JP2014512054A - 優先ディメンションデータ・コンバージョン経路報告 - Google Patents

優先ディメンションデータ・コンバージョン経路報告 Download PDF

Info

Publication number
JP2014512054A
JP2014512054A JP2014505123A JP2014505123A JP2014512054A JP 2014512054 A JP2014512054 A JP 2014512054A JP 2014505123 A JP2014505123 A JP 2014505123A JP 2014505123 A JP2014505123 A JP 2014505123A JP 2014512054 A JP2014512054 A JP 2014512054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimension
path
conversion
data
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2014505123A
Other languages
English (en)
Inventor
シシー, リンリー シャオ,
セオドア, ニコラス チョック,
キャメロン, マイケル タングニー,
ニコラス セッカー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Google LLC
Original Assignee
Google LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Google LLC filed Critical Google LLC
Publication of JP2014512054A publication Critical patent/JP2014512054A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0277Online advertisement
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

コンバージョン経路に関連したデータを与えるためのコンピュータ記憶媒体上で符号化されたコンピュータプログラムを含む方法、システム、および装置。一側面では、複数のコンバージョン経路が受信される。各コンバージョン経路は、複数のディメンションデータを含む1つまたは複数のユーザインタラクションを含む。ディメンションの優先順位ソート済みリストが受け取られ、ディメンションデータがこのソート済みディメンションリストに基づいて各ユーザインタラクションから選択される。各コンバージョン経路はディメンション経路に変換され、各ディメンション経路はコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応するディメンション要素を含む。各ディメンション要素は、対応するユーザインタラクションからの選択したディメンションデータを含む。前記複数のディメンション経路は、各ディメンション経路内のディメンション要素の数およびディメンション要素のディメンションデータに基づいて集約される。この集約済みディメンションデータを用いてレポートを生成できる。

