JP2014508390A - コンタクトを備えたコネクタ - Google Patents
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Abstract
複数のコンタクト(4)に対する絶縁体を取り囲む受容スリーブ(2)と、同じく対応コンタクト(6)に対する絶縁体(5)を有する、受容スリーブ(2)に差し合わせ可能な差込み部材(3)とを備えたコネクタ(1)は、ねじ山と対応ねじ山または対応ナットとが必要となることなしに、差込み位置で連結されて、固定されるようになっている。このためには、差込み部材(3)の外面と、受容スリーブ(2)の、これに対して相対的に回動可能な回動スリーブ(7)における内面とが、所定の範囲にわたって、それぞれ所定の非円形の横断面を有している。互いに内外で差し合わせ可能な差し合わせ範囲のこの非円形の横断面は、周方向で互いに形状接続的に嵌合し、したがって、使用位置への差し合わせを許容する。この使用位置では、非円形の横断面が軸方向で互いにずらされており、これによって、回動スリーブ(7)がそのロック位置に回動させられている場合に、一方の部材の非円形の範囲が他方の部材の非円形の範囲に軸方向で背後から係合している。
Description
本発明は、コネクタであって、該コネクタが、軸線平行な複数のコンタクトを有する受容スリーブと、軸線平行な対応コンタクトに対する絶縁体を有する、受容スリーブに差し合わせ可能な差込み部材またはプラグ部材とを備えており、受容スリーブと差込み部材とが、使用位置において、軸方向で所定の範囲にわたって互いに内外に配置されていて、軸方向の解離運動に対して固定されているコネクタに関する。
このようなコネクタは、種々異なる構成において公知である。相互の接続のためには、ユニオンナットが公知である。この公知のユニオンナットはその螺合後の望ましくない解離運動を阻止するものの、対応するねじ山を必要とする。さらに、ユニオンナットを取り付けて操作するための組付け手間も増加してしまう。
したがって、本発明の課題は、冒頭で定義したコネクタを改良して、互いに差し合わせ可能な部材の接続と、軸方向の望ましくない解離運動に対する固定とが、ユニオンナットなしに可能となるようにすることである。
この課題を解決するために、冒頭で定義したコネクタは、差込み部材の外面と受容スリーブの内面とが、所定の範囲にわたって、非円形の横断面または周面を有しており、この非円形の横断面が、周方向で互いに形状接続的に内外で嵌合し、使用位置において、軸方向で互いにずらされており、受容スリーブでは、非円形の範囲が、受容スリーブに対して相対的に回動可能な回動スリーブの内面に設けられており、差込み部材では、軸方向および差込み方向で見て、非円形の範囲の背後に、アンダカットが設けられているか、全周の少なくとも一部にわたって延びる溝が設けられているか、または全周にわたって延びる環状溝が設けられており、受容スリーブに設けられた回動可能な部材の非円形の内側横断面が、連結位置において、アンダカット、溝または環状溝の範囲内に達しており、所定の非円形の横断面を有する両範囲が、形状接続的に軸方向で嵌合し合った位置から、相対回動によって、互いに背後から係合する位置に調節可能であることを特徴としている。
すなわち、差込み部材の非円形の範囲を受容スリーブの非円形の範囲に対して相対的に軸方向で受容スリーブ内に、両方の非円形の範囲が軸方向で互いにずらされているように深く押し込むことができる。この移動運動の間、両方の非円形の範囲は互いに形状接続的に内外で嵌合し、内外で差し合わされ、互いに相対的に軸方向に移動させられ、その後、互いに相対的に回動させられるようになっており、これによって、その後、両方の非円形の範囲が互いに背後から係合し、ひいては、逆回動なしに、軸方向の解離運動がもはや不可能となっている。
