JP2014509351A - Rfpvdチャンバ用の均一性調整可能esc接地キット - Google Patents

Rfpvdチャンバ用の均一性調整可能esc接地キット Download PDF

Info

Publication number
JP2014509351A
JP2014509351A JP2013553471A JP2013553471A JP2014509351A JP 2014509351 A JP2014509351 A JP 2014509351A JP 2013553471 A JP2013553471 A JP 2013553471A JP 2013553471 A JP2013553471 A JP 2013553471A JP 2014509351 A JP2014509351 A JP 2014509351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
target
substrate support
ground
grounding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013553471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6351262B2 (ja
JP2014509351A5 (ja
Inventor
ムハンマド エム ラシード
ロンジュン ワン
タン エックス グエン
アラン エイ リッチー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Publication of JP2014509351A publication Critical patent/JP2014509351A/ja
Publication of JP2014509351A5 publication Critical patent/JP2014509351A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6351262B2 publication Critical patent/JP6351262B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32082Radio frequency generated discharge
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3411Constructional aspects of the reactor
    • H01J37/3441Dark space shields

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

本発明の実施形態は一般に、半導体処理チャンバ用の接地キット及び該接地キットを有する半導体処理チャンバに関する。より具体的には、本明細書に記載される実施形態は、偏心RF電力供給によって引き起こされる非対称性を有意に低減するように選択された非対称接地経路を生成する接地キットに関する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、一般に、半導体処理チャンバ用の接地キット、及び接地キットを有する半導体処理チャンバに関する。より具体的には、本発明の実施形態は、非対称RF電力供給を有する物理蒸着チャンバにおいて均一なプラズマを生成することを可能にする接地キットに関する。
物理蒸着(PVD)又はスパッタリングは、電子デバイスの製作において最も一般的に用いられるプロセスのうちの1つである。PVDは、真空チャンバ内で実施されるプラズマプロセスであり、該真空チャンバでは、負のバイアスが印加されたターゲットが、比較的重い原子(例えばアルゴン(Ar))を有する不活性ガス又はかかる不活性ガスを含むガス混合物のプラズマに暴露される。不活性ガスのイオンによるターゲットの照射は、ターゲット材料の原子の放出を生じる。放出された原子は、チャンバ内に配置された基板支持基台上に載置される基板上に堆積膜として蓄積する。通常、支持基台は、処理中に処理チャンバ内で基板を支持して保持するために静電チャック(ESC)を含む。
プラズマを発生させるのに用いられるRF電力がRF電源に戻る帰還経路を生成するために、接地キットをチャンバ内に配置することができる。処理チャンバの複雑さ及びサイズ制約に起因して、必ずしもチャンバ構成要素の全てを基板支持基台と同軸に整列できるわけではない。構成要素のこのオフセットは、チャンバ内で発生するプラズマにおいて均一性の問題を引き起こす恐れがある。例えば、本発明者らは、オフセットされたRF電力供給箇所を有するチャンバ内で従来の接地キットを用いることによって、RF電力が、特に13.56MHzよりも高いRF電力周波数において非対称に分布される恐れがあることを明らかにした。従って、発生するプラズマは、処理中の基板全体にわたって非対称に分布され、これによって基板が不均等に処理される恐れがある。
従来の接地キット設計は、13.56MHzのRF電力においては堅固な処理を行ってきたが、これよりも高い周波数で従来のキットを用いて実施されるプロセスは、望ましい限界を超えた非対称性を示す。従って、当該技術分野において改善された接地キットに対する要求がある。
米国特許第5,953,827号明細書
本発明の実施形態は一般に、物理蒸着(PVD)チャンバで用いるための接地キット及び該接地キットを有するPVDチャンバを提供する。