Description

関連出願の引用
本出願は、2011年4月11日付けで提出された米国特許出願第13/084,413号の優先権を主張し、その全体は参照して本明細書に援用する。
インターネットは多種多様なコンテンツへのアクセスを提供する。例えば、無数の異なる話題に関する画像、音声、ビデオ、およびウェブページにインターネットを介してアクセスできる。このアクセス可能なコンテンツは広告を掲載する機会を提供する。広告は、ウェブページ、画像もしくはビデオのようなコンテンツ内に掲載でき、またはコンテンツが、広告の広告スロットでの提示など1つまたは広告の表示をトリガできる。
広告主は、様々な広告管理ツールを使ってどの広告が特定のコンテンツ内に表示されるかを決定する。これらツールにより、広告主は様々な広告や広告キャンペーンのパフォーマンスを追跡できる。広告管理ツールを用いることで、特定の広告をいつ表示するかを決定するのに使用されるパラメータも変更できる。
広告主のためにパフォーマンスの尺度を生成するのに用いられるデータは、概して、利用可能なデータすべてを含む。このデータは、多数のサーバからのデータの組合せを含む。この組合せデータは十分に大量なので、このデータから生成されるパフォーマンス尺度を用いてそのデータを理解する効率的な方法を提供できる。このデータを処理して有用かつ正確なパフォーマンス尺度を生成するには幾つかの障害が存在する。例えば、あるパフォーマンス尺度が一定期間にわたるユーザの行為に基づいている場合、そのユーザの行為は追跡されるべきである。クッキーを用いてユーザの行為を一定期間にわたって追跡できる。しかし、このクッキーがこの期間内に削除されると、そのユーザの行為を追跡する正確なデータの収集が中断することがある。このデータは、広告主にとって意味がある様々な行為を含むユーザ行為を含む記録できる。これら行為は任意の記録可能なイベントでよく、コンバージョンと呼ばれる。コンバージョンの発生に寄与する他の行為を特定することは重要である。しかし、このデータは、コンバージョンに関連付けることができる多数の行為を含んでいる。さらに、このデータは、任意の記録済みコンバージョンに寄与しないユーザ行為に関する情報も含むことがある。従って、このデータを処理してユーザ行為に関する利用可能なすべての情報に基づいて正確かつ信頼できるパフォーマンス尺度を提供するには、多くの課題がある。
概して、本明細書に記載された主題の1つの革新的側面は、複数のコンバージョン経路が受け取られる方法で実現できる。各コンバージョン経路は、複数のディメンションデータを含む1つまたは複数のユーザ命令を含む。ディメンションの優先順位ソート済みリストが受け取られ、ディメンションデータがこのソート済みディメンションリストに基づいて各ユーザインタラクションから選択される。各コンバージョン経路はディメンション経路に変換され、各ディメンション経路は対応するコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応するディメンション要素を含む。各ディメンション要素は、前記対応するユーザインタラクションからの選択したディメンションデータを含む。前記複数のディメンション経路は、各ディメンション経路内のディメンション要素の数および前記ディメンション要素の前記ディメンションデータに基づいて集約される。前記集約されたディメンションデータは、例えば、レポートの生成によって与えることができる。この側面の他の実施形態は、この方法の動作を実行するよう構成された対応するシステム、装置、およびコンピュータ可読媒体を含む。
本明細書に記載された主題の1つ又は複数の実施形態の詳細は、添付の図面及び以下の説明に記載されている。主題のその他の特徴、側面、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかとなるはずである。
広告管理システムが例示的な実施形態に従って広告サービスを管理する代表的な環境のブロック図である。 例示的な一実施形態によるユーザインタラクション・ログデータを統合するためのプロセスのフローチャートである。 例示的な一実施形態によるユーザインタラクション・ログデータ統合プロセスの実行時に更新されるユーザインタラクションデータを示すブロック図である。 例示的な一実施形態によるユーザインタラクションに関連付けられたデータを示すブロック図である。 例示的な一実施形態によるコンバージョン経路をディメンション経路に変換するためのプロセスのフローチャートである。 例示的な一実施形態によるディメンション経路を示すブロック図である。 例示的な一実施形態によるディメンション経路レポートの部分を示す。 例示的な一実施形態によるコンピュータシステムを示すブロック図である。
これら様々な図面中の類似番号および記号は、類似の構成要素を示す。
コンテンツプロバイダー(例えば、広告主)には、コンテンツとの様々なユーザインタラクションを開示する様々なレポートが与えられる。各ユーザインタラクションは、そのユーザインタラクションに関連付けられたデータを含みうる多くのディメンションを含むことができる。しかし、こうしたディメンションはまばらに書き込んでもよい。レポートはユーザインタラクションの単一ディメンションを用いて生成してもよく、従って、まばらに書き込まれることがある。優先順位ディメンションリストを用いてよりまばらに書き込まれたレポートを生成し、レポートで適切なレベルの詳細度を設定できる。
本文書を通じて、ユーザインタラクションは、ユーザへのコンテンツの提示と、このユーザへのコンテンツ提示に応答してユーザがとるその後の肯定的行為または不行為(特に断りがない限り合わせて「行為」と呼ぶ)(例えば、コンテンツの提示に続くそのコンテンツの選択またはコンテンツの提示に続くそのコンテンツの不選択)とを含む。従って、ユーザインタラクションは、必ずしもユーザによるコンテンツの選択(または任意の他の肯定的行為)を必要としない。
ユーザインタラクション尺度は、1つまたは複数のタイムラグ尺度(すなわち、1つまたは複数の指定されたユーザインタラクションからコンバージョンまでの時間の尺度)と、経路長尺度(すなわち、コンバージョン以前に起こったユーザインタラクションの量)と、ユーザインタラクション経路(すなわち、コンバージョン以前に起こった一連のユーザインタラクション)と、補助インタラクション尺度(すなわち、コンバージョン以前に起こった特定のユーザインタラクションの量)と、補助コンバージョン尺度(すなわち、指定されたコンテンツにより補助されたコンバージョンの量)とを含むことができる。
図1は、広告管理システムが例示的な実施形態に従って広告サービスを管理する代表的な環境のブロック図である。代表的な環境100は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネット、またはそれらの組合せなどのネットワーク102を含む。ネットワーク102は、ウェブサイト104と、ユーザデバイス106と、広告主108と、広告管理システム110とを接続する。代表的な環境100は、数千、数万のウェブサイト104と、ユーザデバイス106と、広告主108とを含むことができる。
ウェブサイト104は、ドメイン名に関連付けられかつ1つまたは複数のサーバがホストとして働く1つまたは複数のリソース105を含む。代表的なウェブサイトは、テキスト、画像、マルチメディアコンテンツ、およびスクリプトなどのプログラミングエレメントを含みうるハイパーテキストマークアップ言語(HTML)で書式設定されたウェブページの収集体である。
リソース105は、ネットワーク102を介して提供可能な任意のデータである。リソース105は、全域リソース位置指示子(URL)などのリソース105に関連付けられたリソースアドレスにより識別される。リソース105は、一部しか列挙しないが、ウェブページ、ワードプロセッシング文書、ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)文書、画像、ビデオ、プログラミングエレメント、インタラクション型コンテンツ、フィードリソースなどを含むことができる。リソース105は、埋め込み情報(ハイパーリンクでのメタ情報など)および/または埋め込み命令を含みうる単語、語句、画像および音声などのコンテンツを含むことができる。埋め込み命令は、ウェブブラウザ内などユーザのデバイスで実行されるコードを含むことができる。コードは、JavaScript(登録商標)またはECMAScript(登録商標)などの言語で書くことができる。
ユーザデバイス106は、ユーザの制御下にある電子デバイスであって、ネットワーク102を介してリソース105を要求し受信できる。代表的なユーザデバイス106は、パーソナルコンピュータ、移動通信デバイス、およびネットワーク102を介してデータの送受信が可能な他の装置を含む。ユーザデバイス106は、典型的には、ネットワーク102を介したデータの送受信を促進するウェブブラウザなどのユーザアプリケーションを含む。
ユーザデバイス106は、ウェブサイト104からリソース105を要求できる。すると、リソース105を表現するデータが、ユーザデバイス106での表示のためユーザデバイス106に与えられる。リソース105を表現するデータは、広告を提示できるリソースの一部またはユーザディスプレイの一部(例えば、ポップアップウインドウの提示位置またはウェブページのスロット)を指定するデータを含むことができる。リソース105またはユーザディスプレイのこれら指定された部分は、広告スロットと呼ばれる。
ネットワーク102を介してアクセスできる膨大な数のリソース105の検索を容易にするため、環境100は、ウェブサイト104で与えられるリソース105をクローリングしかつ索引付けすることでリソース105を識別する検索システム112を含むことができる。リソース105に関するデータは、このデータが関連付けられているリソース105に基づいて索引付けできる。リソース105の索引付けされかつオプションでキャッシュされたコピーは、検索索引(図示しない)に格納される。
ユーザデバイス106は、ネットワーク102を介して検索システム112に検索クエリを提出できる。それに応答して、検索システム112は、検索索引にアクセスしてその検索クエリに関連したリソース105を識別する。代表的な一実施形態では、検索クエリは1つまたは複数のキーワードを含む。検索システム112はこのクエリに応答するリソース105を識別し、リソース105に関する情報を検索結果の形式で与え、この検索結果をユーザデバイス106に検索結果のページで返す。検索結果は、特定の検索クエリに応答するリソース105を識別する検索システム112により生成されたデータを含むことができ、さらに、そのリソース105へのリンクを含むことができる。代表的な検索結果は、ウェブページのタイトル、ウェブサイト104から抽出されたテキストの抜粋または画像の一部、リソース105の描画、およびウェブページ104のURLを含むことができる。
検索結果ページは、検索システム112から、ユーザデバイス106のウェブブラウザにHTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)クッキーを設定するための要求を付けて送信できる。クッキーは、例えば、特定のユーザデバイス106および特定のウェブブラウザを表すことができる。例えば、検索システム112は、検索結果ページをHTTP応答で送信することでクエリに返答するサーバを含む。このHTTP応答は、サーバがホストとして働くサイトまたはそのサーバのドメインのクッキーをブラウザに格納させる命令(例えば、クッキー設定命令)を含む。このブラウザがクッキーをサポートしており、クッキーが使用可能であれば、同一サーバまたはそのサーバのドメイン内のサーバへの以降のページ要求すべてはこのクッキーを含むことになる。このクッキーは、一意のまたはほぼ一意の識別子を含む様々なデータを格納できる。この一意またはほぼ一意の識別子は匿名化でき、ユーザ名とは繋がっていない。HTTPは状態を持たないプロトコルなので、クッキーを使用すると、検索システム112または他のシステムのような外部サービスが、ユーザの特定の行為および状態を多数のセッションにわたり追跡できるようになる。ユーザは、例えば、ブラウザの設定でクッキーを無効にすることで、ユーザ行為の追跡から選択的に離脱できる。
リソース105または検索結果がユーザデバイス106により要求されたりユーザデバイス106に与えられたりすると、広告管理システム110は、広告をリソース105または検索結果とともに提供する要求を受け取る。この広告の要求は、要求されたリソース105または検索結果ページに関して定義された広告スロットの特性を含むことができ、広告管理システム110に与えることができる。例えば、広告スロットが定義されているリソース105への参照(例えば、URL)、広告スロットのサイズ、および/または広告スロットでの提示に使用できるメディアの種類を広告管理システム110に与えることができる。同様に、要求されたリソース105に関連付けられたキーワード(すなわち、コンテンツに関連付けられた1つまたは複数の言葉)(「リソースキーワード」)または検索結果を要求している検索クエリも広告管理システム110に与えることで、リソース105または検索クエリに関連した広告を容易に識別可能になる。
この広告の要求に含まれるデータに基づいて、広告管理システム110は、その要求に応答して提供するのに適格な広告(「適格広告」)を選択できる。例えば、適格広告は、広告スロットの特性に一致した特性であって、指定されたリソースキーワードまたは検索クエリに関連しているものとして識別された特性を備えた広告を含むことができる。幾つかの実装例では、こうしたリソースキーワード、検索クエリ、または検索クエリの一部に一致したターゲティングキーワードを備えた広告が、広告管理システム110によって適格広告として選択される。
広告管理システム110は、リソース105または検索結果ページの各広告スロット用の適格広告を選択する。リソース105または検索結果ページは、ユーザデバイス106での提示のためユーザデバイス106により受信される。提示された広告とのユーザのインタラクションを表すユーザインタラクションデータは、履歴データ記憶装置119に格納できる。例えば、広告がユーザに広告サーバ114を介して提示されると、データはログファイル116に格納できる。後に詳述するように、このログファイル116は、履歴データ記憶装置119内の他のデータと集約(aggregate)できる。従って、履歴データ記憶装置119は、広告のインプレッションを表すデータを含む。例えば、広告の提示は、提示されるその広告の要求に応答して格納される。例えば、この広告要求は、特定のクッキーを識別するデータを含むことができ、よって、このクッキーを識別するデータは、その要求に応答して提供された広告を識別するデータと関連付けて格納できる。幾つかの実装例では、このデータは履歴データ記憶装置119に直接格納できる。
同様に、ユーザが提示された広告を選択する(クリックする)と、その広告の選択を表すデータはログファイル116、クッキー、または履歴データ記憶装置119内に格納されうる。幾つかの実装例では、このデータは、この広告によりリンクされたウェブページに対する要求に応答して格納される。例えば、この広告のユーザ選択が、広告主により(または広告主に代わって)提供されるウェブページの提示要求を開始するようにしてもよい。この要求は、ユーザデバイスのクッキーを識別するデータを含むことができ、このデータは広告データ記憶装置内に格納できる。
ユーザインタラクションデータは、ユーザインタラクションが実行された対応するユーザ装置を表す一意の識別子に関連付けることができる。例えば、幾つかの実装例では、ユーザインタラクションデータは、1つまたは複数のクッキーに関連付けることができる。各クッキーは、そのクッキーがこのユーザデバイス106に初めて設定された時刻を示す初期設定時刻を指定する内容を含むことができる。