すなわち、本発明の有利な態様は、差込み部材の非円形の範囲が、受容スリーブの非円形の範囲に対して相対的に互いに内外で嵌合配置された状態で移動可能であり、その後、差込み部材の非円形の範囲が、受容スリーブの非円形の範囲に軸方向で隣接して、ひいては、受容スリーブの範囲外ではあるものの、アンダカットの範囲内に位置しており、これによって、互いに背後から係合した位置への両方の非円形の範囲の相対運動が許容されていることを提案することができる。すなわち、移動運動後、軸方向での両方の部材相互の形状接続的な連結を位置固定するためには、互いに相対的な両方の非円形の範囲の回動で十分である。たとえば、受容スリーブの回動可能な部材と差込み部材とが、この相互の相対運動にさらされる。
連結位置の良好な解除可能性のためには、受容スリーブに設けられた回動可能な部材が、戻し力に抗して開放位置に回動可能であり、この位置に解除可能に固定可能であると有利である。すなわち、固定が解除されると、アッセンブリ全体が連結位置または閉鎖位置に達する。つまり、この場合、受容スリーブの回動可能な部材が開放方向と逆方向で再び閉鎖位置に自動的に逆回動させられ、これによって、その後、差込み部材が受容スリーブ内に位置固定されている。
受容スリーブの回動可能な部材と、受容スリーブそれ自体との間に、回動可能な部材の回動時に応力が加えられるかまたは応力が加えられてよいばねまたは全周の一部にわたって延びる、周に対応して湾曲させられたコイルばねが設けられていてよい。特にコイルばねは廉価な構成部材であり、考えられなくもないねじりばねに比べて、コイルばねの操作時にそれ自体の内径および/または外径が変化しないという利点を有している。
本発明の特に有利な態様は、受容スリーブの非円形の範囲の非円形の横断面形状と、差込み部材の非円形の範囲の非円形の横断面形状とが、連結範囲の元々は円形の周に設けられた少なくとも1つの扁平加工部、特に周方向に互いにずらされた2つまたは3つの扁平加工部によって形成されており、これにより、一方の部材の1つ以上の扁平加工された範囲が、この扁平加工部に周方向で隣接する範囲に対して同軸的に配置されている場合に、差込み部材と受容スリーブとが、軸方向で差し合わせ可能であることを提案することができる。すなわち、扁平加工部は、差し合わせに際して、一方の部材の扁平加工された範囲が、他方の部材の扁平加工されていない範囲に沿って移動することができ、その後、連結のために役立つ相対回動によって、両部材の扁平加工されていない範囲が軸方向で互いに相前後するように成形・配置されている。
すなわち、有利には、受容スリーブの非円形の範囲の、1つ以上の扁平加工部に比べて突出した部分と、差込み部材の非円形の範囲の、1つ以上の扁平加工部に比べて突出した部分とが、連結位置において、軸方向で互いに背後から係合している。これによって、コネクタの使用位置が、ユニオンナットまたはこれに類する付加的な部材の使用なしに規定されている。
差込み部材の、扁平加工されていない範囲における外寸が、受容スリーブの、扁平加工されていない範囲の内寸よりも大きく設定されており、両寸法は、扁平加工された範囲が、それぞれ扁平加工されていない範囲の傍らを軸方向で通過することができるように選択されている。すなわち、差込み部材と受容スリーブとの形状接続的な結合のためには、扁平加工された範囲が、これに比べて突出した扁平加工されていない範囲に対して同軸的に位置するようにし、その後、両部材を問題なく互いに軸方向でその連結位置に移動させることができるように、差込み部材と受容スリーブとが互いに相対的に配置される。次いで、この差込み運動が実施された場合に相対運動を行うことができ、この相対運動によって、扁平加工されていない範囲が互いに軸方向で相前後するようになっている。これによって、差込み方向と逆方向の形状接続が形成される。
受容スリーブに設けられた回動スリーブまたは回動可能な部材の非円形の範囲の軸方向の大きさまたは寸法は、差込み部材に設けられたアンダカット、溝または環状溝の軸方向の幅に等しくてもよいし、それよりも小さく寸法設定されていてもよい。これによって、相対回動時にアンダカットまたはこれに類するものそれ自体が、回動可能な部材の半径方向のより大きな寸法の非円形の範囲を収容することができ、この非円形の範囲を差込み部材の半径方向のより大きな寸法の非円形の範囲の背後にもたらすことができることが達成される。
