JP2014511504A - 偏光角度が調節可能な複合偏光子 - Google Patents

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Abstract

調節可能な複合偏光子は、第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子と、調節装置とを備え得る。この調節装置は、第1のプレート偏光子と第2のプレート偏光子との間の所定の最小距離を維持しつつ、第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を調節することができる。この構成において、調節可能な複合偏光子は、任意の偏光の柔軟性を提供しつつ、入射面に対する鏡対称偏光を提供することができる。

Description

本願は、米国仮特許出願第61,442,804号(名称:「Mirror Symmetric Polarizer With Adjustable Polarization Angle」、出願日:2011年2月15日)の優先権を主張する。
本発明は、検査システム内の偏光子に関し、より詳細には、複数のプレート偏光子を有し、各プレート偏光子が、所望の偏光を得るための所定のピッチ角度およびロール角度を有する複合偏光子に関する。
一般に、ウェーハ検査ツールの撮像または集光経路に偏光子を用いると、ウェーハ表面からの偏光散乱光と、欠陥からの明確に異なる偏光散乱光とを有利に区別することが可能となるため、検出感度が大幅に向上する。従来のウェーハ検査ツールにおいては、集光経路において、撮像アパチャ全体で1つの偏光を用いた線形偏光子が用いられることが多い。線形偏光子は、反射偏光子であり得、入射ビームを垂直偏光状態を有する透過ビームおよび反射ビームに分割する。あるいは、線形偏光子は吸収偏光子であり、この場合、2つの垂直な偏光のうち1つは吸収され、他方は透過される点に留意されたい。反射偏光子は、通常は大幅に高い効率を有するものの、入射角度が大きいため、より広い自由空間を必要とする。吸収偏光子の場合、垂直入射角度で動作するためより小型ではあるものの、吸収損失に起因して、反射偏光子よりも大幅に低効率である。
ウェーハ検査で使用される別の種類の偏光子として、単一の統一偏光を用いた線形偏光キューブがある。特に、この線形偏光キューブは、調節可能な偏光子角度を有するものの、偏光は撮像アパチャ全体で、一定の角度で行われる。そのため、線形偏光キューブの場合、最大信号対ノイズ比(SNR)を達成することができない。SNR向上を達成するための一実施形態において、線形偏光キューブを対向する角部から斜め方向に切断し、その後再接続してキューブを形成することができる。複数の再接続された偏光キューブをウェーハ検査システムにおいて利用可能にすることにより、偏光が異なる所定の角度において行われる複数の再接続された偏光キューブが可能となり、再接続されたキューブ間の切り換えにより、異なる偏光を得ることができる。このようなシステムは複雑かつ嵩高であり、偏光角度は1組の別個のステップにおいて調節可能であるが、この調節は不連続であるため、最大SNRの最適化が困難となる。
いわゆる「ピザパイ」型偏光子がウェーハ検査において用いられており、この偏光子は、(それぞれがピザパイピース状に形成された)複数の吸収線形偏光子と共に形成され、これにより、円形状に対称の偏光配置構成が得られる。これらの線形偏光子は、ラジアル方向または接線方向においてアライメントされた偏光を有する。従来の「ピザパイ」型偏光子の不利点の1つとして、吸収偏光子の利用に起因する低効率がある。
米国特許出願公開第2007/0159602号
しかしながら、面(例えば、斜め照射のウェーハ検査システムの入射面)に対して鏡対称の状態を保持しつつ、調節可能な偏光角度偏光子が未だ求められている。
調節可能な複合偏光子は、第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子と、調節装置とを備え得る。調節装置は、第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子間の所定の距離を維持しつつ、第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を調節することができる。この構成において、調節可能な複合偏光子により、任意の偏光の柔軟性を提供しかつ2つのプレート偏光子の2つの平行な隣接する縁部の間の最小隙間を維持しつつ、入射面に対する鏡対称偏光を得ることが可能である。