また、ログファイル116または履歴データ記憶装置119は、広告への参照と、各広告がユーザへの提示のため選択された条件を表すデータとを格納する。例えば、履歴データ記憶装置119は、ターゲティングキーワードと、ビッドと、適格広告が提示のために選択される他の判断基準とを格納できる。さらに、履歴データ記憶装置119は、各広告のインプレッションの回数を明示したデータを含むことができ、各広告に関するインプレッションの回数は、例えば、それら広告インプレッションを生じさせたキーワードおよび/またはそれらインプレッションに関連付けられたクッキーを用いて追跡できる。また、各インプレッションに関するデータを格納して、各インプレッションおよびユーザ選択が、選択された広告および/またはこの広告が提示のために選択される原因となったターゲティングキーワードに関連付けられる(すなわち、この広告への参照と共に格納しかつ/またはこの広告に従って索引を付ける)ようにすることも可能である。
広告主108は、広告管理システム110に、広告の配信を制御するのに用いられるキャンペーンパラメータ(例えば、ターゲティングキーワードおよび対応するビッド)を渡すことができる。広告主108は、広告管理システム110にアクセスし、これらキャンペーンパラメータを用いて配信される広告のパフォーマンスを監視できる。例えば、広告主は、広告に関して識別されているインプレッション(すなわち、提示)と、選択(すなわちクリック)と、コンバージョンの回数とを示すキャンペーン・パフォーマンスレポートにアクセスできる。キャンペーン・パフォーマンスレポートは、総コスト、クリック単価、および指定期間における広告の他のコスト尺度を示すこともできる。例えば、広告主は、語句一致キーワード「ホッケー」を用いて配信された広告が1,000回のインプレッションを受け(すなわち、1,000回提示された)、20回選択され(すなわち、クリックされた)、5回のコンバージョンの功績があったことを示すパフォーマンスレポートにアクセスできる。従って、1,000回のインプレッションと、20回のクリックと、5回のコンバージョンとを語句一致キーワードであるホッケーに帰すことができる。
上述のように、特定のコンテンツプロバイダーに与えられるレポートは、コンバージョンの前に起こったコンテンツとのユーザインタラクションを測定するパフォーマンス尺度を明示できる。コンバージョンが起きるのはユーザが指定された行為を行ったときであり、コンバージョン経路はコンバージョンと、ユーザによるコンバージョン以前に発生した一組のユーザインタラクションとを含む。任意の単数または複数のユーザインタラクションをコンバージョンと考えることができる。なにがコンバージョンとなるかはケースバイケースで異なり、様々な方法で判断できる。例えば、コンバージョンが発生するのは、ユーザが広告をクリックして、ウェブページまたはウェブサイトに差し向けられ、そのウェブページまたはウェブサイトを出る前に購入を完了したときである。別の例としては、ユーザが所与の時間以上にわたり特定のウェブサイトに滞在したときに発生することにしてもよい。多数のユーザインタラクションからのデータを用いて特定のウェブサイトでの時間を求めることができる。
コンバージョンを構成する行為は、それぞれの広告主が指定できる。例えば、各広告主は、コンバージョンとして、例えば白書のダウンロード、ウェブサイトの少なくとも所与の階層までのナビゲーション、少なくとも一定数のウェブページの閲覧、ウェブサイトもしくはウェブページ上で少なくとも所定時間にわたり留まること、またはウェブサイトでの登録などの1つまたは複数の測定可能/観察可能なユーザ行為を選択できる。コンバージョンを構成する他の行為を用いることもできる。
コンバージョン(および広告主のウェブサイトとの他のインタラクション)を追跡するため、広告主は、広告主のウェブページに、広告主のウェブページとのユーザインタラクション(例えば、ページ選択、コンテンツ項目選択、および他のインタラクション)を監視し、コンバージョンとなるユーザインタラクション(または一連のユーザインタラクション)を検出できる埋め込み命令を含めることができる。幾つかの実装例では、ユーザがウェブページまたは別のリソースを参照元のウェブページからアクセスした場合、このインタラクションに関わるその参照元ウェブページ(または他のリソース)は、例えば、アクセスされたウェブページにより参照されたコードのスニペットの実行および/またはそのウェブページのアクセスに使用されたURLに基づいて識別できる。
例えば、ユーザは、一例として広告主のアフィリエイトによる販売促進オファーの一環としてウェブページに提示されたリンクを選択することで広告主のウェブサイトにアクセスできる。このリンクは、ユーザがナビゲートする元となるリソースを一意に識別するデータ(すなわちテキスト)を含むURLに関連付けることができる。例えば、http://www.example.com/homepage/%affiliate_identifier%promotion_1というリンクは、ユーザが、このURLに指定されているアフィリエイト識別番号に関連付けられたアフィリエイトのウェブページからexample.comウェブページにナビゲートし、かつ、ユーザがpromotion_1に関連付けられた販売促進オファーに含まれるリンクの選択に基づいてexample.comのウェブページに差し向けられたことを示している。このインタラクション(すなわち、このリンクの選択)に関するユーザインタラクションデータは、データベースに格納して、後述するようにパフォーマンスの報告を容易にするため使用できる。
広告主に関するコンバージョンが検出されると、このコンバージョンを表すコンバージョンデータを、このコンバージョンデータを受け取りかつデータ記憶装置に格納するデータ処理装置(「分析装置」)に送信できる。このコンバージョンデータは、当該ユーザインタラクションの実行に使用されたユーザデバイスの1つまたは複数のクッキーに関連付けて格納できるので、これらクッキーに関連付けられたユーザインタラクションデータは、このコンバージョンに関連付けることができ、かつこのコンバージョンに関するパフォーマンスレポートの生成にも使用できる。
典型的には、あるコンバージョンがターゲティングキーワードに帰せられるのは、そのターゲットされたキーワードを用いてターゲットされた広告が、そのコンバージョンの前に最後にクリックされた広告であった場合である。例えば、広告主Xは、キーワード「テニス」、「シューズ」、および「ブランド・X」を広告と関連付けることができる。この例では、ユーザが「テニス」に関する第1検索クエリを送出し、広告主Xの広告を含む検索結果ページを提示され、ユーザはその広告を選択するが、コンバージョンを構成する行為を実行しなかったものと仮定する。その後、ユーザは「ブランド・X」に関する第2検索クエリを提出し、広告主Xの広告を提示され、ユーザは広告主Xの広告を選択し、コンバージョン(例えば、ユーザはブランド・Xテニスシューズを購入する)を構成する行為を実行したとさらに仮定する。この例では、このコンバージョンの前に選択された最後の広告(「最後に選択された広告」)は、一致した「ブランド・X」に応答して提示された広告であったため、キーワード「ブランド・X」がこのコンバージョンについて功績があったとされる。
コンバージョン前の最後に選択された広告の提示をもたらしたキーワードにコンバージョン功績(credit)(「最後の選択への功績」)を認めることは、広告のパフォーマンスレポートを計る有用な尺度であるが、この尺度だけでは、最後に選択された広告以前におけるユーザの広告閲覧(exposure)および/または選択を含むコンバージョンサイクルの分析を容易にするデータを広告主に提供できない。例えば、最後の選択の功績尺度だけでは、最後に選択された広告の選択前にユーザに提示されたかつ/またはユーザに選択された広告の提示によりブランドまたは製品認識を増大させたかもしれないキーワードを特定できない。しかし、これら広告は、ユーザが後にコンバージョンを構成した行為を実行したことに大きく寄与した可能性もある。
上述の例では、キーワード「テニス」に一致した検索クエリに応答して提示された広告が、コンバージョンを構成するユーザの行為(例えば、ブランド・Xテニスシューズの購入)に寄与した可能性もあるが、キーワード「テニス」にはこのコンバージョンに関する功績が認められない。例えば、一致したキーワード「テニス」に応答して提示された広告がユーザ選択された際に、ユーザは、広告主Xが販売するブランド・Xテニスシューズをすでに閲覧したのかもしれない。ブランド・Xテニスシューズのユーザ閲覧に基づいて、その後、ユーザは検索クエリ「ブランド・X」を送出してブランド・Xのテニスシューズを発見したのかもしれない。同様に、キーワード「テニス」を用いてターゲティングされた広告のユーザの閲覧は、ユーザによるその広告の選択の如何に関わらず、コンバージョン(例えば、広告主Xからの製品購入)を構成したユーザのその後の行為に寄与したのかもしれない。最後に選択された広告の選択前に起こった広告主の広告(またはその他のコンテンツ)とのユーザインタラクションを分析すれば、広告主のコンバージョンサイクルを理解する広告主の能力を向上させうる。
コンバージョンサイクルとは、ユーザに広告が提示されたときに始まり、ユーザがコンバージョンを構成する行為を起こしたときに終了する期間である。コンバージョンサイクルは時間または行為によって測定かつ/または制約を加えることができ、多数のユーザセッションに亘ることもできる。ユーザセッションとは、分析のために集められたユーザインタラクションの組である。各ユーザセッションは、特定のユーザがセッション時間枠(すなわち、指定期間)内で行ったユーザインタラクションを表すデータを含む。このセッション時間枠は、例えば、指定期間(例えば、1時間、1日、または1ヶ月)または指定された行為により範囲を区切ってもよい。例えば、ユーザ検索セッションは、ユーザ検索クエリと、1時間にわたって継続するおよび/またはセッション終了イベント(例えば、検索ブラウザを閉じること)の前に発生するその後の行為とを含むことができる。
コンバージョンサイクルの分析は、顧客がコンバージョンサイクルの間に広告とどのようにインタラクションするのかを理解する広告主の能力を向上させうる。例えば、広告主が、広告の最初のユーザによる閲覧からコンバージョンへの時間が平均で20日であることを確認すれば、広告主はこのデータを用いて、コンバージョン前に代替的なソースを検索する(すなわち、コンバージョンを構成する行為を起こす)のにユーザが費やす時間を推測できる。同様に、広告主が、コンバージョンを行った多くのユーザは特定のキーワードを用いてターゲティングされた広告を提示された後にコンバージョンを行ったことを確認した場合は、広告主は、そのキーワードを用いて配信される広告に支払う金額を増やしかつ/又はそのキーワードを用いてターゲティングされた広告の質を向上させたいと望むかもしれない。
コンバージョンサイクルの分析を容易にするユーザインタラクションの尺度は、コンバージョン経路パフォーマンス尺度と呼ぶ。コンバージョン経路とは特定のユーザによる一組のユーザインタラクションであって、コンバージョン以前でかつそのコンバージョンを含むものである。コンバージョン経路パフォーマンス尺度は、後に詳述するように、コンバージョンサイクルの期間と、コンバージョンサイクル期間に発生したユーザインタラクションの数と、コンバージョンに先立つユーザインタラクションの経路と、コンバージョンに先立つ特定のユーザインタラクションの数と、コンバージョンサイクルの期間に発生したユーザインタラクションの他の尺度とを明示する。
広告管理システム110はパフォーマンス分析装置120を含み、この装置は、コンバージョンサイクル時におけるコンテンツ項目とのユーザインタラクションの尺度を明示するコンバージョン経路パフォーマンス尺度を特定する。パフォーマンス分析装置120は、それぞれの広告主について、広告主が提供した広告とのユーザインタラクションを追跡し、1つまたは複数のコンバージョン経路パフォーマンス尺度を特定し(すなわち、計算し)、これらコンバージョン経路パフォーマンス尺度のうち少なくとも1つを明示するパフォーマンスレポートの提示の原因となるデータを与える。このパフォーマンスレポートを使用することで、広告主はコンバージョンサイクルを分析し、各キーワードが最後に選択された広告の提示の原因となったかどうかに関わらず、各キーワードがどのようにコンバージョンを促進する広告を提示させる原因となったかを知ることができる。すると、広告主は、このパフォーマンスレポートに基づいて、その広告の配信を制御するキャンペーンパラメータを調節できる。
パフォーマンスレポートにおける偏りを減少するため構成オプションを用意してもよい。構成オプションがなければ、パフォーマンスレポートによっては短いコンバージョン経路の方へ偏るものもある。例えば、パフォーマンスレポートの基礎となるものとして用いられるデータが、閾値比率よりも高い比率の部分コンバージョン経路を含む場合、そのレポートは短いコンバージョン経路の方に偏ることがある。部分コンバージョン経路とは、あるユーザに関するユーザインタラクションデータのすべてでなく一部がコンバージョンに関連付けられているコンバージョン経路である。部分コンバージョン経路はレポートに含めることができるが、それができるのは、例えばそのレポートが、それを要求した広告主の典型的なコンバージョンサイクルの長さに満たないレポート期間を用いて生成されている場合である。
レポート期間外の追加データはそのレポートを生成するために使用されないので、レポート期間は、レポートされるコンバージョンサイクルの最大長(日数での)を定めることになる。パフォーマンスレポートをレポート期間(すなわち、ルックバック時間枠)に基づいて作成できるので、このレポート期間の前のユーザインタラクションは、そのレポートを生成する際にコンバージョンサイクルの一部とはみなされない。こうしたレポート期間は「ルックバック時間枠」と呼ぶ。例えば、ルックバック時間枠が30日であるレポートを生成するときは、所与の年度の7月1日から7月31日までに発生したユーザ行為を表す使用可能なユーザインタラクションデータが、その年度の7月31日に発生したコンバージョンに関して使用可能となる。
デフォルトのルックバック時間枠(例えば、30日)を使用する場合、パフォーマンスレポートは、このレポートに関連付けられた典型的なコンバージョンサイクル長がこのデフォルトのルックバック時間枠より長い場合は、短いコンバージョン経路の方に偏ることがある。例えば、上述の例では、「ブランド・X」テニスシューズに関する典型的なコンバージョンサイクルは、新車などのより高額な製品のコンバージョンサイクルに比べれば比較的短くなる(例えば、30日)かもしれない。新たな車のコンバージョンサイクルはずっと長くなる(例えば、90日)ことがある。
異なる広告主またはある広告主の異なる製品が、異なるコンバージョンサイクル長を備える場合がある。例えば、低コスト(例えば、100ドル未満)の製品を販売する広告主は30日間のルックバック時間枠を指定する一方、より高額の製品(例えば、少なくとも1,000ドル)は90日間のルックバック時間枠を指定することもあろう。
幾つかの実装例では、広告主108は、日数を入力したり、特定のルックバック時間枠のリスト(例えば、30日、60日、90日)から1つのルックバック時間枠を選択したりすることで、パフォーマンスレポートを要求する際に使用するルックバック時間枠を指定できる。広告主が自社のパフォーマンスレポートのルックバック時間枠を構成できるようにすることで、広告主は、自社製品のコンバージョンサイクルに対応したルックバック時間枠を選択できるようになる。ルックバック時間枠の構成を可能とすることで、広告主は様々なルックバック時間枠を試すことが可能となり、これがコンバージョン率の向上に繋がる方法の発見に繋がることがある。
他の要因も、部分コンバージョン経路に関する報告に寄与することができる。例えば、上述したように、レポートの基礎となるものとして使用されるユーザインタラクションデータは、このユーザインタラクションが実行されたユーザ装置を表す一意の識別子に関連付けることができる。上述したように、一意の識別子をクッキーとして格納できる。ユーザによるクッキー削除や、ブラウザによるクッキー削除(例えば、ブラウザの基本設定に基づいてブラウザ終了時に)、または他のソフトウェア(例えば、アンチスパイウェアソフトウェア)によるクッキー削除などにより、クッキーは削除できる。