受容スリーブの回動可能な部材の回動は、内在するストッパによって制限することができ、このストッパは、連結位置を越える相対回動を阻止することができる。したがって、連結運動が使用者にとって簡単になる。なぜならば、ストッパそれ自体が更なる回動を阻止するまで、使用者が回しさえすればよいからである。その後、連結位置が達成されている。
回動スリーブまたは回動可能な部材の回動量が、差込み部材の、周方向で互いに隣り合った2つの扁平加工部の間の周方向間隔の半分にほぼ相当していると有利である。これによって、扁平加工されていない範囲の相応に大きな周方向部分が、互いに軸方向で相前後するようになっている。
回動可能な部材の連結位置の位置決めのために、突出部またはロック突起が設けられていてよく、この突出部またはロック突起は、連結位置において、回動可能な部材に設けられた対応開口内に半径方向で係合していて、解除のために、特に半径方向内向きに変位可能であるかまたは押圧されている。さらにまたは付加的には、回動可能な部材が、その開放位置の位置決めのためにも、突出部またはロック突起が開放位置で係合する溝または切欠きを有していることが可能である。したがって、回動可能な部材の開放位置も受容スリーブに対して相対的に特定の位置で解除可能に規定することができる。これによって、差込み動作または連結動作を容易に行うことができる。
突出部またはロック突起が、回動可能な部材の連結位置を固定するために、戻し力またはばね力に対して、回動可能な部材の対応開口内に係合していて、ロック位置を解除するために、戻し力に抗して対応開口から、特に半径方向内向きに変位可能であるかまたは運動可能であると有利である。すなわち、使用者は、回動可能な部材と受容スリーブとの間の相対的な回動運動を許容するために、突出部またはロック突起をその戻し力に抗して押し込みさえすればよく、これによって、その後、閉鎖位置であれ、開放位置であれ、所望の回動運動を実施することができる。
ここで念のために述べておくと、回動スリーブもしくは回動可能な部材の回動の代わりに、差込みスリーブそれ自体が、固持された回動可能な部材に対して回動させられてもよい。なぜならば、これら両部材は互いに相対的に回動可能であるからである。しかし、回動可能な部材は、少ない質量を有していて、残りの差込みスリーブよりも小さいので、連結運動の実施時には、回動可能な部材を差込みスリーブに対して回動させることが有利である。
非円形の周方向範囲において、半径方向でより大きな寸法から、より小さな寸法または扁平加工部への移行部が、なだらかにまたは段部なしに、特に丸み付けられて形成されていると有利である。すなわち、半径方向の最大の寸法は、半径方向のより小さな寸法に少なくとも所定の範囲にわたってなだらかに移行して、再び半径方向の最大の寸法に移行するようになっており、これによって、非円形の横断面にもかかわらず、相応の破壊の危険を伴う鋭く突出した半径方向の突出部が回避されている。周方向の相応により大きな範囲は、連結位置において、完全にまたは部分的に互いに背後から係合している。
極めて重要な本発明の別の有利な態様は、差込み部材が、その非円形の範囲に雄ねじ山を有しており、この雄ねじ山が、より少ない外寸の1つ以上の範囲または扁平加工部で完全にまたは部分的に扁平加工されているか、取り除かれているか、研削加工されているか、または旋削加工されていることにあってよい。これによって、差込み部材を、対応片内に螺入されるかまたはユニオンナットを備える別の態様または別の目的のために使用することも可能となる。
特に前述した個々のまたは複数の特徴および手段を組み合わせると、電気的なコンタクトのための以下のようなコネクタが得られる。このコネクタでは、受容スリーブ内への差込み部材の軸方向の差込み運動が可能であり、その後、受容スリーブがその連結位置において、この受容スリーブに設けられた回動スリーブまたは回動可能な部材の回動によって位置固定される。すなわち、フランジまたはこれに類するものに対するユニオンナットまたは螺合部材が不要となるものの、それにもかかわらず、コネクタの解離方向と逆方向の形状接続的な結合が達成される。
以下に、本発明の複数の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