一実施形態では、基板処理チャンバにおいて用いるための接地キットが提供される。基板処理チャンバは、その上に配置されたターゲットと、13.56MHzよりも高い周波数のRF電力をRF電力供給非対称性が生じるようにしてターゲットに供給するように作動可能なRF電源とを有する。処理チャンバはまた、そこに電気的に結合された基板支持体と、ターゲット及び基板支持体を囲むシールドとを含む。シールドは、基板支持体が上昇位置にある時に基板支持体に選択的に電気的に結合される。接地キットは、シールドを基板支持体に電気的に結合し、シールドと基板支持体との間に非対称接地経路を与えることによって、力供給非対称性を補償するように選択的に位置決めされた導電体を有する。
本発明の上記の特徴が詳細に理解され得るように、上で概略的に要約した本発明のより詳細な説明は実施形態を参照することによって行うことができ、その一部が添付図面に例示されている。しかしながら、添付図面は本発明の典型的な実施形態を例示しているに過ぎず、従って、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではなく、他の同等で有効な実施形態を容認できる点に留意されたい。
接地キットの一実施形態を有する半導体処理システムの簡易断面図である。 基板の処理中の図1の半導体処理システムの簡易断面図である。 異なるRF回路条件下での例示的なプラズマ分布の図である。 異なるRF回路条件下での例示的なプラズマ分布の図である。 異なるRF回路条件下での例示的なプラズマ分布の図である。 接地キットの一実施形態の上面図である。 接地キットの一実施形態の上面図である。 接地経路コンタクトの一実施形態の断面図である。 接触リング組立体の一実施形態の部分断面図である。
理解を容易にするため、可能であれば各図に共通する同じ要素を表すのに同じ参照番号を使用している。1つの実施形態において開示された要素は、具体的に記載することなく他の実施形態において好都合に利用できることは企図される。
本発明の実施形態は、一般に、物理堆積(PVD)チャンバにおいて用いるための処理キットを実現する。一実施形態では、この処理キットは、処理キャビティ内の電場に対する影響が少なく、これによってより優れた処理の均一性及び再現性が促進される。
図1は、接地キット150の一実施形態を有する例示的な半導体処理チャンバ100を示している。図示の実施形態では、処理チャンバ100は、とりわけ、例えば、Si、SiN、Er、Yb、Y、Hf、HfO、Ru、Co、AlN、Ti、TiAl、TiN、AlO、Al、Cu、Ta、TaN、TaC、W、WN、La、LaO、Ni等の金属又はセラミック材料、或いは、NiPt、NiTi、又はNiYb等のニッケル合金を堆積させることができる、物理蒸着(PVD)チャンバとも呼ばれるスパッタリングチャンバを備える。本発明から恩恵を受けるように適応させることができる処理チャンバの一例は、米国カリフォルニア州サンタクララ所在のApplied Materials,Inc.から入手可能なALPS(登録商標)Plus及びSIP ENCORE(登録商標)処理チャンバである。他の製造者からのものを含む他の処理チャンバを本発明から恩恵を受けるように適応させることができることは企図される。
処理チャンバ100は、上側アダプタ102及び側壁アダプタ104を有するチャンバ本体101と、チャンバ底部106と、内部容積110又はプラズマゾーンを囲むリッド組立体108とを含む。チャンバ本体101は通常、ステンレス鋼板を機械加工して溶接することによって、或いは、単一のアルミニウム塊を機械加工することによって製作される。一実施形態では、側壁アダプタ104はアルミニウムを含み、チャンバ底部106はステンレス鋼を含む。一般にチャンバ底部106は、基板105の処理チャンバ100への進入及びそこからの退出を可能にするスリット弁(図示していない)を含む。
リッド組立体108は一般に、ターゲットバッキングプレート130と、ターゲット132と、マグネトロン134とを含む。ターゲットバッキングプレート130は、閉鎖位置にあるときに上側アダプタ102によって支持される。ターゲットバッキングプレート130と上側アダプタ102との間にセラミックリングシール136が配置され、これらの間の真空漏れを防ぐようにする。
ターゲット132は、ターゲットバッキングプレート130に結合され、処理チャンバ100の内部容積110に暴露される。ターゲット132は、PVDプロセスの間に基板105上に堆積される材料を提供する。ターゲット132は、Si、SiN、Er、Yb、Y、Hf、HfO、Ru、Co、AlN、Ti、TiAl、TiN、AlO、Al、Cu、Ta、TaN、TaC、W、WN、La、LaO、Ni、又はNiPt、NiTi、もしくはNiYb等のニッケル合金、或いは他の適切な材料を含むことができる。ターゲット132とターゲットバッキングプレート130、及びチャンバ本体101の間には絶縁体リング198が配置され、ターゲットバッキングプレート130及びチャンバ本体101の上側アダプタ102からターゲット132を電気的に絶縁するようにする。
RF電源140及びDC電源147がターゲット132に結合され、ターゲット132にRF及び/又はDCバイアスを供給してプラズマプロセスを生じさせる。RF電源140は、RFフィード端子143によってターゲット132に結合される。RFフィード端子143は、ターゲット132の中心線141からオフセットされる。ターゲット132の中心線141は、チャンバ100の中心線でもある。ターゲット132は、接地、例えばチャンバ本体101に対してバイアスを印加することができる。RF電源140及びDC電源147は、チャンバ100に隣接して位置決めすることができ、中心に設置する必要がある他のチャンバ構成要素を考慮して、中心を外れた位置にてターゲット132に接続することができる。一実施形態では、RF電源140は、13.56MHzよりも高い周波数、例えば約27.12MHz又はそれ以上で電力をターゲットに供給する。
