水力のダイナミックマスを形成するので、投資の効果を最大限に大きくするべく、大型のケーブルを利用する価値はある。
図6は、ブライン廃棄物を高速に取り込むための中間膜とのオス型メス型の結合を示す図である。ダイビングコンテナは、シリンジのような可動膜が設けられているが、両端は封止(A)が可能となるように構成されている。このため、表層において斜めに保持される場合、水中にある間に重力によって空にすることができ、同時に、廃棄冷水およびブラインのうち少なくとも一方で充填される。これらがいずれも利用できない場合、単に海水を利用する。新たな冷水は膜によって廃棄水とは分離されたままであり、コンテナが斜めになっているので、新たな冷水は重量によって排出され、シュノーケルは必要でない。これは、廃棄冷水およびブラインで充填され、コンテナは水中で真空を形成せず、ブラインおよび廃棄冷水の重量によって膜の反対側にさらなる力が発生し、ブラインおよび廃棄冷水およびブラインが利用されている場合、膜を駆動して新たな冷水をコンテナから押し出すためである。廃棄水は、新たな冷水よりもわずかに高密度となり、負のバラストとして機能する。膜は、重力、モータ、ならびに、ラックおよびピニオンギアのうち少なくとも一つによって駆動され、ブラインまたは廃棄冷水のどちらも利用できない場合でも、システムは依然としてコンテナが水中にある間は真空を形成することなく機能する。
バッグおよびケージ、または、剛性のコンテナは、矩形の直方体で、上から下に移動して、前方または後方は表面積が相対的に小さい。矩形の直方体の長さは、表層コンテナの深さよりも大きいので、直方体が回転して相対的に長い方の長さが上向きではなく、水に対して水平にならなければ重力供給方式が可能ではない。水は、底部から表層コンテナへと重力およびポンプ機能を利用して放出される。コンテナの上部には、シュノーケル(B)が設けられているので、空になると空気を取り込むことができ、コンテナが空になる過程で真空が問題にならない。このコンテナは、ブラインまたは廃棄冷水で充填されることはなく、空になると海水が充填されるか、または、ダイビングコンテナが空になると、廃棄冷水またはブラインで充填されるか、または、単に普通の海水で充填される。
オス側は、ダイビングコンテナの流体力学上の先端部分であってよい。メス側は、ダイビングコンテナの流体力学上の先端部分の周囲を完全に封止するように構成されている。膜を備えるコンテナの場合、一方向システムの場合には、前方のドアが開いているコンテナの動きによって膜が戻る。双方向システムの場合、コンテナは一時的に膜を開いて冷水を置換するか、または、開いたコンテナの移動によって自然に廃棄水が放出される。
図7は、一方向の場合を連続で示す図である。
コンテナをケーブルから取り外して、ケーブルは稼働し続ける。これによって、動きがより連続的になる。現在、1mwのクローズドサイクルのOTECプラントの需要速度は、2立方メートル毎秒のレートでの汲み出しではなく、約2立方メートル毎秒である。コンテナの容量は、約500−700立方メートルとなり、約5分間にわたって復水器に供給するために十分な水量を持つ。この期間において、別のコンテナが表層まで上がってくるので、一のコンテナが完全に利用される前に、復水器に水を供給するべく別のコンテナが表層に用意される。
表層構造には、レールが設けられているので、ケーブルからコンテナを取り外して、レールで保持して空にして、ケーブルは移動し続ける。
図8は、一方向ケーブルシステムおよび双方向ケーブルシステムの両方が表層コンテナに対してどのような重力供給方式を利用するかを説明するための図である。
A1は、双方向システムである。
B2は、一方向システムで、コンテナはケーブルから取り外されて、ダイビングコンテナを空にしている間、ケーブルは移動し続ける。表層コンテナは、上下に移動するように制御されて、ダイビングコンテナを通過させる。これに代えて、レールは機械的に傾斜させて、機械的に前後に動かす。
図9は、表層コンテナの脱着機能を示す図である。抽出時に冷水を表層より下方に維持する。表層において、水の重量を小さく維持する(A)。OTECシステムの主要構成要素を保持するために利用されるボートは、水中で表層コンテナと結合することができるので、冷水をボートに持ち上げる必要がなく、ボートに保持する貯留槽は大幅に小型化することができる(B)。