一実施形態において、調節装置は、2つのプレート偏光子フレームの隣接する縁部に取り付けられたヒンジを備え得る。これらの2つのプレート偏光子フレームはそれぞれ、1つのプレート偏光子を固定する。これらのフレームは、2つの偏光子プレートの平行な隣接する縁部が接する側部において開口することができ、これらのヒンジは、集光アパチャ外部のフレームの側部に配置することができ、これにより集光アパチャの遮断を最小化することができる。アセンブリフレームは、複数のヒンジロッドを備え得る。1組のヒンジロッドをアセンブリフレームに取り付けることにより、ピッチ角度調節が可能となる。別のヒンジロッドをアークトラックと共に用いることによりロール角度調節が可能となり、このヒンジロッドが回転すると、プレートが離隔方向または隣接方向に(均等に)折り畳まれる。1つ以上のモーターをヒンジロッドへと接続することで、ピッチ角度およびロール角度のモーターによる調節が可能となる。一実施形態において、1つのモーターを用いることで、1組のヒンジロッドを回転させてピッチ調節を行うことができ、別のモーターを用いてヒンジロッドを回転させてロール調節を行うことができる。調節装置は、プロセッサと通信するように構成することができる。プロセッサは、所望の偏光角度に基づいて、ピッチ角度およびロール角度を計算することができる。一実施形態において、プロセッサは、ルックアップテーブルとインターフェースをとることができる。ルックアップテーブルは、複数の所望の偏光角度と、その対応するピッチ角度およびロール角度とを保存することができる。
別の調節可能な複合偏光子は、複数のプレート偏光子および調節装置を備え得る。調節装置は、複数のプレート偏光子の各対間の所定の距離を維持しつつ、複数のプレート偏光子それぞれについてピッチ角度およびロール角度を調節することができる。これら複数のプレート偏光子は、接線偏光子またはラジアル偏光子を形成し得る。
光学系における偏光を調節する方法も記載される。この方法において、第1の所望の偏光が指定され得る。第1の所望の偏光を達成するための複数のプレート偏光子の第1のピッチ角度および第1のロール角度を決定することができる。その後、これら複数のプレート偏光子を、第1のピッチ角度および第1のロール角度に合わせて調節することができる。
一実施形態において、この方法は、検査対象の欠陥の種類を光学系を用いて決定することをさらに含む。この時点において、第1の所望の偏光を標的欠陥種類に基づいて決定することができる。別の実施形態において、この方法は、検査対象のウェーハ種類を光学系を用いて決定することをさらに備え得る。この時点において、第1の所望の偏光をウェーハ種類に基づいて決定することができる。
一実施形態において、第1のピッチ角度および第1のロール角度を決定することは、第1のピッチ角度および第1のロール角度を計算することを含み得る。別の実施形態において、第1のピッチ角度および第1のロール角度を決定することは、第1の所望の偏光に基づいて、第1のピッチ角度および第1のロール角度をルックアップテーブルから検索することを含む。
この方法は、第2の所望の偏光を指定することをさらに含み得る。その後、第2の所望の偏光を達成するように、複数のプレート偏光子の第2のピッチ角度および第2のロール角度を決定することができる。この時点において、第2のピッチ角度および第2のロール角度に合わせて、複数のプレート偏光子を第1のピッチ角度および第1のロール角度から調節することができる。
光学系における偏光を提供するための別の方法も記載される。この方法において、複数のプレート偏光子を配置することができ、各偏光子は、少なくとも1つの他の偏光子に隣接する。各偏光子の所定のピッチおよびロールを可能にすることができるように、調節装置を構成することができる。
光学系における偏光を提供するためのさらに別の方法も記載される。この方法において、複数のプレート偏光子を配置することができ、各偏光子は、少なくとも1つの他の偏光子に隣接する。各偏光子の所定のピッチおよびロールを可能にすることができる。
検査システムも記載される。この検査システムは、光源と、光源からの光を検査対象に案内するための照射経路と、検査対象からの散乱光を案内するための集光経路と、集光された光を受光する検出器とを備える。特に、集光経路は、本明細書中に記載のような調節可能な複合偏光子を備え得る。調節装置を、調節可能な複合偏光子に接続することができる。プロセッサまたはルックアップテーブルを用いて、調節装置を制御することができる。