クッキーがユーザデバイスから削除された場合、ユーザがウェブページ(例えば、検索システム112)を訪れたときに新たなクッキーがユーザデバイスに設定される。新たなクッキーを用いて新たな準一意の識別子を格納でき、従って、そのユーザデバイスで生成されるその後のユーザインタラクションデータは、異なる識別子に関連付けることができる。従って、各ユーザ識別子は異なるユーザを表すと考えられるため、削除済みクッキーに関連付けられたユーザインタラクションデータは、新たなクッキーに関連付けられたユーザインタラクションデータとは違うユーザに関連付けられているものとして識別される。
例えば、上述の例では、「テニス」に関する第1の検索クエリが実行された後でユーザがクッキーを削除し、これらクッキーが削除された後に「ブランド・X」に関する第2検索クエリが生成されたと仮定する。この例では、このユーザに関するユーザインタラクションデータに基づいて計算されたパフォーマンス尺度は偏りを示すことがある。例えば、第1検索クエリから得られる広告選択は第2検索クエリから得られる広告選択と同じコンバージョンサイクルの一部とは考慮されないので、経路長尺度は、2つでなく1つとして計算できる。その理由は、これら2つのユーザインタラクションが同じユーザにより実行されたようには見えないからである。
部分コンバージョン経路に起因する偏りを減少させたレポートを見るには、広告主はそのレポートのルックバック時間枠を指定すればよい。上述したように、ルックバック時間枠は、そのレポート生成に使用するユーザインタラクションデータが、コンバージョン前の指定期間(例えば、30日、60日、90日)以前の初期化時刻を備えた一意の識別子に関連付けられたユーザインタラクションデータであることを指定する。従って、この指定期間後の初期化時刻を備えた一意の識別子に関連付けられたユーザインタラクションデータに関するコンバージョンは、このレポートの基礎となるものとして含められない。最近の初期化時刻を備えた一意の識別子は、この一意の識別子が、この一意の識別子が表すユーザデバイス上で最近再初期化されたかもしれないことを示す。従って、比較的新しい一意の識別子に関連付けられたユーザインタラクションデータは、部分コンバージョン経路のみを表すことがある。代替的には、指定期間後の初期化時刻を備えた一意の識別子に関連付けられたユーザインタラクションデータのコンバージョンがレポートに含まれる。偏りを減少させるには、指定期間後に発生したコンバージョン経路に含まれる任意のユーザインタラクションは、レポートに含まれる前にコンバージョン経路から削除される。
図2は、例示的な一実施形態によるユーザインタラクション・ログデータを統合するためのプロセスのフローチャートである。プロセス200は、コンバージョン経路を更新し、ユーザの更新済みコンバージョン経路に基づいてコンバージョンを特定する。
プロセス200は、広告管理システム110、パフォーマンス分析装置120、または他の計算装置に実装できる。一実装例では、プロセス200は、計算装置により実行されるとその計算装置にプロセス200の演算を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体上に符号化されている。
上述のように、ログファイル116はユーザインタラクションデータを含むことができる。ログファイル116は、検索システム112を実装するものも含め他のサーバからの他のログからのユーザインタラクションデータと処理前に組み合わせてもよい。処理は、プロセス200を実装する計算装置が、新たなログが処理のため利用可能となったことを確認したときに開始される(210)。例えば、処理対象の新たなログの準備ができたことを示す通知を計算装置に送ることができ、あるいは新たなログの存在が、この新たなログが処理対象として用意されていることを示すようにしてもよい。
次に、その新たなログが取り出される(220)。新たなログはネットワーク102を介して取り出すことができる。各ユーザについてのステートフルな履歴が、新たなログに示されたユーザ動作に基づいて更新される。新たなログは、多数のユーザについてのユーザインタラクションに関する情報を含むことができる。履歴データ記憶装置119は、以前処理されたログファイルからのユーザインタラクションデータを含む。履歴データ記憶装置119内に含まれるユーザインタラクションデータは、そのユーザインタラクションデータがユーザ識別子によりグループ分けでき、時系列順に配列できるという意味でステートフルでありうる。図3は、代表的な一実施形態によるユーザインタラクション・ログデータ統合プロセス200の実行時に更新されるユーザインタラクションデータを示すブロック図である。図3は4つの代表的なユーザ識別子を示すが、履歴データ記憶装置119およびログファイル116は、数千または数百万の異なるユーザ識別子に関連付けられたデータを含むことができる。一実施形態では、以前に格納されたユーザインタラクションデータ310は履歴データ記憶装置119に格納されている。図示したように、ユーザ識別子3に関連付けられたユーザインタラクションデータで、履歴データ記憶装置119に以前から格納されているものは存在しない。
新たなログは、1つまたは複数のユーザ識別子に関するユーザインタラクションデータを含むことができる。このユーザインタラクションデータはユーザ識別子によりグループ分けでき、その後、時系列でソートできる(230)。列320は、グループ分けされソートされたユーザインタラクションデータを示す。図示したように、ユーザ識別子2は新たなユーザインタラクションデータを含まず、ユーザ識別子1、3、および4は更新されたユーザインタラクションデータを備えている。例えば、新たなログファイルは、ユーザ識別子1に関連付けられたユーザインタラクションa13およびa14に関連付けられたユーザインタラクションデータを含んでいる。そして、グループ分けされソートされたユーザインタラクションデータは、履歴データ記憶装置119に格納されているユーザインタラクションデータと併合できる(240)。ユーザ識別子が履歴データ記憶装置119内で以前に存在していれば、この新たなユーザインタラクションデータはその以前のユーザインタラクションデータに加えられる。そうでなければ、新たなユーザインタラクションデータは、新たなユーザ識別子とともに追加される。
列330は、各ユーザ識別子に関する更新済みユーザインタラクションデータを示す。この更新済みユーザインタラクションデータに基づいて、ユーザインタラクションの各更新済み経路で発生したコンバージョンを特定できる(250)。ユーザインタラクション経路は、特定の広告主108に関連したユーザインタラクションに限定されている。特定の広告主108のコンバージョンインタラクションを用いてコンバージョンが発生したかどうかを判断できる。一例として、ユーザインタラクションa13およびa32はコンバージョンインタラクションを表すものと仮定する。従って、コンバージョン経路340および350が発見される。一旦発見されれば、これらコンバージョン経路は、さらなる分析のため履歴データ記憶装置119の別の部分または別のデータ記憶装置に書き込み可能である。
各ユーザインタラクションは、そのユーザインタラクションに関連付けられた一組のデータまたはディメンションを含む。これらディメンションはまばらに書き込む(populate)こともでき、従って、任意のユーザインタラクションがこれらディメンションの部分集合に関連したデータを備えていることがある。多くのコンバージョン経路を、受信されたユーザインタラクションデータに基づいて生成できる。キャンペーンまたは広告主の広告掲載の効果に関する様々なレポートは、これらコンバージョン経路に関する様々な情報を含むことができる。コンバージョン経路の数は潜在的には膨大となるため、報告される別個のコンバージョン経路の数を減らすために、様々なコンバージョン経路をグループ分けしてもよい。代表的な一実施形態では、同じ数のユーザインタラクションおよび対応するデータを備えるコンバージョン経路を集約できる。
ユーザインタラクションのディメンションデータはまばらに書き込みできる。単一のディメンションを用いてコンバージョン経路を集約すると、集約されたディメンションに関連付けられたデータを持たない多くの集約済みコンバージョン経路がもたらされることがある。例示的な一実施形態では、多数のディメンションを用いて様々な経路を集約できる。ディメンションのソート済みリストを用いて、各ユーザインタラクションに関し、データを含む最初の一致ディメンションを特定できる。任意のユーザインタラクションに関する一致ディメンションが存在しない場合、デフォルトディメンションまたはデータ値を指定できる。例えば、まばらに書き込まれていないデフォルトディメンションをこのデフォルトディメンションとして使用でき、あるいは、「使用不能」「(なし)」、または「」をデフォルト値などのテキスト列をデフォルト値として使用できる。
ソート済みディメンションリストを使用すれば、各コンバージョン経路はディメンション経路に変換できる。ディメンション経路は、コンバージョン経路のユーザインタラクションに対応するディメンション要素を含む。ディメンション要素は、対応するユーザインタラクションからのデータを含む最初のディメンションからのデータを含むか参照できる。例えば、ソート済みディメンションリストがディメンション1、ディメンション2、ディメンション3を含み、あるユーザインタラクションは、ディメンション2、ディメンション3にデータを含むがディメンション1にはデータを含まないと想定する。このユーザインタラクションに対応したディメンション要素は、ディメンション2がデータを含むユーザインタラクションの最初のディメンションなので、このユーザインタラクションからのディメンション2データを含むか参照するはずである。ディメンションは、単一のディメンションからのデータを備えることに限定されない。例えば、多数のディメンションからのデータを1つのディメンションに結合できる。さらに、ディメンション要素は、最初の一致ディメンション以外のユーザインタラクションからの追加情報を備えることもある。
一実施形態では、コンバージョン経路は、ディメンションデータへの参照を各ユーザインタラクションに付加することでディメンション経路に変換される。別の実施形態では、コンバージョン経路とは別のディメンション経路が生成される。この実施形態では、これらディメンション経路は、コンバージョン経路を格納する場所とは異なる場所に格納できる。ディメンション経路がどのように実装されているかに関わらず、これらディメンション経路は、ディメンション経路の長さおよびディメンション要素に基づいて集約できる。
一実施形態では、ディメンション要素は、ディメンションデータに加え、対応するユーザインタラクションからの他のデータも含む。例えば、任意のコンバージョンインタラクションは、そのコンバージョンに関連付けられた価値を含むことができる。ディメンション経路は集約されるので、集約されたディメンション経路に関連付けられたすべてのコンバージョン経路の価値も集約されうる。この集約された価値をレポートに含めることもできる。
各ディメンション要素は、ディメンションデータおよび他のユーザインタラクションデータを含むことに加え、どのディメンションデータが当該ディメンション要素に含まれているかに関する指示(indication)を含むことができる。一実施形態では、この指示は、ディメンションデータを与えるためにソート済みディメンションリスト内の最初のディメンションすなわち一次ディメンションが用いられるかどうかを示す。別の実施形態では、この指示は、ディメンションデータを与えるのに使用するソート済みディメンションリスト内のディメンションのレベルまたは番号を示す。例えば、ディメンションデータを書き込むのに第1、第2、第3、第4、またはデフォルトディメンションが使用されたかどうかを示すため、指示は1、2、3、4、またはデフォルトとすることができる。この指示を用いてどのディメンションが使用されたかに関する視覚指示をレポートに含めることができる。一実施形態では、一次ディメンションで書き込まれたディメンション要素は、レポートされたディメンション要素の周りに描いた実線ボックスにより視覚表示できる。非一次ディメンションは破線ボックスで表示できる。別の実施形態では、異なる色が視覚標識の役割を果たすことができる。
図4は、例示的な一実施形態によるユーザインタラクションに関連付けられたデータを示すブロック図である。シェルまたはフォームユーザインタラクション400は、任意のユーザインタラクションに関連付けできる4つの可能なディメンションを示している。図示したように、各ユーザインタラクションは、ユーザインタラクションのソース402と、メディア404と、キャンペーン406と、キーワード408とを備えることができる。ソースディメンション402は、ウェブサイトへの参照のソースを示す。メディアディメンション404は、ソースディメンション402に関する追加情報を与える。例えば、ソースディメンション402は、特定のサーチエンジンを参照元のソースとして示し、メディアディメンション404は、ユーザがスポンサードリンクをクリックした場合は「クリック単価」として、また、ユーザが無料検索結果リンク(unpaid search results link)をクリックした場合は「オーガニック」としてソースをさらに分類できる。キャンペーンディメンション406により、広告主は様々な広告キャンペーンを区別できる。例えば、広告主は、ユーザを1つまたは複数の共通ページに差し向ける広告キャンペーンを同時に実施していることがある。キャンペーンディメンション406により、これらキャンペーンに関連した様々なユーザインタラクションを互いから分離できる。これにより、これらキャンペーンはどちらもユーザを共通のページに差し向けるものだが、広告主はこれらキャンペーンを互いから独立して分析できるようになる。キーワードディメンション408は、検索でユーザが使用した任意の単語や語句を含む。使用可能なディメンションはこれらの例に限定されない。例えば、ユーザインタラクションに関連したディメンションは、ユーザインタラクションの日付、ユーザインタラクションの時刻、国/地域、ランディングページのタイトル、ブラウザ名、ブラウザのバージョン、コンテンツなどが含まれるがそれらに限定されない。例えば、ユーザインタラクションは、広告主がユーザによりクリックされた広告のバージョンを示すことを可能にするコンテンツディメンションを含むことができる。
コンバージョン経路410は、3つのユーザインタラクション420、430、および440を示している。ユーザインタラクション420は、ソースディメンション402と、メディアディメンション404と、キーワードディメンション428とに関連付けられたディメンションデータを備えている。しかし、キャンペーンディメンション426には関連付けられたデータがない。例示的な一実施形態では、ユーザインタラクション420は、サーチエンジンにおいてキーワード「クーポン」を使ったユーザ検索に関連付けることができる。無料検索結果は、ユーザがクリックした広告主のウェブサイトへのリンクを含んでいる。ユーザインタラクション430は、そのディメンションがまばらに書き込まれているユーザインタラクションの一例を示す。ソースディメンション432のみが関連付けられたデータを備えている。残りのディメンション434、436、および438には関連付けられたディメンションデータが存在しない。ユーザインタラクション430は、ユーザが広告主のウェブページアドレスまたはURLをウェブブラウザのアドレスツールに直接タイプすることで広告主のウェブページを訪問したことに対応するが、それに限定されるものではない。コンバージョン経路410の第3のユーザインタラクション440では、図示したディメンション442、444、446、および448のすべてにディメンションデータが書き込まれている。ユーザインタラクション440は、ユーザを広告主のウェブページに差し向ける広告リンクをユーザがクリックしたことに関連付けられるが、それに限定されるものではない。この広告リンクは、サーチエンジンで「クーポン」をキーワードとして使用したキーワード検索の検索結果に関連付けられている。最後に、キャンペーンディメンション446は、クリックされた広告リンクが「spring_sale」キャンペーンに対応することを示している。
