JP2014511617A - イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスのための単一キャリア最適化のためのシステムおよび方法 - Google Patents

イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスのための単一キャリア最適化のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

単一キャリア最適化のための技術が提供される。例えば、ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいて、単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当てることを含む方法が提供される。ここで、各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する第1のセットの各REに対応する。この方法は、ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てることを含みうる。ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する。この方法は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定することを含みうる。この方法は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであることに応じて、割り当てられた第1のセットのREおよび第2のセットREにしたがって、サブフレーム内において、MBSFN送信とユニキャスト送信とを結合することを含みうる。

Description

関連出願に対する相互参照
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって全体が明確に組み込まれている2011年2月23日に出願された「イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービスのための単一キャリア最適化のためのシステムおよび方法」(SYSTEM AND METHOD FOR SINGLE CARRIER OPTIMIZATION FOR EVOLVED MULTIMEDIA BROADCAST MULTICAST SERVICE)と題された仮出願61/445,983に対する優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア・エンハンスメントに関する。
無線通信ネットワークは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャスト等のようなさまざまな通信サービスを提供するために広く開発された。
これら無線ネットワークは、利用可能なネットワーク・リソースを共有することにより、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークでありうる。
このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは、例えばユーザ機器(UE)またはアクセス端末(AT)のような多くのモバイル・エンティティ/デバイスのための通信をサポートしうる、例えば基地局のような多くのネットワーク・エンティティを含みうる。
モバイル・エンティティはダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信しうる。
ダウンリンク(すなわち順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを称し、アップリンク(すなわち逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを称する。
第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))およびユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の発展形として、セルラ技術における大きな進歩を表している。LTE物理レイヤ(PHY)は、例えばイボルブド・ノードB(eNB)のような基地局と、例えばUEのようなモバイル・エンティティとの間で、データと制御情報との両方を伝送するための非常に効率的な手法を提供する。
マルチメディアのための高帯域幅通信を容易にする1つのメカニズムは、単一周波数ネットワーク(SFN)オペレーションであった。特に、イボルブドMBMS(eMBMS)(例えば、LTEコンテキストにおけるマルチメディア・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)として最近知られるようになったものを含む)としても知られているマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS)およびLTEのためのMBMSは、このようなSFN動作を利用しうる。SFNは、加入者UEと通信するために、例えばeNBのようなラジオ送信機を利用する。eNBのグループは、双方向情報を同期方式で送信し、これによって、信号は、互いに干渉するのではなく、互いに強めあうようになる。eMBMSのコンテキストでは、共有されたコンテンツをLTEネットワークから複数のUEへ送信するための、単一キャリア最適化に対するニーズがある。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、そのような実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態の範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後述されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様にしたがって、例えばイボルブド・ノードB(eNB)のような少なくとも1つのネットワーク・エンティティによるイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための方法が提供される。この方法は、ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいて、単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当てることを含みうる。各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する第1のセットの各REに対応する。この方法はさらに、ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てることを含みうる。各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する。この方法はさらに、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定することを含みうる。この方法はさらに、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであることに応じて、割り当てられた第1のセットのREおよび第2のセットのREにしたがって、サブフレーム内において、MBSFN送信とユニキャスト送信とを結合することを含みうる。関連する態様では、電子デバイス(例えば、eNBまたはその構成要素(単数または複数))が、前述した方法を実行するように構成されうる。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様にしたがって、eMBMSのための単一キャリア最適化のための方法が提供される。この方法は、例えばeNBのような所与のネットワーク・エンティティによって実行されうる。この方法は、単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別することを含みうる。SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する。この方法はさらに、ページング情報を、利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させることを含みうる。関連する態様では、電子デバイス(例えば、eNBまたはその構成要素(単数または複数))は、前述した方法を実行するように構成されうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に十分に記載され、請求項において特に指摘された特徴を含む。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、このような全ての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、テレコミュニケーション・システムの例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、テレコミュニケーション・システムにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 図3は、本開示の1つの態様にしたがって構成されたモバイル・エンティティとネットワーク・エンティティの設計を概念的に例示するブロック図である。 図4Aは、連続的なキャリア・アグリゲーション・タイプを開示する。 図4Bは、不連続的なキャリア・アグリゲーション・タイプを開示する。 図5は、MACレイヤ・データ・アグリゲーションを開示する。 図6は、MBSFNサブフレームにおけるMBSFN基準信号の既存の割当を例示する。 図7は、非MBSFNサブフレームにおけるユニキャスト基準信号の既存の割当を例示する。 図8は、単一キャリア最適化のためのMBSFN基準信号割当の実施形態を例示する。 図9は、ネットワーク・エンティティにおいて実行される単一キャリア最適化のための方法の実施形態を例示する。 図10は、図9の方法のさらなる態様を示す。 図11Aは、図9の方法のさらなる態様を示す。 図11Bは、図9の方法のさらなる態様を示す。 図12は、ネットワーク・エンティティにおいて実行される単一キャリア最適化のための方法の別の実施形態を例示する。 図13は、図12の方法のさらなる態様を示す。 図14は、図9−11Bの方法にしたがう単一キャリア最適化のための装置の実施形態を例示する。 図15は、図12−13の方法にしたがう単一キャリア最適化のための装置の別の実施形態を例示する。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を示すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のネットワークのようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDMA等のようなラジオ技術を実現する。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された団体からの文書に記載されている。本明細書において記載された技術は、他の無線ネットワークおよびラジオ技術と同様に、前述された無線ネットワークおよびラジオ技術のために使用されうる。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEに関して記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