反射プレート偏光子の原理を示す。 例示的な調節可能な複合偏光子を示す。 図2Aの調節可能な複合偏光子のピッチ角度およびロール角度に起因して、得られる偏光が変化する様子を示す。 図2Aの調節可能な複合偏光子のピッチ角度およびロール角度に起因して、得られる偏光が変化する様子を示す。 プレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を可能にするための例示的な調節装置を示す。 偏光子プレートと関連付けられた多様な変数を示す。 図3Aに示す偏光子プレートの上面図を示す。 入射角度が45度であるプレート偏光の偏光角度の関数としてピッチおよびロールを示す。 例示的な接線偏光子の斜視図および上面図である。 例示的な接線偏光子の斜視図および上面図である。 例示的なラジアル偏光子の斜視図および上面図である。 例示的なラジアル偏光子の斜視図および上面図である。 調節可能な複合偏光子を備える簡単な検査システムを示す。
偏光検出により、パターンウェーハ検査ツールおよびベア(パターニングされていない)ウェーハ検査ツール双方を大幅に向上させることが可能になる。例えば、ベアウェーハ検査のための現行の偏光マスクの場合、信号対ノイズが20倍超向上する。
図1を参照すると、入射面とは、入射光ビーム100の伝搬方向によって形成される面と、薄膜プレート偏光子101に対して垂直な表面とによって形成された面を差す。入射角度とは、入射光ビームと、プレート偏光子101に対して垂直な表面との間の角度である。通常、入射ビームの偏光を、PおよびSの2つの垂直成分に分解することができ、このうち、P偏光は入射面に対して平行であり、S偏光はこの面に対して垂直である。入射ビームのS偏光成分は反射であり、P成分は、プレート偏光子によって伝送される。
一般に、斜め照射を用いたウェーハ検査システムにおいて、照射偏光はPまたはSであり、入射面に対して鏡対称である。偏光相に対する感度が低い試料の場合、他の照射偏光も鏡対称となり得、このような偏光を挙げると円形または楕円があり、楕円の1つの軸が入射面に対して平行となる。その結果、検査システムの集光瞳孔面における偏光分布が入射面に対して鏡対称となるが、必ずしも入射面に対して平行または垂直にはならない。
改善された偏光子の一態様によれば、線形偏光子により、入射面に対する鏡対称の偏光と、調節可能な偏光角度とが得られる。以下にさらに詳述するように、この改善された偏光子は、複数のプレート偏光子と共に形成することができ、これらの複数のプレート偏光子をそれぞれ所定のピッチ角度およびロール角度組み合わせに合わせて調節することで、所望の偏光を得ることができる。この調節可能な複合偏光子は、ベアウェーハ検査ツール、パターンウェーハ検査ツールまたは集光経路内において偏光を提供する他の任意の検査ツールにおいて用いることができる。
図2Aは、例示的な調節可能な複合偏光子200を示す。この実施形態において、偏光子200は、2つの矩形のプレート偏光子201および202を備え得る。これらのプレート偏光子201および202は、プレート偏光子201および202が集光アパチャ全体を被覆するように、平行な隣接する縁部203を有する(2つのプレート偏光子の縁部間の小さな隙間により、自由運動が可能になる)。これらの隣接する縁部203は共通軸を形成し、偏光子201および202は、この共通軸(本明細書中ロール角度と呼ぶ)の周囲を回転することができる。入射光ビーム204(分かりやすくするため、2つの光線として示す)は、複合偏光子200によって分離されて、透過ビーム205(P偏光)および反射ビーム206(S偏光)とされる。図2A中の両矢印207およびその凡例は、矢印と交差する光ビームの偏光方向を示す。
図2A、図2Bおよび図2Cは、異なるピッチ角度およびロール角度の複合偏光子200と、得られる偏光とを示す。透過ビーム205および207の偏光方向を調節するため、各プレート偏光子上の入射面を入射ビーム204の軸周囲において回転させる必要がある。図2Aおよび図2Bを比較することにより、これが示される。図2Aにおいて、縁部203は入射ビーム204に対して垂直であるため、共通軸および縁部203に対して垂直な双方のプレートからの伝搬光が偏光する。これとは対照的に、図2Bにおいて、縁部203のピッチ角度を増加させることにより、プレート201および202の入射面を入射ビーム方向周囲において反対方向に回転させ、これにより、伝搬P偏光も入射ビーム方向周囲において回転させる。しかし、ピッチ角度のみを増加させた場合、プレート201および202上への入射角度も変化し、その結果、プレート偏光子の受容角度が限定されるため、伝搬偏光の純度が低下する点に留意されたい。
ピッチ角度が変化する際に入射角度を一定に保持するためには、プレート201および202のロール角度を調節して、ピッチ角度変化に起因する入射角度変化を補償する必要がある。ピッチおよびロール角度調節の組み合わせにより、偏光鏡対称性を維持しつつ、偏光が所望の方向へと変化する。さらに、2つのプレート偏光子の2つの平行な隣接する縁部の間において最小隙間を維持することにより、集光アパチャを最大に網羅することが可能になる。一実施形態において、さらなるマスク(分かり易さのため図示せず)を用いて、2つのプレート偏光子間の隙間から漏れた少量の光を遮断することができる。