コンバージョン経路450は、3つのユーザインタラクション460、470、および480を含む別のコンバージョン経路を示している。ユーザインタラクション460は、ソースディメンション462と、メディアディメンション464と、キャンペーンディメンション466とに関連付けられたディメンションデータを備えている。キーワードディメンション468は、関連付けられたデータを備えていない。メディアディメンション464は、ソースディメンション462に基づくウェブページreferral_url.comに基づいてユーザが広告主のウェブページに差し向けられたことを示している。キーワードディメンション468が空であることは、広告主のウェブページにナビゲートするにあたり、参照元サイトに関連付けられたキーワード検索をユーザが行わなかったことを意味している。ユーザインタラクション470は、ソースディメンション472と、メディアディメンション474と、キーワードディメンション478とに関連付けられたディメンションデータを備えている。キャンペーンディメンション476には関連付けられたデータがない。例示的な実施形態では、ユーザインタラクション470は、ユーザがキーワード「セール」を使ったサーチエンジンからの無料検索結果をクリックすることによって広告主のウェブページを訪問したことに対応できる。ユーザインタラクション480は、広告主のウェブページへのリンクを含むニュースレターに関連付けることができる。メディアディメンション484は「電子メール」に設定されており、ユーザが、「春のニュースレター」に対応した電子メールニュースレターから広告主のウェブページにナビゲートしたことをソースディメンションに基づいて示している。ユーザインタラクション480は、キャンペーンディメンション486に示されているように「spring_sale」キャンペーンにも関連している。
コンバージョン経路410および450は2つの例示的なコンバージョン経路である。広告主は、これよりかなり多くのコンバージョン経路を備えている可能性が高い。個々のコンバージョン経路は、図4に示したものにくらべより多くのまたは少ないユーザインタラクションおよびより多くのまたは少ないディメンションを含むことができる。特定の広告主のコンバージョン経路の数によっては、各個別のコンバージョン経路を報告するのは大変な仕事となることがある。有用な報告測定基準(metrics)を提供するために、レポートの生成前に、多数のコンバージョン経路を集約できる。しかし、こうした集約に先立って、コンバージョン経路は様々な基準に基づいてフィルタできる。例えば、コンバージョン経路は、これらに限定するわけではないが、コンバージョン経路長、タイムラグ測定値、ソースディメンション、メディアディメンション、キャンペーンディメンション、キーワードディメンション、その他の任意のユーザインタラクションディメンションなどによりフィルタできる。
任意のレポートに含める各コンバージョン経路に関し、これらコンバージョン経路はディメンション経路に変換できる。図5は、例示的な一実施形態によるコンバージョン経路をディメンション経路に変換するためのプロセスのフローチャートである。プロセス500は、広告管理システム110、パフォーマンス分析装置120、または他の計算装置に実装できる。一実装例では、プロセス500は、計算装置により実行されるとその計算装置にプロセス500の演算を実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体上に符号化されている。
選択したコンバージョン経路が、履歴データ記憶装置119のようなデータ記憶装置から取り出される(510)。これらコンバージョン経路の選択は、無効と思われるコンバージョン経路や、初期検索またはフィルタ基準を満たさないコンバージョン経路などの望ましくないコンバージョン経路のフィルタリングを含むことができる。例えば、過去30日にコンバージョンを備えたすべてのコンバージョン経路が選択可能である。ソート済みディメンションリストも受け取られる(520)。このソート済みディメンションリストは、複数のソート済みディメンションリストからのユーザ選択に基づくことができる。受け取られた各コンバージョン経路の各ユーザインタラクションに関し、このソート済みディメンションリストを用いて、ユーザインタラクション内のデータを含む最初のディメンションを見つける(530)。次に、これらコンバージョン経路はディメンション経路に変換される(540)。受け取られたコンバージョン経路それぞれに関してディメンション経路が生成される。各ディメンション経路は、そのコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応する1つまたは複数のディメンション要素を含む。ディメンション要素は、対応するユーザインタラクションからの選択したディメンションデータを含む。一実施形態では、ディメンション要素の作成は、ディメンション経路の作成と同時に行われる。次に、これらディメンション経路を集約できる(540)。一実施形態では、これらディメンション経路は、ディメンション経路の長さおよびディメンション要素のディメンションデータに基づいて集約される。すると、集約されたディメンション経路は、例えば、要求しているユーザにまたはレポート内に集約されたディメンション経路を含めて与える(550)ことができる。
図6Aおよび6Bは、例示的な一実施形態によるディメンション経路を示すブロック図である。図示したディメンション経路は、上述のようにプロセス500を用いてコンバージョン経路から生成できる。一実施形態では、これらディメンション経路を生成するのに使用したディメンションリストは、ディメンションのユーザ選択および順序を受け取ったことに基づいている。図6Aは、コンバージョン経路410および450にそれぞれ対応するディメンション経路600および620を示す。キャンペーンディメンションのみを含むディメンションのリストを用いてコンバージョン経路410および450をディメンション経路600および620に変換する。単一ディメンションの使用により、ディメンション経路600および620がまばらに書き込まれることになり、ディメンション要素605、610、および630はキャンペーンディメンションに関連したデータを含まない。ディメンション要素605、610、および630がキャンペーンディメンションデータを含まないのは、対応するユーザインタラクション420、430、および470がキャンペーンディメンションデータを含んでいないからである。対照的に、ディメンション要素615、625、および635は、キャンペーンディメンションデータを含むユーザインタラクション440、460、および480に対応する。これらコンバージョン経路を集約する場合、入手不能データを備えた経路は、対応するユーザインタラクションにおける他のディメンションデータに関係なく一緒にグループ分けできる。そうしたグループ分けは、直ちには明らかではない有用なデータをもたらすことができる。
図6Bは、同様にコンバージョン経路410および450からそれぞれ生成される2つのディメンション経路640および660を示す。単一のディメンションを含んだ優先ディメンションリストを備える代わりに、キャンペーンディメンションと、キーワードディメンションと、ソース/メディア組合せディメンションとを含むディメンションリストを使用してディメンション経路640および660を作成する。ディメンション経路600および620をディメンション経路640および660と比較すると、ディメンション経路640および660はより多くのディメンションデータを含んでいる。従って、これらディメンション経路が一緒に集約されると、より多くのグループおよびより多いディメンションデータが得られる可能性が高い。キャンペーンディメンションが一次ディメンションなので、ディメンション要素655、665、および675はディメンション項目615、625、および635と同じディメンションデータを含んでいる。しかし、ディメンション経路640および660の残りのディメンション要素は、「入手不能」などの空白項目でなくディメンションデータを含んでいる。ディメンションリストからの第2のディメンションはキーワードディメンションである。ユーザインタラクション420および470はキーワードディメンションを含むが、キャンペーンディメンションデータを含まない。従って、対応するディメンション要素645および670は、対応するキーワードデータで書き込まれている。ディメンション要素650は、キャンペーンディメンションデータもキーワードディメンションデータも含まないユーザインタラクション430に対応する。最後のディメンションがソース/メディア組合せディメンションなので、ディメンション要素650は、ユーザインタラクション430からのディメンションデータに基づいて「ダイレクト/なし」を含む。ディメンション要素650により例示されているように、ディメンション要素はユーザインタラクションからのディメンションデータの組合せを含むことができる。一旦複数コンバージョン経路のグループがディメンション経路に変換されると、これらディメンション経路をグループ分けできる。グループ分けされたディメンション経路を用いてディメンション経路に関するレポートを生成できる。
図7Aおよび7Bは、例示的な一実施形態によるディメンション経路レポートの部分を示す。図7Aは、図6Aに関連して説明したコンバージョン経路から変換された集約済みディメンション経路に基づくディメンション経路レポート700の一部を示す。レポート700のこの部分は、ディメンション経路702と、特定のディメンション経路のコンバージョン数704と、これらコンバージョンの価値706とに対応する3つの列を含む。図示されたレポート700の部分は、コンバージョン704の列を使って計算できる776回の異なるディメンション経路から集約されたデータを含む。ディメンション経路600は、行708において他の似た経路と集約されている。長さが同じで対応するディメンション要素内に同じディメンションデータを備えたディメンション経路は一緒に集約できる。行708は、そのディメンション経路がspring_sale (キャンペーン) > 入手不能(デフォルト値) > 春のセール(キャンペーン)であった合計価値が3,959ドルとなる346回のコンバージョンがあったことをユーザに知らせる。ここでディメンションは括弧内に示した。ディメンション行620は、行710において他の似た経路と集約されている。コンバージョンの数およびこれらコンバージョンの合計価値も行710に示されている。上述のように、レポート700に示した「入手不能」のディメンション要素は、ディメンション経路を生成するのに使用されたディメンションリストからのいずれのディメンションにも関連したディメンションデータを含まなかったユーザインタラクションに基づいている。レポート700の場合、そのソート済みディメンションリストは、キャンペーンディメンションのみを含んでいた。
図7Bは、図6Bに関連して説明したコンバージョン経路から変換された集約済みディメンション経路に基づくディメンション経路レポート750の一部を示す。上述のように、図6Bに示したディメンション経路は、キャンペーンディメンションと、キーワードディメンションと、ソース/メディア組合せディメンションとを順に含む優先順位ディメンションリストを用いてコンバージョン経路から生成されたものである。従って、これらディメンション要素は、これらディメンションの1つまたは複数からのデータを含むことができる。レポート700の上記部分のように、レポート750のこの部分は、ディメンション経路752と、特定のディメンション経路のコンバージョンの数754と、これらコンバージョンの価値756とに対応する3つの列を含む。図7Bに示したデータは、図7Aに示したものと同じデータである。図7Aと7Bとの差は、ディメンション経路が生成された方法に起因する。ディメンション経路540は、行758で似たディメンション経路と集約されており、ディメンション経路560は行760で似たディメンション経路と集約されている。
図7Bは、図7Aに比べディメンション経路をより詳細に示している。図7Aの行708は、図7Bの2つの行760および762として示した。行760は、spring_sale (キャンペーン) > sale (キーワード) > spring_sale (キャンペーン)のディメンション経路を示す。セールの値は、レポート750に示したディメンション経路を生成するのに使用するソート済みディメンションリストの第2ディメンションであるキャンペーンというキーワードに基づいている。このキャンペーンディメンションは、ディメンションリストの一次すなわち第1のディメンションであった。レポート750は、列752に挙げられているディメンション要素が一次ディメンションからのデータを含むのか、または二次ディメンションからのデータを含むのかを示すことができる。770などの実線ボックスは、データが一次ディメンションからであることを示すようにディメンション要素に描くことができる。768などの破線ボックスを用いて、データが二次ディメンションからであることを示すことができる。どのディメンション要素が使用されているかに関する指示は、フォント、フォントの色、背景色、輪郭色などにより視覚化できる。例えば、赤のテキストは、一次ディメンション、オレンジは二次ディメンション、黄色は三次ディメンションを示すなどとしてもよい。
行760および762に戻ると、行762は、spring_sale (キャンペーン)
> ダイレクト/なし (ソース/メディア) > spring_sale (キャンペーン)のディメンション経路に対応する。ディメンション経路760および762の第2要素は、ソート済みディメンションリストの二次ディメンションに基づいている。図7Aの行708とは異なり、一次ディメンションが対応するデータを持たない場合、行760および762は、対応するユーザインタラクションからの情報を含んでいる。従って、行760および762は、行708のより細かな粒度のビューを示す。
行758および766は図7Aの行710に対応する。図7Aの行710は、そのレポートされた値が入手不能である2つのディメンション要素を含む。これらの要素はそれだけではあまり有用な情報を与えない。しかし、図5Bに関連して上述したようにディメンション経路を生成すると、より多くのディメンションデータがユーザに報告される。行758および766は、最後の2つの要素が同じであるディメンション経路に関する情報を含んでいる。しかし、第1のディメンション要素は異なっている。行756の第1のディメンション要素は、キーワード「クーポン」に対応し、行766の第1のディメンション要素は「サーチエンジン/差し向け」のソース/メディアに対応している。このレベルの詳細度は図7Aには示されていない。広告主は、22回のコンバージョンが比較的高い価値の880ドルを備えていたという点から、行766のディメンション経路は非常に効果的であったと判断するかもしれない。行766に示した分割経路に対応するコンバージョンの回数を増加させる目的で、広告主がこの情報を用いてこのサーチエンジンが生成した差し向けに関する広告予算を増やすこともできる。幾つかのディメンションを用いてコンバージョン経路をディメンション経路に変換することにより、広告主はこれらコンバージョン経路をより詳細に検討可能となる。
一実施形態では、広告主は、ディメンション経路を生成するため使用するディメンションおよびそれらディメンションの順序を選択できる。例えば、広告主は、ウェブに基づくインターフェースを使用してこれらディメンションを選択できる。優先順位ディメンションリストは将来の利用のため保存できる。さらに、広告主は、多数の異なる優先順位ディメンションリストを保存できる。ラベルをこれらディメンションリストそれぞれに付加して異なるリストを区別できる。さらに、このユーザインターフェースにより、広告主は、既存のディメンションリストを修正または削除できる。さらに、広告主は、任意のディメンションリストを選択して、その選択されたディメンションリストに基づいて広告主のコンバージョン経路から作成されたディメンション経路を含むレポートを生成できる。