内部容積110には、ガス供給源142から導管144を介してアルゴン等のガスが供給される。ガス供給源142は、ターゲット132にエネルギー的に衝突し、該ターゲット132から材料をスパッタリングすることができるアルゴン又はキセノン等の非反応性ガスを含むことができる。ガス供給源142はまた、スパッタリング材料と反応して基板上に層を形成することができる酸素含有ガス、窒素含有ガス、メタン含有ガスのうちの1つ又はそれ以上等の反応性ガスを含むこともできる。
使用済み処理ガス及び副生成物は、チャンバ100から排気ポート146を通じて排気され、該排気ポート146は、使用済み処理ガスを受け取って、これをチャンバ100内のガスの圧力を制御するスロットル弁を有する排気導管148に導く。排気導管148は、1つ又はそれ以上の排気ポンプ149に接続される。通常、チャンバ100内のスパッタリングガスの圧力は、真空環境、例えば0.6mTorrから400mTorrのガス圧等の準大気レベルに設定される。
図2から分かるように、基板105とターゲット132との間のガスからプラズマが形成される。プラズマ内のイオンはターゲット132に向かって加速され、これにより材料がターゲット132から取り除かれるようになる。除去されたターゲット材料は、基板105上に堆積される。基板105の処理中にプラズマ内の変動を補償するマッチング回路145を組み込むことができる。
マグネトロン134は、処理チャンバ100の外部でターゲットバッキングプレート130に結合される。利用できる1つのマグネトロンが、1999年9月21日にOr他に付与された米国特許第5,953,827号に記載されている。
基台組立体120は、チャンバ底部106によって支持され、該チャンバ底部106に電気的に結合される。基台組立体120は、処理中に基板105及び堆積リング180を支持する。基台組立体120は、図1に例示した降下位置と、図2に例示した処理のための上昇位置との間で基台組立体120を移動させるように構成された昇降機構122によってチャンバ100のチャンバ底部106に結合される。これに加えて、降下位置では、基台組立体120を通って昇降ピン(図示していない)が移動され、基板を基台組立体120から離隔して一枚刃ロボット(図示していない)等の処理チャンバ100の外部に配置されたウェハ搬送機構を用いた基板の交換を容易にする。通常、基台組立体120とチャンバ底部106との間にベローズ124が配置され、チャンバ本体101の内部容積110を基台組立体120の内部及びチャンバの外部から隔離するようにする。ベローズは、基台組立体120とチャンバ本体101との間を電気的に接続するように導電性である。
基台組立体120は一般に、ベースプレート128に気密結合された基板支持体126を含み、該ベースプレート128は、接地プレート125に結合される。基板支持体126は、アルミニウム又はセラミックから構成することができる。基板支持体126は、静電チャック、セラミック体、ヒータ、又はこれらの組み合わせとすることができる。一実施形態では、基板支持体126は、内部に電極138が埋め込まれた誘電体を含む静電チャックである。接地プレート125は通常、ステンレス鋼又はアルミニウム等の金属材料から製作される。ベースプレート128は、複数のコネクタ137によって接地プレートに結合することができる。コネクタ137は、ボルト、ねじ、リベット、溶接、又は他の適切なコネクタのうちの1つとすることができる。ベースプレート128は、基板支持体126及びベースプレート128の交換及び保守を容易にするために、接地プレート125から着脱可能とすることができる。基板支持体126は、処理中に基板105を受けて支持する基板受け表面127を有し、表面127は、ターゲット132のスパッタリング表面133に対して実質的に平行な平面を有する。
図2で分かるように、接地シールド160、カバーリング170、及び堆積リング180を用いて、内部容積110において形成されるプラズマ201を基板105の上方の領域に閉じ込めるようにする。カバーリング170は、接地シールド160と交互配置され、堆積リング180と協働してプラズマが内部容積110から離れるのを防止する経路を生成する。
接地シールド160は、チャンバ本体101によって支持され、基板支持体126に面するスパッタリングターゲット132のスパッタリング表面133を囲む。シールド160はまた、基板支持体126を囲む。シールド160は、チャンバ100の側壁アダプタ104を覆って遮蔽し、スパッタリングターゲット132のスパッタリング表面133から生じるスパッタリング堆積物のシールド160の背後の構成要素及び表面上への堆積を低減する。例えば、シールド160は、基板支持体126の表面、基板105の張り出し縁部、側壁アダプタ104、及びチャンバ100のチャンバ底部106を保護することができる。
接地キット150は、処理チャンバ100に供給されるRF電力及び/又はDC電力に接地経路を提供するために用いられる。接地キット150は、少なくとも接地プレート152と、1つ又はそれ以上の接地経路コンタクト154とを含む。接地プレート152は、例えばステンレス鋼等の高導電性材料で作ることができる。接地プレート152は、装着リング158によって基台組立体120の接地プレート125に結合することができる。装着リング158は、コネクタ156が貫通させて基台組立体120の接地プレート152に結合可能にする複数の装着孔159を有することができる。コネクタ156は、ボルト、ねじ、リベット、溶接、又は他の適切なコネクタのうちの1つとすることができる。装着リング158は、ステンレス鋼等の高導電性材料で作ることができ、一実施形態では、接地プレート152と共に単体として形成することができる。