図1は、LTEネットワークでありうる無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、多くのイボルブド・ノードB(eNB)110とその他のネットワーク・エンティティとを含みうる。eNBは、UEと通信する局であることができ、基地局、ノードB、アクセス・ポイント等とも称されうる。おのおののeNB110は、特定の地理的エリアのために通信有効通信範囲エリアを提供しうる。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用されるコンテキストに依存して、この有効通信範囲エリアにサービス提供しているeNBおよび/またはeNBサブシステムからなる有効通信範囲エリアを称しうる。
eNBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または、その他のタイプのセルのために、通信有効通信範囲を提供しうる。マクロ・セルは、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、サービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコ・セルは、比較的小さな地理的エリアをカバーし、サービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。フェムト・セルは、比較的小さな地理的エリア(例えば、住宅)をカバーし、フェムト・セルとの関連を持つUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)におけるUE、住宅内のユーザのためのUE等)によって制限されたアクセスを許可しうる。マクロ・セルのためのeNBは、マクロeNBと称されうる。ピコ・セルのためのeNBは、ピコeNBと称されうる。フェムト・セルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと称されうる。図1に示す例では、eNB110a,110b,110cは、マクロ・セル102a,102b,102cそれぞれのためのマクロeNBでありうる。eNB110xは、ピコ・セル102xのためのピコeNBでありうる。そして、eNB110y,110zは、それぞれフェムト・セル102y,102zのためのフェムトeNBである。eNBは、1または複数(例えば3つ)のセルをサポートしうる。
無線ネットワーク100はさらに、中継局をも含みうる。中継局は、データおよび/またはその他の情報の送信を上流局(例えば、eNBまたはUE)から受信し、データおよび/またはその他の情報の送信を下流局(例えば、UEまたはeNB)へ送信する局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEでもありうる。図1に示す例では、中継局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eNB110aおよびUE120rと通信しうる。中継局はまた、リレーeNB、リレー等とも称されうる。
無線ネットワーク100はまた、例えば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレー等のような異なるタイプのeNBを含むヘテロジニアスなネットワークでもありうる。これら異なるタイプのeNBは、異なる送信電力レベル、異なる有効通信範囲エリア、および、無線ネットワーク100内の干渉に対する異なるインパクトを有しうる。例えば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有する一方、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有しうる。
無線ネットワーク100は、同期動作または非同期動作を支援しうる。同期動作の場合、eNBは、同じようなフレーム・タイミングを有し、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ同期しうる。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレーム・タイミングを有し、異なるeNBからの送信は、時間的に同期しない場合がある。ここに記載された技術は、同期動作および非同期動作の両方のために使用されうる。
ネットワーク・コントローラ130は、eNBのセットに接続しており、これらeNBのための調整および制御を提供しうる。ネットワーク・コントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信しうる。eNB110はまた、例えば、ダイレクトに、または、無線または有線のバックホールを介して非ダイレクトに、互いに通信しうる。
無線ネットワーク100の全体にわたって、多くのUE120が分布しうる。そして、おのおののUEは、固定式または移動式でありうる。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局等でありうる。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレー等と通信することができうる。図1では、両矢印を持つ実線が、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEにサービス提供するように指定されたeNBであるサービス提供eNBとの間の所望の送信を示す。両矢印を持つ破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンクにおいて直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンクにおいてシングル・キャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビン等とも称される複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。おのおののサブキャリアは、データとともに変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC−FDMを用いて時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(K個)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、Kは、1.25,2.5,5,10,20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅についてそれぞれ128,256,512,1024,2048にそれぞれ等しい。システム帯域幅はまた、サブ帯域へ分割されうる。例えば、サブ帯域は、1.08MHzをカバーし、1.25,2.5,5,10,20MHzのシステム帯域幅についてそれぞれ1,2,4,8,16のサブ帯域が存在しうる。
図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンク・フレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に分割されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは、2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、例えば、(図2に示すように)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、7つのシンボル期間、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、14のシンボル期間のように、L個のシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースは、リソース・ブロック(RB)へ分割されうる。各RBは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEでは、eNBは、eNBにおける各セルについて、一次同期信号(PSS)と二次同期信号(SSS)とを送信しうる。図2に示すように、一次同期信号および二次同期信号は、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0,5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。eNBはまた、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、あるシステム情報を伝送しうる。
図2には、第1のシンボル期間全体において示されているが、eNBは、各サブフレームにおける第1のシンボル期間の一部のみで、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mは、例えば10RB未満の小さなシステム帯域幅について、4に等しくなりうる。図2に示す例では、M=3である。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間(図2ではM=3)において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信しうる。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのリソース割当に関する情報と、ダウンリンク・チャネルのための制御情報とを伝送しうる。図2における第1のシンボル期間には図示されていないが、PDCCHとPHICHも第1のシンボル期間に含まれることが理解される。同様に、PHICHとPDCCHは、図2には図示されていないが、第2のシンボル期間と第3のシンボル期間との両方にも存在する。eNBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。LTEにおけるさまざまな信号およびチャネルは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。関連する態様では、物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)は、マルチキャスト・チャネル(MCH)伝送チャネルを伝送する物理チャネルである。
PMCHは、ポイント・トゥ・マルチポイント・サービスのために複数のユーザへ情報を伝送するという点を除いてPDSCHに類似している。例えば、PMCHは、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、160AM変調または640AM変調を使用しうる。MCHは、マルチキャスト送信をセット・アップするマルチキャスト制御チャネル(MCCH)情報を送信するために使用される伝送チャネルである。MCCHは、マルチキャスト受信のために必要な情報のために使用される制御チャネルである。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中央の1.08MHzでPSS、SSS、およびPBCHを送信しうる。eNBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間におけるシステム帯域幅全体でPCFICHおよびPHICHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅のある部分において、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分で、特定のUEに、PDSCHを送信しうる。eNBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