全体に符号1を付したコネクタは、軸線平行な複数のコンタクト4を備えた受容スリーブ2と、軸線平行な対応コンタクト6に対する絶縁体5を備えた、受容スリーブ2に差し合わせ可能な差込み部材3またはプラグ3とを有している。受容スリーブ2と差込み部材3とは、図3〜図8によれば、軸方向で差し合わせ可能であり、使用位置では、軸方向で所定の範囲にわたって互いに内外で係合して配置されていて、さらに図7〜図9により説明するように、軸方向の解離運動に対して固定されている。
特に図4、図6および図8に基づき明らかであるように、差込み部材3の外面と受容スリーブ2の内面とは所定の範囲にわたって、円形と異なる非円形の横断面または周面を有している。両方の非円形の横断面は、図4によれば、周方向で互いに形状接続的に内外で嵌合していて、図8に示した使用位置では、軸方向および回動方向で互いにずらされている。差込み部材3の非円形の横断面と、受容スリーブ2の内法の内側横断面とは、図4によれば、形状接続的に内外で嵌合するように合致している。
受容スリーブ2では、非円形の範囲が、受容スリーブ2に対して相対的に回動可能な回動スリーブ7の内側に設けられている。差込み部材3では、図1〜図3ならびに図4〜図8によれば、軸方向および差込み方向で見て、半径方向のより大きな厚さの非円形の範囲3aの背後に、差込み部材3の周面に配置された環状溝8の形のアンダカットが設けられている。
回動スリーブ7は、受容スリーブ2に設けられた回動可能な部材を成している。回動スリーブ7の、半径方向のより大きな厚さの非円形の内側横断面7aは、図5(まだ連結運動の完了前)および図7に示した連結位置においてアンダカットまたは環状溝8の範囲内に達していて、この環状溝8それ自体が、半径方向のより大きな厚さの非円形の内側範囲7aを収容することができるように寸法設定されており、これによって、非円形の横断面を有する両範囲3a,7aが、まず最初に軸方向で形状接続的に嵌合して、軸方向で互いに摺動可能な位置から、図5に示した位置から図7に示した位置への相対回動によって、互いに背後から係合した位置に調節されている。両方の非円形の範囲3a,7aの、互いに背後から係合した位置は、図7および図8に認められ、両図から明らかであるように、この位置では、差込み部材3をもはや軸方向で受容部材2から引き出すことはできないようになっている。なぜならば、半径方向のより大きな寸法を備えた非円形の範囲3aが、回動スリーブ7の非円形の範囲または内側横断面7aに軸方向で下方または背後から係合しているからである。なお、非円形の範囲7aおよび回動スリーブ7とは、半径方向のより大きな肉厚と、これに相俟って、より少ない内法の幅とを備えた横断面および周範囲を意味している。
図3〜図8を比較すると明らかになるように、差込み部材3の非円形の範囲3aは、受容スリーブ2もしくは回動スリーブ7の非円形の範囲7aに対して相対的に軸方向に移動可能であり、その後、図7によれば、差込み部材3の非円形の範囲3aが、受容スリーブ2もしくは回動スリーブ7の非円形の範囲7aに軸方向で隣接して、その際、アンダカットまたは環状溝8の範囲内に位置しており、これによって、互いに背後から係合した位置への両方の非円形の範囲3a,7aの相対回動が許容されている。図5に示したように、図3により最初に回動スリーブ7内に導入される差込み部材3は、環状溝8が軸方向で回動スリーブ7の非円形の範囲7aに合致するように深く差し込まれており、これによって、その後、非円形の範囲7aが環状溝8内に形状接続的に係合している連結位置への図7による回動が可能となる。この場合には、環状溝8の軸方向の幅が非円形の範囲7aの軸方向の幅に対応しており、これによって、良好な相互の固定が可能となることが認められる。
同時に差込み部材3は軸方向で受容スリーブ2のストッパ9に当て付けられていて、外面でシールリング、本実施の形態ではOリング10によって密封される。