接地経路コンタクト154は、接地シールド160の下側部分と接触するように適合され、これによってシールド160を基台組立体120に結合する接地経路が形成される。接地経路コンタクト154は、例えばベリリウム銅又はステンレス鋼等の高弾性の導電性材料で作ることができる。接地経路コンタクト154は、ばねの形態を有することができ、接地シールド160と基台組立体120との間の良好な電気的接触を確保するために、接地シールド160と接触状態で載置された時に圧縮するように適合させることができる。
チャンバ100において実施されるプロセスは、チャンバ100の構成要素を作動させて、チャンバ100内での基板の処理を容易にする命令セットを有するプログラムコードを含むコントローラ190によって制御される。例えば、コントローラ190は、基台組立体120を作動させる基板位置決め命令セットと、ガス流制御弁を作動させてチャンバ100へのスパッタリングガスの流れを設定するガス流制御命令セットと、スロットル弁を作動させてチャンバ100内の圧力を維持するガス圧制御命令セットと、基台組立体120又は側壁アダプタ104内の温度制御システム(図示していない)を制御して、基板又は側壁アダプタ104それぞれの温度を設定する温度制御命令セットと、チャンバ100内のプロセスを監視するプロセス監視命令セットと、を含むプログラムコードを含むことができる。
ここで図2を参照すると、作動時には、13.56MHzよりも高い、例えば約27.12MHz又はそれ以上の周波数のRF電力が、RF電源140からマッチング回路145を通ってスパッタリングターゲット132に供給される。RF電力が内部容積110内のガスに結合されて、内部容積110内でプラズマ201が形成される。RF電流は、プラズマ201から接地シールド160に結合され、第1の接地経路GP1及び第2の接地経路GP2に沿って流れてマッチング回路145に戻る。接地キット150は、第1の接地経路GP1の一部である。第1の接地経路GP1及び第2の接地経路GP2は、内部容積110内のスパッタリングターゲット132と基板105の間の実質的に中心位置にプラズマ201を維持するよう連携して機能する。
次に図3〜図5を参照すると、図3は、偏心RF電力供給及び対称的な接地戻り経路を用いて形成された、基板105の上方を示したプラズマ302の例示的な分布である。偏心RF電力供給は、13.56MHzを上回る、例えば約27.12MHz又はそれ以上のRF周波数の電力をチャンバ100の内部容積110に非対称に提供し、これによって基板105の上方にプラズマ302の非対称分布を生じさせることができる。本発明者らは、非対称接地経路を用いることで、プラズマ302のオフセット分布を補償できることを明らかにした。
図4は、中心RF電力供給と、チャンバ本体101及び接地シールド160の中心線に対して非対称なコンタクト154の方位角分布によって生成された非対称接地経路とを用いて形成されたプラズマ402の例示的な分布である。RF電力は、基板105の中心上で対称的に供給されているが、非対称接地経路により、プラズマは、当該領域内のより多くのコンタクト154から生じるより大きな接触面積(すなわち、より大きな通電容量)を有する接地経路部分の近くにより大きい分布を有して、基板105の周りに非対称に分布するようになる。より大きな通電容量を有する接地経路部分は、偏心RF電力供給によって引き起こされる非対称性が接地経路によって引き起こされる非対称性によって実質的に相殺されるように、コンタクト154を位置変更することによって調整できる。例えば、非対称接地経路によって発生する図4に示したプラズマ402の分布は、図3に示したプラズマ302の分布の鏡像であるように調整される。
偏心RF電力供給と、調整された非対称接地経路とを組み合わせることによって、プラズマは、図5に示すように、基板105全体にわたって均等に分布された状態になる。例えば、このプラズマ分布は、ターゲット132への約27.12MHzの電力供給周波数でのオフセット電力供給に対して調整された非対称接地キットを用いて5パーセント以内で方位角方向に対称にすることができる。
最大の通電容量を有する接地経路部分は、RF電力供給箇所から基板中心に対して反対側に定位される。接地経路は、コンタクト154の位置を用いて特定のRF電力供給非対称性を正確に補償するように特定の接触面積量を調節することによって、すなわち、基板105又はシールド160の一方の領域内又は一方の側に他方に対してより多くのコンタクト54を有することによって調整することができる。他方の領域に対して一方の領域内で必要とされる接触面積(すなわちコンタクト154)の量を決定する段階は、幾つかの方法の中でもとりわけ、コンピュータモデル化、経験的データ、及び試行錯誤法によって行うことができる。
図6Aは、偏心RF電力供給を補償するように調整された非対称接地経路を提供するのに用いることができる接地キット150の一実施形態の上面図である。接地キット150は、接地プレート152の外周に沿って非対称に分布された複数の接地経路コンタクト154を有する。上記で考察したように、接地経路コンタクト154は、コンタクト154が接地シールド160と接することを可能にするのに十分なクリアランスを与えるように、基台組立体120の最外側直径の半径方向外向きに設置される。図6Aに示した接地プレート152は、処理チャンバ100の他の構成要素に対して空間を与えるように、基台組立体120を部分的にのみ囲むように構成される。しかしながら、接地プレート152は、図6Bに示すように、望ましい場合には、基台組立体120を完全に囲むように構成されてもよい。