ディメンション経路に関連するデータが要求されると、これらディメンション経路はパフォーマンス分析装置120により生成できる。代替的には、コンバージョン経路を、履歴データ記憶装置119などのデータソースからユーザのブラウザなどで作業するユーザまでのコンバージョン経路データ送信の途中の任意地点でディメンション経路に変換できる。別の実施形態では、コンバージョン経路データは、ユーザからの要求に基づいてウェブサーバにより要求され、返される。ウェブサーバはコンバージョン経路をディメンション経路に変換し、次に、それらディメンション経路を含むレポートまたはデータをユーザに送信できる。さらに別の実施形態では、コンバージョン経路データはユーザに送信できる。コンバージョン経路をディメンション経路に変換するための方法に関する命令もユーザに送信できる。すると、これら命令を用いてコンバージョン経路をディメンション経路に変換できる。例えば、これらコンバージョン経路データおよび埋め込み命令はユーザのブラウザに送信でき、このブラウザが、これら埋め込み命令を実行してコンバージョン経路をディメンション経路に変換できる。これら命令は、ディメンション経路の形式を設定しかつディメンション経路を表示可能な命令またはコードを含むこともできる。
広告管理システム110および/またはパフォーマンス分析装置120は、実行すると1つまたは複数の処理装置に上述のプロセスおよび関数を実行させる命令によって実現できる。こうした命令は、例えば、スクリプト命令、実行可能コード、またはコンピュータ可読媒体に格納された他の命令などの解釈された命令を含むことができる。広告管理システム110および/またはパフォーマンス分析装置120は、サーバファームのようなネットワークを介して分散実装でき、あるいは単一のコンピュータ装置でも実装できる。
図8は、ユーザインタラクションレポートを提供し、ログファイルを処理し、例示的なパフォーマンス分析装置120を実装し、または例示的な広告管理システム110を実装するために使用可能なコンピュータシステム800の図を示す。計算機システム800は、バス805または情報を伝達するための他の通信構成要素と、情報処理のためにバス810に結合されたプロセッサ805とを含む。計算機システム800は、情報とプロセッサ815に実行される命令とを格納するためにバス805に接続されたランダムアクセス記憶装置(RAM)または他の動的記憶装置などの主メモリ810も含んでいる。主メモリ815は、位置情報、一時変数、またはプロセッサ810による命令の実行時に他の中間情報を格納するためにも使われる。さらに、計算機システム800は、静的情報およびプロセッサ820の命令を格納するためにバス805に接続された読取り専用記憶装置(ROM)810または他の静的記憶装置も含んでいる。情報および命令を永続的に格納するため固体デバイス、磁気ディスク、または光学ディスクなどの記憶装置825がバス805に接続されている。
計算機システム800は、ユーザに情報を表示するため、液晶表示装置またはアクティブマトリックス表示装置などの表示装置835にバス805を介して接続することもできる。情報および選択した指令をプロセッサ805に伝達するため、英数字および他のキーを含むキーボードのような入力装置830をバス810に接続できる。一実施形態では、入力装置830はタッチスクリーン表示装置835を備える。入力装置830は、方向情報および選択された指令をプロセッサ810に伝達し、かつ表示装置835におけるカーソルの動作を制御するため、マウス、トラックボール、またはカーソル指向キー(cursor direction key)などのカーソル制御装置を含むこともできる。
様々な実施形態によれば、本明細書に記載された例示的な実施形態を実行するプロセスは、主メモリ815に含まれた一連の命令を実行するプロセッサ810に応答して計算機システム800により実装できる。こうした命令は、記憶装置825などの別のコンピュータ可読媒体から主メモリ815に読み込み可能である。主メモリ815に保持された一連の命令の実行によって、計算機システム800は、本明細書に記載した例示的なプロセスを実行する。主メモリ815に保持された命令を実行するため、多重処理構成の1つまたは複数のプロセッサを利用してもよい。代替的な実施形態では、例示的な実施形態を実装するため、ソフトウェア命令に代えてまたはそれらと組み合わせてハードワイヤード回路を使用してもよい。よって、実施形態は、ハードウェア回路またはソフトウェアの特定の組合せに限定されるものではない。
例示的な処理システムを図8に記載したが、本明細書に記載した主題および機能動作は、他の種類のデジタル電子回路またはコンピュータソフトウェア、ファームウェアもしくは本明細書で開示された構造体およびその構造的等価物を含むハードウェアもしくはそれらの1つまたは複数の組合せで実装できる。
本明細書に記載した主題および動作の実施形態は、デジタル電子回路またはコンピュータソフトウェア、ファームウェアもしくは本明細書で開示された構造体およびその構造的等価物を含むハードウェアまたはそれらの1つもしくは複数の組合せで実装できる。本明細書に記載した主題の実施形態は、1つまたは複数のコンピュータプログラムとして、すなわち、データ処理装置による実行またはデータ処理装置の動作制御のためコンピュータ記憶媒体で符号化されたコンピュータプログラム命令の1つまたは複数のモジュールとして実装できる。代替的にまたは付加的に、これらプログラム命令は、データ処理装置により実行するため適切な受信装置への送信用に情報を符号化するため生成される、例えば機械生成電気、光学、または電磁気信号などの人工生成伝搬信号で符号化できる。コンピュータ格納媒体は、コンピュータ可読媒体、コンピュータ可読格納基板、ランダムまたはシリアルアクセス記憶装置アレイもしくはデバイス、またはそれらの1つもしくは複数の組合せとすることができ、あるいはそれらに含まれていてもよい。さらに、コンピュータ格納媒体は伝搬信号ではないが、コンピュータ格納媒体は、人工生成伝搬信号で符号化されたコンピュータプログラム命令の供給源または出力先となりうる。コンピュータ格納媒体は、1つもしくは複数の構成要素または媒体(例えば、複数のCD、ディスク、または他の記憶装置)することができ、またはそれらに含まれていてもよい。従って、このコンピュータ格納媒体は有形かつ非一時的である。
本明細書に記載された動作は、1つまたは複数のコンピュータ可読格納装置に格納されたまたは他の供給源から取り出されたデータにデータ処理装置によって実行されうる。
「データ処理装置」という用語は、例示的には、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、チップ搭載システム、それらの複数または組合せを含む、データを処理するためのあらゆる種類の装置、デバイス、機械を包含する。こうした装置は、例えば、FPGA(書替え可能ゲートアレイ)又はASIC(特定用途向けIC)などの専用論理回路を含むことができる。さらに、この装置は、ハードウェアに加え、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、クロスプラットフォームのランタイム環境、仮想マシン、これらの1つまたは複数の組合せなどを構成するコードなど、当該コンピュータプログラムの実行環境を作成するコードを含むことができる。これら装置および実行環境は、ウェブサービス、分散形計算およびグリッドコンピューティング・インフラストラクチャなどの様々な計算モデルインフラストラクチャを実現できる。
コンピュータ・プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとも呼ばれる)は、コンパイル済みもしくは解釈実行言語または宣言型もしくは手続き型言語を含む任意形式のプログラミング言語で書くことができ、こうしたプログラムは、独立型プログラムもしくはモジュール、構成要素、サブルーチン、オブジェクトまたは計算環境における使用に適した他の単位を含む任意形式で導入できる。コンピュータプログラムはファイルシステムのファイルに対応することがあるが、そうである必要はない。プログラムは、他のプログラムまたはデータ(例えば、マークアップ言語文書に格納された1つまたは複数のスクリプト)を保持するファイルの一部、このプログラム専用の単一ファイル、または多数の調整ファイル(例えば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、またはコードの複数部分を格納するファイル)に格納できる。コンピュータプログラムは、単一のコンピュータもしくは単一サイトに配置された複数のコンピュータまたは複数サイトに分散されて通信ネットワークにより相互接続した複数のコンピュータで実行されるよう導入することもできる。
本明細書で説明したプロセスおよび論理フローは、入力データに作用しかつ出力を生成することによって動作を実行する1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つ又は複数のプログラマブルプロセッサにより実行できる。これらプロセスおよび論理フローは、例えば、FPGA(書替え可能ゲートアレイ)又はASIC(特定用途向けIC)などの専用論理回路により実行でき、装置も、FPGA又はASICなどの専用論理回路として実装できる。
コンピュータ・プログラムの実行に適したプロセッサは、例示目的だが、汎用及び専用マイクロプロセッサ並びに任意種類のデジタル・コンピュータの1つ又は複数のプロセッサを含む。一般に、プロセッサは、読み取り専用メモリもしくはランダムアクセス記憶装置またはそれら両方から命令及びデータを受け取る。コンピュータの不可欠な要素は、命令に従って動作を実行するためのプロセッサと、命令およびデータを格納するための1つ又は複数の記憶装置とである。一般に、コンピュータは、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、または光ディスクなどの1つ又は複数の大容量記憶装置を含むか、それらからデータを受信または転送、ならびにその両方を行うため機能的に接続されている。しかし、コンピュータはそうした装置を備えている必要はない。さらに、コンピュータは、一部しか列挙しないが、例えば、携帯電話、個人情報端末(PAD)、携帯オーディオもしくはビデオプレーヤ、ゲームコンソール、全地球測位システム(GPS)受信機、または携帯用記憶装置(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュドライブ)などの別の装置に埋め込んでもよい。コンピュータプログラム命令およびデータを格納するのに適した装置は、例えば、EPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリ装置などの半導体記憶装置、例えば、内部ハードディスク又はリムーバルブディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、ならびにCD-ROMおよびDVD-ROMディスクを含むあらゆる形式の不揮発性記憶装置、媒体および記憶素子を例えば含む。こうしたプロセッサ及びメモリは、専用論理回路により補足するかそれに組み込み可能である。
ユーザとのインタラクションを実現するため、本明細書に記載された主題の実施形態は、情報をユーザに表示するための、例えば、CRT(ブラウン管)またはLCD(液晶表示装置)モニタなどの表示装置と、ユーザがコンピュータに入力を与えるのに使用するキーボードと、例えばマウスやトラックボールなどのポインティングデバイスとを備えたコンピュータで実装できる。他の種類のデバイスを使ってもユーザとインタラクションを実現できる。例えば、ユーザに与えられるフィードバックは、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバックなどの任意形式の感覚フィードバックでよく、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含む任意形式で受信できる。さらに、コンピュータは、例えば、ウェブブラウザから受信した要求に応答してウェブページをユーザのクライアント装置上のウェブブラウザに送るなど、ユーザが使用する装置との間で文書を送受信することでユーザとインタラクションできる。
本明細書に記載された主題の実施形態は、データサーバなどのバックエンド構成要素を含んだ計算機システム、例えばアプリケーションサーバなどのミドルウェア構成要素を含んだ計算機システム、ユーザが本明細書に記載された主題の実装とインタラクションする手段となるグラフィカル・ユーザインタフェースもしくはウェブブラウザを備えたクライアントコンピュータなどのフロントエンド構成要素を含む計算機システム、またはそうしたバックエンド、ミドルウェア、もしくはフロントエンド構成要素の組合せ含む計算機システムで実装できる。こうしたシステムの構成要素は、例えば通信ネットワークなどの任意形式または媒体のデジタルデータ通信により相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、相互接続ネットワーク(例えば、インターネット)、およびピアツーピアネットワーク(例えば、臨時アドホック・ピアツーピアネットワーク)を含む。
この計算機システムは、クライアントおよびサーバを含むことができる。クライアントとサーバは、概して互いから遠隔に位置し、典型的には通信ネットワークを介して相互作用する。クライアントとサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で実行されかつ互いにクライアント・サーバ関係を備えていることで実現される。一実施形態では、サーバは、データ(例えば、HTMLページ)をクライアント装置に送信する(例えば、データをユーザに表示し、クライアント装置とインタラクションするユーザからユーザ入力を受け取るため)。クライアント装置で生成されるデータ(例えば、ユーザインタラクションの結果)は、クライアント装置からサーバで受信できる。
本明細書は多くの特定の実施詳細を含むが、これらはいかなる発明の範囲または請求項の限定と解釈されるべきでなく、特定の発明の特定の実施形態に固有な特徴の記述と解釈すべきである。別々の実施形態の文脈で本明細書に記載された幾つかの特徴は、組み合わせることにより単一の実施形態でも実現可能である。反対に、単一の実施形態の文脈で記載された幾つかの特徴は、複数の実施形態で別々にまたは任意適切な部分的な組合せでも実現可能である。さらに、幾つかの特徴は特定の組合せで動作するように上記で説明されかつ請求項にもそのように記載されているかもしれないが、請求項に記載の組合せからの1つまたは複数の特徴は、場合によってはこうした組合せから削除でき、さらに、この請求項に記載の組合せは部分的組合せまたは部分的組合せの変形例に関するものとしてよい。
同様に、動作は図面では特定の順序で図示されているが、所望の結果を得るためには、こうした動作は、図示した特定の順序または一連の順番で実行する必要があり、またはすべての例示的な動作が実行される必要があると理解すべきではない。一定の状況では、多重タスク処理および並列処理が有利となることがある。さらに、上述の実施形態における様々なシステム構成要素の分離は、すべての実施形態でそうした分離が必要であると理解すべきでなく、上述のプログラム構成要素およびシステムは概して、単一のソフトウェア製品に統合または多数のソフトウェア製品に実装できることを理解すべきである。
本発明の幾つかの実施形態および主題を説明してきた。他の実施形態も次の請求項の範囲に入る。幾つかの場合では、請求項に記載の動作は、異なる順序で実行しても所望の結果を得ることができる。さらに、添付図面に示したプロセスは、所望の結果を得るために図示した順序や一連の順番で実行する必要があるわけではない。幾つかの実装例では、多重タスク処理および並列処理が有利となることがある。