図2Cは、ピッチおよびロール調節の極角度のうちの1つを示す。鏡対称の偏光角度が、垂直なto共通軸(図2A)へ垂直な方向から、共通軸へ平行な方向(平行な隣接する縁部203によって形成された方向)へと調節されている。図2A〜図2Cに示す偏光角度調節の範囲はわずか90度であるが、偏光角度調節の全体的範囲は180度(−90度〜+90度)であり得る。なぜならば、ピッチ角度は、図2Bに示す反対方向においても調節することが可能であるからである。
図3Aおよび図3Bは、単一のプレート偏光子の多様な角度、縁部、軸および座標を示すことにより、上述したような偏光プレートのピッチ角度およびロール角度の協調調節を通じた鏡対称の偏光角度調節の原理をさらに詳述する。本明細書中用いられるように、αは偏光子のピッチ角度であり、βは1/2開口角度である(ロールとも呼ぶ(2βは、2つの偏光子(例えば、偏光子201および202)間の角度を規定する))。θは、入射光ビーム204の入射角度である(例えば図1を参照)。φは、所望の偏光角度である(図3Aの上面図である図3B中に図示)、kは、プレート短縁部に対して平行な単位ベクトルであり、kは、プレート長縁部に対して平行な単位ベクトルであり、nは、kxkによって規定されるプレート面法線である。
上に挙げた変数は、プレートの一般的方向を記述するために用いられ、偏光子201および202双方に適用される点に留意されたい。軸xyzは、グローバル基準座標として特徴付けられ、軸x’y’z’は、y軸がxyz周囲をピッチ角度αだけ回転した場合に規定されるローカル基準座標である。軸zは、集光軸である(すなわち、入射ビームの方向である)。xz(またはx’z’)も、検査システムの入射面である。特に、偏光子201および202は、x’z’面に対して対称であり(例えば図3Aを参照)、これにより鏡対称の偏光子を形成する。
偏光子201および/または202を正確に調節して所望の偏光角度φをm入手し、それと同時にプレート縁部(x’軸)のうちの1つをxz面内において保持することで、偏光子角度調節時において偏光子201および202が隣接する縁部203を相互に平行に保持できるようにする一態様によれば、以下の式により、解析解を得ることができる。プレート偏光子は一般的には、固定入射角度で(例えば、アライメントのために45度でまたは性能向上のためにブルースター角度で)用いられるように設計される点に留意されたい。この入射角度の公差は通常数度であり、設計入射角度からの逸脱が大きくなると、透過偏光の純度が低下する。そのため、2つのプレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を調節する際、この入射角度を高精度に一定に維持することが必要となる。所望の透過偏光角度について、調節可能な複合偏光子のプレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を以下の式を用いて計算することができる。
所望の偏光角度φについて、ピッチαおよびロールβを以下の式を用いて計算することができる。
Figure 2014511504
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上記した調節可能な複合偏光子および計算を使用することにより、入射面に対する鏡対称性を維持しつつ、透過偏光を連続的に調節することが可能となる。上述したように、透過偏光は入射面に対して平行であり、反射偏光は入射面に対して垂直である。そのため、単一のプレート偏光子の入射角度を一定に保持しつつ入射ビーム軸周囲において複合偏光子を回転させることにより、透過偏光の調節が可能となる。しかし、2つのプレート偏光子の平行な隣接する縁部を維持して両者間の最小隙間を維持しつつ鏡対称の偏光を達成するためには、ピッチ角度およびロール角度双方を式1〜12に記載の関係において調節する必要がある。
プレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を機械的に提供するために、調節装置を用いることができる。図2Dに示す一実施形態において、調節装置200は、ヒンジ221を備え得る。ヒンジ221は、2つのプレート偏光子フレーム222の隣接する縁部へと取り付けられる。2つのプレート偏光子フレーム222はそれぞれ、1つのプレート偏光子223を固定する。プレート偏光子フレーム222により、(機械的インターフェースに適していないガラス材料によって構成されることの多い)プレート偏光子223を保持しつつ、必要な機械的取り付けおよび調節用インターフェースを得ることができる。1つの好適な実施形態において、プレート偏光子223の平行な隣接する縁部が出会って集光アパチャの遮断を最小化する側部上において、プレート偏光子フレーム222を開口させることができる。プレート偏光子フレーム222およびプレート偏光子223は、数ミリメートル〜100ミリメートルを超える集光アパチャよりも大型である点に留意されたい。ヒンジ221はプレート偏光子フレーム222の縁部の近隣に設けることが好ましいため、ヒンジ221を集光アパチャの外部に設けることで、集光アパチャの遮断を最小化する。ヒンジ221の回転軸は、プレート偏光子223の平行な隣接する縁部203と一致し、プレート偏光子フレーム222上のプレート偏光子223の取り付け一も決定する。特に、この構成を用いることで、ピッチ角度およびロール角度が変化している間、プレート偏光子223間の隙間の変動を低減および最小化することが可能になる。プレート偏光子223間(すなわち、平行な隣接する縁部203間)の距離は最小化することが好適であり、最小の所定の距離は、プレート偏光子223の厚さによって決定することができる。
アセンブリフレーム226は、複数のヒンジロッドを備え得る。1組のヒンジロッド224をアセンブリフレーム226に取り付けることで、ピッチ角度調節が可能となる。別のヒンジロッド225をアークトラック229と共に用いることでロール角度調節が可能となり、このヒンジロッド225をアークトラック229に沿って移動させると、これらのプレートは、共通軸から(均等に)離隔方向または隣接方向に折り畳まれる。1つ以上のモーター227をヒンジロッドへ接続することで、ピッチ角度およびロール角度のモーターによる調節を行うことが可能になる。一実施形態において、1つのモーターを用いて1組のヒンジロッド224を回転させてピッチ調節を行い、別のモーターを用いてヒンジロッド225を移動させてロール調節を行うことができる。
調節装置200は、所望の偏光角度に基づいてピッチ角度およびロール角度を計算するプロセッサ228と通信することができる。一実施形態において、プロセッサ228は、ルックアップテーブル(LUT)228Aとインターフェースをとり得る。ルックアップテーブル(LUT)228Aは、複数の所望の偏光角度と、これらの偏光角度の対応するピッチ角度およびロール角度とを保存することができ、これにより、プロセッサ228の計算リソースを解放することができる。この場合、LUTは、偏光角度と、対応するピッチ角度およびロール角度とによって整理することができる。図4は、プレート偏光の入射角度が45度であると仮定した場合における、例示的なピッチ角度およびロール角度を偏光角度の関数として示す。
一実施形態において、3以上の偏光子を用いて、調節可能な複合偏光子を形成することができる。例えば、図5Aおよび図5Bは、上記に教示したものと同じ概念を用いることが可能な接線複合偏光子500の斜視図および上面図である。図6Aおよび図6Bは、上記に教示したものと同じ概念を用いることが可能なラジアル複合偏光子600の斜視図および上面図である。いくつかの実施形態において例示的な数の偏光子を8個〜32個としているが、他の実施形態においてより多数または少数のプレートを用いてもよい点に留意されたい。偏光子数を増加した場合、連続的に変化する偏光角度により近似する偏光が得られる点に留意されたい。しかし、偏光子数を増加した場合、これらの偏光子間の隙間距離全体も増加し得るため、偏光子透過効率が一定に低下する。一実施形態において、上記した調節可能な複合偏光子のプレート偏光子は、90%を超える透過が可能な薄膜線形偏光子プレートを用いて製造することができる。
上記の実施形態のうちいずれかを、限定するものではないが、フレームの接着および機械的取り付けなどの公知の技術を用いて単一の偏光に固定することが可能である点に留意されたい。調節不可能な実施形態においても、以下の利点が得られる。すなわち、偏光を(入射面に対して鏡対称とするのではなく)集光アパチャに対して円形状に対称とすることができる。このような偏光を用いることにより、試料から集光された偏光が円形状に対称である場合において、最適なSNRを得ることが可能になる。薄膜プレート偏光子を用いることにより、吸収偏光子(例えば、ワイヤグリッド偏光子)を用いた場合と比較して損失を極めて低くすることができるという利点が得られる。
図7は、調節可能な複合偏光子706を備える例示的な検査システム700を示す。このシステムにおいて、照射光学系702、偏光子703および対象物704を用いて、源101(例えば、レーザ)からの光を検査対象705(例えば、ウェーハまたは集積回路)に案内する。検査対象705からの散乱光または反射光を、集光光学系706および調節可能な複合偏光子707を用いて検出器708に案内する。