受容スリーブ2に設けられた、回動スリーブ7と前もって呼んでいる回動可能な部材は、図9および図10によれば、戻し力に抗して開放位置に回動可能であって、この位置に解除可能に固定されており、これによって、この固定の解除後、戻し力によって自動的にロック動作が行われるかまたはアシストされるようになっている。しかし、場合により、逆の配置形態も可能である。この逆の配置形態の場合には、回動スリーブ7が戻し力に抗して連結位置または閉鎖位置に回動可能であり、この位置に解除可能に固定されており、これによって、解除後、開放または回動スリーブ7の逆回動が自動的に行われるかまたはアシストされるようになっている。
選択された実施の形態は、連結位置が戻し力による望ましくない解除運動により誤って開放されることがないという利点を有している。
図9および図10に認められるように、受容スリーブ2の、断面図により部分的にだけ見ることができる回動リングとして形成された回動スリーブ7と、受容スリーブ2それ自体との間には、回動スリーブ7の回動時に応力が加えられるばね11、本実施の形態では、全周の一部にわたって延びるコイルばねが設けられている。このばね11は、図9に示した連結・閉鎖位置で弛緩されていて、図10に示した開放された連結位置では圧縮されている。
受容スリーブ2に対して相対的な回動スリーブ7の解除可能な固定を以下に詳しく説明する。
すでに述べたように、互いに内外で差し合わせることができるように合致する、受容スリーブ2の非円形の範囲7aの非円形の横断面形状もしくは受容スリーブ2に配置されて、これに含まれた回動スリーブ7の非円形の範囲7aの非円形の横断面形状と、差込み部材3の非円形の範囲3aの横断面形状とは、少なくとも1つの扁平加工部12,本実施の形態では、周方向に互いにずらされて均一に分配された3つの扁平加工部12によって形成されており、これにより、一方の部材の1つ以上の扁平加工された範囲または扁平加工部12が、当該一方の部材の扁平加工部12に隣接する範囲に対して同軸的に配置されている場合に、図3および図4ならびに図5および図6に示したように、差込み部材3と受容スリーブ2の回動スリーブ7とが軸方向で差し合わせ可能となる。このことは、特に図4に基づき明らかである。図4では、差込み部材3の扁平加工部12が、回動スリーブ7の内側の、より小さな内法の内側横断面を有している箇所に配置されている。これに対して、相対的な相互の回動は図8に示してある。
図6には、両方の非円形の範囲3a,7aが、確かに、すでに差し合わされてはいるものの、まだ連結位置には回動させられていない状態で示してある。
両方の非円形の範囲3a,7aと扁平加工部12との軸方向の大きさおよび寸法の全体設計によって、受容スリーブ2もしくは回動スリーブ7の非円形の範囲7aの、1つ以上の扁平加工部12に比べて突出した部分と、差込み部材3の非円形の範囲3aとが、連結位置において、すなわち、回動スリーブ7の回動の実施後に軸方向で互いに背後から係合している。このことは、図7および図8に示してある。
図5および図6を図7および図8と比較すると、図5および図6には、解離位置もしくは未完了の連結位置が示してある。すなわち、差込み部材3が受容スリーブ2の回動スリーブ7から再び引き戻される恐れがある。これに対して、図7および図8には、導入された差込み部材3に対して相対的な回動スリーブ7の回動後の配置形態が示してある。すなわち、受容スリーブ2の回動スリーブ7内での差込み部材3の軸方向の固定状態が示してある。
特に図4、図6および図8の比較から明らかであるように、差込み部材3の、扁平加工されていない非円形の範囲3aにおける外寸は、回動スリーブ7ひいては受容スリーブ2の、扁平加工されていない非円形の範囲7aの内法の内寸よりも大きく設定されており、この場合、両寸法は、扁平加工された範囲12が、それぞれ扁平加工されていない範囲の傍らを軸方向で通過することができるように選択されている。
受容スリーブ2に設けられた回動可能な部材7の非円形の範囲7aの軸方向の大きさまたは寸法は、差込み部材3に設けられたアンダカット、溝または環状溝8の軸方向の幅に等しいかまたはそれよりも小さく寸法設定されている。この寸法状況は、図7に良好に認められる。図7では、受容スリーブ2の回動スリーブ7の非円形の範囲7aが差込み部材3の環状溝8内に形状接続的に係合している。