接地プレート152はまた、接地プレート152への接地経路コンタクト154の固定を容易にするために、接地プレート152を貫通して形成された複数の孔153を有する。孔153は、接地経路コンタクト154を基台組立体120の周囲に選択的に位置決めしてオフセットRF電力供給又は他の条件によって生じる方位角方向の非対称性を相殺可能にする装着位置を定めるように、接地プレート152の周囲に分布させることができる。単一のコンタクト154を接地プレート152に結合するためのコンタクト装着位置を定めるのに利用される孔153の個数に応じて、接地プレート152は、N個のコンタクト154に対して少なくともN+1個のコンタクト装着位置を有する。一実施形態では、孔153は、接地経路コンタクト154が、基台組立体120から離れて接地シールド160と接するのに十分なクリアランスを与えるように、基台組立体120の最外側直径の半径方向外向きに設置される。より多くの孔153によって接地経路コンタクト154を接地プレート152上で位置変更可能にすることができ、これによって基台組立体120とシールド160との間の接地経路の方位角方向の対称性をチャンバ構成要素及び/又は処理条件の追加/交換に起因するプラズマ対称性の変化に対応するように変更することが可能になる。
図7は、接地プレート152に結合された接地経路コンタクト154の一実施形態の断面図である。接地経路コンタクト154は、1つ又はそれ以上のファスナー702、例えば2つのファスナー702によって接地プレート152に結合される。ファスナー702は、ボルト、ねじ、リベット、溶接、又は他の適切なコネクタのうちの1つとすることができる。一実施形態では、ファスナー702はボルトであり、第1の固定プレート704を貫通して、第2の固定プレート706とねじ係合する。固定プレート704、706は、ファスナー702が締結された時に接地経路コンタクト154と接地プレート152とを共にクランプするように位置決めされる。接触点708は、接地シールド160に接触するように適合させることができる。接地経路コンタクト154は、基台組立体120が、基板105を処理するための上側位置に上昇された時に圧縮するように適合される。圧縮した接地経路コンタクト154は、接地経路コンタクト154と接地シールド160との間の良好な電気的接触を確保するばね力を発生させる。接地経路コンタクト154と接地シールド160との間の接触量を調整するために、接地経路コンタクト154の高さ及び/又は幅を調節することができる。接地経路コンタクトと接地シールド160との間の接触量を更に調整するために、接地経路コンタクト154を延長又は短縮することもできる。
図8は、接触リング組立体850の一実施形態の部分断面図を示している。接触リング組立体850は、処理チャンバ800内に配置された基板支持組立体820に結合される。基板支持組立体820は、ベローズ824によってチャンバ800にシールされる。接触リング組立体850は一般に、装着孔859を貫通して配置され且つ基板支持組立体820のねじ付き孔827とねじ係合される複数のファスナー856によって基板支持組立体820に装着されたリング852からなる。リング852は、取り付けフランジ858、内側接続壁851、上側接地平面部材853、外側接続壁855、及び下側接地平面部材857を備える。上側接地平面部材853及び内側接続壁851は、基板支持組立体820と密接に近接させて、これらの間のアーク放電を最小限に抑えることができる。下側接地平面部材857の上には、接地シールド860に接触して、これによってチャンバ800に供給されたエネルギーをエネルギー源に戻すための接地経路を生成するように適合された幾つかのばねコンタクト854が支持される。ばねコンタクト854は、上記に説明したように側接地平面部材857上に位置決めされ、非対称RF電力印加を補償することができる非対称接地経路を生成することができる。ばねコンタクト854は、例えば、ベリリウム銅又はステンレス鋼等の高弾性の導電性材料で作ることができる。ばねコンタクト854は、ばね形態を有することができ、接地シールド860の底壁810と接触状態で置かれた時に、接地シールド860と基板支持組立体820との間の良好な電気的接触を確保にするために圧縮するように適合させることができる。
接地シールドは、装着フランジ838によってチャンバ800の上側アダプタ802上に支持することができる。接地シールド860は一般に、装着フランジ838、外側垂直壁839、段部840、中間垂直壁841、底壁810、及び内側垂直壁842からなる。中間垂直壁841は、貫通して形成された複数のアパーチャ843を有することができる。アパーチャ843は、高温のガス流を受け入れ、プラズマがそこを通って流れることを許容しない。
以上、偏心RF電源によって引き起こされるプラズマにおける非対称性を排除する接地キットが提供された。
上記は、本発明の実施形態に関するものであるが、本発明の他の実施形態及び更なる実施形態が、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって決定される。
100 半導体処理チャンバ
101 チャンバ本体
105 基板
110 内部容積
120 基台組立体
132 ターゲット
140 RF電源
143 RFフィード端子
150 接地キット