この実施形態において、集光された光の偏光は、集光経路において制御することができる。詳細には、調節可能な複合偏光子706は、集光経路内の偏光を制御することができる。集光経路は、集光光学系707と、調節可能な複合偏光子706とを備える。調節可能な複合偏光子706は、調節装置709を用いて動的に調節することができる。一実施形態において、調節装置709は、調節装置220(図2D)と同様の構成要素を備え得る。調節装置709は、適切なプロセッサ710によって制御することができる。適切なプロセッサ710は、複数のプレート偏光子に適したピッチ角度およびロール角度を計算することもできるし、あるいは、所望の偏光に基づいて、ルックアップテーブル(LUT)から適切な角度を検索することもできる。偏光を高精度とすることにより、検査対象705の特定の層において電界をより高密度に局所化することが可能となり、これにより、バックグラウンドノイズを抑制しつつ対象標的欠陥に対してはより高感度である検査システムを構築することが可能となる。
調節可能な複合偏光子706は、面(通常、斜め照射の入射面)に対して鏡対称である偏光角度を有利に提供することができる。上述のように、偏光角度は、動的に調節することができる。照射偏光がPまたはSである場合、散乱光の偏光は、入射面に対して鏡対称となる。特に、欠陥信号を最大化するために、集光偏光の角度を調節可能としつつ集光偏光を鏡対称とする必要があるため、異なるウェーハおよび欠陥種類に合わせて最適化することができる。
上記した本発明の構造および方法多様な実施形態は、ひとえに本発明の原理の例示であり、本発明の範囲を記載の特定の実施形態に限定しない。よって、本発明は、以下の特許請求の範囲およびその均等物のみによって限定される。

Claims (25)

  1. 調節可能な複合偏光子であって、
    第1のプレート偏光子と、
    第2のプレート偏光子と、
    調節装置と、を備え、前記調節装置は、前記第1のプレート偏光子と前記第2のプレート偏光子との間に所定の距離を維持しつつ、前記第1のプレート偏光子および第2のプレート偏光子のピッチ角度およびロール角度を調節する、
    調節可能な複合偏光子。
  2. 前記調節装置は、
    第1のプレート偏光子フレームと、
    第2のプレート偏光子フレームと、
    前記第1のプレート偏光子フレームおよび第2のプレート偏光子フレームの隣接する縁部に取り付けられた複数のヒンジと、を備え、前記第1のプレート偏光子フレームは前記第1のプレート偏光子を固定し、前記第2のプレート偏光子フレームは前記第2のプレート偏光子を固定する、
    請求項1に記載の調節可能な複合偏光子。
  3. 前記調節装置は、
    アセンブリフレームと、
    複数のヒンジロッドと、
    アークトラックと、
    をさらに備え、
    1組のヒンジロッドを前記アセンブリフレームに取り付けることによりピッチ角度調節を可能にし、別のヒンジロッドを前記アークトラックと共に用いてロール角度調節を可能にする、
    請求項2に記載の調節可能な複合偏光子。
  4. 前記調節装置は1つ以上のモーターをさらに備え、前記1つ以上のモーターを前記ヒンジロッドへと接続することで、前記ピッチ角度およびロール角度のモーターによる調節が可能になる、請求項3に記載の調節可能な複合偏光子。
  5. 前記調節装置は、プロセッサと通信するように構成され、前記プロセッサは、所望の偏光角度に基づいて前記ピッチ角度および前記ロール角度を計算する、請求項1に記載の調節可能な複合偏光子。
  6. 前記プロセッサインターフェースはルックアップテーブルを備え、前記ルックアップテーブルは、複数の所望の偏光角度と、前記複数の所望の偏光角度の対応するピッチ角度およびロール角度とを保存する、請求項5に記載の調節可能な複合偏光子。
  7. 調節可能な複合偏光子であって、
    複数のプレート偏光子と、
    調節装置であって、前記調節装置は、各一対の前記複数のプレート偏光子間の所定の距離を維持しつつ、前記複数のプレート偏光子それぞれについてピッチ角度およびロール角度を調節する、調節装置と、
    を備える、調節可能な複合偏光子。
  8. 前記調節装置は、
    複数のプレート偏光子フレームであって、各偏光子フレームは、1つのプレート偏光子を固定する、複数のプレート偏光子フレームと、
    前記複数のプレート偏光子フレームの隣接する縁部へ取り付けられた複数のヒンジと、を備える、
    請求項7に記載の調節可能な複合偏光子。
  9. 前記調節装置は、
    アセンブリフレームと、
    複数のヒンジロッドと、
    アークトラックと、
    をさらに備え、