回動可能な部材7、すなわち、受容スリーブ2の回動スリーブ7の回動は、内在する、すなわち、回動スリーブ7の内側に位置するストッパ13によって制限されている。すなわち、このストッパ13は、連結位置を越える回動を阻止する。特に図9および図10には、回動可能な部材7の内面に設けられた半径方向の凹部の形のストッパ13が認められる。回動可能な部材7は同時にこの側に半径方向の凸部14を外向きに有している。回動可能な部材、すなわち、回動スリーブ7の回動量は、差込み部材3の、周方向で互いに隣り合った2つの扁平加工部12の間の周方向間隔の半分にほぼ相当している、すなわち、全周に均一に120°の角度間隔を置いて分配された3つの扁平加工部12の場合には、60°の回動量にわたって延びている。
回動可能な部材7の連結位置のために、受容スリーブ2には、突出部またはロック突起15が設けられている。この突出部またはロック突起15は連結位置において、ストッパ13を成す対応開口内に半径方向で係合している。このことは、図9に認めることができる。この場合、ロック突起15は戻し力またはばね力に対して、回動スリーブ7もしくは回動可能な部材7の、ストッパ13を成す対応開口内に半径方向で係合している。このことは、図9に良好に認めることができる。ロック位置を解除するためには、ロック突起15に結合された押しボタン16が半径方向内向きに押されることにより、ロック突起15が戻し力に抗して対応開口から半径方向内向きに、この領域に配置された切欠き21内に変位させられるようになっている。
ストッパ13を成す凹部に設けられた面取りされた面22によって、押しボタン16を押さえつける必要なしに、開放位置への回動が許容される。
本実施の形態では、回動スリーブ7または回動可能な部材7がその開放位置の位置決めのためにも、突出部またはロック突起15が開放位置で係合する溝、切欠きまたは開口の形の対応するストッパ13を有していることが提案されている。このことは、図10に示してある。図10には、閉鎖位置に対して設けられたストッパ13が、押しボタン16およびロック突起15に対して、開放位置と閉鎖位置との間で回動スリーブ7を回動させることができる回動角だけ時計回り方向に回動させられていることが認められる。
この場合、開放位置では、コイルばね11が周方向で圧縮されているのに対して、閉鎖された連結位置では弛緩されていることも明らかである。すなわち、使用者は、差込み部材3を開放位置で受容スリーブ2の回動スリーブ7内に導入し、その後、押しボタン16を半径方向内向きに押すことができる。これによって、ロック突起15が、回動スリーブ7の内側に設けられたストッパ13から進出・解放されて、回動スリーブ7がばね11の力によって、図9に示した閉鎖位置に自動的に回動させられる。その後、この閉鎖位置において、押しボタン16の解放によってロックが行われる。
特に図4、図6および図8において明らかであるように、半径方向により大きな寸法を有する非円形の範囲3a,7aから扁平加工部12のより小さな寸法への移行部は、なだらかに段部なしに、また、丸み付けられて形成されており、これによって、一方では、差込み部材3に、他方では、受容スリーブ2の回動スリーブ7の内面に、十分に平滑でやや多角形の周面が形成されている。
受容スリーブ2への回動スリーブ7の支承形態は、図3、図5および図7の縦断面の範囲に認められ、この場合、受容スリーブ2に対して相対的な回動スリーブ7の軸方向変位を阻止するキーリング17が設けられている。このキーリング17は、受容スリーブ2に設けられた環状溝と、回動スリーブ7の内側に位置する環状溝とに同時に係合している。
図2〜図8に示した実施の形態では、差込み部材3の、受容スリーブ2の回動スリーブ7内に導入可能な非円形の範囲3aが十分に平滑であるのに対して、図1に示した実施の形態では、この非円形の範囲3aが雄ねじ山18を有している。この雄ねじ山18は、より少ない外寸の1つ以上の範囲内で完全にまたは部分的に扁平加工されているか、取り除かれているか、研削加工されているか、または旋削加工されているので、相互間にねじ山区分が存在しているにもかかわらず、雄ねじ山18は、非円形の横断面のために設けられた扁平加工部12を有している。したがって、差込み部材3は、対応部材、たとえばナットまたはハウジング貫通路またはこれに類するものに設けられた対応ねじ山または雌ねじ山と協働する。