Claims (15)

  1. チャンバ本体と、
    前記チャンバ本体上に配置されたターゲットと、
    RF電力供給非対称性を生じる位置で前記ターゲットに結合されたRF電力フィードと、
    前記チャンバ本体に電気的に結合された基板支持体と、
    前記ターゲット及び前記基板支持体を囲むシールドと、
    前記シールドと前記基板支持体との間に非対称接地経路を与えるように位置決めされた導電体を有し、該導電体の位置が前記電力供給非対称性を補償するように選択される接地キットと、
    を備える、処理チャンバ。
  2. 前記RFフィード端子に結合され、13.56MHzよりも高い周波数のRF電力を前記ターゲットに供給するように作動可能なRF電源を更に備える、請求項1に記載の処理チャンバ。
  3. 前記接地キットが、N+1個又はそれ以上のコンタクト装着位置を有する接地プレートを含み、前記Nは前記接地プレートに結合されるコンタクトの個数である、ことを特徴とする請求項1に記載の処理チャンバ。
  4. 前記接地キットが、
    前記基板支持体に結合され且つ複数の装着場所を有する接地プレートと、
    前記基板支持体の半径方向外向きの位置で且つ前記接地キットを通じて非対称接地経路を生じる向きで前記接地プレートに結合された複数の高弾性導電コンタクトと、
    を含み、前記コンタクト数が装着場所の数よりも少ない、ことを特徴とする請求項1に記載の処理チャンバ。
  5. 前記複数の導電コンタクトがばね形態である、ことを特徴とする請求項4に記載の処理チャンバ。
  6. 前記接地プレートがリングのセグメントである、ことを特徴とする請求項4に記載の処理チャンバ。
  7. チャンバ本体と、
    前記チャンバ本体上に配置されたターゲットと、
    前記ターゲットに結合され且つ電源から供給されたRF電力を前記ターゲットに結合するように構成されたRFフィード端子と、
    前記チャンバ本体に電気的に結合された基板支持体と、
    前記ターゲット及び前記基板支持体を囲むシールドと、
    前記シールドと前記基板支持体との間に非対称接地経路を与えるように構成された位置変更可能な導電コンタクトの非対称方位角方向分布を有する接地キットと、
    を備える処理チャンバ。
  8. 前記接地キットが、前記基板支持体に結合され且つ複数の導電コンタクト装着場所を有する接地プレートを含み、前記各装着場所が、前記導電コンタクトのうちの1つを前記基板支持体の半径方向外向きの位置で受け入れるように構成され、前記コンタクト数が前記装着場所数よりも少ない、ことを特徴とする請求項7に記載のチャンバ。
  9. 前記導電コンタクトがばね形態である、ことを特徴とする請求項7に記載のチャンバ。
  10. 前記接地プレートがリングのセグメントである、ことを特徴とする請求項8に記載のチャンバ。
  11. 前記接地プレートがリングである、ことを特徴とする請求項8に記載のチャンバ。
  12. 前記RFフィード端子に結合され且つ13.56MHzよりも高い周波数のRF電力を前記ターゲットに供給するように作動可能なRF電源を更に備える、請求項7に記載のチャンバ。
  13. 前記RFフィード端子が、前記ターゲットの中心線からオフセットされた場所でRF電力を前記ターゲットに供給するように位置決めされる、ことを特徴とする請求項7に記載のチャンバ。
  14. 前記ターゲットが、Si、SiN、Er、Yb、Y、Hf、HfO、Ru、Co、AlN、Ti、TiAl、TiN、AlO、Al、Cu、Ta、TaN、TaC、W、WN、La、LaO、Ni、及びニッケル合金からなる群から選択される、ことを特徴とする請求項7に記載のチャンバ。
  15. 基板を処理するための方法であって、
    基板支持体と接地シールドとの間に、前記基板が該基板支持体上に配置された後に前記基板支持体の周縁部の周りに非対称方位角方向分布を有する複数の位置変更可能な導電コンタクトを通じて非対称プラズマ分布を実質的に補償する非対称接地経路を確立する段階と、
    3.56MHzよりも高い周波数の電力をターゲットに供給して前記ターゲットから材料をスパッタリングする段階と、
    前記スパッタリングされた材料を前記基板上に堆積させる段階と、
    を含む方法。
JP2013553471A 2011-02-09 2012-02-03 Rf pvdチャンバ用の均一性調整可能esc接地キット Active JP6351262B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161441186P 2011-02-09 2011-02-09
US61/441,186 2011-02-09
PCT/US2012/023762 WO2012109104A2 (en) 2011-02-09 2012-02-03 Uniformity tuning capable esc grounding kit for rf pvd chamber