多くのリソース要素(RE)が、各シンボル期間において利用可能でありうる。各REは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーしうる。そして、実数値または複素数値でありうる1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。各シンボル期間において、基準信号(RS)のために使用されないREは、REグループ(REG)へ構成されうる。各REGは、1つのシンボル期間に、4つのREを含みうる。PCFICHは、シンボル期間0内に4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ均等に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2内に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,32,または64のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGからなるある組み合わせのみが、PDCCHのために許容されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用される特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHのために許可された組み合わせの数よりも少ない。eNBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
UEは、複数のeNBの有効通信範囲内に存在しうる。これらのeNBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択されうる。サービス提供するeNBは、例えば受信電力、経路喪失、信号対雑音比(SNR)等のようなさまざまな基準に基づいて選択されうる。
図3は、図1における基地局/eNBのうちの1つ、およびUEのうちの1つでありうる、基地局/eNB110とUE120との設計のブロック図を示す。制約された関連性のシナリオの場合、基地局110は、図1におけるマクロeNB110cでありうる。そして、UE120は、UE120yでありうる。基地局110はさらに、その他いくつかのタイプの基地局でもありうる。基地局110は、アンテナ334a乃至334tを備え、UE120は、アンテナ352a乃至352rを備えうる。
基地局110では、送信プロセッサ320が、データ・ソース312からデータを、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信しうる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH等用でありうる。データは、PDSCH等用でありうる。プロセッサ320は、データ・シンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得するために、データ情報および制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボル・マップ)しうる。プロセッサ320はさらに、例えばPSS、SSS、およびセル特有のRSのための基準シンボルを生成しうる。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能であれば、データ・シンボル、制御シンボル、および/または、基準シンボルに空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、出力シンボル・ストリームを変調器(MOD)332a乃至332tに提供しうる。おのおのの変調器332は、(例えば、OFDM等のために)それぞれの出力シンボル・ストリームを処理して、出力サンプル・ストリームを得る。おのおのの変調器332はさらに、出力サンプル・ストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し、ダウンリンク信号を取得する。変調器332a乃至332tからのダウンリンク信号は、アンテナ334a乃至334tによってそれぞれ送信されうる。
UE120では、アンテナ352a乃至352rが、基地局110からダウンリンク信号を受信し、受信した信号を、復調器(DEMOD)354a乃至354rへそれぞれ提供しうる。おのおのの復調器354は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得しうる。おのおのの復調器354はさらに、(例えば、OFDM等のため)これら入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得しうる。MIMO検出器356は、すべての復調器354a乃至354rから受信したシンボルを取得し、適用可能である場合、これら受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120のために復号されたデータをデータ・シンク360に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380へ提供しうる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ364が、データ・ソース362から(例えばPUSCHのための)データを、コントローラ/プロセッサ380から(例えばPUCCHのための)制御情報を受信し、これらを処理しうる。プロセッサ364はまた、RSのための基準シンボルを生成しうる。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに、(例えば、SC−FDM等のために)変調器354a乃至354rによって処理され、基地局110へ送信される。基地局110では、UE120からのアップリンク信号が、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器336によって検出され、さらに、受信プロセッサ338によって処理されて、UE120によって送信された復号されたデータおよび制御情報が取得される。プロセッサ338は、復号されたデータをデータ・シンク339に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340へ提供しうる。
コントローラ/プロセッサ340,380はそれぞれ、基地局110およびUE120における動作を指示しうる。基地局110におけるプロセッサ340および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明された技術のためのさまざまな処理の実行または指示を行いうる。UE120におけるプロセッサ380および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、図4および図5に例示された機能ブロック、および/または、本明細書に記載された技術のためのその他の処理の実行または指示を行いうる。メモリ342,382は、基地局110およびUE120それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジュールしうる。
1つの構成では、無線通信のためのUE120は、UEの接続モード中、干渉元の基地局からの干渉を検出する手段と、干渉元の基地局の、放棄されたリソースを選択する手段と、放棄されたリソースで、物理ダウンリンク制御チャネルの誤り率を取得する手段と、誤り率が予め定められたレベルを超えたことに応答してラジオ・リンク失敗を宣言するように実行可能な手段と、を含む。1つの態様では、前述した手段は、前述した手段によって記述された機能を実行するように構成されたプロセッサ(単数または複数)、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、受信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354a、およびアンテナ352aでありうる。別の態様では、前述した手段は、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
キャリア・アグリゲーション:LTEアドバンストUEは、各方向における送信のために使用される最大で合計100Mhz(5つの成分キャリア)のキャリア・アグリゲーションにおいて割り当てられた20Mhz帯域幅におけるスペクトルを使用する。一般に、アップリンクではダウンリンクよりも少ないトラフィックしか送信されないので、アップリンク・スペクトル割当は、ダウンリンク・スペクトル割当よりも小さくなりうる。例えば、20MHzがアップリンクに割り当てられた場合、ダウンリンクは100MHzを割り当てられうる。これら非対称の周波数分割デュプレクス(FDD)割当は、スペクトルを節約し、ブロードバンド加入者による一般的な非対称の帯域幅利用によく適合する。
キャリア・アグリゲーション・タイプ:LTEアドバンスト・モバイル・システムの場合、2つのタイプのキャリア・アグリゲーション(CA)方法、すなわち、連続CAと不連続CAとが提案されている。これらは図4Aおよび4Bに例示されている。複数の利用可能な成分キャリアが、周波数帯域に沿って分離されている場合(図4B)、不連続CAが生じる。一方、複数の利用可能な成分キャリアが、互いに隣接している場合(図4A)、連続CAが生じる。LTEアドバンストUEの1つのユニットにサービス提供するために、不連続CAと連続CAとの両方が、複数のLTE/成分キャリアをアグリゲートする。
LTEアドバンストUEでは、不連続CAを用いて、複数のRF受信ユニットおよび複数のFFTが配置されうる。なぜなら、これらキャリアは、周波数帯域に沿って分離されているからである。不連続CAは、分離された複数のキャリアによるデータ送信を、広い周波数範囲にわたってサポートするので、伝搬経路喪失、ドップラ・シフト、およびその他のラジオ・チャネル特性が、異なる周波数帯域において大きく変動しうる。
したがって、不連続CAアプローチにおけるブロードバンド・データ送信をサポートするために、異なる成分キャリアのための符号化、変調、および送信電力を適応的に調節する方法が使用されうる。例えば、エンハンスト・ノードB(eNB)が、各成分キャリアにおいて固定された送信電力を有するLTEアドバンスト・システムでは、各成分キャリアの有効な通信範囲またはサポート可能な変調および符号化は異なりうる。
データ・アグリゲーション・スキーム:図5は、IMTアドバンスト・システムのための、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおける異なる成分キャリアからのアグリゲーション送信ブロック(TB)を例示する(図5)。各成分キャリアは、MACレイヤ・データ・アグリゲーションを用いて、MACレイヤ内に自身の独立したハイブリッド自動反復要求(HARQ)エンティティと、物理レイヤ内に自身の送信コンフィギュレーション・パラメータ(例えば、送信電力、変調および符号化スキーム、およびマルチ・アンテナ構成)とを有する。同様に、物理レイヤには、各成分キャリアのために、1つのHARQエンティティが提供される。