表層コンテナのホースは水中でボート船体に装着可能であり、ボートのドアは、ホースが装着されると開き、ホースが取り外されると閉じる。ボートは沈まない。OTECシステムの残りの構成要素である、復水器、蒸発器等は、ボート内に保持することができ、ボートは、表層コンテナから単に取り外せばよいので、嵐の場合には港に戻ることができる。これによって、嵐に耐える強度を持たせる表層システムを最小限に抑えることができ、このような低コスト設計は、嵐で損失しても、取り換えが容易である。
図10は、ケーブルに保持されている浮揚性の液体を含むモジュールまたは発泡部材で形成される、ケーブル自体の重量を小さくするべく無効化された浮揚性長尺状部材を示す図である。このような浮揚性部分は、ケーブルの重量を無効化するので、自身の重量を支持するケーブルを設ける必要が無くなる。浮揚性の長尺状部材は、表層において動いている車輪の上方を通過する。これによって、最大重量をケーブルで保持することができるようになる。浮揚性の長尺状部材は、流線形に形成されている。
ケーブルは、ドラムの周囲にケーブルが巻き回されているウィンチによって駆動することができる。一のコンテナにつき一のケーブルを設ける。牽引力を強めるべく、少なくとも一の車輪の周囲に、少なくとも3つ設けることが好ましい。
少なくとも一のドラムの周囲において、ドラムはケーブルを駆動して、ケーブルはドラムの周囲にきっちりと巻きつけるので、ケーブルはドラム表面の略360度にわたってドラムと接続される。ドラムは、さらに把持力を高めるべく、ゴムで被覆することが好ましい。
少なくとも一対の車輪によって駆動され、ゴム製の車輪がケーブル内に押し込まれ、非常に密着して把持され、車輪はパイプ内に保持されるか、または、それ自体で保持される。
これらの駆動方法は全て、ケーブルを一直線に維持するべく追加の車輪を利用することができる。車輪は全て、モータによって駆動される。

Claims (12)

  1. OTEC、空調、栽培漁業、水素生成、または、脱塩のうち少なくとも一つで利用される冷水は、少なくとも一のケーブルおよび少なくとも一のコンテナを利用して、少なくとも一のコンテナを利用して海底から引き上げられ、前記コンテナは、空にしている間に真空を形成せず、前記コンテナは、
    少なくとも一の収縮可能部分、例えば、バッグまたはシリンジ、
    シュノーケル、
    のうち少なくとも一つが設けられており、
    前記コンテナは、前記海底で低温の海水を充填して昇降させ、表層で空にされる。
  2. 前記コンテナは、
    ドアが開いている前記コンテナを移動させること、
    膜である収縮可能部分、
    のうち少なくとも一方を利用して充填され、
    前記膜は、
    ポンプおよびバルブを用いて前記コンテナを充填している水、
    少なくとも一のドアまたはバルブを通して水を引き込み、シリンジ等の前記膜を駆動するモータ
    のうち少なくとも一つで駆動される請求項1に記載のシステム。
  3. 前記コンテナは、
    ダイビングコンテナに保持されている少なくとも一のポンプ、
    モータによって駆動される可動性のコンテナの膜、
    プラットフォームに保持されている少なくとも一のポンプ、
    ボートに保持されている少なくとも一のポンプ
    のうち少なくとも一つを用いて空にされる請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ケーブルは、
    最上部および最下部にある少なくとも一の車輪、および
    車輪またはベアリングが設けられているパイプであって、前記ケーブルが前記車輪から切り離せないように構成されているパイプ
    のうち少なくとも一つを通過している請求項1に記載のシステム。
  5. 液体中に沈められているプラットフォームは、
    前記プラットフォームの残りの構成要素が保持されている少なくとも一の長尺部材に結合されている少なくとも一の浮揚性の支持部から構成されており、
    前記プラットフォームは、ボートまたはプラットフォームの少なくとも一方に結合されており、