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014509351A true JP2014509351A (ja) 2014-04-17
JP2014509351A5 JP2014509351A5 (ja) 2015-03-26
JP6351262B2 JP6351262B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=46639133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013553471A Active JP6351262B2 (ja) 2011-02-09 2012-02-03 Rf pvdチャンバ用の均一性調整可能esc接地キット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9087679B2 (ja)
JP (1) JP6351262B2 (ja)
KR (1) KR101904516B1 (ja)
CN (1) CN103348446B (ja)
TW (1) TWI582824B (ja)
WO (1) WO2012109104A2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10714436B2 (en) 2012-12-12 2020-07-14 Lam Research Corporation Systems and methods for achieving uniformity across a redistribution layer
CN105336640B (zh) * 2014-06-17 2018-12-11 北京北方华创微电子装备有限公司 一种反应腔室和反应设备
CN105734520B (zh) * 2014-12-11 2018-08-24 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室
US9865437B2 (en) * 2014-12-30 2018-01-09 Applied Materials, Inc. High conductance process kit
CN104928625B (zh) * 2015-05-22 2017-06-16 沈阳富创精密设备有限公司 一种pvd制备半导体装备用抗高温蠕变接地基片的方法
US20160348233A1 (en) * 2015-05-29 2016-12-01 Applied Materials, Inc. Grounding of conductive mask for deposition processes
WO2020117371A1 (en) 2018-12-07 2020-06-11 Applied Materials, Inc. Ground electrode formed in an electrostatic chuck for a plasma processing chamber
KR20220039789A (ko) * 2019-08-02 2022-03-29 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 라디오 주파수 전력 리턴 경로
CN115679271A (zh) * 2021-07-22 2023-02-03 北京北方华创微电子装备有限公司 半导体工艺腔室
US11898236B2 (en) 2021-10-20 2024-02-13 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for processing a substrate
CN114023620B (zh) * 2021-10-29 2023-07-14 德鸿半导体设备(浙江)有限公司 一种用于处理基片的处理站