制御シグナリング:一般に、複数の成分キャリアのための制御チャネル・シグナリングを展開させるために3つの異なるアプローチが存在する。第1のアプローチは、LTEシステムにおける制御構造を若干修正することを含む。ここでは、各成分キャリアは、自身の符号化制御チャネルを与えられる。
第2の方法は、異なる成分キャリアの制御チャネルを統合的に符号化することと、これら制御チャネルを、専用の成分キャリア内に配置することと、を含む。複数の成分キャリアのための制御情報は、この専用の制御チャネルにおけるシグナリング・コンテンツとして統合されるだろう。この結果、CAにおけるシグナリング・オーバヘッドが低減されながら、LTEシステムにおける制御チャネル構造との後方互換性が維持される。
異なる成分キャリアのための複数の制御チャネルが、統合的に符号化され、その後、第3のCA方法によって生成された周波数帯域全体にわたって送信される。このアプローチは、UE側における高い電力消費を犠牲にして、制御チャネルにおける高い復号パフォーマンスおよび低いシグナリング・オーバヘッドを提供する。しかしながら、この方法は、LTEシステムとの互換性をもたない。
ハンドオーバ制御:IMTアドバンストUEのためにCAが使用される場合、複数のセルにわたるハンドオーバ手順中、送信連続性をサポートすることが好ましい。しかしながら、到来するUEのため、特定のCA構成要件およびサービス品質(QoS)要件を持つ十分なシステム・リソース(すなわち、良好な送信品質を持つ成分キャリア)を確保することは、次のeNBのために魅力的でありうる。その理由は、2つの(またはそれ以上の)隣接セル(例えば、eNB)のチャネル条件が、特定のUEについて異なりうるからである。1つのアプローチでは、UEは、各隣接セルにおいて、1つの成分キャリアのパフォーマンスしか測定しない。これは、LTEシステムにおけるものと同様の測定遅れ、複雑さ、およびエネルギ消費量を与える。対応するセルにおけるその他の成分キャリアのパフォーマンスの推定値は、1つの成分キャリアの測定結果に基づきうる。この推定値に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が決定されうる。
本開示の主題にしたがって、イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化に関する機能を有する無線ネットワーク(例えば、3GPPネットワーク)が提供される。eMBMSは、LTEネットワークから例えばユーザ機器(UE)のような複数のモバイル・エンティティへ共有コンテンツを送信するための効率的な手法を提供する。
LTE FDDのためのeMBMSの物理レイヤ(PHY)に関し、チャネル構造は、混合キャリアにおけるeMBMS送信とユニキャスト送信との間の時分割多重(TDM)リソース分割を備え、これによって、フレキシブルかつ動的なスペクトル利用が可能となる。現在、マルチメディア・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームとして知られているサブフレームのサブセット(最大60%)が、eMBMS送信のために確保されうる。そのため、現在のeMBMB設計によって、eMBMSのため、10のうち最大6つのサブフレームが可能である。
MBSFNサブフレームにおけるMBSFN基準信号の既存の割当を示す図6に示すように、サブフレームが0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされているのであれば、FDDにおいて、サブフレーム0,4,5,9が、eMBMSから除外されうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)において、サブフレーム0,1,5,6は、eMBMSから除外されうる。さらに詳しくは、FDDでは、サブフレーム0,4,5,9が、PSS/SSS/PBCH/ページング/システム情報ブロック(SIB)およびユニキャスト・サービスのために使用されうる一方、サブフレーム1,2,3,6,7,8が、MBSFNサブフレームとして構成されうる。
図6に引き続き示すように、各MBSFNサブフレーム内では、最初の1または2のシンボルがユニキャストRSおよび制御シグナリングのために使用されうる。最初の1または2のシンボルのサイクリック・プレフィクス(CP)長さは、サブフレーム0の長さにしたがいうる。CP長さが異なる場合、最初の1または2のシンボルと、MBSFNシンボルとの間に、送信ギャップが存在しうる。関連する態様では、MBSFN帯域幅利用の全体は、RSオーバヘッド(例えば、各MBSFNサブフレーム内の6つのMBSFNサブフレームおよび2つの制御シンボル)を考慮して、42.5%でありうる。一般にMBSFN RSおよびユニキャストRSを提供するための既知の技術は、(例えば図6に示すように)MBSFNサブフレームにおいてMBSFN RSを割り当てることと、部分的なユニキャストRSがユニキャスト制御シグナリングのために最初の1または2のシンボルに存在する非MBSFNサブフレームにおいて部分的なユニキャストRSを割り当てることと、を含む。さらに詳しくは、図6が示すように、MBSFNサブフレームの拡張CPは、最後の10のシンボルにMBSFN RSを含むが、最初の1または2シンボルには部分的なユニキャストRSしか含まない。さらに、関連する態様では、ユニキャストRBは、図7に例示されるように、非MBSFNサブフレームに存在しうる。図7は、非MBSFNサブフレームにおけるユニキャスト基準信号の既存の割当を示している。図7が示すように、非MBSFNサブフレームの通常のCPおよび/または拡張CPは、ユニキャストRSを含むが、MBSFN RSを含まない。
本明細書に記載された実施形態のうちの1または複数の態様によれば、送信機会を増加させるために、前述したeMBMS/MBSFN設計を増強するための技術が提供される。例えば、現在のeMBMS設計は、サブフレーム0/4/5/9または0/1/5/6もeMBSMのために使用されうるように拡張されうる。後方互換性を確保するために、この増強は、PSS/SSS/PBCH、SIB(単数または複数)、ページング、またはラジオ・リンク・モニタリング(RLM)/ラジオ・リソース管理(RRM)に悪影響を及ぼすべきではない。
1つのアプローチでは、PSS/SSS/PBCHは、変更されないままとされうる。代案では、あるいは、さらに、制御領域は、サブフレームにおいて、変更されないままとされうる。代案では、あるいは、さらに、SIB(単数または複数)のRBおよびページングが、変更されないままとされうる。例えば、eMBMSにおけるセルは、同じSIB(単数または複数)、ページング時間、および周波数位置を有しうる。別の例では、SIB(単数または複数)のために使用されるRBと、eMBMSにおけるすべてのセルにわたるページングとの組み合わせが、変更されないままとされうる。
図6−7に示され、かつ前述したような複数のキャリアを含む既知の信号割当技術とは対照的に、図8は、単一キャリア最適化を達成する改良された信号割当技術を例示する。図8の信号割当技術を用いて、個別のMBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを必要とせずに、所与のサブフレームにMBSFN RSとフル・ユニキャストRSとの両方を含めることが可能である。続いて図8に示すように、RLM/RRMおよびユニキャスト・チャネル推定における後方互換性を維持するために、セルは、セル特有の基準信号(CRS)を送信し、CRSを含むOFDMシンボルが、MBSFN送信のためにブランク・アウトされうる。例えば、シンボル6におけるMBSFN RS(すなわち、第2のシンボル0)が、シンボル5にシフトされうる。なぜなら、シンボル6はCRSを含んでいるからである。したがって、MBSFN RSは、図8の実施形態に例示されるように、サブフレーム0/4/5/9で送信されうる。ユニキャスト・サブフレームおよびeMBMSサブフレームの両方が、動作するために、このアプローチのために、同じCPタイプを有さねばならないことが注目される。
また別のアプローチでは、CRSは、PBCH、SIB(単数または複数)、ページング等のために使用されるRBで送信されうる。ユニキャスト・サブフレームおよびeMBMSサブフレームの両方が、動作するために、この別のアプローチのために、同じCPタイプを有さねばならない。
さらに別のアプローチでは、LTEネットワークにおける送信時間インタバル(TT)またはサブフレームが拡張されうる。例えば、上部レイヤにおける外部コーディングによって仮想拡張TTIが実施されうる。大きなレイテンシが、外部コーディングに関連付けられうることが注目される。別の例において、レイヤ1(L1)拡張TTIが、時間ダイバーシティからの利益を得るために実施されうる。L1拡張TTIによって、受信機におけるレイテンシおよびバッファ要件が大きくなることが注目される。さらなるアプローチでは、異なるeMBMSサービスの周波数分割多重(FDM)がTDMに加えて実施され、この結果、サービス多重化のさらに高いグラニュラリティが得られる。
本明細書に記載および図示された典型的なシステムを考慮すると、開示された主題にしたがって実現される方法は、さまざまなフローチャートを参照してより良く認識されるだろう。説明の単純化の目的のために、これら方法は一連の動作/ブロックとして図示および説明されているが、権利主張される主題は、いくつかのブロックが、本明細書に図示および記載されたものとは異なる順序で実行されたり、および/または、他のブロックと実質的に同時に実行されうるので、ブロックの数または順序によって限定されないことが理解および認識されるべきである。さらに、本明細書に記載された方法を実施するために、必ずしも例示されたすべてのブロックが必要とされる訳ではない。これらブロックに関連付けられた機能は、ソフトウェア、ハードウェア、これらの組み合わせ、あるいは、その他任意の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、構成要素)によって実現されうることが認識されるべきである。それに加えて、本明細書全体にわたり開示される方法は、これら方法をさまざまなデバイスへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品に格納されることが可能であることが認識されるべきである。当業者であれば、方法は、代わりに、例えば状態図のような一連の関連する状態またはイベントとして表現されうることを理解および認識するだろう。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様にしたがって、eMBMSのための単一キャリア最適化のための方法が提供される。図9に示すように、例えばeNB等のようなネットワーク・エンティティにおいて実行されうる方法900が例示される。方法900は、910において、ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいて、MBSFN送信のために第1のセットのREを割り当てることを含みうる。各シンボルは、第1のCPタイプを有する第1のセットの各REに対応する。方法900は、920において、ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てることを含みうる。各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する。方法900は、930において、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定することを含みうる。方法900は、940において、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであることに応じて、割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、サブフレーム内において、MBSFN送信とユニキャスト送信とを結合することを含みうる。