    1組のヒンジロッドを前記アセンブリフレームに取り付けることでピッチ角度調節が可能になり、別のヒンジロッドを前記アークトラックと共に用いることでロール角度調節が可能となる、
    請求項8に記載の調節可能な複合偏光子。
  10. 前記調節装置は1つ以上のモーターをさらに備え、前記1つ以上のモーターを前記複数のヒンジロッドのうち1つ以上へ接続することで、前記ピッチ角度およびロール角度のモーターによる調節が可能となる、請求項9に記載の調節可能な複合偏光子。
  11. 前記調節装置は、プロセッサと通信するように構成され、前記プロセッサは、所望の偏光角度に基づいて前記ピッチ角度および前記ロール角度を計算する、請求項7に記載の調節可能な複合偏光子。
  12. 前記プロセッサインターフェースはルックアップテーブルを備え、前記ルックアップテーブルは、複数の所望の偏光角度と、前記複数の所望の偏光角度の対応するピッチ角度およびロール角度とを保存する、請求項11に記載の調節可能な複合偏光子。
  13. 前記複数のプレート偏光子は、接線偏光子を形成する、請求項7に記載の調節可能な複合偏光子。
  14. 前記複数のプレート偏光子は、ラジアル偏光子を形成する、請求項7に記載の調節可能な複合偏光子。
  15. 光学系における偏光を調節する方法であって、
    第1の所望の偏光を指定することと、
    前記第1の所望の偏光を達成するように、複数のプレート偏光子について第1のピッチ角度および第1のロール角度を決定することと、
    前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度に合わせて前記複数のプレート偏光子を調節することと、
    とを含む、方法。
  16. 前記光学系を用いて検査対象の欠陥の種類を決定することと、
    前記標的欠陥種類に基づいて前記第1の所望の偏光を決定することと、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 検査対象のウェーハ種類を前記光学系を用いて決定することと、
    前記ウェーハ種類に基づいて前記第1の所望の偏光を決定すること、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度を決定することは、前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度を計算することを含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度を決定することは、前記第1の所望の偏光に基づいて、前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度をルックアップテーブルから検索することを含む、請求項15に記載の方法。
  20. 第2の所望の偏光を指定することと、
    前記第2の所望の偏光を達成するように、前記複数のプレート偏光子の第2のピッチ角度および第2のロール角度を決定することと、
    前記複数のプレート偏光子を前記第1のピッチ角度および前記第1のロール角度から前記第2のピッチ角度および前記第2のロール角度へと調節することと、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  21. 光学系における偏光を提供する方法であって、
    複数のプレート偏光子を配置することであって、各プレート偏光子は、少なくとも1つの他のプレート偏光子に隣接する、ことと、
    各プレート偏光子の所定のピッチおよびロールを可能にするように、調節機構を構成することと、
    を含む、方法。
  22. 光学系における偏光を提供する方法であって、
    複数のプレート偏光子を配置することであって、各プレート偏光子は、少なくとも1つの他のプレート偏光子に隣接する、ことと、
    各プレート偏光子の所定のピッチおよびロールを可能にすることと、
    を含む、方法。
  23. 検査システムであって、
    光源と、
    前記光源からの光を検査対象に案内するための照射経路と、
    前記検査対象からの散乱光を案内するための集光経路と、
    前記集光された光を受光する検出器と、
    を備え、
    前記集光経路は、調節可能な複合偏光子を備える、
    検査システム。
  24. 前記調節可能な複合偏光子へ接続された調節装置をさらに備える、請求項23に記載の検査システム。
  25. 前記調節装置を制御するプロセッサをさらに備える、請求項24に記載の検査システム。
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