同時に図1には、受容スリーブ2の、連結領域と反対の側の端範囲に、ユニオンナット20に対する雄ねじ山19が示してある。ユニオンナット20はその内部に、コンタクトに通じるケーブルを位置固定するためのクランプボディを有している。
複数のコンタクト4に対する絶縁体を取り囲む受容スリーブ2と、同じく対応コンタクト6に対する絶縁体5を有する、受容スリーブ2に差し合わせ可能な差込み部材3とを備えたコネクタ1は、ねじ山と対応ねじ山または対応ナットとが必要となることなしに、差込み位置で連結されて、固定されるようになっている。このためには、差込み部材3の外面と、受容スリーブ2の、これに対して相対的に回動可能な回動スリーブ7における内面とが、所定の範囲にわたって、それぞれ所定の非円形の横断面を有している。互いに内外で差し合わせ可能な差し合わせ範囲のこの非円形の横断面は、周方向で互いに形状接続的に嵌合し、したがって、使用位置への差し合わせを許容する。この使用位置では、非円形の横断面が軸方向で互いにずらされており、これによって、回動スリーブ7がそのロック位置に回動させられている場合に、一方の部材の非円形の範囲が他方の部材の非円形の範囲に軸方向で背後から係合している。
Claims (15)
- コネクタ(1)であって、該コネクタ(1)が、軸線平行な複数のコンタクト(4)を有する受容スリーブ(2)と、軸線平行な対応コンタクト(6)に対する絶縁体(5)を有する、受容スリーブ(2)に差し合わせ可能な差込み部材(3)とを備えており、受容スリーブ(2)と差込み部材(3)とが、使用位置において、軸方向で所定の範囲にわたって互いに内外に配置されていて、軸方向の解離運動に対して固定されているコネクタにおいて、差込み部材(3)の外面と受容スリーブ(2)の内面とが、所定の範囲にわたって、非円形の横断面または周面を有しており、該非円形の横断面が、周方向で互いに形状接続的に内外で嵌合し、使用位置において、軸方向で互いにずらされており、受容スリーブ(2)では、非円形の範囲が、受容スリーブ(2)に対して相対的に回動可能な回動スリーブ(7)の内面に設けられており、差込み部材(3)では、軸方向および差込み方向で見て、非円形の範囲(3a)の背後に、アンダカットが設けられているか、全周の少なくとも一部にわたって延びる溝が設けられているか、または全周にわたって延びる環状溝(8)が設けられており、受容スリーブ(2)に設けられた回動スリーブ(7)の非円形の内側横断面(7a)が、連結位置において、アンダカット、溝または環状溝(8)の範囲内に達しており、所定の非円形の横断面を有する両範囲(3a,7a)が、形状接続的に嵌合し合った位置から、相対回動によって、互いに背後から係合する位置に調節可能であることを特徴とする、コネクタ。
- 差込み部材(3)の非円形の範囲(3a)が、受容スリーブ(2)の非円形の範囲(7a)に対して相対的に軸方向に移動可能であり、その後、差込み部材(3)の非円形の範囲(3a)が、受容スリーブ(2)の非円形の範囲(7a)に軸方向で隣接して、アンダカット(8)の範囲内に位置しており、これによって、互いに背後から係合した位置への両方の非円形の範囲の相対運動が許容されている、請求項1記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)に設けられた回動可能な部材が、戻し力に抗して開放位置に回動可能であり、この位置に解除可能に固定されている、請求項1または2記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)の回動スリーブ(7)と、受容スリーブ(2)それ自体との間に、回動可能な部材の回動時に応力が加えられるばね(11)または全周の一部にわたって延びるコイルばねが設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)の非円形の範囲(7a)の非円形の横断面形状と、差込み部材(3)の非円形の範囲(3a)の非円形の横断面形状とが、連結範囲の元々は円形の周に設けられた少なくとも1つの扁平加