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11229132A (ja) * 1998-02-19 1999-08-24 Toshiba Corp スパッタ成膜装置およびスパッタ成膜方法
WO2010065474A2 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Applied Materials, Inc. Modulation of rf returning straps for uniformity control
JP2010163690A (ja) * 2008-07-31 2010-07-29 Canon Anelva Corp プラズマ処理装置
US20100196626A1 (en) * 2009-02-04 2010-08-05 Applied Materials, Inc. Ground return for plasma processes

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3661758A (en) * 1970-06-26 1972-05-09 Hewlett Packard Co Rf sputtering system with the anode enclosing the target
JPS6454733A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Toshiba Corp Production device for semiconductor
US6221221B1 (en) * 1998-11-16 2001-04-24 Applied Materials, Inc. Apparatus for providing RF return current path control in a semiconductor wafer processing system
JP4108354B2 (ja) * 2001-03-30 2008-06-25 キヤノンアネルバ株式会社 スパッタリング装置
US6652713B2 (en) 2001-08-09 2003-11-25 Applied Materials, Inc. Pedestal with integral shield
JP4040607B2 (ja) 2004-06-14 2008-01-30 芝浦メカトロニクス株式会社 スパッタリング装置及び方法並びにスパッタリング制御用プログラム
US7713390B2 (en) 2005-05-16 2010-05-11 Applied Materials, Inc. Ground shield for a PVD chamber
US7976671B2 (en) * 2006-10-30 2011-07-12 Applied Materials, Inc. Mask etch plasma reactor with variable process gas distribution
US8123902B2 (en) * 2007-03-21 2012-02-28 Applied Materials, Inc. Gas flow diffuser
US8357746B2 (en) * 2007-05-03 2013-01-22 Johns Manville Binding of fibrous material utilizing a water soluble Michael adduct crosslinking agent and polycarboxylic acid
KR20120004502A (ko) 2009-04-03 2012-01-12 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 고압 rf-dc 스퍼터링과 이 프로세스의 단차 도포성 및 막 균일성을 개선하기 위한 방법
US20110036709A1 (en) 2009-08-11 2011-02-17 Applied Materials, Inc. Process kit for rf physical vapor deposition
US8795488B2 (en) 2010-03-31 2014-08-05 Applied Materials, Inc. Apparatus for physical vapor deposition having centrally fed RF energy

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11229132A (ja) * 1998-02-19 1999-08-24 Toshiba Corp スパッタ成膜装置およびスパッタ成膜方法
JP2010163690A (ja) * 2008-07-31 2010-07-29 Canon Anelva Corp プラズマ処理装置
WO2010065474A2 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Applied Materials, Inc. Modulation of rf returning straps for uniformity control
US20100196626A1 (en) * 2009-02-04 2010-08-05 Applied Materials, Inc. Ground return for plasma processes
WO2010091205A2 (en) * 2009-02-04 2010-08-12 Applied Materials, Inc. Ground return for plasma processes

Also Published As

Publication number Publication date
TWI582824B (zh) 2017-05-11
JP6351262B2 (ja) 2018-07-04
WO2012109104A2 (en) 2012-08-16
KR20140063511A (ko) 2014-05-27
WO2012109104A3 (en) 2013-01-03
KR101904516B1 (ko) 2018-10-04
US20120211354A1 (en) 2012-08-23
CN103348446B (zh) 2016-08-24
US9087679B2 (en) 2015-07-21
CN103348446A (zh) 2013-10-09
TW201239944A (en) 2012-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6351262B2 (ja) Rf pvdチャンバ用の均一性調整可能esc接地キット
US9534286B2 (en) PVD target for self-centering process shield
US8298379B2 (en) Method and apparatus for extending chamber component life in a substrate processing system
JP7117300B2 (ja) 浮遊シャドウリングを有するプロセスキット
US20090308739A1 (en) Wafer processing deposition shielding components
KR102020010B1 (ko) 웨이퍼 프로세싱 증착 차폐 부품
KR20130133194A (ko) 물리적 기상 증착 챔버를 위한 증착 링 및 정전 척
KR20140044306A (ko) 보호된 백킹 플레이트를 가지는 물리 기상 증착 스퍼터링 타겟
US11935728B2 (en) Apparatus and method of manufacturing a semiconductor device
CN103180483A (zh) 用于在高深宽比的特征结构中沉积金属的方法
US20140346037A1 (en) Sputter device
JP2018502224A (ja) Pvd誘電体堆積ための装置
JP7249746B2 (ja) 物理的気相堆積チャンバの粒子低減装置及び方法
TWI616553B (zh) 自行定心處理屏蔽
US11664198B2 (en) Plasma processing apparatus
US11361982B2 (en) Methods and apparatus for in-situ cleaning of electrostatic chucks
WO2010119947A1 (ja) プラズマ処理装置
US20240021422A1 (en) Device for reducing misalignment between sputtering target and shield
TWI692532B (zh) 用於在鈦鎢靶材中之結核控制的方法及設備
TW201437397A (zh) 物理蒸氣沉積系統

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151102

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161128

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170112

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170324

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6351262

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250