図10に示すように、オプションであり、eMBMSの単一キャリア最適化のためにネットワーク・エンティティによって実行されうる方法900のさらなる動作または態様が示される。図10−11Bに示されるブロックは、方法900を実行するために要求されないことが注目される。上部ブロックのダイレクトな下流側である下部ブロック(すなわち、高いブロック番号でラベルされ、「選択」ダイヤモンドによって上部ブロックと分離されていないブロック)は、上部ブロックに依存する(すなわち、上部ブロックが生じなければ生じない)ことがさらに注目される。方法900が、図10−11Bのうちの少なくとも1つのブロックを含んでいる場合、方法900は、例示されうるあらゆるその後の下流ブロック(単数または複数)を含むことを必ずしも必要とせず、少なくとも1つのブロックの後に終了することができる。例えば、ブロック940において、MBSNF送信およびユニキャスト送信を結合することは、950において、ユニキャストCRS信号のない(すなわち、有していない、または、含んでいない)シンボルでMBSFN信号を送信し、もって、MBSFN送信のためのCRSの使用を回避する。この方法900はさらに、952において、ユニキャストCRS信号のないシンボルでMBSFN基準信号を送信することを含みうる。方法900はさらに、954において、ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることを含みうる。
逆に、ブロック952に対する代案951において、方法900は、960において、MBSFN基準信号のない(すなわち、有さない、または、含まない)シンボルでユニキャスト基準信号を送信することを含みうる。この方法900はさらに、962において、MBSFN基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、ユニキャスト基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることを含みうる。
図11Aは、オプションであって、ネットワーク・エンティティによって実行されうる方法900のさらなる動作または態様を示す。例えば、ブロック940では、サブフレーム内において、MBSFN送信およびユニキャスト送信を結合することに加えて、方法900は、970において、所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを複数のモバイル・エンティティへブロードキャストすることを含みうる。方法900はさらに、972において、MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのPBCH、SIB,およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別することを含みうる。この方法900はさらに、974において、MBSFN送信から識別されたRBを除外することを含みうる。
逆に、ブロック972に対する代案971では、方法900は、980において、CRS送信に専用である少なくとも1つの追加のRBを、PBCH、SIB,およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに追加することを含みうる。
関連する態様では、図11Bに示すように、方法900はさらに、990において、第1のCPのキャリアがeMBMS送信のために使用され、このキャリアが、ユニキャストまたはマルチキャストのためにPSS/SSSを送信することに応じて、(a)PSS/SSSおよび(b)PMCHのための第1のCPタイプを実施することを含みうる。PSS/SSSおよびPMCHのために同じCPタイプを使用することによって、PSS/SSSとPMCHとの間で改善されたFDM多重化が可能となる。
本明細書に記載された実施形態の1または複数の態様によれば、図12に例示されるように、eMBMSのための単一キャリア最適化のための代替方法が提供される。方法1200は、1210において、単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別することを含みうる。ここで、SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する。方法1200は、1220において、ページング情報を、利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させることを含みうる。
図13に示すように、オプションであって、ネットワーク・エンティティによって実行されうる方法1200のさらなる動作または態様が示される。図13に示されるブロックは、方法1200を実行するために必要とされないことが注目される。上部ブロックのダイレクトな下流側である下部ブロック(すなわち、高いブロック番号でラベルされ、「選択」ダイヤモンドによって上部ブロックと分離されていないブロック)は、上部ブロックに依存する(すなわち、上部ブロックが生じなければ生じない)ことがさらに注目される。方法1200が、図13の少なくとも1つのブロックを含んでいる場合、方法1200は、例示されうるその後のあらゆる下流側のブロック(単数または複数)を含むことを必ずしも必要とせず、少なくとも1つのブロックの後に終了することができる。例えば、ブロック1210において、SFNをマルチ・ページング・ネットワークとして識別することは、ブロック1230において、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとしてSFNを識別すること、を含みうる。さらに、ブロック1220においてページング情報を移動させることはまた、1240において、ページング情報を、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させることを含みうる。例えば、サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされうる。関連する態様では、サブフレーム0,5は、ユニキャスト送信のために割り当てられうる一方、サブフレーム4,9は、MBSFN送信のために割り当てられうる。さらなる関連する態様では、移動は、ページング情報をサブフレーム0,5へ移動させることを含みうる。
本明細書に記載された実施形態のうちの1または複数の態様によれば、図9−11Bを参照して上述したような、eMBMSのための単一キャリア最適化のためのデバイスおよび装置が提供される。図14を参照して、無線ネットワークにおけるネットワーク・エンティティ(例えば、eNB)として、あるいは、ネットワーク・エンティティ内で使用するためのプロセッサまたは類似のデバイスとして構成されうる典型的な装置1400が提供される。装置1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックを含みうる。例示されるように、1つの実施形態では、装置1400は、MBSFN送信のために、第1のセットのREを割り当てるための電子構成要素またはモジュール1402を備えうる。ここで、各シンボルは、第1のCPタイプを有する第1のセットの各REに対応する。例えば、電子構成要素1402は、eMBMS等のための単一キャリア最適化を調整するための命令群を備えたメモリおよびネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。電子構成要素1402は、MBSFN送信のための第1のセットのREを割り当てる手段でありうるか、この手段を含みうる。ここで、各シンボルは、第1のCPタイプを有する第1のセットの各REに対応する。前述した手段は、アルゴリズムを実行している少なくとも1つの制御プロセッサ(例えば、図3のコントローラ/プロセッサ340)でありうるか、これを含みうる。このアルゴリズムは、例えば、図8の実施形態またはそのバリエーションにしたがって、サブフレームにおけるMBSFN基準信号を整えることを含みうる。
装置1400は、ユニキャスト送信のために第2のセットのREを割り当てるための電子構成要素1404を備えうる。ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットに対応する。例えば、電子構成要素1404は、eMBMS等のための単一キャリア最適化を調整するための命令群を備えたメモリおよびネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。電子構成要素1404は、ユニキャスト送信のために第2のセットのREを割り当てる手段でありうるか、または、この手段を含みうる。ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットに対応する。前述した手段は、アルゴリズムを実行している少なくとも1つの制御プロセッサ(例えば、図3のコントローラ/プロセッサ340)でありうるか、これを含みうる。このアルゴリズムは、例えば、図8の実施形態またはそのバリエーションにしたがって、サブフレームにおけるMBSFN基準信号を整えることを含みうる。
装置1400は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定するための電子構成要素1406を備えうる。例えば、この電子構成要素1406は、メモリまたはネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。電子構成要素1406は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとを比較する手段でありうるのみならず、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定する手段でありうるか、これら手段を含みうる。