    液体中に沈められている浮揚性の支持部および係留ケーブルは、海底に結合されており、
    前記プラットフォームは、
    前記システムのいずれか一つに対して、請求項1に記載の前記システムまたは陸に延在しているホースのうち少なくとも一方を含む船またはプラットフォームのうち少なくとも一方に結合している、液体中に沈められている表層コンテナ、
    陸まで延在しているホースまたは船またはプラットフォームの少なくとも一つに結合されている少なくとも一の抽出装置、
    少なくとも一の車輪、
    ダイビングコンテナを駆動する少なくとも一のケーブル、
    前記ケーブルを駆動する少なくとも一のモータ、
    電源、
    少なくとも一のケーブル駆動システム、および、
    少なくとも一のポンプ
    のうち少なくとも一つを保持可能である請求項1に記載のシステム。
  6. 前記コンテナは、前記ケーブルから取り外され、空にされ、その後で3つ以上のコンテナが各ケーブルセットに設けられている前記ケーブルに再度接続される、請求項1に記載のシステム。
  7. 抽出装置の筐体に取り付けられると、前記コンテナおよび前記抽出装置の筐体は、空にしている間に、横断するように移動して、抽出物は下向きに移動するロープと並ぶように移動し、車輪は下向きに移動する前記ケーブルに乗るように前記コンテナを駆動して、これによってケーブルシステムが3つ以上のコンテナを保持可能となる請求項1に記載のシステム。
  8. 2つの抽出装置の筐体が設けられており、ケーブルシステムは双方向システムであり、前記双方向システムは、保持可能なコンテナは最多で2つのみで、前記コンテナは前記ケーブルによって前記抽出装置内へと引き込まれた後、空にして、ダイビングコンテナは単に上下に移動する請求項1に記載のシステム。
  9. 前記コンテナは前記ケーブルから取り外され、
    ケーブルシステムは、前記表層にある前記コンテナが空にされている間に、第2のコンテナを持ち上げて、前記表層にある前記コンテナが空になると、都合良く前記第2のコンテナが前記表層に近づいているので、空にした前記コンテナは前記ケーブルに取付けられて、新しいコンテナを取り外して、システムケーブルは、空にされたばかりのコンテナを下方に移動させる請求項1および8に記載のシステム。
  10. 抽出装置の筐体は、少なくとも一のパイプを通して前記コンテナから低温の海水を抽出して、ブラインまたは廃棄冷水、少なくともあと一つを追加し、2種類の溶液は膜によって分離される請求項1に記載のシステム。
  11. 浮揚性のプラットフォームは、剛性接合部によって、その下方に位置している少なくとも一の浮揚コンテナに結合され、この浮揚コンテナは、海面よりも十分に下方に保持されていて海洋波の影響は全く受けず、この浮揚コンテナは、浮揚性の液体中に沈められている前記プラットフォームを押し上げて、大きな波が来ると、液体中に沈められている前記プラットフォームが上下に移動しないようにすることで、前記プラットフォームは前記表層の近くに保持される請求項1に記載のシステム。
  12. ケーブルは、一のコンテナにつき一のケーブルが用意されており、ドラムの回りに前記ケーブルが巻き回されているウィンチによって駆動され、
    少なくとも一の車輪の回りには、牽引力を強めるべく少なくとも3つが巻きつけられていることが好ましく、
    少なくとも一のドラムの周囲において、前記ドラムは前記ケーブルを駆動して、前記ケーブルは前記ドラムの回りにきっちりと巻き回されるので、前記ケーブルは前記ドラムの表面の約360度にわたって接続され、
    前記ドラムは把持力を高めるべくゴムで被覆されていることが好ましく、
    少なくとも一対の車輪はゴム「タイヤ」を持ち、前記ケーブル内に押し込まれるので、非常に密着して把持され、前記少なくとも一対の車輪はパイプ内に保持されるか、または、それ自体で保持され、
    これらの駆動方法はすべて、前記ケーブルを直線状に維持するべく追加の車輪または「滑車」を利用し、これらはすべてモータによって駆動される請求項1に記載のシステム。
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