Claims (20)

  1. コンバージョン経路に関連したデータを与えるための方法であって、
    複数のコンバージョン経路に関する情報を受け取る段階であって、各コンバージョン経路は1つまたは複数のユーザインタラクションを含み、任意のユーザインタラクションは該ユーザインタラクションに関連した複数のディメンションデータを含み、各コンバージョン経路は1人のユーザに対応し、各コンバージョン経路はコンバージョンインタラクションで終了する、情報を受け取る段階と、
    ソート済みディメンションリストを受け取る段階であって、前記ディメンションリストが優先順位によりソートされた、受け取る段階と、
    各コンバージョン経路の各ユーザインタラクションについて、ディメンションデータを備えたディメンションを前記ソート済みディメンションリストに基づいて選択する段階と、
    プロセッサを用いて前記複数のコンバージョン経路を複数のディメンション経路に変換する段階であって、各ディメンション経路は1つのコンバージョン経路に対応し、各ディメンション経路は、前記対応するコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応する1つまたは複数のディメンション要素を含み、各ディメンション要素は前記対応するユーザインタラクションからの前記選択されたディメンションデータを含む、変換する段階と、
    各ディメンション経路内のディメンション要素の数および前記ディメンション要素の前記ディメンションデータに基づいて前記複数のディメンション経路を集約する段階と、
    前記集約済みディメンション経路に関する情報を与える段階とを含む、方法。
  2. 各ディメンション要素は前記選択されたディメンションの指示を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 各コンバージョンインタラクションは、価値ディメンションおよび対応する価値ディメンションデータとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 各集約済みディメンション経路の前記価値ディメンションデータを集約する段階をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記集約済みディメンション経路の各ディメンション要素を表示するための命令を与える段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 各ディメンション要素を表示するための前記命令は、前記選択されたディメンションに基づいて視覚表示を示すための命令を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 各集約済みディメンション経路に集約されたディメンション経路の数を与える段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 各コンバージョン経路の各ユーザインタラクションについてディメンションを選択する前記段階が、デフォルトディメンションを選択する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 1つまたは複数のプロセッサを備えたシステムであって、該プロセッサは、
    複数のコンバージョン経路に関する情報を取り出し、各コンバージョン経路は1つまたは複数のユーザインタラクションを含み、任意のユーザインタラクションは該ユーザインタラクションに関連した複数のディメンションデータを含み、各コンバージョン経路は1人のユーザに対応し、各コンバージョン経路はコンバージョンインタラクションで終了し、
    優先順位によりソートされたソート済みディメンションリストを取り出し、
    各コンバージョン経路の各ユーザインタラクションについて、ディメンションデータを備えたディメンションを前記ソート済みディメンションリストに基づいて選択し、
    前記複数のコンバージョン経路を複数のディメンション経路に変換し、各ディメンション経路は1つのコンバージョン経路に対応し、各ディメンション経路は、前記対応するコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応する1つまたは複数のディメンション要素を含み、各ディメンション要素は前記対応するユーザインタラクションからの前記選択されたディメンションデータを含む、変換する段階と、
    各ディメンション経路内のディメンション要素の数および前記ディメンション要素の前記ディメンションデータに基づいて前記複数のディメンション経路を集約し、
    前記集約済みディメンション経路に関する情報を与える、システム。
  10. 各ディメンション要素は前記選択されたディメンションの指示を含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 各コンバージョンインタラクションは、価値ディメンションおよび対応する価値ディメンションデータとを含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記プロセッサは、各集約済みディメンション経路の前記価値ディメンションデータを集約するようにさらに構成されている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記プロセッサは、前記集約済みディメンション経路の各ディメンション要素を表示するための命令を与えるようにさらに構成されている、請求項9に記載のシステム。
  14. 各ディメンション要素を表示するための前記命令は、前記選択されたディメンションに基づいて視覚表示を示すための命令を含む、請求項13に記載のシステム。
  15. 命令を格納した有形コンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    複数のコンバージョン経路に関する情報を取り出すための命令であって、各コンバージョン経路は1つまたは複数のユーザインタラクションを含み、任意のユーザインタラクションは該ユーザインタラクションに関連した複数のディメンションデータを含み、各コンバージョン経路は1人のユーザに対応し、各コンバージョン経路はコンバージョンインタラクションで終了する、情報を取り出すための命令と、
    優先順位によりソートされたソート済みディメンションリストを取り出すための命令と、
    各コンバージョン経路の各ユーザインタラクションについて、ディメンションデータを備えたディメンションを前記ソート済みディメンションリストに基づいて選択するための命令と、
    前記複数のコンバージョン経路を複数のディメンション経路に変換するための命令であって、各ディメンション経路は1つのコンバージョン経路に対応し、各ディメンション経路は、前記対応するコンバージョン経路のユーザインタラクションに対応する1つまたは複数のディメンション要素を含み、各ディメンション要素は前記対応するユーザインタラクションからの前記選択されたディメンションデータを含む、変換するための命令と、
    各ディメンション経路内のディメンション要素の数および前記ディメンション要素の前記ディメンションデータに基づいて前記複数のディメンション経路を集約し、
    前記集約済みディメンション経路に関する情報を与えるための命令とを含む、有形コンピュータ可読媒体。
  16. 各ディメンション要素は前記選択されたディメンションの指示を含む、請求項15に記載の有形コンピュータ可読媒体。
  17. 各コンバージョンインタラクションは、価値ディメンションおよび対応する価値ディメンションデータを含む、請求項15に記載の有形コンピュータ可読媒体。
  18. 各集約済みディメンション経路の前記価値ディメンションデータを集約するための命令をさらに含む、請求項17に記載の有形コンピュータ可読媒体。
  19. 前記集約済みディメンション経路の各ディメンション要素を表示するためのデータを与えるための命令をさらに含む、請求項15に記載の有形コンピュータ可読媒体。
  20. 各ディメンション要素を表示するための前記命令は、前記選択されたディメンションに基づいて視覚表示を示すための命令を含む、請求項19に記載の有形コンピュータ可読媒体。
JP2014505123A 2011-04-11 2011-09-29 優先ディメンションデータ・コンバージョン経路報告 Withdrawn JP2014512054A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/084,413 2011-04-11
US13/084,413 US8510326B2 (en) 2011-04-11 2011-04-11 Priority dimensional data conversion path reporting
PCT/US2011/054000 WO2012141732A1 (en) 2011-04-11 2011-09-29 Priority dimensional data conversion path reporting