装置1400は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであることに応じて、割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいてMBSFN送信とユニキャスト送信とを結合するための電子構成要素1408を備えうる。例えば、電子構成要素1408は、eMBMS等のための単一キャリア最適化を調整するための命令群を備えたメモリおよびネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。装置1408は、第1のCPタイプと第2のCPタイプとが同じであることに応じて、割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいてMBSFN送信とユニキャスト送信とを結合する手段でありうるか、この手段を含みうる。前述した手段は、アルゴリズムを実行している少なくとも1つの制御プロセッサ(例えば、図3のコントローラ/プロセッサ340)でありうるか、これを含みうる。このアルゴリズムは、例えば、図8の実施形態にしたがって、サブフレームにおけるMBSFN基準信号を整えることを含みうる。代案では、あるいは、さらに、このアルゴリズムは、例えば、ユニキャストCRSのないシンボルでMBSFN信号を送信することと、ユニキャストCRS信号のないシンボルでMBSFN基準信号を送信することと、ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることと、を含みうる。代案では、あるいは、さらに、このアルゴリズムは、例えば、MBSFN基準信号のないシンボルでユニキャスト基準信号を送信することと、ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることと、を含みうる。代案では、あるいは、さらに、このアルゴリズムは、例えば、所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを、複数のモバイル・エンティティにブロードキャストすることと、PBCH、SIB、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBでCRSを送信することと、MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのページング、SIB、およびPBCHのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別することと、識別されたRBを、MBSFN送信から除外することと、を含みうる。代案では、あるいは、さらに、このアルゴリズムは、例えば、PBCH、SIB、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに、少なくとも1つの追加のRBを加えることを含みうる。少なくとも1つの追加のRBは、CRS送信に専用である。代案では、あるいは、さらに、このアルゴリズムは、例えば、第1のCPのキャリアが、eMBMS送信のために使用され、ユニキャストのためにのみPSSまたはSSSを送信していることに応じて、(a)PSSまたはSSSのために、および(b)PMCHのために第1のCPタイプを実施することを含みうる。
関連する態様では、装置1400は、オプションとして、プロセッサとしてではなくネットワーク・エンティティとして構成されている場合、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1410を含みうる。この場合、プロセッサ1410は、バス1412または類似の通信カップリングによって、構成要素1402−1408と動作可能に通信しうる。プロセッサ1410は、電子構成要素1402−1408によって実行される処理または機能の開始およびスケジューリングを有効にしうる。
さらに関連する態様では、装置1400は、ラジオ・トランシーバ構成要素1414を含みうる。トランシーバ1414の代わりに、あるいは、トランシーバ1414と連携して、スタンド・アロンの受信機、および/または、スタンド・アロンの送信機が使用されうる。装置1400は、オプションとして、例えばメモリ・デバイス/構成要素1416のように、情報を格納するための構成要素を含みうる。コンピュータ読取可能な媒体またはメモリ構成要素1416が、バス1412等によって、装置1400のその他の構成要素に動作可能に接続されうる。メモリ構成要素1416は、構成要素1402−1408、これらのサブ構成要素、またはプロセッサ1410、あるいは、本明細書で開示された方法の処理および挙動を有効にするためのコンピュータ読取可能命令群およびデータを格納するように適応されうる。メモリ構成要素1416は、電子構成要素1402−1408に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持しうる。メモリ1416の外側にあるとして示されているが、構成要素1402−1408は、メモリ1416の内部に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書に記載された実施形態のうちの1または複数の態様によれば、図12−13を参照して説明されたようなeMBMSのための単一キャリア最適化のための代替デバイス/装置が提供される。図15に示すように、ネットワーク・エンティティとして構成されうる、あるいは、ネットワーク・エンティティ内で使用するためのプロセッサまたは類似のデバイスとして構成されうる、典型的な装置1500が提供される。例示されるように、1つの実施形態では、装置1500は、SFNを、マルチ・ページング・ネットワークとして識別するための電子構成要素またはモジュール1502を備えうる。ここで、SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する。例えば、電子構成要素1502は、eMBMS等のための単一キャリア最適化を調整するための命令群を備えたメモリおよびネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。電子構成要素1502は、SFNを、マルチ・ページング・ネットワークとして識別する手段でありうるか、この手段を含みうる。ここで、SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する。前述した手段は、アルゴリズムを実行している少なくとも1つの制御プロセッサ(例えば、図3のコントローラ/プロセッサ340)でありうるか、これを含みうる。このアルゴリズムは、例えば、SFNを、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、MBSFN送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとして識別することと、ページング情報を、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させることと、を含みうる。
装置1500は、ページング情報を、利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させるための電子構成要素1504を備えうる。例えば、電子構成要素1504は、eMBMS等のための単一キャリア最適化を調整するための命令群を備えたメモリおよびネットワーク・インタフェース等に接続された少なくとも1つの制御プロセッサを含みうる。電子構成要素1504は、ページング情報を、利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させる手段でありうるか、この手段を備えうる。前述した手段は、アルゴリズムを実行している少なくとも1つの制御プロセッサ(例えば、図3のコントローラ/プロセッサ340)でありうるか、これを含みうる。例えば、サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされうる。ここで、サブフレーム0,5は、ユニキャスト送信のために割り当てられうる一方、サブフレーム4,9は、MBSFN送信のために割り当てられる。ここで、このアルゴリズムは、例えば、ページング情報をサブフレーム0,5へ移動させることを含みうる。
簡潔のために、装置1500に関する詳細の残りは、これ以上詳しく述べない。しかしながら、装置1500の残りの特徴および態様は、図14の装置1400に関して前述したものに実質的に類似していることが理解されるべきである。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、前述した説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示にしたがって記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせ、で実現されうるか、あるいは、これらとともに実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアでダイレクトに、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、または非一時的な無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、または非一時的な無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。本開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。

Claims (65)

  1. 少なくとも1つのネットワーク・エンティティによるイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための方法であって、
    ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいて、単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当てることと、ここで、各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する前記第1のセットの各REに対応する、
    ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てることと、ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定することと、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであることに応じて、前記割り当てられた第1のセットのREおよび第2のセットREにしたがって、前記サブフレーム内において、前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合することと、
    を備える方法。
  2. 前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合することは、ユニキャスト・セル特有の基準信号(CRS)のないシンボルでMBSFN信号を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. ユニキャストCRS信号のないシンボルでMBSFN基準信号を送信すること、をさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせること、をさらに備える請求項3に記載の方法。
  5. MBSFN基準信号のないシンボルでユニキャスト基準信号を送信すること、をさらに備える請求項2に記載の方法。
  6. MBSFN基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、ユニキャスト基準信号のうちの所与の1つをシフトさせること、をさらに備える請求項5に記載の方法。
  7. 所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを、複数のモバイル・エンティティにブロードキャストすること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)、システム情報ブロック(SIB)、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるリソース・ブロック(RB)でCRSを送信すること、をさらに備える請求項7に記載の方法。
  9. 前記MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのページング、SIB、およびPBCHのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別することと、