工部(12)、特に周方向に互いにずらされた2つまたは3つの扁平加工部(12)によって形成されており、これにより、一方の部材の1つ以上の扁平加工部(12)が、該扁平加工部(12)に隣接する範囲に対して同軸的に配置されている場合に、差込み部材(3)と受容スリーブ(2)とが、軸方向で差し合わせ可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)の非円形の範囲(7a)の、1つ以上の扁平加工部に比べて突出した部分と、差込み部材(3)の非円形の範囲(3a)とが、連結位置において、軸方向で互いに背後から係合している、請求項1から5までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 差込み部材(3)の、扁平加工されていない範囲における外寸が、受容スリーブ(2)の、扁平加工されていない範囲(7a)の内寸よりも大きく設定されており、両寸法は、扁平加工された範囲(12)が、それぞれ扁平加工されていない範囲の傍らを軸方向で通過することができるように選択されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)に設けられた回動可能な部材(7)の非円形の範囲(7a)の軸方向の大きさまたは寸法が、差込み部材(3)に設けられたアンダカット、溝または環状溝(8)の軸方向の幅に等しいかまたはそれよりも小さく寸法設定されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 受容スリーブ(2)の回動可能な部材(7)の回動が、内在するストッパ(13)によって制限されており、該ストッパ(13)が、連結位置を越える回動を阻止するようになっている、請求項1から8までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 回動可能な部材(7)の回動量が、差込み部材(3)の、周方向で互いに隣り合った2つの扁平加工部(12)の間の周方向間隔の半分にほぼ相当している、請求項1から9までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 回動可能な部材(7)の連結位置のために、突出部またはロック突起(15)が設けられており、該突出部または該ロック突起(15)が、連結位置において、回動可能な部材に設けられた対応開口内に半径方向で係合していて、解除のために、特に半径方向内向きに変位可能であるかまたは押圧されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 回動可能な部材(7)が、その開放位置の位置決めのためにも、突出部またはロック突起(15)が開放位置で係合する溝または切欠きを有している、請求項1から11までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 突出部またはロック突起(15)が、回動可能な部材の連結位置を固定するために、戻し力またはばね力に対して、回動可能な部材(7)の対応開口内に係合していて、ロック位置を解除するために、戻し力に抗して対応開口から、特に半径方向内向きに変位可能である、請求項1から12までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 非円形の範囲(3a,7a)において、半径方向でより大きな寸法から、より小さな寸法または扁平加工部(12)への移行部が、なだらかにまたは段部なしに、特に丸み付けられて形成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のコネクタ。
- 差込み部材が、その非円形の範囲に雄ねじ山(18)を有しており、該雄ねじ山(18)が、より少ない外寸の1つ以上の範囲内で完全にまたは部分的に扁平加工されているか、取り除かれているか、研削加工されているか、または旋削加工されている、請求項1から14までのいずれか1項記載のコネクタ。
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