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014512054A true JP2014512054A (ja) 2014-05-19

Family

ID=46966896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014505123A Withdrawn JP2014512054A (ja) 2011-04-11 2011-09-29 優先ディメンションデータ・コンバージョン経路報告

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8510326B2 (ja)
EP (1) EP2697765A4 (ja)
JP (1) JP2014512054A (ja)
KR (1) KR20140034180A (ja)
CN (1) CN103608834A (ja)
AU (1) AU2011365444A1 (ja)
CA (1) CA2832141A1 (ja)
WO (1) WO2012141732A1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8799269B2 (en) 2012-01-03 2014-08-05 International Business Machines Corporation Optimizing map/reduce searches by using synthetic events
US9460200B2 (en) 2012-07-02 2016-10-04 International Business Machines Corporation Activity recommendation based on a context-based electronic files search
US8903813B2 (en) 2012-07-02 2014-12-02 International Business Machines Corporation Context-based electronic document search using a synthetic event
US8898165B2 (en) 2012-07-02 2014-11-25 International Business Machines Corporation Identification of null sets in a context-based electronic document search
US20140108092A1 (en) * 2012-07-13 2014-04-17 Trueffect, Inc. Enhanced adserving metric determination
US9262499B2 (en) 2012-08-08 2016-02-16 International Business Machines Corporation Context-based graphical database
US8676857B1 (en) 2012-08-23 2014-03-18 International Business Machines Corporation Context-based search for a data store related to a graph node
US8959119B2 (en) 2012-08-27 2015-02-17 International Business Machines Corporation Context-based graph-relational intersect derived database
US9619580B2 (en) 2012-09-11 2017-04-11 International Business Machines Corporation Generation of synthetic context objects
US9251237B2 (en) 2012-09-11 2016-02-02 International Business Machines Corporation User-specific synthetic context object matching
US8620958B1 (en) 2012-09-11 2013-12-31 International Business Machines Corporation Dimensionally constrained synthetic context objects database
US9223846B2 (en) 2012-09-18 2015-12-29 International Business Machines Corporation Context-based navigation through a database
US8782777B2 (en) 2012-09-27 2014-07-15 International Business Machines Corporation Use of synthetic context-based objects to secure data stores
US9741138B2 (en) 2012-10-10 2017-08-22 International Business Machines Corporation Node cluster relationships in a graph database
US8931109B2 (en) 2012-11-19 2015-01-06 International Business Machines Corporation Context-based security screening for accessing data
US20150278687A1 (en) * 2012-12-11 2015-10-01 II David W. Sculley User device side predicted performance measure adjustments
US8983981B2 (en) 2013-01-02 2015-03-17 International Business Machines Corporation Conformed dimensional and context-based data gravity wells
US8914413B2 (en) 2013-01-02 2014-12-16 International Business Machines Corporation Context-based data gravity wells
US9229932B2 (en) 2013-01-02 2016-01-05 International Business Machines Corporation Conformed dimensional data gravity wells
US9069752B2 (en) 2013-01-31 2015-06-30 International Business Machines Corporation Measuring and displaying facets in context-based conformed dimensional data gravity wells
US8856946B2 (en) 2013-01-31 2014-10-07 International Business Machines Corporation Security filter for context-based data gravity wells
US9053102B2 (en) 2013-01-31 2015-06-09 International Business Machines Corporation Generation of synthetic context frameworks for dimensionally constrained hierarchical synthetic context-based objects
US9110722B2 (en) 2013-02-28 2015-08-18 International Business Machines Corporation Data processing work allocation
US9292506B2 (en) 2013-02-28 2016-03-22 International Business Machines Corporation Dynamic generation of demonstrative aids for a meeting
US10152526B2 (en) 2013-04-11 2018-12-11 International Business Machines Corporation Generation of synthetic context objects using bounded context objects
US9348794B2 (en) 2013-05-17 2016-05-24 International Business Machines Corporation Population of context-based data gravity wells
US9195608B2 (en) 2013-05-17 2015-11-24 International Business Machines Corporation Stored data analysis
CN104639350B (zh) * 2013-11-11 2019-09-13 南京中兴新软件有限责任公司 综合网管中性能对象聚合路径界面显示方法及装置
US9858586B2 (en) 2013-12-05 2018-01-02 Google Llc Methods and systems for creating rules for assigning attribution credit across a plurality of events
CN105447001B (zh) * 2014-08-04 2018-12-14 华为技术有限公司 高维数据降维方法及装置
US9971838B2 (en) 2015-02-20 2018-05-15 International Business Machines Corporation Mitigating subjectively disturbing content through the use of context-based data gravity wells
US20190279236A1 (en) * 2015-09-18 2019-09-12 Mms Usa Holdings Inc. Micro-moment analysis
WO2017049310A1 (en) 2015-09-18 2017-03-23 Mms Usa Holdings Inc. Micro-moment analysis
CN105335876A (zh) * 2015-11-05 2016-02-17 精硕世纪科技(北京)有限公司 媒体投放广告的效果追踪方法及装置
US10607254B1 (en) * 2016-02-16 2020-03-31 Google Llc Attribution modeling using withheld or near impressions
EP3291083A1 (en) * 2016-09-06 2018-03-07 Siemens Aktiengesellschaft Method of displaying data of a data processing system, data processing system operating according to the method and computer program implementing the method
CN110837511B (zh) * 2019-11-15 2022-08-23 金蝶软件(中国)有限公司 一种数据处理方法、系统及相关设备

Family Cites Families (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6148333A (en) 1998-05-13 2000-11-14 Mgi Software Corporation Method and system for server access control and tracking
US6574632B2 (en) 1998-11-18 2003-06-03 Harris Corporation Multiple engine information retrieval and visualization system
US7523191B1 (en) 2000-06-02 2009-04-21 Yahoo! Inc. System and method for monitoring user interaction with web pages
AU779949B2 (en) 1999-06-14 2005-02-24 Bally Technologies, Inc. Data visualisation system and method
US6839680B1 (en) 1999-09-30 2005-01-04 Fujitsu Limited Internet profiling
NZ502019A (en) 1999-12-22 2002-10-25 Compudigm Int Ltd Method for generating a Venn diagram with each area of circle being proportional to the ratio of the number of elements in the circle
GB2361385A (en) 2000-04-12 2001-10-17 Queen Mary & Westfield College Intelligent control of radio resorces in a wireless network
US8001052B2 (en) 2001-12-10 2011-08-16 Dunkeld Bryan C System and method for unique digital asset identification and transaction management
US9235849B2 (en) 2003-12-31 2016-01-12 Google Inc. Generating user information for use in targeted advertising
US7665030B2 (en) 2002-11-05 2010-02-16 Sap Aktiengesellschaft Tabstrip user interface element for formulating boolean statements
US7917382B2 (en) 2003-03-05 2011-03-29 Teradata Us, Inc. Integration of visualizations, reports, and data
KR100458460B1 (ko) 2003-04-22 2004-11-26 엔에이치엔(주) 인터넷 사용자의 접속 의도를 이용한 인터넷 상의 광고유치 및 광고 제공 방법과 그 시스템
WO2004109425A2 (en) 2003-05-14 2004-12-16 Dharamdas Gautam Goradia Interactive system for building, organising, and sharing one's own databank of questions and answers in a variety of questioning formats, on any subject in one or more languages
US7991732B2 (en) 2005-06-03 2011-08-02 Adobe Systems Incorporated Incrementally adding segmentation criteria to a data set
US7363302B2 (en) 2003-06-30 2008-04-22 Googole, Inc. Promoting and/or demoting an advertisement from an advertising spot of one type to an advertising spot of another type
US11042886B2 (en) * 2003-09-04 2021-06-22 Google Llc Systems and methods for determining user actions
JP4500921B2 (ja) 2004-01-09 2010-07-14 Kddi株式会社 ログ分析装置、ログ分析方法およびログ分析プログラム
US20050182676A1 (en) 2004-02-17 2005-08-18 Chan Brian K.K. Method and system for advertisement campaign optimization
KR20070056047A (ko) 2004-06-30 2007-05-31 구글 잉크. 호출 기능을 갖는 디바이스에 광고와 같은 로컬 에어리어광고를 생성 및/또는 서비스하는 방법
US20060004627A1 (en) 2004-06-30 2006-01-05 Shumeet Baluja Advertisements for devices with call functionality, such as mobile phones
US7505051B2 (en) 2004-12-16 2009-03-17 Corel Tw Corp. Method for generating a slide show of an image
US8768766B2 (en) 2005-03-07 2014-07-01 Turn Inc. Enhanced online advertising system
US9558498B2 (en) 2005-07-29 2017-01-31 Excalibur Ip, Llc System and method for advertisement management
US20070044133A1 (en) 2005-08-17 2007-02-22 Hodecker Steven S System and method for unlimited channel broadcasting
US8879856B2 (en) 2005-09-27 2014-11-04 Qualcomm Incorporated Content driven transcoder that orchestrates multimedia transcoding using content information
US7827060B2 (en) 2005-12-30 2010-11-02 Google Inc. Using estimated ad qualities for ad filtering, ranking and promotion
KR101539774B1 (ko) 2006-03-16 2015-07-29 엠.브루베이커 커티스 이동 객체에 하이퍼-관련 광고의 표시를 통한 수익 획득 시스템 및 방법
KR100811168B1 (ko) 2006-05-18 2008-03-07 엔에이치엔(주) 수수료 과금 방법 및 수수료 과금 시스템
US20080046218A1 (en) 2006-08-16 2008-02-21 Microsoft Corporation Visual summarization of activity data of a computing session
US20080162699A1 (en) 2006-12-29 2008-07-03 John Gaffney Selectively Apportioning User Web Traffic
KR20080085100A (ko) 2007-01-16 2008-09-23 엔에이치엔(주) 부정클릭 감시 방법 및 장치
KR100928198B1 (ko) 2007-02-02 2009-11-25 엔에이치엔비즈니스플랫폼 주식회사 온라인 광고 효과 분석 방법 및 시스템
KR100911014B1 (ko) 2007-06-05 2009-08-06 주식회사 위피아 스폰서 매치 광고 서비스 방법 및 그 시스템
US20090076886A1 (en) 2007-09-14 2009-03-19 Google Inc. Advertisement plusbox
US20090106081A1 (en) 2007-10-22 2009-04-23 Yahoo! Inc. Internet advertising using product conversion data
US8554629B2 (en) 2008-01-25 2013-10-08 Google Inc. Targeted ads based on user purchases
US20090292677A1 (en) 2008-02-15 2009-11-26 Wordstream, Inc. Integrated web analytics and actionable workbench tools for search engine optimization and marketing
KR101001794B1 (ko) 2008-02-20 2010-12-15 엔에이치엔비즈니스플랫폼 주식회사 유저 정보를 기반으로 한 연관 그룹별 연관광고 노출 방법및 시스템
US8259722B1 (en) 2008-05-19 2012-09-04 Juniper Networks, Inc. Integrated packet inspection and modification system and network device for internet service provider market research and influence
EP2283445A1 (en) 2008-05-19 2011-02-16 F. Hoffmann-La Roche AG Computer research tool for the organization, visualization and analysis of metabolic-related clinical data and method thereof
AU2009305747A1 (en) 2008-10-15 2010-04-22 Contextweb, Inc. Method and system for displaying internet ad media using ETags
KR101731009B1 (ko) 2009-01-30 2017-04-27 구글 인코포레이티드 컨버전 크레디팅
US20100306276A1 (en) 2009-05-26 2010-12-02 Yahoo! Inc. Dynamic group labels
US8671089B2 (en) 2009-10-06 2014-03-11 Brightedge Technologies, Inc. Correlating web page visits and conversions with external references
US20110231239A1 (en) 2010-03-16 2011-09-22 Sharon Burt Method and system for attributing an online conversion to multiple influencers
WO2011119186A1 (en) 2010-03-23 2011-09-29 Google Inc. Conversion path performance measures and reports
US8510850B2 (en) 2010-12-17 2013-08-13 Microsoft Corporation Functionality for providing de-identified data

Also Published As

Publication number Publication date
US8510326B2 (en) 2013-08-13
KR20140034180A (ko) 2014-03-19
EP2697765A1 (en) 2014-02-19
US20120259841A1 (en) 2012-10-11
AU2011365444A1 (en) 2013-10-17
CN103608834A (zh) 2014-02-26
CA2832141A1 (en) 2012-10-18
WO2012141732A1 (en) 2012-10-18
EP2697765A4 (en) 2014-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014512054A (ja) 優先ディメンションデータ・コンバージョン経路報告
US9619117B2 (en) Multi-channel conversion path position reporting
JP2014512613A (ja) ユーザインタラクショングループ分けを用いたコンバージョン経路の集約
JP6058683B2 (ja) 流れ視覚化表現におけるページレイアウト
US8959450B2 (en) Path explorer visualization
JP2014517372A (ja) チャネル横断コンバージョン経路の図示
JP2014515517A (ja) 投資回収率を含む複数のアトリビューションモデル
JP2014522060A (ja) コンバージョンタイプからコンバージョンタイプへのファネリング
US20120259854A1 (en) Conversion Path Based Segmentation
US20130030908A1 (en) Conversion Path Comparison Reporting
JP2014532238A (ja) コンバージョン/非コンバージョン比較
JP2014512053A (ja) 経路長セレクタ
US8745504B1 (en) Goal flow visualization

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20141202