    前記識別されたRBを、前記MBSFN送信から除外することと、
    をさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記PBCH、前記SIB、および前記ページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに、少なくとも1つの追加のRBを加えることをさらに備え、前記少なくとも1つの追加のRBは、CRS送信に専用である、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ブロードキャストすることは、少なくとも1つのイボルブド・ノードB(eNB)から複数のユーザ機器(UE)へと、前記共有コンテンツをブロードキャストすることを備える、請求項7に記載の方法。
  12. 前記第1のCPのキャリアが、eMBMS送信のために使用され、一次同期信号(PSS)または二次同期信号(SSS)を送信していることに応じて、(a)前記PSSまたは前記SSSのために、および(b)物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)のために前記第1のCPタイプを実施すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  13. イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための装置であって、
    ラジオ・スペクトルのサブフレームにおいて、単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当て、ここで、各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する前記第1のセットの各REに対応する、
    ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当て、ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定し、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであることに応じて、前記割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、前記サブフレーム内において、前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ユニキャスト・セル特有の基準信号(CRS)のないシンボルでMBSFN信号を送信することによって、前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ユニキャストCRS信号のないシンボルでMBSFN基準信号を送信する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、MBSFN基準信号のないシンボルでユニキャスト基準信号を送信する、請求項14に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、MBSFN基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、ユニキャスト基準信号のうちの所与の1つをシフトさせる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを、複数のモバイル・エンティティにブロードキャストする、請求項13に記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)、システム情報ブロック(SIB)、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるリソース・ブロック(RB)でCRSを送信する、請求項19に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのページング、SIB、およびPBCHのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別し、
    前記識別されたRBを、前記MBSFN送信から除外する、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記PBCH、前記SIB、および前記ページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに、少なくとも1つの追加のRBを加え、前記少なくとも1つの追加のRBは、CRS送信に専用である、請求項20に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のCPのキャリアが、eMBMS送信のために使用され、一次同期信号(PSS)または二次同期信号(SSS)を送信していることに応じて、(a)前記PSSまたは前記SSSのために、および(b)物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)のために前記第1のCPタイプを実施する、請求項13に記載の装置。
  24. イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための装置であって、
    単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当てる手段と、ここで、各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する前記第1のセットの各REに対応する、
    ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てる手段と、ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定する手段と、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであることに応じて、前記割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、ラジオ・スペクトルのサブフレーム内において、前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合する手段と、
    を備える装置。
  25. ユニキャスト・セル特有の基準信号(CRS)がないシンボルでMBSFN信号を送信する手段、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  26. ユニキャストCRS信号のないシンボルでMBSFN基準信号を送信する手段、をさらに備える請求項25に記載の装置。
  27. ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせる手段、をさらに備える請求項26に記載の装置。
  28. MBSFN基準信号のないシンボルでユニキャスト基準信号を送信する手段、をさらに備える請求項25に記載の装置。
  29. MBSFN基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、ユニキャスト基準信号のうちの所与の1つをシフトさせる手段、をさらに備える請求項28に記載の装置。
  30. 所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを、複数のモバイル・エンティティにブロードキャストする手段、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  31. 物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)、システム情報ブロック(SIB)、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるリソース・ブロック(RB)でCRSを送信する手段、をさらに備える請求項30に記載の装置。
  32. 前記MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのページング、SIB、およびPBCHのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別する手段と、
    前記識別されたRBを、前記MBSFN送信から除外する手段と、
    をさらに備える請求項31に記載の装置。
  33. 前記PBCH、前記SIB、および前記ページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに、少なくとも1つの追加のRBを加える手段をさらに備え、前記少なくとも1つの追加のRBは、CRS送信に専用である、請求項31に記載の装置。
  34. 前記第1のCPのキャリアが、eMBMS送信のために使用され、一次同期信号(PSS)または二次同期信号(SSS)を送信していることに応じて、(a)前記PSSまたは前記SSSのために、および(b)物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)のために前記第1のCPタイプを実施する手段、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  35. コンピュータ・プログラム製品であって、
    単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信を介したマルチメディア・ブロードキャストのために、第1のセットのリソース要素(RE)を割り当てることと、ここで、各シンボルは、第1のサイクリック・プレフィクス(CP)タイプを有する前記第1のセットの各REに対応する、
    ユニキャスト送信のために、第2のセットのREを割り当てることと、ここで、各シンボルは、第2のCPタイプを有する第2のセットの各REに対応する、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであるか否かを判定することと、
    前記第1のCPタイプと前記第2のCPタイプとが同じであることに応じて、前記割り当てられた第1のセットのREと第2のセットのREとにしたがって、前記サブフレーム内において、前記MBSFN送信と前記ユニキャスト送信とを結合することと、
    をコンピュータに対して実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、ユニキャスト・セル特有の基準信号(CRS)がないシンボルでMBSFN信号を送信することを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  37. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、ユニキャストCRS信号がないMBSFN基準信号をシンボルにおいて送信することを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項36に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  38. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、ユニキャスト基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、MBSFN基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項37に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  39. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、MBSFN基準信号のないシンボルでユニキャスト基準信号を送信させることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項36に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  40. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、MBSFN基準信号によって使用されていない所与のシンボルへ、ユニキャスト基準信号のうちの所与の1つをシフトさせることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項39に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  41. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、所与のMBSFN送信を備える共有コンテンツを、複数のモバイル・エンティティにブロードキャストすることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  42. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)、システム情報ブロック(SIB)、およびページングのうちの少なくとも1つのために使用されるリソース・ブロック(RB)でCRSを送信するために共有コンテンツをブロードキャストすることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項41に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  43. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記MBSFN送信に参加するネットワーク・エンティティのためのページング、SIB、およびPBCHのうちの少なくとも1つのために使用されるRBを識別することと、
    前記識別されたRBを、前記MBSFN送信から除外することと、
    を前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項42に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  44. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記PBCH、前記SIB、および前記ページングのうちの少なくとも1つのために使用されるRBに、少なくとも1つの追加のRBを加えることを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備え、
    前記少なくとも1つの追加のRBは、CRS送信に専用である、請求項42に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  45. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記第1のCPのキャリアが、eMBMS送信のために使用され、一次同期信号(PSS)または二次同期信号(SSS)を送信していることに応じて、(a)前記PSSまたは前記SSSのために、および(b)物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)のために前記第1のCPタイプを実施することを前記コンピュータに対して実行させるためのコードを備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  46. 少なくとも1つのネットワーク・エンティティによるイボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための方法であって、
    単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別することと、ここで、前記SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する、
    ページング情報を、前記利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させることと、
    を備える方法。
  47. 前記識別することは、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとして前記SFNを識別することを備える、請求項46に記載の方法。
  48. 前記移動させることは、前記ページング情報を、前記ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させることを備える、請求項47に記載の方法。
  49. 前記サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされ、サブフレーム0,5は、前記ユニキャスト送信のために割り当てられ、サブフレーム4,9は、前記MBSFN送信のために割り当てられる、請求項48に記載の方法。
  50. 前記移動させることは、前記ページング情報を前記サブフレーム0,5へ移動させることを備える、請求項49に記載の方法。
  51. イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための装置であって、
    単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別し、ここで、前記SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する、
    前記ページング情報を、前記利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させる
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  52. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとして前記SFNを識別する、請求項51に記載の装置。
  53. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ページング情報を、前記ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させる、請求項52に記載の装置。
  54. 前記サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされ、サブフレーム0,5は、前記ユニキャスト送信のために割り当てられ、サブフレーム4,9は、前記MBSFN送信のために割り当てられる、請求項53に記載の装置。
  55. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ページング情報をサブフレーム0,5へ移動させる、請求項54に記載の装置。
  56. イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(eMBMS)のための単一キャリア最適化のための装置であって、
    単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別する手段と、ここで、前記SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する、
    ページング情報を、前記利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させる手段と、
    を備える装置。
  57. ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとして前記SFNを識別する手段、をさらに備える請求項56に記載の装置。
  58. 前記ページング情報を、前記ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させる手段、をさらに備える請求項57に記載の装置。
  59. 前記サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされ、サブフレーム0,5は、前記ユニキャスト送信のために割り当てられ、サブフレーム4,9は、前記MBSFN送信のために割り当てられる、請求項58に記載の装置。
  60. 前記ページング情報をサブフレーム0,5へ移動させる手段、をさらに備える請求項59に記載の装置。
  61. コンピュータ・プログラム製品であって、
    単一周波数ネットワーク(SFN)をマルチ・ページング・ネットワークとして識別することと、ここで、前記SFNは、定義された数の利用可能なサブフレームを有する、
    ページング情報を、前記利用可能なサブフレームのサブセットへ移動させることと、
    をコンピュータに実行させるためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  62. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームと、マルチメディア・ブロードキャスト・オーバ単一周波数ネットワーク(MBSFN)送信のために割り当てられた第2のセットのサブフレームとを有するものとして前記SFNを識別することをコンピュータに実行させるためのコードを備える、請求項61に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  63. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記ページング情報を、前記ユニキャスト送信のために割り当てられた第1のセットのサブフレームへ移動させることを前記コンピュータに実行させるためのコードを備える、請求項62に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  64. 前記サブフレームは、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9とラベルされ、サブフレーム0,5は、前記ユニキャスト送信のために割り当てられ、サブフレーム4,9は、前記MBSFN送信に割り当てられる、請求項63に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  65. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、前記ページング情報を、サブフレーム0,5へ移動させることを前記コンピュータに実行させるためのコードを備える、請求項64に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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